JPS63165353A - スピロ置換グルタルアミド系利尿薬 - Google Patents

スピロ置換グルタルアミド系利尿薬

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JPS63165353A
JPS63165353A JP62313951A JP31395187A JPS63165353A JP S63165353 A JPS63165353 A JP S63165353A JP 62313951 A JP62313951 A JP 62313951A JP 31395187 A JP31395187 A JP 31395187A JP S63165353 A JPS63165353 A JP S63165353A
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propionic acid
acid
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イアン・トンプソン・バーニッシュ
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Pfizer Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は種・々の心゛−血管障害、たとえば高血圧およ
び不全の処置を含む各種の療法の分野における有用性を
備えた利尿系である一連のスピロ置換グルタルアミビ誘
導体に関する。
これらの化合物は亜鉛依存性の中性エンド2ブチダーゼ
E、C,3,4,24゜11の阻害物質である。
この酵素は心房性ナトリウム排泄増加因子(ANF)を
含む数種のノプチrホルモンの破壊に関与するものであ
り、このホルモンは心臓により分泌され、有効な血管拡
張作用、利尿作用およびす) IJウム排泄増加作用を
もつ。従って本発明の化合物は中性二ン)+1..9ブ
チダーゼE、C,3,4,24,11,を阻害すること
KよりANFの生物学的作用を高めることができる。従
って本発明の化合物は特に高圧面。
心不全、アンギナ、腎機能不全1月経前症候群。
周期性浮@、メニエール病、ア/l/ドステロン過剰症
(原発性および続発性)、およびカルシウム過剰床を含
む多数のlR吾の処直に用いられる利尿系である。さら
にこれらの化合物はANFの作用を高める効力をもつた
め、線内症の処置に用いられる。さらに本発明の化合物
は中性エントノブチダーゼE、G、 3.4.24.1
1  を阻害する作用をもつため、たとえば喘息、炎症
、痛み、てんかん、感情障害、痴呆および老人性錯乱、
肥満および前場障害C特に下痢および過敏性腸症候群)
、胃酸分泌調整、ならびにレニン過剰血症の処置を含む
他の療法の分野において有効であろう。
これらの化合物は次式 〔式中、Aは4〜7員の炭素環を完成し、これらの環は
飽和であってもモノ不飽和であってもよく、他の飽和ま
たは不飽和の5または6員の炭素環に縮合していてもよ
く;Bは(CH2)mであり、ここでmは1〜3の整数
であり; RおよびR4はそれぞれ別個にH,G1−C6アルキル
、ベンジル、または他の生体内不安定(biola’b
ile )エステル形成基であり: R1はHまたはC1−C4アルキルであり;R2および
R3はそれぞれ別個にH,OH。
C−CアルキルまたはC1−C4アルコキシであり; モしてR5はG −Cアルキル、C2−C6アルクニル
、C2−C6アルキニル、アリール(C2−C6アルキ
ニル)、C3−07シクロアルキル、 C3−C7シク
ロアルケニル。
cl−C6アルコキシ、 −NR’R’。
−NR8COR9,−NR5o2Bもしくは飽和複素環
残基であるか; またはハロゲン原子、水酸基、C□−C6アルコキシ、
 C2−C,ヒビロキシアルコキシ、 C−Cアルコキ
シ(Cニー06アルコキン)、C−Cシクロアルキル、
C3−C7シクロアルケニル、アリール、アリールオキ
ン、アリールオキン(C□−C4アルコキン)、ヘテロ
サイクリル、ヘテロサイクリルオキシ、 −NR6R7
,−NR8COR9゜−NR8SOR9,−CONR’
R7,−3(○)R。
p −CORまたは−C02Rから選ばれる置換基1個また
は2個以上により置換されたC□−06アルキルであり
; ここでR6およびR7はそれぞれ別個にH、Cl−Cア
ルキル、C3−C7シクロアルキル(水酸基またはC□
−C4アルコキシにより置換されていてもよい)、アリ
ール、アある力弓あるいは2個の基R6およびR7はそ
れらが結合している窒素原子と一緒になってピロリジニ
ル、ピ硬すジノ1モルホリノ、ピロリジニルマ&ハN−
(Cエル04アルキル)ビ2ラジニル基を形成し;R8
はHまたはC□−04アルキルであり;R9はC−Cア
ルキル、CH3,アリール。
71J −# (C1−C,アルキル)ジアリール(e
l−c、アルコキシ)、ヘテロサイクリル” !””4
アルコキシまたはNR’R7(ここでR6およびR7は
上記に定め喪ものである)であり; RIOはC□−04アルキル、アリール、ヘテロサイク
リルまたはNR’R7(ここでR6およびR7は上記に
定めたものである)であり; R11ハC−Cアルキル、C3−c7シク0アルキル、
アリールまたはヘテロサイクリルであり; R12はHまたはC□−C4アルキルであり;そしてp
は0.1または2である〕 のもの、ならびにそれらの薬剤学的に受容できる塩類お
よびそれらの生物学的前駆物質(biopre−cur
sor)である。
上記の定義に2いて特に指示しない限り、3個以上の炭
素原子を含むアルキル基は直鎖であっても分枝鎖であっ
てもよい。ここで用いるアリールという語は芳香族炭化
水素残基、たとえばフェニルまたはナフチルを意味し、
これらはたとえば1個または2個以上のOH,ON、 
CH3,cl−C4アルキル、C1−C4アルコキン、
ハロゲン、カルバモイル、アミノスルホニル、アミノ、
モノまたはジ(C1””4アルキル)アミノまたは(C
□−C4アルカノイル)アミノ基により置換されていて
もよい。
ハロゲンはフッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ
素原子を意味する。
リ ヘテロサイhは5員または6員の、窒素原子、酸素原子
またはイオウ原子を含有する複素環残基を意味し、これ
らは特に指示しない限り飽和であっても不飽和であって
もよ(、さらに環中に酸素原子または1〜3個の窒素原
子を含んでいてもよ(、またはンゼン環縮合しているか
(benzofuzθd)あるいはたとえば1個または
2個以上のハロゲン。
G1−04アルキル、水酸基、カルバモイル R7ジル
、オキソ、アミノ、またはモノもしくはジー(C,−C
4アルキル)アミノもしくは(C□−C4アルカノイル
)アミノなどの基により置換されていてもよい。複素環
残基の例には特にピリジル、ピラジニル、ピリミジニル
、ピリダジニル、ピロリル。
イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリ
ル、フラニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピ
ラニル、ジオキサニル、チェニル。
オキサシリル、インオキサシリル、チアゾリル。
インドリル、イソインドリニル、キノリル、キノキサリ
ニル、キナゾリニルおよびベンゾイミダゾリルが含まれ
、これらはそれぞれ上記のように置換されていてもよい
式(1)の化合物は数個の不斉中心を含んでいてもよく
、従ってこれらは光学的対掌体およびジアステレオマー
として存在しうる。本発明には分離された個々の異性体
および異性体混合物が共に含まれる。
酸性中心を含む式(I)の化合物の薬剤学的に受容でき
る塩類は、無毒性塩類を形成する塩基により形成された
ものである。その例にはアルカリ金属塩、たとえばナト
リウム塩、カリウム塩もしくはカルシウム塩、またはア
ミンたとえばジエチルアミンとの塩が含まれる。塩基性
中心をもつ化合物は薬剤学的に受容できる酸と酸付加塩
をも形成しうる。その例には塩酸塩、臭化水素酸塩、硫
酸塩もしくは硫酸水素塩、リン酸塩またはリン酸水素塩
、酢酸塩、クエン酸塩、フマル酸塩、グルコン酸塩、乳
酸塩、マレイン酸塩、コハク酸塩および酒石酸塩が含ま
れる。
上記の定義において生物学的前駆物質という語は1式(
I)の化合物の薬剤学的に受容できる。生物学的に分解
可能な誘導体を意味し、これは動物またはヒトに投与さ
れた場合1体内で変化して式(I)の化合物を生成する
一群の好ましい式(I)の化合物はAが(CH2)nで
あり、nが3〜6の整数であり、RおよびR4がそれぞ
れ別個にH,cl−c6アルキルまたはにンジルである
化合物である。
特に好ましい一群の式(1)の化合物はAが(OH2)
 4であり R1がHであり、Bが(CH2)zである
もの、すなわち下記式(I[)の化合物(式中R,R2
゜H3,H4およびR5は先に式(1)について定めた
ものである)である。
同様に好ましいものは、RおよびR4が双方ともHであ
るもの(二酸)、ならびにそれらの生体内不安定モノお
よびジエステル誘導体(RおよびR4のうち一方または
双方が生体内不安定エステル形成基である)である。
生体内不安定エステル形成基という語は、体内で容易に
解離して対応する式(1)の二酸(RおよびR4が双方
ともHである)を遊離しうるエステルを与える基を意味
することが当技術分野で周知である。この檻のエステル
形成基はたとえばペニシリンの領域で、またはACE抑
制型降圧薬の場合に多数知られている。
式(I)および(II)の化合物の場合、この種の生体
内不安定な薬物前駆体エステルは特に経口投与に適した
式(1)の化合物を提供する際に有利である。いずれか
の特定のエステル形成基が適切であるか否かは動物また
はインビトロにおける通常の酵素加水分解試験により評
価することができる。最適効果を得るために、望ましく
はエステルは吸収されたのちに初めて加水分解されるべ
きであり、従ってエステルは吸収される前は分解酵素に
よる加水分解に対して抵抗性でなければならないが、た
とえば肝臓の酵素によって容易に加水分解されなければ
ならない。こうして有効な二酸が経口投与後に血流中へ
放出される。
低級アルキルエステル(特にエチル)およびベンジルエ
ステルのほかに、適切な生体内不安定エステルにitア
ルカノイルオキシアルキルエステル(ソレラのアルキル
、シクロアルキルおよび了り−ル置換誘導体が含まれる
)、アロイルオキシアルキルエステル、アリールエステ
ル、アルアルキルエステルおヨヒハロアルキルエステル
カ含マレる。これらにおいてアルカノイル基またはアル
キル基は1〜8個の炭素原子を含み1分枝鎖または直鎖
であり、アリール基は1個または2個以上の01−04
アルキル基、C1−C4アルコキン基またはノーロゲン
原子により置換されていてもよいフェニル。
ナフチルまたはインダニルである。
RおよびR4がエチルおよびにンジル以外の生体内不安
定エステル形成基の例には下記のものが含まれる。
1−(2,z−:)エチルブチリルオキン)エチル、2
−エチルプロピオニルオキシメチル。
1−(2−エチルプロピオニルオキシ)エチル。
1−(2,4−ジメチルはンゾイルオキン)エチル、 α−ばンゾイルオキシベンジル。
1−(−<ンゾイルオキシ)エチル。
2−メチル−1−プロピオニルオキシ−1−プロピル。
2.4.6− ) リブチルインゾイルオキシメチル、
1− (2,4,6−ドリメチルベンゾイルオキシ)エ
チル。
ピバロイルオキシメチル。
フェネチル。
フェンプロピル。
2、2.2−トリフルオルエチル。
1−もしくは2−ナフチル、 2.4−ジメチルフェニル、 4−t−ブチルフエニル、または 5−インダニル。
これらのうち特に好ましい生体内不安定エステル形成基
は5−インダニルである。
RおよびR4の双方がal−C,アルキル(特にエチル
)またははンジルである式(1)および(It)の化合
物も、それらがインビボで加水分解されるため有効であ
り、さらに二酸(RおよびR4が双方ともHである)の
製造のために価値ある中間体である。
特にモノばンジルエステルおよびモノエチルエステルは
インビボで速やかに加水分解されて二酸を与えろことが
認められた。
他の好ましい一群の式(n)の化合物においては。
RはHであり、R2はHであり R3はCH3またはC
Hであり、RはHである。特に好ましいものは、R,R
,RおよびRがそれぞれHであり、カルボキン基CO2
R4がシクロヘキサン環の3位または4位に結合した化
合物、特にアミド基に対しシスの立体化学的構造をもつ
化合物である。
経口活性が良好であるために特に好ましいものは、Rl
RおよびRかそれぞれHであり H4がエチルであり、
エトキシカルボニル基がシクロヘキサン環の3位に結合
しかつアミド基に対しシスの立体化学的構造をもつ1式
(n)のモノエチルエステルである。
R5は好ましくはc −a  アルキル、C2−C4ア
ルケニル、C−Cアルキニル、 C3−C6シフロアル
キシ、 C−Cシクロアルケニル、C1−C4アルキル
スルホンアミドもしくはテトラヒドロフラニルであるか
、まfc−&? R5がal−C3アルコキシ。
c、−c6アルコキシ(C2−c4アルコキシ)、C3
−c6シクロアルキル、4−ピリジル、2−イミダゾリ
ル、C−Cアルカノイル、C2−04アルコキシ力ルポ
ニルアミノ、 C1−C4アルキルスルホニル、C1−
04フルキルスルホンアミド、アリールスルホンアミド
、ヘテロアリールスルホンアミ)−#またはベンゾイル
アミノにより置換されたC1−03アルキルである。
従って好ましい一観点においては1本発明はRおよびR
4が双方ともHであり R2およびR3が双方ともHで
あり、基CO2R4がシクロヘキサン環の4位に結合し
かつアミド基に対しシスの立体化学的構造をもち、R5
がn−プロピル、メトキシエチル、2−メトキシエトキ
シメチル、2−ノチニル、2−シクロヘキセニル、テト
ラヒドロフラニル、4−ピリジルメチル、2−イミダゾ
リルメチル、アセトニル、エチルスルホニルメチル。
ばンゼンスルホンアミト1メチル、n−プロピルスルホ
ンアミ)#マたは1−メトキシカルボニルアミノエチル
である式(It)のジカルボン酸を嘩供する。
特に好ましい個々の化合物には下記のものが含まれる。
3−(1−((シス−4−カルボキシシクロヘキシル)
カルバモイルコンクロインチル)−2−(n−プロピル
)プロ必酸。
311−((シス−4−カルボキシシクロヘキシル)カ
ルバモイルクシクロペンチル)−2−(2−メトキシエ
チル)プロピオン酸。
3−(1−((シス−4−カルボキシンクロヘキシル)
カルバモイル〕シクロRンチル)−2−(2−メトキシ
エトキシメチル)プロピオン酸。
3−(1−((シス−4−カルボキシシクロヘキシル)
カルバモイル〕シクロRンチル)−2−(2−ブチニル
)プロピオン酸。
3−(1−((シス−4−カルボキシンクロヘキシル)
カルバモイルフンクロペンチル)−2−(3−テトラヒ
ドロフラニル)プロピオン酸、3−(1−((シス−4
−カルボキシンクロヘキシル)カルバモイルコシクロは
ンチル)−2−(n−プロピルスルホンアミド)プロピ
オン酸。
他の好ましい一親点においては、本発明はRおよびR4
が双方ともHであり R2およびR3が双方ともHであ
り、基CO2R4がシクロヘキサン環の3位に結合しか
つアミド基に対しシスの立体化学的構造をもち R5が
n−プロピル、2−メトキンエトキシメチル、2−ブチ
ニル、2−プロペニル、2−7’テニル、シクロ4ンチ
ル、シクロヘキシル、2−シクロヘキセニル、シクロプ
ロピルメチル、テトラヒドロフラニル、4−ピリジルメ
チル、n−プロピルスルホニルアミノ、ベンゼンスルホ
ニルアミノメチルまたはベンゾイルアミノメチルである
式(n)のジカルボン酸を提供する。
特に好ましい個々の化合物には下記のものが含まれる。
3−(1−((シス−3−カルボキンシクロヘキシル)
カルバモイルコンクロはンチル)−2−(n−プロピル
)プロピオン酸、 3−(1−((シス−3−カルボキンシクロヘキシル)
カルバモイルコシクロインチル)−2−(2−メトキシ
エトキシメチル)プロピオン酸。
3−(1−((シス−3−カルボキシンクロへキキシル
)カルバモイルコシクロはンチル)−2−(2−ブチニ
ル)プロピオン酸。
3−(1−((シス−3−カルボキシシクロヘキシル)
カルバモイルクシクロペンチル)−2−(n−プロピル
スルホンアミド)フロピオン酸。
他の好ましい一親点においては1本発明はRがHであり
 R4がエチルであり R2およびR3が双方ともHで
あり、エトキシカルボニル基がシクロヘキサン環の3位
に結合しかつシスの立体化学的構造をもち R5が2−
メトキシエトキシメチル、n−プロピル、2−7’チニ
ル、2−プロはニル、シクロヘキセニル、シクロヘキシ
ル、シクロインチル、シクロプロピルメチル、テトラヒ
ドロフラニル、4−ピリジルメチル、ベンゼンスルホン
アミドメチル、ベンゾイルアミノメチルまたはn−プロ
ピルスルホンアミドである式(n)のモノエチルエステ
ルを提供する。
特に好ましい個々の化合物には下記のものが含まれる。
3−(1−((シス−3−エトキシカルボニルシクロヘ
キシル)カルバモイルクシクロペンチル)−2−(2−
メトキシエトキシメチル)プロピオン酸。
3−(1−((シス−3−エトキシカルボニルシクロヘ
キシル)カルバモイルクシクロペンチル)−2−(n−
プロピル)プロピオン酸、3−(1−((シス−3−エ
トキシカルボニルシクロヘキシル)カルバモイルクシク
ロペンチル)−2−(2−ブチニル)プロピオン酸。
3−(1−((シス−3−エトキシカルボニルシクロヘ
キシル)カルバモイルクシクロペンチル)−2−(n−
プロピルスルホンアミド)フロピオン酸。
さらに他の好ましい一観点においては1本発明はRおよ
びR4のうち一方または双方が5−インダニルである式
(n)の生体内不安定エステル誘導体を提供する。
特に好ましい個々の化合物には下記のものが含まれる。
3−(1−((シス−4−カルボキシシクロヘキシル)
カルバモイルコシクロはンチル)−2−(2−メトキシ
エトキシメチル)プロピオン酸・5−インダニルエステ
ルおヨヒ 3−(1−((シス−4−(3−インダニルオキシカル
ボニル)シクロヘキシル)カルバモイルコシクロペンチ
ル)−2−(2−メトキシエトキシメチル)プロピオン
酸。
式(1)の化合物は多数の異なる方法により製燐虜れる
。基本的な方法はアミンに結合した部分保護されたスピ
ロ置換グルタル酸誘導体を合成して目的のグルタルアミ
ド9を得るものである。このアミン中のカルボキシル基
(遊離のものである場合)またはR5における反応性基
は結合工程に際しては保護されている必要があり、本方
法の最終工程においてはこの種の保護基は除去される。
合成経路を反応系統1に示す。ここでA、B、R1、R
2およびR3は先に定めたものであり、R5′はR5に
ついて定めたものであるが、必要に応じその反応性基が
保護されており、R13およびR14はHを除いCRお
よびRについて定めたものであるか、あるいはそれらは
通常のカルボン酸保護基である。
μ−V ○ 匡 弐1)と(財)の化合物の反応は通常のアミド結合法に
より行われる。たとえば一方法においては1反応は反応
体を有機溶剤(たとえばジクロルメタン)に溶解し、ジ
イミド系縮合剤〔たとえば1−エチル−5−(ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミドまたはN、N/−ジシ
クロへキシルカルボジイミド)〕を用い【、有利には1
−ヒドロキシベンゾトリアゾールおよび有機塩基(たと
えばN−メチルモルホリン)の存在下で行われる。反応
は一般に室温で12〜24時間後に終了し、生成物は次
いで常法により、たとえば水洗または濾過により副生物
である尿素を除去し、溶剤を蒸発させることにより単離
される。生成物はさらに必要に応じ結晶化またはクロマ
トグラフィーにより精製される。式閑の化合物には、R
およびR4がC□−C6アルキルまたはばンジルである
式(1)の化合物が含まれる。
保護された形の結合生成物は場合により通常の化学的変
換反応を行って式(至)の他の化合物を製造することが
できる。たとえばR5′がエステル基を含む式(ト)の
化合物を加水分解または水素添加してカルボン酸を生成
させ、これをさらにたとえばアミンと反応させてアミド
誘導体となすことができる。
同様に、R5′が置換または保護されたアミノ基(たと
えばベンジルアミノ基、ジベンジルアミノ基、インジル
オキシカルボニルアミノ基またはt−ブチルオキシカル
ボニルアミノ基)を含む化合物を、適宜水素添加または
加水分解することにより遊離アミンに変えることができ
る。生成したアミンをさらに反応させることができる。
たとえばハロゲン化スルホニルとの反応により対応する
スルホンアミドが得られ、酸塩化物もしくは無水物を用
いたアシル化により対応するアミンが得られ。
インシアネートとの反応により尿素誘導体が得られ、ク
ロロホルメートまたはN−(アリールオキシカルボニル
)スクシンイミドとの反応によりアルコキシカルボニル
アミノおよびアリールオキシカルボニルアミノ生成物が
それぞれ得られる。他の反応にはたとえば以下のものが
含まれる。すなわちスルフィドを酸化して対応するスル
ホキシドもしくはスルホン誘導体を得る反応;末端オレ
フィンをワラカー酸化して対応するメチルケトンとなし
、これをさらにたとえば還元アミン化により反応させて
対応するアミンとなす反応;ベンジルオキシ含有化合物
を水素添加してアルコールとなし、アジド基を還元して
アミンとなし、またはシクロアルケンを還元してシクロ
アルカンとなす反応。これらの変換はすべて通常のもの
であり、それらを実施するための適宜な条件および試薬
は他の変法および可能性と同様に当業者に周知であろう
式(2)のジエステルをさらに反応させて式(I)のモ
ノエステルま九は二酸誘導体(式中、RおよびR4のう
ち一方ま九は双方がHである)を得ろことができる。そ
の条件は弐閏の化合物中に存在する基R13およびR1
4の厳密な性質に依存し、多数の変法が可能である。九
とえばR13およびR14のうち双方がインジルである
場合、生成物の水素添加によって式(1)の二酸(式中
、RおよびR4が双方ともHである)が得られるであろ
う。あるいはR13およびR14の一方がはンジルであ
り、他方がアルキルである場合、水素添加によりモノエ
ステル生成物が得られるであろう。これを次いで所望に
より加水5)解して、再び二酸生成物となすことができ
る。R13およびR14のうち一方がt−ブチルである
場合、弐■)の化合物をトリフルオル酢酸で処理するこ
とにより対応する酸が得られる。R13およびR14が
ベンジルまたは低級アルキルであるジエステル生成物も
冒つ化トリメチルシリルで処理してジカルボン酸生成物
となすことができる。
R13またはR14について他のいずれかのカルボン酸
保^基を用いる場合1式(1)のエステルまたは二酸生
成物を得るためには保護基の除去に適した条件を最終工
程で採用すべきであることは明らかである。環Aまたは
置換基R5が不飽和である場合。
脱保護処理は非還元法により行われなければならない。
たとえばRおよびR4がばンジルである場合、これらは
ヨウ化トリメチルシリルを用いる処理により除去するこ
とができる。
5′ R中に存在する場合がある保護基の除去と同様にS前記
により最終的なモノエステルまたは二酸生成物について
多数の化学的変換反応を行うことができる。それぞれの
場合、生成物を遊離カルボン酸として得るか、あるいは
これを適宜な塩基で中和し、塩の形で単離することがで
きる。
式■の出発物質スピロ置換グルタル酸モノエステルは下
記の反応系統に示すように多数の異なる方法により製造
することができる。
反応系統2 (■) 弐Mのアクリレートは市販されている既知の化合物であ
るか、あるいは文献記載の方法に従って常法により製造
することができる(fcとえば適宜置換されたマロン酸
モノエステルとパラホルムアルデヒドの反応による;同
時に脱カルボキシル化が起こる)。
このアクリレートを、適宜なシクロアルカンまたはシク
ロアルケンカルボン酸から強塩基(リチウムジインプロ
ピルアミド)で処理することにより誘導されたジアニオ
ンと直接に反応させて1式(m)のグルタル酸モノエス
テルとなす。あるいは上記の酸を3−ブロムプロピオネ
ートと反応させて。
対応するエステル(■)となす。次いでこれを強塩基(
たとえばリチウムジイソプロピルアミド)を用いて低温
で反応させることによりアルキル化してジアニオンを生
成させ1次いで弐R5’ −X(Xは脱離基、念とえば
トυフルオルメタシスルホニルオギシ、またはハロゲン
、好ましくは臭素原子である)の適宜な化合物またはミ
カエル付加受容体(タトエばビニルスルホン)を添加し
て、同様に弐皿)のグルタル酸モノエステルを得る。
式(転)のアミンは市販されている一般に既知の化合物
であるか、あるいは文献記載の方法に従って常法により
製造することができろ(たとえばBが(CH2)2であ
る場合、対応する安息香酸の還元による)。
RおよびR4の一方または双方が生体内不安定エステル
形成基である式(1)の化合物は前記と同様な方法によ
り製造される。
たとえば反応系統IK概説した一変法において。
R13が生体内不安定エステル形成基である弐佃)の化
合物を、R14がベンジル基である弐■の適宜な化合物
と結合させ、生成物を水素添加して、Rが生体内不安定
エステル形成基であり R4がHである式(1)の化合
物を得る。
R13が生体内不安定エステル形成基である式但)のグ
ルタル酸モノエステルは対応する式(III)の化合物
(R13は選択的に除去しうる通常のカルボン酸保護基
、たとえばt−ブチルである)から、まず遊離カルボキ
シル基をたとえばそのフェナシルエステルとして保護し
;用いる個々の保護基に適した常法によりR13を除去
し;目的とする生体内不安定エステル形成基とのエステ
ルを、たとえば弐R1? X/のハロゲン化物との反応
により、あるいは弐R170Hのアルコールおよびジイ
ミド系縮合剤との反応により(ここでR17は生体内不
安定エステル形成基であり、X′は塩素原子、臭素原子
またはヨウ素原子、好ましくは塩素原子である)形成し
;最後に常法により、たとえば亜鉛および氷酢酸との反
応により、フェナシル保護基を除去する。
次いで生成物を前記の結合反応法により式(転)のアミ
ンと反応させ、最後にベンジル基R14を通常の接触水
素化により除去して、Rが生体内不安定エステル形成基
であり R4がHである式(1)の生成物を得る。
本方法の他の変法によれば、R14が生体内不安定エス
テル形成基である式(転)のアミンを、R13が通常の
選択的に除去しうる保護基(たとえばベンジル基)であ
る式(2)の化合物と結合させる。次いで結合反応生成
物を脱保護処理する。たとえばRかへ/ジルである場合
、生成物を水素添加して、RがHであり H4が生体内
不安定エステル形成基である式(1)の化合物を得る。
他の方法においては、RおよびRのうち−万が生体内不
安定エステル形成基である式(1)の化合物は、弐閏の
適当な化合物(R13およびR14が双方とも選択的に
除去し5る保護基である)から、R13またはR14の
一方を脱保護処理し1次いでたとえば弐R17X/のハ
ロゲン化物(R17およびX′は先に定めたものである
)との反応によりエステル化し、最後に他方の保護基を
除去してモノエステル生成物を得ることによりM造され
る。
本方法の一変法においては、R13がt−ブチルであり
、R14がベンジルである式(■の化合物をトリフルオ
ル酢酸で脱保饅処理して、RがHであり、R4がベンジ
ルである式(1)の化合物乞得る。エステル化は、たと
えばまずモノベンジルエステルを炭酸セシウムとの中和
によりそのセシウム塩に変え1次いで不活性有機溶剤(
たとえばジメチルホルムアミド9)中で一夜攪拌するこ
とにより弐R17Xのハロゲン化物と反応させることに
よって行われる。次いで(ンジル基R4を通常の接触水
素添加法により除去して、Rが生体内不安定エステル形
成基であり、R14がHである式(1)の化合物を得る
この方法の他のf?Eにおいては、R14を式(V)の
化合物から除去し、エステル化および脱株護処理−する
ことにより、RがHであり H4が生体内不安定エステ
ル形成基である式(1)の化合物が得られる。
最後に、RおよびR4が双方とも生体内不安定エステル
形成基である化合物は、RおよびR4が双方ともHであ
る式(りの対応するジ酸から、1回のエステル化工程に
より、たとえば前記のように弐R17Xのハロゲン化物
との反応により、またはカルボジイミド系カップリング
試薬の存在下でのアルコールとの反応により裏造するこ
とができる。
上記の工程ならびに変法すべてについて、適宜な結合反
応法および脱保饅処理法は標準的な参考書および後記の
具体例を参照することにより当業者に周知であろう。
前記のように1本発明の化合物は中性エンド堅ブチダー
ゼ(E、C,3,4,24,11)の有効な抑制剤であ
る。この酵素は多数のペプチドホルモンの分解に関与し
ており、t?#に本発明者らはこれが心房性す) IJ
ウム排泄増加因子(ANF)の分解に関与していること
を見出した。このホルモンは一群の関連するナトリウム
排泄増加4プチドからなり。
心臓により分泌され、ヒトにおけるその主要な循環形態
はα−hANFと呼ばれるアミノ酸28個のイプチドで
あることが知られている(たとえばジー・ニー・サグネ
ラおよびジー・ニー・マツクグレゴー、ネイチャー& 
1984.309,666およびニス・ニー・アトラス
らのネイチヤー。
1984.309.717−725を参照されたい)。
従って本発明の化合物はエンドハプチダーゼE、G、 
3.4.24.11.によるANFの分解を防止するこ
とによりその生物学的作用を高め、従ってこれらの化合
物は前記のように多数の障害において有用な利尿薬およ
びナトリウム排泄増加薬である。
中性エンドペプチダーゼLC,3,4,24,11に対
する活性はりエイ・ティー・ガフオート0.アール・ニ
ー・スキット9ゲル、イー−シー・エルトスおヨヒエル
・ビー・ハーシエ、バイオケミストリ+、1983,3
2,3265−3271に記載のアッセイ法に基づく方
法を用いて評価される。
この方法は、ラット腎からの中性エンドはブチダーゼ調
製物によりヒプリルーL−フェニルアラニル−し一アル
ギニンからの放射性標識付き馬尿酸の遊離速度を50%
低下さ゛せるのに要する化合物の濃度を測定することに
よる。
利尿薬としての化合物の活性は%意識のある食塩負荷マ
ウスにおける排尿およびナトリウムイオン排泄を高めろ
能力を測定することにより定められる。この試験におい
ては雄マウス(チャールズ・リバーCDI、22〜28
g)を環境順化させ。
メタボール(metabowl)において−夜絶食させ
る。
これらのマウスに1体重の2.5チに相当する容量の食
塩液に溶解した被験化合物を1尾静脈から静脈内投与す
る。尿試料を1時間毎に2時間、あらかじめ秤量した試
験管に採取し、電解質濃度につき分析する。被験動物か
らの尿の容量およびナトリウムイオン濃度を1食塩のみ
を与えた対照群と比較する。
高血圧、うっ血性心不全または腎機能不全の治療または
予防処置のためにヒトに投与するためには、これらの化
合物の経口用量は一般に平均的な成人患者(70Kg)
につき10〜1500ダ7日の範囲内であろう。たとえ
ば一般的な成人患者につき個々の錠剤またはカプセル剤
は2〜300■の有効化合物を、1個または多数個、1
日1回または数回投与するのに適した薬剤学的に受容で
きる賦形剤またはキャリヤー中に含有する。静脈内投与
の用量は必要に応じ1回投与につき5〜500m9であ
ろう。実際には1個々の患者に最適な実際の用量は医師
が決定し、これは個々の患者の年齢、体重および反応に
応じて異なるであろう。上記の用量は平均的な症例の一
例であり、もちろんこれよりも高いかまたは低い用量範
囲が有益な個々の例もあり、これも本発明の範囲内に含
まれる。
ヒトに用いるために式(1)の化合物を単独で投与する
こともできるが、一般には意図する投与経路および標準
的薬剤業務との関連において選ばれた薬剤学的キャリヤ
ーとの混合物として投与されるであろう。たとえばこれ
らを経口的にデンプンもしくは乳糖などの賦形剤を含む
錠剤の形で、または単独の、もしくは賦形剤と混合した
カプセル剤もしくは卵状削(ovule)の形で、また
は矯味矯臭剤もしくは着色剤を含有するエリキシル剤も
しくは懸濁剤の形で投与できる。これらは非経口的に。
たとえば静脈内、筋肉内または皮下に注射できる。
非経口用としてはこれらを無菌水溶液の形で用いるのが
最良であり、これらは他の物質、たとえば溶液を血液と
等張にするのに十分な塩類ま九はグルコースを含有して
もよい。
これらの化合物は単独で投与することもできるが、血圧
の調整を最適なものにするために、ま九はうっ血性心不
全、腎機能障害を処置するために。
個々の患者において、確立されている医療業務に従って
医師が処方する他の薬剤と共に投与するととができる。
たとえばこれらの化合物を各種の心血管用薬剤と、たと
えばカプトプリルもしくはエナラプリルなどのACE抑
制薬と、高血圧の処直における血圧の制御を行うために
;あるいはジギタリスもしくは他の強心薬と、またはA
GE抑制薬と、うっ血性心不全の処置のために、同時投
与することができる。他の可能性には個々の怠者または
それに伴う症状の処置に適当であると医師が定めるのに
従って、カルシウム拮抗薬(たとえば二フェリピンまた
はディルチアゼム)、!−i1#薬(九とえばアテノロ
ール)、またはα−遮断薬(たとえばプラゾシン)との
同時投与が含まれる。
上記のほかに、これらの化合物は外米性ANF。
または利尿/す) IJウム排排泄増力性作用もつそれ
らの誘導体もしくは関連のはプチドもしくはペプチド断
片と、あるいはANF遺伝子関遅はプチドと組合わせて
投与することもできる(念とえばディー・エル・バース
レイら、バイオケミ・バイオフィシ・リサ・コミz ・
(Biochem、 Biophys。
Res、 COmm、)、  1987. 143. 
186に記載)。
従って他の観点においては本発明は1式(I)もしくは
(It)の化合物またはそれらの薬剤学的に受容できる
塩類もしくはそれらの生物学的前駆物質、ならびに薬剤
学的に受容できる希釈剤またはキャリヤーからなる薬剤
組成物を提供する。
本発明は、医学の分野で、特にヒトにおける高血圧、う
っ血性心不全または腎機能不全の処置に際して用いられ
る式(1)もしくは(II)の化合物、またはそれらの
薬剤学的に受容できる塩類もしくはそれらの生物学的前
駆物質をも包含する。
最後に、中性エントイブチダーゼE、C,3,4゜24
.11.が心房性ナトリウム排泄増力ロ因子(ANF)
の分解に関与し、中性エンドペプチダーゼE、0゜3.
4.24.11の抑制薬である化合物を用いてエンド0
−′−?ブチダーゼE、C,3,4,24,11による
ANFの分解を防止し、従りてその利尿およびす) I
JJウム泄増加活性を高めることができるという本発明
者らの知見に基づいて1本発明は、ANFの分解を防止
し、従って高血圧、心不全、アンギナ。
腎機能不全1月経前症候群1周期性浮腫、メニエール病
、アルドステpン過ヤj症(原発性および続発性)、カ
ルシウム過剰尿または線内症の処置におけるANFの利
尿およびす) IJJウム泄増加作用を高める薬剤を製
造するために中性エントイブチダーゼE、C,3,4,
24,11を抑制する能力をもつ化合物を使用する方法
も包含する。
本発明の化合物、およびそれらの製造に用いる中間体の
製造につき、以下の例により説明する。
これらにおいて実施例1〜14は式(■の特定の出発物
質の製造、実施例15〜69は式(至)のグルタル酸誘
導体の調造、実施例70〜80は式(財)の特定のアミ
ン系出発物質の製造、実施例81〜216は式(■のジ
エステルの製造、実施?lJ217〜415および43
9〜440は式(1)のモノおよびジカルボン酸(式中
、RおよびR4のうち一方または双方がHである)の製
造、ならびに実施例416〜438は各種の薬物前駆エ
ステル(RおよびR4の一方または双方が生体内不安定
エステル形成基である)の製造につき記載する。
実施例1 エステル マロン酸ジベンジル<28.439,0.1モル)を1
時間にわたって乾燥テトラヒドロフラン(100−)中
の水素化ナトリウム(3,159,油中080%分散液
;0.105モル)の懸濁液(攪拌)に窒素下に滴加し
た。温度は40’Cにまで上昇した。臭化2−メトキシ
エチル(13,9L  O,1モル)を得られた透明な
溶液に添加し、これを室温で2時間攪拌し1次いで一夜
還流した。水を添加し、混合物を塩化メチレンと反応さ
せた。有機抽出液を水洗し、乾燥させ(M9SO4)、
真空下に蒸発させると、粗製液体(30,949)が得
られた。
シリカゲル(701)上でエーテルおよびヘキサン(2
:8.容量比)の混合物により溶離するクロマトグラフ
ィーによって、2−メトキシエチルマロン酸ジベンジル
エステルを無色8体(15,6g)として得た。これを
ジオキサン(150d)に溶解し、水(40d)中の水
酸化カリウム(2,55L  45.44ミリモル)の
溶液をo’cで攪拌しながら添加した。混合物を室温で
一夜攪拌し、溶剤を真空下で蒸発させた。水を添加し、
混合物をエーテルで抽出して未反応のりエステルを除去
した。次いで水相を2N塩1N(5Qm)で酸性化し、
エーテルで抽出した。有機抽出液を水洗し、乾燥させ(
M9SO4) 、真空下に蒸発させると。
モノエステルが無色の油として得られた(8.959.
78チ)。
パラホルムアルデヒド(1,6L  53.34ミリモ
ル)をピリジン(70d)中の粗製モノエステル(8,
959,35,48ミリモル)およびピはリジン(50
2M19. 5.9ミリモル)の溶液に攪拌下に添加し
た。60℃で2.5時間攪拌したのち、混合物を冷却し
、氷上に注ぎ、flk塩酸で酸性化し。
エーテルで抽出した。有機抽出液を順次、水、飽和炭酸
水素す) IJウム水溶液、および水で洗浄し、乾燥さ
せ(MgSO4) 、真空下に蒸発させて液体(7,4
2g)を得た。これをシリカゲル(300g)上でクロ
マトグラフィー処理した。エーテルおよびヘキサン(2
:8.答を比)の混合物で溶離することにより、目的と
するプロイン酸ベンジルエステルを無色液体として得た
(7.139゜92%)。実測値: C,70,69;
H,7,42゜G、、H□603ノ理論<IfL:G、
  70.89 ;H,7,32チ。
実施例2〜4 下記の化合物は実施例1の一般法により、ヨウ化プロピ
ル、2−ビニルピリジンまたはアクリル酸t−ブチルな
それぞれ臭化2−メトキシエチルの代わりに出発物質と
して用いて製造された。
実施例5 ルエステル 水素化ナトリウム(0,969,鉱油中50チ懸濁液)
を乾燥ジメチルホルムアミド頁50rnl)中のマロン
酸−t−ブチルミインジル(i)の溶液(攪拌)に、0
℃に保持した状態で窒素雰囲気下に添加した。15分間
攪拌したのち、ジメチルホルムアミド(i oy)中の
硫化2−クロルエチル−メチル(2,2i)を滴加し、
その間反応温度を10℃以下に維持した。反応物を室温
にまで昇温させ、15時間攪拌し、この時点で水を慎重
に添加した。反応混合物を酢酸エチル(2X 100d
)で抽出し、酢酸エチル抽出液を水洗しく4回)。
乾燥させ(Na2So4) 、蒸発させて、4−メチル
チオ−2−t−ブチルオキシカルボニルブタン酸ベンジ
ルエステルを油(6,49)として得た。この生成物を
トリフルオロ酢酸(5QrILAりに、0℃で窒素下に
激しく攪拌しながら溶解した。455+間攪拌したのち
、トリフルオロ酢酸を減圧下に35℃以下で蒸発させた
。最後の痕跡量のトリフルオロ酢酸を四塩化炭素(3x
20rnりとの共沸蒸留により除去すると、油状の残渣
が残された。これをピリジン(2011Ll)に溶解し
た。この溶液にピにリジン(0,4111)およびバラ
ホルムアルデヒ)’(1,479)を添加し、混合物を
窒素下に2時間、60℃に加熱した。反応混合物を慎重
に氷水上に注ぎ、#硫酸により−1を1に調整し念。混
合物をエーテル(2X100+rLA’)で抽出し、エ
ーテル抽出液を乾燥させ(Na2sO4)−減圧下に蒸
発させて、粗生成物(5,49)を油として得た。これ
をシリカゲル上で、ヘキサンおよび酢酸エチルの混合物
を用いて溶離するクロマトグラフィー処理して1表題の
エステルを無色の油として得た(1.22cj)、実測
値: C,64,69; H,6,55゜C1aH16
o2S   (0,25N20  )f)NmイW :
 C,64,85;H,6,91チ。
実施例6 チル ベンジルアルコール(50d)でリンスしたチタンテト
ラエトキシド(7,72g、  33.8ミリモ/’ 
) 全窒素下に、はンジルアルコール(400rrLl
)中の2−(2−フェニルエチル)フロベン酸エチルエ
ステル(20,23f、c+c+ミリモル)の溶液に添
加した。得られた溶液を100℃で窒素下に18時間攪
拌し、室温にまで冷却し、IN塩酸(140n/)で酸
性化した。混合物をINi酸(140d)で酸性化した
。次いで混合物をエーテルおよびヘキサン(1:1.容
量比)の混合物で抽出した。有機抽出液を飽和炭酸水素
ナトリウムで洗浄して水相中に濃厚な沈殿を生じさせ、
水相を分離し、エーテル/ヘキサンで再抽出した。
有機抽出液を合わせて抱卵塩化す) IJウム溶液で洗
浄し、乾燥させ(MgSO,) 、溶剤を真空下で蒸発
させた。過剰のベンジルアルコールを留去しく63℃、
2トル)、粗生成物を褐色の油として得之。
シリカゲル(6009)上で、塩化メチレンの含有割合
を漸増させたヘキサン(2:8から4:6゜容量比)を
用いるクロマトグラフィーにより、目的とするエステル
(19,049,72チ)を得た。
これをさらに精製することなく使用した。
実施例7 ジメチルホルムアミド(2oy)中のイソインビリノン
(2,13g、16ミリモル)の清液を乾燥ジメチルホ
ルムアミ)’(2014り中の80チ水素化ナトリウム
(0,53L  17.6ミリモル)懸濁液(攪拌)に
窒素下で室温において添加した。
2時間後に橙色の懸濁液VO℃に冷却し、乾燥ジメチル
ホルムアミ)”(5d)中の2−ブロムメチルプロペン
酸・t−ブチル(3,529,16ミlJモル)の溶液
を徐々に添加した。0℃で0.5時間後に反応混合物を
ジエチルエーテルに注入し、溶液を水(4回)、希塩酸
(2回)および希炭酸水素ナトリウム水溶液(2(ロ)
)で洗浄し友。乾燥させ、(Na2So4) 、溶剤を
真空下に蒸発させて、黄色の油(3、l)を得た。シリ
カ上で、ジクロルメタン/ヘキサンおよびジクロルメタ
ン/ジエチルエーテル混合物で溶離するクロマトグラフ
ィーにより、純粋な表題のプロペン酸エステルを無色の
油として得九(2,069,47チ)。
実測値:C,70,12;H,7,10;N、5.03
゜G1.H□、N03  の理論値: G、  70.
31 ; H,7,01;N、5.12チ。
実施例8〜9 下記の化合物が実施ガフの方法により、適宜なアミン系
出発物質を用い、塩基として炭酸カリウムを、溶剤とし
てアセトニトリルを、それぞれ水素化ナトリウムおよび
ジメチルホルムアミドの代わりに用いて製造された。
(CH3)3co2C−CHmCH2 実施例12 ジクロルメタン(2oomz)中の2−(インジルオキ
シカルボニルメチル)プロペンfi(25,09,11
4,0ミリモル)の溶液(攪拌)に−78℃で凝縮イソ
ブチレン(501d)および濃硫酸(1d)を添加した
。混合物を室温にまで昇温させ、72時間保持した。こ
の期間ののち溶液を10%炭酸ナトリウム溶液(3X2
00ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、蒸
発させて。
目的とするエステルを淡黄色の油として得た(28.4
L 90%)、実測値:C,69,60*H,7,35
゜C16H2゜04の理論値:C,69,55;H,7
,30チ。
実施例13 1.1′−力ルボニルリイミダゾール(8,109゜5
0ミリモル)を少量ずつ、乾燥テトラヒドロフラン(1
00ml)中のt−ブトキシカルボニルセリンベンジル
エステル(14,75L  50ミリモル)およびトリ
エチルアミン(5,05g、50ミリモル)の溶液(攪
拌)に室温で添加した。室温で16時間攪拌したのち1
反応混合物をジエチルエーテルに注入し、有機相を順次
、希塩酸、水および炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、硫
酸ナトリウムで乾燥させ、真空下に蒸発させて油(14
9)を得た。シリカ上でヘキサンおよびジクロルメタン
の混合物を用いて溶離するクロマトグラフィーにより、
懺題の化合物を黄色の油として得た((10,98Cj
、79%)。Rfo、5(シリカ;ジクロルメタン:ヘ
キサン1:1)。
実権例14 表題の化合物は1文献〔レクラ・ドラバ・ヒミ・kイバ
(Real、Trav、Chin、Pays−Bag)
1964.83.99))に記載されたものと異なる経
路により製造されたN−ベンジルオキシカルボニル−〇
−はンジルーL−セリン@t −−ブチルエステルから
得られた。水(200−)およびジオキサン(IOMり
中のO−eンリルーL−セリン(25,09,128ミ
リモル)の溶液(攪拌)に、炭酸ナトリウム(7,46
g、70ミリモル)を室温で添加した。ジオキサン(1
00d)中のジインジルジカーボネー)(36,1g、
126ミリモル)の溶液を消却し、混合物を18時間攪
拌した。ジオキサンを真空下に蒸発させ、水性残渣をジ
エチルエーテルで抽出し念。乾燥しfi (Na 2S
o4 )抽出液を真空下に蒸発させて、白色固体を得た
これをヘキサンで洗浄して粗gN−ベンジルオキシカル
ボニル−Q −/<ンジルーL−セリン(39,57L
951を得た。この物質をジクロルメタン中のイソブチ
レン(asod)および濃硫酸(2mg)で処理した。
反応混合物を室温で耐圧容器内において3日間振とうし
た。混合物を希炭酸水素ナトリウムで洗浄し、ジクロル
メタンを蒸発させた。残渣をジエチルエーテルに溶解し
、希炭酸水素ナトリウムで洗浄し、乾燥させ(Na2S
o4) 、真空下で蒸発させた。シリカ上でジエチルエ
ーテル−ジクロルメタン混合物を用いて溶離するカラム
クロマトグラフィーにより精製して、N−ベンジルオキ
シカルボニル−〇−ベンジルーL−セリン・t−ブチル
エステル(36,66L79チ)を油として得た。実測
値:C,68,90;H。
7.06 ; N、  3.46゜C2□H27NO5
の理論値:C268,55;H,7,06:Nt  3
.63チ。
上記の化合物C36,069,94ミリモル)を乾燥t
−ブタノール(500d)に溶解し、室温で窒素下にカ
リウムt−ブトキシ)’(12,59L112ミリモル
)で処理した。2時間後に反応混合物を2N塩酸(50
d)および水(350rnl)に注入し、ジエチルエー
テルで抽出した。抽出液をブラインで洗浄し、乾燥させ
(Na2So4) 、溶剤を真空下に蒸発させた。残渣
をシリカ上で、ジクロルメタン−ヘキサン混合物を用い
て溶離するカラムクロマトグラフィーにより精製して、
表題の化合物を油として得た(22.50g、80%)
Rfo、65(シリカ;50%ジエチルエーテル−ヘキ
サン)。室温で重合するため、元素分析は行われなかっ
た。生5成物は0℃以下に保存された。
実施例15 チル n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M。
18.15d、45.4ミリモル)を窒素下に、乾燥テ
トラヒドロフラン(20WLIり中のジイソプロピルア
ミン(4,5’l、45.4ミリモル)の溶液(攪拌)
に、温度を一40°〜−20℃に維持しながら滴加した
。−20℃で半時間攪拌を続け、乾燥テトラヒト0ロフ
ラン(10rnl)中のシクロペンタンカルボン酸(2
,59L  22.7ミリモル)を5分間にわたって、
温度を一20℃に維持しながら添加した。混合物を1.
5時間かけて室温にまで到達させ、さらに半時間攪拌し
1次いで一73℃に冷却した。乾燥テトラヒドロフラン
(I Qa/)中の2−(2−メトキシエチル)プロシ
ン酸ベンジルエステル(5,OL  22.7ミリモル
)を、温度を一70℃に維持しながら滴加した。−77
℃で2時間後に、混合物を速やかに0℃にまで加温し、
5N塩酸で酸性化し、ヘキサンで抽出した。
ヘキサン抽出液を水および飽和炭酸水素す) IJウム
水溶液(1:1.容量比)の混合物で洗浄しく7回)、
未反応のシクロペンタンカルボン酸を除去した。抽出液
を水洗し、乾燥させ(M9SO4)。
真空下で蒸発させて、淡黄色の油(6,3g)を得た。
これをシリカゲル(6009)上でクロマトグラフィー
処理した。酢酸エチルおよびヘキサン(3: 7.容量
比)の混合物から出発し、純酢酸エチルにまで変化させ
る濃度勾配溶離により、目的生成物を無色の油として得
た(4.0g、53%)。
実測値:C,68,39;H,7,99゜C工9H26
05の理論値:C,68,24:Ht  7.84チ。
長期間放置するとこの物質は固化し、ヘキサンから再結
晶すると白色固体が得られた。融点41〜2℃。
実施例16〜28 下記の化合物が実施例15の方法により、出発物質とし
て実施例2〜14の適宜なプロはン酸エステルを用いて
製造された。実施例16および17は別として、生成物
は油として得られた。実施例24および25は塩酸塩と
して単離された。
実施例20および28の製造には2モル当量のジリチオ
シクロペンタンカルボン酸ジアニオンを用いた。
実施例29〜34 下記の化合物が実施例15の方法により、ただし出発物
質として適宜なシクロアルカンまたはシクロアルケンカ
ルボン酸をシクロはンタンカルボン酸の代わりに用い、
そのアニオンを2−プロピルプロイン酸ベンジルエステ
ルまた(d2−(2−メトキシエチル)フロにン酸ベン
ジルエステルと適宜反応させることにより製造された。
実施例35 乾燥テトラヒドロフラン(30Qml)中のリチウムジ
イソプロピルアミド(0,43モル)の溶液に攪拌下に
一20℃で窒素雰囲気下にシクロにンタンカルボン酸(
22,79,0,20モル)を添刀口した。溶液を室温
にまで昇温させ、2時間後に一10℃に冷却し、カニユ
ーレによりテトラヒドロフラン(100d)中の3−ブ
ロムプロピオン酸φt−ブチル(44,4L  O,2
1モル)の溶液(1袢)に添刀口した。得られた溶液を
室温にまで昇温させ、−夜保持した。塩酸(3N、25
0d)を慎重に添加したのちジエチルエーテル(500
d)を添加し1層分離させた。水層をジエチルエーテル
(30Qrnl)で洗沖し、エーテルノーを合わせて水
(300d)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、
蒸発させて油を得た。この油をジエチルエーテル(30
0mJ)中に入れ、シクロにンタンカルボン酸が残存し
なくなるまでや和炭酸水素ナトリウム溶液(3X100
uIl)で洗浄した。
次いでジエチルエーテル溶液を10%炭酸ナトリウム溶
液(4X150111J)で抽出し、水層を分離し、2
N塩酸で酸性化し、ジエチルエーテル(3x2ood)
で抽出した。ジエチルエーテルt=を分離し、水(30
Qm)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、蒸発さ
せて油を得た。これは直ちに結晶化した。はンタンから
再結晶して無色固体(10,4g、21チ)を得た。融
点78〜81’C(yタフカラ>ONm1(t[: c
、  64.70 ; H2O,18゜C工3H2□0
4の理論値:C,64,44;H。
9.15%。
実施例36 3−(1−カルボキシシクロにンチル)フロピオン酸エ
チルエステルが実施例35の方法により。
3−ブロムプロピオン酸エチルから出発して製造された
。実測値: C,91,91;H,8,53゜C1□H
1804の理論値:0,61.66 ;H,8,47チ
O 実楕例37 3−(1−カルボキシシクロペンチル)プロピオン酸ヘ
ンシルエステルが3−ブロムプロピオン酸ベンジルから
、実施例35の方法に従って製造され、このベンジルエ
ステルが油として得られた。
実測値:C,69,76;H,7,18゜C16H20
04の理論値: C,69,55;H,7,29チ。
実症例38 チル 乾燥テトラヒドロフラン中の3−(1−カルボキシシク
ロペンチル)フロピオン酸・t−ブチル(1,0g、4
.13ミリモル)の溶液を、乾燥テトラヒドロフラン(
50d)中のリチウムジイソプロピルアミド”(9,2
9ミIJモル)の溶液に攪拌下に一78℃において窒素
下で添加した。0.5時間後にクロルメチルメチルエー
テル(0,53L6、ssミリモル)を添加し、混合物
を16時間にわたって室温にまで昇温させた。この溶液
を水に注入し、2N塩酸でpH3に酸性化し、酢酸エチ
ル(axsod)で抽出した。有機層を分離し、硫酸マ
グネシウムで乾燥させ、蒸発させて、無色の油を得た。
これをシリカゲル上でジエチルエーテルおよびジクロル
メタン(1:9−1:4、答童比)の混合物を用いて俗
離するクロマトグラフィー処理した。適宜な画分を蒸発
させて表題の化合物を無色の油として得た(0.789
.66%)。
実測値:C,62,75;H,8,94゜C□5H26
05の理論値: C,62,91;H,9,15%。
実施例39−69 下記の化合物が実施例38の方法により、出発物質とし
て実施例35.36もしくは37の適宜なプロピオン酸
エステル、および弐R”X の適宜なりコル。ブロム、
ヨードもしくはトリフルオルメタンスルホニルオキシ誘
導体を用いて製造された。実施例50は固体として得ら
れ(融点94〜6℃)、他の生成物は油であった。
実施例70 5−アミノ−2−エチル安息香酸(7,oy。
42.37ミリモル)を熱エタノール(120ml)お
よび水(200d)に溶解し、45℃および50psi
(3,45バール)の圧力で白金(PtO2より、1.
09)上において2日間水素添加した。
追加量の触媒(1,09)を7日20時間後に添加した
。アビセルにより濾過し、真空下で蒸発させて白色固体
を得た。これを水に溶解し、陽イオン交換樹脂(ダウA
G50W−X8)に施した。
0.5多水性ピリジンで溶離し、真空下で蒸発させて粗
製アミノ酸を白色固体(5,81g)として得た。熱ア
セトンと共に摩砕して少量の出発物質を除去したのち、
アセトンおよび水の混合物から。
次いでアセトニトリルおよび水から再結晶することによ
り、シス−5−アミノ−シス−2−エチル−r−1−シ
クロヘキサンカルボン酸(3,49)を高融点の白色固
体として得た。実測値:C963,02;H,10,2
8,N、8.13゜C0H□7No。
の理論1[:c、63.13;H,10,00;N。
8.18チ。
メタノール(10(14り中の上記酸(3,359゜1
9.56ミリモル)の@濁液(水冷)を攪拌し、塩化水
素を飽和させ、得られた溶液を室温に一夜放置した。溶
剤を真空下で蒸発させたのち、残渣をジエチルエーテル
と共に摩砕し、ジエチルエーテルおよびメタノールの混
合物から再結晶して。
目的とするメチルエステル塩酸塩を微細な白色結晶とし
て得た(3.5711)、82チ)。融点20〇−20
1℃。実測値:c、53.86;H,9,05;N、6
.14゜01oH□9No。−HClの理mIUi:G
*54.17 ;H,9,09;N、  6.32チ。
実施例71 3−アミノ−5−メチル安息香酸(7,2L47.6ミ
リモル)を実施例70に記載したと同様に水素添加およ
び仕上げ処理して上記シクロヘキサンカルボン酸(3,
3(1,44%)を高融点の白色固体として得た。実測
値: C+  60.81;H。
9.67 ; N、  8.80チ。C3H15NO□
の理論値:C261,12;H,9,62; N、  
6.91%。この酸(3,17L  20.16ミリモ
ル)を前記と同様にメタノール中の塩化水素でエステル
化して、上記メチルエステル塩酸塩を白色固体として得
た(3.3!1,80、チ)。融点172.5−173
.5℃。実測値:C,52,36;H,8,63;N。
6.62゜C8H□7NO□・H(Jの理論値:C,5
2,04;H,8,73; N、  6.74チ。
実施例72 シス−3−アミノ−シス−5−メチル−r−1−シクロ
ヘキサンカルボン酸(2,(1)をエタノールおよび塩
化水素でエステル化して、上記エチルエステル塩酸塩を
得た(1.49.75%)。実測値:C,Sl。23 
:Ht  8.52 ;N、  ?、13゜C1oH2
oNO2CQ の理論値:G、  54.17;H。
9.09 ; N、  6.32チ。
実施例73 シス−3−アミノ−シス−4−エチル−r−1−3−ア
ミノ−4−エチル安息香酸(14,0L84.7ミリモ
ル)を実施例70に記載したと同様に水素添加および仕
上げ処理して、上記シクロヘキサンカルボン酸(6,3
69,43%)を軽量の繊維状白色固体として得た。融
点〉250℃。実測値:G、61.83;H,9,80
;N、8.13゜C8H,No□・Q、 2 H2Oの
理論値:C,61,82;H,10,03;N、8.0
1%、上記酸(6,0g。
35.04ミリモル)を実施例70に記載したと同様に
エステル化して、上記メチルエステル塩酸塩を白色固体
として得た(7.02L  9(1)。融点161.5
−162℃。実測値:C,53,79;H,9,13;
 N、  6.33゜C1oH,、No□−HCJの理
論堰:G、54.17 ;Hs  9.09 ;N、6
.32チ。
!!施例74 シクロヘキサンカルボン酸エチルエステル塩酸塩シス−
3−アぐノーシス−4−エチル−r−1−シクロヘキサ
ンカルボン酸(2,59)をエタノールおよび塩化水素
でエステル化して、上記エチルエステル塩酸塩を得た<
2.09,75%)。実測値: C,54,31;H,
9,53;H,5,92゜G1□H,、□No□Oft
 O’Ejite値: C,56,04: Ht9.4
1 ; N、  5.94チ。
実施例75 3−アミノ−4−メチル安息香酸(3,zy。
21.2ミリモル)を実権例42に記載したと同様に水
素添加および仕上げ処理し、ただし陽イオン交換クロマ
トグラフィーを行わずに、上記シクロヘキサンカルボン
酸(1,319,39%)を白色固体として得た。融点
258〜261℃(分解)。
実測値:C,61,03;H,9,89;N、8.90
゜C3H15NO□の理論値二G、  61.11 ;
H,9,62;N、8.91チ。実権例42に記載した
と同様にエステル化して、上記メチルエステル塩酸塩を
吸湿性泡状物として得た(1.31ji)、87%)。
実測値:C,51,84;H,8,99;N、 6.7
3゜C9H,No□・H(Jの理論値: 0. 52.
03 ;H。
8.73 ; N、  6.74チ。
実施例76 シスー3−アミノシクロへキサンカルボン酸塩酸塩(5
,25L  36.7ミリモル)を前記と同様にエタノ
ールおよび塩化水素でエステル化して。
上記エチルエステル塩酸塩を白色固体として得た(6.
62g、87チ)。融点163−4℃。実測値:C,5
1,94;H,8,73;N、 6.47゜C0H□7
NO2HCfl の理論値:C,52,03;H。
8.73 ; N、  6.74チ。
実施例77 シスー3−アミノシクロへキサンカルボン酸塩酸塩(8
,789,49ミリモル)をインジルアルコール(26
,4f、  0.24モル)およびパラトルエンスルホ
ン酸−1水化物(11,179,0,59モル)ト共ニ
トルエン(150M)中でディーノースタークトラップ
を用いて24時間還流した。
冷却し、ジエチルエーテルを添加すると、目的とするば
ンジルエステルが白色固体として晶出した(18.68
9,94%)を融点148−150’C0実測値:C,
62,21;H,6,75;N、  3.34゜C□1
H2,No5S C7[m1fi、 : Or  62
.20 ; Ht  6.71;N、3.45チ。
実権例78 このエステルはシス−4−アミノシクロへキサンカルボ
ン酸塩酸塩から実施例77に記載した方法に従って製造
され、97%の収率で白色固体として得られた。@点1
72−4℃。実測値:C262,21;H,6,61;
 N、  3.33゜C2□)i2.No5Sの理論値
: C,62,20;H,6,71; N、  3.4
5チO 実施例79 (a)  乾燥テトラヒドロフラン(15d)中の3−
シクロペンタンカルボン酸(7,59,66,9ミリモ
ル)を、乾燥テトラヒドロフラン(150WLA’)中
のリチウムジインプロピルアミド〔ジインプロピルアミ
y(19,71nl、  0.14モル)およびヘキサ
ン中の2.5M−n−ブチルリチウム(56,2d。
0.14モル)から製造〕の溶液(攪拌)に−60℃で
窒素下に滴加した。得られた懸濁液を室温にまで昇温さ
せ1次いでさらに1時間攪拌した。この時点までに透明
な溶液が得られた。ヨードプロパン(7,18ば、73
.6ミリモル)を−60℃で滴加し、混合物を再び室温
にまで昇温させ1次いで一夜攪拌した。この溶液を15
℃に冷却し、水(lQmJ)を添加したのち2N塩酸を
添カロして…3にした。有機層を分離し、水相を塩化メ
チレンで2回抽出した。有機抽出液を合わせて飽和塩溶
液で洗浄し、乾燥さ一# (MgSO4) 、真空下で
蒸発させて徂生成物を得た。これをシリカゲル(200
g)上で、酢酸エチルおよびヘキサンの混合物を用いて
溶離するクロマトグラフィー処理して、1−フロビル−
3−シクロペンタンカルボン酸(7,969,77%)
を吸湿性固体として得た。
(’b)  四塩化炭素(20ml)中の臭素(7,2
1゜45ミリモル)を6〜10℃で四塩化炭素(30m
l )中の上記生成物(6,39L  41 ミIJモ
#)の溶液(攪拌)に摘部した。半時間後に溶剤を真空
下に蒸発させ、残留するジブロム誘導体をメチルエチル
ケトン(500d)中の炭酸カリウム(6,8L49ミ
リモル)と共に174時間還流した。混合物をPAL、
蒸発させて小容量となし。
残渣をエーテルに入れた。水洗し、乾燥させ(MgSO
4)、蒸発させて、油を得た。これをシリカゲル(12
09)上でクロマトグラフィー処理した。酢酸エチルの
割合(ヘキサン中)を漸増させながら(35ニア5から
60:40.容量比)濃度勾配溶離して、5−−i−ン
ド−プロムー4−プロピル−2−オキサビシクロ(2,
2,1)へブタン−3−オンを淡橙色の油として得た(
8.799゜91%)。
(C)  無水エタノール(35d)中の工程[1))
からのブロムラクトン(4,OL  17.2ミリモル
)を50psi(3,45バール)で酸化マグネシウム
C6,92g、0.172モル)および炭素上10%パ
ラジウム(800m9)により水素派別した。還元は4
0時間続けられ;7時間後および24時間後にそれぞれ
触媒(1,(1)を追加した。混合物をアビセルにより
濾過し、溶剤を真空下で蒸発させ、残渣をシリカゲル(
150g)上でヘキサン中のエーテルの割合を漸増させ
ながら溶離して。
4−プロピル−2−オキサビシクロ〔2,2,1)へブ
タン−3−オンを無色の油として得た(1.13分、4
2チ)。
(a)  工程FC)からのラクトン(1,139,7
,28ミリモル)を、濃硫酸(0,15+nA)が含有
されるメタノール(301d)中で11/4時間還流し
た。
混合物を蒸発させて小容量となし、残渣をニーチルと水
の間で分配した。有機相を水洗し、硫酸マグネシウムで
乾燥させ、減圧下で蒸発させて、シス−3−ヒドロキシ
−1−プロピル−r−1−シクロ梗ンタンカルボン酸メ
チルエステルを無色の油として得た(0.949.70
%)。
(e)  [化ハラ)ルエンスルホニル(1,43L7
.5ミリモル)を少量ずつ、ピリジン(10d)中の工
程(d)からのヒドロキシエステル(930rn9゜5
ミリモル)の溶液(水冷)に添加した。混合物を一夜か
けて徐々に室温にまで昇温させ、18時間後に氷水に注
いだ。混合物をエーテルで抽出し、有機抽出液を順次、
IN塩酸、水、飽和炭酸水素ナトリウムおよび水で洗浄
した。乾燥(MgSO4)および真空下での蒸発により
油を得た。これをシリカゲル(809)上で酢酸エチル
およびヘキサンの混合物により溶離するクロマトグラフ
ィー処理して、目的とする3−パラトルエンスルホニル
誘導体(1,5g、89%)を得た。この化合物(1,
45!i)、  4.3ミリモル)をメタノール(20
プ)および水(10rnl)中でナトリウムアジド(L
t19.x77ミリル)と共に18時間還流した。大部
分のメタノールを真空下で蒸発させ。
残渣を塩化メチレンで抽出した。有機抽出液を水洗し、
乾燥させ(MgSO4) 、真空下で蒸発させて。
油を得た。これをシリカゲル(40g)上でクロマトグ
ラフィー処理した。酢酸エチルおよびヘキサンの混合物
を用いる濃度勾配溶離により、トランス−3−アジ)*
−1−プロピル−1”−1−シクロペンタンカルボン酸
メチルエステルを無色の油として得た(0.79L89
チ)。
(f)#’メール(25rnl)中の工mfe)からの
アジド(730m9. 3.4ミリモル)を50 ps
i(3,45)ζ−ル)の圧力で炭素上10チノぞラジ
ウム(80m9)により4時間水素添加した。混合物を
短いアビセルのカラムにより濾過し、真空下で蒸発させ
て、表題の目的アミン(6191n9.97チ)を淡黄
色、吸湿性の油として得た。実測1[:G、54.93
 ;H,9,59;N、5.79チ。
C1oH19NO□・2H20の理論値:C,54,2
7;H,10,47;N、6.33%。
実施例80 トランス−3−アミノ−シス−4−ヒト90キシ−(a
J  実施例79(1)Jからの6−エンド−ブロム−
4−プロピル−2−オキサビシクロ(2,2,1)へブ
タン−3−オン(2,QL8.6ミリモル)を。
濃硫酸(O,xsml)が含有されるメタノール(30
d)中で11/4時間還流した。混合物を蒸発させて小
容量となし、残渣をエーテルと水の間で分配した。有機
抽出液を水洗し、乾燥させ(MgSO4) 。
減圧下で蒸発させて、シス−3−ブロム−シス−4−ヒ
ト90キシ−1−プロピル−γ−1−シクロペンタンカ
ルボン酸メチルエステルを油として得た(2.185)
、98チ)。
(1))  工程(a)からの生成物(2,14L  
8.1ミリモル)をメタノール(25d)および水(1
5m)中でナトリウムアジ)’(2,10g、  32
.3ミリモル)と共に還流した。48時間後にナトリウ
ムアジ)”(1,0g)を追加し、4日間反応をαけた
大部分のメタノールを真空下での蒸発により除去し、残
渣を塩化メチレンで抽出した。抽出液を水洗し、乾燥さ
せ(MS)SO4) 、真空下で蒸発させて油を得た。
これをシリカゲル(1009)上でクロマトグラフィー
処理した。ヘキサン中の62エチルの割合を1#増させ
ながら濃度勾配溶離することにより、トランス−3−ア
ジド−シス−4−ヒドロキシ−1−プロピル−)−−1
−シクロペンタンカルボン酸メチルエステルを無色の油
として得た(1.24L68チ)。
(e)  工程(1))からのアジド9を実施例79(
f)に記載したと同様に還元して、目的とするアミノエ
ステルを油として得た(t、o6L  98%)。実測
値:C,58,14;H,9,32;N、6.31゜G
□。H□9No3.0.25H20O理m[: C,5
8,37;H,9,55; N、  6.81%。
実施例81 ン酸ベンジルエステル 1−エチル−5−(3−uメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド塩酸塩(1,159,6ミリモル)を、乾燥
塩化メチレン(3Q+aj)中の3−(1−カルボキシ
シクロ4ンチル)−2−(2−メトキシエチル)フロピ
オンl12.、;ンジルエステル(1,0g、3ミリモ
ル)、シスー′4−アミノーシクロへキサンカルボン酸
ベンジルエステルパラトルエンスルホネート(1,21
5)13ミリモル)。
1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(405■。
3ミリモル)およびN−メチルモルホリン(9101n
9,9ミリモル)の溶液(水冷、攪拌)に添加した。半
時間後に混合物を室温にまで到達させ。
18時間攪拌した。溶剤を真空下で蒸発させ、残渣をエ
ーテルと水の間で分配した。有機抽出液を順次、水、2
N塩酸、水、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液および
水で洗浄した。乾燥(M9SO4)  および真空下で
の蒸発により油(1,6g)を得た。
これをシリカゲル(1t09)上で、エーテルおよびヘ
キサン(1:1.容量比)の混合物により溶離するクロ
マトグラフィー処理して、目的とするジエステルを無色
の油として得た(1.12L67チ)。実測値:c、 
 72.07 ;H,8,00;N、2.52゜C33
H43N06  の理論値: C,72,10;H,?
、89 ; N、  2.55チ。
実施例82〜161 下記式(ト)の化合物(式中、R13およびR14はそ
れぞれCニー06アルキルまたはベンジルである)が実
施例81の一般法により1式(2)の適宜なグルタル醗
酵導体(実施例15〜69より)から出発して1式(財
)の適宜なアミンと結合させることによって製造された
。生成物はゴム状物および油として得られた。シクロア
ルカン系置換基RおよびCO2Hの立体構造は1−カル
バモイル置換基に関して示されている。
実施例160 ルエステル (a)  テトラヒドロフラン(1001d)中のシク
ロペンタンカルボン酸ジリチオジアニオン(シクロにメ
タンカルボン酸2.589からwm例15に記載したと
同様にして製造)を塩化亜鉛(1,85g)により室温
で30分間処理したのち2−ブロムメチルプローオン酸
・t−メチル(5,Of)により−78℃で処理した。
反応混合物を前記と同様に仕上げ処理し、生成物を精屡
して、  3−(1−カルボキシシクロはメチル)−2
−メチレンプロピオン酸・t−ブチルエステルを油とし
て得た(5.19,89チ)。実測値: 0. 66.
16 ;Ht8.89゜C14H2□04の理論値: 
C,66,11;H。
8.72%。
−(b)上記の酸(4,969)を実施例81の方法に
従ってシス−4−アミノシクロへキサンカルボン酸エチ
ルエステル(4,06g)と結合させて。
3−(1−((シス−4−エトキシカルボニールシクロ
ヘキシル)カルバモイルコシクロペンチル)−2−メチ
レンプロピオン酸・t−ブチルエステルを油として得た
(6.2g、78%)。冥測値二〇、  67.94 
:Ht  9.35 ;N、  3.54゜C23H3
□No5  の理論値: C,67,78; H,9,
15;N、3.44チ。
(Q)  上記ジエステル(1,38L  3.4ミリ
モル)脣屯 を絶エタンチオール(0,3751nl、  5.1ミ
リモル)および水酸化N−ベンジルトリメチルアンモニ
ウム(7滴)で処理した。窒素下で5日後に混合物をジ
エチルエーテルに溶解し、希塩酸、希炭酸水素す) I
Jウムおよび水で洗浄し、乾燥させ(Na2So4)。
溶剤を蒸発させて黄色の油(1,09g)を得た。
シリカ上で、ジエチルエーテルおよびジクロルメタンの
混合物で溶離するクロマトグラフィーにより1表題の生
成物を油として得た(0.51L32チ)。実測値:C
,64,23;H,9,14;N、2.98゜C25H
43NO5Sの理論値: G、63.93;H,9,2
3; N、  2.98チ。
実施例161 クロヘキシル)カルバモイルクシクロペンチル)メタク
ロル過安息香酸(0,369,2,09ミリモル)をジ
クロルメタン(25d)中の3−(1−(、(シス−4
−エトキシカルボニルシクロヘキシル)カルバモイルク
シクロペンチル)−2−エチルチオメチルプロパン酸・
t−ブチルエステル(0,49L  1.04ミリモル
)の溶液(攪拌)に0℃で添加した。この溶液を室温で
16時間攪拌。
し、さらにメタクロル過安息香酸(0,369)を添加
し、溶液をさらに24%間攪拌した。反応混合物をジク
ロルメタン(2FILAりで希釈し、希炭酸水素ナトリ
ウム、水およびプラインで洗浄し。
乾燥させ(Na 2 SO2)、溶剤を蒸発させた。残
渣なシリカ上で、ジエチルエーテルおよびジクロルメタ
ンの混合物により溶離するクロマトグラフィー処理して
1表題のスルホンを白色結晶質固体として得た(0.3
89.73チ)。実測値:C259,49;H,8,7
3;N、  2.64゜C25H43N07Sの理論値
:C,59,85;H,8,64;N、2.79チO 実施例162 3−(1−((シス−4−ベンジルオキシカルボニルシ
クロヘキシル)カルバモイルコシクロ堅ンチル)−2−
(2−(t−)’トキシカルボニル)エチル〕フロピオ
ン酸ベンジルエステル(3,729,6ミリモル)をト
リフルオル酢酸(35ml)に溶解し、0℃に24時間
保存した。反応混合物を氷水に注入し、ジクロルメタン
で抽出した。有機相を水洗し、乾燥させ(Na2SO4
) 、真空下で蒸発させた。残渣をジエチルエーテルお
よびヘキサンの混合物から結晶化して白色固体(1,9
3g)を得た。これをジエチルエーテルから再結晶して
表題の酸を白色固体として得た。(1,439゜42%
)、、、m、pa  103−104℃。実測値:C9
70,16;H,7,47;N、2.45゜C33H4
□NO7の理論値:C,70,31;H,7,33;N
、2.49チO 実施例163 3−(1−((シス−4−ベンジルオキシカルボニルシ
クロヘキシル)カルバモイルコシクロはメチル)−2−
(2−カルボキシエチル)フロピオン酸はンジルエステ
ル(0,419,0,73ミリモル)を乾燥ジクロルメ
タン(20d)に溶解し。
順次室温で1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−
エチルカルボジイミド塩酸塩(0,289゜1.46ミ
リモル)、N−メチルモルホリン(0,229,2,1
8ミリセル)オよび1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
(0,109,0,74ミリモル)で処理した。10分
間攪拌したのちイソプロピルアミン(0,0659,9
4ミリモル)を添加し、混合物を室温で18時間望素下
に攪拌した。反応混合物をジクロルメタンで希釈し、有
機相を順次。
水、希塩酸および炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、
乾燥させ(Na2So4) 、真空下で蒸発させて。
油(O846g)を得次。シリカゲル上で、ジクロルメ
タンおよびジエチルエーテル−ジクロルメタン混合物を
用いて溶離するカラムクロマトグラフィーにより1表題
のプロパン酸誘導体を油として得た(0.0’l、20
%L Rf O,65(シリカ;メタノール、ジクロル
メタン1:9)。
実施例164−169 下記の化合物が実権例163の方法に従って。
適宜なアミンを用いて製造された。生成物はゴム状物と
して単離された。
R16f”!/、Cl 実施例170 3−(1−((シス−4−ベンジルオキシカルボニル−
シクロヘキシル)カルバモイルクシクロペンチル)−2
−(2−((2,4−ジメトキシジフェニル)メチルカ
ルバモイル〕エチル)フロピオン酸ベンジルエステル(
4m例164)(0,37g、  0.52ミリモル)
をトリフルオロ昨酸(101iJ)に溶解した。室温で
18時間攪拌した後、深紅色の反応混合物を氷水中に注
ぎ込み。
炭酸水素ナトリウムで塩基性にしてから、ジクロルメタ
ンで抽出した。抽出溶液を合わせてこれをNa2SO4
で乾燥した後、減圧下で溶媒を蒸発させた。こうして得
られた残留物をカラムクロマトグラフィー(吸着剤とし
てシリカゲルを、また溶離液としてジクロルメタン−ジ
エチルエーテル混合物およびメタノール−ジクロルメタ
ン混合物を使用)により精製して1表題のエステルを得
た(110m9.38%)。Rf  値は0.25(シ
リカ;酢酸エチル)であった。
実施例171 3−(1−((シス−4−ベンジルオキシカルボニル−
シクロヘキシル)カルバモイルフシクロにメチル)−2
−(t−ブトキシカルボニルアミノ)プロピオン酸ベン
ジルエステル(0,719$1.2ミリモル)を0℃で
ジエチルエーテル(50rnl)に溶解し、ガス状塩化
水素で飽和させた。室温で2時間経過後、減圧下で溶媒
を蒸発させ、得られた残留物を乾燥ジクロルメタン(3
0d)に溶解した。この溶液に0℃でトリエチルアミン
(0,161d、  5.9ミリモル)を1次いでブタ
ノイルクロライド(0,18d、  1.8ミリモル)
を添加した。室温で16時間攪拌した後、追加のブタン
イルクロライド(0,18d、  1.8ミリモル)を
加えて0.75時間攪拌を続けた。反応混合物を、炭酸
水素ナトリウムの希薄溶液、INの水酸化ナトリウム溶
液、および水で順に洗浄し、 Na2SO4で乾燥し念
後、減圧下で溶媒を蒸発させた。こうした得られた粗生
成物をカラムクロマトグラフィー(吸着剤としてシリカ
ゲルを、また溶離液としてジエチルエーテル−ジクロル
メタン混合物を使用)で精製し1次いで薄層クロマトグ
ラフィー(10チメタノールージクロルメタンで展開)
で精製して表題のアミドを得た(o、15L  22%
)。Rf値は0.7(シリカ;メタノール、ジクロルメ
タン1:9)であった。
実施例172 2−(2−メチルチオエチル)−311−((シス−4
−ペンジルオキシカルボニルシクロヘキシル)カルバモ
イルヨシクロペンチル)フロピオン酸はンジルエステル
(0,29)を室温でジクロルメタン(5ゴ)に溶解し
、この溶液にメタ−クロル−過安息香酸(0,11,8
0チ)を加えて。
反応混合物を3日間攪拌した。減圧下にて反応混合物か
ら溶媒を蒸発除去し、残留物をエーテルと炭酸水素ナト
リウム水溶液(5チ)との間で分配させた。有機相をN
a2SO4で乾燥し、減圧下で溶媒を除去すると、油状
の粗生成物(0,29)が得られた。吸着剤としてシリ
カダルを、また溶離液としてヘキサンと酢酸エチルとの
混合溶媒(1:3)を使用し、クロマトグラフィーによ
り精製することによって油状物としてのスルホンを得た
(0.15g)。実測値: C,60,20; H,7
,60;N、2.48゜C29H4□N○6Sの理論値
: C,60,74;H,7,83; N、  2.5
3係。
実施例173 一ブチルエステル 2−(ベンジルオキシカルボニルメチル)−3−(1−
((シス−4−エトキシカルボニル−シクロヘキシル)
カルバモイルヨシクロペンチル)プロピオンmt−ブチ
ルエステル(3,50g。
6.45ミリモル)をテトラヒドロフラン(100ml
 )に溶解し、炭素に5%のパラジウムを担持させた触
媒(200m9)を使用して、 50 p、s、i。
(3,5バール)の水素雰囲気下、室温で攪拌した。
36時間後、濾過によって触媒を除去し、さらに溶媒を
蒸発除去して無色油状の生成物を得た(2.8L96%
)。実測値:C,63,28;H。
8.7 Q : N、  3.20゜C24H39NO
7の理論値:C,63,55;H,8,67;N、3.
09チ。
実施例174 モルホリン(230m9. 2.65ミリモル)、1−
(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジ
イミド塩酸塩(8451R9,4,41ミリモル)、1
−ヒドロキシにンゾトリアゾール永和物(6751n9
,4.41ミリモル)、およびトリエチルアミン(89
31ng、8.84ミリモル)を乾燥ジクロルメタン(
50d)に溶解し、この溶液に室温で2−(カルボキシ
メチル)−3−(1−((シス−4−エトキシカルボニ
ル−シクロヘキシル)カルバモイルヨシクロペンチル)
フロピオン酸t−ブチルエステル(1,OL  2.2
1ミリモル)を加えた。4日後、溶媒を蒸発除去し、残
留物を酢酸エチルに溶解させて、INの塩酸<50rl
ll)。
水(50ml)、および炭酸水素ナトリウム飽和溶1(
50mg)で順次洗浄した。有機相を分離し。
硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を蒸発除去すると
、オレンジ色の油状物が得られた。吸着剤としてシリカ
ゲルを、また溶離液としてジエチルエーテル、次いで酢
酸エチルを使用し、クロマトグラフィーにより精製する
ことによって1表題生成物が黄色の泡状物として得られ
た(790■。
68チ)。実測値:C,64,63;H,9,09;N
、5.23゜C28H46N20□の理論値:C,64
,34;H,8,87; N、  5.36%。
実施例175 モルホリンの代わりに2−メトキシエチルアミンを使用
し、実施例174の手順に従うことによって1表題生成
物が淡黄色の油状物として得られた(740■、66チ
)。実測値:に、63.77;H,9,32;N、5.
28チ。C27H46N207の理論値:G、63.5
0;)(,9,08:N、5.49%。
実施例176 4−ベンジにオキシカルボニル−シクロヘキシル)水(
0,7m1)とジメチルホルムアミ)’(5d)の混合
物中に3−(1−((シス−4−はンジルオキシカルポ
ニルーシクロヘキシル)カルバモイルコシクロはブチル
)−2−(2−プロはニル)プロピオン酸t−ブチルエ
ステル(400■。
o、soミリモル)を溶解し、溶液中に空気を吹き込み
ながら、二塩化ノラジウム(15m5’)および塩化第
二銅(25■)と共に60℃で18時間攪拌した。@液
を冷却し、ジエチルエーテル(20d)とIN塩酸(2
0d)を加えて相を分離させた。さらにジエチルエーテ
ル(20rnl)で水相を。
抽出し、得られた有機相を合わせて硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を蒸発除去した。吸着剤としてシリカゲル
を、tfcm離液としてジエチルエーテルとにンタンの
混合溶媒(容積比2:1)を使用して、残留物をクロマ
トグラフィーにより精製した。適切なクラクシ3ンを合
わせて溶媒を蒸発除去することにより1表題生成物が淡
黄色の油状物として得られた(210m9.51%)。
Rf値は0.2であった(シリカ:ジエチルエーテル、
ヘキサン2:1)。
実施例177 チルエステル 実施例176に記載した手順に従って3−(1−((シ
ス−4−エトキシカルボニル−シクロヘキシル)カルバ
モイルコシクロはブチル)−2−(2−プロペニル)プ
ロピオン酸を酸化することにより1表題生成物が得られ
た。実測1[σ:C266,00;H,9,16;N、
  3.15チ。C25H41N06の理論値:C,6
6,49;H,9,15;Nt  3.10チO 実施例178 2−(2−アセトニル)−3−(1−((シス−4−エ
トキシカルボニルーンクロヘキシル)カルバモイルコシ
クロペンチル)フロピオン酸t−ブチルエステル(1,
009,2,2ミリモル)をメタノール(2(ILAり
に浴解し、ベンジルアミン(1,5mJ、  13.8
ミリモル)、5Nの塩化水素メタノール溶液(0,8d
)、およびナトリウムシアノボロハイド9ライ)” (
soclium cyanoborohydrlde)
(0,149,2,2ミリモル)で順次処理した後。
3Aモレキユラーシーブα0(アメリカのLindeC
O、の合成フッ石の商品名)を加えた。この黒色溶液を
室温で16時間攪拌した。さらにナトリウムシアノボロ
ハイドライ)’(0,23L  3.7ミリモル)を加
え、5Nの塩化水素メタノール溶液おヨヒベンジルアミ
ンで溶液のpHを7に調整した。
16f#間後、溶媒を減圧下で蒸発除去し、残留物を酢
酸エチルと炭酸ナトリウムの1M水溶液との間で分配さ
せ念。エマルシヨンを分散させるために塩化す) IJ
ウムを使用して、酢酸エチルにより水相から抽出した(
4×50m1)。有機相をM9SO4で乾燥し、溶媒を
蒸発除去することによってオレンジ色の油状物が得られ
た(4g)。r!A看剤としてシリカゲルを、また溶離
液として酢酸エチルーヘキサン混合溶媒を使用し、カラ
ムクロマトグラフィーによりこの油状物を精製すること
によって1表題の2つのジアステレオマーが得られた。
シアステ1/オマ−A (490m9. 41 % )
Rf、  0.41(シリカ;メタノール、酢酸エチル
5:95)。実測値:C,70,52;H,9,52;
N、5.62%。c3□H5oN205トスルト、Cl
70.81 ;H,9,29;N、  5.16チ。ジ
アステレオマーB(650■、54%)  Ftf、 
 0.27(シリカ;メタノール、酢酸エチル、5:9
5)。
実測値:C,70,75:H,9,22;N、5.49
チ。C3□H5oN205の理#a値:G、70.81
;H。
9.29 ; N、  5.16%。
実施例179 実施例178の手順に従って、2−プロピオニル−3−
[1−C(シス−4−エトキシカルボニル−シクロヘキ
シル)カルバモイルコシクロにブチル)プロピオンat
−ブチルエステルから油状の表題化合物を合成した。実
測値:C,?0.96:H,9,47;N、5.22゜
C3□H5oN205の理論値:C,70,81;H,
9,29;N、5.16%。
実施例180 チルエステル 2−(N−ベンジルートニーエチルアミノメチル)−3
−(1−((シス−4−エトキシカルボニル−シクロヘ
キシル)カルバモイルコシクロはブチル)フロピオンe
t−−/チルエステル(3,38L6.2ミリモル)を
エタノール(tomi)に溶解し。
炭素に20%の水酸化パラジウムを担持させた触媒を使
用して、 30 p、s、L  (2バール)の水素雰
囲気下、室温で16時間攪拌して水素化した。
アーバセルバット” (Ar’bacell pad)
を通して濾過により触媒を除去し、減圧下で槽液から溶
媒を蒸発除去した。吸着剤としてシリカゲルを、また溶
離液としてメタノール/ジクロルメタン混合溶媒を使用
し、クロマトグラフィーによりm製することによって表
題化合物を油状物として得た(2.359.83チ)。
実測11I!: C,65,51; H,9,57:N
、6.14%。C25H44N205.0.IC上2C
ρ2の理論値:c、  65.37 ;H,9,66;
N、  6.08係。
実施例181〜185 以下の実施例の化合物は、実施例181〜183に関し
ては適当なN−ズンジルアミンから、また実施例184
および185に関しては適当なN、N−ジベンジルアミ
ンから出発して、実施例180の一般的手順に従って合
成した。
実施例186 2−インジルオキシカルボニルアミノ−5−(1−CC
Cスス4−エトキシカルボニル−シクロヘキシル)カル
バモイルコシクロペンチル)フロピオン酸t−ブチルエ
ステル(8,11L15ミリモル)を10チエタノール
水溶FIIE(320ml)に溶解し、10チのパラジ
ウムを炭素に担持させた触媒を使用して、 30 p、
a、i、  (2バール)で4時間水素化した。濾過に
より触媒を除去し、減圧下で#液から溶媒を蒸発除去し
た。残留物をジクロルメタン(3X50rnl)と共沸
蒸留し、これを乾燥することによって表題の粗製物をガ
ムとして得た(6.86g)。Rfi直0.6(シリカ
;メタノール、ジクロルメタン5:95)。
実施例187 クロペンチル)フロピオン酸t−ブチルエステル2−ベ
ンジルオキシカルボニルアミノ−5−(1−((シス−
3−エトキシカルボニル−7クロヘキシル)カルバモイ
ルコシクロにブチル)フロピオン酸t−ブチルエステル
を実施例186と同様に水素化することによって1表題
のアミンをガムとして得た。実測値; C,64,75
; H,9,35;N、6.36 %。 C2□H38
N20.のFl論イ直:  C,64,36;H,9,
33;  N、   6.8 2  % 。
実施例188 2−アミノ−5−(1−((シス−4−エトキシカルボ
ニル−シクロヘキシル)カルバモイル〕シクロスンチル
)フロピオン酸t−ブチルニステール(0,6059,
1,48ミリモル)を乾燥ジクロルメタン(25d)に
溶解し、この溶液を0℃でトリエチルアミン(0,45
L  4.4ミリモル)おヨヒインゼンスルホニルクロ
ライト”(0,2411t。
1.84ミlJモル)で処理した。窒素雰囲気下室温で
16時間攪拌した後、減圧下でジクロルメタンを蒸発除
去した。得られた残留物をジエチルエーテル(25ml
りに溶かし、希塩酸、炭酸水素ナトリウム希薄水浴液、
および水で洗浄し、 Na2SO4で乾燥した後溶媒を
蒸発−除去することによって粗製物を得た。吸着剤とし
てシリカゲルを、−!た溶離液としてジエチルエーテル
/ジクロルメタン混合溶液を使用し、カラムクロマトグ
ラフィーにより精製することによって1表題の化合物を
白色泡状物として得た(0.609.74%)。実測値
:C,61,38:H,7,85:N、5.06028
H4□N20□Sの理論値:C,61,06;H。
7.69 ; N、  5.09チ。
実施例189〜213 以下の化合物は、実施例188に記載した一般的手順に
従い、適切なアミンから出発し、これを適切なスルホニ
ルクロライド“と反応させてスルホンアミドを生成させ
るか、あるいは酸塩化物、インシアネート、クロロホル
メート、またはN−(アリールオキシカルボニルオキシ
)−コハク酸イミドと反応させて、それぞれアミド、ウ
レア、アルコキシカルボニルアミノ、またはアルアルキ
ルオキシカルボニルアミノを生成させることによって合
成した。生成物はcis−3−2よびcis−4−シク
ロヘキサンカルボン酸エステルでアル。
実施例214 2−(4−ベンジルオキシブチル)−3−(1−カルボ
キシシクロベンチル)プロピオン酸t−メチルエステル
(1g、2.48ミリモル)ヲエタノール(35m)に
溶解し、5%のパラジウムを炭素に担持させた触媒(2
50■)を使用して。
50 p、s、i、  (3,45バール)での水素雰
囲気下室温で攪拌した。3時間後、C7過によって触媒
をノシクロへキサンカルボン酸ベンジルエステルp−)
ルエンスルホン酸塩(1,5L  3.70ミリモル)
、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカ
ルボジイミド9塩酸塩(1,229゜6.37ミリモル
)、1−ヒげロキシベンゾトリアゾール水和物(0,9
7L  6.34ミリモル)およびトリエチルアミン(
1,28L  12.65ミリモル〕を加えた。室温で
3日後、溶媒を蒸発除去し。
得られた残留物を酢酸エチル(50−)に溶解した。こ
の溶液を、水(59m)、IN塩酸(50d)、水(5
0rILl)、および炭酸水素ナトリウム飽和溶液(5
Qy)で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、
溶媒を蒸発除去した。吸7d剤としてシリカゲルを、溶
離液として酢酸エチルとはンタンの混合溶媒(容積比1
:1)を使用してクロマトグラフィーにより精製し、適
切なフラクションを合わせて溶媒を蒸発除去することに
よって1表頃化合物を淡橙色の油状物として得た(91
2m9,611)、実測値:C,70,29;H,8,
94; N、  2.64チ。031”4□ト106 
の理論値:0.70.05 ;H,9,08;N、 2
.59%。
実施例215 3−(1−((シス−4−ベンジルオキシカルボニル−
゛シクロヘキシル)カルバモイルコシクロ・ペンチル)
−2−(4−ヒビロキシプチル)フロピオン酸t−ブチ
ルエステル(0,79,1,32ミリモル)を乾燥ピリ
ジン(5プ)に溶解して攪拌氷冷し、この溶液にバレリ
ルクロライド(0,2rrLl。
1.98ミIJモル)を滴下して加えた。混合物を室温
で一晩放置後、氷を加えてから2N塩酸を添加すること
によって…を3に調整し、ジエチルエーテルを用いて混
合物を抽出した。有機抽出液をNa 2 sO4で乾燥
してから溶媒を蒸発除去するとガムが得られ、これをク
ロマトグラフィーにより精製すると(吸着剤としてシリ
カゲルを、溶#液としてヘキサン/ジエチルエーテル(
ジエチルエーテルの混合比率を瑠やしていく)を使用)
表題化合物がガムとして得られた。実測値: C,70
,06;H,8,91; N、  2.58%。C36
H55N07  の理論値:C,70,44;H,9,
03;N、  2.28%。
実施例216 −4−インジルオキシカルボニル−シクロへキシテトラ
メチルグアニジニウムアジド(1,4g。
8.86ミリモル)およびヨウ化カリウム(60■、)
をクロロホルム(60!rLl)に溶解し、この溶液に
2−(4−ブロモブチル)−3−1−((シス−4−ペ
ンジルオキシカルボニルーンクロヘキシル)カルバモイ
ルコシクロブチチルプロビオンyt−ブチルエステル(
3,I L  5.24ミリモル)を加えた。反応溶液
を3日間加熱還流した後、水で洗浄(2x50m)L、
硫酸マグネシウムで乾燥してから溶媒を蒸発除去するこ
とによって表題化合物を黄色油状物として得たC2.9
9,100%)。
実測値:G、  66.86 ;H,8,40;N、 
 9.85チ。C3□H46N405の理論値:C,6
7,12;H。
8.36;N、10.10係。
実施例217 (2−メトキシエチル)プロピオン酸 3−(1−((シス−4−ベンジルオキシカルボニル−
シクロヘキシル)カルバモイルコシクロにブチル)−2
−C2−メトキシエチル)プロピオン酸ベンジルエステ
ル(1,08g)を無水エタノール(30d)および水
(20rnlりに溶解し。
5%のノゼラジウムを炭素に担持させた触媒(200m
9 )を用いて30 p、s、i、の圧力下、室温で2
時間水素化した。アビセル(Avice’l)の短いカ
ラムを通して反応混合物を濾過し、減圧下で溶媒を蒸発
除去した。残留物をINの水酸化す) IJウム水溶液
(4d)に溶かし念後、エーテルで洗浄した。
水相を2Nの塩酸で酸性にし、塩化メチレンで抽出した
。有機抽出液を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥し
てから減圧下で溶媒を蒸発除去することによって表題の
二酸を白色泡状物として得た(6207719. 83
%)、実測値:C,60,07;H,7,64; N、
  4.07゜C19H31NO6+  0.05CH
2C12,0,5H20の理論値:C,59,89;H
8.46 ; N、  3.67チ。
実施例218〜231 以下の化合物は、適切なジベンジルエステルから出発し
て、実施例217の手順に従って合成した。
実施例235〜238 以下の化合物は、適切なモノまたはジはンジルエステル
から出発して、実施例217の手順に従って合成した。
実施例241 3−(1−((シス−4−エトキシカルボニルシクロヘ
キシル)カルバモイルコシクロペンチル)−2−(3−
(−”ンジルオキシカルボニル)フェニルメチル〕フロ
ピオン酸1.−7’l−ルエステルC370m9.0.
60ミリモ’l’ ) ’tテ) 5 ヒ)’o 7ラ
ン(30d)に溶解し、5チのパラジウムをカーボンに
担持させた触媒(50In9)と共に、水素雰囲気下、
 50 p、s、i、  (3,45バール)の圧力で
5時間攪拌した。その後さらに触媒を追加しく5(19
)、48時間水素化反応を続けた。濾過により触媒を取
り除き、溶媒を蒸発除去することによって黄色油状物を
得た。吸着剤としてシリカゲルを、また溶離液としてメ
タノール/酢酸エチル混合溶媒(容積比1/4〜l/1
)を使用して。
この黄色油状物をクロマトグラフィーにより精製するこ
とによりて無色油状物を得た。1−エチル−5−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(17
0■、0.91ミリモル)、1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(140m9゜0.91ミリモル)、トリエチ
ルアミンC182m9゜1.80ミリモル)、およびメ
チルアミン塩酸塩(31rn9. 0.45ミリモル)
を乾燥塩化メチレン(2QrILl)に溶解し、この溶
液に上記の無色油状物(240ml;’)を加え1反応
混合物を6日間室温で攪拌した。減圧下で溶媒を蒸発除
去し、得られた残留物を酢酸エチルと水との間で分配さ
せた。
水相を2Nの塩酸で酸性にしてから分離し、酢酸エチル
で3回抽出した。有機フラクシ震ンを合わせ、炭酸水素
ナトリウム飽和水溶液、水、およびプラインで順次洗浄
した。硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で溶媒を蒸発
除去することによって黄色油状物が得られ、これをクロ
マトグラフィーにより精製した(吸着剤としてシリカダ
ルを、また溶sM、とじて酢酸エチル/ペンタン混合溶
液(容積比1/1)を使用)、これ乞塩化メチレンと共
沸蒸留することによって、所望のアミドを無色油状物と
して得た(200■、80%)。実測値:0,67.5
8:H,8,80;N、5.22%。
C31H46N206・1/8CH2CQ2の理論(直
:C,67,57;)1. 8.42 ; N、  5
.06%。
実施例242 3−(1−((シス−4−ベンジルオキシカルボニル−
シクロヘキシル)カルバモイルコシクロペンチル)−2
−(メトキシメチル)プロピオン酸t−ブチルエステル
(483m9. 0.96ミリモル)を0℃で乾燥トリ
フルオロ酢酸(5d)に溶解した。18時間後、溶媒を
蒸発除去し、得られた油状物を塩化メチレン(4x20
d)と共沸蒸留させた。油状物を塩化メチレン(5Q!
nl)に溶かし、洗浄液が中性になるまで水洗(7x5
0mJ)した。有機溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を蒸発除去することによって無色の油状物を得た(
415■、97%)。実測値:C,65,07tH,7
,66; N、  3.05チ。C25H35No6.
0.75H29! の理論値:c、  65.41 ;
H,8,01;N。
3.05チ。
以下の化合物は1式CV) (R13はt−ノチルンの
適切なエステルから出発して、実施例242の手順に従
りて合成した。これらの化合物はcis−3−およびc
ia −4−シクロヘキサン−カルボン酸エステルであ
る。
実施例315 3−(1−((シス−4−ベンゾイルオキシカルボニル
−シクロヘキシル)カルバモイルコシクロペンチル)−
2−(メトキシメチル)プロピオン酸(390〜、0.
88ミリモル)をテトラヒト90フラン(25ml)お
よび水(lQmA:)に溶解し。
5チのパラジウムをカーボンに担持させた触媒(Zoo
〜)を使用して、 50 p、s、i、 (3,45バ
ール)での水素雰囲気下で3.5時間攪拌した。
清適により触媒を取り除き、溶媒を蒸発除去することに
よって黄色のガム状物を得た。この残留物を酢酸エチル
C50111)に溶かし、炭酸水素ナトリウムの飽和水
溶1jX (3x 20 rnt )で抽出した。
水相を分離し、2Nの塩酸で酸性にした後、酢酸エチル
(2X50rnl)で抽出した。有機相を分離し、硫酸
マグネシウムで乾燥した後、溶媒を蒸発除去してから残
留物を塩化メチレンと共沸蒸留することによりて6表題
の化合物を無色の泡状物として得12−<264m9.
85%)。実測1+& : C*59.02;H,7,
89;N、3.73゜Cl8H29NO6゜0.15 
 CH2C,ρ2の理崗1直:C,59,21;H。
8.02 ; N、  3.80%。
以下の化合物は、適切なエステルから出発し。
実施例315の手順に従って合成した。これらの生成物
ハシスー3−およびシス−4−シクロヘキサンカルボン
酸である。
実施例322 3−(1−((シス−4−エトキシカルボニル−シクロ
ヘキシル)カルバモイル〕シクロ啄ンテル)−2−(シ
クロヘキシ−2−エニル)フロピオン酸(185mg、
0.441ミリモル)を無水エタノール(5QWLl)
に溶解し、5%のパラジウムをカーボンに担持させた触
媒を使用して、50p0日、i、(3,45バール)で
水素化した。溶液を濾過し、溶媒を蒸発除去することに
よって1表題の化合物を無色のガム状物として得た(1
80〜。
97%)、実測値:C,65,56:H,9,05;N
、3.31チ。C24H3,NO5,H2Cの理論値:
C265,57;H,9,39;Nt  3.18%。
実施例323 3−(1−((シス−4−ベンジルオキシカルボニル−
シクロヘキシル)カルバモイルクシクロペンチルl−2
−(2−エトキシエチル)プロピオン酸C225m9,
0.4フロミリモル)を1.4−ジオキサン(20=)
、エタノール(4ml)、および水(6wLt)に溶解
し、INの水酸化ナトリウム水溶液(2,4rlL1.
 2.4ミリモル)で処理した。
室温で20時間反応させた後、溶媒を蒸発除去して溶液
の容積を約半分にし、水(2(1/りで希釈してからジ
エチルエーテルで洗浄した。水相を分離し、2Nの塩酸
で酸性にした後、e、酸エチル(3X201d)で抽出
した。酢酸エチル相を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥
してから溶媒を蒸発除去することによって1表題の化合
物を無色の泡状物として得た(161m9.88%)。
実測値:C,61,89:H,8,29;N、3.62
チ。
C2oH33N06,0.2H20の理論イ[:C,6
2,06;)(、8,69: N、  3.62チ。
以下の実帷例の化合物は、適切なエステルから出発して
、実施例323の手順に従って合成した。
実施例382 カルシウム塩 10チのパラジウムtカーボンに担持させた触媒C74
m9)を含んだ無水エタノール(10■)中に3−(1
−((シス−3−エトキシカルボニル−シクロヘキシル
)カルバモイルクシクロにメチル)−2−(4−ベンジ
ルオキシブチル)フロピオン酸(742m9. 1.4
8ミリモル)を溶解し。
この反応混合物を50p0日、i、(3,45バール)
の圧力下、室温で20時間水素化した。その後さらに触
媒(70■)を加え、四染件下で4.5時間水素化した
。溶液を濾過して触媒を取り除き、減圧下で溶媒を蒸発
除去して得られ九残留物を塩化メチレンで6回共沸蒸留
した。この粗製物を酢酸エチル(501d)に溶かし、
炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液(2X 5 、Orn
l )中に抽出し念。水相抽出液を2N塩酸で酸性にし
てpH1に調整し、酢酸エチル(3X5(1/)で抽出
した。有機抽出液を合わせて硫酸マグネシウムで乾燥し
、溶媒を蒸発除去することによって1表記の酸を無色の
泡状物として得た(5569.92%)。この生成物を
エタノール(15WLl)溶解し、これに水酸化カルシ
ウム(71m9)の水懸濁液(水;3mAりを加えた。
本混合物を30℃で45分間攪拌した後。
濾過してから溶媒を蒸発除去した。得られた残留物を塩
化メチレンに溶解し、硫酸マグネシウムで乾燥後、S過
してから溶媒を蒸発除去した。こうして得られた残留物
をジエチルエーテル中ですりつぶした後、減圧下70℃
で2日間乾燥することによって1表題のカルシウム塩を
白色固体として得た(m、p、  116−120℃)
。実測値:C161,30;H,8,32:N、  3
.61゜C44H72N2o1□伍の理論値:C,61
,37;H,8,43;N、  3.25チO 実施例383 aイyチル) −2−(2−メトキシエチル)フロピオ
ン酸 3−(1−((シス−5−メトキシカルボニル−シス−
2−メチル−シクロヘキシル)カルバモイルコシクロペ
ンチル)−2−(2−メトキシエチル)フロピオン酸ベ
ンジルエステル(630■。
1.29ミリモル)をエタノール(20rlLt)およ
び水(1417)に溶解し、5チのパラジウムをカーボ
ンに担持させた触媒(200m9)を使用して。
50 p、s、i、  (3,45バール)の圧力にて
、室温で3時間水素化した。この懸濁状態の液ン短いア
ビセルカラム(Avicelcolumn) Y通して
濾過し、減圧下で溶媒を蒸発除去し友。ガム状物として
得られたモノエステル(49om9)をINの水酸化ナ
トリウム水溶液(5−)に溶解し、この溶液をエーテル
で洗浄した。エーテル洗浄液を水で抽出し、水溶液を合
わせて減圧下40℃で、5mJになるまで水を蒸発除去
し1次いで室温で一晩静置した。
得られ念透明な溶液を2N塩酸で酸性にした後。
塩化メチレンで抽出した。有機抽出液χ水で洗浄後、硫
酸マグネシウムで乾燥してから溶媒を蒸発除去すること
によって、所望の二醒を泡状物として得念(411■、
83チ)。
実損11!直:G、  61.95  ;H,8,58
;N、  3.69゜C2oH33No6.0.25 
 R20の理論値: C,61,91;      H
,8,70; N、  3.61%。
以下の実施例の化合物は1式(ト)の適切なエステル(
式中、R13ははンジル、またはR14はメチルまたは
エチルである)から出発して、実施例393の手順に従
って合成した。
実施例394 2−(4−アミノブチル)−3−(1−((シスステル テトラヒビロフラン(150d)及び水(75ml )
中の2−(4−7ジドブチル)−3−(1−〔(シス−
4−ベンジルオキシカルボニルシクロヘキシル)カルバ
モイルコシクロにブチル)プロピオン酸t−ブチルエス
テル(2,739,5,11ミリモル)を5%のパラジ
ウムを担持した活性炭触媒(150d)とともに50 
p、s、i、 (3,45bar )の水素下、室温で
2.5時間攪拌した。終了後濾過して触媒を除き、溶剤
を蒸発させ2残留物をジエチルエーテル(3X50d)
を用いて摩砕して、融点186−90℃(分解を伴う)
の無色の固体(1,45L65%)として1表題の生成
物を得念。実測値(%):C,64,80:H,9,6
9;N、5.92゜C24H4□N2O5,0,33H
20理論値:C964,83:H,9゜67;N、6.
30チ。
実施例395 シス−4−カルボキシシクロヘキシル)カルバモエステ
ル 2−(4−アミノブチル)−3−(1−((シス−4−
カルボキシ−シクロヘキシル)カルバモイルクシクロペ
ンチル)フロピオン酸1−ブチルエステル(280■、
0.64ミリモル)をジクロロメタン(301d)に溶
解して、トリエチルアミン(1521n9. 1.51
ミリモル)及び無水酢酸(78m9. 0.76ミリモ
ル)で処理した。室温で20分放置後溶剤を蒸発させ、
残留物を酢酸エチル(50t/)に溶解し、IN塩酸(
50d)及び水(2X5Qm7りで洗っ九。有機層を分
け、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させて無色の泡状
物を得九。シリカダル上でメタノール及びジクロロメタ
ン(容量比1:19〜1:4)の混合物で溶離させてク
ロマトグラフィーを行い、適当な両分を蒸発させて表題
の生成物を無色の泡状物(273m9.89%)として
得た。実測値(@:C,60゜09;H,8,68: 
N、  4.99゜C26H44N2051 o、 6
CH2C12の理論値: C,60,10;)l、  
8.57 ;N、5.27%。
実施例396 2−(4−アミノブチル)−3−(1−((シス−4−
カルボキシ−シクロヘキシル)カルバモイルクシクロペ
ンチル)フロピオン酸1−ブチルエステル(1,09,
2,28ミリモル)を0℃でトリフルオル酢酸(8WL
l)に溶解した。この温度に3日装置いた後、溶剤を蒸
発させ、残留物をジク°  ロロメタン(ax50m)
と共沸させた。得られた褐色の油をイオン交換樹脂(B
io−Rad AG  50W−X8,30d)(tリ
ジ7及U水C容1に比3 :100 )で溶離した)を
通して精製し、適当な画分を蒸発させて表題化合物を無
色の泡状物(700m9.80%)トして得た。実測値
(%):C,61,97;H,9,08;N、7.69
゜C□oHs 4N205 、0.105H5N、 0
.3 H2Oの理論値:c、  62.21;H。
8.94 ; N、  7.43チ。
実施例397 2−(4−アセトアミドブチル)−3−(1−〔(シス
−4−カルボキシ−シクロヘキシル)カルバモイル〕シ
クロRンチル)プロピオン酸t−ブチルエステル(27
0■、0.58ミIJモル)ヲO℃でトリフルオル酢酸
(4WLAりに溶解した。
20時間後、溶剤を蒸発させ、得た油をジクロロメタン
(3x20a/)と共沸蒸留し念。核油を酢酸エチル(
2(ILl)に吸収させて、洗液が中性になるまで水(
7x2od)で洗っ九。有機層を分け、硫酸マグネシウ
ムで乾燥して蒸発させた。残留物を炭酸す) IJウム
の飽和溶液(2Qm/)に溶解し、酢酸エチル(2X2
(1/)で洗い、2N塩酸で酸性にし1次いで酢酸エチ
ル(3X20rrLt)で抽出した。有機層を分け、硫
酸マグネシウムで乾燥して蒸発させた。残留物をテトラ
ヒドロンランと共沸蒸留させて表題生成物を無色の泡状
物(110m9.45%)として得た。実測値(チ):
C,62,58;H,8,71;N、5.27゜C2□
H36N205・C4H3Oの理論(直:C,62,8
8:H,8,93; N、  5.64%。
実施例398 エタノール水溶1(801d、容量比1:1)中の3−
(1−((シス−4−カルボキシシクロヘキシル)カル
バモイルコシクロはメチル)−2−(1−インジル−イ
ミダゾルー2−イル−メチル)プロピオン酸(実施例1
47)(800ダ、1.5ミリモル)を5%のパラジウ
ムを担持させた活性炭(400叩)を用い、 30 p
、a、i、 (2bar)の圧力下で7時間水素化し念
。触媒Y:濾過によって除き、溶剤を減圧で蒸発させた
。生成物をIN水酸化ナトリウム(6d)に溶解して陽
イオン交換樹脂(DOW、AG5ow−xs)に成層・
させた。Oチから5%までの濃度勾配のピリジン水溶液
で溶離させ、溶離剤を蒸発させて表題の二酸を白色泡状
物(270m9.34%)として得た。実測値(%):
C,58,76;H,7,50;N、10.18゜C2
0H29N305・H2Oの理論(直:c−,5B、6
6;H。
7.63 ;’ N、  10.26%。
実施例399 (2−(2−チアゾリルカルバモイル)エチル〕プロピ
オン酸 3−(1−((シス−4−ベンジルオキシカルボニル−
シクロヘキシル)−カルバモイルコシクロペンチル)−
2−(2−(2−チアゾリルカルバモイル)エチル〕フ
ロピオン酸ベンジルエステル(120#、  0.18
ミリモル)及びアニソール(121■、1.1ミリモル
)をジクロロメタン(2,5d)に溶解した。塩化アル
ミニウム(149■、1.1ミリモル)のニトロメタン
(2,5モル)溶液を窒素雰囲気中、0℃で添加した。
室温で16時間攪拌後混合物を炭酸水素ナトリウムの飽
和溶液中に注ぎ、濾過して、水性F[’Y希塩酸で酸性
にした。該溶液を固形の塩化ナトリウムで飽和させ、生
成物を酪酸エチル中に抽出し、乾燥しく Na 2 S
O4)−溶剤を真空で蒸発させて表題化合物(50■、
58%)を得几。Rf、  0.4(シリカ;0H2(
142,0H30H,0H3CO□H,90: 10 
: 1 )。
実施例400 2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−(1−((
シス−4−カルボキシ−シクロヘキシル)カルバモイル
コシクロはメチル)フロピオン酸(260rn9,0.
56ミリモル)をエタノール(20d)及び水(2d)
の混合物に溶解し、  30 p、s、i。
(2bar)及び室温において3時間水素化した。
アーバセル(Arbacell)を通して濾過し、溶剤
を蒸発させて粗製物を得、これをメタノールに溶解し、
濾過して、 F/li’l’蒸発させた。残留物をジク
ロロメタンで洗い、真空で乾燥して1表題化合物を淡黄
色の固体(337119,18%)として得た。
実測値(%):c、  55.72;H,8,00;N
、 7.65゜C16H26N205・0.2 CH3
0H,1,OH2Oの理論Iff :C,55,46;
H,8,27;N、7.99%。
実施例401 3−(1−((シス−4−カルボキシ−シクロヘキシル
)カルバモイル〕−シクロはメチル)−2−(2−(メ
トキシ)エトキシメチル〕プロピオン酸(0,8+1.
2ミリモル)を乾燥ジクロロメタン(15d)に溶解し
、窒素雰囲気中、0℃でヨウ化トリメチルシリル(1,
4y、IQミリモル)で処理した。0℃に6時間置い九
後、反応物を氷で冷した炭酸水素ナトリウムの希薄溶液
中に注キ、ジクロロメタンで洗った。水層を濃塩酸で酸
性にして、酢酸エチル(3x50m)で抽出した。出発
物質を含んだ第1の抽出物、第2及び第3の抽出物を合
わせて、チオ硫酸ナトリウムの希薄溶液で洗い、乾燥し
くNa2SO4) 、蒸発させて橙色の油状物を得た。
吠残留物をジクロロメタンと共洲させ、ジクロロメタン
で洗って表題化合物をガラス状の泡状物(0,21,2
9%)として得た。実辿口直(%):C,57,24;
H,8,07;N。
3.42゜G19H3、NO□−0,1CH2CrQ2
0.25 H2Oの理論値:C,57,58;H,8,
02;N、3.52チO ヘキサメチルジシラン(1,78g、12.19ミリモ
ル〕及びヨウ素(2,8L  11.05ミリモル)を
窒素雰囲気中で攪拌しつつ65℃で1時間加熱しfc0
混合物を冷却し、シクロヘキセン(30+nx。
300ミリモル)1次いで3−(1−((シス−4−ベ
ンジルオキシカルボニルシクロヘキシル)カルバモイル
コシクロペント−3−エニル)−2−フロビルプロピオ
ン酸ベンジルエステル(1,789,3,35ミリモル
)の四塩化炭素(30d)溶液を加えて、混合物’Y6
5−70℃で攪拌し1反応の進行後に薄層クロマトグラ
2イーを行った。
18時間後にヨウ化トリメチルシリルC2,09゜10
.05ミリモル)を加え、24時間後にさらにヨウ化ト
リメチルシリル(4,oll)、zoミリモル)を加え
た。さらに7時間後に、混合物を冷却して塩化メチレン
と水との混合物中に注入した。有機層を飽和食塩水で洗
って、0.IN水酸化ナトリウムで抽出した。アルカリ
抽出物なりエチルエーテルで洗い、!!塩酸でpH1−
2に酸性化して、塩化メチレンで抽出し念。有機抽出物
を飽和食塩水で洗い、乾燥しくM9SO4) 、  真
空下で溶削を蒸発させて表題二酸を黄色泡状物(1,0
59)として得念。シリカゲル上で含有するメタノール
の比率を増大させfc(容積比1%から5%まで)塩化
メチレンで溶離させるクロマトグラフィーを行い精製物
を淡黄色泡状物(650■、55%)として得た。実測
値(%):C,62,69;)(,8,11;N。
3.99゜C19H29NO5・0,6H20の理論値
:C162,99;H,8,40;N、  3.87チ
下記の化合物を、実施例402の方法に従って適轟なジ
ベンジルエステルから調製した。
実施例406 ヱ 1a)3−(1−((シス−4−ベンジルオキシカルボ
ニル−シクロへキシルンカルバモイル〕シクロはブチル
)−2−((2−メトキシエトキシメチル〕プロピオン
#!、(0,59,1,02ミリモル)をアセトニトリ
ル(20プ)及び水(10mz)の混合物中に溶解した
。炭酸セシウム(1,09)の水(107d)溶液の…
が約8になるまで摘部した。
生じ九セシウム塩溶液を室温で15分間攪拌し。
真空中で蒸発乾固させた。残留物をトルエン(3×)と
1次いでアセトニトリル(4X)と共沸させて水を除去
し次。得られた淡黄色の発泡体を乾燥ジメチルホルムア
ミ)l’(4Qm/)に溶解し、1−(2,2−:)エ
チルフチリルオキシ)クロロエタン(232■、1.1
2ミリモル)のジメチルホルムアミド(1rR1)溶液
を加えて、混合物を一夜間室温で攪拌し次。減圧下で溶
剤を蒸発させ、トルエンとの共沸蒸留によって微量のジ
メチルホルムアミドを除去した。残留物を酢酸エチルC
20rnl)に溶解して、2M塩酸(3X10mAりで
洗った。
有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で溶剤を蒸
発させて、残留物ケシリカ上でクロマトグラフにかけた
。ジエチルエーテル及びジクロロメタン(9:1)の混
合物で溶離させて所望のジエステルを無色のガム(35
5■、53%)として得た。実測i[f%): C,6
7,53; )l、  8.87 ; N。
2.23゜037H5□NO8の理論値:c、H,as
;H,8,71: N、  2.12%。
Tb)  上記fa)からの生成物(318m9,0.
482ミリモル)をエタノール(27d)及び水(3−
)の混合物に溶解し、10%0%ノミラジウム持した活
性炭触媒(30rn9)’に用い、 50 p、El、
i。
(3,45bar)で4時間水素化した。反応混合物を
濾過して真空下で溶剤を蒸発させた。残留物をジクロロ
メタン(4X50mJ)と共沸蒸留して。
所望の化合物を白色泡状物(275■、100%)とし
て得た。実測値(%l: C,63,60; H,9,
22;N、2.46゜C3oH5、NO3の理論値:C
i、  63.24;He  9.02 ; N、  
2.46%。
実施例406の方法により、セシウム塩と適当なりロロ
化合物との反応から下記の化合物を調製した。生成物は
泡状物又はガム状物で得られfc=(110,75水和
物 (2)−水和物 実施例419 無水炭酸カリウム(18,0g、0.130モル)を攪
拌されている臭化フェナシル(13,1゜0.0653
モル)及び3−(1−カルポキシシクロペブチル)−2
−(2−メトキシエトキシメチル)フロピオン酸t−ブ
チルエステル(21,349,0,0645モル)の乾
燥ジメチルホルムアミド(10(lj)溶液に加えた。
得られ次懸濁液を室温で18時間攪拌し、ついで真空下
で大部分の溶剤を除去し、残留物χ酢酸エチル(150
d)と水(1001rLt)との間で分配させた。有機
層を分け、水(501/)、IN塩酸(3X5(Il)
及び炭酸水素す) IJウム飽和水溶1(50rrtl
)で順次洗い1次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。真空蒸発で溶剤を除いて油状物を得、それをシリカゲ
ル上のクロマトグラフによって(ヘキサン−酢酸エチル
で傾斜俗離させる)精製し次。適当な画分を合わせて溶
剤を真空蒸発させ表題化合物乞無色の油状物(16,0
9,55チ)、Rf(シリカ)0.71(酢酸エチル/
トルエン、1:1);0.91(ジエチルエーテル)、
として得た。
攪拌されている0℃の上記生成物(8,09゜0.01
78モル)の乾燥塩化メチレン(50!!Ll)溶液に
乾燥トリフルオロ酢酸(40rLl)’&20分裂して
摘部した。ついで冷却浴を除いて攪拌を3時間続けたが
、その間に反応混合物は著しく暗色化した。真空蒸発に
よって暗色油状物7得、それを塩化メチレン(3X50
d)と共沸蒸留させて。
炭酸水素ナトリウム鋼和水溶液(LooWLt)に溶解
し念。生じた溶液をジエチルエーテル(2X50ゴ)で
洗い、a塩酸でpH3に酸性化し、酢酸エチル(2xs
OJ)で抽出し友。有機抽出物ケ合わせて飽和食塩水(
2X501d)で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て濾過した。F液を真空蒸発させて1表題化合物乞淡黄
色油状物(6,98L100チ)、Rf(シリカ)0.
89(塩化メチレン/メタノール/アンモニア、80:
20:1)。
として得た。
氷冷して攪拌されている上記生成物(1,09゜2.5
5ミリモル)の乾燥塩化メチレン(3QnJ)溶液に、
1−ヒト90キシばンゾトリアゾール(0,389,2
,80ミリモル)、1−ナフトール(1,83L12ミ
リモル)、N−メチルモルホリン(0,33L  3.
31ミリモル)、及び1−エチル−5−(3−ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(0,649,
3,31ミリモル)を順次添加した。10e後、溶液は
凝縮して油状物となり、それを室温で18時間攪拌し1
次いで塩化メチレン(200プ)に溶解した。咳溶液を
水(501ill)、2N塩酸(2X25ゴン、炭酸水
素ナトリウム飽和水溶i(2X25d)、及び飽和食塩
水(2X25m)で洗った後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥して濾過した。P液を真空蒸発させろと油状物を得
、それをシリカゲルの(ヘキサン−酢酸エチルで傾斜醪
離させる)クロマトグラフィによって樗製し念。適当な
両分を合わせて。
溶剤を真空蒸発させると表題ジエステルを油状物(0,
909,68%)、Rf(シリカ)0.57(酢酸エチ
ル/ヘキサン1 : 1 )、として得た。
室温で攪拌しつつある上記ジエステル(0,99゜1.
74ミリモル)の氷Il!i′l−酸(log)溶液に
活性亜鉛末(0,99,13ミリモル)を加えた。18
時間後に1反応混合物?濾過し、濾過パッドを氷酢酸(
2X10d)、次いで塩化メチレン(2X20d)で洗
った。母液及び洗液を合わせて真空蒸発させ、得た油状
物を先ずトルエン(3X20ml )と、次いで塩化メ
チレン(3X20mJ)と共沸蒸留させ、ジエチルエー
テル(50ml)に溶解する。該エーテル溶液乞炭酸水
素す) IJウム飽和水溶11(3X201nl)で洗
い、無水硫酸マグネシウムで乾燥して濾過した。P液を
真空で蒸発させると油状物を得、それをシリカゲル上で
クロロホルム−5%メタノールクロロホルム溶葭の頌斜
嬉離法な用いてクロマトグラフィーを行い精製した。
適当な両分を蒸発させて表題化合物を油状物(0,63
任、91チ)、Rf(シリカ)0.18−0.36(酢
酸エチル/ヘキサン、1:1)、とじて得九。
氷冷して攪拌されている。上記生成物(0,77Sl)
、1.92ミリモル)の乾燥塩化メチレン(20d)溶
液に、1−ヒドロキシインシトリアゾール(0,299
,2,11ミリモル)、シス−4−アミノ−シクロへキ
サン−カルボン酸ベンジルエステルp−)ルエンスルホ
ネート(0,78L  1.92ミリモル)、N−メチ
ルモルホリン(0,45g。
4.42ミリモル)、及び1−エチル−5−(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(0,48
L  2.50ミリモル)を順次添加した。
10分後に、得られた溶液を濃縮して油状物を得。
これを室温で18時間攪拌した。生成物を酢酸エチル(
200mJ)に溶解し、水(2X25m)。
IN塩酸(2X25#I/)、炭酸水素す) IJウム
飽和水溶液(2X2!lり、及び飽和食塩水(2X25
 rnIりで洗い1次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥
して濾過した。p液を真空下で蒸発させると油状物を得
、こnを溶離剤としてヘキサン−酢酸エチル(3:2)
を用い、シリカゲル上でクロマトグラフィーを行って精
製した。適轟な両分を合わせ、溶剤を真空で蒸発させて
表題化合物を油状物(0,949,79%)、Rf(シ
リカ)0.20(酢酸エチル/ヘキサン2:3)、0.
77(酢酸エチル)、として得た。
−(2−メトキシエトキシメチル)プロピオン酸攪拌さ
れている上記生成物(0,8OL  1.3 ミリモル
)の5%エタノール水溶液を10%のパラジウムを担持
した活性炭触媒(80■)を用い。
6’Op、s、i、  (4,1bar)及び室温下で
4.5時間水素化した。濾過して触媒を除き、P液を真
空下で蒸発させた。得られたグループを塩化メチレン(
3X20d)と共沸蒸発させて表題化合物を粘着性の白
色泡状物(0,64L92%)として得た。実測値(%
):C,67,81;H,7,62:N。
2.68゜C3oH39NO7,0,5H20の理論値
:C967,39;H,7,54;N、2.62チ。
実施例419の方法に従い、419((りの工程におい
てエステル化に適轟な芳香族アルコールを用いて下記の
化合物を調製した。
(110,75水和物 実施例424 プロピオン酸 シス−4−アミノシクロヘキサンカルボン酸(10,0
9,69ミリモル)をジオキサン(80罰)及び水(4
0rrLl)の混合物に溶解した攪拌されている液に炭
酸ナトリウム(4,03g、38ミリモル)を少量ずつ
添加した。15分仮に、二炭酸ジベンジル(19,47
9,68ミリモル)のジオキサン(40d)溶液を摘部
し1次いで水(40d)を加えた。混合物を室温で18
時間攪拌し。
溶剤を真空蒸発させ、残留物をジエチルエーテルと水と
の間で分配させた。有機層を希塩酸及び水で洗い、硫酸
す) IJウムで乾燥し、真2m発させて、シス−4−
ベンジルオキシカルボニルアミノシクロヘキサンカルボ
ン酸を油状物(14,5g。
75チ)として得た。実測値(%):C,64,88;
H,6,98; N、  5.13゜C工5H19NO
4の理論1i[:C,64,97:H,6,91:Ns
  5.05%。
チル 水冷して攪拌されている。 (a1項からの生成物(1
,709,6,13ミリモル)の乾燥塩化メチンy(3
0i)溶液に、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0
,92L  6.77ミリモル)、5−インダノール(
2,09,15ミリモル)、N−メチルモルホリン(0
,809,7,92ミリモル)、及び1−エチル−5−
(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド9塩酸
塩(1,53L  7.98ミリモル)を順次添加した
。10分後に、生成した溶液を濃縮して油状物を得、そ
れ乞室温で18時間攪拌した後、塩化メチレン(150
d)に溶解した。該溶液を順次、水(2x50ml)、
炭酸水素ナトリウム飽和水溶液(zX25d)、2N塩
酸(2X25mAり、及び飽和食塩水(2x25d)で
洗い1次いで無水硫酸マグネシウムで乾燥して濾過した
。真空下で溶剤を蒸発させて油状物を得。
それをシリカゲル上でクロマトグラフィー(ヘキサン−
酢酸エチル(4:1)で溶離させて)を行って精製した
。適当な画分を合わせ、浴剤を真空蒸発させて1表題化
合物を白色固体(2,20g。
91チ)として得、それをジエチルエーテル及びn−−
Jンタンの混合物から結晶化させた(融点68−69℃
)。実測(iff(%):C,?3.30;H。
7.04 : N、  3.43゜C24H27N04
  の理巖値:C,73,26:H,6,92:N、3
.56チ。
エタノール(5QmJ)及びl1fi塩酸(3rnl)
中に上記生成物(1,109,2,8ミI)モル)を溶
解した攪拌されている夜を、10%のパラジウムを担持
した活性炭触媒(110nrt;) )を用いて、60
 p、B、i。
(4,1bar) 及び室温下で2時間水素化を行った
濾過して触媒を除き、F液を真空で蒸発させて表題化合
物をクリーム色の固体(0,775+、91%)として
得、それをヘキサン−テトラヒドロフランから結晶化さ
せた(融点163−164℃)。実測値(%):C,6
3,86;H,7,52;N、  4.70゜C16H
21No2;HCffi; 0.25 H2Oノ理論+
[: G*63.98;H,7,54;N、4.66%
乾燥ジメチルホルムアミF”(100d)中に2−(2
−メトキシエトキシメチル)−3−((1−フェナシル
オキシカルボニル)シクロペンチル〕プロピオン酸(冥
捲例14(b)、  15.09. 0.038モル)
及び臭化ベンジル(6,5311)、0.038モル)
を溶解した攪拌しつつある、液に無水炭酸カリウム(1
0,55L  0.076モル)を添加した。
得られた懸濁液を室温で、18時間攪拌した後、溶剤の
大部分を真空下で除去し、残留物を酢酸エチル(150
rnl)と水(100d)との間で分配させた。有機層
を分け、水(501d)、IN塩酸(50d)、及び炭
酸水素ナトリウム飽和水溶液(50m)で順次洗った後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。濾過に続いて真空
下で溶剤を蒸発させて1表題ベンジルエステルを油状物
(16,29,88チ)、Rf(シリカ)0.69(酢
酸エテル/トルエン、  1 :1 )、0.88(酢
酸エテル)。
とじて得た。
室温で攪拌しつつある。氷酢酸(5Qm)中に上記生成
物(8,0g、0.0165モル)を溶解した液に活性
亜鉛末(5,OL  0.076モル)を加えた。3時
間後に1反応混合物を濾過し、濾過パクドを氷酢酸で洗
った。母液と洗液を合わせて真空蒸発させ、油状残留物
をまずトルエン(3X40WLt)と共沸蒸留し1次い
で炭酸水素す) IJウム飽和水溶液(100ag)に
溶解した。この水溶液をfi−ヘキサ7(3X50d)
f洗い、2M@2でpH3−4に酸性化してジエチルエ
ーテル(2×100rnl)で抽出した。エーテル抽出
物を合わせて無水硫酸マグネシウムで乾燥して、真空蒸
発させた。残留物を塩化メチレン(2x4.0m1)と
共沸蒸留させて1表題化合物を黄色油状物(5,159
,84%>=、f(シリカ)0.25−0.50(酢酸
エチル)、0.85(塩化メチレン/メタノール/アン
モニア、80:20:1)、として得た。
氷冷して攪拌されている乾燥塩化メチレン(30ゴ)中
に上記生成物(0,919,2,52ミ5リモル)を溶
解した液に順次、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(
0,38L  2ニア 4ミリモル)、乾燥塩化メチレ
ン(2(1/)中に[cJ項からのシス−4−アミノシ
クロヘキサンカルボン酸5−インダニルエステル塩酸塩
l/4水和物(0,77g。
2.52ミリモル)を溶解した液、N−メチルモルホリ
ン(0,58L  5.72ミリモル)、及び1−エチ
ル−5−(3−ジメチルアミノプロピル〕カルボジイミ
ド塩酸塩(0,63L  3.25ミリモル)を添加し
た。10分後に、得られた溶液を濃縮して油状物を得、
それを室温で72時間攪拌した後。
塩化メチレン(250d)で希釈した。該溶液な順次、
水(2X50m/)、2N塩酸(2X5Qd)。
炭酸水素す) IJウム飽和水溶液(2x5(1/)、
及び飽和食塩水(2X5011)で洗った後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥してF:17j41.た。溶剤を真
空下で蒸発させて、油状物を得、それをシリカゲル上で
クロマトグラフィー(ヘキサンと酢酸エチル(2:1)
との混合物で溶離させる)を行って精製した。適当な両
分を合わせ、溶剤を真空で蒸発させて1表題ジエステル
を油状物(1,40SJ。
91チ)、Rf(シリカ)0.33(酢酸エチル/ヘキ
サン、1:1)、として得た。
攪拌されているエタノール(501/)中に上記生成物
(1,40g、  2.3 ミリモル)を溶解した液を
、10%のパラジウムを担持した活性炭触媒<140m
?)を用い、60 pl、i、  (4,1bar)及
び室温下で18時間水素化した。濾過して触媒を除n、
Fiを真空蒸発させて油状物を得、それを塩化メチレン
<3×4ortt)と共沸蒸留して表題化合物を油状物
(0,95g、81チ)、Rf(シリカ)0.90(塩
化メチレン/メタノール/アンモニア、80:20:1
)、として得た。実測値(!l:C,66,25;H,
7,70;N、2.72゜C29H4□N0710.2
CH2cfi2の理論値:C,65,84:H,7,8
3; N、  2.63俤。
実施例425 (at  乾燥塩化メチレン(I CILA’)中に3
−(1−カルボキシシクロはメチル)−2−(2−メト
ー+ンエトキシメチル)プロピオン酸はンジルエステル
(0,509,1,37ミリモル)を溶解した。氷冷し
て攪拌されている液に塩化オキサリル(0,26L2.
1ミリモル)を添加し1次いで乾燥ジメチルホルムアミ
ドを1滴加えた。得た溶液を室温で3.5時間攪拌し、
溶剤を真空蒸発させ、残留物を塩化メチレン(3X25
+d)と共沸蒸留した。このようにして得られた純酸塩
化物を氷冷した、乾燥塩化メチレン<5mB中にシス−
4−アミノシクロへキサンカルボン酸エチルエステル塩
酸塩(0,28L  1.37ミリモル)を溶解した液
で処理し、ついで乾燥塩化メチレン(5rnl)中にト
リエチルアミン(0,421)、  4.11ミリモル
)を溶解した液を11拌しながら摘部した。反応混合物
を室温で18時間攪拌した後、塩化メチレン(200r
nl )で希釈して、2N塩酸(2xsod〕、炭酸水
素ナトリウム飽和水溶液(2X50ゴ)、及び飽和食塩
水(2X50ml)でr次洗い、無水伏酸マグネシウム
で乾燥した。型剤を真空蒸発させて油状物を得、それを
シリカゲル上でクロマトグラフィー(ヘキサンと酢酸エ
チル(3:2)との混合物で溶離させる)を行い精製し
た。適当な両分を合わせ、溶剤を真空蒸発させて、3−
(1−((シス−4−エトキシカルボニルシクロヘキシ
ル)カルバモイルフシクロペンチル)−2−(2−メト
キシエトキンメチル)フロピオン酸ベンジルエステルを
油状物<0.519.72%)、Rf(シリカ)0.4
0(酢酸エチル/ヘキサン、i:i)。
として得た。
(b+  攪拌しつつある、5%エタノール水溶液(4
0ζ/り中にfaJ項からの生成物(0,50g、0.
965ミリモル)を溶解した液を、10チのパラジウム
を担持した活性炭触媒(50m9)を用い、60pts
、i、  (4,1bar)及び室温下で18時間水素
化した。触媒を濾過して除去し、Plを真空蒸発させて
、ガム状物を得、それを塩化メチレン(3X40Kg)
と共沸蒸留して、高真空下で乾燥して。
所望のエチルエステルをガム状物(0,4111)。
100%)として得た。実測値(%):C,60,48
;H,8,79: N、  3.30゜C2゜H37N
o7.0.5 H2Oの理論値:C,60,52:Ht
  8.77 ;N、3.21チを必要とする。
実施例426 シル)カルバモイルコシクロはメチル)−2−(2−メ
トキシエトキシメチル)プロピオン酸ベンジルエステル シス−4−インジルオキシカルボニルア゛ミノ−シクロ
ヘキサンカルボン酸(実施例19(a) ) (14,
59,52ミリモル)をジクロロメタン(100d)に
溶解して、−78℃に冷却した。液体インブチレン(1
001n/)、及び濃硫酸(1,0ml ) ’It加
工て5反応混合物を圧力びん内に密封し、−夜間振盪し
ながら室温まで温めた。過剰のイソブチレンをガス抜き
し、炭酸水素ナトリウム希薄溶液を加えて、溶剤を真空
下で除去した。残留物をジエチルエーテルと炭酸水素ナ
トリウム希薄水溶液との間で分配させ、有機層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させて油状物(3!l)を
得た。シリカゲル充填カラムクロマトグラフィー〔ジエ
チルエーテルとジクロロメタンとの混合物で溶離させる
〕によるntMに続いて0℃でのn−4ンタンからの結
晶化によって、シス−4−ベンジルオキシカルボニルア
ミノ−シクロヘキサンカルボン酸を一ブチルエステルを
白色針状結晶(3,77g。
22%)、融点73−74℃、として得た。この生成物
をエタノール(200rrLl)に溶かして。
10チのパラジウムを担持した活性炭触媒を用い。
30 p、e、i、  (2,01)ar)及び室温下
で4時間水素化した。反応混合物を濾過して、溶剤を減
圧下で蒸発させた。残留物をジクロロメタンに吸収させ
、濾過し、溶剤を蒸発させて油状物を得、それを乾燥ジ
エチルエーテルに溶解して、エーテル性塩化水素で処理
してpH3とした。生成した沈澱を集めて乾燥して、表
題エステル塩酸塩を白色固体(2,34L90%)、融
点180° (分解)。
として得た。実測値((6): C,55,95; H
,9,35;N、s、68゜C11H2、NO□・H(
J  の理論値:C956,04;H,9,41;N、
5.94%。
実施例424 (f)の方法に従い、(a)項からのア
ミン塩酸塩(1,37g、  5.76ミリモル)を実
施例424 (e)からの3−(1−カルボキシシクロ
にメチル)−2−(2−メトキシエトキシメチル)プロ
ピオン酸ハンジルエステル(1,98L  5.4 ミ
リモル)にカップルさせて表題ジエステルを油状物C2
,339,75チ)として得た。冥測1直(%):0.
68.39:H,8,75;N、2.37゜C3□)1
47No7  の理論匝: C,68,22; H,8
,68;N、2.57%。
−(2−メトキシエトキシメチル)プロピオン酸上記(
b)項からの生成物(2,23L  4.09ミリモル
)を乾燥トリフルオロ酢酸(20d)に溶解して1反応
混合物を一夜間0−4℃に貯蔵した。
真空下でトリフルオロ酢酸を除き、残留物を炭酸水素ナ
トリウム水i?[(50d)に溶かして、ジエチルエー
テル(3X100rnl)で抽出した。水層を希塩酸で
酸性にして、酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥し。
真空蒸発させた。残留物をジクロロメタンと共沸蒸留し
、真空乾燥して、油状物を得、それを放置して、結晶化
させ1表題ベンジルエステルを白色固体(1,409,
70%)、融点83−85℃。
として得た。実測値(%) : C,65,97; H
,8,17;N、2.87゜C2□H3,No□ の理
論値: C,66,24;H,8,03; N、  2
.86チ。
実施例427 fa)  炭酸セシウム(13,3■、0.41ミリモ
ル)の水溶液(5−)をアセトニトリル(15rnJ)
中に3−(1−((シス−4−カルボキシンクロヘキシ
ル)カルバモイルクシクロペンチル)−2−(2−メト
キシエトキシメチル)プロピオン酸ベンジルエステル(
400my、  0.82ミリモル)を溶解した液に刃
口えて、溶剤を減圧下で蒸発させた。
残留物をアセトニトリル(2×)と共沸蒸留してセシウ
ム塩を泡状物として得た。このものをジメチルホルムア
ミド(2#LAり中に忍濁させ、ピバル酸クロロメチル
(148mg、0.98ミリモル)を加えて、混合物を
一夜間室温で攪拌した。ジエチルエーテル(3(MAり
を加えて、溶液を水で洗い。
無水硫酸マグネシウムで乾燥して、溶剤を蒸発させた。
残留物をシリカ上でクロマトグラフィー(酢酸エチルと
ヘキサン(1:5)との混合物で溶離させて)を行い、
3−(1−(シス−4−(2,2−ジメチルプロパノイ
ルオキシメトキシカルボニル)シクロヘキシル)カルバ
モイルクシクロペンチル)−2−(2−メトキシエトキ
シメチル)プロピオン酸ベンジルエステルを無色のガム
(51(1!li’、100%)として得た。実測値(
%):c、65.45;H,i3.x7;N、2.49
゜C33H49No、ノ理論値:C965,65;H9
8,18;N、  2.32%。
(bL メタノール(18WLl)及び水(1211L
Iり中の上記(a)からのジエステル(450■、0.
75ミリモル)の溶液を5%の/モラジウムを担持させ
た活性炭触媒(50Tn9)を用い、 50 p、s、
i、 (3,45bar )及び室温下で5時間水素化
した。触媒を濾過して除き、ろ液を減圧下で蒸発させて
所望のピバロイルオキシメチルエステルを無色のガム(
265m9.69%)(!:して得た。実測値f%) 
: G 。
60.56 :Ht  8.50 ;Nt  2.8゜
C26H43r40゜の理論値: C,60,80; 
H,8,4,4; N、  2.73チ。
実施例428 ジカルボニル)シクロヘキシル)カルバモイル〕乾燥塩
化メチレン(3Qm)に3−(1−C(シス−4−カル
ボキシンクロヘキシル)カルバモイルクシクロペンチル
)−2−(2−メトキシエトキシメチル)プロピオ7r
1!!、c 0.5 OL  1.25ミリモル)を溶
解して氷冷して攪拌されている液に、順次、1−ヒドロ
キシばンゾトリアゾール(0,37L  2.76ミリ
モル)、5−インダノール(0,679,5,0ミリモ
ル)、N−メチルモルホリン(0,339,3,3ミリ
モル)、及び1−エチル−5−(3−ジメチルアミノプ
ロピル)カルボジイミド塩酸塩(0,62L  3.2
ミリモル)を加えた。10分後、生成した溶液を濃縮し
て油状物を得、それを室温で18時間攪拌した。反応混
合物を塩化メチレン(120rnl)で希釈し、該溶液
を順次、水(2X20mAり、炭酸水素す) IIウム
飽和水溶液(2X20d)、及び飽和食塩水(2X 2
0 WLt )で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て濾過した。F7tを真空下で蒸発させて油状物を得、
これをヘキサン−酢酸エチルの傾斜溶離法を用い、シリ
カゲル上でクロマトグラフィーを行い精製した。適幽な
画分を合わせ、真空下で蒸発させテ表瞳ビスー5−イン
ダニルエステルを油状物(0,529,65%)、Rf
(シリカ)0.50(酢酸エテル)、として得た。実測
fi(%):C171,35; H,8,0,1; N
、  2.06゜C38H49NO7゜0、10H2(
J2  の理論値: C,71,50; H,7,74
;N、2.19チ。
実施例429 出発物質として、実施例35のゾロピオン酸エステル及
び1−クロロ−3−ヨーどゾロパンを用い、実施例38
の方法に従って、3−(1−カルボキシシクロにブチル
)−2−(3−10ロプロビル)プロピオン酸t−ブチ
ルエステルを調製した。本生成物を油状物(71%)、
RfO138(シリカ;クロロホルム、ヘキサン、2−
プロパノール。2−プロピルアミン、200:100:
20、:1)、として単離した。
上記グルタル酸誘導体を、実施例81の方法を用いて、
シス−3−アミノ−シクロへキサンカルボン酸エチルエ
ステルとカップルさせて、3−(1−〔シス−3−エト
キシカルボニルシクロヘキシル)カルバモイルコシクロ
ペンチル)−2−(3−クロロプロピル)プロピオン酸
t−ブチルエステルを油状物(77チ)として得た。実
測値(%):C,63,31;H,9,01;N、2.
94゜C25H42C塁NO5の理論(1f:C,63
,60;H。
8.97 : N、  2.97%。
上記ジエステルを、実施例242の方法に従って、トリ
フルオロ酢酸と処理して3−(1−(シス−3−エトキ
シカルボニル−シクロヘキシル)カルバモイル〕シクロ
Rンチル)−2−(3−10ロプロビル)プロピオン酸
を油状物(761として得た。実測([(%):c、5
o。13 ; H,8,30;N、3.10゜C21H
34C州05 の理論値:C260,63:H,8,2
4; N、  3.37チ。
実施例323の方法を用いて上記モノエステルを加水分
解して1表題二酸をガム(80%)として得た。実測値
(%):0,58.77 :H,7,79:N、3.3
3゜C15H30””05 の理論値二C958,83
;H,7,80;N、  3.61チ。
実施例430 出発物質として、実施例35のプロピオン酸エステル及
ヒフェニルビニルスルホンを用い、実施例38の方法に
従って、3−(1−カルボキシシクロハンチル)−2−
(2−(フェニルスルホニル)エチル〕フロピオン、酸
1− 、/チルエステルを調製した。本生成物を油状物
(15%)として単離した。実測値(17;): C,
60,25; H,7,24゜C2□H3o06S、0
.13CH2C藍2の理論値: G、60.24;H,
7,24%。上記グルタル酸誘導体を、実施例81の一
般的方法を用いて、シス−3−アミノ−シクロへキサン
カルボン酸エチルエステルとカップルさせて、3−(1
−(シス−3−二トキシカルボニル−シクロヘキシル)
カルバモイルコシクロはブチル)−2−(2−(7エー
ルスルホニル)エチル〕プロピオン酸t−ズチルエステ
ルを泡状物(71%)として得た。実測値(%):C,
63,53;H,8,02; N、  2.38゜C3
oH45NO7Sの理論値:C,63,91;H,8,
05;tJ、  2.48%。上記ジエステルを実施例
242の方法を用い、トリフルオロ酢酸で処理して、3
−(1−((シス−3−エトキシカルボニル−シクロヘ
キシル)カルバモイルコシクロペンチル)−2−C2−
(7二二ルスルホニル゛)エチル〕プロピオン酸を泡状
物(96%)として得た。実測値(%):C,61,c
+o;H,7,54; N、  2.86゜C26H3
□No7Sの理論値:C,61,51;H,7,35:
N、2.76%を必要とする。実施例323の一般的方
法を用い上記モノエステルを加水分解して表題二酸乞泡
状物(95%)として得た。実測値(チl:c、59.
00;H,6,83: N、  2.51゜C24H3
3NO7S、o、5H2o。
0、ICH3GO2C2H5の理論値:C,58,92
;H。
7.04 ; N、  2.81チ。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Aは4〜7員の炭素環を完成し、これらの環は
    飽和であってもモノ不飽和であっ てもよく、他の飽和または不飽和の5ま たは6員の炭素環に縮合していてもよく; Bは(CH_2)_mであり、ここでmは1〜3の整数
    であり; RおよびR^4はそれぞれ別個にH、C_1−C_6ア
    ルキル、ベンジル、または他の生体内不安定(biol
    abile)エステル形成基であり; R^1はHまたはC_1−C_4アルキルであり;R^
    2およびR^3はそれぞれ別個にH、OH、C_1−C
    _4アルキルまたはC_1−C_4アルコキシであり; そしてR^5はC_1−C_6アルキル、C_2−C_
    6アルケニル、C_2−C_6アルキニル、アリール(
    C_2−C_6アルキニル)、C_3−C_7シクロア
    ルキル、C_3−C_7シクロアルケニル、C_1−C
    _6アルコキシ、−NR^6R^7、−NR^8COR
    ^9、−NR^8SO_2R^9もしくは飽和複素環残
    基であるか; またはハロゲン原子、水酸基、C_1−C_6アルコキ
    シ、C_2−C_6ヒドロキシアルコキシ、C_1−C
    _6アルコキシ(C_1−C_6アルコキシ)、C_3
    −C_7シクロアルキル、C_3−C_7シクロアルケ
    ニル、アリール、アリールオキシ、アリールオキシ(C
    _1−C_4アルコキシ)、ヘテロサイクリル、 ヘテロサイクリルオキシ、−NR^6R^7、−NR^
    8COR^9、−NR^8SO_2R^9、−CONR
    ^6R^7、−SH、−S(O)_pR^1^0、−C
    OR^1^1または−CO_2R^1^2から選ばれる
    置換基1個または2個以上 により置換されたC_1−C_6アルキルであり; ここでR^6およびR^7はそれぞれ別個にH、C_1
    −C_4アルキル、C_3−C_7シクロアルキル(水
    酸基またはC_1−C_4アルコキシにより置換されて
    いてもよい)、アリール、アリール (C_1−C_4アルキル)、C_2−C_6アルコキ
    シアルキルまたはヘテロサイクルであるか; あるいは2個の基R^6およびR^7はそれらが結合し
    ている窒素原子と一緒になって ピロリジニル、ピペリジノ、モルホリノ、 ピペラジニルまたはN−(C_l−C_4アルキル)ピ
    ペラジニル基を形成し; R^8はHまたはC_1−C_4アルキルであり;R^
    9はC_1−C_4アルキル、CF_3、アリール、ア
    リール(C_l−C_4アルキル)、アリール(C_1
    −C_4アルコキシ)、ヘテロサイクリル、C_1−C
    _4アルコキシまたはNR^6R^7(ここでR^6お
    よびR^7は上記に定めたものである)であり; R^1^0はC_1−C_4アルキル、アリール、ヘテ
    ロサイクリルまたはNR^6R^7(ここでR^6およ
    びR^7は上記に定めたものである) であり; R^1^1はC_1−C_4アルキル、C_3−C_7
    シクロアルキル、アリールまたはヘテロサイク リルであり; R^1^2はHまたはC_l−C_4アルキルであり;
    そしてpは0、1または2である〕 を有する化合物、またはそれらの薬剤学的に受容できる
    塩類もしくはそれらの生物学的前駆物質。
  2. (2)Aが(CH_2)_nであり、nが3〜6の整数
    であり、RおよびR^4がそれぞれ別個にH、C_l−
    C_6アルキルまたはベンジルである、特許請求の範囲
    第1項に記載の化合物。
  3. (3)Aが(CH_2)_4であり、R^1がHであり
    、Bが(CH_2)_2である、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (II) (式中、R、R^2、R^3、R^4およびR^5は特
    許請求の範囲第1項に定めたものである)を有する、特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。
  4. (4)RおよびR^4が双方ともHである、特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の化合物。
  5. (5)RおよびR^4の一方がHであり、他方はC_1
    −C_6アルキル、ベンジル、または他の生体内不安定
    エステル形成基であるか、あるいはRおよびR^4が双
    方ともC_1−C_6アルキル、ベンジル、または他の
    生体内不安定エステル形成基である、特許請求の範囲第
    1項または第3項に記載の化合物。
  6. (6)RおよびR^4のうち一方がHであり、他方がエ
    チルまたはベンジルである、特許請求の範囲第5項に記
    載の化合物。
  7. (7)生体内不安定エステル形成基が 1−(2,2−ジエチルブチリルオキシ)エチル、2−
    エチルプロピオニルオキシメチル、 1−(2−エチルプロピオニルオキシ)エチル、1−(
    2,4−ジメチルベンゾイルオキシ)エチル、 α−ベンゾイルオキシベンジル、 1−(ベンゾイルオキシ)エチル、 2−メチル−1−プロピオニルオキシ−1−プロピル、 2,4,6−トリメチルベンゾイルオキシメチル、1−
    (2,4,6−トリメチルベンゾイルオキシ)エチル、 ピバロイルオキシメチル、 フェネチル、 フェンプロピル、 2,2,2−トリフルオルエチル、 1−もしくは2−ナフチル、 2,4−ジメチルフェニル、 4−t−ブチルフエニル、または 5−インダニル である、特許請求の範囲第5項に記載の化合物。
  8. (8)生体内不安定エステル形成基が5−インダニルで
    ある、特許請求の範囲第5項に記載の化合物。
  9. (9)R、R^2、R^3およびR^4がそれぞれHで
    あり、カルボキシ基CO_2R^4がシクロヘキサン環
    の3位または4位に結合し、かつアミド基に対しシスの
    立体化学的構造をもつ、特許請求の範囲第3項に記載の
    化合物。
  10. (10)R、R^2およびR^3がそれぞれHであり、
    R^4がC_2H_5であり、エトキシカルボニル基が
    シクロヘキサン環の3位に結合しかつアミド基に対しシ
    スの立体化学的構造をもつ、特許請求の範囲第3項に記
    載の化合物。
  11. (11)R^5がC_2−C_4アルキル、C_2−C
    _4アルケニル、C_2−C_5アルキニル、C_5−
    C_6シクロアルキル、C_5−C_6シクロアルケニ
    ル、C_l−C_4アルキルスルホンアミドもしくはテ
    トラヒドロフラニルであるか、またはR^5がC_l−
    C_3アルコキシ、C_1−C_6アルコキシ(C_2
    −C_4アルコキシ)、C_3−C_6シクロアルキル
    、4−ピリジル、2−イミダゾリル、C_2−C_4ア
    ルカノイル、C_2−C_4アルコキシカルボニルアミ
    ノ、C_1−C_4アルキルスルホニル、C_l−C_
    4アルキルスルホンアミド、アリールスルホンアミド、
    ヘテロアリールスルホンアミドまたはベンゾイルアミノ
    により置換されたC_1−C_3アルキルである、特許
    請求の範囲第1項ないし第10項のいずれかに記載の化
    合物。
  12. (12)RおよびR^4が双方ともHであり、R^2お
    よびR^3が双方ともHであり、基CO_2R^4がシ
    クロヘキサン環の4位に結合しかつアミド基に対しシス
    の立体化学的構造をもち、R^5がn−プロピル、メト
    キシエチル、2−メトキシエトキシメチル、2−ブチニ
    ル、2−シクロヘキセニル、テトラヒドロフラニル、4
    −ピリジルメチル、2−イミダゾリルメチル、アセトニ
    ル、エチルスルホニルメチル、ベンゼンスルホンアミド
    メチル、n−プロピルスルホンアミドまたは1−メトキ
    シカルボニルアミノエチルである、特許請求の範囲第3
    項に記載の式(II)の化合物。
  13. (13)RおよびR^4が双方ともHであり、R^2お
    よびR^3が双方ともHであり、基CO_2R^4がシ
    クロヘキサン環の3位に結合しかつアミド基に対しシス
    の立体化学的構造をもち、R^5がn−プロピル、2−
    メトキシエトキシメチル、2−ブチニル、2−プロペニ
    ル、2−ブテニル、シクロペンチル、シクロヘキシル、
    2−シクロヘキセニル、シクロプロピルメチル、テトラ
    ヒドロフラニル、4−ピリジルメチル、n−プロピルス
    ルホニルアミノ、ベンゼンスルホニルアミノメチルまた
    はベンゾイルアミノメチルである、特許請求の範囲第3
    項に記載の式(II)の化合物。
  14. (14)RがHであり、R^4がエチルであり、R^2
    およびR^3が双方ともHであり、エトキシカルボニル
    基がシクロヘキサン環の3位に結合しかつシスの立体化
    学的構造をもち、R^5が2−メトキシエトキシメチル
    、n−プロピル、2−ブチニル、2−プロペニル、シク
    ロヘキセニル、シクロヘキシル、シクロペンチル、シク
    ロプロピルメチル、テトラヒドロフラニル、4−ピリジ
    ルメチル、ベンゼンスルホンアミドメチル、ベンゾイル
    アミノメチルまたはn−プロピルスルホンアミドである
    、特許請求の範囲第3項に記載の式(II)の化合物。
  15. (15)化合物が 3−{1−〔(シス−4−カルボキシシクロヘキシル)
    カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(n−プロピル
    )プロピオン酸、 3−{1−〔(シス−4−カルボキシシクロヘキシル)
    カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(2−メトキシ
    エチル)プロピオン酸、 3−{1−〔(シス−4−カルボキシシクロヘキシル)
    カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(2−メトキシ
    エトキシメチル)プロピオン酸、3−{1−〔(シス−
    4−カルボキシシクロヘキシル)カルバモイル〕シクロ
    ペンチル}−2−(2−ブチニル)プロピオン酸、 3−{1−〔(シス−4−カルボキシシクロヘキシル)
    カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(3−テトラヒ
    ドロフラニル)プロピオン酸、3−{1−〔(シス−4
    −カルボキシシクロヘキシル)カルバモイル〕シクロペ
    ンチル}−2−(n−プロピルスルホンアミド)プロピ
    オン酸、3−{1−〔(シス−3−カルボキシシクロヘ
    キシル)カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(n−
    プロピル)プロピオン酸、 3−{1−〔(シス−3−カルボキシシクロヘキシル)
    カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(2−メトキシ
    エトキシメチル)プロピオン酸、3−{1−〔(シス−
    3−カルボキシシクロヘキシル)カルバモイル〕シクロ
    ペンチル}−2−(2−ブチニル)プロピオン酸、 3−{1−〔(シス−3−カルボキシシクロヘキシル)
    カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(n−プロピル
    スルホンアミド)プロピオン酸、3−{1−〔(シス−
    3−エトキシカルボニルシクロヘキシル)カルバモイル
    〕シクロペンチル}−2−(2−メトキシエトキシメチ
    ル)プロピオン酸、 3−{1−〔(シス−3−エトキシカルボニルシクロヘ
    キシル)カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(n−
    プロピル)プロピオン酸、 3−{1−〔(シス−3−エトキシカルボニルシクロヘ
    キシル)カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(2−
    ブチニル)プロピオン酸、 3−{1−〔(シス−3−エトキシカルボニルシクロヘ
    キシル)カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(n−
    プロピルスルホンアミド)プロピオン酸、 3−{1−〔(シス−4−カルボキシシクロヘキシル)
    カルバモイル〕シクロペンチル}−2−(2−メトキシ
    エトキシメチル)プロピオン酸・5−インダニルエステ
    ルおよび 3−{1−〔(シス−4−{5−インダニルオキシカル
    ボニル}シクロヘキシル)カルバモイル〕シクロペンチ
    ル}−2−(2−メトキシエトキシメチル)プロピオン
    酸 である式( I )の化合物。
  16. (16)特許請求の範囲第1項ないし第15項のいずれ
    かに記載の式( I )もしくは(II)の化合物またはそ
    の薬剤学的に受容できる塩類もしくはそれらの生物学的
    前駆物質、ならびに薬剤学的に受容できる希釈剤または
    キャリヤーからなる薬剤組成物。
  17. (17)医学において、特に高血圧、心不全または腎機
    能不全の処置に用いられる、特許請求の範囲第1項ない
    し第15項のいずれかに記載の式( I )もしくは(II
    )の化合物、またはそれらの薬剤学的に受容できる塩類
    もしくはそれらの生物学的前駆物質。
JP62313951A 1986-12-11 1987-12-11 スピロ置換グルタルアミド系利尿薬 Granted JPS63165353A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214883A (ja) * 1988-07-02 1990-01-18 Agency Of Ind Science & Technol 粒子分散強化した繊維強化ムライト複合材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0214883A (ja) * 1988-07-02 1990-01-18 Agency Of Ind Science & Technol 粒子分散強化した繊維強化ムライト複合材

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