JPS63167567A - 編集機能を有する画像処理装置 - Google Patents

編集機能を有する画像処理装置

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JPS63167567A
JPS63167567A JP61314377A JP31437786A JPS63167567A JP S63167567 A JPS63167567 A JP S63167567A JP 61314377 A JP61314377 A JP 61314377A JP 31437786 A JP31437786 A JP 31437786A JP S63167567 A JPS63167567 A JP S63167567A
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JP
Japan
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data
image
address
signal
magnification
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Pending
Application number
JP61314377A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Abe
阿部 喜則
Masahiko Matsunawa
松縄 正彦
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子写真式カラー複写機などに適用して好
適な拡大・縮小処理などの編集機能を有する画像処理装
置に関する。
[発明の背景] 原画像を拡大・縮小することのできる画像処理装置にお
いて、画像読取り手段としてCCDなどの光電変換素子
を使用する場合には、光電変換素子で読み取った原画像
の画素データに対して、拡大・縮小倍率に応じて適当な
画像データを増加したり、間引いたりすることによって
拡大・縮小された画像信号を得るようにしているのが一
般的である。
第47図はこのような画像処理装置に使用される拡大・
縮小を実行するための処理系の一例を示す要部のブロッ
ク図である。
同図において、40は画像データ用のメモリであり、そ
の入力端子41には画像読み取り手段によって読み取ら
れた画像データDが拡大・縮小処理きれて供給される。
出力端子42に得られる出力画像データは記録装置など
に供給されて拡大・縮小画像が再現される。
拡大・縮小を行なう場合には、記録装置の記録幅により
メモリ40への画像データ量が制限されるが、その場合
にはメモリ40に対するアドレス発生器47の発生タイ
ミングが拡大・縮小に応じて制御される。
そのため、プリセット可能な第1及び第2のカウンタ4
3,44が設けられ、夫々のプリセット値PI、P2ま
で、所定周波数のクロック(第48図C)をカウントす
ると、第1及び第2の出力パルスC1,C2が生成され
る(第48図り、E)。
第1の出力パルスC1でフリップフロップ45がセット
きれ、第2の出力パルスC2でリセットされることによ
り、同図Fに示すウィンドウパルスWPが形成される。
このウィンドウパルスWPがゲート回路46にゲートパ
ルスとして供給され、ウィンドウパルスWPの輻W1だ
けアドレス発生器47にクロックが供給される。ただし
、このクロックは拡大・縮小された画像データに同期し
たクロックである。
その結果、期間W1だけメモリ40に対するアドレスデ
ータが生成されるから、第48図Aの水平有効域信号H
−VALIDにより規制される画像データ(同図B)の
うち、期間W1に対応する画像データがメモリ40に書
込まれる(同図G)。
従って、プリセット値P1.P2を拡大・縮小の倍率に
応じて変更すれば、この変更に応じてウィンドウパルス
WPの幅W1が変化するので、これによってメモリ4o
に書込まれる画像データ量が制限される。
縮小の場合には、ウィンドウパルスWPと水平有効域信
号H−VALIDの幅は同じで処理きれる。
これに対し、拡大の場合には、画像データ数が増加する
ので、予めその分を見込んで、水平有効域43号H−V
ALIDの幅に対してウィンドウパルスWPの幅を狭く
してデータ数を減らすようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した拡大・縮小機能を有する従来の画像
処理装置においては、次のような問題点を惹起する。
すなわち、第47図に示すような構成では、拡大・縮小
の倍率に応じてメモリ40に書込むべき画像データ量が
制限されるものの、その書込みアドレスは倍率に拘らず
、常に最初のアドレス(Oアドレス)が指定きれること
になるから、特に、画像読み取りあるいは画像記録が原
稿(記録紙)の中央を基準にして実行きれるような画像
処理装置に適用する場合には、倍率によっては記録すべ
き画像が記録紙の転写領域外になってしまったりするこ
とが起きる。
例えば、第49図に示すように、Wを画像読み取り手段
の最大読み取り輻(水平有効域幅と等しい)としたとき
、原稿載置台51の中央線lを基準に原稿52の画像デ
ータを読み取り、この中央線1を基準にして画像が記録
されるものでは、等倍時には、第50図Bに示すように
記録されるものの、縮小時には、同図Aに示すように記
録されてしまう。
これは、メモリ40における最初の書込みアドレス、す
なわちOアドレスは出力装置(レーザプリンタなどの記
録装置)の書込み開始位置に対応しているからである。
従って、記録すべき記録紙Pのサイズが小さいようなと
きには、記録紙の転写領域外になることが考えられ、そ
の場合には縮小画像を記録紙上に正しく記録することが
できない。
記録紙Pのサイズが大きいようなときでも、縮小画像は
記録紙Pの端に詰めて記録されてしまう欠点がある。
ざらに、拡大処理時には、元の原稿の余白部分も拡大さ
れる結果、第50図Cに示すように拡大きれることにな
る。そのため、必要な範囲の画像を所定の記録紙P上に
記録できなくなるおそれがある。
このような問題を解決するため、拡大・縮小処理が施さ
れた画像データを一旦、バッファに格納してから、最終
的なメモリに記憶したり、出力装置に供給して画像を記
憶するようにすることが考えられる。
この場合、バッファに対する中央基準の記録処理のため
の書き込みあるいは読み出しアドレスデータは、通常与
えられた指定倍率によって、その都度CPUを使用して
演算処理して形成することが考えられる。
しかし、このようにCPUにより、指定倍率に対応した
書き込みあるいは読み出し開始アドレスを算出すると、
その算出処理が面倒であると共に、算出処理時間がかか
る欠点がある。
そこで、この発明は上述した従来の問題点を解決したも
のであって、予めROMテーブルに、必要な書き込みあ
るいは読み出し開始アドレスを格納することによって、
アドレス算出処理を省略し、これによってCPUの負担
を軽減することのできる編集機能を有する画像処理装置
を提案するものである。
E問題点を解決するための手段] 上述の問題点を解決するために、この発明では、画像情
報を光電変換して読み取った画像データを用いて画像の
拡大・縮小などの画像処理を行なうことのできる編集機
能を有する画像処理装置において、画像データに対する
入力バッファ及び出力バッファと、夫々のアドレスデー
タを格納するテーブル化された記憶手段(ROMテーブ
ル)とを有することを特徴とするものである。
[作 用] ROMテーブル(データROM)に格納されたアドレス
データは、中央基準となるアドレスデータである。これ
らの書き込みあるいは読み出し開始アドレスは指定倍率
に応じて選択される。
書き込みあるいは読み出し開始アドレスは入力バッファ
あるいは出力バッファに供給されて、そのアドレスデー
タによって書き込みあるいは読み出しタイミングが刺部
される。
[実 施 例] 以下、この発明に係る編集機能を有する画像処理装置の
一例を、中央線lを基準にして読み出し処理及び記録処
理されるタイプのものに適用した場合につき、第1図以
下を参照して詳細に説明する。
たtこし、以下に示す実施例は、出力装置として電子写
真式カラー複写機を使用したカラー画像処理装置に適用
した場合である。
従って、まずこの発明が適用されるこのようなカラー画
像処理装置の概略構成を第1図を参照して説明する。
原稿などの画像情報は画像読み取り装置50で画像(8
号に変換されたのち、A/D変換処理、シエーデング補
正処理、色分離処理、その他の画像処理がなされること
によって、各色信号に対応した所定ビット数の画像デー
タ、例えば、16階調(0〜F)の画像データに変換さ
れる。
各画像データは拡大・縮小回路2において、拡大・縮小
などの画像処理が直線補間法に基づいて実行される。こ
の場合、拡大・縮小処理後の画像データとして使用され
る補間データは補間テーブル(補間ROM)に格納され
ており、この補間データを選択するための信号としては
、拡大・縮小処理前の画像データとデータROMに格納
された補間選択データが使用される。必要な補間選択デ
ータは倍率指定に応じてシステムコントロール回路80
からの指令に基づいて選択される。
画像処理後の画像データは出力装置65に供給されて、
外部で設定された倍率で画像が記録される。出力装置6
5としては、電子写真式のカラー複写機を使用すること
ができる。
画像読み取り装置50にはCCDなどの画像読み取り手
段を駆動するための駆動モータや露光うンプなどが付設
きれているが、これらはシーケンス制御回路70からの
指令信号により所定のタイミングをもって制御される。
シーケンス制御回路70には、ポジションセンサ(特に
、図示せず)からのデータが入力きれる。
操作・表示部75では、倍率指定、記録位置の指定、記
録色の指定などの各種入力データがインプットされたり
、その内容などが表示される。表示手段はLEDなどの
素子が使用きれる。
上述した各種の制御及び画像処理装置全体のコントロー
ル及び状態の管理などはシステムコントロール回路80
によって制御される。そのため、このシステムコントロ
ールはマイクロコンピュータ制御が適切である。
図はマイクロコンピュータ制御の一例であって、コント
ロール回路80と上述した各種の回路系との間はシステ
ムバス81によって、必要な画像処理データ及び制御デ
ータの授受が行なわれることになる。
画像読み取り装置50に対しては、画像読み取り開始信
号、シェーデング補正のための開始信号、記録色指定信
号などがシステムバス81を介して供給される。
拡大・縮小回路2に対しては、操作・表示部75で指定
された倍率データや、記録する画像の種類や濃度などに
応じて画像データを2値化するための閾値を選択する閾
値選択データなどがコントロール回路80に取り込まれ
てからシステムバス81を介して供給されるものである
出力装置65に対しては、画像記録のためのスタート信
号や記録紙サイズの選択信号などが供給される。
続いて、これらの構成要素について、詳細に説明する。
説明の都合上、まず、この発明に適用できる簡易形のカ
ラー複写機の構成の一例を第13図を参照して説明する
ことにする。
図示のカラー複写機は色情報を3種類程度の色情報に分
解してカラー画像を記録しようとするものである。分離
すべき3種類の色情報として、この例では、黒BK、赤
R及び青Bを例示する。
第13図において、200はカラー複写機の要部の一例
であって、201はドラム状をなす像形成体(感光体ド
ラム)で、その表面には0PC(有機半導体)などの光
導電性感光体表層が形成され、光学像に対応した静電像
(静電潜像)が形成できるようになされている。
像形成体201の周面にはその回転方向に向かって順次
以下に述べるような部材が配置きれる。
像形成体201の表面は帯電器202によって、一様に
帯電され、帯電された像形成体201の表面には各色分
解像に基づく像露光(その光学像を204で示す)がな
される。
像露光後は所定の現像器によって現像される。
現像器は色分解像に対応した数だけ配置きれる。
この例では赤のトナーの現像剤が充填された現像器20
5と、青のトナーの現像剤が充填きれた現像器206と
、黒のトナーの現像剤が充填きれた現像器207とが、
像形成体201の回転方向に向ってこれらの順で、順次
像形成体201の表面に対向配置きれる。
現像器205〜207は像形成体201の回転に同期し
て順次選択され、例えば現像器207を選択することに
よって黒の色分解像に基づく静電像にトナーが付着する
ことにより、黒の色分解像が現像される。
現像器207側には転写前帯電器209と転写前露光ラ
ンプ210とが設けられ、これらによってカラー画像を
記録体Pに転写しやすくしている。
ただし、これらの転写前帯電器209及び転写前露光ラ
ンプ210は必要に応じて設けられる。
像形成体201上に現像されたカラー画像若しくは白黒
画像は転写器211によって、記録体P上に転写される
。転写された記録体Pは後段の定着器212によって定
着処理がなされ、その後排紙される。
なお、除電器213は除電ランプと除電用コロナ放電器
の一方または両者の組合せからなる。
クリーニング装置214はクリーニングブレードやファ
ーブラシで構成され、これによって像形成体201のカ
ラー画像を転写した後のドラム表面に付着している残留
トナーを除去するようにしている。
この除去作業は、現像が行なわれた表面が到達するとき
までには像形成体“201の表面から離れるようになさ
れていることは周知の通りである。
帯電器202としてはスコロトロンコロナ放電器などを
使用することができる。これは、先の帯電による影響が
少なく、安定した帯電を像形成体201上に与えること
ができるからである。
像露光204としては、レーザビームスキャナによって
得られる像露光を利用することができる。
レーザビームスキャナの場合には、鮮明なカラー画像を
記録することができるからである。
色トナー像を重ね合せるために繰り返される少なくとも
第2回以降の現像については、先の現像により像形成体
201に付着したトナーを後の現像でずらしたりするこ
となどがないようにしなければならない。その意味でこ
のような現像は非接触ジャンピング現像によることが好
ましい。
第13図はこのような非接触ジャンピングによって現像
するタイプの現像器を示す。
現像剤としてはいわゆる2成分現像剤を使用するのが好
ましい。この2成分現像剤は色が鮮明で、かつトナーの
帯電制御が容易だからである。
第2図は画像読み取り装置50の一例を示す。
同図において、原稿52のカラー画像情報(光学像)は
ダイクロイックミラー55において、2つの色分解像に
分111れる。この例では、赤Rの色分解像とシアンC
yの色分解像とに分離される。
そのため、ダイクロイックミラー55のカットオフは6
00nm程度のものが使用される。これによって、赤成
分が透過光となり、シアン成分が反射光となる。
赤R及びシアンCyの各色分解像は夫々CCDなとの画
像読み取り手段56.57に供給されて、夫々から赤成
分R及びシアン成分cyのみの画像(8号が出力きれる
第3図は、画像信号R,Cyと各種のタイミング信号と
の関係を示し、水平有効域信号H−VALID(同図C
)はCCD56.57<7)最大原稿読み取り幅W(第
52図参照)に対応し、同図F及びGに示す画像信号R
,Cyは同期クロックCLKI(同図E)に同期して読
み出される。
これら画像信号R,Cyは正規化用のアンプ58.59
を介してA/D変換器60.61に供給されることによ
り、所定ピット数のデジタル信号に変換される。
このデジタル画像信号はシエーデング補正きれる。63
.64は同一構成のシエーデング補正回路を示す。その
具体例は後述する。
シェーデング補正されたデジタルカラー画像信号は次段
の色分離回路150に供給されて、カラー画像記録に必
要な複数の色信号に分lllされる。
上述の例では、赤R1青B及び黒BKの3色でガラ−画
像を記録するようにしたカラー記録装置であるので、色
分離回路150ではこれら3色の色信号R,B、BKに
分離されることになる。色分離の具体例については後述
する。
色信号R,B、BKは色選択回路160においてそのう
ちの1つの色43号が選択される。これは、上述したよ
うに、像形成体201の1回転につき1色のカラー画像
が現像されるような画像形成処理プロセスを採用してい
るからであり、像形成体2010回転に同期して現像器
205〜207が選択されると共に、これに対応した色
信号が色選択回路160において選択されることになる
端子170には色信号に対する選択信号01〜G3が供
給される。この選択信号01〜G3は、3色記録、つま
り通常のカラー記録モード(マルチカラーモード)の場
合と、単色記録、つまり色指定記録モード(モノカラー
モード)の場合とによって、出力すべき色信号を選択す
るため使用きれるもので、システムコントロール回路8
oから供給される。
なお、カラー原稿から3色の色信号に分離する色分離処
理は像形成体201の1回転毎に実行きれるが、像形成
体201の予備回転中に1回だけ実行するようにしても
よい。
とて、原稿にランプを照射して反射光をレンズで集光し
、画像を読み取る装置においては、ランプ、レンズなど
の光学的問題からシエーデングと呼ばれる不均一な光像
が得られる。
第4図において、主走査方向の画像データをVl、V2
・・・Vnとすると、その主走査方向の両端でレベルが
下がっている。そこで、これを補正するためにシエーデ
ング補正回路63.64では、次のような処理を行なっ
ている。
第4図でVRは画像レベルの最大値、Vlは均一濃度の
基準白色板(図示せず)の白色を読み込んだときの1ビ
ツト目の画像レベルである。実際に、画像を読み取フた
ときの画像レベルをdlとすると、補正きれた画像の階
調レベルd1′は次のようになる。
dl’=dlXVR/Vl この補正式が成立するように各画素の画像データごとに
その補正が行なわれる。
第5図はシエーデング補正回路63の一例を示す。
=RA Mなどで構成された第1のメモリ66aは、白
色板を照射したときに得られる1ライン分の正規化用の
信号(シエーデング補正データ)を読み込むためのメモ
リである。
第2のメモリ66bは画像読み取り時に、第1のメモリ
66aに記憶きれたシエーデング補正データに基づいて
その画像データを補正するためのもので、ROMなどが
使用される。
シエーデング補正に際しては、まず白色板を走査して得
た1ライン分の画像データが第1のメモリ66aに記憶
される。原稿の画像読み取り時にはその画像データが第
2のメモリ66bのアドレス端子AO〜A5に供給され
ると共に、第1のメモリ66aから読み出されたシエー
デング補正データがアドレス端子へ〇〜Allに供給さ
れる。従っ゛て、第2のメモリ66bからは上述の演算
式にしたがってシエーデング補正された画像データが出
力される。
上述した色分離(2色から3つの色信号への色分離)は
次のような考えに基づいて行なわれる。
第6図は色成分のカラーチャートの分光反射特性を模式
的に示したものであって、同図Aは無彩色の分光反射特
性を、同図Bは青色の分光反射特性を、そして同図Cは
赤色の分光反射特性を夫々示す。
その横軸は波長(nm)を、縦軸は相対感度(%)を示
す。従って、ダイクロイックミラー55の分光特性を6
00nmとすれば、赤成分Rが透過し、シアン成分cy
が反射される。
白色を基準として正規化した赤信号RのレベルをVR、
シアン信号ayのレベルをVCとするとき、これら信号
VR,VCから座標系を作成し、作成きれたこの色分離
マツプに基づいて赤、青及び黒の色分離を行なう。座標
軸の決定に際しては、次の点を考慮する必要がある。
■、中間調を表現できるようにするため、テレビジョン
信号の輝度信号に相当する原稿52の反射率(反射濃度
)の概念を取り入れる。
II 、赤、シアンなどの色差(色相、彩度を含む)の
概念を取り入れる。
従って、輝度信号情報(例えば、5ビツトのデジタル信
号)と色差信号情報(同様に、5ビツトのデジタル信号
)として例えば以下のものを用いるとよい。
輝度信号情報=VR+VC(1) ただし、 0≦VR≦1.0         (2)0≦VC≦
1.0         (3)0≦VR+VC≦2.
0       (4)VR,VCの和(VR+VC)
は黒レベル(=0)から白レベル(=2.0)までに対
応し、全ての色はOから2.0の範囲に存在する。
色差信号情報=VR/(VR+VC)またはVC/(V
R+VC)     (5)無彩色の場合には、全体の
レベル(VR+VC)に含まれる赤しベルVR,シアン
レベルVCの割合は一定である。従って・ VR/(VR+VC)=VC/(VR+VC)=0.5
      (6) となる。
これに対し、有彩色の割合には、赤系色では、0.5<
VR/(VR+VC)≦1.0    (7)0≦VC
/(VR+VC)<0.5    (8)シアン系色で
は、 0≦VR/(VR+VC)<0.5    (9)0.
5<VC/(VR+VC)  ≦1.O(10)のよう
に表現することができる。
従って、座標軸として(VR+VC)とVR/ (VR
+ VC)もしくは(VR+VC)とVC/(VR+V
C)を2軸とする座標系を用いることにより、レベル比
較処理だけで有彩色(赤系とシアン系)、無彩色を明確
に分離することができる。
第7図には、その縦軸に輝度信号成分 (VR+VC)を、その横軸に色差信号成分VC/(V
R+VC)をとったときの座標系を示す。
色差信号成分としてVC/(VR+VC)を使用すれば
、0.5より小さい領域は赤系R,0,5より大きい領
域はシアン系Cyとなる。色差信号情報=0.5近傍及
び輝度信号情報が少ない領域に夫々無彩色が存在する。
第8図はこのような色分離方法に従って色区分を行なっ
た色分離マツプの具体例を示す。色分離マツプはROM
テーブルが使用きれ、図示の例は32X32のブロック
に分けられている例を示す。
そのため、このROMテーブルに対するアドレスビット
数としては行アドレスが5ピツト、列アドレスが5ビツ
ト使用きれる。
このROMテーブル内には、原稿52の反射濃度から得
られた量子化された濃度対応値が格納されている。
第9図はこのような色分離を実現するための色分離回路
150の一例を示す要部の系統図である。
同図において、端子150a、150bには階調変換、
γ補正などの信号処理がなきれた赤信号R及びシアン信
号cyが供給される。これら信号は夫々、輝度信号デー
タを求めるための(VR+VC)の演算結果が格納され
たメモリ152に対するアドレス信号として利用される
と共に、色差信号データVC/(VR+VC)の演算結
果が格納されたメモリ153に対するアドレス信号とし
て利用きれる。
これらメモリ152.153の各出力は分11mメモリ
(ROM構成)154〜156のアドレス信号として利
用される。メモリ154〜156は第8図に示した色分
離マツプのデータが各色毎に格納されたデータテーブル
が使用される。
メモリ154は黒信号BK用であり、メモリ155は赤
信号R用であり、メモリ156は青信号B用である。
第8図に示す色分離マツプからも明らかなように、赤信
号R及びシアン信号Cyのレベルを検出することによっ
てカラー原稿のカラー情報信号から、赤、青、および黒
の3つの色信号R,B。
BKに分離して出力きせることかできる。
夫々のメモリ154〜156からは各色信号に関する濃
度データ(4ビツト構成)と、2ビツト構成のカラーコ
ードデータとが同時に出力される。
濃度データとカラーコードデータは夫々後段の合成器1
57,158において合成される。合成された濃度デー
タとカラーコードデータ夕はゴーストキャンセラー(図
示せず)に供給されて、ゴースト信号の除去処理が行な
われることになる。
ゴースト除去後の各データは第10図に示す色選択回路
160に供給される。
端子161に供給されたカラーコードデータはデコーダ
164に供給されてカラーコードがデコードされると共
に、そのデコード出力がオア回路166〜169に供給
される。同様に、端子163に供給きれた色選択信号0
1〜G3はデコーダ165においてそのデータ内容がデ
コードされると共に、そのデコード出力が上述した複数
のオア回路166〜169に供給されて、赤から黒まで
及びこれらの色の全てを含む信号(全カラー)のうちの
任意の色信号が選択できるようになきれている。
各オア回路166〜169から出力きれた色信号に対す
るセレクト信号は濃度選択信号として濃度信号分離回路
@路162に供給される。この濃度信号分離回路162
には、上述した濃度データが供給きれ、上述のセレクト
信号に応じてこの濃度デー夕が選択されるものである。
選択された濃度データは拡大・縮小回路2に供給される
色選択信号01〜G3は分離された各色信号に対応する
もので、通常のカラー記録モードでは、像形成体201
の回転に同期した3相のゲート信号01〜G3が形成き
れる(第11図G〜■)。同時に、現像器205〜2o
7にも、第11図C−Eに示す現像バイアスが像形成体
201の回転に同期して各現像器205〜207に供給
されることになる。
その結果、各色に対する露光プロセス■〜III(同図
F)をもって、順次露光、現像処理工程が実行きれる。
これに対し、色指定記録モードの場合には、指定きれた
単一の画像形成処理プロセスとなる。
そのため、第12図に示すように指定された色信号に関
係なく3つの選択信号01〜G3が同相で得られる(同
図G〜■)。第12図に示す例は赤色を指定した場合で
ある。
これと同時に、対応する現像器205にのみ現像バイア
スが供給されて(同図D)、これが稼働状態となる。従
って、現像器としては赤のトナー(現像剤)の入った現
像器205のみが駆動されることになるから、カラー原
稿の色情報にかかわりなく、赤色をもって画像が記録さ
れる。
他の色(黒もしくは青)を指定する場合も、その画像形
成処理プロセスは同様であるので、その詳細な説明は省
略する。
第14図は拡大・縮小回路2の一例を示すブロック図で
ある。
この例では、0.5倍から2.0倍までの間を1.0%
きざみで拡大・縮小することができるようにした場合で
ある。
ここで、この発明でも原理的には、拡大処理は画像デー
タを増加し、縮小処理は画像データを間引くような補間
処理である。そして、第49図に示す主走査方向の拡大
・縮小は電気的な信号処理で行い、副走査方向(像形成
体201の回転方向)の拡大・縮小処理は、画像読み取
り装置50に設けられた光電変換素子56.57の露光
時間を一定にした状態で、光電変換素子57.57また
は画像情報の移動速度を変えて行なうようにしている。
副走査方向の移動速度を遅くすると原画像が拡大され、
速くすると縮小きれることになる。その詳細は後述する
第14図において、タイミング信号発生回路10は拡大
・縮小回路2全体の処理タイミングを制御するタイミン
グ信号などを得るためのものであって、これにはCCD
56.57に対すると同様に、同期クロックCLKI、
水平有効域信号H−VALID、垂直有効域信号V−V
ALID及び水平同期信号H−SYHCが供給される。
タイミング信号発生回路10からは、まず水平有効域信
号H−VALIDの期間だけ出力される同期クロックC
LK2が出力される。これは同期クロックCLKIと同
一周波数である。
ざらに、入力バッファ400及び出力バッファ450に
夫々設けられたメモリに対するメモリコントロール信号
lN5EL、 0UTSELが出力される。
色選択回路160から各色信号毎に送出された16階調
レベルを有する画像データDは入力バッファ400に供
給きれる。
入力バッファ400は次のような理由に基づいて設けら
れている。
すなわち、第1に拡大処理時には、使用される画像デー
タの数が処理前よりも増加するため、基本クロックの周
波数を高くすることなく、データ増加後の処理速度を実
効的に高めることができるようにするためである。
第2に、拡大処理時における拡大画像が中央を基準にし
て記録されるようにするためである。
第3に、指定された記録位置に、拡大・縮小された画像
を正しく記録できるようにするためである。
それ故、拡大処理時は第1の条件を満たすため、この入
力バッファ400に供給される読み出しクロックRDC
LKの周波数が通常時の周波数よりも低下せしめられる
。そして、第2及び第3の条件を満たすため、読み出し
開始アドレスが倍率や指定記録位置に応じて設定される
。詳細は後述する。
指定倍率に応じた出力画像データDは、縦続接続された
2つのラッチ回路11.12に供給されて、4ピツト構
成の画像データ、従って中間調レベルをもって出力され
た画像データDのうち隣接した2つの画素の画像データ
D1.DoがラッチクロックDLCKのタイミングでラ
ッチされる。
ラッチクロックDLCKは同期クロックCLKIと同一
周波数である。
ラッチ回路11.12でラッチされた画像データDo、
DIは補間データ用のメモリ(ROM使用、以下補間R
OMという)13に対するアドレスデータとして使用さ
れる。
補間ROM13は隣接する2つの画像データから参照さ
れる新たな中間調レベルを有する画像データ(以下この
画像データを補間データSという)が記憶されている補
間データテーブルである。
補間ROM13のアドレスデータとしては、上述した一
対のラッチデータDo、DIの他に、補間選択データS
Dが利用される。
300は、補間選択データSD、書き込みあるいは読み
出し開始アドレスなどを格納した補間データ選択手段で
ある。詳細は後述するとして、補間選択データSDは、
一対のラッチデータDo、 DIによって選択されたデ
ータテーブル群のうち、どのデータを補間データとして
使用するかを決定するためのアドレスデータとして利用
される。
補間選択データSDは、後述するように拡大・縮小のた
めの設定倍率により決定される。
第15図は、ラッチデータDo、DIと補間選択データ
SDによって選択される補間データSの一例を示すもの
である。実施例では、Do、DIのデータを直線補間し
たものを補間データとしている。
第15図において、Sは16階調レベルでもって出力き
れる補間データ(4ビツト)で、ラッチデータとして使
用される画像データDo、DIはそれぞれ16階調レベ
ルをもつことから、補間データSとしては、16X16
=256通りのデータブロックが含まれている。
図は、DO=O,DI=Fであるときの、各ステップに
おける直線補間による理論値(小数点5桁)と、実際に
メモリきれている補間データSの値を、正傾斜と負傾斜
の夫々の場合について示す。
実際には、第16図に示すような形で補間データSが記
憶されている。ただし、このデータはDO=4、D1=
0〜Fの場合の例である。
この第16図において、ADRSはベースアドレスであ
って、DO=4のとき、Dlが○からFまでのレベルを
とるときの補間選択データSD(横方向に配置きれたO
からFまでのデータ)と、出力される補間データSとの
関係を示す。アドレスデータADR5と横軸の補間選択
データSDの値を加えたものが補間ROM13に対する
実際のアドレスとなる。
ざて、補間ROM13より出力された補間データSはラ
ッチ回路14でラッチされたのち、2値化手段69に供
給きれて、その画像データに対応した2値化処理が行な
われる。
2値化処理きれた°1°l 、 II Q IIの2値
画像データは出力バッファ450に供給される。
出力バッファ450は画像縮小時において画像データが
減少することにより生じる無効データを処理したり、指
定された領域に正しくその画像を記録できるようにする
ために設けられる。さらに、画像縮小時、縮小画像が記
録紙Pの中央を基準にして記録できるようにするために
設けられている。
出力バッファ450から得られた最終的な2値データは
出力装置65に供給されて、この2値データに基づいて
画像が記録される。
ラッチ回路14と出力バッファ450との間に設けられ
た2値化手段69の一例を再び第14図を参照して説明
する。
図において、主走査カウンタ20は出力バッファ450
の書き込みクロックLCK2をカウントするためのもの
であり、副走査カウンタ21は水平同期信号H−SYH
Cをカウントするためのものである。これらカウンタ2
0.21の出力でディザROM22の閾値データがアド
レス指定される。
指定された所定の閾値データが2値化回路23に供給さ
れることによって補間データSがこの閾値データを参照
して2値化される。
従って、2値化回路23はデジタル比較回路が使用され
る。
閾値データは、読み取るべき原稿が線画である場合には
、その濃度に対応した一定閾値のデータが使用される。
第17図にその一例を示す。図の閾値データはヘキサデ
シマル表示である。
原稿52が写真画のような場合には、ディザ法による2
値化が好ましいので、この例ではディザマトリックスが
閾値データとして使用きれる。
ディザマトリックスとしては、原稿52の濃度に応じて
、この例では3種類のマトリックス(例えば、4×4の
ディザマトリックス)が用意され、これらが適宜選択さ
れる。
原稿52の濃度が薄いとき、第18図Aに示すディザマ
トリックスが選択されるときには、普通の濃度のときに
は同図Bのマトリックスが、濃いときには、同図Cのマ
トリックスが夫々選択されることになる。
線画のときに使用する閾値データあるいは写真画のとき
に使用するディザマトリックスは原稿52の濃度に応じ
てオペレータが手動的に選択してもよいが、自動化した
方が便利である。自動化する場合には、原稿52の全体
の濃度を検出し、その濃度から最適なディザマトリック
スなどがコントロール回路80からの指令に基づいて選
択される。
続いて、上述した拡大・縮小回路2における各部の具体
例を次に説明する。
第19図は入力バッファ400の一例を示す。
入力バッファ400には一対のラインメモリ401.4
02が設けられ、夫々には1ライン分の画像データD若
しくはクリヤーデータが選択的に供給される。
413はそのためのスイッチ(第6のスイッチ)であっ
て、これは垂直有効域信号V−VALID若しくはこの
垂直有効域信号に関連したクリヤ信号PE(第21図参
照)によって制御される。これによって、非有効域領域
の期間を利用してラインメモリ401.402の画像デ
ータがオールクリヤされる。
クリヤーデータは白情報に対応したデータ″0”である
一対のラインメモリ401,402を設けたのは1ライ
ン分の画像データを交互に供給して、画像データの書込
み及び読み出しをリアルタイムで処理できるようにする
ためである。
ラインメモリ401,402は4096X4ビツトの容
量をもつものが使用される。この容量は、解像度を16
dots/mmとしたときで、しかも最大原稿サイズが
84版(横の長ざが256+IIQ+)であるときの値
である。
ラインメモリへのデータ書込み時には、書込みクロック
CLK2が使用され、読み出し時には読み出しクロック
RDCLKが使用されるので、これらクロックはクロッ
ク選択用の第1及び第2のスイッチ403.404を介
して夫々のアドレスカウンタ405.406に供給され
る。
読み出しクロックRDCLKは拡大倍率指定時に通常時
とは異なる周波数に設定される。どのような周波数に設
定するかは指定倍率によって相違する。
第1及び第2のスイッチ403.404は一方のライン
メモリが書き込みモードにあるとき、他方のラインメモ
リが読み出しモードとなるように相補的に制a11され
る。そのためのスイッチコントロール信号としてはタイ
ミング信号発生回路10で生成されたコントロール信号
IHSELが利用きれる。
この場合、一方のスイッチ403には、端子408に得
られるコントロール信号lN5ELがインバータ409
によって位相反転されて供給される。
コントロール信号lN5ELは2水平周期を1周期とす
る矩形波信号である(第34図参照)。
ラインメモリ401.402からの出力は第3のスイッ
チ407でその何れかが選択されたのちラッチ回路11
に供給される。そのスイッチング信号としては上述した
コントロール信号IHSELが使用されるものである。
アドレスカウンタ405,406にはその初期アドレス
を設定するためのアドレス指定データが供給される。そ
のため、図示するように、書き込み開始アドレスデータ
と読み出し開始アドレスデータとが第4及び第5のスイ
ッチ411.412を介して夫々のアドレスカウンタ4
05.406に供給される。
この場合、スイッチコントロール信号lN5ELによっ
て書き込み開始アドレスデータ(W −ADRS)と、
読み出し開始アドレスデータ(R−ADRS)とが1ラ
インごとに交互に供給されるように制御される。
書き込み開始アドレスは常に○アドレスが指定され、読
み出し開始アドレスは倍率に応じて自動的に変更される
読み出し開始アドレスは、後述するデータROM311
に格納きれたアドレスデータが使用される。そして、こ
の読み出し開始アドレスは、読み取り及び記録が中央基
準となるようなアドレスデータである。
読み出し開始アドレスは一対のラッチ回路414.41
5によってラッチタイミングが調整された後、第4及び
第5のスイッチ411゜412に出力される。
読み出し開始アドレスのうち、下位8ピツトのデータは
ラッチ回路414に供給されて、アドレスセットコント
ロール信号WT(L)(第26図参照、以下同様)に基
づいてラッチされる。
読み出し開始アドレスのうち、上位8ビツトは他方のラ
ッチ回路415に供給されて、同じくアドレスセットコ
ントロール信号W T (U)によってラッチきれ、そ
のうちの下位4ビツトの読み出し開始アドレスが第4及
び第5のスイッチ411゜412に供給される。
アドレスセットコントロール信号は、第25図に示すコ
ントロール回路313で生成される。
第20図は出力バッファ450の一例である。
その構成は入カパッファ400とほぼ同一であるが、2
値化後の画像データが記憶されるため、ラインメモリ4
51.452は、4096X1ビツトのものが使用され
ている。
一対のラインメモリ451.452のデータ供給ライン
にはスイッチ(第6のスイッチ)463が設けられ、ク
リヤーデータと拡大・縮小回路2から供給された画像デ
ータとが選択的に供給される。
クリヤーデータは画像データが供給される前に一対のラ
インメモリ451,452のデータ内容をクリヤーする
ために使用されるものである。
このようにするのは、電源オン時や、倍率変更時にライ
ンメモリ451.452をクリヤーしないと、本来の画
像データとは異なるデータ(無効画像データ)がこれら
ラインメモリ451゜452に残存するおそれがあるか
らである。
クリヤーデータとしては、at Ottもしくは′1″
のデータが使用きれる。この例では、画像データとして
、2値のデータを使用する関係上、白情報に対応したク
リヤーデータ″″O”が使用される。
第1のスイッチ453の入力側には、書き込みクロック
LCK2と同期クロックCL K2とを切り換えるため
のスイッチング回路464がざらに設けられる。
これは、特に縮小処理時、後述するように書き込みクロ
ックLCK2が1ラインの4096ビツトより少なくな
るので、画像データのクリヤ一時は、同期クロックCL
K2を選択することによって、ラインメモリ451.4
52の全てのデータをオールクリヤーにするためである
。同期クロックCL K2は光電変換素子56.57に
供給される転送信号と同一である。
スイッチ463.464はいずれも、クリヤー信号PE
で図示するように同時制御される。
ラインメモリ451,452に対するクリヤータイミン
グは画像読み出しの非有効領域外の期間に実施される。
この例では、垂直非有効領域が利用される。そのため、
第21図B、Cに示すように水平同期信号(H−VAL
ID)によって垂直有効域信号(V−VALID)をラ
ッチした同図りに示す信号がクリヤー信号PEとして使
用される。
クリヤー信号PEが′l”の期間だけ、クリヤーデータ
側及び同期クロックCLK2側に切り換えられる。
クリヤー信号PEの代りに垂直有効域信号V−VALI
Dを使用してもよい。
また、第20図において、453,454゜457は第
1〜第3のスイッチ、455,456はアドレスカウン
タ、459はインバータである。
スイッチ選択のためのコントロール信号はタイミング信
号発生回路10で生成された信号0UTSEL(第34
図参照)が使用される。
クロックLCK2は縮小倍率指定時のみ、その周波数が
変更される。クロックPCLKは出力装置65の同期ク
ロックである。
アドレスカウンタ455,456にはその初期アドレス
を設定するためのアドレス指定データが供給される。そ
のため、図示するように、書き込み開始アドレスデータ
と読み出し開始アドレスデータとが第4及び第5のスイ
ッチ461,462を介して夫々のカウンタ455.4
56に供給される。
この場合、スイッチコントロール4g号0[ITSEL
によって書き込み開始アドレスデータと読み出し開始ア
ドレスデータとが1ラインごとに交互に供給されるよう
に制御される。
読み出し開始アドレスは常にOアドレスが指定され、書
き込み開始アドレスは縮小画像が常に中央を基準にして
記録できるようにするため、倍率に応じて自動的に変更
される。
出力バッファ450においても、データROM311に
予め格納された書き込み開始アドレスが使用される。
第20図において、466.467は書き込み開始アド
レスの上位及び下位データをラッチするためのラッチ回
路で、これらには第26図に示すようなアドレスセット
コントロール信号RD (L) 。
RD (U)が供給されて、スイッチ461 、462
への供給タイミングが制御される。
アドレスセットコントロール信号WT(旧〜RD (L
)も、第25図に示すコントロール回路313で生成き
れたものが使用される。
なお、画像データのクリヤ一時は書き込みアドレスは 
14 Q #lに設定される。これによって、ラインメ
モリ451.452の画像データが処理倍率の相違に拘
らず、常にオールクリヤーされることになる。
ここで、入力バッファ400と出力バッファ450の処
理動作を第22図〜第24図を参照して説明する。
第22図は等倍時の処理動作であって、同図Aの同期ク
ロックCLKIに対して入力バッファ400に供給され
る読み出しクロックRDCLKの周波数は同期クロック
CLKIの周波数と同一である(同図B)。これによっ
て、入力バッファ400からは同図Cに示す画像データ
Dが読み出され、これが補間ROM13のアドレスデー
タとして供給される。
その結果、同図りのような補間データSが得られる。こ
の補間データSが最終的には、出力バッファ450に供
給きれて一時的に記憶される。
この場合、出力バッファ450に供給される書き込みク
ロックしCK2の周波数は同期クロックCLKIの周波
数と同一である。
これに対して、第23図は倍率を2倍に設定したときの
処理動作である。
1倍以上の倍率を設定したときには、入力バッファ40
0への読み出しクロックRDCLKのみその周波数が設
定倍率に応じて変更される。
倍率を2倍に設定したときには、同図Aの同期クロック
CLKIに対して入力バッファ400に供給される読み
出しクロックRDCLKの周波数は1/2に落とされる
(同図B)。これによって、入力バッファ400からは
同図Cに示す画像データDが読み出され、これが補間R
OM13のアドレスデータとして供給きれる。その結果
、同図りのように同期クロックCLKIの1サイクルに
対して1個の補間データSが得られる。この補間データ
Sが出力バッファ450に供給されて一時的に記憶され
る。
この場合、出力バッファ450に供給される書き込みク
ロックL CK2の周波数は同期クロックCLKIの周
波数と同一である(同図A)。
このように、1倍以上の倍率が選択された場合でも、読
出しクロックRDCLKの周波数を下げることによって
拡大処理を行うようにしたから、入力バッファ400に
供給するクロックRDCLK以外は、基本クロックのま
まで処理動作が実行される。
従って、拡大・縮小回路2としては動作速度の速い回路
素子を使用しないでもよい。
勿論、入力バッファ400でざえも、そのクロック周波
数は等倍時のクロック周波数より低いものであるから、
全ての回路素子は高速動作のものを使用する必要がない
縮小時、例えば画像を0.5倍に縮小する場合には、第
24図に示すように、入力バッファ40’ 0への読み
出しクロックRDCLKは同期クロックCLKIと同一
である代わりに、出力バッファ450に供給きれる書き
込みクロックLCK2の周波数が1/2に落とされる。
これによって補間データSの書き込みタイミングが2サ
イクルに1回となるので、余分な画像データが間引かれ
て出力バッファ450に記憶されることになる。
なお、拡大・縮小処理動作の詳細は後述することにする
ざて、第14図に示した補間データ選択手段300はデ
ータ選択信号の書込み回路310と、データ選択メモリ
320とで構成される。
データ選択(i号の書込み回路310には、倍率により
定まる補”間選択データSDと、倍率に応じたタイミン
グでこの補間選択データSDが出力きれるような制御を
行なうための処理タイミング(g号TD並びに入力バッ
ファ400や出力バッファ450に対する書き込み開始
アドレスあるいは読み出し開始アドレスがブロックごと
に格納されている。
補間選択データSDはその容量が多いことから、その書
込み回路310は大容量のROMが使用きれる。この場
合、専用のROMを使用することもできるが、システム
コントロール回路80に具備された制御プログラム用の
ROMを使用してもよい。
データ選択メモリ320は補間選択データの書込み回路
310に格納された補間選択データSD。
処理タイミング信号TDのうち、倍率指定に応じたデー
タSD及びTDを書込むために使用される。
従って、実際の画像処理時における補間選択データSD
はこのデータ選択メモリ320に書込まれた補間選択デ
ータが使用きれる。
このようなことから、データ選択メモリ320としては
、高速で書込み及び読み出しすることができるスタテッ
クRAMなどが使用される。
倍率指定データと倍率セットパルスDSは夫々書込み回
路310に供給される。
一方、データ選択メモリ320への補間選択データSD
、処理タイミング信号TDの書込み時は、書込み回路3
10例のクロック5ETCLKが利用きれる。そのため
、第14図に示すように、データ選択メモリ320側に
はクロック選択回路350が設けられて、同期りaツク
CL K2と書込み回路310からの書込みクロック5
ETCLKとが選択きれる。
選択されたクロックはカウンタ360でカウントされ、
その出力がアドレスデータとしてデータ選択メモリ32
0における12ビツトのアドレス端子AO〜Allに供
給される。
ここで、カウンタ360では、4096クロツク(従っ
て、4096画素分のデータ)をカウントしたときにキ
ャリーパルスが発生するように構成きれる。
キャリーパルスは転送終了信号(書込み終了信号)CS
として使用される(第26図B)。
第25図は書き込み@路310の一例を示す。
同図において、311はデータROMであり、これには
補間選択データSDと処理タイミング信号TD(第36
図、第38図)及び書き込み開始アドレス、読み出し開
始アドレスが夫々格納されている。
ここで、画像読み取りに先立って、書き込み回路310
に格納きれた補間選択データSDなどは、外部より倍率
が指定された後においてデータセットパルス(倍率セッ
トパルス)DS(第26図A)に基づきデータROM3
11のデータがデータ選択メモリ320に転送される。
データセットパルスDSは第25図に示すコントロール
回路313に供給されて、第26図Cに示す書き込みイ
ネーブル用のコントロール信号ESが生成される。
コントロール信号ESはカウンタ314に供給きれて、
これに供給される発振回路315からのクロック5ET
CLKのカウント状態が制御きれる(第26図り、E)
。コントロール信号ESが0°。
の期間はカウンタ314によるアドレスAO〜A6及び
指定倍率によるアドレスA7〜A13に対応する補間選
択データSDと、処理タイミング信号TDがブロック単
位(第36図及び第38図一点鎖線領域)で繰り返して
、1ラインに相当する4096個のデータがデータ選択
メモリ320に書き込まれる。
同様に、通常の記録モードにおける書き込み開始アドレ
ス及び読み出し開始アドレスの各データが、対応するラ
ッチ回路414,415,466゜467を経て入力バ
ッファ400及び出力バッファ450に夫々供きれる。
ここで、第26図参照Hに示すように倍率が160%で
あるときには、160クロツク(160画素分のデータ
)、倍率が8o%であるときには、100りロック(1
00画素分のデータ)が繰り返されることになる。
また、データROM311は、アクセスタイムが遅いの
で、通常の読み取り速度より低い周波数のクロックで読
み出される。その書込みタイミングはデータ転送りロッ
ク5ETCLKに同期している。
なお、バッファ316は画像読み取り状態において、デ
ータROM311からの信号がデータ選択メモリ320
及び後述する同期回路370側に悪影響を及ぼさないよ
うにするために設けられたものであり、コントロール信
号ESが°゛○°゛の期間のみ能動状態となる。
なお、317,318は夫々バッファを示す。
コントロール48号ESは、またデータ選択メモリ32
0に対する書き込み用のイネーブル信号としても利用さ
れる(第14図参照)。
データ選択メモリ320へのデータ(4096個のデー
タ)の書込みが終了すると、カウンタ360からの転送
終了信号C8が出力され、これによってデータ書込み期
間が終了する(第26図参照)。
その後、通常の画像処理モードとなりデータ選択メモυ
320から補間選択データSDと処理タイミング信号T
Dとが読み出されて、後段の同期回路370に供給され
る(第14図参照)。
書き込み開始アドレス及び読み出し開始アドレスは、デ
ータ選択メモリ320へのデータ書き込み開始前の所定
の期間を利用して行なわれる。従って、アドレスセット
コントロール信号W T (L)〜RD(υ)の出力タ
イミングは第26図に示すようになる。
カウンタ314はクリヤ信号CLR(同図F)によって
クリヤされるが、このクリヤタイミングは倍率によって
相違する。
なお、縮小倍率のときには第26図参照Hに示すように
なる。同図G、Hは、倍率が80%のときのカウンタ3
14のアドレスデータと、これに供給されるクリヤ信号
CLRとの関係を示す。
処理タイミング信号TDは、上述のように補間データS
が存在するときには°°1°゛、存在しないとき及びデ
ータを間引くときには°°O°°のように選定されてい
る。
第27図は第14図における同期回路370の一例を示
す。
同期回路370は図示するように、複数のラッチ回路3
71〜375と複数のアンドゲート381〜384とで
構成され、補間選択データSDはラッチ回路3″71.
372及び375で順次ラッチされる。
一方、処理タイミング48号TDのうちビット1のデー
タはラッチ回路371〜374で順次ラッチされる。こ
れに対し、ビット0のデータはラッチ回路371と37
2とでラッチされる。
ラッチ回路371〜374には同期クロックCLK2が
、残りのラッチ回路375及びアンドゲー1−381〜
384には位相反転された同期クロックCL K2がラ
ッチクロックとして供給される。
一方、複数のアンドゲート381〜384にはラッチさ
れた処理タイミ“ング信号TDが供給される。そして、
アンドゲート381の出力が入力バッファ400の読み
出しクロックRDCLKとして供給きれると共に、アン
ドゲート382の出力がラッチ回路11.12のラッチ
クロックDLCKとして供給きれる。
同様に、アンドゲート384の出力が出力バッファ45
0の書き込みクロックL CK2として供給されると共
に、アンドゲート383の出力がラッチ回路14のラッ
チクロックLCKIとして供給される。
ここで、処理タイミング信号TDが1゛のときアンドゲ
ート381〜384は開となり、°“O゛のとき閉とな
る。
同期回路370をこのように構成すると、指定倍率に応
じた周波数をもつ読み出し及び書き込みクロックを生成
することができる。その具体例を次に説明する。
第28図は160%の倍率に選定したときのタイミング
チャートを示す。
まず、データ選択メモリ320から出力されるデータは
第30図に示すように、全データのうちの4ビツトは補
間選択データSDであり、残り4ビツトのうち、ビット
Oは入力バッファ400に対する読み出しクロックRD
CLK及びラッチ回路11.12に対するラッチクロッ
クDLCK用のデータとして使用される。
また、ビット1は出力バッファ450への書き込みクロ
ックLCKIとラッチ回路14に対するラッチクロック
LCK2として使用される。ビット2はデータROM3
11への繰り返し信号とカウンタ314に対するクリヤ
信号CLRとして使用きれる。ビット3は、この例では
未使用ピットとなっている。
ざて、倍率が160%であるときには、データ選択メモ
リ320から第28図Bに示す補間選択データSDが出
力きれ、処理タイミング信号TDのビット0及びビット
1としては同図り、Eに示すデータが出力される。
同図B、Cは共に補間選択データSDを示すが、同図B
はラッチ回路371でラッチする前のタイミングを、同
図Cはラッチ後のタイミングで示す。
従って、次段のラッチ回Wi372からは同図F〜Hに
示すように夫々が1サイクルだけ遅延された状態で出力
される。補間選択データSDはざらにラッチ回路375
でラッチ処理されるので、ざらに1サイクル分だけ遅れ
るから、同図工のようになる。この同図■に示す補間選
択データSDが補間ROM13にアドレスデータとして
供給される。
アンドゲート381,382には同図り、Gに示される
ビットOの処理タイミング信号TDが供給きれるので、
これらと逆相の同期クロックCLK2とのアンドをとれ
ば、同図J及びKに示す読み出しクロックRDCLK及
びラッチクロックDLCKが得られる。
また、ラッチ回路373.374ではビットlの処理タ
イミング信号TDがラッチされるものであるから(同図
り、M) 、アンドゲート383゜384からは同図N
、Oに示すようなりロックLCK1.LCK2が出力き
れる。これらのクロックLCK1.LC,に2は互いに
逆相のクロックであるが、その周波数は同期クロックC
LKIと同一である。
このように、拡大倍率が選択されたときには、入力バッ
ファ400に供給される読み出しクロックRDCLKの
みその周波数が変更されるものである。
第29図は80%に縮小するときのタイミングチャート
である。
この場合には、データ選択メモリ320から同図Bに示
す補間選択データSDが出力され、処理タイミング信号
TDのビットO及びビット1としては同図り、Eに示す
データが出力される。
入力バッファ400に供給される読み出しクロックRD
CLK及びラッチ回路11.12へのラッチクロックR
DCKは同図J、にのようになる。すなわち、これらの
周波数は変化がない。
これに対して、ラッチ@路373,374からは同図り
、Mに示すラッチクロックが出力されるので、アンドゲ
ート383から同図Nに示すラッチクロックLCKIが
得られることになる。そして、他方のアンドゲート38
4からは同図○に示す書き込みクロックLCK2が得ら
れる。
このように、画像縮小時は出力バッファ450に対する
書き込みりaツクの周波数のみ、その設定倍率に応じて
変更されることになる。
とて、冒頭でも述べたように拡大・縮小処理された画像
を記録紙Pの中心線lを基準にして記録する場合で、ま
ず画像拡大時は入力バッファ400の読み出し開始アド
レスを拡大倍率に応じて制(卸すればよい。これに対し
て、画像縮小時は出力バッファ450への書き込み開始
アドレスを縮小倍率に応じて制御すればよい。その理由
を次に説明する。
上述したように、CCD56.57の最大画像読み取り
サイズが84判で、その解像度が16dots/mmで
あるものとした場合、1ライン分のメモリ容量は409
6ビツトとなる。従って、ラインメモリ401,402
及び451,452としては、4096ビツトの容量が
あればよい。
等倍時は4096ビツトの容量のラインデータがそのま
ま出力バッファ450側に供給されたのち、出力装置6
5に供給されることになる。
これに対して、画像拡大時は入力バッファ400からの
出力画像データ量がその倍率に応じて増加し、増加した
画像データがそのまま出力バッファ450に供給される
ことになるから、そのままでは画像データがオーバフロ
ーして、必要とする画像データを漏れなく出力バッファ
450に格納することができないばかりか、中央を基準
にして画像を記録することができない。
入力バッファ400から読み出された原画像データが第
31図Aであるとき、これを2倍に拡大すると画像デー
タ量はその2倍となる。一方、画像データのうち204
8ビツト目は84判における有効水平ライン(有効長)
の容量(4096ビツト)の172に当り、これは丁度
記録画像の中心■に対応する。
そのため、入力バッファ400に供給された画像テ゛−
夕のうち、1024ビツト目から3072ビツト目まで
を読み出し、この合計2048ビツトの画像データに対
して拡大処理を施せば、拡大処理の結果そのデータ量が
2倍になったとしても、出力バッファ450で取り扱う
ことのできる範囲内にある(同図B)。
しかも、第31図Aに示すように、画像の中心1 (原
画像データの2048ビツト目)を中心として画像処理
されたデータが出力バッファ450偏に供給されるもの
であるから、必要とする拡大画像の一部が欠如して記録
されるようなことはない。
このようなことから、拡大時は入力バッファ400の読
み出し開始アドレスを設定倍率に応じて制御すれば、第
32図Bに示すように、画像の中心を中心として記録紙
P上に記録することができる。
従って、拡大時の読み出し開始アドレスは、次のように
設定されるものである。
読み出し開始アドレス = (4096x拡大倍率−4096) /2ここで、
200%に拡大したいときは、拡大倍率は、200/1
00=2.0となる。
縮小処理時は第31図Cに示すように、入力バッファ4
00へのデータ書き込み及び読み出しは等倍時と同様で
あって、0アドレスがら書き込み、0アドレスから読み
出される。
そして、0.5倍に画像を縮小した場合には、補間処理
によって1ライン分の画像データは、1/2に減少きれ
、この画像データが出力バッファ450に書き込まれる
ここで、入力バッファ400から読み出された画像デー
タDをそのまま出力バッファ450に書き込んでしまう
と、出力バッファ450のOアドレスから画像データが
書き込まれ、かっこのOアドレスからの画像データで記
録紙Pの片側から順次記録されることになるから、画像
は第501mAに示すようにしか記録されないことにな
る。
これを避けるには、書き込み開始アドレスを1024ア
ドレス目に設定すればよい(同図D)。
そして、読み出し開始アドレスを○アドレスに設定する
と、1024ビツト目までは空のデータ(白に相当する
)で記録されていることになるから、記録画像は第32
図Aに示すように記録紙Pの中心lを中心として縮小画
像が記録されることになる。
従って、出力バッファ450の書き込み開始アドレスは
、 書き込み開始アドレス = (4096−4096X縮小倍率)/2のように設
定きれるものである。
このようなことから、拡大・縮小倍率に応じて、入力バ
ッファ400の読み出し匍始アドレス及び出力バッファ
450の書き込み開始アドレスを適宜選定すれば、1ラ
イン分の容量をもつラインメモリを使用しても中央基準
の記録処理を実現することができる。第33図にアドレ
スデータの設定例を示す。
第34図に上述した処理動作の一例を示す。
同図D−Gに示すように、入力バッファ400への読み
出し開始アドレス及び出力バッファ450への書き込み
開始アドレスはいづれも、水平非有効域の期間にセット
される。
入力バッファ400に対する書き込み及び読み出しタイ
ミングを同図り、Eに示す。同様に、出力バッファ45
0に対する書き込み及び読み出しタイミングを同図F、
Gに示す。
コントロール信号lN5EL、0UTSELは、上述し
たように、2水平周期を1周期とする矩形波信号である
ざて、第35図に、画像拡大時に使用する各サンプリン
グ位置と補間選択データSDとの関係を示す。例示のデ
ータは拡大率Mを160%(1,6倍)として場合であ
り、1%の間隔で倍率を設定することができる。
拡大率が160%である場合にはサンプリング間隔は1
00/160 (=0.62500)となるので、オリ
ジナルデータ位置に対するサンプリング位置(理論値)
と、そのときに参照される補間選択データSDとの関係
は図示するような関係になる。
オリジナルデータ位置「0」での補間選択データSDに
おいて、前者のデータ(0)は、サンプリング位置が(
0,00000)“のときの補間選択データSDであり
、後者のデータ(A)は、サンプリング位置が(0,6
2500)のときの補間選択データSDである。
なお、オリジナルデータ位置が2.4,7.9などのと
ころでは、後者の補間選択データSDの値が存在しない
。これはその周期期間では、拡大によるデータ増加はな
く1個のデータしか存在しないことを示している。
これらのデータは実際には第36図に示すような状態で
データROM311に格納されている。
第36図において、ベースアドレスADRS(縦軸)と
ステップ数(横軸)とによって参照されるデータは、そ
の左側が補間選択データSD、その右側のデータは入力
バッファ400、出力バッファ450のクロックコント
ロール信号及びカウンタ314へのクリ゛ヤ信号CLR
(処理タイミング信号TD)を示す。
データROM311のビット構成は第34図に示すよう
になっているので、 読み出しクロックRDCLK、ラッチクロックDLCK
を出力きせるときは、 ビットO= ” 1 ” であり、 書き込みクロックL CK2.ラッチクロックCLKI
を出力きせるときは、 ビット1 = ” 1 ” であり、また 繰り返し周期のデータ位置では、 ビット2 = ” O°゛ とすればよい。
つまり、補間選択データSDで前のサイクルに相当する
ビット0を1°°、後のサイクルはII OIIとすれ
ばよい。
また、ビット1は常に°1°°とする。従って、×××
×0111=×7 XXXX0 1 10=X6 xxxxoo  1 1 =X3 となる。
第37図は画像縮小時に使用する補間選択データSDの
データテーブルの一部を示す。例示したデータは縮小率
Mを80%とした場合である。図中、*印は間引きデー
タ(無効データ)を示す。
実際には、第38図に示すような状態でメモリに格納さ
れている。*印に相当するデータにおいてのみビット1
 = ” O”となる。図では、” 05 ”として示
しである。
次に、上述した拡大・縮小処理動作について、まず拡大
処理動作から第39図以下を参照して詳細に説明する。
説明の便宜上、拡大率Mは160%とする。
第39図はオリジナルデータと補゛間後のデータとの関
係をアナログ的に図示したものであって、Dはオリジナ
ルデータを示し、Sは補間後の変換データ(補間データ
)を示す。
このときの画像情報レベルと補間後のデータとの関係は
第36図に示した通りである。また、このときの補間時
におけるサンプリングピッチと補間選択データSDとの
関係は第35図に示した通りである。
この補間処理時の各部における信号のタイミングチャー
トは第40図に示すようになる。
CCD56,57から得られるオリジナル画像データを
、Do(0) 、 DI(F) 、 D2(F) 、 
D3(0) 。
D4(0)  (カッコ内は各画像データの階調レベル
を示す)とする。
入カパッファ400に読み出しクロックRDCLKが供
給されると、アクセスタイムtl後に画像データDが出
力きれ(第40図A、B) 、これがラッチクロックD
LCKでラッチされる(同図C)。
ラッチクロックに同期してラッチ回路11からDi(F
)が出力されたときには、ラッチ回路12からはDo(
0)が出力される(同図り、E)。
なお、ラッチパルスDLCKは同期クロックCLKIよ
り1サイクルだけ遅れている。
一方、外部で設定した倍率信号によって、第38図に示
すデータテーブルが参照される。補間選択データSDと
してO;A;4;E;・・・(第40図F)が出力され
る。
その結果、補間ROM13からは、画像データDo、D
Iと、補間選択データSDとによって、補間データテー
ブルが参照されて、必要な補間データS(同図G)が出
力される。従って、補間データSは、 0 (So) 、 9 (S+) 、 F (S2) 
、 F (S3) 。
8 (S4) 、 O(S5) 、  ・・・となる。
読み出きれた補間データSはラッチ回路14に順次送出
される(同図H,I)。2値化された補間データSは書
き込みクロックLCK2によって出力バッファ450に
書き込まれる(同図J。
K)。
なお、第40図において、t2は補間ROM13のアク
セスタイム、t3は2値化手段69のアクセスタイムで
ある。
次に、縮小処理について説明する。
第41図は縮小率を80%(0,8倍)に選定した場合
における画像信号をアナログ的に図示したものであって
、画像データDo 、 Di 、 D2 。
D3 、・・・・・・はO印で、補間データSo、 S
l、・−・・・・は×印で表わしである。第42図はそ
のときの信号のタイミングチャートを示し、そのときに
使用されるオリジナル画像データDと補間データSとの
関係は第38図に、補間選択データSDの関係は第37
図に示した通りである。
画像データの階調レベルは上述した拡大処理の場合と同
じとする。
そして、ラッチ回路11.12から隣接する2つの画像
データ(例えば、画像データDi、 Do)がアドレス
信号として補間ROM13に供給され、外部で設定した
縮小用の倍率(80%)がデータ選択信号書き込み回路
310に供給されることも、上述した拡大処理の場合と
同じである。
縮小処理の場合には、読み出しクロックRDCLKもラ
ッチパルスDLCKも、同期クロックCLKIと同−眉
波数であり、また補間選択データSDとしては、第37
図に示すようなデータが選択されるものであるから、入
力バッファ400から補間ROM13までの信号の関係
は第42図A−Fのようになる。
これに対して、ラッチパルスLCKIは同図Gとなるた
め、ラッチ出力は同図Hのようになる。
ここで、書き込みクロックLCK2もラッチパルスLC
KIと同一周波数であるから、出力バッファ450には
同図工に示すようなデータが書き込まれることになる。
上述の実施例において、拡大、縮小の倍率を変更すれば
、補間データ用の選択メモリ320から出力される補間
選択データSDが変り、補間ROM13がそれに応じて
アドレスされて対応する補間データSが出力されること
は明らかであろう。
ところで、上述では原稿の中央を基準にして画像を読み
取り、記録紙の中央を基準にして画像が記録されるよう
な画像処理装置に適用したが、この発明はこれ以外の画
像処理装置にも適用することができる。
第1に、画像読み取りも、画像記録もともに原稿(記録
紙)の片側を基準にして処理されるものであるときは、
CCD56.57の画像読み取り開始位置と、記録開始
位置(光走査の開始位置、レーザープリンタでは、レー
ザービームの記録ビーム開始位置)とが同じであるので
、問題なくこの発明を適用できる。
第2に、画像読み取りが原稿の中央線を基準にして行な
われ、画像記録は記録紙の片側を基準にして処理される
タイプの画像処理装置では、入力バッファ400の読み
出し開始アドレスは次のようになる。
この場合、出力バッファ450の書き込み開始アドレス
は常にOである。これに対して、読み出し開始アドレス
は倍率信号だけでは決定することができない。原稿のサ
イズによって相違する。
そのため、この種画像処理装置においては、原稿サイズ
を示す指定倍率から読み出し開始アドレスが決定される
第43図に示すように、読み取るべき原M52のサイズ
がA4判であるときを以下に示す。
上述のように、16dots/mmであるときには、A
4判の横幅のビット数は、 210mm X 16ots/mm = 3360ビツ
トであるから、最大読み取り原稿サイズが84判である
と、第43図の輻Yに対して倍率を乗じた値がラインメ
モリに対する読み出し開始アドレスとなる。
従って、等倍時の読み出し開始アドレスは、(4096
−3360) /2=368ビットとなる。
任意の倍率における入力バッファ400の読み出し開始
アドレスと出力バッファ450の書き込み開始アドレス
の各値を第45図に示す。ただし、原稿サイズはA4判
の場合である。
このように書き込み開始アドレスが倍率に拘らず一定で
あるのは、片側を基準にして画像が記録されるからであ
る。
第3に、画像読み取りが第44図に示すように、片側を
基準にして行なわれ、画像記録は記録紙の中央線1を基
準にして処理されるタイプの画像処理装置では、入力バ
ッファ400の読み出し開始アドレス及び出力バッファ
450の書き込み開始アドレスは以下のように定められ
る。
すなわち、4096>3360X倍率の場合には、出力
バッファ450の書き込み開始アドレスが設定きれ、そ
の逆においては、入力バッファ400の読み出し開始ア
ドレスが設定される。
従って、4096>3360X倍率のとき、書き込み開
始アドレスは、 書き込み開始アドレス = (4096−3360X倍率)/2このとき、入力
バッファ400の読み出し開始アドレスは0アドレスで
ある。
これに対して、4096<3360×倍率のとき、読み
出し開始アドレスは、 読み出し開始アドレス = (3360−4096/倍率)/2である。このと
きの出力バッファ450の書き込み開始アドレスはOと
なる。
その結果、任意の倍率における入力バッファ400の読
み出し開始アドレスと出力バッファ450の書き込み開
始アドレスは第46図に示すような値となる。
このように、読み出し開始アドレスあるいは書き込み開
始アドレスは原稿の読み取りあるいは書込み基準に応じ
て変更することもできる。このような場合に使用する書
き込み開始アドレスや読み出し開始アドレスは、いずれ
もレータROM311に格納きれたアドレスデータが使
用されるものである。また記憶手段としては電源をオフ
しても記憶内容が消えないもの、例えばバッテリバック
アンプされたRAMでもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明では、人出力バッファに
対するアドレスデータとして、ROMテーブルに予め格
納された中央基準のアドレスデータを使用するようにし
たものである。
これによれば、指定された倍率に応じてアドレスデータ
を選択的に使用すればよいので、指定倍率の都度、対応
するアドレスデータをCPUで演算処理する必要がなく
なる。
これによって、CPUに対する負担も軽減できる特徴を
有する。
勿論、この発明ではラインメモリへの書込みあるいは読
み出し開始アドレスを倍率に応じて制御するようにした
から、拡大・縮小が読み取り側の中央を基準にして行な
われたのと同様の効果が得られると共に、記録に対して
も記録紙の中央を基準として記録されることになる。
その結果、縮小画像が片寄って記録されたり、記録紙の
転写領域外に画像が記録きれたりするおそれがない。
また、画像拡大時でも余白部分まで拡大されるおそれが
ないので、必要とする画像を正しく記録することができ
るなどの特徴を有する。
さらに、この発明では、データテーブルを参照しながら
、補間データを得るようにしているので、従来方法に比
べて画質がよく、しかも高速処理が可能となるなど、特
筆すべき効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による編集機能を有する画像処理装置
の概要を示す系統図、第2図は画像読み取り装置の一例
を示す系統図、第3図はその動作説明に供する波形図、
第4図はシェーデング補正の説明図、第5図はシエーデ
ング補正回路の一例を示す系統図、第6図及び第7図は
色分離の説明に供する図、第8図は色分離マツプの一例
を示す図、第9図は色分離回路の一例を示す系統図、第
10図は色選択回路の一例を示す系統図、第11図及び
第12図は画像形成処理プロセスの説明に供する波形図
、第13図は簡易形の電子写真式カラー複写機の一例を
示す構成図、第14図は拡大・縮小回路の一例を示す系
統図、第15図及び第16図は画像データ、補間選択デ
ータSD、補間データSとの関係を示す図、第17図は
線画用に使用する閾値データの一例を示す図、第18図
は写真画用に使用する閾値データマトリックスの一例を
示す図、第19図は入力バッファの一例を示す系統図、
第20図は出力バッファの一例を示す系統図、第21図
〜第24図はその動作説明に供する波形図、第25図は
データ選択信号書き込み回路の一例を示す系統図、第2
6図はその動作説明に供する波形図、第27図は同期回
路の一例を示す系統図、第28図及び・第29図は夫々
その動作説明に供する波形図、第30図はデータROM
の構成図、第31図は拡大・縮小時における中央基準の
記録説明に供する線図、第32図は中央基準の記録例を
示す図、第33図は中央基準の記録を行なうときの読み
出し開始アドレスのデータの一例を示す図、第34図は
そのときの処理動作の説明に供する波形図、第35図及
び第36図は画像拡大時におけるサンプリング位置と補
間選択データとの具体的数値例を示す図、第37図及び
第38図は画像縮小時におけるサンプリング位置と補間
選択データとの具体的数値例を示す図、第39図は画像
拡大の説明に供する画像信号の図、第40図はそのとき
の動作説明に供する波形図、第41図は画像縮小時の説
明に供する画像信号の図、第42図はそのときの動作説
明に供する波形図、第43図及び第44図は画像読み取
り及び画像記録の他の例を示す図、第45図及び第46
図はそのときに使用する読み出し開始アドレスとプリセ
ットデータの関係を示す図、第47図は従来の拡大・縮
小可能な画像処理装置の要部の一例を示す系統図、第4
8図はその動作説明に供する波形図、第49図は画像読
み取り系の説明図、第50図は記録画像の説明図である
。 2・・・拡大・縮小回路 50・・・画像読み取り装置 65・・・出力装置 80・・・システムコントロール回路 300・・・補間データ選択手段 310・・・データ選択信号書込み回路320・・・デ
ータ選択メモリ 400・・・入力バッファ 450・・・出力バッファ W−ADRS・・・書き込み開始アドレスR−ADRS
・・・読み出し開始アドレス第4図 第5図 ξ≦1; ン二−デ゛ングm正ロ肩1 第6図 A          [3 第10図 ―(5)口■co(の口のトロリ呼0ヘー   ηC> 4AO44555 4BO44555 4CO45555 4DO45555 4EO45557 第16図 →ステップ数 +5   +6   +7    中8    +9 
   ◆A    +B    −C+D    +E
    +F6677788999A 67788899AAB 778899AABBC 77899AABBCC 7889A   A−B   CCD   D789A
ABCCDEE 補間メモリ13の内容 第17図 第18図 (A)          (B)         
 (、C’)第22図 第23図 く  の ○  Ow 第30図 データROM311の構成 第31図 第32図 第33図 第37図 1 1.250004   3435.CXXXX1 
  6767、父α力822、■■力 8   あ 五
α心力 0   郭 閏、7[株]■ C33,750
00C3636,2500046970,(XX100
  京4 5.00000  *    3737.5
CKXX)  8   70 70.(KXXX)  
05 5、(XXXXI  O3838,75000C
7171,25000466,2500043940,
(XXXX)  :    72 72.50000 
87 7.50000 8   40 40.(XXX
X)  O7373,76000C88,7EIJX)
  C4141,2500047475,0OCilX
)  +:9 10、(Xα力 零   ζ 仏ヌθ刀
 8   乃 乃、(XXX力 010 10.000
00 0   43 43.75000  C7676
,2500041111,2500044445,(X
XXX)  :    77 77.500C1081
212、M  8   45 45.00000 0 
  78 78.750ω C1313,75αXi 
 C4646,2500047980,(XXXX) 
 :14 15、(Xべ力 *    47 47.5
(η刀 8   (資)梼、■n力 015 15.0
O(XX)  0   48 48.75n  C81
81,25C)C)l)  416 16.25000
 4   49 50.00000  *    82
 82.50000 817 17、Xα力8   5
0 50.00000 0   83  &3.79刀
C1818、πα力 C51513刀 4   M 羽
、■■℃ ネ19 20、CX心力 、:    52
52.ヌ■カ 8   85 85.(Xα力 020
 20、(XXXX)  0   53 53.75n
  C8686,25Cm  421 21.25oO
O45455,(XXXX)  *87 87.5CX
XX)  8Z2 22.50000 8   55 
55.00000 0   88 111111.75
ccID  C2323,75000C5656,25
C)M  4   89 90.000CK)  :2
4 25、(Xα力 、:    5757.ダ■カ 
8   ■ 美、■Δη 025 25、(Xα力 0
   興 郭、79刀 C9191,2!αカ 426
 26.25000 4   59 60.(XXX)
O:    92 92.50!X)0 8’Z777
.5oooO8efJelJ、iχK100 0   
93 93.75000  C282g、75000 
 C6161,2500049495,(XXXX) 
 :2g  美、σαη 卒   62 62.ヌ立η
 8   9595.αη力 030 30、(XXX
X)  0   63 63.75000  C’6 
96.25CXX1431 31.25000 4  
 64 65.(XXE  中97 97.50000
 832 32、父αX)  8   65 65.0
(取乃 0   郭 偲、75α力 C99100,0
0000: 縮」と適1■Σ% 32 32、弧      8    蒔拡jJL監ユ
旦α% 第49図 ” 0島八−ノ 第45図 第46図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像情報を光電変換して読み取った画像データを
    用いて画像の拡大・縮小などの画像処理を行なうことの
    できる編集機能を有する画像処理装置において、 上記画像データに対する入力バッファ及び出力バッファ
    と、 夫々のアドレスデータをテーブルとして格納する記憶手
    段とを有することを特徴とする編集機能を有する画像処
    理装置。
  2. (2)上記記憶手段として、ROMテーブルが使用され
    てなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の編
    集機能を有する画像処理装置。
  3. (3)上記ROMテーブルは、拡大・縮小処理用のタイ
    ミング信号用テーブルと共用されてなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の編集機能を有する画像処
    理装置。
  4. (4)上記入力バッファは、その読み出し開始アドレス
    が指定倍率に応じて制御されるようになされたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の編集モードを有す
    る画像処理装置。
  5. (5)上記出力バッファは、その書き込み開始アドレス
    が指定倍率に応じて制御されるようになされたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の編集機能を有する
    画像処理装置。
JP61314377A 1986-12-27 1986-12-27 編集機能を有する画像処理装置 Pending JPS63167567A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251463U (ja) * 1988-10-05 1990-04-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251463U (ja) * 1988-10-05 1990-04-11

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