JPS6316597A - 誘導加熱器 - Google Patents
誘導加熱器Info
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- JPS6316597A JPS6316597A JP16131886A JP16131886A JPS6316597A JP S6316597 A JPS6316597 A JP S6316597A JP 16131886 A JP16131886 A JP 16131886A JP 16131886 A JP16131886 A JP 16131886A JP S6316597 A JPS6316597 A JP S6316597A
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- auxiliary coil
- coil
- magnetic
- heating coil
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は加熱コイルに近接して設けた補助コイルの誘起
電圧によりスイッチング素子を動作させ、加熱コイルを
発振させる誘導加熱器に関するものである。
電圧によりスイッチング素子を動作させ、加熱コイルを
発振させる誘導加熱器に関するものである。
従来の技術
近年、誘導加熱器の薄型化、小型化、低コスト化の要請
に基づき、部品点数の削減、高密度実装がなされている
。
に基づき、部品点数の削減、高密度実装がなされている
。
このような従来の誘導加熱器は第3図に示すように、低
周波商用電源1を、スイッチ2、整流器3を介し全波整
流し、コンデンサ4により平滑化して直流電源を得てい
た。この直流電源はチョークコイル6、共振用コンデン
サ6.7、加熱コイル8、トランジスタ9、ダイオード
1oからなるインバータ回路に供給するものであった。
周波商用電源1を、スイッチ2、整流器3を介し全波整
流し、コンデンサ4により平滑化して直流電源を得てい
た。この直流電源はチョークコイル6、共振用コンデン
サ6.7、加熱コイル8、トランジスタ9、ダイオード
1oからなるインバータ回路に供給するものであった。
そして加熱コイル8に流れる電流が、加熱コイル8に近
接して配設された補助コイル12に電磁結合効果により
起電力を発生させ、この起電力をトランジスタ90ベー
ス駆動源としていた。制御回路11は前記トランジスタ
9のオン・オフのデユーティ比を制御し、加熱コイル8
の電流を増減させ出力調整を行うものである。また第4
図に示すように、アルミ等の非磁性板15を加熱コイル
8の下方に設け、加熱コイル8から発生する磁力線を遮
断し、金属性の台座に誘導加熱器を載置した場合、その
台座を加熱しないような配慮を行っていた。
接して配設された補助コイル12に電磁結合効果により
起電力を発生させ、この起電力をトランジスタ90ベー
ス駆動源としていた。制御回路11は前記トランジスタ
9のオン・オフのデユーティ比を制御し、加熱コイル8
の電流を増減させ出力調整を行うものである。また第4
図に示すように、アルミ等の非磁性板15を加熱コイル
8の下方に設け、加熱コイル8から発生する磁力線を遮
断し、金属性の台座に誘導加熱器を載置した場合、その
台座を加熱しないような配慮を行っていた。
次にトランジスタ9のベース・エミッタ間電圧(VcE
)、加熱コイル8に流れる電流(IL)、トランジスタ
9のベース電流(より)の各波形を第6図に示す。第5
図中のトランジスタ9のベース駆動時間(to)は、制
御回路11の2つの端子間a −bを開放する時間によ
って決定される。
)、加熱コイル8に流れる電流(IL)、トランジスタ
9のベース電流(より)の各波形を第6図に示す。第5
図中のトランジスタ9のベース駆動時間(to)は、制
御回路11の2つの端子間a −bを開放する時間によ
って決定される。
このように、補助コイル12に発生した電流をそのまま
トランジスタ9の駆動源として使用しているため、非常
に効率が良く、かつ部品点数の低減に効果的であった。
トランジスタ9の駆動源として使用しているため、非常
に効率が良く、かつ部品点数の低減に効果的であった。
発明が解決しようとする問題点
しかし、一方高密度実装が進んでぐると補助コイル12
とスイッチ2、あるいはコンデンサ4とも近接配設され
るようになり、本来加熱コイル8によって発生する磁界
で駆動されるべき補助コイル12に、スイッチ2の投入
時、瞬時的にコンデンサ4の充電電流によって発生する
磁界により、補助コイル12に電圧が励起されトランジ
スタ9を駆動してしまいトランジスタ9の誤動作をまね
いていた。
とスイッチ2、あるいはコンデンサ4とも近接配設され
るようになり、本来加熱コイル8によって発生する磁界
で駆動されるべき補助コイル12に、スイッチ2の投入
時、瞬時的にコンデンサ4の充電電流によって発生する
磁界により、補助コイル12に電圧が励起されトランジ
スタ9を駆動してしまいトランジスタ9の誤動作をまね
いていた。
すなわち、第6図(a)に示すようにコンデンサ4の電
源投入時の過渡電圧により、補助コイル12に第6図(
b)に示す電圧が励起され、この電圧によシトランジス
タ9を誤動作させる。
源投入時の過渡電圧により、補助コイル12に第6図(
b)に示す電圧が励起され、この電圧によシトランジス
タ9を誤動作させる。
本発明は上記問題点に鑑み、高密度実装を行っても補助
コイルにスイッチング動作の誤動作となる電圧を発生さ
せた誘導加熱器を提供することを目的とする。
コイルにスイッチング動作の誤動作となる電圧を発生さ
せた誘導加熱器を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
上記目的を達成するために本発明の誘導加熱調理器は磁
力線を遮断する非磁性体を補助コイルの投影面に配置し
、かつ電流を流す電路をこの投影面からはずした位置に
配設するか電路と補助コイルの間に配設した構成である
。
力線を遮断する非磁性体を補助コイルの投影面に配置し
、かつ電流を流す電路をこの投影面からはずした位置に
配設するか電路と補助コイルの間に配設した構成である
。
作 用
上記構成により電路に突入電流があり磁界が発生しても
、その磁界の磁力線は補助コイルと交鎖する前に4、非
磁性板により磁力線が遮断され、補助コイルに誘起電圧
を発生させない。その結果、スイッチング素子の誤動作
を防止することができる。
、その磁界の磁力線は補助コイルと交鎖する前に4、非
磁性板により磁力線が遮断され、補助コイルに誘起電圧
を発生させない。その結果、スイッチング素子の誤動作
を防止することができる。
実施例
第1図に本発明の一実施例を示し説明を加える。
第1図四において、プリント基板16上にコンデンサ4
等の電気部品を配設し、プリント基板のパターン箔17
にて電気的に接続している。アルミ板、銅板等の磁力線
を遮断する透磁率を有する非磁性板16を、補助コイル
12の投影面でかつ補助コイル面と平行な位置に設けて
おけば、パターン箔17に電流が流れたときに発生する
磁力線の磁束は、非磁性板16を交鎖できないため、図
中の破線部分のように分布するため、補助コイル12に
磁束が交鎖する率が小さくなり、コンデンサ4等の電流
による影響がなくなって、加熱コイル8に流れる電流に
よる磁束のみが補助コイル12を交鎖する。
等の電気部品を配設し、プリント基板のパターン箔17
にて電気的に接続している。アルミ板、銅板等の磁力線
を遮断する透磁率を有する非磁性板16を、補助コイル
12の投影面でかつ補助コイル面と平行な位置に設けて
おけば、パターン箔17に電流が流れたときに発生する
磁力線の磁束は、非磁性板16を交鎖できないため、図
中の破線部分のように分布するため、補助コイル12に
磁束が交鎖する率が小さくなり、コンデンサ4等の電流
による影響がなくなって、加熱コイル8に流れる電流に
よる磁束のみが補助コイル12を交鎖する。
次に本発明の他の実施例を第1図(B)により説明する
。第1図FB)において、加熱コイル8、補助コイル1
2、非磁性体平板15の順に配置され、コンデンサ4等
に接続された電線18は、非磁性体子板16の下部に配
置したものである。よって、電線18に電流が流れても
磁束は非磁性体平板15により遮断されるので、補助コ
イル12には誘起電圧は発生しない。なお第2図には、
非磁性平板15が、補助コイル12に対し、平行状態を
保っていない場合について示しているが、この場合にお
いてもパターン箔17に流れる電流による磁束は遮断さ
れるのは明らかである。
。第1図FB)において、加熱コイル8、補助コイル1
2、非磁性体平板15の順に配置され、コンデンサ4等
に接続された電線18は、非磁性体子板16の下部に配
置したものである。よって、電線18に電流が流れても
磁束は非磁性体平板15により遮断されるので、補助コ
イル12には誘起電圧は発生しない。なお第2図には、
非磁性平板15が、補助コイル12に対し、平行状態を
保っていない場合について示しているが、この場合にお
いてもパターン箔17に流れる電流による磁束は遮断さ
れるのは明らかである。
発明の効果
本発明は加熱コイルに近接して設置した補助コイルを歎
け、加熱コイルと補助コイル間の電磁結合効果を利用し
、加熱コイル電流と相似なる電流を補助コイルにて発生
させ、それを直接スイッチング素子の駆動源としたもの
において、磁力線を遮断する非磁性体を適切な位置に配
置することにより、加熱コイル以外で発生する磁界の影
響を受けることなく、安定したスイッチング素子の駆動
を可能としたものである。
け、加熱コイルと補助コイル間の電磁結合効果を利用し
、加熱コイル電流と相似なる電流を補助コイルにて発生
させ、それを直接スイッチング素子の駆動源としたもの
において、磁力線を遮断する非磁性体を適切な位置に配
置することにより、加熱コイル以外で発生する磁界の影
響を受けることなく、安定したスイッチング素子の駆動
を可能としたものである。
さらには高密度実装を行うと加熱コイル以外が補助コイ
ルに与え、る磁界の影響が増加するが本発明の非磁性体
により上記磁界の影響を減少させ高密度実装も実現でき
る。
ルに与え、る磁界の影響が増加するが本発明の非磁性体
により上記磁界の影響を減少させ高密度実装も実現でき
る。
第1図は本発明の一実施例における加熱コイルと補助コ
イルと非磁性板の位置関係を示す図、第2図は同他の実
施例における加熱コイルと補助コイルと非磁性板の位置
関係を示す図、第3図は加熱コイル電流を補助コイルで
電磁結合させ、直接トランジスタを駆動するインバータ
回路の全体構成を示す図、第4図は従来の加熱コイルと
補助コイルと非磁性板の位置関係を示す図、第5図は従
来の誘導加熱器におけるトランジスタと加熱コイルの電
圧、電流波形を示す図、第6図は同コンデンサに発生す
る電圧波形と補助コイルに発生する電圧波形を示す図で
ある。 4・・・・・・コンデンサ、8・・・・・・加熱コイル
、12・・・・・・補助コイル、16・・・・・・非磁
性体板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
3 図 第4図 =45
イルと非磁性板の位置関係を示す図、第2図は同他の実
施例における加熱コイルと補助コイルと非磁性板の位置
関係を示す図、第3図は加熱コイル電流を補助コイルで
電磁結合させ、直接トランジスタを駆動するインバータ
回路の全体構成を示す図、第4図は従来の加熱コイルと
補助コイルと非磁性板の位置関係を示す図、第5図は従
来の誘導加熱器におけるトランジスタと加熱コイルの電
圧、電流波形を示す図、第6図は同コンデンサに発生す
る電圧波形と補助コイルに発生する電圧波形を示す図で
ある。 4・・・・・・コンデンサ、8・・・・・・加熱コイル
、12・・・・・・補助コイル、16・・・・・・非磁
性体板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
3 図 第4図 =45
Claims (1)
- スイッチング素子により発振させられる加熱コイルと、
この加熱コイルに近接して設けられ、前記スイッチング
素子の駆動電流を供給する補助コイル、磁束を遮断する
非磁性体を有し、前記非磁性体は前記補助コイルの投影
面に位置し、電流を流し得る電路を前記補助コイルの投
影面よりはずれるように配設し、あるいは前記補助コイ
ルと前記電路間に前記非磁性体を配設した誘導加熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16131886A JPH0642394B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 誘導加熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16131886A JPH0642394B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 誘導加熱器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316597A true JPS6316597A (ja) | 1988-01-23 |
JPH0642394B2 JPH0642394B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=15732814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16131886A Expired - Lifetime JPH0642394B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 誘導加熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642394B2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP16131886A patent/JPH0642394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642394B2 (ja) | 1994-06-01 |
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