JPS63165833A - 光学付属品 - Google Patents
光学付属品Info
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- JPS63165833A JPS63165833A JP31268086A JP31268086A JPS63165833A JP S63165833 A JPS63165833 A JP S63165833A JP 31268086 A JP31268086 A JP 31268086A JP 31268086 A JP31268086 A JP 31268086A JP S63165833 A JPS63165833 A JP S63165833A
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- lens
- wiring
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- camera body
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、レンズ交換式カメラ等の光学機器において、
光学機器本体と交換レンズ等の付属機器のそれぞれの電
気回路を接続する電気回路接続用コネクタに関するもの
である。
光学機器本体と交換レンズ等の付属機器のそれぞれの電
気回路を接続する電気回路接続用コネクタに関するもの
である。
〈従来の技術〉
最近のカメラでは自動化が進み、自動露出制御装置や自
動合焦装置及び自動調光装置等が装備されているのでカ
メラ内には各種電子回路やモータ及び電池などが搭載さ
れている。
動合焦装置及び自動調光装置等が装備されているのでカ
メラ内には各種電子回路やモータ及び電池などが搭載さ
れている。
前記の如き各種装置を装備しているレンズ交換式カメラ
においては、カメラボディ側は勿論のこと、レンズ側に
もモータや電子回路が搭載されているため、カメラボデ
ィとレンズとを連結するためのマウント部分にはカメラ
ボディ内の各種装置とレンズ内の各種装置とを互いに電
気的に接続するための電気接点すなわち接続端子を有す
る電気回路接続用コネクタが設けられている。
においては、カメラボディ側は勿論のこと、レンズ側に
もモータや電子回路が搭載されているため、カメラボデ
ィとレンズとを連結するためのマウント部分にはカメラ
ボディ内の各種装置とレンズ内の各種装置とを互いに電
気的に接続するための電気接点すなわち接続端子を有す
る電気回路接続用コネクタが設けられている。
従来のレンズ交換式カメラにおいては接続端子数を少な
(するためにレンズ側モータの接地線及びその接続端子
とレンズ側電子回路の接地線及びその接続端子とを共用
にしていたが、このような共用接地線兼端子方式の場合
、レンズ側とカメラボディ側とで接地電位に差が生じる
ため、両者の電子回路の破壊を招(ことがあった。たと
えば、カメラボディ側の電子回路の接地電位が零ボルト
でレンズ側の電子回路の接地電位が1ボルト(端子の接
触抵抗がlΩで接地電流がIA流れた場合)であった場
合、カメラボディ側の電子回路からハイレベル5V、ロ
ーレベル零ボルトの信号がレンズ側の電子回路に印加さ
れると、レンズ側電子回路にはその接地電位よりもlボ
ルトも低い電圧が印加されることになるため、レンズ側
の電子回路には誤動作や熱破壊等が生じることになる。
(するためにレンズ側モータの接地線及びその接続端子
とレンズ側電子回路の接地線及びその接続端子とを共用
にしていたが、このような共用接地線兼端子方式の場合
、レンズ側とカメラボディ側とで接地電位に差が生じる
ため、両者の電子回路の破壊を招(ことがあった。たと
えば、カメラボディ側の電子回路の接地電位が零ボルト
でレンズ側の電子回路の接地電位が1ボルト(端子の接
触抵抗がlΩで接地電流がIA流れた場合)であった場
合、カメラボディ側の電子回路からハイレベル5V、ロ
ーレベル零ボルトの信号がレンズ側の電子回路に印加さ
れると、レンズ側電子回路にはその接地電位よりもlボ
ルトも低い電圧が印加されることになるため、レンズ側
の電子回路には誤動作や熱破壊等が生じることになる。
こうした欠点を解消するため、本出願人は特願昭61−
29767号として改良された交換レンズを提案してい
る。以下にこの出願の構成について説明する。
29767号として改良された交換レンズを提案してい
る。以下にこの出願の構成について説明する。
第4図乃至第5図において、1はカメラボディに搭載さ
れた電子回路、2は同じくカメラボディ内に収容されて
いる電池等の電源、3は該電源2から給電されるととも
に該電子回路1及び後記のレンズ側の電子回路に対する
電源となっている定電圧出力回路、4はレンズ側に搭載
されたモータ(後記)への給電をオンオフするアナログ
スイッチ、5はカメラボディに設けられたレンズ取付用
マウント、6は電子回路lの入力信号線路に設けられる
とともにレンズ取付用マウント5の近傍に配置されたレ
ンズ装着検出スイッチ、7はレンズ装着検出スイッチ6
を作動させるレンズ装脱着応動部材である。レンズ装脱
着応動部材7はレンズ取付用マウント5の裏側に枢着さ
れた揺動部材であって、その枢着点の両側に二つの腕部
を有し、一方の腕部はレンズのカメラ取付用マウントの
一部に係合して駆動され、他方の腕部はレンズ装着検出
スイッチ6の一方のスイッチ片を押圧するようになって
いる。
れた電子回路、2は同じくカメラボディ内に収容されて
いる電池等の電源、3は該電源2から給電されるととも
に該電子回路1及び後記のレンズ側の電子回路に対する
電源となっている定電圧出力回路、4はレンズ側に搭載
されたモータ(後記)への給電をオンオフするアナログ
スイッチ、5はカメラボディに設けられたレンズ取付用
マウント、6は電子回路lの入力信号線路に設けられる
とともにレンズ取付用マウント5の近傍に配置されたレ
ンズ装着検出スイッチ、7はレンズ装着検出スイッチ6
を作動させるレンズ装脱着応動部材である。レンズ装脱
着応動部材7はレンズ取付用マウント5の裏側に枢着さ
れた揺動部材であって、その枢着点の両側に二つの腕部
を有し、一方の腕部はレンズのカメラ取付用マウントの
一部に係合して駆動され、他方の腕部はレンズ装着検出
スイッチ6の一方のスイッチ片を押圧するようになって
いる。
レンズ装着検出スイッチ6は1.レンズ非装着状態にお
いて互いに離れている二つのスイッチ片を有しており、
レンズ装着状態では該二つのスイッチ片が互いに接触し
て電子回路1の入力端子と定電圧出力回路3の出力端子
とを接続するようになっている。
いて互いに離れている二つのスイッチ片を有しており、
レンズ装着状態では該二つのスイッチ片が互いに接触し
て電子回路1の入力端子と定電圧出力回路3の出力端子
とを接続するようになっている。
8はレンズ取付用マウント5の下部内周域に配置されて
いる配線接続用の接続端子台であり、該接続端子台8に
はレンズ側に設けられた接続端子(もしくは電気接点)
の各々に当接する多数の接続端子(もしくは接触ピン)
P、〜P7が設けられている。これらの接続端子P1〜
P7の各々はばねによって該端子台8の前面から前方側
へ突出するように付勢されており、また、各接続端子は
カメラボディに取付けられたプリント配線板上の配線り
。
いる配線接続用の接続端子台であり、該接続端子台8に
はレンズ側に設けられた接続端子(もしくは電気接点)
の各々に当接する多数の接続端子(もしくは接触ピン)
P、〜P7が設けられている。これらの接続端子P1〜
P7の各々はばねによって該端子台8の前面から前方側
へ突出するように付勢されており、また、各接続端子は
カメラボディに取付けられたプリント配線板上の配線り
。
〜L7に各別に接続されている。
接続端子P1に接続されている配線L1はカメラボディ
内の電源2からレンズ内のモータ(後述)に給電するた
めのモータ電源ラインとなっており、これには前記のよ
うにアナログスイッチ4が設けられている。
内の電源2からレンズ内のモータ(後述)に給電するた
めのモータ電源ラインとなっており、これには前記のよ
うにアナログスイッチ4が設けられている。
接続端子P2に接続された配線し2はレンズ装着検出ス
イッチ6と電子回路lの入力端子に接続されたレンズI
C電源ラインである。また、接続端子P3に接続された
配線L3は電力接地線(パワーグランドライン)となっ
ており、該配線し3は電源2の負極に接続されている。
イッチ6と電子回路lの入力端子に接続されたレンズI
C電源ラインである。また、接続端子P3に接続された
配線L3は電力接地線(パワーグランドライン)となっ
ており、該配線し3は電源2の負極に接続されている。
接続端子P4に接続されている配線L4は後記のレンズ
側電子回路の接地線に接続されるようになっており、該
配線L4はカメラボディ側の電子回路lの接地端子とと
もに電源2の負極に接続されている。
側電子回路の接地線に接続されるようになっており、該
配線L4はカメラボディ側の電子回路lの接地端子とと
もに電源2の負極に接続されている。
接続端子P5〜P7に接続されている配線L5〜L7は
カメラボディ側の電子回路lとレンズ側の電子回路との
間で信号を授受するための信号ラインとなっており、各
配線し5〜L7は電子回路lの信号端子に接続されてい
る。
カメラボディ側の電子回路lとレンズ側の電子回路との
間で信号を授受するための信号ラインとなっており、各
配線し5〜L7は電子回路lの信号端子に接続されてい
る。
前記の如き構成を有したカメラボディに対しては着脱自
在に構成されている交換レンズには、合焦駆動用のモー
タ9と、該モータ9への給電方向を切換える静止スイッ
チ装置と、該モータ9を制御するとともにカメラボディ
側の電子回路lとの間で各種の信号の授受を行う電子回
路lOとが搭載されるとともに、カメラボディ側のレン
ズ取付用マウント5に着脱自在に嵌合されるカメラ取付
用マウント(図示せず)と、該カメラ取付用マウントの
下部内周域に配置されてカメラボディ側の接続端子台8
に対向する接続端子台11とが設けられている。
在に構成されている交換レンズには、合焦駆動用のモー
タ9と、該モータ9への給電方向を切換える静止スイッ
チ装置と、該モータ9を制御するとともにカメラボディ
側の電子回路lとの間で各種の信号の授受を行う電子回
路lOとが搭載されるとともに、カメラボディ側のレン
ズ取付用マウント5に着脱自在に嵌合されるカメラ取付
用マウント(図示せず)と、該カメラ取付用マウントの
下部内周域に配置されてカメラボディ側の接続端子台8
に対向する接続端子台11とが設けられている。
交換レンズ側に設けられた接続端子台11には図に示さ
れるようにカメラボディ側の接続端子P1〜P7に接触
しうる7個の接続端子P8〜P14(もしくは接触ビン
)が設けられており、これらの接続端子P8〜P 14
には各別に配線し8〜L +4が接続されている。
れるようにカメラボディ側の接続端子P1〜P7に接触
しうる7個の接続端子P8〜P14(もしくは接触ビン
)が設けられており、これらの接続端子P8〜P 14
には各別に配線し8〜L +4が接続されている。
配線L8及びLl。は後に説明する静止スイッチ装置を
介してモータ9に接続されており、他の配線し、及びL
II〜L 14にくらべて大電流を流すためのパワー
ラインとなっていて後に説明するようにL8はモータ電
源ライン、L 10はモータ9の一方の極を接地するた
めのパワーグランドラインとなっている。
介してモータ9に接続されており、他の配線し、及びL
II〜L 14にくらべて大電流を流すためのパワー
ラインとなっていて後に説明するようにL8はモータ電
源ライン、L 10はモータ9の一方の極を接地するた
めのパワーグランドラインとなっている。
接続端子P9に接続されている配線し、はレンズ側電子
回路10に電流を供給するための電子回路用電源ライン
となっており、電子回路10の電源端子に接続されると
ともに接続端子P、及びP2を介してカメラボディ側の
配線L2に接続されるようになっている。
回路10に電流を供給するための電子回路用電源ライン
となっており、電子回路10の電源端子に接続されると
ともに接続端子P、及びP2を介してカメラボディ側の
配線L2に接続されるようになっている。
配線L 11は電子回路10の接地端子に接続されると
ともに接続端子P 11及びP4を介してカメラボディ
側の配線し4に接続されるようになっており、電子回路
10の交換レンズ側の接地線(シグナルグランドライン
)を構成している。
ともに接続端子P 11及びP4を介してカメラボディ
側の配線し4に接続されるようになっており、電子回路
10の交換レンズ側の接地線(シグナルグランドライン
)を構成している。
配線L +2〜L +4は電子回路lOの信号端子に接
続されるとともに接続端子P、□〜P 14に各々別々
に接続されており、また、レンズ側の接続端子P 12
〜P 14とカメラボディ側の接続端子P5〜P7とを
介してカメラボディ側の配線し、〜L7に各々別々に接
続されるようになっている。すなわち、配線L +2〜
L +4はレンズ側の信号線となっている。
続されるとともに接続端子P、□〜P 14に各々別々
に接続されており、また、レンズ側の接続端子P 12
〜P 14とカメラボディ側の接続端子P5〜P7とを
介してカメラボディ側の配線し、〜L7に各々別々に接
続されるようになっている。すなわち、配線L +2〜
L +4はレンズ側の信号線となっている。
モータ9への給電方向を切換えるための静止スイッチ装
置は1個のNPN )ランジスタと1個のPNPトラン
ジスタとを対にした4個2組のトランジスタT1〜T4
から構成されており、一方の対はモータ9の一方の極に
接続され、他方の対はモータの他方の極に接続されてい
る。また、多対のPNP )ランジスタT1及びT2の
エミッタは交換レンズ側に設けられた配線L8に接続さ
れており、該配線し8は接続端子第11中の接続端子P
8を介してカメラボディ側の配線し1に接続されるよう
になっている。(すなわち、配線し8は配線し1ととも
に電源2からモータ9に対して電力を供給するための給
電線を構成している。) モータ9の一方の極は対を成したPNP トランジスタ
T、とNPNトランジスタT4の各々のコレクタに接続
される一方、モータ9の他方の極は対を成したPNP
)ランジスタT2とNPN )ランジスタT3の各々の
コレクタに接続されている。一方、多対のNPNトラン
ジスタT3及びT4にも各々のエミッタは配線し、。に
接続されている。配線し、。は交換レンズ側に設けられ
たパワーグランドラインとなっており、モータ9の負極
側を接続端子P、。を介してカメラボディ側の接続端子
P3に接続するとともにカメラボディ側の配線し3を介
して電源2の負極に接続されているつ 電子回路10には静止スイッチ装置の各トランジスタ′
r、〜T4を制御するための制御端子が設けられており
、各制御端子と各トランジスタT1〜T4の各々のベー
スとは信号線M1〜M4で接続されている。なお、R1
−R4は抵抗である。
置は1個のNPN )ランジスタと1個のPNPトラン
ジスタとを対にした4個2組のトランジスタT1〜T4
から構成されており、一方の対はモータ9の一方の極に
接続され、他方の対はモータの他方の極に接続されてい
る。また、多対のPNP )ランジスタT1及びT2の
エミッタは交換レンズ側に設けられた配線L8に接続さ
れており、該配線し8は接続端子第11中の接続端子P
8を介してカメラボディ側の配線し1に接続されるよう
になっている。(すなわち、配線し8は配線し1ととも
に電源2からモータ9に対して電力を供給するための給
電線を構成している。) モータ9の一方の極は対を成したPNP トランジスタ
T、とNPNトランジスタT4の各々のコレクタに接続
される一方、モータ9の他方の極は対を成したPNP
)ランジスタT2とNPN )ランジスタT3の各々の
コレクタに接続されている。一方、多対のNPNトラン
ジスタT3及びT4にも各々のエミッタは配線し、。に
接続されている。配線し、。は交換レンズ側に設けられ
たパワーグランドラインとなっており、モータ9の負極
側を接続端子P、。を介してカメラボディ側の接続端子
P3に接続するとともにカメラボディ側の配線し3を介
して電源2の負極に接続されているつ 電子回路10には静止スイッチ装置の各トランジスタ′
r、〜T4を制御するための制御端子が設けられており
、各制御端子と各トランジスタT1〜T4の各々のベー
スとは信号線M1〜M4で接続されている。なお、R1
−R4は抵抗である。
以上の構成の交換レンズにおける特徴は、前記したよう
に、モータ9の接地線及び接地用接続端子と電子回路用
接地線及び接地用接続端子とが各々専用に設けられてい
ることであるが、以下には図示構成部分の作動について
筒単に説明する。
に、モータ9の接地線及び接地用接続端子と電子回路用
接地線及び接地用接続端子とが各々専用に設けられてい
ることであるが、以下には図示構成部分の作動について
筒単に説明する。
(i)カメラボディにレンズが装着されていない場合。
第5図に示すようにレンズが完全に装着されていない時
は、レンズ側の接続端子台11がカメラボディ側の接続
端子台8から離れているため、両者の接続端子P1〜P
7とP8〜P 14とは互いに接触していない。また、
カメラボディのレンズ取付用マウント5に設けられたレ
ンズ装着検出スイッチ6は図示の如く、その二つのスイ
ッチ片が互いに離れた状態にある。従って、電子回路l
の入力端子は減圧抵抗RPDを介して電源2の負極に接
続されておリ、該入力端子には接地電圧に近いローレベ
ルの電圧が印加された状態となっている。このため、電
子回路lの出力端子からはアナログスイッチ4をオフ(
開放状態)にするハイレベルの電圧が生じているのでア
ナログスイッチ4はオフになっており、電源2と接続端
子P1とは遮断されている。
は、レンズ側の接続端子台11がカメラボディ側の接続
端子台8から離れているため、両者の接続端子P1〜P
7とP8〜P 14とは互いに接触していない。また、
カメラボディのレンズ取付用マウント5に設けられたレ
ンズ装着検出スイッチ6は図示の如く、その二つのスイ
ッチ片が互いに離れた状態にある。従って、電子回路l
の入力端子は減圧抵抗RPDを介して電源2の負極に接
続されておリ、該入力端子には接地電圧に近いローレベ
ルの電圧が印加された状態となっている。このため、電
子回路lの出力端子からはアナログスイッチ4をオフ(
開放状態)にするハイレベルの電圧が生じているのでア
ナログスイッチ4はオフになっており、電源2と接続端
子P1とは遮断されている。
(ii)カメラボディにレンズが装着された場合。
カメラボディにレンズを装着する時にはレンズのカメラ
取付用マウントがカメラのレンズ取付用マウント5に対
して図において時計方向に回動されるので、レンズのカ
メラ取付用マウントによってレンズ装脱着応動部材7が
その枢着点を中心として反時計方向に回動され、その結
果、該レンズ装脱着応動部材7の一方の腕部によってレ
ンズ装着検出スイッチ6の一方のスイッチ片が押動され
るため、該検出スイッチ6の両スイッチ片が互いに接触
して該スイッチ6はオン状態となる。従りて定電圧出力
回路3の5v出力端子が該スイッチ6を介して電子回路
lの入力端子に接続されるので、該入力端子にはハイレ
ベル(5ボルト)の入力電圧が印加される。
取付用マウントがカメラのレンズ取付用マウント5に対
して図において時計方向に回動されるので、レンズのカ
メラ取付用マウントによってレンズ装脱着応動部材7が
その枢着点を中心として反時計方向に回動され、その結
果、該レンズ装脱着応動部材7の一方の腕部によってレ
ンズ装着検出スイッチ6の一方のスイッチ片が押動され
るため、該検出スイッチ6の両スイッチ片が互いに接触
して該スイッチ6はオン状態となる。従りて定電圧出力
回路3の5v出力端子が該スイッチ6を介して電子回路
lの入力端子に接続されるので、該入力端子にはハイレ
ベル(5ボルト)の入力電圧が印加される。
このため、電子回路lの出力端子の電圧レベルは“Iド
から“L”に転換してアナログスイッチ4がオン状態と
なり、電源2の正極と接続端子P1とが接続される。
から“L”に転換してアナログスイッチ4がオン状態と
なり、電源2の正極と接続端子P1とが接続される。
一方、レンズがカメラボディのレンズ取付用マウント5
に完全に装着されると、カメラ側の接続端子P1〜P7
がレンズ側の接続端子P6〜P 14に図示の如く接触
状態となるため、カメラボディ側の配線し、〜L7はレ
ンズ側の配線L8〜L +4に接続端子P1〜P 14
を介して接続され、その結果、第4図に示すような配線
接続が完成する。
に完全に装着されると、カメラ側の接続端子P1〜P7
がレンズ側の接続端子P6〜P 14に図示の如く接触
状態となるため、カメラボディ側の配線し、〜L7はレ
ンズ側の配線L8〜L +4に接続端子P1〜P 14
を介して接続され、その結果、第4図に示すような配線
接続が完成する。
レンズ装着完了後は、カメラボディ側の電子回路lから
配線L5〜L7及びL 12〜L +4を介してレンズ
側の電子回路10にカメラ操作(主として合焦操作)に
関する制御信号が送られると同時にレンズ側の電子回路
10からは同じ配線を介してモータ9に関する信号がカ
メラ側の電子回路1に送られる。
配線L5〜L7及びL 12〜L +4を介してレンズ
側の電子回路10にカメラ操作(主として合焦操作)に
関する制御信号が送られると同時にレンズ側の電子回路
10からは同じ配線を介してモータ9に関する信号がカ
メラ側の電子回路1に送られる。
たとえば、電子回路lからの制御信号によって電子回路
10が配線M、の信号レベルを“L”にさせると同時に
配線M3の信号レベルを“H”にしたとすると、トラン
ジスタT1及びT3が導通してモータ9には配線L8、
トランジスタT、を通って図示矢印の如くiの方向に電
流が流入してモータ9が正転方向に回転され、該電流は
トランジスタT3を通って配線Lto s接続端子P、
。及びP3、配線し3を通って電源2の負極側に還流す
ることになる。
10が配線M、の信号レベルを“L”にさせると同時に
配線M3の信号レベルを“H”にしたとすると、トラン
ジスタT1及びT3が導通してモータ9には配線L8、
トランジスタT、を通って図示矢印の如くiの方向に電
流が流入してモータ9が正転方向に回転され、該電流は
トランジスタT3を通って配線Lto s接続端子P、
。及びP3、配線し3を通って電源2の負極側に還流す
ることになる。
また、配線し5〜L7を通って電子回路lから電子回路
10にモータ9を逆転させる信号が送られた時には、電
子回路10から配線M2に″L″レベルの信号が出され
ると同時に配線M4には“H”レベルの信号が出され(
この時、配線M1の信号レベルは“トビ、配線M3の信
号レベルは′L″となっている。)、その結果、トラン
ジスタT2及びT4が導通してモータ9には図示矢印i
とは逆向きの電流がトランジスタT2から流入してモー
タ9が逆転することになる。
10にモータ9を逆転させる信号が送られた時には、電
子回路10から配線M2に″L″レベルの信号が出され
ると同時に配線M4には“H”レベルの信号が出され(
この時、配線M1の信号レベルは“トビ、配線M3の信
号レベルは′L″となっている。)、その結果、トラン
ジスタT2及びT4が導通してモータ9には図示矢印i
とは逆向きの電流がトランジスタT2から流入してモー
タ9が逆転することになる。
前記のように、モータ9の正転及び逆転のいずれの場合
であってもモータ9からの流出電流はレンズ側の配線L
10及びレンズ側の接続端子P、。を通り、更にカメ
ラボディ側の接続端子P3及びカメラボディ側の配線L
3を通って電源2の負極に還流するが、このようなモー
タ9への通電時には接続端子P 10とP3との間に接
触抵抗が生じるため(すなわち電圧降下が生じるため)
、レンズ側の配線L IQの電位とカメラボディ側の配
線し3の電位(すなわち、電源2の接地電位)との間に
電位差が生じるのでモータ9の実際の接地電位は電源2
の接地電位よりもかなり高くなる。(たとえば、モータ
9への流入電流が1アンペアで接続端子P3及びP 1
0間の接触抵抗が1オームであれば、モータの接地電位
は零ポルトではなく、lボルトになる。) しかしながらこのような従来技術においては、カメラボ
ディ側及びレンズ側の各接続端子8,11はその対接面
が平面状であり、各接続端子P1〜P7及びP8〜P
14の突出量及び端子間ピッチも同一であることから、
交換レンズをカメラボディに回動装着する際にその装着
途中で誤接続を発生する可能性があった。例えば、第5
図に示す状態のようにカメラボディ側の各接続端子P2
〜P7がレンズ側の各接続端子P8〜P 13にそれぞ
れ接触すると、定電圧回路3の電圧5vが配線L2を通
って接続端子P2を介してPNPhランシスタT、、T
2のエミッタに印加され、また電源2のグランドは配線
し4をとおって接続端子P4及び配線L IQを介して
Nr’N トランジスタT1.T4のエミッタに接続さ
れている。
であってもモータ9からの流出電流はレンズ側の配線L
10及びレンズ側の接続端子P、。を通り、更にカメ
ラボディ側の接続端子P3及びカメラボディ側の配線L
3を通って電源2の負極に還流するが、このようなモー
タ9への通電時には接続端子P 10とP3との間に接
触抵抗が生じるため(すなわち電圧降下が生じるため)
、レンズ側の配線L IQの電位とカメラボディ側の配
線し3の電位(すなわち、電源2の接地電位)との間に
電位差が生じるのでモータ9の実際の接地電位は電源2
の接地電位よりもかなり高くなる。(たとえば、モータ
9への流入電流が1アンペアで接続端子P3及びP 1
0間の接触抵抗が1オームであれば、モータの接地電位
は零ポルトではなく、lボルトになる。) しかしながらこのような従来技術においては、カメラボ
ディ側及びレンズ側の各接続端子8,11はその対接面
が平面状であり、各接続端子P1〜P7及びP8〜P
14の突出量及び端子間ピッチも同一であることから、
交換レンズをカメラボディに回動装着する際にその装着
途中で誤接続を発生する可能性があった。例えば、第5
図に示す状態のようにカメラボディ側の各接続端子P2
〜P7がレンズ側の各接続端子P8〜P 13にそれぞ
れ接触すると、定電圧回路3の電圧5vが配線L2を通
って接続端子P2を介してPNPhランシスタT、、T
2のエミッタに印加され、また電源2のグランドは配線
し4をとおって接続端子P4及び配線L IQを介して
Nr’N トランジスタT1.T4のエミッタに接続さ
れている。
またレンズ側電子回路10の電源端子は接続端子P3が
接続端子P9に接続されているためパワーグラン)・ラ
イン上にあり、また電子回路10の接地端子は接続端子
P I+及びP5を介して電子回路1の信号端子に接続
されているので電子回路lは正常な作動をせず、動作は
不定になる。静止スイッチ装置の各トランジスタT、〜
T4は配線M 、〜M4によって制御されるが電子回路
1の作動が不定となるため、配線M2が“L”配線M3
が“H”のとき、PNP)ランジスクT2及びNPNト
ランジスタT3が導通したときPNP トランジスタT
2及びNPNトランジスタT3に大電流が流れPNPト
ランジスタT2及びNPN )ランジスタT3が破壊さ
れ、同様にPNP )ランジスタT1及びNPN トラ
ンジスタT4も破壊される可能性があった。
接続端子P9に接続されているためパワーグラン)・ラ
イン上にあり、また電子回路10の接地端子は接続端子
P I+及びP5を介して電子回路1の信号端子に接続
されているので電子回路lは正常な作動をせず、動作は
不定になる。静止スイッチ装置の各トランジスタT、〜
T4は配線M 、〜M4によって制御されるが電子回路
1の作動が不定となるため、配線M2が“L”配線M3
が“H”のとき、PNP)ランジスクT2及びNPNト
ランジスタT3が導通したときPNP トランジスタT
2及びNPNトランジスタT3に大電流が流れPNPト
ランジスタT2及びNPN )ランジスタT3が破壊さ
れ、同様にPNP )ランジスタT1及びNPN トラ
ンジスタT4も破壊される可能性があった。
〈発明の目的〉
本発明は上記従来の問題を解決する為になされたもので
あって、回動装着により両者の各接続端子の接触導通を
果たす光学機器本体と付属機器の電気回路接続用コネク
タの構造において、前記両者の対向面にそれぞれ段差を
設け、不用意に各接続端子同士が接触しないようにし、
付属機器を光学機器本体に回動装着する途中で電気回路
が破壊されるのを防止することを目的とするものである
。
あって、回動装着により両者の各接続端子の接触導通を
果たす光学機器本体と付属機器の電気回路接続用コネク
タの構造において、前記両者の対向面にそれぞれ段差を
設け、不用意に各接続端子同士が接触しないようにし、
付属機器を光学機器本体に回動装着する途中で電気回路
が破壊されるのを防止することを目的とするものである
。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を第1図乃至第3図に従って説明す
るが、前記従来例と同様の構成要素には同一の符号を付
けその説明は省略する。第2図及び第3図に示すように
カメラボディ側の接続端子台8′ には第1面8’ a
及び第2面8′bより成る段差面が形成され、一方、レ
ンズ側の接続端子台11’にも第1面11’a及び第2
面11’ bより成る段差面が形成されいる。なお、上
記接続端子台8′の第1面8’ aを基準として見た第
2而8’ bの窪み量と、上記接続端子台II’ の
第1面11’ aを基準として見た第2面11’bの突
出量とは略一致させている。
るが、前記従来例と同様の構成要素には同一の符号を付
けその説明は省略する。第2図及び第3図に示すように
カメラボディ側の接続端子台8′ には第1面8’ a
及び第2面8′bより成る段差面が形成され、一方、レ
ンズ側の接続端子台11’にも第1面11’a及び第2
面11’ bより成る段差面が形成されいる。なお、上
記接続端子台8′の第1面8’ aを基準として見た第
2而8’ bの窪み量と、上記接続端子台II’ の
第1面11’ aを基準として見た第2面11’bの突
出量とは略一致させている。
上記カメラボディ側の接続端子台8′ における第1面
8’ aには、3つの接続端子P、、P3.P3’が配
設され、一方、第2面8’ bには6つの接続端子P2
+ p5.P6+ P7.p4.p4′ が配設さ
れている。又、上記レンズ側の接続端子台11′におけ
る第1面11’ aには、上記接続端子PI+P3.P
3’ と対応する3つの接続端子P8 + PIQ
+P 10′ が配設され、一方、第2面11′bに
は上記接続端子P2.P5.P6.P7.P4.P4’
と対応する接続端子P9 + PI3 + PIQ +
PI3 + PII +P11′ が配設されている
。ここでカメラボディ側の各接続端子は上述の従来例と
同様にばねによって光軸方向(第2図の上方向)に付勢
されて常時は突出位置に保持され、熱論、押圧されれば
引込むことができる。ただし、これらの接続端子の常時
の突出量は、第2図に示すようにカメラボディへのレン
ズの回動装着に際して、接続端子台8′ の第2面8’
bに配設された接続端子P2.P5.P6゜P7+
P4+ P4′の先端が、レンズ側の接続端子台1
1’ の第1面11’ aに配設された接続端子P8
.P、。IPIO′ とは非接触となるように設定され
ている。
8’ aには、3つの接続端子P、、P3.P3’が配
設され、一方、第2面8’ bには6つの接続端子P2
+ p5.P6+ P7.p4.p4′ が配設さ
れている。又、上記レンズ側の接続端子台11′におけ
る第1面11’ aには、上記接続端子PI+P3.P
3’ と対応する3つの接続端子P8 + PIQ
+P 10′ が配設され、一方、第2面11′bに
は上記接続端子P2.P5.P6.P7.P4.P4’
と対応する接続端子P9 + PI3 + PIQ +
PI3 + PII +P11′ が配設されている
。ここでカメラボディ側の各接続端子は上述の従来例と
同様にばねによって光軸方向(第2図の上方向)に付勢
されて常時は突出位置に保持され、熱論、押圧されれば
引込むことができる。ただし、これらの接続端子の常時
の突出量は、第2図に示すようにカメラボディへのレン
ズの回動装着に際して、接続端子台8′ の第2面8’
bに配設された接続端子P2.P5.P6゜P7+
P4+ P4′の先端が、レンズ側の接続端子台1
1’ の第1面11’ aに配設された接続端子P8
.P、。IPIO′ とは非接触となるように設定され
ている。
第1図(a)に示すように、カメラボディ側においては
接続端子P1は配線り、に、接続端子I)3は配線し3
に、接続端子P3′ は配線し3に並列に接続される配
線し3′ に、接続端子P2は配線し2に、接続端子P
5は配線し5に、接続端子P6は配線し6に、接続端子
P7は配線L7に、接続端子P4は配線L4に、接続端
子24′ は配線し4に並列に接続される配線L 4/
にそれぞれ接続されている。一方、レンズ側におい
ては接続端子P8は配線L8に、接続端子P 10は配
線L 10に、接続端子P IQ′ は配線L 10
に並列に接続される配線L 10′ に、接続端子P
9は配線し9に、接続端子P1□は配線L +2に、接
続端子P 13は配線L +3に、接続端子P 14は
配線L 14に、接続端子P I+は配線L 11に、
接続端子P 11′ は配線L I+に並列に接続さ
れる配線L11′ にそれぞれ接続されている。
接続端子P1は配線り、に、接続端子I)3は配線し3
に、接続端子P3′ は配線し3に並列に接続される配
線し3′ に、接続端子P2は配線し2に、接続端子P
5は配線し5に、接続端子P6は配線し6に、接続端子
P7は配線L7に、接続端子P4は配線L4に、接続端
子24′ は配線し4に並列に接続される配線L 4/
にそれぞれ接続されている。一方、レンズ側におい
ては接続端子P8は配線L8に、接続端子P 10は配
線L 10に、接続端子P IQ′ は配線L 10
に並列に接続される配線L 10′ に、接続端子P
9は配線し9に、接続端子P1□は配線L +2に、接
続端子P 13は配線L +3に、接続端子P 14は
配線L 14に、接続端子P I+は配線L 11に、
接続端子P 11′ は配線L I+に並列に接続さ
れる配線L11′ にそれぞれ接続されている。
笛、本願の主旨には直接関連はないが、前記接続端子P
3′ はクリーニング機能を有するものであり、接続端
子P、、P3と同径位置でありレンズの回動装着に際し
てレンズ側の接続端子P8と最初に摺動する周方向位置
に設けられ、装着時に接続端子P8.PIOと摺動して
チリ、ゴミ等の異物を除去する役目を成すものである。
3′ はクリーニング機能を有するものであり、接続端
子P、、P3と同径位置でありレンズの回動装着に際し
てレンズ側の接続端子P8と最初に摺動する周方向位置
に設けられ、装着時に接続端子P8.PIOと摺動して
チリ、ゴミ等の異物を除去する役目を成すものである。
同様に前記接続端子P4′ もクリーニング機能を有す
るものであり、接続端子P2+ P6+ P 7+
P4と同径位置でありレンズの回動装着に際してレン
ズ側の接続端子P9と最初に摺動する周方向位置に設け
られ、装着時に接続端子P9 + PI3 + PI3
+ Pllと摺動して異物を除去する役目を成すも
のである。
るものであり、接続端子P2+ P6+ P 7+
P4と同径位置でありレンズの回動装着に際してレン
ズ側の接続端子P9と最初に摺動する周方向位置に設け
られ、装着時に接続端子P9 + PI3 + PI3
+ Pllと摺動して異物を除去する役目を成すも
のである。
以上のように構成された実施例の作用について以下に説
明する。カメラボディ側の接続端子台8′に対し、レン
ズ側の接続端子台11’ を矢印C方向(第2図)に
回転させて装着していく過程を第1図(b)に各接続端
子の模式図で示している。まず同図の(1)に示すよう
に、カメラボディ側の接続端子P4′ と、レンズ側の
接続端子P、が当接する。
明する。カメラボディ側の接続端子台8′に対し、レン
ズ側の接続端子台11’ を矢印C方向(第2図)に
回転させて装着していく過程を第1図(b)に各接続端
子の模式図で示している。まず同図の(1)に示すよう
に、カメラボディ側の接続端子P4′ と、レンズ側の
接続端子P、が当接する。
さらに、同図の(2)、 (3)に示すようにレンズ
側の各接続端子が図の左方向に移動するがこの間、接続
端子P8 + Pfor P10′ はカメラ側
の接続端子のいずれにも摺動することはない。次に、同
図の(4)において、初めてレンズ側の接続端子P8が
カメラボディ側の接続端子P3′ に当接するが、これ
は第2図に示す状態と同一である。同図の(5)に示す
状態を経て最終的に(b)に示す状態(第3図をも参照
)となり装着が完了する。この時、カメラボディ側の各
接続端子Pl+ P3+ P3’ +P2.P5.
P6.P7.P4.P4′ はレンズ側の各接続端子P
fl+ PIO+ 70’ + P9+ 72+
P13+ PI3 + PII + P11′
にそれぞれ接触し導通が図られる。
側の各接続端子が図の左方向に移動するがこの間、接続
端子P8 + Pfor P10′ はカメラ側
の接続端子のいずれにも摺動することはない。次に、同
図の(4)において、初めてレンズ側の接続端子P8が
カメラボディ側の接続端子P3′ に当接するが、これ
は第2図に示す状態と同一である。同図の(5)に示す
状態を経て最終的に(b)に示す状態(第3図をも参照
)となり装着が完了する。この時、カメラボディ側の各
接続端子Pl+ P3+ P3’ +P2.P5.
P6.P7.P4.P4′ はレンズ側の各接続端子P
fl+ PIO+ 70’ + P9+ 72+
P13+ PI3 + PII + P11′
にそれぞれ接触し導通が図られる。
前述の構成のように、モータ電源ラインである配線し1
に接続される接続端子P1と、レンズIC電源ラインで
ある配線し2に接続される接続端子P2はその高さを異
ならせる一方、パワーグランドラインである配線し3に
接続される接続端子P3と前記接続端子P1、シグナル
グランドラインである配線し4に接続される接続端子P
4と前記接続端子P2をそれぞれ同一高さにしたので、
例えば第1図(b)の(5)に示す状態においても、接
続端子P2はレンズ側の接続端子のいずれにも接触せず
前記従来例において説明したような電気回路の破壊が発
生することがない。
に接続される接続端子P1と、レンズIC電源ラインで
ある配線し2に接続される接続端子P2はその高さを異
ならせる一方、パワーグランドラインである配線し3に
接続される接続端子P3と前記接続端子P1、シグナル
グランドラインである配線し4に接続される接続端子P
4と前記接続端子P2をそれぞれ同一高さにしたので、
例えば第1図(b)の(5)に示す状態においても、接
続端子P2はレンズ側の接続端子のいずれにも接触せず
前記従来例において説明したような電気回路の破壊が発
生することがない。
尚、前記実施例では、カメラ側の接続端子を可動とした
ものについて説明したが、逆にレンズ側の接続端子を可
動にしても同様の効果が得られる。
ものについて説明したが、逆にレンズ側の接続端子を可
動にしても同様の効果が得られる。
〈発明の効果〉
本発明は以上説明したように、回動装着により両者の各
接続端子の接触導通を果たす光学機器本体と付属機器の
電気回路接続用コネクタの構造において、前記接続端子
を保持する接続端子台の対向面にそれぞれ段差を設け、
不用意に各接続端子同士が接触しないようにし、付属機
器を光学機器本体に回動装着する途中で電気回路が破壊
されるといった事故を未然に防止することができる。
接続端子の接触導通を果たす光学機器本体と付属機器の
電気回路接続用コネクタの構造において、前記接続端子
を保持する接続端子台の対向面にそれぞれ段差を設け、
不用意に各接続端子同士が接触しないようにし、付属機
器を光学機器本体に回動装着する途中で電気回路が破壊
されるといった事故を未然に防止することができる。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図(a)はレンズとカメラボディとの装着完了状態に
おける電気的接続の概略を示す電気回路図、第1図(b
)はレンズをカメラボディに回動装着させてい(過程を
示す各接続端子の模式図、第2図は光学機器本体に付属
機器を装着途中におけるコネクタの状態を示す断面図、
第3図は第2図に示すコネクタの装着完了状態を示す断
面図、第4図及び第5図は従来例を示すもので、第4図
はレンズとカメラボディとの装着完了状態における電気
的接続の概略を示す電気回路図、第5図は第4図に示す
コネクタの装着途中における電気的接続の概略を示す電
気回路図である。
1図(a)はレンズとカメラボディとの装着完了状態に
おける電気的接続の概略を示す電気回路図、第1図(b
)はレンズをカメラボディに回動装着させてい(過程を
示す各接続端子の模式図、第2図は光学機器本体に付属
機器を装着途中におけるコネクタの状態を示す断面図、
第3図は第2図に示すコネクタの装着完了状態を示す断
面図、第4図及び第5図は従来例を示すもので、第4図
はレンズとカメラボディとの装着完了状態における電気
的接続の概略を示す電気回路図、第5図は第4図に示す
コネクタの装着途中における電気的接続の概略を示す電
気回路図である。
Claims (1)
- 光学機器本体側のマウント及び該光学機器本体に対する
付属機器側のマウントが一方向回動により結合し他方向
回動について離脱する回動着脱式バヨネットマウントで
構成され、マウント側の光軸を中心とする略同一円周上
位置に配置されると共にマウント装着時に互いに対接し
て対となる複数の接続端子群を有する電気回路接続用コ
ネクタにおいて、前記接続端子群のうちいずれか一方を
マウントに対し固定、他方を光軸方向に変位可能とし、
さらにこれら接続端子群を保持する接続端子台の対向面
にそれぞれの段差が略一致するような少なく共2つの段
差面を設け、その段差面のそれぞれに異なる電源供給ラ
インに接続される接続端子を配設したことを特徴とする
電気回路接続用コネクタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31268086A JPS63165833A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 光学付属品 |
US07/406,876 US4924249A (en) | 1986-12-27 | 1989-09-13 | Power supply device for camera |
US07/570,970 US5043754A (en) | 1986-12-27 | 1990-08-22 | Power supply device for camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31268086A JPS63165833A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 光学付属品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63165833A true JPS63165833A (ja) | 1988-07-09 |
JPH0448376B2 JPH0448376B2 (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=18032131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31268086A Granted JPS63165833A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 光学付属品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63165833A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007123200A1 (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-01 | Meiji Seika Kaisha, Ltd. | ペプチドを有効成分として含有する組成物 |
JP2018205735A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびアクセサリ |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP31268086A patent/JPS63165833A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007123200A1 (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-01 | Meiji Seika Kaisha, Ltd. | ペプチドを有効成分として含有する組成物 |
JP2018205735A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびアクセサリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448376B2 (ja) | 1992-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |