JPS63167268A - 血液像自動分類装置 - Google Patents

血液像自動分類装置

Info

Publication number
JPS63167268A
JPS63167268A JP61313829A JP31382986A JPS63167268A JP S63167268 A JPS63167268 A JP S63167268A JP 61313829 A JP61313829 A JP 61313829A JP 31382986 A JP31382986 A JP 31382986A JP S63167268 A JPS63167268 A JP S63167268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
white blood
filter
image sensor
sample
blood cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61313829A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0511856B2 (ja
Inventor
Toshiaki Yokobayashi
敏昭 横林
Hajime Matsushita
松下 甫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61313829A priority Critical patent/JPS63167268A/ja
Publication of JPS63167268A publication Critical patent/JPS63167268A/ja
Publication of JPH0511856B2 publication Critical patent/JPH0511856B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は血液像自動分類装置に係り、特に白血球検出と
自動焦点合わせを同時に行うのに好適な血液像自動分類
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の血液像自動分類装置では、白血球検出と自動焦点
合わせは、例えば、昭和54年10月の医療福祉機器技
術研究開発成果報告書「血液像自動分析装置」に示しで
あるように、まず、自動焦点合わせは、対物レンズによ
りサンプル像をリニアイメージセンサ上に結像させ、そ
の出方信号の微分敏が最大、すなわち、コントラストが
最大となるように対物レンズの位置を調整して行い、白
血球検出は、リニアイメージセンサの出方があるしきい
値以下になる領域が一定の長さ以上続いたときに白血球
として判断するようにして行っていた。
また、白血球検出については、特公昭59−4(158
号公報で提案されたものもある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、赤血球に対する吸光特性を充分利用
できず、赤+11L球が重なって吸光量が大きくなった
場合に白血球と区別できないという問題があった。
また、白血球を正確に検出するために、白血球の信号を
強めるフィルタを用いた場合、焦点合わせに必要な赤血
球の信号が弱められて焦点ボケが起きやすいといという
問題が生ずる。
本発明の目的は、白血球と赤血球の吸光景をfll’1
定する部分を分離し、それぞれの領域に最適なフィルタ
を付加することによって目的に応じた信号を取り出して
、白血球の誤検出を防止するとともに、焦点合わせも正
確に行うことができる血液像自動分類装置を提供するこ
とにある。
C問題点を解決するための手段〕 上記[」的は、サンプル像を検出する1つの撮像索子列
の特定領域上に焦点合わせ用フィルタを設け、上記撮像
索子列の他の領域上に白血球検出用フィルタを設けた構
成として達成するようにした。
〔作用〕
焦点合わせ用に400nm付近の光のみを透過するフィ
ルタAを用い、白血球検出用に600nm付近の光のみ
を透過するフィルタBを用いて、フィルタA、Bをそれ
ぞれ透過した光をリニアイメージセンサ上に乗せて、そ
れぞれのフィルタ領域の出力信号を分離して利用するよ
うにしたので。
1個のリニアイメージセンサにて焦点合わせと白血球検
出を同時に正確に行うことができる。
〔実施例〕
以下本発明を第1図、第2図、第4回に示した実施例お
よび第3図、第5図を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の血液像自動分類装置の一実施例を示す
概略構成図である。第1図において、ハロゲンランプ等
の光源1がら出た光は、コンデンサレンズ2で集光され
て血液サンプルを塗布したプレパラート(サンプル)3
に照射される。血液サンプルの透過光は、対物レンズ4
で集光されてそれぞれハーフミラ−5及び6を経て1次
元撮像素子(リニアイメージセンサ)7およびテレビカ
メラ(以下TVカメラという)9上に像を結ぶ。
リニアイメージセンサ7で検出された血球像信号は駆動
・演算回路8で処理されて白血球検出信号Svや焦点合
ねせ信号SFを発生する。白血球検出信号Swは、画像
処理装置1oとサンプル移動部11とに目的の白血球の
位置を知らせて正しく血球像信号を取り込むための信号
である。焦点合わせ信号SFは、対物レンズ移動部12
に対する制御信号で、リニアイメージセンサ7とTVカ
メラ9上で正しく結像するように対物レンズ4を移動さ
せるものである。
また、TVカメラ9で得られた血球の2次元像は、画像
処理装置10で各種演算処理されて血球分類される。
第2図は第1図の駆動・演算回路8のリニアイメージセ
ンサ7の信号の演算回路の一実施例を示すブロック線図
である。タイミング発生回路13によりリニアイメージ
センサ7が駆動され、像出力V out 、 V Rε
Fは増幅器14で増幅された後、ピークホールド回路1
5.サンプルホールド回路16、微分器17.積分器1
8を通して像のコントラスト量を示す信号Scとなる。
信号Scが最大となるとき、すなわち、コントラストが
最大のとき焦点が合っていると判断する。サンプルホー
ルド回路16の出力Slは比較器2oであるしきい値と
比較され、その値よりも多く光を吸収された領域を調べ
る。その領域が一定値より大きいと領域比較器21から
白血球検出信号Svが出力される。なお、19は最大値
検出回路で、信号Scが最大となるようにする焦点合わ
せ信号SFを発生する。
通常の血液サンプル中には、白血球の2〜3桁多く赤血
球が含まれている。したがって、観察される視野内には
赤血球は必ず存在するが、白血球は必ず存在するとは限
らない。焦点合わせは任意の視野で行う必要があるので
、焦点合わせには赤血球像を利用することが必要である
また、白血球を抽出して分類することは、血液学的に非
常に重要なことである。そこで、白血球のみを検出する
ことが必要となるが、赤血球がいくつか重なった場合、
白血球と区別できなくなることがしばしばある。
第3図は各種血球の吸光度特性を示した線図である。こ
れより血球により吸光度特性に差があることがわかる。
例えば、波長400nm付近では、赤血球像が強調され
、600nm付近では白血球の核の像が強調される。
そこで、本発明の実施例においては、リニアイメージセ
ンサ7として第4図に示す構成のものを用いるようにし
た。第4図は本実施例で用いたリニアイメージセンサの
一実施例を示す構成図で。
第1%I(a)は、リニアイメージセンサ7上に2種類
の単体フィルタA22.B23をはり合わせたものを示
してあり、同図(b)はカラー撮像索子の製造技術を用
いてリニアイメージセンサ7の受光素子上にカラーフィ
ルタ24.25を直接形成して一体化したものを示しで
ある。
第5図は第4図に示したリニアイメージセンサを用いて
サンプルの直球像を取り出す様子を示した説明図である
。第5図(a)に示すように、フィルタA、Bを付加し
たリニアイメージセンサ7をサンプル3上でスキャンさ
せて行き、フィルタAが通る部分は焦点合わせに、フィ
ルタBが通る部分は白血球検出に利用する。イメージセ
ンサ7をスキャンさせる場合に、フィルタA、Bが通過
する領域をオーバーラツプさせることにより、サンプル
3上の白血球をすべて検出することができる。なお、こ
の場合オーバーラツプさせなくてもよいことはいうまで
もない。
第5図(b)は、各フィルタの光の透過領域を示す。フ
ィルタA、13の特性は、必要な情報を含んでいればよ
く、この例では、フィルタΔが波長400 μm近傍、
フィルタL3が波長600nm近傍の光を透過するよう
にしであるが、これに限られるものではない。
第5図(c)は、各フィルタ領域での信号S1を示す図
である。フィルタAの領域では、赤血球の信号−のみが
大きく表われ、フィルタ■3の領域では、白血球の信号
のみが大きく表われている。ここで、赤血球の数が多い
ので、フィルタAの領域には必ず赤血球の信号が入って
いる。
これに対してフィルタがない場合は、赤血球。
白血球とも信号が表われて、特に赤血球が重なり合った
場合は、吸光mQp’ 、Rw’ が白血球の吸光ff
iuw+Wwと区別できなくなることがわかる。
これらのことから、本実施例によれば、白血球検出を正
確に行うと同時に、焦点合わせも正確に行うことができ
る。
〔発明の効果〕
以」二説明したように、本発明によれば、白血球検出用
フィルタと焦点合わせ用フィルタを設けるようにしたの
で、それぞれを正確に行うことができ、また、多種のフ
ィルタを同一のイメージセンサ上に付加することにより
、1回の撮像で上記2つの動作を同時に行うことができ
、また、半導体製造技術によりフィルタ一体形センサを
容易にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の血液像自動分類装置の一実施例を示す
概略構成図5第2図は第1図の駆動・演算回路のリニア
イメージセンサの信号の演算回路の一実施例を示すブロ
ック図、第3図は各種血球の吸光度特性を示した線図、
第4図は第1図のリニアイメージセンサの一実施例を示
す構成図、第5図は第4図のリニアイメージセンサを用
いてサンプルの血球像を取り出す様子を示した説明図で
ある。 1・・・光源、2・・・コンデンサレンズ、;3・・・
プレパラート、4・・対物レンズ、7・・・リニアイメ
ージセンサ、8・・駆動・演算回路、9・・・TVカメ
ラ、1゜画像処理装置、11・・・サンプル移動部、1
2・・・対物レンズ移動部、19・・・最大値検出回路
、20・・・比較器、21・・・領域比較器、22.2
4・・・フィルタΔ、23,25・・・フィルタB0 代理人 弁理士 高橋明夫  ゛。 (ほか]8名 第1図 來3図 )成長(rrrru 宅4−図 (α) (b) ZB、25−−− ”’フイL’93 来50 (α〕 (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、サンプルを照明する光源と、前記サンプルの像を結
    像させる対物レンズ系と、前記サンプル像を検出する撮
    像素子と、該撮像素子の駆動回路と信号処理回路とから
    なるものにおいて、前記1つの撮像素子列の特定領域上
    に焦点合わせ用フィルタを設け、前記撮像素子列の他の
    領域上に白血球検出用フィルタを設けたことを特徴とす
    る血液像自動分類装置。
JP61313829A 1986-12-27 1986-12-27 血液像自動分類装置 Granted JPS63167268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61313829A JPS63167268A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 血液像自動分類装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61313829A JPS63167268A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 血液像自動分類装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63167268A true JPS63167268A (ja) 1988-07-11
JPH0511856B2 JPH0511856B2 (ja) 1993-02-16

Family

ID=18046010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61313829A Granted JPS63167268A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 血液像自動分類装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63167268A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093470A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Sysmex Corp 血液撮像装置、血液撮像方法、処理装置、及び撮像本体装置
JP2007264151A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Sysmex Corp 標本撮像装置及びこれを備える標本分析装置
JP2013050713A (ja) * 2007-03-08 2013-03-14 Cella Vision AB 合焦位置を決定する方法及びビジョン検査システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112164A (ja) * 1981-12-25 1983-07-04 Omron Tateisi Electronics Co 検体の識別検出装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112164A (ja) * 1981-12-25 1983-07-04 Omron Tateisi Electronics Co 検体の識別検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093470A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Sysmex Corp 血液撮像装置、血液撮像方法、処理装置、及び撮像本体装置
JP2007264151A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Sysmex Corp 標本撮像装置及びこれを備える標本分析装置
JP2013050713A (ja) * 2007-03-08 2013-03-14 Cella Vision AB 合焦位置を決定する方法及びビジョン検査システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0511856B2 (ja) 1993-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5337081A (en) Triple view imaging apparatus
JPH11295208A (ja) 粒子撮像装置
US5485209A (en) Pupil divisional type focusing position detection apparatus for electronic cameras
JPH11201819A (ja) 2次元分光特性測定装置
JPS6273141A (ja) 透明な試料に対する欠陥検出方法及びその装置
JPS62223634A (ja) 色判定装置
JPS63167268A (ja) 血液像自動分類装置
JPS59109805A (ja) 位置検出装置
US3970845A (en) Pulse discriminator circuit
JP2009222449A (ja) レンズ系を用いた距離計測装置
JPS62115408A (ja) 固体撮像素子を有するカメラの合焦検出装置
JPH01270644A (ja) 粒子解析装置
JPS6355445A (ja) 外観検査方式
JP2824851B2 (ja) ウエハ異物検査装置における被検物の動画像記録方式
JPH0320708A (ja) 自動合焦装置
JPS59111479A (ja) 自動焦点装置
JPS6280507A (ja) 路面ひびわれ測定方法
JPS58112164A (ja) 検体の識別検出装置
JPS59197810A (ja) 光センサの検出光の背景光からの分離方法
JP3046504B2 (ja) 微粒子測定方法及び微粒子測定装置
JPS60209122A (ja) マルチスペクトル光学装置
JPS6014105A (ja) 位置検出装置
JP2593727Y2 (ja) 変位検出装置
JPS5983115A (ja) 光学式自動焦点装置
JPS5922922B2 (ja) 光学系の焦点位置検出装置