JPS6177294A - 電磁調理器の加熱コイルの電流検出装置 - Google Patents

電磁調理器の加熱コイルの電流検出装置

Info

Publication number
JPS6177294A
JPS6177294A JP19900984A JP19900984A JPS6177294A JP S6177294 A JPS6177294 A JP S6177294A JP 19900984 A JP19900984 A JP 19900984A JP 19900984 A JP19900984 A JP 19900984A JP S6177294 A JPS6177294 A JP S6177294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating coil
coil
detection
detection coil
electromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19900984A
Other languages
English (en)
Inventor
丸谷 正美
牧田 実
慎一 増田
藤井 和己
三ケ尻 和己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP19900984A priority Critical patent/JPS6177294A/ja
Publication of JPS6177294A publication Critical patent/JPS6177294A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、電磁調理器の加熱コイルに流れる電流を該加
熱コイルと磁気結合する如く附設された検出コイルによ
シ検出するようにした電磁調理器の加熱コイルの電流検
出装置に関するものである。
〔従来技術〕
最近、電磁調理器の加熱コイルに流れる電流を、該加熱
コイルと磁気結合する如く附設された検出コイルによシ
検出し、この検出コイルからの電流を加熱コイルスイツ
チング用トランジスタの駆動用電源に用いたものが出回
っている。
然し乍ら、此の種のものでは第4図に示す如くフェライ
)1(磁性体)の上に配置した環状の加熱コイル2の内
周縁部に検出コイル3を設置する構造であったから、鉄
製の置台等に調理器本体が設置される等、電磁調理器の
下方に磁性体がきた場合や、調理面に載置される鍋の材
質が違った場合には、上記検出コイル3の出力が変動し
所定の電力を得ることができないという欠点が有る。従
って、このように検出コイル3の出力が変動し電圧が低
減した場合には、加熱コイルスイツチング用トランジス
タの駆動用電源の電力不足によって該加熱コイルスイツ
チング用トランジスタが熱をもち、時には破壊してしま
うという欠点が有った。
そこで、考えられるのが検出コイル3の出力1c変動が
生じて電圧降下が生じた場合でも電磁調理器に悪影響を
及ぼさない程度の電圧を得るべく検出コイル3の巻き数
を増やしてやれば良いということであるが、加熱コイル
2の中央部の限られた空間部での巻き数の増加は構造上
困難であった。
〔目 的〕
本発明は、簡単々構造によって電磁調理器の下方に磁性
体がきた場合や、調理面に載置される鍋の材質が違った
場合等、使用状態が変化した場合でも検出コイルの出力
低下によって、電磁調理器に悪影響を及ぼさないように
したものである。
〔実施例〕
本発明は、第1図に示すように、加熱コイル11に流れ
る電流を検出する検出コイル12を、該加熱コイル11
の下方[2置されるフェライト13(磁性体)と加熱コ
イル11との間に位置するように設けたものであり、第
2図は上記フェライト13上に形成した凹部14内に上
記検出コイル12を配設したものである。
このように構成することにより検出コイル12によって
形成される磁束の通過する面積が、従来、即ち加熱コイ
ル11の中央部に検出コイルを設けた場合に比して大き
くとることができ、それ故検出コイル12に検出される
起電力も従来に比して高い電圧を得ることができる。
又、電磁調理器の下方に磁性体がきた場合のことを考え
てみるに、従来では加熱コイル11の内周縁部と検出コ
イルとの間に間隙が形成されるのが普通であり、捷だ磁
束はできるだけ磁気抵抗が小さくなる磁路を通過する性
質上、上記間隙を通過する量が多くなり、その反面、検
出コイルを横切る磁束は少なくなる(磁束密度としては
粗になる)から、結果的には検出コイル12に検出され
る起電力は磁性体がない場合に比して低減されるという
欠点があるが、本発明に於いては上記原因によることな
く、又電磁調理器の下方に磁性体がくるということは調
理面に磁性体を載置した場合と等価であり、加熱コイル
11からの総磁束が多くなるということから、検出コイ
ル12に発生する起電力としては従来程急激に低減する
ということがない。従って、電磁調理器の下方に磁性体
がきても検出コイル12からの起電力の急激な低下がな
いので電磁調理器には悪影響を及ぼすことがない。
又、調理面に載置する鍋の材質が変化したとしても上記
と同様の理由によって、従来では鍋の材質変化による磁
束の変化に追従した適確な検出出力を得ること−ができ
ないこととなるのに対し、本発明にあっては鍋の材質変
化に対応した適確な検出出力を得ることが可能となシ、
それ故検出コイル12から検出される起電力に従来程急
激な電圧降下は生じない。
第3図は本発明の検出コイル12を、加熱コイルスイツ
チング用トランジスタの駆動電源及び加熱コイルに流れ
る電流の異常上昇防止に用いた時の電気ブロック回路図
で、21はカレントトランス、22は全波整流ブリッジ
、23はチョークコイル、24は平滑コンデンサ、25
は加熱コイル11に並列接続された共振コンデンサ、2
6はドライブ回路27によってON、OFF制御される
スイッチング用トランジスタで、上記加熱コイル11の
通電を制御している。
28はドライブ回路27の駆動電力を供給するための電
源回路にして、加熱コイル11の動作後は検出コイル1
2によって検出された起電力を利用するようになってい
る。29は三角波発生回路30からの三角波によってド
ライブ信号を作り出すパルス発生回路、31はスイッチ
ングロスがないようにタイミングをとるためのタイミン
グ回路を示す。
32はカレントトランス21からの信号と今一つの検出
コイル12からの信号とのOR出力によって加熱コイル
11の出力制御作用と、鍋の材質(ステンレス等)によ
って加熱コイル11に大きな電流が流れた場合その電流
を制限する作用とを行わせるようにした制御回路である
尚、上記タイミング回路31の駆動電源に検出コイル1
2からの検出電圧を利用している。
従って、パルス発生回路29がらのドライブ信号によっ
てスイッチング用トランジスタ27が0N1OFF i
繰り返し加熱コイル11に磁力線が発生すると、磁気的
に結合された検出コイルI2.12にも起電力が発生し
、この起電力は制御回路32及び電源回路28に供給さ
れる。そして、その後は検出コイル12からの起電力に
よってドライブ回路27が駆動され、又タイミング回路
31も同様に今一つの検出コイル12から発生する起電
力によって駆動される。
一方、制御回路32では検出コイル12からの起電力を
取り入れ、加熱コイル11の電流が異常上昇した時にそ
の過大電流を制限するようになっている。
〔効 果〕
本発明は、以上の如く電磁調理器の加熱コイルに流れる
電流を、該加熱コイルと磁気結合する如く附設された検
出コイルにより検出するようにしたものに於いて、上記
検出コイルを加熱コイルと該加熱コイルの下方に配設さ
れるフェライトの如き磁性体との間に配設したものであ
るから、比較的簡単な構造によシ検出コイルからの起電
力を大きくすることができ、又電磁調理器の下方に磁性
体がきた場合や、調理面に載置される鍋の材質が違った
場合でも、上記検出コイルからの出力が極端に低下する
ことが々く、従って該検出コイルからの検出出力を、加
熱コイルスイツチング用トランジスタの駆動電源や加熱
コイルを流れる電流の異常上昇防止に利用した場合でも
、検出コイルからの検出出力の極端な低下、変動によっ
てスイッチング用トランジスタが破壊したり、電磁調理
器の性能に悪影響を及ぼしたりするということが々い等
多々顕著な効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明装置を備えた電磁調理器の異
なる実施例を示す要部側面断面図、第3図は本発明装置
を備えた電磁調理器の電気ブロック回路図、第4図は従
来装置の側面断面図を示す。 11:加熱コイル、12:検出コイル、13:フェライ
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電磁調理器の加熱コイルに流れる電流を、該加熱コ
    イルと磁気結合する如く附設された検出コイルにより検
    出するようにしたものに於いて、上記検出コイルを加熱
    コイルと該加熱コイルの下方に配設されるフェライトの
    如き磁性体との間に配設した事を特徴としてなる電磁調
    理器の加熱コイルの電流検出装置。
JP19900984A 1984-09-21 1984-09-21 電磁調理器の加熱コイルの電流検出装置 Pending JPS6177294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19900984A JPS6177294A (ja) 1984-09-21 1984-09-21 電磁調理器の加熱コイルの電流検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19900984A JPS6177294A (ja) 1984-09-21 1984-09-21 電磁調理器の加熱コイルの電流検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6177294A true JPS6177294A (ja) 1986-04-19

Family

ID=16400587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19900984A Pending JPS6177294A (ja) 1984-09-21 1984-09-21 電磁調理器の加熱コイルの電流検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6177294A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012059717A (ja) * 2011-12-22 2012-03-22 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559372A (en) * 1978-07-06 1980-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electromagnetic cooking instrument

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559372A (en) * 1978-07-06 1980-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electromagnetic cooking instrument

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012059717A (ja) * 2011-12-22 2012-03-22 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6134884A (ja) 誘導加熱調理器
CA1313543C (en) Magnetron with full wave bridge inverter
JPS6177294A (ja) 電磁調理器の加熱コイルの電流検出装置
US4017786A (en) Transformer saturation control circuit for a high frequency switching power supply
JP2835975B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPS61128492A (ja) 誘導加熱調理器
JP2925474B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH0864439A (ja) コンバータトランス
JPS5842884B2 (ja) ジキゾウフクキガタチヨクリユウアンテイカデンゲン
JPH0131279B2 (ja)
JPH0642394B2 (ja) 誘導加熱器
JP2568523B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPH07111904B2 (ja) 誘導加熱装置
JPH0115103Y2 (ja)
KR890000657Y1 (ko) 스위칭 전원 공급장치의 클램핑 회로
JPS625000Y2 (ja)
JPS6394589A (ja) 誘導加熱調理器の制御回路
JPS6086793A (ja) 誘導加熱調理器
JPS61271776A (ja) 誘導加熱調理器
JPH0650669B2 (ja) 電磁調理器の誘導加熱装置
JPH07211446A (ja) 電磁誘導加熱調理器
JPH07118379B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPS61188879A (ja) 電磁誘導加熱装置
JPS6220292A (ja) 周波数変換装置
JPS62168381A (ja) 誘導加熱調理器