JPS6316592Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6316592Y2 JPS6316592Y2 JP1979006101U JP610179U JPS6316592Y2 JP S6316592 Y2 JPS6316592 Y2 JP S6316592Y2 JP 1979006101 U JP1979006101 U JP 1979006101U JP 610179 U JP610179 U JP 610179U JP S6316592 Y2 JPS6316592 Y2 JP S6316592Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- mount base
- mounting
- fitting
- set screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトランシーバー、カーラジオ、カース
テレオ等の車載用機器を取り付けるための装置に
関するものである。
テレオ等の車載用機器を取り付けるための装置に
関するものである。
従来より自動車内等にトランシーバー等の機器
を取り付けるための一般的な装置として第1図に
示す如きものがある。即ち、基本的形態として
は、自動車内等が適宜な個所に取り付けるための
取付孔21aを有するコ字型のアングル21と、
このアングルの両端部22,22で支持させるよ
うにしたマウントベース23とから成り、マウン
トベース23上に機器本体を適宜手段で載置固定
するようにしたものである。
を取り付けるための一般的な装置として第1図に
示す如きものがある。即ち、基本的形態として
は、自動車内等が適宜な個所に取り付けるための
取付孔21aを有するコ字型のアングル21と、
このアングルの両端部22,22で支持させるよ
うにしたマウントベース23とから成り、マウン
トベース23上に機器本体を適宜手段で載置固定
するようにしたものである。
そして機器の取付角度を可変とする手段として
従来は上記両端部22,22にマウントベース2
3の両端の取付部24を取付ビス25で枢着し、
その側方には複数個の調節孔26を設けて止めビ
ス27で適宜調節固定していた。
従来は上記両端部22,22にマウントベース2
3の両端の取付部24を取付ビス25で枢着し、
その側方には複数個の調節孔26を設けて止めビ
ス27で適宜調節固定していた。
しかし、従来のものにおいては機器の取付角度
を変更するためにはその都度取付ビス25を緩め
たり止めビス27を取りはずしたりしなければな
らず頗る面倒であり、また、ネジ止め式のため振
動等によりネジが弛緩がたが生ずる等の欠点があ
つた。
を変更するためにはその都度取付ビス25を緩め
たり止めビス27を取りはずしたりしなければな
らず頗る面倒であり、また、ネジ止め式のため振
動等によりネジが弛緩がたが生ずる等の欠点があ
つた。
本考案は上記の欠点を解消し、ワンタツチで角
度変更及び固定ができ、しかも振動等によつても
固定部が弛緩したりするおそれのない車載用機器
の取付装置を提供することを目的とする。
度変更及び固定ができ、しかも振動等によつても
固定部が弛緩したりするおそれのない車載用機器
の取付装置を提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を第2図乃至第4図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図中1は自動車等の室内の適当な個所に取り付
けるようにしたコ字型のアングル金具、2はアン
グル金具1の両端部によつて保持されるようにし
たマウントベースであつて、トランシーバー等の
車載用機器はこのマウントベース2上に載置固定
されるようになつている。
けるようにしたコ字型のアングル金具、2はアン
グル金具1の両端部によつて保持されるようにし
たマウントベースであつて、トランシーバー等の
車載用機器はこのマウントベース2上に載置固定
されるようになつている。
アングル金具1とマウントベース2との取付状
態は次の如くである。アングル金具1の両端部
3,3とマウントベース2の両端の取付部4,4
とは重合され、一端部において軸受5により枢着
されてマウントベース2がアングル金具1に対し
て揺動自在となつている。
態は次の如くである。アングル金具1の両端部
3,3とマウントベース2の両端の取付部4,4
とは重合され、一端部において軸受5により枢着
されてマウントベース2がアングル金具1に対し
て揺動自在となつている。
6は上記取付部4の内側に設けた揺動部材であ
つて軸支部7を支点として揺動できるようになつ
ており、一側部にはロツク用切欠部8が形成され
ている。一方、上記両端部3には内側縁に複数個
の係合凹部9aを有する角度設定溝9が形成され
ており、また、上記取付部4にはガイド長孔10
が穿孔されている。
つて軸支部7を支点として揺動できるようになつ
ており、一側部にはロツク用切欠部8が形成され
ている。一方、上記両端部3には内側縁に複数個
の係合凹部9aを有する角度設定溝9が形成され
ており、また、上記取付部4にはガイド長孔10
が穿孔されている。
揺動部材6には上記角度設定溝9及びガイド長
孔10を介して外側から止めネジ11が取り付け
られ、従つて、揺動部材6は上記ガイド長孔10
の範囲内で揺動でき、その揺動によつて止めネジ
11が上記係合凹部9aに嵌入し或いは離脱し
て、上記マウントベース2を設定された取付角度
で上記アングル金具1に係合させて固定し、或い
は係合を解除するようになつている。このような
アングル金具とマウントベースとの係合手段は他
の構成を採ることができ、また、アングル金具1
とマウントベース2とは相対的に係合されればよ
いから、上記揺動部材6を上記両端部3側に、ま
た、角度設定溝9を上記取付部4側に設けて図示
例とは逆の構成にしてもよい。12は上記揺動部
材6を常時上記止めネジ11が係合凹部9aに嵌
入する方向に付勢させるためのスプリングであ
る。13は上記取付部4に枢着されたロツク爪で
あつて、爪部が上記ロツク用切欠部8に嵌入して
上記したアングル金具とマウントベースとの係合
状態をロツクできるようになつている。ロツク爪
13の枢着手段は、上記軸受5を介して外方から
止めネジ14が挿入されてこれに取り付けられて
おり、止めネジ14に植設したハンドルピン15
を操作させることによりロツクしたりロツクを解
除したりするようになつている。
孔10を介して外側から止めネジ11が取り付け
られ、従つて、揺動部材6は上記ガイド長孔10
の範囲内で揺動でき、その揺動によつて止めネジ
11が上記係合凹部9aに嵌入し或いは離脱し
て、上記マウントベース2を設定された取付角度
で上記アングル金具1に係合させて固定し、或い
は係合を解除するようになつている。このような
アングル金具とマウントベースとの係合手段は他
の構成を採ることができ、また、アングル金具1
とマウントベース2とは相対的に係合されればよ
いから、上記揺動部材6を上記両端部3側に、ま
た、角度設定溝9を上記取付部4側に設けて図示
例とは逆の構成にしてもよい。12は上記揺動部
材6を常時上記止めネジ11が係合凹部9aに嵌
入する方向に付勢させるためのスプリングであ
る。13は上記取付部4に枢着されたロツク爪で
あつて、爪部が上記ロツク用切欠部8に嵌入して
上記したアングル金具とマウントベースとの係合
状態をロツクできるようになつている。ロツク爪
13の枢着手段は、上記軸受5を介して外方から
止めネジ14が挿入されてこれに取り付けられて
おり、止めネジ14に植設したハンドルピン15
を操作させることによりロツクしたりロツクを解
除したりするようになつている。
16は上記ロツク爪13を常時ロツクする方向
に付勢するためのねじりばねである。17は揺動
部材6及びロツク爪13等を隠蔽するためのカバ
ー、18は上記止めネジ11,14等のための取
付ナツト、18aは取付スペーサー、19はマウ
ントベース2に設けられた機器固定用のガイドス
トツパー、20は同じくパツチン錠と称される係
止錠である。
に付勢するためのねじりばねである。17は揺動
部材6及びロツク爪13等を隠蔽するためのカバ
ー、18は上記止めネジ11,14等のための取
付ナツト、18aは取付スペーサー、19はマウ
ントベース2に設けられた機器固定用のガイドス
トツパー、20は同じくパツチン錠と称される係
止錠である。
本考案の車載用機器の取付装置によれば、アン
グル金具と機器を固定できるようにしたマウント
ベースとはその連結部において弾発的に揺動する
揺動部材を含む係合手段により、設定された取付
角度で係合され固定できるから、マウントベー
ス、従つて機器の取付角度を可変でき、しかもそ
の可変操作は止めネジ等を取りはずしたり弛緩さ
せたりすることなく係合状態のロツクを解除する
ことにより簡単にでき、また、設定された取付角
度はロツク手段により保持され、振動等によつて
固定状態が解除されたりするおそれは全くない。
グル金具と機器を固定できるようにしたマウント
ベースとはその連結部において弾発的に揺動する
揺動部材を含む係合手段により、設定された取付
角度で係合され固定できるから、マウントベー
ス、従つて機器の取付角度を可変でき、しかもそ
の可変操作は止めネジ等を取りはずしたり弛緩さ
せたりすることなく係合状態のロツクを解除する
ことにより簡単にでき、また、設定された取付角
度はロツク手段により保持され、振動等によつて
固定状態が解除されたりするおそれは全くない。
第1図は従来の車載用機器の取付装置の例を示
す斜視図、第2図乃至第4図は本考案に係る車載
用機器の取付装置の一実施例を示し、第2図は一
部除去した斜視図、第3図は一部分解した斜視
図、第4図は斜視図である。 1……アングル金具、2……マウントベース、
3……アングル金具の両端部、4……マウントベ
ースの取付部、5……軸受、6……揺動部材、8
……ロツク用凹部、9……角度設定溝、11……
止めネジ、12……スプリング、13……ロツク
爪、14……止めネジ、15……ハンドルピン、
16……ねじりばね。
す斜視図、第2図乃至第4図は本考案に係る車載
用機器の取付装置の一実施例を示し、第2図は一
部除去した斜視図、第3図は一部分解した斜視
図、第4図は斜視図である。 1……アングル金具、2……マウントベース、
3……アングル金具の両端部、4……マウントベ
ースの取付部、5……軸受、6……揺動部材、8
……ロツク用凹部、9……角度設定溝、11……
止めネジ、12……スプリング、13……ロツク
爪、14……止めネジ、15……ハンドルピン、
16……ねじりばね。
Claims (1)
- 自動車等の室内の適当な個所に取り付けるよう
にしたコ字型のアングル金具と、機器が固定され
るようになつていて上記アングル金具の両端部に
揺動自在に軸支され、所定の取付角度を設定でき
るようにしたマウントベースとから成り、該マウ
ントベースに揺動自在に軸止され、上記アングル
金具に設けられた角度設定溝と係合する止めネジ
を有し一部にロツク用切欠部を有する揺動部材
と、上記ロツク用切欠部と係合し揺動部材の揺動
を規制するロツク手段とを有し、前記ロツク手段
によつて揺動部材の揺動を規制することにより、
前記止めネジが前記角度設定溝に形成された係合
凹部に係合した位置を保持するよう構成したこと
を特徴とする車載用機器の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979006101U JPS6316592Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979006101U JPS6316592Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55106141U JPS55106141U (ja) | 1980-07-24 |
JPS6316592Y2 true JPS6316592Y2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=28812573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979006101U Expired JPS6316592Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316592Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5615734A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-16 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic diagnosing device |
JPS60115757U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-05 | 株式会社ケンウッド | 車載機器の取付装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53140868U (ja) * | 1977-04-12 | 1978-11-07 |
-
1979
- 1979-01-20 JP JP1979006101U patent/JPS6316592Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55106141U (ja) | 1980-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62151787U (ja) | ||
US20040155472A1 (en) | Vehicle door handle assembly | |
JPS6316592Y2 (ja) | ||
US5222413A (en) | Cable assembly having spring biasing adjustment | |
JPH0336279Y2 (ja) | ||
JPS6211704Y2 (ja) | ||
JP4105411B2 (ja) | シートベルト用ショルダーアジャスターのガイドレール取付構造 | |
JPS6225915Y2 (ja) | ||
JPH0449000Y2 (ja) | ||
JP4167125B2 (ja) | 車両用ドアロック解除装置 | |
JPS6333699Y2 (ja) | ||
JP3844945B2 (ja) | 車両用アウタミラー装置 | |
JPS5921244Y2 (ja) | 自動車用インナ−ハンドルカバ−の取付け構造 | |
JPH0341976Y2 (ja) | ||
JPH0678021U (ja) | ダンパー開閉装置 | |
JPS5838110Y2 (ja) | 自動車用ドアハンドル装置 | |
JP2563559Y2 (ja) | ステアリングコラムの支持装置 | |
JPS6328663Y2 (ja) | ||
JPH10267660A (ja) | ジャイロの取付け角度調節機構 | |
JPS5818329Y2 (ja) | 自動車用アンテナ | |
JPH09308308A (ja) | トラクターのトップリンクサポートの取付構造 | |
JPH0728012Y2 (ja) | 自動車のヒーターコントロールボデー取付け装置 | |
JPS645429Y2 (ja) | ||
JPH0620648Y2 (ja) | コントロ−ルケ−ブルの固定構造 | |
JPS6116381Y2 (ja) |