JPS62148467A - ジペプチド誘導体及びその製法並びに用途 - Google Patents

ジペプチド誘導体及びその製法並びに用途

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JPS62148467A
JPS62148467A JP60290237A JP29023785A JPS62148467A JP S62148467 A JPS62148467 A JP S62148467A JP 60290237 A JP60290237 A JP 60290237A JP 29023785 A JP29023785 A JP 29023785A JP S62148467 A JPS62148467 A JP S62148467A
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雅之 齊藤
Naoki Higuchi
直樹 樋口
Masaki Hashimoto
昌樹 橋本
Takaharu Tanaka
隆治 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般式(1): (式中、mは1〜8の整数を表わし、外は1〜6の整数
を表わし、R1は水素原子を表わし Hlは水素原子、
炭素数3〜5の分岐アルキル基、フェニル基、ヒドロキ
シフェニル基、インドリル基、イミダゾリル基またはメ
チルチオ基を表わし、またはR’2よびR2はいっしょ
になって炭素・窒素間の結合’lわし、R1は低級アル
キルエステル基、ヒドロキシメチル基またはホルミル基
を表わす) を有する新規ジペプチド誘導体、その製造法およびその
用途に関する。
さらに詳しく述べれは、本発明の前記一般式(1)を有
する化合物はプロリルエンドペプチダーゼCEC,3,
4゜21.26  +  Prolyl −andop
gpti−datta )に河し、#素阻害活性を示す
のみならず、脳内における器質性障害にもとすく症状の
改善・治療に有効な化合物である。
ここで「脳内の器質性障害」とは脳梗塞後遺症、脳出血
後遺症、脳動脈硬化後遺症などの脳虚血性障害に由来す
る諸症状2よび老年痴呆、初老期痴呆、健忘症1頭部外
傷後遺症、脳手術後遺症などに由来する各種器質的障害
を意味する。
(従来技術) プロリルエンドペプチダーゼは、神経伝達物質とされて
いる、サブスタンスp、rsH(甲状i刺激ホルモン)
及びノイロテンシンや記憶と関係がるると考えられてい
る。バンプレシンに作用し、これらを不活性化すること
が知られている。一方長崎大字薬学部の鶴、芳本両氏は
、プロリルエンドペプチダーゼ活性を阻害する化合物が
ラットのスコポラミンによる実験的健忘症を予防するこ
とを見出し、記憶の固定にプロリルエンドペプチダーゼ
 インヒビターが関与すると推論した。Iたこの結果プ
ロリルエンドペプチダーゼ インヒビターが健忘症の予
防2工び治療に利用できる可能性全示唆している。
事実、本発明の前記一般式(1)で衣わ書れる新規ジプ
チド誘導体は実験動物を用いた実験により、その健忘症
に対する効果が確認された。
脳細胞は、その周囲の環境(細胞外液)と全くかけ離れ
た細胞内環境を保持し、その差を維持し乍ら生きている
が、そのためfLは絶えずエネルギーを産生じ供給し続
けかけれはならない。脳の神経細胞が必要とするエネル
ギーの大部分は酸素とブドウ糖に工9供給さnて29、
これらのエネルギー−は脳内にはほとんど貯蔵されてい
ないため、常時血液から補給さnている。
仮9に脳に障害が起こり、酸素とブドウ糖の供給が杜絶
したとすると、一般的にはエネルギー代謝障害が段階的
に進付し5時間の経過とともに細胞は機能を失い、やが
て器質的にも崩壊し、その機tet正常に営むことがで
きなくなる。
このため、脳組織のエネルギー源を安定供給し、脳神経
細胞の外部環境を一定に保つために、脳血管自身の脳血
gt−調整する機構が工く発達してい、る。
脳血管障害を内科的に治療する場合、これまで各種の脳
循環改讐剤、脳血管拡張剤、脳代謝改善剤などが使用さ
れてきた。しかしながら、これらの薬剤は自覚症状の改
善は認められるものの、神経症状の改善はほとんど認め
られないのが現状である。
(発明が解決しようとする問題点ン 本発明者らは、前記の脳内の各種障害に起因する症状の
改善・治療に対して密接に関与していると考えられるプ
ロリルエンドペプチダーゼ阻害粘性pよび抗健忘症活性
を有する化合物を見出すべく鋭意研究を重ねてきた。さ
らに、毒性の充分低い新規な化−8−物を見出すべく、
天然化合物として安全性の高い脂肪酸さらにはアミノ酸
、ペプチド系化合物の組合せにより天然物に近似した化
会物管合成し、前記一般式(1)で表わされる抗プロリ
ルエンドペプチダーゼ活性會有する事を見出した。
(問題点を解決するための手段) 本発明@は鋭意研究の結果、前記一般式(1)で戎わさ
れる新規ジペプチド酵導体が抗10リンエンドペプチダ
ーゼ活性を有し、またこの社規ジペプチド誘導体が実験
モデル動物に対し抗健忘症作用も併せ持つという全く新
しい仰児を得、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の式(1)で表わされる新規ジペプチ
ド誘導体は脳内の器質性障害に起因する精神機能症状の
改善・治療に有効でめ9、特に健忘症に幻し有効な化合
物である。
本発明の式(1)の化合物は、プロリン残基、及び直鎖
戯脂肪鎖t−含む点で、従来しく矧られているビラセタ
ム訪導体系の抗健忘症剤とは大きく異なって29、さら
にアミノ酸又はペプチド窮導体でるるため、生体に肘す
る毒性も極めて低いものである。
式(1)の化合物のうち、抗プロリルエンドペプチダー
ゼ活性が大きい点で好ましい化合物は次のものである。
なお、以下これらの化合物をかっこ内の番号で呼ぶこと
がめる。
HO 本発明化分物は、一般的ペプチド合成法に工り合成する
ことができるが、以下み説明する本発明の合成法によれ
は都合工く合成される。な2/?!r略号は次の慧体を
表わす。
z:ベンジルオキシカルボニル基 Boa:第3ブチルオキシカルボニル基Pro ニブロ
リン残基 M10B %orLau:  ノルロイシン残基 Phミニフェニルアラニン残基 Mat:メチオニン残基 OMg:メチルエステル基 WSCD二N−エチル−N’、 N’−ジメチルアミノ
プロピルカルボジイミド TEAニトリエチルアミン 本発明の一敗式U】の化−8−物は、次のようにして合
成することができる。
(1)lず一般式(1)に於いてR3が−COOBの低
級アルキルエステル基である一般式(la)Jt (式中、愼、鴨、R”J?工びR2は前記と同一1!義
t−表わし、Bは低級アルキル基を表わす)で表わされ
る化合物は以下の方法で合成できる。
即ち、一般式(2) (式中、外、RI 、 HlおよびBは前記と同一意義
を表わす] を有するジペプチドと一敗式(3): 〔式中、惟は前記と同一意義t−表わし、Aは水酸基、
ハロゲン原子または基: (ここで、犠は前記と同一意義を表わす)を表わす〕を
有するカルボン酸、酸ハライドまたは酸無水物を塩基存
在下で反応させることにより得られる。
この合成法は一般に用いられているアミノ恭のアシル化
反応でるり、式(3)を有する出発成分がカルボン酸、
酸ハライドまたけ酸無水物のいづれであるかに工つ、用
いられる塩基等の試薬扛異なる。
例えは酸ハライドを用いる場合、塩基としてトリエチル
アミンなどのトリアルキルアミンが好ILいが、アルカ
リ金属の水酸化物の水浴液、アルカリ金属の炭酸塩など
でも工い。
酸無水物を用いる場合、前述のアルカリ金属の水酸化物
の水溶液、例えば水酸化す) IJウム、水酸化カリウ
ムなど又はアルカリ金属の炭酸塩1例えば炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムなどがめげられる。
又カルボン酸を用いる場合、反応に関与しない有機溶媒
中で縮合剤、例えばWSCD、ジシクロへキシルカルボ
ジイミドなどが用いられる。
一般式(16): (式中、m、n、R’お工びR2は前記辿りである)を
有する化合物を得るには、化合物(hυを還元剤で処理
することに工9容易に得ら7Lる。例えはこれらの化合
vIJ(1a ) を水素化ホウ素ナトリウムとともに
宮む第3ブチルアルコール又はテトラヒドロフランの懸
濁液に、メタノールを滴下することにより収率工く化合
物C1b)を有するアルコール体は得らnる。
ここに例示した方法itむ一般的な方法として水素化ホ
ウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、水素化ホウ素
亜鉛、水素化ホウ素カリウムなどの還元剤を化付物(1
α)のアルコール浴液中に加えることによってもアルコ
ール体(1b)は得られる。
式(16C (式中、m、R,R’h工びR2は前記と同一意義を表
わす) ?有するプロリナール誘導体は、上記化合物(1b)を
有機俗媒中で酸化剤と処理することvc、エリ得られる
この反応で用いられる溶媒は反応に関与しないものであ
れはよいが、ジメチルスルホキシドが最もよい。又酸化
剤としては三酸化イオウ−ピリジン錯体、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルスルホキシド−ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド−リン酸、醒化銀、二酸化マンガン、など
が例示される。
以下の調製例および実施例にエリ、本発明をさらに詳述
する。rJD製例は、実施例1〜3で用いる出発化合物
の合成法を例示するものである。
調製例 (a)  HPha−Pro−OMg Z−Pha −OB  (1当1k)、Pro  OM
m 塩酸塩(1当童)及びTEA(1当量)を乾燥塩化
メチレンvL浴解し、水冷下にWSCD<1当量)を加
える。室温で20時間撹拌したのち、反応gをIN塩醒
、水、電相重曹水、水、及び飽和食塩水で況い、無水愼
酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去して侍られ
る1A渣を、シリカゲル全角いたカラムクロマトグラフ
ィーで精製した。得られたZ−ALa−Pro −OM
 1 k (1当ff1)エタノールに浴解し、三フフ
化ホウ素−エーテル錯体(1当量)ドパラジウムカーボ
ン(少t)を加えて接触還元によりZ基を除去し、浴r
sを減圧留去して目的物を得た。
上記((11でZ−Pha−OHのかわりに(7)Z−
Mmt−OR,(イ) Z−%orLes−OHf用い
ることによりそれぞれ、(ア’)H−Mat−Pro−
OMm、(イ′)B−九orLgx−Pro−OMmを
得ることができた(油状化合物)。
(61H−Pro−Pro −OMm Z−P r o −011(1当り及びH−Pr o 
−OM m ・塩酸塩(1当り及びTEAC1当−fi
r)を乾燥塩化メチレンにf6解し、氷冷下にWSCD
C1当量)を加えた。室温で20時間撹拌したのち、反
応液をIN塩酸、水、飽相重曽水、水、及び飽和食塩水
で洗い、無水tjiWマグネシウムで乾燥した。溶媒全
減圧留去して得らする残渣をシリカゲルを用いたカラム
クロマトグラフィーで精製した。得られたZ−Pro−
Pro−OMa f (1当量)エタノールに浴解し、
三フッ化ホワ素−エーテル錯体(1当量)とパラジウム
カーボン(少量)ヲ加えて水素雰囲気下接触還元にエリ
Z恭を除去し、溶媒を減圧留去して目的物七油状化会物
として得た。目的の化合物はいずれもオイル状で取得で
きた。
実施例1゜ α)#−(4−フェニルブタノイル−Pha−Pr。
−0Mg (SUAM  1232 )H−Pha−P
ro −OM a (1当量)とTEA(1当量)全乾
燥テトラヒドロフランに溶解し、水冷下4−フェニルブ
タノイルクロリド(1当量)全滴下した。室温で6時間
撹拌し、析出したTEAの塩酸塩全濾過除去した。溶媒
全減圧留去し、少量のエーテルに溶解してIN@酸、飽
和食塩水、飽和重り水、飽和食塩水でfr、# L、無
水*t’aマグネシウムで乾燥した。減圧濃縮したのち
ジアゾメタンのエーテル浴g、全加え(過剰〕未反応の
4−フェニル−♂−酪酸ヲメチルエステル化した。溶媒
を減圧留去して得た残渣をシリカゲルを用いたカラムク
ロマトグラフィーで精製して目的化合物ヲ得た。(油状
化合物) 上記(α)に於いてH−Ph a−Pr o−QMgの
かわりに、(ア) H−M e t −P r o −
OM a ’fz用いることにより(75N−C4−フ
ェニルブタノイル) −Met−Pro−01da  
C8UAM  1343)k、 (イ)H−norLe
w−Pro  QMg f用いることにより(イ′)N
−(4−フェニルブタノイル)−norLau−Pr。
−OMaC8UAM  1235)t−1それぞれ得る
ことができた。
(61N−(4−フェニルブタノイル)−Pro−Pr
−OMaCSUAM  1229) H−P r o −P r o −OM a (1当量
)とTEAC1当世)を乾燥テトラヒドロフランに浴解
し、水冷下4−フェニルブタノイルクロリド(1当量)
を滴下した。室温で6時間撹拌し、祈出したTEAの塩
酸塩を濾過除去した。溶媒を減圧留去し、少量のエーテ
ルに溶解してIN塩酸、飽和食塩水、飽和M會水、飽和
食塩水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧
濃縮したのち、ジアゾメタンのエーテル溶液ヲ加えて(
過剰)未反応の4−フェニル−s−酪fR’xメチルエ
ステル化シタ。溶媒を減圧留去して得た残渣をシリカゲ
ルを用いたカラムクロマトグラフィーにより精製して目
的化合物を得た。(油状化合物) 上記(61に2いて、4−2エニルブタノイルクロリド
のかわりに、(ア)2−フェニルアセチルクロリド金柑
いること艮より、(ア’)N−C2−フェニルアセチル
)−Pro−Pro−OMa (SUAM1334)Q
、(()3−フェニルプロピオニルクロリドを用いるこ
とにより、(イ勺N−C3−フェニルプロピオニル)−
Pro−Pro−OMa(SUAM1337)i  (
り)5−フェニルペンタノイルクロリドを用いることに
エリ、(つ’)N−C5−フェニルペンタノイル)  
Pro−Pro−OMaC3UAM1340)’tそれ
ぞれ得ることができた。
実施例2゜ (a)#−(4−フェニルブタノイル)−Pルー−Pr
−CIitOH<SUAM  123.3)実施例1で
得たN−<4−フェニルブタノイル)−Pha−Pro
−OMa (SU AM  l 232 ) (1−3
,9)と水素化ホウ素ナトリウム(460nlt−第3
ブチルアルコール(20m)に齢解し、加熱撹拌する(
80℃)。次いで還流下無水メタノール(8,4−)を
滴下し、滴下終了後、2時間加熱還流撹拌した。反応液
’ti温にもどし、水冷下に水(数−)を加え未反応の
水素化ホウ素す) IJウム金不后性化した。メタノー
ルと第3ブチルアルコールを減圧留去した後、酢酸エチ
ルで抽出、有機層を飽和食塩水で洗浄し%無水WtfR
マグネシウムで乾燥した。溶媒″Jt減圧留六して得ら
れた残渣tシリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィ
ーで精製し目的化合物(1,2&)を得た。(油状化合
物)上記(α)に於いて原料化合物としてN−(4−フ
ェニルブタノイル)−Pha−Pro−OMgのかわり
に、(ア)N−(4−フェニルブタノイル)−M−を−
Pro−OMlを用いることにより(アつN−(4一フ
エニルブタノイルノーMl t−Pr o−CH20H
C8UAM  1344)を、(イ)N−(4−フェニ
ルブタノイル)−%0デLas−Pro−OM−金用い
ることに工つ(イ勺N−(4−フェニルブタノイル)−
sorLas−Pro  C1120H(SUAM  
1236 ) t”それぞれ得ることができた。
(6)#−(4−フェニルブタノイルンーPro−Pr
−C1t、OR(5UAu  l 230 )実施例1
で得たN−(4−フェニルブタノイルリ−Pro−Pr
o−OMa  (SUAM  1229 )(L3ji
)と水素化ホウ素ナトリウム(510ダ)を第3ブチル
アルコール(20at)に溶解し、加熱撹拌する(80
℃)。次いで還流下無水メタノール(3,8m)’i滴
下し、滴下終了後、2時間加熱還流撹拌した。反応液を
室温にもどし、水冷下に水(数tnt)’(加え未反応
の水素化ホウ素ナトIJウムを不活性化した。メタノー
ルと第3ブチルアルコールを減圧留去した後、酢酸エチ
ルで抽出、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去して得られた残渣
をシリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィーで精製
し目的化合物(1,2,?)を得た(油状化付w)1゜
上記(b)において、#−(4−フェニルブタノイル)
−Pr o−Pr o−OM−のかわりに、(ア)N−
(2−7エ=ルアセチル)−Pr o−Pr o−OM
a  k井1いること艮エリ、(ア勺 /V−(2−フ
ェニルアセチル)−Pry−Pra−CBIOHLSU
AM  1335)を、(イ)#−(3−2エニルブロ
ビオニル)−Pr。
−P r o −OM aを用いることにより、(イつ
N−(3−2エニルフ゛ロビオニル) −P r o−
Pro−CH20H(SUAM  1338)を、(つ
)N−(5−フェニルペンタノイル) −P r o−
P r o−OM mを用いることにより、(つ勺 N
−<5−フェニルブタノイルフ−Pr o−Pro−C
l12UH(SUAM   1 34 1  )  f
それぞれ得ることができた・ 実施例8゜ (G)/V−(4−フェニルブタノイルノーPhg−P
ro−CHO(SUAM  1234 )実施例2で侍
たN−(4−フェニルブタノイル)−Pha−Pro−
CH20H(SUAM  1233 )(1,2y)と
TEA<1.6d)’fr無水ジメチルスルフオキシド
(8−)に溶解し、撹拌下に三酸化イオウ−ピリジン錯
体(1,91のジメチルスルフオキシド(Bag)浴液
を加えた。室温で約20分間撹拌後、氷水(100at
)に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、10%クエン酸浴液、
飽和食塩水、飽和型a水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、得られ
た残渣をシリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィー
で精製し、目的化合物を得た。(800III9)(油
状化合物) 上記(cL)に於いて、原料化合物として#−(4−フ
ェニルブタノイル) −P h a −P r o−C
H20Hのかわりに、(ア)N−(4−フェニルブタノ
イル)−Ml t−Pr o−CHzOH’に用いるこ
とにより(ア/) n−(4−フェニルブタノイル) 
−M a t−Pr 6−CHO(SUAM  134
5)’に、(イ)/l/−(4−フェニルブタノイル)
−norLas−Pro−CH20Hf用いることによ
り(イ’)N−<4−フェニルブタノイル〕−norL
as−Pro−CIiOC8UAM   1333) 
 t”、それぞれ得ることができた〇 (63N−(4−フェニルブタノイノリーPro−Pr
6−CHOC8UAM  1231) 実施例2で得たN−(4−フェニルブタノイル)−Pr
o−Pro−C1120HC8UAM  1230 )
(1,3y〕と7’A7A(2,0−)を無水ジメチル
スルフオキシド(8−)に溶解し、撹拌下に三酸化イオ
ウ−ピリジン錯体(2,3、V )のジメチルスルフオ
キシド(8td)f6Kk加えた。室温で約20分間撹
拌後、氷水(10(Id)に注ぎ、酢酸エチルで抽出し
、10%クエン酸6液、飽和食塩水、飽相京曲水、飽和
食塩水で洗浄f&、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒全減圧留去し、得られた残渣をシリカゲルを用いた
カラムクロマトグラフィーで精製し、目的化合物全得た
(700ダノ(油状化合物)。
上記(61において、N−(4−フェニルブタノイル)
 −P r o −P r o−C1120Rのかわり
に% (ア)71/−(2−フェニルアセチル) −P
r o−Pro−CH20HC8UAM  1335)
1r用いるコトVL Lつ、(ア′)N−(2−フェニ
ルアセチル)−Pro−Pro−CHO(SUAM  
1336)を、(イ)N−C3−フェニルプロピオ= 
/L/ ) −P r o7P r o−Cl120R
f用いることにより、(イ勺N−(3−フェニルプロピ
オニル) −Pro−Pro−CHOC8,UAM  
1339)t=、(ワ)N−(5−フェニルペンタノイ
ル)−Pro−Pr o−CH2011f用いることに
より、(つ′)N−(5−フェニルペンタノイル)−P
ro−Pro−CEO(SUAM  1342)kそれ
ぞれ得ることができた。
得られた化付物の物理化学的データは表1に示す。なお
、表1の化合物はいづれも油状であり、四塩化炭素、エ
ーテル、クロロホルム、塩化メチレン、酢酸エチルおよ
びメタノールに可溶でるる。
本化合物がZ−クリシル−プロリル−β−ナフチルアミ
ドのプロリルエンドペプチダーゼによる分解を阻止する
効力について調べた結果、後述の実施例4に示されるご
とく大へん強い抗プロリルエンドペプチダーゼ活性を示
し、パパイン、プロメライン、トリプシン、キモトリプ
シン、サーモライシン、ペプシン等のプロテイナーゼに
は全く阻害活性を示さなかった。
1だ、このようにして得た本化合物は新規であり、実施
例5で示す工うに抗健忘症作用を有する。
実施例4゜ 抗プロリルエンドペプチダーゼ活性の測定抗フロリルエ
ンドペプチダーゼ活性の測定は、芳本(’Z’、 YO
ahimotoおよびり、 Tssr勧Agr。
Biol、 Cham、42.2417,1978)等
の方法で行った。即ち、0.0025M  Z−グリシ
ル−プロリン−β−ナフチルアミド0.25m、0.1
Mリン酸緩衝液CpE 7.0 ) 0.99−および
本発明の抗プロリルエンドペプチダーゼ化合物の溶成0
.01−を含む混合液全試験管中で37℃、3分間加温
した後、プロリルエンドペプチダーゼ浴液(0,2単位
/−)を0.1 l117!加え、35℃で10分。
間反応させた。その後、1M酢酸緩WI液<pH4,0
)中のトリトンX −100CTriton X−10
0)溶g、2.o−を界面活性剤の最終濃度が10%と
なるように加え、室温に15分間放置したのち、410
?Ltnに2ける吸光度(α)を測定した。
同時に抗プロリルペプチダーゼ化会物の溶成の代りに緩
衝液のみケ用いた盲検の吸光度(6)を6111定し、
プロリルエンドペプチダーゼ阻害率を、次式:%式% により計算し、50%阻害に必要な量〔IC5o)を求
めた。試験結果を懺2に示す。
表  2 実施例5゜ ラツIf用いたスコボラミ/による実験的健忘症の予防
効果のti111定(腹腔V′3投与)本発明の抗プロ
リルエンドペプチダーゼ化合物について、スコポラミン
による長期記憶固定阻害全防止する効果を検討した。即
ち、本発明の化合物音20μ&/に含有する生理食塩水
を夫々ウイスター(Wi s t−デ)系雄性ラット(
100〜120.V)の腹腔に1回投与し、投与1時間
後に電気ショックによる受動的回避学習を行ない、直後
Vこスコボラミ/3〜/kgを腹腔内投与した。
効果の判定は、24時間供の受動的回避テストで、供試
化合物全投与しないでスコポラミン及び生理食塩水を腹
腔内投与した河照動吻群と、供試化置物の投与及びスコ
ポラミンの投与を共に行った動物群の各々につき、健忘
症ラット、非健忘症ラットの数を河比する事により行な
った。試験結来全衣3に示す。
実施例6゜ CDF−1糸雄性マワス(体7[27,2〜30.1!
り(アワズ実験動物工9購入)を用い1本発明化合物の
急性毒性を検討した。
薬液は、各化合物をDMSOに階解し、マウス1匹あた
り0.1di腹腔内投与した。各投与群に5匹のマウス
を使用し、投与後24時間および48時間の時点でa察
した。各化合物の平均投与′tを表4に示す。
表  4 腐IJt/AM1231    634.6/162s
UAM  1333    707.7この結果、上記
投与量では、24および48時間後に、各群、いずれも
健全で毒性は何ら認められなかった。
本発明はまた脳内に2ける器質性1部害国もとずく症状
の改善・治療に有効な本発明化合@2工び製桑上許谷き
詐る補助剤を含有する医桑組底物を包含する。
これら活性成分お工び医薬組成切は、カプセル、錠剤お
よび粉床の工つな固形投薬形態に、またはエリキシール
、シロップ2工び懸濁液のような液体投薬形態で経口投
与される。又非経口的顛、例えば注射剤および生薬とし
ても用いら扛る。
医薬用組成物に言まれる固形投薬としての補助剤は、例
えは固形粉末状の担体、ラクトース、サッカロース、テ
キストロース、マンニット、ソルビット、セルロース、
グリシ/などが挙げられる・又滑沢剤としては二酸化珪
素、タルク、ステアリン酸マグネジ9ム、ポリエチレン
グリコール、結合剤として澱粉、ゼラチン、トラガント
、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセル
ロース、ポリビニルピロリドンなどが例示される。
崩壊剤としては澱粉、寒天などがめる。
本発明の化合物の投与iは成人に対して1日当り、普通
10〜4000In9好IL<は100〜11000I
nの服用量で経口投与を行なうか、ろるいは1〜200
09%好ましくは50〜500ダの服用量で非経口投与
する。投与量は、投与される疾患の種類・患者の年令、
体重、症状Q程度、投与形態によっても異なることは明
らかである。
製剤例1゜ 活性物質        10部 乳[75部 N質酸化マグネシクム  15部 を均一に混合し1錠剤、カプセル剤とした。
製剤例2゜ 活性物質        45部 澱粉          15@ 乳11         40部 全均一に混合し、散剤、顆粒剤とした。
製剤例8゜ 活性物質         1B 界面活性剤        5部 生理食塩水       94賛IS 全加温混合、滅菌して注射剤とした。
(発明の効果ン 以上に示した様に本発明による化合物は顕著な抗エンド
プロリルペプチダーゼ活性及び抗健忘症作用を示す。又
、急性毒性試験の結果から、500my/匈/マウスで
も毒性のない事が示され、安全域も充分広く、健忘症の
予防および治療の1こめの医薬として有用である。
(外5名)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは1〜8の整数を表わし、nは1〜6の整数
    を表わし、R^1は水素原子を表わし、R^2は水素原
    子、炭素数3〜5の分岐アルキル基、フェニル基、ヒド
    ロキシフェニル基、インドリル基、イミダゾリル基また
    はメチルチオ基を表わし、またはR^1とR^2はいつ
    しよになつて炭素・窒素間の結合を表わし、R^3は低
    級アルキルエステル基、ヒドロキシメチル基またはホル
    ミル基を表わす)を有するジペプチド誘導体。
  2. (2)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは1〜8の整数を表わし、nは1〜6の整数
    を表わし、R^4は水素原子、炭素数3〜5の分岐アル
    キル基、フェニル基、ヒドロキシフェニル基、インドリ
    ル基、イミダゾリル基またはメチルチオ基を表わし、R
    ^3は低級アルキルエステル基、ヒドロキシメチル基ま
    たはホルミル基を表わす) を有する特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは1〜8の整数を表わし、R^3は低級アル
    キルエステル基、ヒドロキシメチル基またはホルミル基
    を表わす) を有する特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  4. (4)R^4が水素原子、炭素数3〜5の分岐アルキル
    基、フェニル基、ヒドロキシフェニル基またはメチルチ
    オ基である特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  5. (5)R^3がメトキシカルボニル基、エトキシカルボ
    ニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカル
    ボニル基、プトキシカルボニル基、sec−プトキシカ
    ルボニル基、t−プトキシカルボニル基、ヒドロキシメ
    チル碁またはホルミル基である特許請求の範囲第1項な
    いし第3項のいずれか1項に記載の化合物。
  6. (6)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、mは4〜8の整数を表わし、Aは水酸基、ハロ
    ゲン原子または基: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、mは前記と同一意義を表わす) を表わす〕を有するカルボン酸、酸ハライドまたは酸無
    水物と一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1〜6の整数を表わし、R^1は水素原子
    を表わし、R^2は水素原子、炭素数3〜5の分岐アル
    キル基、フェニル基、ヒドロキシフェニル基、インドリ
    ル基、イミダゾリル基またはメチルチオ基を表わし、ま
    たはR^1とR^2はいつしよになつて炭素・窒素間の
    結合を表わし、Bは低級アルキル基を表わす)を有する
    ペプチドエステル誘導体を塩基存在下で反応させて、一
    般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、m、n、R^1、R^2およびBは前記定義通
    りである)を有するアシルペプチドエステル誘導体とす
    るか、塩基存在下で反応させ、次いで還元するか、又は
    塩基存在下で反応させ、次いで還元し、さらに酸化する
    ことを特徴とする一般式:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中、m、n、R^1およびR^2は前記と同一意義
    を表わし、R^3は低級アルキルエステル基、ヒドロキ
    シメチル基またはホルミル基を表わす)を有するジペプ
    チド誘導体の製造法。
  7. (7)ジペプチド誘導体が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼式 (式中、mは1〜8の整数を表わし、nは1〜6の整数
    を表わし、R^4は水素原子、炭素数3〜5の分岐アル
    キル基、フェニル基、ヒドロキシフェニル基、インドリ
    ル基、イミダゾリル基またはメチルチオ基を表わし、R
    ^3は低級アルキルエステル基、ヒドロキシメチル基ま
    たはホルミル基を表わす) を有する特許請求の範囲第6項記載の製造法。
  8. (8)ジペプチド誘導体が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは1〜8の整数を表わし、R^3は低級アル
    キルエステル基、ヒドロキシメチル基またはホルミル基
    を表わす) を有する特許請求の範囲第6項記載の製造法。
  9. (9)塩基がトリアルキルアミン、アルカリ金属の水酸
    化物またはアルカリ金属の炭酸塩である特許請求の範囲
    第6項ないし第8項のいずれか1項に記載の製造法。
  10. (10)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは1〜8の整数を表わし、nは1〜6の整数
    を表わし、R^1は水素原子を表わし、R^2は水素原
    子、炭素数3〜5の分岐アルキル基、フェニル基、ヒド
    ロキシフェニル基、インドリル基、イミダゾリル基また
    はメチルチオ基を表わし、またはR^1とR^2はいつ
    しよになつて炭素・窒素間の結合を表わし、R^3は低
    級アルキルエステル基、ヒドロキシメチル基またはホル
    ミル基を表わす)を有するジペプチド誘導体を有効成分
    として含むプロリルエンドペブチダーゼ活性阻害剤。
  11. (11)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは1〜8の整数を表わし、nは1〜6の整数
    を表わし、R^1は水素原子を表わし、R^2は水素原
    子、炭素数3〜5の分岐アルキル基、フェニル基、ヒド
    ロキシフェニル基、インドリル基、イミダゾリル基また
    はメチルチオ基を表わし、またはR^1とR^2はいつ
    しよになつて炭素・窒素間の結合を表わし、R^3は低
    級アルキルエステル基、ヒドロキシメチル基またはホル
    ミル基を表わす)を有するジペプチド誘導体を有効成分
    として含有する抗健忘症剤。
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