JPS63165260A - 搬送テープ - Google Patents
搬送テープInfo
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- JPS63165260A JPS63165260A JP62242410A JP24241087A JPS63165260A JP S63165260 A JPS63165260 A JP S63165260A JP 62242410 A JP62242410 A JP 62242410A JP 24241087 A JP24241087 A JP 24241087A JP S63165260 A JPS63165260 A JP S63165260A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/003—Placing of components on belts holding the terminals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D73/00—Packages comprising articles attached to cards, sheets or webs
- B65D73/02—Articles, e.g. small electrical components, attached to webs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Decoration Of Textiles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は搬送テープに関し、特に電子部品、薬物、その
他を製造及び組立工程中に搬送するための再使用可能な
搬送テープに関する。
他を製造及び組立工程中に搬送するための再使用可能な
搬送テープに関する。
〈従来技術〉
例えばコンピュータやその関連機器等の様々な電子製品
を組み立てる場合、微小な構成部品をあるステーション
から他に移動させるために搬送テープが汎用されている
。組立ステーションにおいて構成部品は自動装置によっ
て搬送テープから離脱され、回路板その他の部材−ヒに
必要に応じて配置される。搬送テープはまた、種々の異
なる部品を組立に応じた適切な順序で組立ステーション
に移送せしめるために用いられ得る。このような搬送テ
ープは多くの場合プラスチックや紙の細長い基体ストリ
ップより成り、該基体ストリップは通常カバー・ストリ
ップに被覆されている。基体ストリ・ツブには多くの場
合、部品を所定方向に位置付けて支持するような輪郭を
持つキャビティが備えられている。カバー・ストリップ
は通常接着剤や熱溶着によって位置付けられており、こ
れは組立ステーションにて破断されて搬送テープからの
部品の取り外しを可能ならしめる。従来公知の搬送テー
プの数例は米国特許第3,465,874号、第3.6
50.430号、第3,700,019号、第3,91
0,410号及び第4,298.120号に示されてい
る。
を組み立てる場合、微小な構成部品をあるステーション
から他に移動させるために搬送テープが汎用されている
。組立ステーションにおいて構成部品は自動装置によっ
て搬送テープから離脱され、回路板その他の部材−ヒに
必要に応じて配置される。搬送テープはまた、種々の異
なる部品を組立に応じた適切な順序で組立ステーション
に移送せしめるために用いられ得る。このような搬送テ
ープは多くの場合プラスチックや紙の細長い基体ストリ
ップより成り、該基体ストリップは通常カバー・ストリ
ップに被覆されている。基体ストリ・ツブには多くの場
合、部品を所定方向に位置付けて支持するような輪郭を
持つキャビティが備えられている。カバー・ストリップ
は通常接着剤や熱溶着によって位置付けられており、こ
れは組立ステーションにて破断されて搬送テープからの
部品の取り外しを可能ならしめる。従来公知の搬送テー
プの数例は米国特許第3,465,874号、第3.6
50.430号、第3,700,019号、第3,91
0,410号及び第4,298.120号に示されてい
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このような搬送テープにおいては、カバー・ストリップ
は基体ストリップに確実に添着されなければならないと
同時に、それらストリップ間の接合部が円滑に順次破断
されなければならない。ストリップ間の接合部の破断に
よってこれらストリップに損傷を与えたり或いは搬送さ
れる部品を突き刺すようなことがあると、搬送メカニズ
ムや組立メカニズムを阻害することになる。カバー・ス
トリップに対する重要な要請は、適切な速度で基体スト
リップから円滑に分離されなければならず、しかもその
際部品に干渉を与えないようにしなければならないとい
うことである。この特性は整合剥術強度(consis
tent peel strength>として知られ
ている。従来、基体ストリップとカバー・ストリップと
の間のシール手段としては主に接着剤または熱溶着が用
いられてきたが、これらの接着手段によるときは多くの
場合ストリップの再使用が不可能であった。極めて清潔
な環境内での作業が要求される場合においてこれら接着
剤や熱溶着を使用することは、部品や取付板が破断後の
残渣によって汚染されることがあり、好ましくない。更
に、熱溶着によるときは、その加熱処理中にストリップ
上の熱溶着部に微小凹凸が形成されるために、概して不
均一である。このために、カバー・ストリップが所定位
置に達する前に基体ストリップから離脱してしまったり
(これは部品の消失を招くことがある)、逆に所定位置
を越えても離脱せずに残留する場合があり、いずれにし
ても自動処理が阻害される。
は基体ストリップに確実に添着されなければならないと
同時に、それらストリップ間の接合部が円滑に順次破断
されなければならない。ストリップ間の接合部の破断に
よってこれらストリップに損傷を与えたり或いは搬送さ
れる部品を突き刺すようなことがあると、搬送メカニズ
ムや組立メカニズムを阻害することになる。カバー・ス
トリップに対する重要な要請は、適切な速度で基体スト
リップから円滑に分離されなければならず、しかもその
際部品に干渉を与えないようにしなければならないとい
うことである。この特性は整合剥術強度(consis
tent peel strength>として知られ
ている。従来、基体ストリップとカバー・ストリップと
の間のシール手段としては主に接着剤または熱溶着が用
いられてきたが、これらの接着手段によるときは多くの
場合ストリップの再使用が不可能であった。極めて清潔
な環境内での作業が要求される場合においてこれら接着
剤や熱溶着を使用することは、部品や取付板が破断後の
残渣によって汚染されることがあり、好ましくない。更
に、熱溶着によるときは、その加熱処理中にストリップ
上の熱溶着部に微小凹凸が形成されるために、概して不
均一である。このために、カバー・ストリップが所定位
置に達する前に基体ストリップから離脱してしまったり
(これは部品の消失を招くことがある)、逆に所定位置
を越えても離脱せずに残留する場合があり、いずれにし
ても自動処理が阻害される。
更にまた、多くの電子部品では静電荷の発生を防止する
ために搬送テープに静電拡散性(static−dis
sipative)或いは静電導電性の材料を混入させ
ることが好ましいが、これらの材料は用いられる接着剤
の接着性を阻害する傾向を持つことが多い。
ために搬送テープに静電拡散性(static−dis
sipative)或いは静電導電性の材料を混入させ
ることが好ましいが、これらの材料は用いられる接着剤
の接着性を阻害する傾向を持つことが多い。
米国特許第3,465,87.1号及び第3,650,
430号において、ストリップの一方に間隔を置いてス
ナップやボタンを複数配設し、他方のストリップに形成
した対応する用にこれらスナップないしボタンを係着せ
しめることによって、上記問題を解決しようとする試み
がなされている。この構成は、スナップないしボタンと
穴とを厳密に対応させて配置させる必要がある。また、
ストリップ同士が全長に互って固定されることにはなら
ず、固定箇所と非固定箇所との間でぶれが生ずる。
430号において、ストリップの一方に間隔を置いてス
ナップやボタンを複数配設し、他方のストリップに形成
した対応する用にこれらスナップないしボタンを係着せ
しめることによって、上記問題を解決しようとする試み
がなされている。この構成は、スナップないしボタンと
穴とを厳密に対応させて配置させる必要がある。また、
ストリップ同士が全長に互って固定されることにはなら
ず、固定箇所と非固定箇所との間でぶれが生ずる。
搬送テープはその搬送物を確実に運搬し、組立作業への
移行のため搬送物たる部品が簡単に除去されるよう所定
位置において迅速且つ確実に開披されなければならない
。搬送テープは、傷つきやすい搬送部品が汚染、静電放
電、熱変化、機械的衝撃等によって損傷されることから
防止するために、十分な保護特性を有することが要求さ
れる。
移行のため搬送物たる部品が簡単に除去されるよう所定
位置において迅速且つ確実に開披されなければならない
。搬送テープは、傷つきやすい搬送部品が汚染、静電放
電、熱変化、機械的衝撃等によって損傷されることから
防止するために、十分な保護特性を有することが要求さ
れる。
加えて、ストリップ間のシール部ないし接合部は荷降ろ
し地点にて解除されて、基体テープの所要長のみが露呈
されることを確実ならしめるものでなければならない。
し地点にて解除されて、基体テープの所要長のみが露呈
されることを確実ならしめるものでなければならない。
従来公知の加熱硬化型接着剤や熱溶着技術を用いてスト
リップ接合をなしている搬送テープは、接着剤等の残渣
が部品を汚染する危険を伴う。更に、このような従来の
搬送テープは品質試験等のためにテープを開披しまたそ
の後再び封着することを簡学にはなし得す、カバー・ス
トリップと基体ストリップとの位置関係をM密に整合さ
せることに困難を伴っていた。また熱溶着には比軸的高
温での処理が要求されるなめ、搬送される部品に悪影響
を与えることがあった。更に、静電荷の蓄積を防止し或
いは拡散するために1111電拡散性またはn電導電性
の添加剤を用いると、接着剤の接着性を阻害する傾向が
あった。
リップ接合をなしている搬送テープは、接着剤等の残渣
が部品を汚染する危険を伴う。更に、このような従来の
搬送テープは品質試験等のためにテープを開披しまたそ
の後再び封着することを簡学にはなし得す、カバー・ス
トリップと基体ストリップとの位置関係をM密に整合さ
せることに困難を伴っていた。また熱溶着には比軸的高
温での処理が要求されるなめ、搬送される部品に悪影響
を与えることがあった。更に、静電荷の蓄積を防止し或
いは拡散するために1111電拡散性またはn電導電性
の添加剤を用いると、接着剤の接着性を阻害する傾向が
あった。
く問題点を解決するための手段及び作用〉本発明は上記
した諸点に鑑みて、基体ストリップとカバー・ストリッ
プとが均一状態にしかも確実に固定され、且つ分離のた
めに必要とされる力が均一であって容易にこれらを分離
することができる、新規な搬送テープの構造を提供する
ことを主たる目的とする。
した諸点に鑑みて、基体ストリップとカバー・ストリッ
プとが均一状態にしかも確実に固定され、且つ分離のた
めに必要とされる力が均一であって容易にこれらを分離
することができる、新規な搬送テープの構造を提供する
ことを主たる目的とする。
本発明の別の目的は、搬送部品が再使用可能であるとこ
ろの搬送テープを提供することにある。
ろの搬送テープを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、僅かな変更を加え或いは何笠
の変更の必要なしに、既存の設備に容易に適合せしめて
使用することができ、しかも価格的にも在来製品と十分
に競合し得るところの搬送テープを提供することにある
。
の変更の必要なしに、既存の設備に容易に適合せしめて
使用することができ、しかも価格的にも在来製品と十分
に競合し得るところの搬送テープを提供することにある
。
本発明は更に、接着剤や化学的な接合手段を用いること
を避け、カバー・ストリップと基体ストリップとが均一
にしかも確実に係合されながらもそれらの分離も容易且
つ確実に行うことのできる新規な搬送テープの構造を提
供することを目的どする。
を避け、カバー・ストリップと基体ストリップとが均一
にしかも確実に係合されながらもそれらの分離も容易且
つ確実に行うことのできる新規な搬送テープの構造を提
供することを目的どする。
本発明の更に別の目的は、カバー・ストリップと基体ス
トリップとが組立中白動的に整列され、必要であれば開
被され再封着され得るところの搬送テープの構造を提供
することにある。
トリップとが組立中白動的に整列され、必要であれば開
被され再封着され得るところの搬送テープの構造を提供
することにある。
本発明の更に別の目的は、関連部品や駆動機構に関する
柔軟性、整合性、適用可能性の程度が従来用いられてき
たものよりも優れたものであるところの搬送テープを提
供することにある。
柔軟性、整合性、適用可能性の程度が従来用いられてき
たものよりも優れたものであるところの搬送テープを提
供することにある。
本発明は更に、かかる搬送テープの基体ストリップとカ
バー・ストリップとを適切に接合せしめるための簡単で
はあるが信頼性の高い機構を提供することを目的とする
。
バー・ストリップとを適切に接合せしめるための簡単で
はあるが信頼性の高い機構を提供することを目的とする
。
本発明の更に別の目的は、かかる搬送テープの基体スト
リップとカバー・ストリップとの分離を適切に行わしめ
るための簡単ではあるが信頼性の高い機構を提供するこ
とにある。
リップとカバー・ストリップとの分離を適切に行わしめ
るための簡単ではあるが信頼性の高い機構を提供するこ
とにある。
上記目的を達成するために創案された本発明による搬送
テープは、細長い基体ストリップと、上記基体ストリッ
プと実質的に等長であるところの細長いカバー・ストリ
ップとより成り、上記ストリップの一方に部品用キャビ
ティがその長さ方向に間隔を置いて複数形成され、上記
ストリップの少なくとも一方にその長さ方向に連続的に
延長する輪郭部が一体的に形成されると共に、上記スト
リップの他方の表面がその長さ方向に連続的に延長して
形成されしかも上記カバー・ストリップを上記基体スト
リップに脱着可能に機械的に接合するために上記輪郭部
と係合するよう形状付けられていることを特徴とする。
テープは、細長い基体ストリップと、上記基体ストリッ
プと実質的に等長であるところの細長いカバー・ストリ
ップとより成り、上記ストリップの一方に部品用キャビ
ティがその長さ方向に間隔を置いて複数形成され、上記
ストリップの少なくとも一方にその長さ方向に連続的に
延長する輪郭部が一体的に形成されると共に、上記スト
リップの他方の表面がその長さ方向に連続的に延長して
形成されしかも上記カバー・ストリップを上記基体スト
リップに脱着可能に機械的に接合するために上記輪郭部
と係合するよう形状付けられていることを特徴とする。
上記他方のストリップの表面は、上記一方のストリップ
に形成された輪郭部と対応する補足的形状を持つ一体成
形の輪郭部とすることができる。
に形成された輪郭部と対応する補足的形状を持つ一体成
形の輪郭部とすることができる。
本発明による搬送テープはまた、細長い基体ストリップ
と、弾性を有するプラスチック材より成り上記基体スト
リップと実質的に等長であるところの細長いカバー・ス
トリップとから構成され、上記カバー・ストリップが頂
面と、該頂面から下方に延長して形成され上記基体スト
リップの幅と実質的に等距離だけ互いに離隔していて上
記カバー・ストリップを上記基体ストリップに係着する
よう山くところの対向側壁と、該頂面から上方に突出し
て形成され該対向側壁と平行に長さ方向に延長する突条
とを有して構成され、上記突条の押圧によって上記対向
側壁を夫々外方に移動させてこれら対向側壁間の距離を
広くしもって上記カバー・ストリップを上記基体ストリ
ップから離脱させるよう構成されていることによって特
徴付けられる。好ましくは、上記カバー・ストリップの
頂面に突設された突条は搬送テープ組立時においてスプ
ロケット穴と整列するような位置に形成される。上記突
条はカバー・ストリップ頂面において生きた関節の如く
作用し、即ち該突条を押圧することによってカバー・ス
トリップの側壁が外側方向に押し広げられ、基体ストリ
ップの側端を解放してカバー・ストリップの離脱を可能
とする。逆に、突条に対する押圧力を解除すると、カバ
ー・ストリップの側壁が元の位置に復帰し、基体ストリ
ップ側端と緊密係合する。
と、弾性を有するプラスチック材より成り上記基体スト
リップと実質的に等長であるところの細長いカバー・ス
トリップとから構成され、上記カバー・ストリップが頂
面と、該頂面から下方に延長して形成され上記基体スト
リップの幅と実質的に等距離だけ互いに離隔していて上
記カバー・ストリップを上記基体ストリップに係着する
よう山くところの対向側壁と、該頂面から上方に突出し
て形成され該対向側壁と平行に長さ方向に延長する突条
とを有して構成され、上記突条の押圧によって上記対向
側壁を夫々外方に移動させてこれら対向側壁間の距離を
広くしもって上記カバー・ストリップを上記基体ストリ
ップから離脱させるよう構成されていることによって特
徴付けられる。好ましくは、上記カバー・ストリップの
頂面に突設された突条は搬送テープ組立時においてスプ
ロケット穴と整列するような位置に形成される。上記突
条はカバー・ストリップ頂面において生きた関節の如く
作用し、即ち該突条を押圧することによってカバー・ス
トリップの側壁が外側方向に押し広げられ、基体ストリ
ップの側端を解放してカバー・ストリップの離脱を可能
とする。逆に、突条に対する押圧力を解除すると、カバ
ー・ストリップの側壁が元の位置に復帰し、基体ストリ
ップ側端と緊密係合する。
本発明は更に、細長い基体ストリップと、上記基体スト
リップと実質的に等長であるところの細長いカバー・ス
トリップとから構成され、上記2つの細長いストリップ
の一方にその長さ方向に間隔を置いて部品用キャビティ
が複数穿設され、上記2つの綱長いストリップと実質的
に等長であるところの少なくとも一の輪郭ストリップを
有し、該輪郭ストリップにはその長さ方向に延長する輪
郭部が一体成形されると共に該輪郭部と平行に延長し上
記2つの細長いストリップの一方に接合される縁部が備
えられ、上記細長いストリップの他方には該輪郭部と係
合する係合面がその長さ方向に連続的に延長して形成さ
れ上記2つの細長いストリップを脱着可能に機械的に連
続接合させるよう構成されていることを特徴とする。こ
れら2つの細長いストリップはプラスチックフィルム材
で形成される。
リップと実質的に等長であるところの細長いカバー・ス
トリップとから構成され、上記2つの細長いストリップ
の一方にその長さ方向に間隔を置いて部品用キャビティ
が複数穿設され、上記2つの綱長いストリップと実質的
に等長であるところの少なくとも一の輪郭ストリップを
有し、該輪郭ストリップにはその長さ方向に延長する輪
郭部が一体成形されると共に該輪郭部と平行に延長し上
記2つの細長いストリップの一方に接合される縁部が備
えられ、上記細長いストリップの他方には該輪郭部と係
合する係合面がその長さ方向に連続的に延長して形成さ
れ上記2つの細長いストリップを脱着可能に機械的に連
続接合させるよう構成されていることを特徴とする。こ
れら2つの細長いストリップはプラスチックフィルム材
で形成される。
本発明はまた、搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条と
、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長する側
壁とを有するカバー・ストリップを基体ストリップに係
着せしめる装置であって、この装置は、上記基体ストリ
ップを受容する案内部体と、上記案内部体の上方に配置
されて上記カバー・ストリップを受容する搬送路部体と
より構成され、上記搬送路部体が上記カバー・ストリッ
プを受容するに適合せしめられた形状を持つ内面を有し
、該内面に上記突条を受容する凹溝が形成され、更に上
記搬送路部体に上記カバー・ストリップが上記搬送路部
体を通過するときに上記突条を圧下する力を作用せしめ
る手段が備えられていることを特徴とする。
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条と
、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長する側
壁とを有するカバー・ストリップを基体ストリップに係
着せしめる装置であって、この装置は、上記基体ストリ
ップを受容する案内部体と、上記案内部体の上方に配置
されて上記カバー・ストリップを受容する搬送路部体と
より構成され、上記搬送路部体が上記カバー・ストリッ
プを受容するに適合せしめられた形状を持つ内面を有し
、該内面に上記突条を受容する凹溝が形成され、更に上
記搬送路部体に上記カバー・ストリップが上記搬送路部
体を通過するときに上記突条を圧下する力を作用せしめ
る手段が備えられていることを特徴とする。
本発明はまた、搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条と
、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長する側
壁とを有するカバー・ストリップを基体ストリップに係
着せしめる方法であって、この方法は、上記カバー・ス
トリップが上記基体ストリップの上方に搬送される過程
において上記突条に圧下力を作用せしめ、もって上記側
壁を外方に移動させて上記基体ストリップを包囲する工
程と、次いで上記突条に対する圧下力を解除して上記側
壁を内方に移動させて上記基体ストリップと係着させる
工程とより成ることを特徴とする。
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条と
、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長する側
壁とを有するカバー・ストリップを基体ストリップに係
着せしめる方法であって、この方法は、上記カバー・ス
トリップが上記基体ストリップの上方に搬送される過程
において上記突条に圧下力を作用せしめ、もって上記側
壁を外方に移動させて上記基体ストリップを包囲する工
程と、次いで上記突条に対する圧下力を解除して上記側
壁を内方に移動させて上記基体ストリップと係着させる
工程とより成ることを特徴とする。
本発明はまた、搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条と
、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長して基
体ストリップを包囲する側壁とを有するカバー・ストリ
ップを基体ストリップから離脱せしめる装置であって、
この装置は、上記搬送テープを前進させる手段と、上記
搬送テープの前進につれて上記突条に圧下力を作用せし
めて上記カバー・ストリップを上記基体ストリップから
離脱せしめる手段と、上記カバー・ストリップを上記基
体ストリップの進行経路から逸脱させて進行させる手段
とから構成されていることを特徴とする。
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条と
、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長して基
体ストリップを包囲する側壁とを有するカバー・ストリ
ップを基体ストリップから離脱せしめる装置であって、
この装置は、上記搬送テープを前進させる手段と、上記
搬送テープの前進につれて上記突条に圧下力を作用せし
めて上記カバー・ストリップを上記基体ストリップから
離脱せしめる手段と、上記カバー・ストリップを上記基
体ストリップの進行経路から逸脱させて進行させる手段
とから構成されていることを特徴とする。
本発明はまた、搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条と
、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長して基
体ストリップを包囲する側壁とを有するカバー・ストリ
ップを基体ストリップから離脱せしめる方法であって、
この方法は、上記搬送テープを前進させる工程と、上記
搬送テープの前進につれて上記突条に圧下力を作用せし
めて上記カバー・ストリップを上記基体ストリップから
離脱せしめる工程と、上記カバー・ストリップを上記基
体ストリップの進行経路から逸脱させて進行させる工程
とより成ることを特徴とする。
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条と
、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長して基
体ストリップを包囲する側壁とを有するカバー・ストリ
ップを基体ストリップから離脱せしめる方法であって、
この方法は、上記搬送テープを前進させる工程と、上記
搬送テープの前進につれて上記突条に圧下力を作用せし
めて上記カバー・ストリップを上記基体ストリップから
離脱せしめる工程と、上記カバー・ストリップを上記基
体ストリップの進行経路から逸脱させて進行させる工程
とより成ることを特徴とする。
〈実施例〉
第1図乃至第3図を参照して、本発明の第1実施例によ
る搬送テープ10が細長い基体ストリップ12と概して
等長のカバー・ストリップ14とより成るものとして示
されている。搬送テープ10は好ましくはポリ塩化ビニ
ル、ポリプロピレン、テレフタル酸ポリエチレングリコ
ール(polyethylene terephtha
)ate glycol −PE丁G)等のポリエステ
ルグリコール等の押出成形容易で真空或いは減圧して所
望形状に成形されるに適したプラスチックフィルム材よ
り形成される。搬送テープは十分な弾性を有し巻取りが
許容されるものでなければならない。基体ストリップ1
2には複数のキャビティ16が形成され、搬送されるべ
き部品を収容するための個別的なポケットを与えている
。この点に関し、該キャビティは、収容する部品を所定
方向に配置させる必要がある場合には、その必要に応じ
て部品を所定方向に維持するに適した形状とすることが
できる。基体ストリップ12には更に、搬送テープを駆
動する組立機構上のスプロケット駆動に係合されるよう
設計されたスプロケット穴18が、その長さ方向に間隔
を置いて複数穿設されているにのスプロケット穴は基体
ストリップに形成されるのが通常であるが、場合によっ
てはカバー・ストリップ内に配置され、或いは基体スト
リップとカバー・ストリップの双方を貫通する貫通孔と
して形成されたものであってもよい。
る搬送テープ10が細長い基体ストリップ12と概して
等長のカバー・ストリップ14とより成るものとして示
されている。搬送テープ10は好ましくはポリ塩化ビニ
ル、ポリプロピレン、テレフタル酸ポリエチレングリコ
ール(polyethylene terephtha
)ate glycol −PE丁G)等のポリエステ
ルグリコール等の押出成形容易で真空或いは減圧して所
望形状に成形されるに適したプラスチックフィルム材よ
り形成される。搬送テープは十分な弾性を有し巻取りが
許容されるものでなければならない。基体ストリップ1
2には複数のキャビティ16が形成され、搬送されるべ
き部品を収容するための個別的なポケットを与えている
。この点に関し、該キャビティは、収容する部品を所定
方向に配置させる必要がある場合には、その必要に応じ
て部品を所定方向に維持するに適した形状とすることが
できる。基体ストリップ12には更に、搬送テープを駆
動する組立機構上のスプロケット駆動に係合されるよう
設計されたスプロケット穴18が、その長さ方向に間隔
を置いて複数穿設されているにのスプロケット穴は基体
ストリップに形成されるのが通常であるが、場合によっ
てはカバー・ストリップ内に配置され、或いは基体スト
リップとカバー・ストリップの双方を貫通する貫通孔と
して形成されたものであってもよい。
本発明に従って、基体ストリップ12の両側端に沿って
輪郭形状部20が一体に押出成形されている。この輪郭
形状は、例えば、米国再発行特許第28,969号に記
載されたような雌形状として形成され、カバー・ストリ
ップ14に形成された補足的な旋形状の輪郭部と共働し
て米国特許第3,893゜212号、第3,982,3
06号、第3,999,258号等に記載されたような
要領で係合間係を達成する。旋形状の輪郭部は上述の米
国再発行特許第28,969号に記載されたような対称
矢じり形状(第3図)とすることができ、或いはまたよ
り簡略化された形状である第1図示の如きものであって
もよい。輪郭部形状の選択に当たっては、特に、基体ス
トリップをカバー・ストリップから分離するに所望の或
いはそのために必要な力との関係が考慮されなければな
らない。この輪郭部の適切な形状はまた、搬送テープに
間して用いられる組立機構にも左右される。
輪郭形状部20が一体に押出成形されている。この輪郭
形状は、例えば、米国再発行特許第28,969号に記
載されたような雌形状として形成され、カバー・ストリ
ップ14に形成された補足的な旋形状の輪郭部と共働し
て米国特許第3,893゜212号、第3,982,3
06号、第3,999,258号等に記載されたような
要領で係合間係を達成する。旋形状の輪郭部は上述の米
国再発行特許第28,969号に記載されたような対称
矢じり形状(第3図)とすることができ、或いはまたよ
り簡略化された形状である第1図示の如きものであって
もよい。輪郭部形状の選択に当たっては、特に、基体ス
トリップをカバー・ストリップから分離するに所望の或
いはそのために必要な力との関係が考慮されなければな
らない。この輪郭部の適切な形状はまた、搬送テープに
間して用いられる組立機構にも左右される。
第4図及び第5図には本発明の第2実施例が示されてい
る。この実施例では搬送チー130の基体ストリップ2
6とカバー・ストリップ28とが、長さ方向に延長する
一対の折り目34.36の間に形成される側面部32を
境として一体に形成されている。雌輪郭部38が一側端
から上方に突出形成され、これと係合する雄輪郭部40
が他側端から上方に突出形成されている。既述したよう
に部品用キャビティ42とスプロケット穴44が基体ス
トリップ26に開口している。この搬送テープが第5図
に示すようにI7I塞されたとき、雄輪郭部が雌輪郭部
と係合することによってカバー・ストリップが基体スト
リップ上に載置接合され、従って全ての部品も夫々の部
品用キャビティ内に定置される。m−雌の輪郭部は第1
図乃至第3図の実施例に間して既述したのと同様の形状
であってよい。
る。この実施例では搬送チー130の基体ストリップ2
6とカバー・ストリップ28とが、長さ方向に延長する
一対の折り目34.36の間に形成される側面部32を
境として一体に形成されている。雌輪郭部38が一側端
から上方に突出形成され、これと係合する雄輪郭部40
が他側端から上方に突出形成されている。既述したよう
に部品用キャビティ42とスプロケット穴44が基体ス
トリップ26に開口している。この搬送テープが第5図
に示すようにI7I塞されたとき、雄輪郭部が雌輪郭部
と係合することによってカバー・ストリップが基体スト
リップ上に載置接合され、従って全ての部品も夫々の部
品用キャビティ内に定置される。m−雌の輪郭部は第1
図乃至第3図の実施例に間して既述したのと同様の形状
であってよい。
第6図乃至第9図には本発明の第3実施例が示されてい
る。この実施例においては、基体ストリップ46の対向
側端に沿って輪郭部48.50が形成されている。それ
ぞれの側端は、内側に折曲形成された舌部52,54を
有し、これら舌部が互いに対向している。これらの輪郭
部は、第6図及び第9図に示すように、舌部が基体スト
リップ46の基板56の上方に間隔を置いて対向配置さ
れるように形状付けられている。基体ストリップ46に
はその長さ方向に間隔を置いて一連の部品用キャビティ
58とスブVケット穴60とが形成されている。この実
施例において、カバー・ストリップ62は所定位置にス
ナップ・フィツトして収まるよう設計されたプラスチッ
ク材の細長いストリップより成る。即ち、カバー・スト
リップは通常の自然状態では第7図示の如く平面的であ
るが、第8図示のように屈面させることによって基体ス
トリップの輪郭部間を通過して舌部52,54の下方に
捕獲され、第9図示の如く所定位置にフィツトするもの
である。この位置においてカバー・ストリップはキャビ
ティ58内に収容された各部品に対して所定の押圧力を
作用せしめ、これら部品が不所望の位置変化を起こさな
いよう確実に定置させる働きをなす、この実施例の変形
が第9A図に示されている。この変形例は逆に両側端に
下方突出輪郭部を有するカバー・ストリップ61の該輪
郭部間に基体ストリップ63を嵌合させて両ストリップ
間の係着を図る構造を有している。このカバー・ストリ
ップ61は第1図に示すのと同様の形状のものであって
よい、基体ストリップ63には部品用キャビティ58と
スプロケット穴60が形成されている。
る。この実施例においては、基体ストリップ46の対向
側端に沿って輪郭部48.50が形成されている。それ
ぞれの側端は、内側に折曲形成された舌部52,54を
有し、これら舌部が互いに対向している。これらの輪郭
部は、第6図及び第9図に示すように、舌部が基体スト
リップ46の基板56の上方に間隔を置いて対向配置さ
れるように形状付けられている。基体ストリップ46に
はその長さ方向に間隔を置いて一連の部品用キャビティ
58とスブVケット穴60とが形成されている。この実
施例において、カバー・ストリップ62は所定位置にス
ナップ・フィツトして収まるよう設計されたプラスチッ
ク材の細長いストリップより成る。即ち、カバー・スト
リップは通常の自然状態では第7図示の如く平面的であ
るが、第8図示のように屈面させることによって基体ス
トリップの輪郭部間を通過して舌部52,54の下方に
捕獲され、第9図示の如く所定位置にフィツトするもの
である。この位置においてカバー・ストリップはキャビ
ティ58内に収容された各部品に対して所定の押圧力を
作用せしめ、これら部品が不所望の位置変化を起こさな
いよう確実に定置させる働きをなす、この実施例の変形
が第9A図に示されている。この変形例は逆に両側端に
下方突出輪郭部を有するカバー・ストリップ61の該輪
郭部間に基体ストリップ63を嵌合させて両ストリップ
間の係着を図る構造を有している。このカバー・ストリ
ップ61は第1図に示すのと同様の形状のものであって
よい、基体ストリップ63には部品用キャビティ58と
スプロケット穴60が形成されている。
第10図の実施例においては、基体ストリップ64に輪
郭部70.72を有する外側縁部66゜68が形成され
ている。カバー・ストリップ74にちまた外側縁部76
.78が形成され、これら外側縁部は基体ストリップの
輪郭部に対して補足形状を有する輪郭部を持っている。
郭部70.72を有する外側縁部66゜68が形成され
ている。カバー・ストリップ74にちまた外側縁部76
.78が形成され、これら外側縁部は基体ストリップの
輪郭部に対して補足形状を有する輪郭部を持っている。
既述の実施例におけると同様に、基体ストリップには部
品用キャビティとスプロケット穴とが形成されている。
品用キャビティとスプロケット穴とが形成されている。
この実施例の利点は、カバー・ストリップの主要部84
が基体ストリップの主要部86の上面に密接して載置さ
れるため、カバー・ストリップと基体ストリップとの接
合が密実に行なわれることにある。
が基体ストリップの主要部86の上面に密接して載置さ
れるため、カバー・ストリップと基体ストリップとの接
合が密実に行なわれることにある。
上記した実施例のいずれにおいても、基体ストリップと
カバー・ストリップは、それらの輪郭部をも一体的に、
プラスチック材を押出成形することによって容易に得ら
れる。上記輪郭部はストリップ長に亙り連続して形成さ
れることが重要であり、これによってストリップ同士を
長さ方向において整列させる必要なしに、また基体スト
リップとカバー・ストリップとの長さ方向における相対
的位置を考慮する必要なしに、これらストリップ同士を
係着させることができる。プラスチック材は搬送テープ
に非磁性、非n電性、赤外線不透過性、その他所型の物
理的特性を与えるよう処理することができる。上述の実
施例では部品用キャビティを基体ストリップに設けたが
、特別な場合には必要に応じて全部または一部のキャビ
ティをカバー・ストリップに形成することができる。
カバー・ストリップは、それらの輪郭部をも一体的に、
プラスチック材を押出成形することによって容易に得ら
れる。上記輪郭部はストリップ長に亙り連続して形成さ
れることが重要であり、これによってストリップ同士を
長さ方向において整列させる必要なしに、また基体スト
リップとカバー・ストリップとの長さ方向における相対
的位置を考慮する必要なしに、これらストリップ同士を
係着させることができる。プラスチック材は搬送テープ
に非磁性、非n電性、赤外線不透過性、その他所型の物
理的特性を与えるよう処理することができる。上述の実
施例では部品用キャビティを基体ストリップに設けたが
、特別な場合には必要に応じて全部または一部のキャビ
ティをカバー・ストリップに形成することができる。
第11図乃至第14図に示された搬送テープ110は細
長い基体ストリップ112と概してそれと等長のカバー
・ストリップ114とから成る。
長い基体ストリップ112と概してそれと等長のカバー
・ストリップ114とから成る。
搬送テープ110は、押出成形が容易で真空或いは減圧
して所望形状に成形され得る材料、即ち炭素混入したポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、テレフタル酸ポリエチ
レングリコール(PETC)等のポリエステルグリコー
ル等の適当なプラスチックフィルム材より形成されるこ
とが好ましい、搬送テープの樹脂材には適宜添加剤を混
入して非静電性等の特性を必要に応じて付与することが
できる。搬送テープは巻取りに十分な弾性を有するもの
でなければならない。
して所望形状に成形され得る材料、即ち炭素混入したポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、テレフタル酸ポリエチ
レングリコール(PETC)等のポリエステルグリコー
ル等の適当なプラスチックフィルム材より形成されるこ
とが好ましい、搬送テープの樹脂材には適宜添加剤を混
入して非静電性等の特性を必要に応じて付与することが
できる。搬送テープは巻取りに十分な弾性を有するもの
でなければならない。
基体ストリップ112には複数のキャビティ116が形
成され、搬送される部品のための個別的なボゲットを与
えている。この点に関し、既述したように、該キャビテ
ィは、収容する部品を所定方向に配向させる必要がある
場合には、その必要に応じて部品を所定方向に維持する
に適した形状とすることができる。これらキャビティの
外側に隣接して、一連のスプロケット穴118が基体ス
トリップ112を貫通して整列している。
成され、搬送される部品のための個別的なボゲットを与
えている。この点に関し、既述したように、該キャビテ
ィは、収容する部品を所定方向に配向させる必要がある
場合には、その必要に応じて部品を所定方向に維持する
に適した形状とすることができる。これらキャビティの
外側に隣接して、一連のスプロケット穴118が基体ス
トリップ112を貫通して整列している。
カバー・スI・リップ114は基体ストリップ112と
等長である。カバー・ストリップ114の両側端は下方
に延長してfillIg、120. 122を形成して
おり、これら各々の側壁の下端部は内側を指向する輪郭
舌部124.126として形成されている。両lI¥1
壁は基体ストリップの幅と実質的に等しい間隔を隔てて
対向している。両側壁120゜122の高さは、第14
図示のように、カバー・ストリップ114が基体ストリ
ップ上に係着されたときに該カバー・ストリップの頂面
130の主要部がキャビティ116内に収容された部品
128を被覆し、且つ輪郭部124.1.26が基体ス
トリ・ツブ下面の両側端を係合せしめるような高さであ
る。
等長である。カバー・ストリップ114の両側端は下方
に延長してfillIg、120. 122を形成して
おり、これら各々の側壁の下端部は内側を指向する輪郭
舌部124.126として形成されている。両lI¥1
壁は基体ストリップの幅と実質的に等しい間隔を隔てて
対向している。両側壁120゜122の高さは、第14
図示のように、カバー・ストリップ114が基体ストリ
ップ上に係着されたときに該カバー・ストリップの頂面
130の主要部がキャビティ116内に収容された部品
128を被覆し、且つ輪郭部124.1.26が基体ス
トリ・ツブ下面の両側端を係合せしめるような高さであ
る。
第11図乃至第14図に示された本発明の搬送テープに
よるときは、更に、カバー・ストリップ114の全長に
互って延長する突条132が形成されている。この突条
132はスプロケット穴118の配列線に沿ってその上
方に位でしており、且つそれらの間には用いられる搬送
テープに関連する駆動機構のスブロゲット駆動ホイール
の歯と該スプロケット穴が噛合するために必要な間隔を
確保している。この突条132は、カバー・ストリップ
の頂面における主要部130と端部134とを連結する
「生きた関節」の役割を果たし、即ち突条に下向きの力
が加えられたとき、これら主要部と端部とが夫々に連結
される側壁120,122と共に横方向外側に拡幅され
る。これら主要部と端部の横方向外側への移動距離は、
突条における下方向の変形量に依存する。従って、突条
を十分に高く形成し且つ該突条に十分な下向きの力を作
用せしめることにより、輪郭舌部124,126が基体
ストリップの側端との係合を離れ、カバー・ストリップ
を基体ストリップから解放する。
よるときは、更に、カバー・ストリップ114の全長に
互って延長する突条132が形成されている。この突条
132はスプロケット穴118の配列線に沿ってその上
方に位でしており、且つそれらの間には用いられる搬送
テープに関連する駆動機構のスブロゲット駆動ホイール
の歯と該スプロケット穴が噛合するために必要な間隔を
確保している。この突条132は、カバー・ストリップ
の頂面における主要部130と端部134とを連結する
「生きた関節」の役割を果たし、即ち突条に下向きの力
が加えられたとき、これら主要部と端部とが夫々に連結
される側壁120,122と共に横方向外側に拡幅され
る。これら主要部と端部の横方向外側への移動距離は、
突条における下方向の変形量に依存する。従って、突条
を十分に高く形成し且つ該突条に十分な下向きの力を作
用せしめることにより、輪郭舌部124,126が基体
ストリップの側端との係合を離れ、カバー・ストリップ
を基体ストリップから解放する。
第14図示のように、突条が力を加えられない自然状態
にあるときは、両側壁120.122に互いに対向する
偏倚力を与え、よって組立状態におけるカバー・ストリ
ップと基体ストリップとの確実なる連結を達成する。こ
こで、f!tlJ!!120,122と基体ストリップ
の側端との係合の故に、カバー・ストリップと基体スト
リップとの適切な位置関係が自動的に得られることが評
価されなければならない、加えて、搬送テープはサンプ
リングやその他の目的のために必要に応じて開披するこ
とができ、次いで直ちに閉塞することができる。
にあるときは、両側壁120.122に互いに対向する
偏倚力を与え、よって組立状態におけるカバー・ストリ
ップと基体ストリップとの確実なる連結を達成する。こ
こで、f!tlJ!!120,122と基体ストリップ
の側端との係合の故に、カバー・ストリップと基体スト
リップとの適切な位置関係が自動的に得られることが評
価されなければならない、加えて、搬送テープはサンプ
リングやその他の目的のために必要に応じて開披するこ
とができ、次いで直ちに閉塞することができる。
第15図及び第16r7Iには搬送テープ110におけ
る基体ストリップ112とカバー・ストリップ114と
を接合するための装πが開示されている0図示の如く、
部品搬送用のキャビティを複数備えた基体ストリップ1
12が水平方向に搬送されて組立ステーション140に
至る。カバー・ストリップ114もまた組立ステーショ
ンに搬送され、該組立ステーションにおいて基体ストリ
ップに被着される0組立てられた搬送チー1110は組
立ステーションを離れ、荷送及び使用のために巻き取ら
れる。
る基体ストリップ112とカバー・ストリップ114と
を接合するための装πが開示されている0図示の如く、
部品搬送用のキャビティを複数備えた基体ストリップ1
12が水平方向に搬送されて組立ステーション140に
至る。カバー・ストリップ114もまた組立ステーショ
ンに搬送され、該組立ステーションにおいて基体ストリ
ップに被着される0組立てられた搬送チー1110は組
立ステーションを離れ、荷送及び使用のために巻き取ら
れる。
組立ステーション140の詳細が第16図に示されてい
る。図示の如く、組立ステーションは、ホイールの形状
であり得る案内部142と、該案内部の上方に配置され
所定形状に形成された搬送通路板144とから構成され
ている。案内部142の頂端には中央溝146が形成さ
れ、その深さは、基体ストリップの側端150,152
が案内部142の端部154,156上に載置されたと
きに該端部間に形成されたホイール形の案内部142の
中央溝146内において部品用キャビティ116の底面
との間に所定の間隔を与えるようなものとして形成され
ている。案内部の外側面158.160は上方に向かう
につれて内側に傾斜しており、後述するように、カバー
・ストリップの側!120,122に対するカム面を与
えている。
る。図示の如く、組立ステーションは、ホイールの形状
であり得る案内部142と、該案内部の上方に配置され
所定形状に形成された搬送通路板144とから構成され
ている。案内部142の頂端には中央溝146が形成さ
れ、その深さは、基体ストリップの側端150,152
が案内部142の端部154,156上に載置されたと
きに該端部間に形成されたホイール形の案内部142の
中央溝146内において部品用キャビティ116の底面
との間に所定の間隔を与えるようなものとして形成され
ている。案内部の外側面158.160は上方に向かう
につれて内側に傾斜しており、後述するように、カバー
・ストリップの側!120,122に対するカム面を与
えている。
カバー・ストリップ114は組立ステーションに移送さ
れ、そこで搬送通路板144の内面162上に軌道を描
く、板144の内面162にはカバー・ストリップの突
条132を受容するための凹溝164が形成されている
。該凹溝の高さは組立ステーションの出口に向かうにつ
れて徐々に小さくされ、カバー・ストリップに対する圧
力を漸増させてカバー・ストリップの側壁120,12
2を第13図示のように横方向外側に拡張させる。
れ、そこで搬送通路板144の内面162上に軌道を描
く、板144の内面162にはカバー・ストリップの突
条132を受容するための凹溝164が形成されている
。該凹溝の高さは組立ステーションの出口に向かうにつ
れて徐々に小さくされ、カバー・ストリップに対する圧
力を漸増させてカバー・ストリップの側壁120,12
2を第13図示のように横方向外側に拡張させる。
十分な圧力をカバー・ストリップの突条に与え、カバー
・ストリップの側壁に必要な拡張をもたらして基体スト
リップの側端を解放することを確実ならしめるために、
圧力調整ネジ166を設けることができる。このために
、側壁120,122が十分に外側に拡張され、図示の
ように輪郭舌部124.126が傾斜カム面158,1
60上に乗る。
・ストリップの側壁に必要な拡張をもたらして基体スト
リップの側端を解放することを確実ならしめるために、
圧力調整ネジ166を設けることができる。このために
、側壁120,122が十分に外側に拡張され、図示の
ように輪郭舌部124.126が傾斜カム面158,1
60上に乗る。
組立ステーションの出口168において、カバー・スト
リップの突+ 132に1えられていた圧力が解除され
る。同時に、側!!120,122を外方に偏倚して支
持していた傾斜カム面158゜160がこれら側壁から
離れる。その結果、側壁120,122の弾性が、突条
の関節動作とも相まって、これら両1lII壁が互いに
接近するように内方に収縮し、第14図示の如く基体ス
トリップの側端を堅固に係着せしめる。
リップの突+ 132に1えられていた圧力が解除され
る。同時に、側!!120,122を外方に偏倚して支
持していた傾斜カム面158゜160がこれら側壁から
離れる。その結果、側壁120,122の弾性が、突条
の関節動作とも相まって、これら両1lII壁が互いに
接近するように内方に収縮し、第14図示の如く基体ス
トリップの側端を堅固に係着せしめる。
搬送チー1110からカバー・ストリップ114を離脱
せしめるための装置が第17図乃至第19図に示されて
いる。このカバー・ストリップ離脱装置168は、従来
の搬送テープに関連して用いられる機械170の通常の
fi能、即ち搬送チー1110から部品を拾い上げ且つ
それを据付その他の作業のために所定位置に載置すると
いった機能を妨げることなく、該機械と関連して用いら
れるよう設計されていることに留意すべきである。
せしめるための装置が第17図乃至第19図に示されて
いる。このカバー・ストリップ離脱装置168は、従来
の搬送テープに関連して用いられる機械170の通常の
fi能、即ち搬送チー1110から部品を拾い上げ且つ
それを据付その他の作業のために所定位置に載置すると
いった機能を妨げることなく、該機械と関連して用いら
れるよう設計されていることに留意すべきである。
カバー・ストリップ離脱装置168には駆動歯車172
が備えられ、該駆動歯車は基体ストリップのスプロケッ
ト穴118に従来公知の要領で係合して搬送テープ11
0を「拾い上げ及び載置」のための機構170の方向に
前進駆動させる。既述したように、スプロケット穴上に
は突条132が配置されているので、歯車172の歯は
搬送テープのスプロケット穴の上方に間隔部を有してい
る。上記機1’711170において搬送テープは開披
されなければならず即ちカバー・ストリップは離脱され
なければならない、かくして収容された部品の取除が支
障なく行なわれ得る。このために、第17図示の如くカ
バー・ストリップ離脱装置168は搬送方向においてビ
ック・アップ機構170の僅か手前に配置される。カバ
ー・ストリップ離脱装置168は、溝付きホイール17
4と、搬送テープ移送1atlIのフレームに取り付け
られた離脱板176とを有する。離脱板176には、搬
送テープ110におけるカバー・ストリップ114の突
条132を捕獲するよう寸法付けられた講178が形成
されている。ネジ切りされた圧力調整ロッド180が溝
178を貫通して突条132の■而に圧力を作用せしめ
、テープ側壁120,122を外側に拡張させて基体ス
トリップの側端を解放する(第13図)、ネジ180を
R降させることによって突条に加えられる圧力を必要に
応じて変化させることができる。離脱板176の先端部
182は傾斜しており、離脱したカバー・ストリップ1
14を清切りホイールに懸架されるべく導き、更に公知
の巻取スプール184に送る。同時に、カバー・ストリ
ップを離脱されて露呈された基体ストリップのキャビテ
ィがビック・アップ機構170のための所定位置に位置
付けられ、該キャビティ内に収容されている部品を拾い
上げる。離脱板の先端部182の傾斜角は重要であり、
カバー・ストリップを上方に且つ基体ストリップから離
脱せしめて案内しもってビック・アップ機構170の動
作を妨害しないよう配慮の上決定されるべきものである
ことに留意されたい。
が備えられ、該駆動歯車は基体ストリップのスプロケッ
ト穴118に従来公知の要領で係合して搬送テープ11
0を「拾い上げ及び載置」のための機構170の方向に
前進駆動させる。既述したように、スプロケット穴上に
は突条132が配置されているので、歯車172の歯は
搬送テープのスプロケット穴の上方に間隔部を有してい
る。上記機1’711170において搬送テープは開披
されなければならず即ちカバー・ストリップは離脱され
なければならない、かくして収容された部品の取除が支
障なく行なわれ得る。このために、第17図示の如くカ
バー・ストリップ離脱装置168は搬送方向においてビ
ック・アップ機構170の僅か手前に配置される。カバ
ー・ストリップ離脱装置168は、溝付きホイール17
4と、搬送テープ移送1atlIのフレームに取り付け
られた離脱板176とを有する。離脱板176には、搬
送テープ110におけるカバー・ストリップ114の突
条132を捕獲するよう寸法付けられた講178が形成
されている。ネジ切りされた圧力調整ロッド180が溝
178を貫通して突条132の■而に圧力を作用せしめ
、テープ側壁120,122を外側に拡張させて基体ス
トリップの側端を解放する(第13図)、ネジ180を
R降させることによって突条に加えられる圧力を必要に
応じて変化させることができる。離脱板176の先端部
182は傾斜しており、離脱したカバー・ストリップ1
14を清切りホイールに懸架されるべく導き、更に公知
の巻取スプール184に送る。同時に、カバー・ストリ
ップを離脱されて露呈された基体ストリップのキャビテ
ィがビック・アップ機構170のための所定位置に位置
付けられ、該キャビティ内に収容されている部品を拾い
上げる。離脱板の先端部182の傾斜角は重要であり、
カバー・ストリップを上方に且つ基体ストリップから離
脱せしめて案内しもってビック・アップ機構170の動
作を妨害しないよう配慮の上決定されるべきものである
ことに留意されたい。
既述した搬送テープにおいては基体ストリップとカバー
・ストリップの少なくとも一方に輪郭部が一体的に形成
されているため、その製造のために必要とされる押出成
形技術は複雑であり、従って比較的高い製造コストを余
儀なくされる面を伴っている。従って該輪郭部の形状及
び配:に関しても若干の制約を伴う。更に、搬送テープ
においては、搬送される特定の部品によってキャビティ
の形状と間隔とが決定され且つ特定の駆動機構によって
スプロケット穴の大きさと間隔とが決定されなければな
らないため、これらを配慮した上でその形状が特定され
なければならない。
・ストリップの少なくとも一方に輪郭部が一体的に形成
されているため、その製造のために必要とされる押出成
形技術は複雑であり、従って比較的高い製造コストを余
儀なくされる面を伴っている。従って該輪郭部の形状及
び配:に関しても若干の制約を伴う。更に、搬送テープ
においては、搬送される特定の部品によってキャビティ
の形状と間隔とが決定され且つ特定の駆動機構によって
スプロケット穴の大きさと間隔とが決定されなければな
らないため、これらを配慮した上でその形状が特定され
なければならない。
これらの不随的な問題点を解決する搬送テープの実施例
が第20図乃至第23図に示されている。
が第20図乃至第23図に示されている。
まず第20図及び第21図を9照して、搬送テープ21
0は細長い基体ストリップ212と概して等長のカバー
・ストリップ214とから構成される。搬送テープ21
0は既述したものにおけると同様に、炭素混入したポリ
塩化ビニル、ポリプロピレン、テレフタル酸ポリエチレ
ングリコール(PETC)のようなポリエステルグリコ
ール等の押出成形が容易であって所望形状に真空乃至減
圧形成形成することのできる適当なプラスチック フィ
ルム材より成ることが好ましい。搬送テープは巻取り可
能なように十分に弾性的でなければならない、基体スト
リップには複数のキャビティが形成され、搬送部品のた
めの個別的なポケットを与える。この点に関し、部品を
所定方向に配向させることが必要な場合にはそのような
所定方向に部品を保持するために必要な形状を持つもの
として形成することができる。
0は細長い基体ストリップ212と概して等長のカバー
・ストリップ214とから構成される。搬送テープ21
0は既述したものにおけると同様に、炭素混入したポリ
塩化ビニル、ポリプロピレン、テレフタル酸ポリエチレ
ングリコール(PETC)のようなポリエステルグリコ
ール等の押出成形が容易であって所望形状に真空乃至減
圧形成形成することのできる適当なプラスチック フィ
ルム材より成ることが好ましい。搬送テープは巻取り可
能なように十分に弾性的でなければならない、基体スト
リップには複数のキャビティが形成され、搬送部品のた
めの個別的なポケットを与える。この点に関し、部品を
所定方向に配向させることが必要な場合にはそのような
所定方向に部品を保持するために必要な形状を持つもの
として形成することができる。
搬送テープ210には更に輪郭ストリップ218が備え
られ、この輪郭ストリップはその側端220に沿って基
体ストリップ212の側面に接合されている。輪郭スト
リップは基体ストリップ及び/又はカバー・ストリップ
と同じ素材で形成されたものであってよいが、場合によ
っては異なる素材であってもよい。この輪郭ストリップ
は、連続して延長する接合線に沿って、接着剤による接
着や熱溶着その他の手段によって基体ストリップに固定
的に密着接合される。
られ、この輪郭ストリップはその側端220に沿って基
体ストリップ212の側面に接合されている。輪郭スト
リップは基体ストリップ及び/又はカバー・ストリップ
と同じ素材で形成されたものであってよいが、場合によ
っては異なる素材であってもよい。この輪郭ストリップ
は、連続して延長する接合線に沿って、接着剤による接
着や熱溶着その他の手段によって基体ストリップに固定
的に密着接合される。
輪郭ストリップ218は連続して延長する輪郭形状部2
24と一体的に押出成形される。この輪郭形状は、例え
ば、米国特許第28 、969号に記述されたような雌
形の輪郭とすることができる。スプロケット穴226は
、輪郭ストリップ上の輪郭形状部224の外側において
、長さ方向に間隔を置いて複数列設されている。換言す
れば、輪郭形状部224は(II11端22端上20ロ
ケット穴との間に配置されている。スプロケット穴の大
きさと間隔は、搬送テープと関連して用いられる機器の
スプロケットr!E、勤によって該搬送テープが前進せ
しめられるようなものとして決定される。
24と一体的に押出成形される。この輪郭形状は、例え
ば、米国特許第28 、969号に記述されたような雌
形の輪郭とすることができる。スプロケット穴226は
、輪郭ストリップ上の輪郭形状部224の外側において
、長さ方向に間隔を置いて複数列設されている。換言す
れば、輪郭形状部224は(II11端22端上20ロ
ケット穴との間に配置されている。スプロケット穴の大
きさと間隔は、搬送テープと関連して用いられる機器の
スプロケットr!E、勤によって該搬送テープが前進せ
しめられるようなものとして決定される。
カバー・ストリップ214の一側に沿って形成された雌
形輪郭部228は、上記錐形輪郭部224と協働して上
述の米国特許第28,969号に記述した如き機械的3
!!続係合間係を形成する。カバー・ストリップ214
の他側に形成された第2の輪郭部230は鉤形をなして
いる。第21図示の通り、鈎230は基体ストリ・ツブ
212の側面232の下側を掛合せしめ、上記雌形及び
鐘形の輪郭部224.228と協働してカバー・ストリ
ップ214を基体ストリップ212と接合する。
形輪郭部228は、上記錐形輪郭部224と協働して上
述の米国特許第28,969号に記述した如き機械的3
!!続係合間係を形成する。カバー・ストリップ214
の他側に形成された第2の輪郭部230は鉤形をなして
いる。第21図示の通り、鈎230は基体ストリ・ツブ
212の側面232の下側を掛合せしめ、上記雌形及び
鐘形の輪郭部224.228と協働してカバー・ストリ
ップ214を基体ストリップ212と接合する。
第22図の実施例では、基体ストリップ212の左右両
側面に沿って輪郭ストリップ2113a。
側面に沿って輪郭ストリップ2113a。
218bが夫々接合されている。既述した実施例と同様
に、輪郭ストリップ218a、 218bは両側面に沿
って連続して接合されている。これら両方の輪郭ストリ
ップ218a、218bに夫々スプロケット穴226m
、226bを設けることにより、組立てられた搬送テー
プ210aを左右いずれの側からも駆動することができ
る。この実施例のカバー・ストリップ214aにはその
両側に雌形輪郭部228a、 228bが形成され、輪
郭ストリップ218a、218bの雌形輪郭部226a
、226bと夫々連続的に係合する。
に、輪郭ストリップ218a、 218bは両側面に沿
って連続して接合されている。これら両方の輪郭ストリ
ップ218a、218bに夫々スプロケット穴226m
、226bを設けることにより、組立てられた搬送テー
プ210aを左右いずれの側からも駆動することができ
る。この実施例のカバー・ストリップ214aにはその
両側に雌形輪郭部228a、 228bが形成され、輪
郭ストリップ218a、218bの雌形輪郭部226a
、226bと夫々連続的に係合する。
第23図の実施例では、基体ストリップ234の両側に
沿って2列のスプロケット穴236,238が平行に形
成されている。輪郭ストリップ240.242には基底
部244,246が夫々形成され、これら基底部が基体
ストリップ頂面における部品キャビティの両側であって
しかもスプロケット穴の内側の箇所に連続接合されてい
る。この実施例のためのカバー・ストリップ210aは
第22図の実施例におけるものと構造的には同じである
。しかしながら、輪郭ストリップの一方を省略して第2
0図示の如きカバー・ストリップとすることも可能であ
ることを認識されたい。
沿って2列のスプロケット穴236,238が平行に形
成されている。輪郭ストリップ240.242には基底
部244,246が夫々形成され、これら基底部が基体
ストリップ頂面における部品キャビティの両側であって
しかもスプロケット穴の内側の箇所に連続接合されてい
る。この実施例のためのカバー・ストリップ210aは
第22図の実施例におけるものと構造的には同じである
。しかしながら、輪郭ストリップの一方を省略して第2
0図示の如きカバー・ストリップとすることも可能であ
ることを認識されたい。
第20図乃至第23図に示す本発明の実施例においては
、駆動機構のためのスプロケット穴が基体ストリップと
は別体である輪郭テープ乃至輪郭ストリップに収容され
ているため、かかる駆動機構との関係を考慮することな
く基体ストリップを成形することができる利点を有する
ことが評価されるべきである。同様に、部品用キャビテ
ィが基体ストリップに形成されているため、これとは別
体である輪郭ストリップの成形に当たって搬送部品との
関係を考慮する必要がない。このようにして、搬送テー
プを構成する各部分を他の部分に体する悪影Wt!−与
えることなく最も効率的に製造することができる。
、駆動機構のためのスプロケット穴が基体ストリップと
は別体である輪郭テープ乃至輪郭ストリップに収容され
ているため、かかる駆動機構との関係を考慮することな
く基体ストリップを成形することができる利点を有する
ことが評価されるべきである。同様に、部品用キャビテ
ィが基体ストリップに形成されているため、これとは別
体である輪郭ストリップの成形に当たって搬送部品との
関係を考慮する必要がない。このようにして、搬送テー
プを構成する各部分を他の部分に体する悪影Wt!−与
えることなく最も効率的に製造することができる。
〈発明の効果〉
本発明による搬送テープにおいては、カバー・ストリッ
プの基体ストリップに対する接合及び離脱を簡単にしか
も確実に行うことができる。本発明の搬送テープはカバ
ー・ストリップと基体ストリップとが機械的に組み合わ
されて成り、接着剤や熱溶着手段等を用いないので、繰
り返し使用することができ、搬送部品に悪影響を与える
こともない。
プの基体ストリップに対する接合及び離脱を簡単にしか
も確実に行うことができる。本発明の搬送テープはカバ
ー・ストリップと基体ストリップとが機械的に組み合わ
されて成り、接着剤や熱溶着手段等を用いないので、繰
り返し使用することができ、搬送部品に悪影響を与える
こともない。
第1図は本発明による搬送テープの一例におけるカバー
・ストリップを示す斜視図、第2図は第1図の搬送テー
プにおける基体ストリップを示す斜視図、第3図は第1
図のカバー・ストリップに若干の変形を加えたものと第
2図の基体ストリップとより成る本発明の搬送テープを
示す斜視図、第4図及び第5図は本発明の他の実施例に
よる搬送テープであってカバー・ストリップと基体スト
リップとが一体的に形成されたものの開披状態及び閉塞
状態を夫々示す斜視図、第67は本発明の更に別の実施
例による搬送テープにおける基体ストリップを示す斜視
図、第7図及び第8図は第6図に示す基体ストリップと
関連して用いられるカバー・ストリップについてその基
体ストリップに対する取付の前後の状態を夫々示す斜視
図、第9図及び第9A図はこの別の実施例による搬送テ
ープ及びその若干の変形例を夫々示す横断面図、第10
図は本発明の搬送テープにおける更に別の実施例を示す
横断面図、第11図は突条の設けられたカバー・ストリ
ップと基体ストリップとより梧成される本発明の搬送テ
ープの開裂状態を示す斜視図、第12図は第11図の搬
送テープの横断面図、第13図はこの搬送テープの組立
及び分解のために力が作用せしめられた状態における横
断面図、第14図はこの搬送テープの組立状態における
横断面図、第15図は本発明の搬送テープにおいてカバ
ー・ストリップと基体ストリップとを接合するためのス
テーションを示す概略図、第16図は第15図Vl−V
l線における矢視断面図、第17図は本発明の搬送テー
プにおいてカバー・ストリップを基体ストリップから分
離するためのステーションを示す概略図、第18図は第
17図の分離ステーションにおける分離機構を単純化し
て示す正面図、第19図はこの分離機構を学徒化して示
す側面図、第20図は本発明による搬送テープであって
基体ストリップが複合的構造とされているものの一例を
示す斜視図、第21図はこの搬送テープの横断面図、第
22区は複合的構造を有する基体ストリップとカバー・
ストリップとより成る本発明の搬送テープの別の実施例
を示す横断面図、第2/[7Iは更に別の実施例を示す
横断面図である。 符号の説明 10・・・搬送テープ 12・・・基体ストリップ 1
4・・・カバー・ストリップ 16・・・部品用キャビ
ティ18・・・スプロケット穴 20.22・・・輪郭
部26・・・基体ストリップ 28・・・カバー・スト
リップ 30・・・搬送テープ 38・・・雌輪郭部
40・・・m輪郭部 42・・・部品用キャビティ 4
4・・・スプロケット穴 46・・・基体ストリップ
48.50・・・輪郭部 52.54・・・舌部 56
・・・基板 58・・・部品用キャビティ 60・・・
スプロケット穴61.62・・・カバー・ストリップ
64・・・基体ストリップ 66.68・・・外側縁部
70.72・・・輪郭部 74・・・カバー・ストリ
ップ 76.78・・・外側縁部 110・・搬送テー
プ 112・・・基体ストリップ 114・・・カバー
・ストリップ 116・・・部品用キャビティ 118
・・・スプロケット穴120.122・・・側壁 12
4.126・・・輪郭舌部 128・・・部品 130
・・・カバー・ストリップ頂面 132・・・突条 1
40・・・組立ステーション142・・・案内部 14
4・・・搬送通路板 146・・・中央溝 148・・
・出口 158,160・・・傾斜カム而 168・・
・カバー・ストリップ離脱装置172・・・駆動歯車
174・・・渭付きホイール176・・・離脱板 17
8・・・渭 180・・・圧力Fll木ネジ184・・
・巻取スプール 210・・・搬送テープ 212・・
・基体ストリップ 214,214a・・・カバー・ス
トリップ 216・・・部品用キャビティ218.21
8a、218b・−輪郭ストリップ224 、、、輪郭
形状部 226.226a、226b−・スプロケット
穴 228,228a、228b−・−雄輪郭部 23
0・・・鉤形輪郭部 234・・・基体ストリ・ツブ
236・・・スプロケット穴 240,242・・・輪
郭ストリップ 特許出願人 イリノイ・ツール・ワークス・インコーホ
レーテッド
・ストリップを示す斜視図、第2図は第1図の搬送テー
プにおける基体ストリップを示す斜視図、第3図は第1
図のカバー・ストリップに若干の変形を加えたものと第
2図の基体ストリップとより成る本発明の搬送テープを
示す斜視図、第4図及び第5図は本発明の他の実施例に
よる搬送テープであってカバー・ストリップと基体スト
リップとが一体的に形成されたものの開披状態及び閉塞
状態を夫々示す斜視図、第67は本発明の更に別の実施
例による搬送テープにおける基体ストリップを示す斜視
図、第7図及び第8図は第6図に示す基体ストリップと
関連して用いられるカバー・ストリップについてその基
体ストリップに対する取付の前後の状態を夫々示す斜視
図、第9図及び第9A図はこの別の実施例による搬送テ
ープ及びその若干の変形例を夫々示す横断面図、第10
図は本発明の搬送テープにおける更に別の実施例を示す
横断面図、第11図は突条の設けられたカバー・ストリ
ップと基体ストリップとより梧成される本発明の搬送テ
ープの開裂状態を示す斜視図、第12図は第11図の搬
送テープの横断面図、第13図はこの搬送テープの組立
及び分解のために力が作用せしめられた状態における横
断面図、第14図はこの搬送テープの組立状態における
横断面図、第15図は本発明の搬送テープにおいてカバ
ー・ストリップと基体ストリップとを接合するためのス
テーションを示す概略図、第16図は第15図Vl−V
l線における矢視断面図、第17図は本発明の搬送テー
プにおいてカバー・ストリップを基体ストリップから分
離するためのステーションを示す概略図、第18図は第
17図の分離ステーションにおける分離機構を単純化し
て示す正面図、第19図はこの分離機構を学徒化して示
す側面図、第20図は本発明による搬送テープであって
基体ストリップが複合的構造とされているものの一例を
示す斜視図、第21図はこの搬送テープの横断面図、第
22区は複合的構造を有する基体ストリップとカバー・
ストリップとより成る本発明の搬送テープの別の実施例
を示す横断面図、第2/[7Iは更に別の実施例を示す
横断面図である。 符号の説明 10・・・搬送テープ 12・・・基体ストリップ 1
4・・・カバー・ストリップ 16・・・部品用キャビ
ティ18・・・スプロケット穴 20.22・・・輪郭
部26・・・基体ストリップ 28・・・カバー・スト
リップ 30・・・搬送テープ 38・・・雌輪郭部
40・・・m輪郭部 42・・・部品用キャビティ 4
4・・・スプロケット穴 46・・・基体ストリップ
48.50・・・輪郭部 52.54・・・舌部 56
・・・基板 58・・・部品用キャビティ 60・・・
スプロケット穴61.62・・・カバー・ストリップ
64・・・基体ストリップ 66.68・・・外側縁部
70.72・・・輪郭部 74・・・カバー・ストリ
ップ 76.78・・・外側縁部 110・・搬送テー
プ 112・・・基体ストリップ 114・・・カバー
・ストリップ 116・・・部品用キャビティ 118
・・・スプロケット穴120.122・・・側壁 12
4.126・・・輪郭舌部 128・・・部品 130
・・・カバー・ストリップ頂面 132・・・突条 1
40・・・組立ステーション142・・・案内部 14
4・・・搬送通路板 146・・・中央溝 148・・
・出口 158,160・・・傾斜カム而 168・・
・カバー・ストリップ離脱装置172・・・駆動歯車
174・・・渭付きホイール176・・・離脱板 17
8・・・渭 180・・・圧力Fll木ネジ184・・
・巻取スプール 210・・・搬送テープ 212・・
・基体ストリップ 214,214a・・・カバー・ス
トリップ 216・・・部品用キャビティ218.21
8a、218b・−輪郭ストリップ224 、、、輪郭
形状部 226.226a、226b−・スプロケット
穴 228,228a、228b−・−雄輪郭部 23
0・・・鉤形輪郭部 234・・・基体ストリ・ツブ
236・・・スプロケット穴 240,242・・・輪
郭ストリップ 特許出願人 イリノイ・ツール・ワークス・インコーホ
レーテッド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)細長い基体ストリップと、上記基体ストリップと
実質的に等長であるところの細長いカバー・ストリップ
とより成り、上記ストリップの一方に部品用キャビティ
がその長さ方向に間隔を置いて複数形成され、上記スト
リップの少なくとも一方にその長さ方向に連続的に延長
する輪郭部が一体的に形成されると共に、上記ストリッ
プの他方の表面がその長さ方向に連続的に延長して形成
されしかも上記カバー・ストリップを上記基体ストリッ
プに脱着可能に機械的に接合するために上記輪郭部と係
合するよう形状付けられていることを特徴とする搬送テ
ープ。 (2)上記ストリップの少なくとも一方に、その長さ方
向に間隔を置いてスプロケット穴が複数穿設されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の搬送
テープ。 (3)上記基体ストリップとカバー・ストリップの双方
に、それらの両端において長さ方向に延長する輪郭部が
一体的に形成され、上記カバー・ストリップの上記輪郭
部が上記基体ストリップの上記輪郭部と掛合するよう形
状付けられていることを特徴とする、特許請求の範囲第
1項に記載の搬送テープ。 (4)上記基体ストリップの一側端が上記カバー・スト
リップの一側端と一体的に連結されていることを特徴と
する、特許請求の範囲第1項に記載の搬送テープ。 (5)上記連結端に対向する側端に沿って上記輪郭部が
配設されていることを特徴とする、特許請求の範囲第4
項に記載の搬送テープ。 (6)上記他方のストリップにおける係合表面が、上記
連結端に対向する側端に沿って配設された輪郭部である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載の搬送
テープ。 (7)上記ストリップの少なくとも一方に、その長さ方
向に間隔を置いてスプロケット穴が複数穿設されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第6項に記載の搬送
テープ。 (8)上記一方のストリップにその長さ方向に延長する
平行な2つの輪郭部が形成され、該輪郭部に互いに対向
する舌部が形成されると共に、上記他方のストリップの
係合表面がその両側端として形成され、該再側端が上記
舌部を挟着するに十分な間隔を置いて配設され、もって
上記2つのストリップを接合するよう構成されているこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の搬送テ
ープ。 (9)上記一方のストリップに、その長さ方向に間隔を
置いてスプロケット穴が複数穿設されていることを特徴
とする、特許請求の範囲第8項に記載の搬送テープ。 (10)上記キャビティが上記一方のストリップに沿っ
て配設されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
9項に記載の搬送テープ。 (11)上記他方のストリップに、その長さ方向に間隔
を置いてスプロケット穴が複数穿設されていることを特
徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の搬送テープ。 (12)上記キャビティが上記他方のストリップに沿つ
て配設されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
11項に記載の搬送テープ。 (13)上記2つのストリップの各々が、長さ方向に延
長する主体部と、該主体部の両側端に形成された長さ方
向に延長するマージン部と、該マージン部に沿って配設
された掛合輪郭部とを有するものであることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載の搬送テープ。 (14)上記ストリップの少なくとも一方に、その長さ
方向に間隔を置いてスプロケット穴が複数穿設されてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第13項に記載の
搬送テープ。 (15)細長い基体ストリップと、弾性を有するプラス
チック材より成り上記基体ストリップと実質的に等長で
あるところの細長いカバー・ストリップとから構成され
、上記カバー・ストリップが頂面と、該頂面から下方に
延長して形成され上記基体ストリップの幅と実質的に等
距離だけ互いに離隔していて上記カバー・ストリップを
上記基体ストリップに係着するより働くところの対向側
壁と、該頂面から上方に突出して形成され該対向側壁と
平行に長さ方向に延長する突条とを有して構成され、上
記突条の押圧によって上記対向側壁を夫々外方に移動さ
せてこれら対向外側間の距離を広くしもって上記カバー
・ストリップを上記基体ストリップから離脱させるよう
構成されていることを特徴とする搬送テープ。 (16)上記対向側壁の夫々の下端において、内方に突
出して上記基体ストリップの下面を支持する突片が形成
され、上記突条の押圧によって該突片が外側に変位され
て上記基体ストリップを離脱せしめるよう所要距離だけ
該突片が突出していることを特徴とする、特許請求の範
囲第15項に記載の搬送テープ。 (17)上記基体ストリップに、その長さ方向に間隔を
置いて部品用キャビティが下方に突出して複数形成され
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第15項に記
載の搬送テープ。 (18)上記基体ストリップに、その長さ方向に間隔を
置いてスプロケット穴が複数穿設されていることを特徴
とする、特許請求の範囲第15項に記載の搬送テープ。 (19)上記スプロケット穴が上記カバー・ストリップ
の突条と整列して形成されていることを特徴とする、特
許請求の範囲第18項に記載の搬送テープ。 (20)上記基体ストリップに、その長さ方向に間隔を
置いてスプロケット穴が上記キャビティに隣接して複数
穿設されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1
5項に記載の搬送テープ。 (21)上記スプロケット穴が上記カバー・ストリップ
の突条と整列して形成されていることを特徴とする、特
許請求の範囲第20項に記載の搬送テープ。 (22)細長い基体ストリップと、上記基体ストリップ
と実質的に等長であるところの細長いカバー・ストリッ
プとから構成され、上記2つの細長いストリップの一方
にその長さ方向に間隔を置いて部品用キャビティが複数
穿設され、上記2つの細長いストリップと実質的に等長
であるところの少なくとも一の輪郭ストリップを有し、
該輪郭ストリップにはその長さ方向に延長する輪郭部が
一体成形されると共に該輪郭部と平行に延長し上記2つ
の細長いストリップの一方に接合される縁部が備えられ
、上記細長いストリップの他方には該輪郭部と係合する
係合面がその長さ方向に連続的に延長して形成され上記
2つの細長いストリップを脱着可能に機械的に連続接合
させるよう構成されていることを特徴とする搬送テープ
。 (23)上記ストリップの少なくとも一方にその長さ方
向に間隔を置いて複数のスプロケット穴が列設されてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第22項に記載の
搬送テープ。 (24)上記縁部が上記輪郭部の一側に沿って配設され
、上記スプロケット穴が上記輪郭ストリップ上の上記輪
郭部の他側に沿つて配設されていることを特徴とする、
特許請求の範囲第23項に記載の搬送テープ。 (25)上記輪郭ストリップが上記基体ストリップに接
合されていることを特徴とする、特許請求の範囲第24
項に記載の搬送テープ。 (26)上記輪郭ストリップが上記基体ストリップの一
側端に沿って連続的に接合されていることを特徴とする
、特許請求の範囲第25項に記載の搬送テープ (27)第2の輪郭ストリップが上記基体ストリップの
他側端に沿って連続的に接合されていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第26項に記載の搬送テープ。 (28)上記スプロケット穴が上記基体ストリップに形
成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第23
項に記載の搬送テープ。 (29)上記輪郭ストリップが上記スプロケット用ホー
ルの内側において上記基体スプロケット用に接合されて
いることを特徴とする、特許請求の範囲第28項に記載
の搬送テープ。 (30)上記部品用キャビティが上記基体ストリップに
沿って配設され、上記スプロケット穴が上記キャビティ
の対向側上の2本の平行線に沿って形成され、上記輪郭
ストリップが上記スプロケット用ホールの列線の一と上
記部品用キャビティとの間において上記基体ストリップ
に接合されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
23項に記載の搬送テープ。 (31)第2の輪郭ストリップが上記スプロケット用ホ
ールの列線の他と上記部品用キャビティとの間において
上記基体ストリップに接合されていることを特徴とする
、特許請求の範囲第30項に記載の搬送テープ。 (32)上記輪郭ストリップが同一形状の輪郭部を有す
ることを特徴とする、特許請求の範囲第31項に記載の
搬送テープ。 (33)上記カバー・ストリップの一側の近くに、上記
輪郭ストリップの輪郭部と係合するに適した連続輪郭部
がその長さ方向に延長して設けられると共に、上記カバ
ー・ストリップの他側の近くに上記基体ストリップと係
合する手段が設けられていることを特徴とする、特許請
求の範囲第26項に記載の搬送テープ。 (34)上記カバー・ストリップの一側の近くに、上記
輪郭ストリップの輪郭部と係合するに適した第1の連続
輪郭部がその長さ方向に延長して設けられると共に、上
記カバー・ストリップの他側の近くに、上記第2の輪郭
ストリップの輪郭部と係合するに適した第2の連続輪郭
部がその長さ方向に延長して設けられていることを特徴
とする、特許請求の範囲第27項に記載の搬送テープ。 (35)上記カバー・ストリップの一側の近くに、上記
輪郭ストリップの輪郭部と係合するに適した第1の連続
輪郭部がその長さ方向に延長して設けられると共に、上
記カバー・ストリップの他側の近くに、上記第2の輪郭
ストリップの輪郭部と係合するに適した第2の連続輪郭
部がその長さ方向に延長して設けられていることを特徴
とする、特許請求の範囲第30項に記載の搬送テープ。 (36)搬送テープにおいて、頂面と、該頂面から上方
に突出して形成された長さ方向に延長する突条と、該頂
面から下方に延長され該突条と平行に延長する側壁とを
有するカバー・ストリップを基体ストリップに係着せし
める装置であって、上記基体ストリップを受容する案内
部体と、上記案内部体の上方に配置されて上記カバー・
ストリップを受容する搬送路部体とより構成され、上記
搬送路部体が上記カバー・ストリップを受容するに適合
せしめられた形状を持つ内面を有し、該内面に上記突条
を受容する凹溝が形成され、更に上記搬送路部体に上記
カバー・ストリップが上記搬送路部体を通過するときに
上記突条を圧下する力を作用せしめる手段が備えられて
いることを特徴とする、搬送テープにおけるカバー・ス
トリップを基体ストリップに係着する装置。 (37)上記凹溝が上記カバー・ストリップの搬送方向
において下方に傾斜していて、これによって上記カバー
・ストリップに圧下力を作用せしめるよう構成されてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第36項に記載の
係着装置。 (38)上記圧下力作用手段が上記凹溝を貫通するロッ
ドを有し、該ロッドの長さを調節することにより上記カ
バー・ストリップに対する圧下力が調節可能であること
を特徴とする、特許請求の範囲第36項に記載の係着装
置。 (39)上記圧下力作用手段が上記凹溝を貫通するネジ
を有し、該ネジの長さを調節することにより上記カバー
・ストリップに対する圧下力が調節可能であることを特
徴とする、特許請求の範囲第37項に記載の係着装置。 (40)上記基体ストリップにその長さ方向に間隔を置
いて部品用キャビティが複数穿設され、上記案内部体に
該キャビティを受容するための中央凹部が形成されてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第36項に記載の
係着装置。 (4)上記基体ストリップにその長さ方向に間隔を置い
て部品用キャビティが複数穿設され、上記案内部体に該
キャビティを受容するための中央凹部が形成されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第37項に記載の係
着装置。 (42)上記案内部体が上記基体ストリップを支持する
ための頂面部と、該頂面よりも外方に位置する一対の対
向側壁とを有し、該対向側壁の各々においてその上方部
が上方に向かうにつれて内方に傾斜していることを特徴
とする、特許請求の範囲第36項に記載の係着装置。 (43)上記案内部体が上記基体ストリップを支持する
ための頂面部と、該頂面よりも外方に位置する一対の対
向側壁とを有し、該対向側壁の各々においてその上方部
が上方に向かうにつれて内方に傾斜していることを特徴
とする、特許請求の範囲第37項に記載の係着装置。 (44)上記案内部体が上記基体ストリップを支持する
ための頂面部と、該頂面よりも外方に位置する一対の対
向側壁とを有し、該対向側壁の各々においてその上方部
が上方に向かうにつれて内方に傾斜していることを特徴
とする、特許請求の範囲第40項に記載の係着装置。 (45)搬送テープにおいて、頂面と、該頂面から上方
に突出して形成された長さ方向に延長する突条と、該頂
面から下方に延長され該突条と平行に延長する側壁とを
有するカバー・ストリップを基体ストリップに係着せし
める方法であって、上記カバー・ストリップが上記基体
ストリップの上方に搬送される過程において上記突条に
圧下力を作用せしめ、もって上記側壁を外方に移動させ
て上記基体ストリップを包囲する工程と、次いで上記突
条に対する圧下力を解除して上記側壁を内方に移動させ
て上記基体ストリップと係着させる工程とより成ること
を特徴とする、カバー・ストリップを基体ストリップに
係着させる方法。 (46)上記カバー・ストリップを下方に向かつて傾斜
する凹溝に沿つて搬送し、該凹溝との係合によって上記
突条に圧下力を作用せしめる工程を含むことを特徴とす
る、特許請求の範囲第45項に記載の係着方法。 (47)上記基体ストリップを上記カバー・ストリップ
の下方位置に案内する工程を含むことを特徴とする、特
許請求の範囲第46項に記載の係着方法。 (48)上記基体ストリップを上記カバー・ストリップ
の下方位置に案内すると共に上記側壁を上記基体ストリ
ップを包囲するよう案内する工程を含むことを特徴とす
る、特許請求の範囲第47項に記載の係着方法。 (49)搬送テープにおいて、頂面と、該頂面から上方
に突出して形成された長さ方向に延長する突条と、該頂
面から下方に延長され該突条と平行に延長して基体スト
リップを包囲する側壁とを有するカバー・ストリップを
基体ストリップから離脱せしめる装置であって、上記搬
送テープを前進させる手段と、上記搬送テープの前進に
つれて上記突条に圧下力を作用せしめて上記カバー・ス
トリップを上記基体ストリップから離脱せしめる手段と
、上記カバー・ストリップを上記基体ストリップの進行
経路から逸脱させて進行させる手段とより成ることを特
徴とする、搬送テープにおけるカバー・ストリップを基
体ストリップから離脱させる装置。 (50)上記逸脱進行手段に、上記突条を捕獲する溝を
有する板部材と、該溝を貫通して該突条に押圧力を与え
るロッドとが備えられていることを特徴とする、特許請
求の範囲第49項に記載の離脱装置。 (51)更に上記搬送テープを前進させる手段が備えら
れ、上記板部材にカム前端が備えられて上記カバー・ス
トリップを上記基体ストリップの進行経路から後方に向
けて逸脱進行せしめるよう構成されていることを特徴と
する、特許請求の範囲第50項に記載の離脱装置。 (52)更にカバー・ストリップ巻取手段が上記板部材
の後方に設置され、上記板部材の前端を後方に進行させ
て上記カバー・ストリップ巻取手段に巻き取られるよう
構成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第5
1項に記載の離脱装置。 (53)上記基体ストリップに、その長さ方向に間隔を
置いてスプロケット穴が複数穿設され、上記前進手段が
スプロケット駆動を含むことを特徴とする、特許請求の
範囲第49項に記載の離脱装置。 (54)搬送テープにおいて、頂面と、該頂面から上方
に突出して形成された長さ方向に延長する突条と、該頂
面から下方に延長され該突条と平行に延長して基体スト
リップを包囲する側壁とを有するカバー・ストリップを
基体ストリップから離脱せしめる方法であって、上記搬
送テープを前進させる工程と、上記搬送テープの前進に
つれて上記突条に圧下力を作用せしめて上記カバー・ス
トリップを上記基体ストリップから離脱せしめる工程と
、上記カバー・ストリップを上記基体ストリップの進行
経路から逸脱させて進行させる工程とより成ることを特
徴とする、搬送テープにおけるカバー・ストリップを基
体ストリップから離脱させる方法。 (55)上記カバー・ストリップを後方に進行させなが
ら上記搬送テープを前進させる工程を含むことを特徴と
する、特許請求の範囲第54項に記載の離脱方法。 (56)上記後方に進行させたカバー・ストリップを巻
き取る工程を含むことを特徴とする、特許請求の範囲第
55項に記載の離脱方法。
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