JPS63165425A - 強化反応射出成形ウレタン用ポリオ−ル混合物 - Google Patents

強化反応射出成形ウレタン用ポリオ−ル混合物

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JPS63165425A
JPS63165425A JP61313255A JP31325586A JPS63165425A JP S63165425 A JPS63165425 A JP S63165425A JP 61313255 A JP61313255 A JP 61313255A JP 31325586 A JP31325586 A JP 31325586A JP S63165425 A JPS63165425 A JP S63165425A
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JP
Japan
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added
polyol
filler
parts
reaction injection
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JP61313255A
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English (en)
Inventor
Akira Mabuchi
彰 馬淵
Hisashi Mizuno
恒 水野
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、強化反応射出成形(以下rRRI M」)ウ
レタンに使用するポリオール材料であって、ポリエーテ
ルポリオールを主成分とし、かつ、補強無機充填剤(以
下「フィラー」)が添加されるポリオール混合物に関し
、特に、パンバなどの熱膨張率の低いことが要求される
自動車用外装品をRRIMウレタンで製造するのに好適
なポリオール混合物に関する。
〈従来の技術〉 自動車用外装品、例えば、パンバなどにおいては、剛性
・硬さ・耐熱性の向上及び熱膨張率の低減などの見地か
ら一般にマイカ・炭酸カルシウム・硫酸カルシウム・硫
酸バリウム・チタン酸カリウム・ガラス繊維などのフィ
ラーが添加されたRRIMウレタンで成形している(特
開昭61−20717号公報等参照)、そして、これら
のフィラーは一般にポリオール側に添加される。その理
由は、イソシアネート側にフィラーを添加すると、フィ
ラー含有水分がイソシアネートと反応するとともに、フ
ィラーが沈降しゃすいためである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、昨今、従来にもましてパンパの熱膨張率が低
いことが、意匠性・車体への取付は安定性などの見地か
ら要求されて診ている。この熱膨張率を低下させるため
にはアスペクト比の大きなホイスカー・ファイバー形態
のものが望ましい。
ところが、アスペクト比が大きなフィラーは、ポリオー
ルに添加した場合、ポリオールの粘度上昇率が大きく多
量に添加することができない、従って、バンバなとにお
いって大幅に熱膨張率を低下させることが困難であった
く問題点を解決するための手段〉 本発明者らは上記問題点を解決するために、鋭意開発に
努力した結果下記構成のRRIMウレタン用ポリオール
混合物に想到しえた。
RRIMウレタンに使用するポリオール材料であって、
ポリエーテルポリオールを主成分とし、かつ、フィラー
が添加されるポリオール混合物において、フィラーの添
加予定量100重量部に対して、脂肪酸多価アルコール
及びそれらのポリエチレンオキシド付加体の中から選ば
れる非イオン界面活性剤が0.2〜20重量部添加され
てなることを特徴とする。
く手段の詳細な説明〉 ここで配合量を示す1部」は特にことわらない限り「重
量部」のことである。
本発明のポリオール混合物は、主成分であるポリエーテ
ルポリオールに、適宜触媒及び#A廻長剤が添加された
ものにおいて、特定の非イオン界面活性剤がフィラーの
添加予定量100部に対して0.2〜20部添加したも
のである。
ここで、界面活性剤の添加量が0.2部未満ではその添
加効果(フィラーを多量に添加可能となる)です、20
部を越えると、フィラーを添加した場合の粘度低減効果
が少なくなり、さらには、ポリエーテルポリオールに十
分相溶し難くなり成形品の物性に悪影響を与えるおそれ
がある。
上記ポリエーテボリオールとしては、例えば、エチレン
オキサイド・プロピレンオキサイド・ブチレンオキサイ
ド・スチレンオキサイド等の環状エーテルにエチレング
リコール・ジエチレングリコール・グリセリン・トリメ
チロールプロパン等の低分子ポリオールな反応させて得
たものを用いる。また、これらにビニル千ツマー等をグ
ラフト重合させたものでもよい。
上記触媒としては、トリエチレンジアミン・N−メチル
モルホリン・ジメチルメタノールアミン等のアミン系の
もの、又は、ジブチル錫ジラウレート・ジブチル錫フマ
レート・ジブチル錫アアセテート等の錫系のものを用い
る。
上記鎖延長剤としては、上記ポリエーテルポリオールと
の相溶性が良好なものならとくに限定されず、ジエチレ
ングリコール・ジプロピレングリコール等のエーテルグ
リコール類、モノエタノールアミン・ジエタノールア1
ン・ジエチルエタノールアミン等の脂肪族アミン1B%
及び、ジエチルトルエンジアミン等の活性芳香族ジアミ
ン類を上げることがで診る。
上記非イオン界面活性剤としては、脂肪酸多価アルコー
ル及びそれらのポリエチレンオキシド付加体の中から選
ばれるものである。具体的には、前者の例示として、ソ
ルビタンモノラウレート・ソルビタンモノパルミテート
・ソルビタンモノステアレート・ソルビタンモノオレエ
ート・ソルビタンセスキオレエート・ソルビタントリオ
レエート・グリセロールモノオレエート等を、後者の例
示として、ポリオキシエチレン(20)ソルビタントリ
オレエート・ポリオキシエチレン(6)ソルビタンモノ
ラウレート・ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモ
ノパルミテート・ポリオキシエチレン(20)ソルビタ
ンモノステアレート・ポリオキシエチレン(6)ソルビ
タンモノステアレート・ポリオキシエチレン(20)ソ
ルビタンモノオレエート・ポリオキシエチレン(6)ソ
ルビタンモノオレエート・ポリオキシエチレン(20)
ソルビタントリオレエート・ポリオキシエチレン(30
)ソルビトールテトラオレエート・ポリオキシエチレン
(40)ソルビトールテトラオレエート等をそれぞれ上
げることができる。
上記ポリオール混合物は前述に例示のフィラー(望まし
くは、アスペクト比の大きなホイスカー・ファイバー形
態のもの)を添加混合した後、下記■に例示のポリイソ
シアナート成分とNC010H−IGo/70〜100
7140の処方で衝突混合させてRRIMにより成形品
を得る。
■4.4′−ジフェニルメタンジイソシアナート(MD
I)  ・クルードMDI−MDIプレポリマー・トリ
レンジイソシアネート・キシリレンジイソシアネート・
ポリメチレンフェニルイソシアネートなどの芳香族系の
もの、又は、4.4’−ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート(水添MDI)・イソホロンジイソシアンー
ト・ヘキサメチレンジイソシアネート・キシレンジイソ
シアネートなどの脂肪族系のもの。
上記RRIMに際して、ポリオール混合物又はイソシア
ネート成分に、塗料・顔料・老化防止剤・紫外線吸収剤
・発泡剤等の添加剤を適宜加える〈発明の作用・効果〉 本発明は、上記の如く、RRIMウレタンに使用するポ
リオール材料であって、ポリエーテルポリオールを主成
分とし、かつ、フィラーが添加されるポリオール混合物
において、フィラーの添加予定量100部に対して、脂
肪酸多価アルコール及びそれらのポリエチレンオキシド
付加体の中から選ばれる非イオン界面活性剤が0.2〜
20部添加されてなることにより、後述の実施例で示す
如く、アスペクト比の高いフィラーを添加混合した場合
の粘度上昇率が小さく、従来に比してアスペクト比の高
いフィラーを多量にポリオール混合物中に添加混合でき
る。従って、熱膨張率の低いバンバなどの成形品をRR
IMにより容易に製造できる。
〈実施例〉 以下、本発明の効果を確認するために、実施例を比較例
とともに挙げ、さらに、それらの物性試験の結果を示す
下記基本配合処方のポリオール混合物において、第2表
に示す如く、界面活性剤及びフィラー(各フィラーの仕
様は第1表に示す)の組合せ・量を換えて各粘度をB型
粘度計BM型(東京計器■製)で25・40・60・8
℃の各温度かついて測定した。
配合処方; ポリエーテルオール(3官能、分子量6oon)フッ部 ジエチルトルエンジアミン    23部ジブチル錫ジ
ラウレート     0.1部界面活性剤      
      変量フィラー             
変量上記結果を第2表に示すが、脂肪酸多価アルコール
及びそれらのポリエチレンオキシド付加体の中から選ば
れる各種非イオン界面活性剤が添加されたポリオール混
合物(実施例)は、添加されていないポリオール混合物
に比して、アスペクト比の高いフィラーを添加混合した
場合の粘度上昇率が格段に低いことがわかる。
次に上記各ポリオール混合物をMDIプレポリマー(N
CO; 22.7%)62.0部と、下記条件でRRI
Mを行ない各成形品を得た。
成形条件: (1)成形機・・・新潟鉄工製 MG 50738(2
)射出速度−400g/5ac (3)射出圧カー130 kg/cゴ (4)射出時間・・・1.40sec (5)金型キャビティ 400 X 400 x 2.
5mm(6)金型温度・・・70℃ (7)脱型時間= 30 sec そして、各成形品について目視観察をし、下記評価法に
基づいて成形性を判定した。
○・・・ミキシング不良に伴なう表面ベタツキなし、 Δ・・・ミキシング不良に伴なう表面ベタツキ有り、 ×・・・成形不能。
上記結果を示す第2表から、本発明の各実施例はフィラ
ー添加量が相当高比率まで、成形性が良好であることが
わかる。
また、上記処方のRRIM成形品におけるチタン酸カリ
ウムの各含有率を変化させた場合について線膨張率・吸
水寸法変化率・吸水重量変化率を測定した結果を第3表
に示すが、含有率に比例して急激に線膨張率などが低下
することがうかがえる。なお、含有率を第2表における
フィラー添加部数に換算すると、10%、15%、20
%がそれぞれ18部、28.6部、40.5部に相当す
る。
さらに、上記基本処方のポリオール混合物において、フ
ィラー(チタン酸カリウム)の添加量を一定にしておい
て、界面活性剤(ソルビタンモノオレエート)の添加量
を変化させた場合の粘度を前述と同様にして測定した結
果を第4表に示す。
この結果及び実施例フ(第2表)から、界面活性剤の添
加量はフィラーの添加予定量100部に対して0.2〜
20部が適していることがうかがえる第1表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 強化反応射出成形ウレタンに使用するポリオール材料で
    あって、ポリエーテルポリオールを主成分とし、かつ、
    補強無機充填剤が添加されるポリオール混合物において
    、 前記補強無機充填剤の添加予定量100重量部に対して
    、脂肪酸多価アルコール及びそれらのポリエチレンオキ
    シド付加体の中から選ばれる非イオン界面活性剤が0.
    2〜20重量部添加されてなる ことを特徴とする強化反応射出成形ウレタン用ポリオー
    ル混合物。
JP61313255A 1986-12-27 1986-12-27 強化反応射出成形ウレタン用ポリオ−ル混合物 Pending JPS63165425A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02182757A (ja) * 1989-01-10 1990-07-17 Mitsubishi Motors Corp 自動車用外板
CN114940739A (zh) * 2022-06-08 2022-08-26 万华化学集团股份有限公司 一种高耐热易溶解tpu及其制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02182757A (ja) * 1989-01-10 1990-07-17 Mitsubishi Motors Corp 自動車用外板
CN114940739A (zh) * 2022-06-08 2022-08-26 万华化学集团股份有限公司 一种高耐热易溶解tpu及其制备方法
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