JPH0655630B2 - 搬送テープ - Google Patents

搬送テープ

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JPH0655630B2
JPH0655630B2 JP62242410A JP24241087A JPH0655630B2 JP H0655630 B2 JPH0655630 B2 JP H0655630B2 JP 62242410 A JP62242410 A JP 62242410A JP 24241087 A JP24241087 A JP 24241087A JP H0655630 B2 JPH0655630 B2 JP H0655630B2
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デネク・マシャチェク
アーネスト・シュニットガー
リチャード・ディー・シュルト
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/003Placing of components on belts holding the terminals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D73/00Packages comprising articles attached to cards, sheets or webs
    • B65D73/02Articles, e.g. small electrical components, attached to webs

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は搬送テープに関し、特に電子部品、薬物、その
他を製造及び組立工程中に搬送するための再使用可能な
搬送テープに関する。
<従来技術> 例えばコンピュータやその関連機器等の様々な電子製品
を組み立てる場合、微小な構成部品をあるステーション
から他に移動させるために搬送テープが汎用されてい
る。組立ステーションにおいて構成部品は自動装置によ
って搬送テープから離脱され、回路板その他の部材上に
必要に応じて配置される。搬送テープはまた、種々の異
なる部品を組立に応じた適切な順序で組立ステーション
に移送せしめるために用いられ得る。このような搬送テ
ープは多くの場合プラスチックや紙の細長い基体ストリ
ップより成り、該基体ストリップは通常カバー・ストリ
ップに被覆されている。基体ストリップには多くの場
合、部品を所定方向に位置付けて支持するような輪郭を
持つキャビティが備えられている。カバー・ストリップ
は通常接着剤や熱溶着によって位置付けられており、こ
れは組立ステーションにて破断されて搬送テープからの
部品の取り外しを可能ならしめる。従来公知の搬送テー
プの数例は米国特許第3,465,874号,第3,650,430号,第3,
700,019号,第3,910,410号及び第4,298,120号に示されて
いる。
<発明が解決しようとする問題点> このような搬送テープにおいては、カバー・ストリップ
は基体ストリップに確実に添着されなければならないと
同時に、それらストリップ間の接合部が円滑に順次破断
されなければならない。ストリップ間の接合部の破断に
よってこれらストリップに損傷を与えたり或いは搬送さ
れる部品を付き刺すようなことがあると、搬送メカニズ
ムや組立メカニズムを阻害することなる。カバー・スト
リップに対する重要な要請は、適切な速度で基体ストリ
ップから円滑に分離されなければならず、しかもその際
部品に干渉を与えないようにしなければならないという
ことである。この特性は整合剥離強度(consistent peel
strength)として知られている。従来、基体ストリップ
とカバー・ストリップとの間のシール手段としては主に
接着剤または熱溶着が用いられてきたが、これらの接着
手段によるときは多くの場合ストリップの再使用が不可
能であった。極めて清潔な環境内での作業が要求される
場合においてこれら接着材や熱溶着を使用することは、
部品や取付板が破断後の残渣によって汚染されることが
あり、好ましくない。更に、熱溶着によるときは、その
加熱処理中にストリップ上の熱溶着部に微小凹凸が形成
されるために、概して不均一である。このために、カバ
ー・ストリップが所定位置に達する前に基体ストリップ
から離脱してしまったり(これは部品の消失を招くこと
がある)、逆に所定位置を越えても離脱せずに残留する
場合があり、いずれにしても自動処理が阻害される。
更にまた、多くの電子部品では静電荷の発生を防止する
ために搬送テープに静電拡散性(static-dissipative)
或いは静電導電性の材料を混入させることが好ましい
が、これらの材料は用いられる接着剤の接着性を阻害す
る傾向を持つことが多い。
米国特許第3,465,874号及び第3,650,430号において、ス
トリップの一方に間隔を置いてスナップやボタン複数配
設し、他方のストリップに形成した対応する穴にこれら
スナップないしボタンを係着せしめることによって、上
記問題を解決しようとする試みがなされている。この構
成は、スナップないしボタンと穴とを厳密に対応させて
配置させる必要がある。また、ストリップ同士が全長に
亙って固定されることにはならず、固定箇所と非固定箇
所との間でぶれが生ずる。
搬送テープはその搬送物を確実に運搬し、組立作業への
移行のため搬送物たる部品が簡単に除去されるよう所定
位置において迅速且つ確実に開披されなければならな
い。搬送テープは、傷つきやすい搬送部品が汚染、静電
放電、熱変化、機械的衝撃等によって損傷されることか
ら防止するために、十分な保護特性を有することが要求
される。加えて、ストリップ間のシール部ないし接合部
は荷降ろし地点にて解除されて、基体テープの所要長の
みが露呈されることを確実ならしめるものでなければな
らない。
従来公知の加熱硬化型接着剤や熱溶着技術を用いてスト
リップ接合をなしている搬送テープは、接着剤等の残渣
が部品を汚染する危険を伴う。更に、このような従来の
搬送テープは品質試験等のためにテープを開披しまたそ
の後再び封着することを簡単にはなし得ず、カバー・ス
トリップと基体ストリップとの位置関係を厳密に整合さ
せることに困難を伴っていた。また熱溶着には比較的高
温での処理が要求されるため、搬送される部品に悪影響
を与えることがあった、更に、静電荷の蓄積を防止し或
いは拡散するために静電拡散性または静電導電性の添加
剤を用いると、接着剤の接着性を阻害する傾向があっ
た。
<問題点を解決するための手段及び作用> 本発明は上記した諸点に鑑みて、基体ストリップとカバ
ー・ストリップとが均一状態にしかも確実に固定され、
且つ分解のために必要とされる力が均一であって容易に
これらを分離することができる。新規な搬送テープの構
造を提供することを主たる目的とする。
本発明の別の目的は、搬送部品が再使用可能であるとこ
ろの搬送テープを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、僅かな変更を加え或いは何等
の変更の必要なしに、既存の設備に容易に適合せしめて
使用することができ、しかも価格的にも在来製品と十分
に競合し得るところの搬送テープを提供することにあ
る。
本発明は更に、接着剤や化学的な接合手段を用いること
を避け、カバー・ストリップと基体ストリップとが均一
にしかも確実に係合されながらもそれらの分離も容易且
つ確実に行うことのできる新規な搬送テープの構造を提
供することを目的とする。
本発明の更に別の目的は、カバー・ストリップと基体ス
トリップとが組立中自動的に整列され、必要であれば開
披され再封着され得るところの搬送テープの構造を提供
することにある。
本発明の更に別の目的は、関連部品や駆動機構に関する
柔軟性、整合性、適用可能性の程度が従来用いられてき
たものよりも優れたものであるところの搬送テープを提
供することにある。
本発明は更に、かかる搬送テープの基体ストリップとカ
バー・ストリップとを適切に整合せしめるための簡単で
はあるが信頼性の高い機構を提供することを目的とす
る。
本発明の更に別の目的は、かかる搬送テープの基体スト
リップとカバー・ストリップとの分離を適切に行わしめ
るための簡単ではあるが信頼性の高い機構を提供するこ
とにある。
上記目的を達成するために創案された本発明による搬送
テープは、細長い基体ストリップと、上記基体ストリッ
プと実質的に等長であるところの細長いカバー・ストリ
ップとより成り、上記ストリップの一方に部品用キャビ
ティがその長さ方向に間隔を置いて複数形成され、上記
ストリップの少なくとも一方にその長さ方向に連続的に
延長する輪郭部が一体的に形成されると共に、上記スト
リップの他方の表面がその長さ方向に連続的に延長して
形成されしかも上記カバー・ストリップを上記基体スト
リップに脱着可能に機械的に接合するために上記輪郭部
と係合するよう形状付けられていることを特徴とする。
上記他方のストリップの表面は、上記一方のストリップ
に形成された輪郭部と対応する補足的形状を持つ一体成
形の輪郭部とすることができる。
本発明による搬送テープはまた、細長い基体ストリップ
と、弾性を有するプラスチック材より成り上記基体スト
リップと実質的に等長であるところの細長いカバー・ス
トリップとから構成され、上記カバー・ストリップが頂
面と、該頂面から下方に延長して形成され上記基体スト
リップの幅と実質的に等距離だけ互いに離隔していて上
記カバー・ストリップを上記基体ストリップに係着する
よう働くところの対向側壁と、該頂面から上方に突出し
て形成され該対向側壁と平行に長さ方向に延長する突条
とを有して構成され、上記突条の押圧によって上記対向
側壁を夫々外方に移動させてこれら対向側壁間の距離を
広くしもって上記カバー・ストリップを上記基体ストリ
ップから離脱させるよう構成されていることによって特
徴付けられる。好ましくは、上記カバー・ストリップの
頂面に突設された突条は搬送テープ組立時においてスプ
ロケット穴と整列するような位置に形成される。上記突
条はカバー・ストリップ頂面において生きた関節の如く
作用し、即ち該突条を押圧することによってカバー・ス
トリップの側壁が外側方向に押し広げられ、基体ストリ
ップの側端を解放してカバー・ストリップの離脱を可能
とする。逆に、突条に対する押圧力を解除すると、カバ
ー・ストリップの側壁が元の位置に復帰し、基体ストリ
ップ側端と緊密係合する。
本発明は更に、細長い基体ストリップと、上記基体スト
リップと実質的に等長であるところの細長いカバー・ス
トリップとから構成され、上記2つの細長いストリップ
の一方にその長さ方向に間隔を置いて部品用キャビティ
が複数穿設され、上記2つの細長いストリップと実質的
に等長であるところの少なくとも一の輪郭ストリップを
有し、該輪郭ストリップにはその長さ方向に延長する輪
郭部が一体成形されると共に該輪郭部と平行に延長し上
記2つの細長いストリップの一方に接合される縁部が備
えられ、上記細長いストリップの他方には該輪郭部と係
合する係合面がその長さ方向に連続的に延長して形成さ
れ上記2つの細長いストリップを脱着可能に機械的に連
続接合させるよう構成されていることを特徴とする。こ
れら2つの細長いストリップはプラスチックフィルム材
で形成される。
本発明はまた、搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条
と、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長する
側壁とを有するカバー・ストリップを基体ストリップに
係着せしめる装置であって、この装置、上記基体ストリ
ップを受容する案内部体と、上記案内部体の上方に配置
されて上記カバー・ストリップを受容する搬送路部体よ
り構成され、上記搬送路部体が上記カバー・ストリップ
を受容するに適合せしめらとれた形状を持つ内面を有
し、該内面に上記突条を受容する凹溝が形成され、更に
上記搬送路部体に上記カバー・ストリップが上記搬送路
部体を通過するときに上記突条を圧下する力を作用せし
める手段が備えられていることを特徴とする 本発明はまた、搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条
と、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長する
側壁とを有するカバー・ストリップを基体ストリップに
係着せしめる方法であって、この方法は、上記カバー・
ストリップが上記基体ストリップの上方に搬送される過
程において上記突条に圧下力を作用せしめ、もって上記
側壁を外方に移動させて上記基体ストリップを包囲する
工程と、次いで上記突条に対する圧下力を解除して上記
側壁を内方に移動させて上記基体ストリップと係着させ
る工程とより成ることを特徴とする。
本発明はまた、搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条
と、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長して
基体ストリップを包囲する側壁とを有するカバー・スト
リップを基体ストリップから離脱せしめる装置であっ
て、この装置は、上記搬送テープを前進させる手段と、
上記搬送テープの前進につれて上記突条に圧下力を作用
せしめて上記カバー・ストリップを上記基体ストリップ
から離脱せしめる手段と、上記カバー・ストリップを上
記基体ストリップの進行経路から逸脱させて進行させる
手段とより成ることを特徴とする。
本発明はまた、搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条
と、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長して
基体ストリップを包囲する側壁とを有するカバー・スト
リップを基体ストリップから離脱せしめる方法であっ
て、この方法は、記搬送テープを前進させる工程と、上
記搬送テープの前進につれて上記突条に圧下力を作用せ
しめて上記カバー・ストリップを上記基体ストリップか
ら離脱せしめる工程と、上記カバー・ストリップを上記
基体ストリップの進行経路から逸脱させて進行させる工
程とより成ることを特徴とする。
<実施例> 第1図乃至第3図を参照して、本発明の第1実施例によ
る搬送テープ10が細長い基体ストリップ12と概して
等長のカバー・ストリップ14とより成るものとして示
されている。搬送テープ10は好ましくはポリ塩化ビニ
ル、ポリプロピレン、テレフタル酸ポリエチレングリコ
ール(polyethylene terephthalate glycol-PETG)等のポ
リエステルグリコール等の押出成形容易で真空或いは減
圧して所望形状に形成されるに適したプラスチックフィ
ルム材より形成される。搬送テープは十分な弾性を有し
巻取りが許容されるものでなければならない。基体スト
リップ12には複数のキャビティ16が形成され、搬送
されるべき部品を収容するための個別的なポケットを与
えている。この点に関し、該キャビティは、収容する部
品を所定方向に配向させる必要がある場合には、その必
要に応じて部品を所定方向に維持するに適した形状とす
ることができる。基体ストリップ12には更に、搬送テ
ープを駆動する組立機構上のスプロケット駆動に係合さ
れるよう設計されたスプロケット穴18が、その長さ方
向に間隔を置いて複数穿設されている。このスプロケッ
ト穴は基体ストリップに形成されるのが通常であるが、
場合によってはカバー・ストリップ内に配置され、或い
は基体ストリップとカバー・ストリップの双方を貫通す
る貫通孔として形成されたものであってもよい。
本発明に従って、基体ストリップ12の両側端に沿って
輪郭形状部20が一体に押出成形されている。この輪郭
形状は、例えば、米国再発行特許第28,969号に記載され
たような雌形状として形成され、カバー・ストリップ1
4に形成された補足適な雄形状の輪郭部と共働して米国
特許第3,893,212号,第3,982,306号,第3,999,258号等に
記載されたような要領で係合関係を達成する。雄形状の
輪郭部は上述の米国再発行特許第28,969号に記載された
ような対称矢じり形状(第3図)とすることができ、或
いはまたより簡略化された形状である第1図示の如きも
のであってもよい。輪郭部形状の選択に当たっては、特
に基体ストリップをカバー・ストリップから分離するの
に所望の或いはそのために必要な力との関係が考慮され
なければならない。この輪郭部の適切な形状はまた、搬
送テープに関して用いられる組立機構にも左右される。
第4図及び第5図には本発明の第2実施例が示されてい
る。この実施例では搬送テープ30の基体ストリップ2
6とカバー・ストリップ28とが、長さ方向に延長する
一対の折り目34,36の間に形成される側面部32を
境として一体に形成されている。雌輪郭部38が一側端
から上方に突出形成され、これと係合する雄輪郭部40
が他側端から上方に突出成形されている。既述したよう
に部品用キャビティ42とスプロケット穴44が基体ス
トリップ26に開口している。この搬送テープが第5図
に示すように閉塞されたとき、雄輪郭部が雌輪郭部と係
合することによってカバー・ストリップが基体ストリッ
プ上に載置接合され、従って全ての部品も夫々の部品用
キャビティ内に定置される。雄・雌の輪郭部は第1図乃
至第3図の実施例に関して既述したのと同様の形状であ
ってよい。
第6図乃至第9図には本発明の第3実施例が示されてい
る。この実施例においては、基体ストリップ46の対向
側端に沿って輪郭部48,50が形成されている。それ
ぞれの側壁は、内側に折曲形成された舌部52,54を
有し、これら舌部が互いに対向している。これらの輪郭
部は、第6図及び第9図に示すように、舌部が基体スト
リップ46の基板56の上方に間隔を置いて対向配置さ
れるよう形状付けられている。基体ストリップ46には
その長さ方向に間隔を置いて一連の部品用キャビティ5
8とスプロケット穴60とが形成されている。この実施
例において、カバー・ストリップ62は所定位置にスナ
ップ・フィットして収まるよう設計されたプラスチック
材の細長いストリップより成る。即ち、カバー・ストリ
ップは通常の自然状態では第7図示の如く平面的である
が、第8図示のように屈曲させることによって基体スト
リップの輪郭部間を通過して舌部52,54の下方に捕
獲され、第9図示の如く所定位置にフィットするもので
ある。この位置においてカバー・ストリップはキャビテ
ィ58内に収容された各部品に対して所定の押圧力を作
用せしめ、これら部品が不所望の位置変化を起こさない
よう確実に定置させる働きをなす。この実施例の変形が
第9A図に示されている。この変形例は逆に両側端に下
方突出輪郭部を有するカバー・ストリップ61の該輪郭
部間に基体ストリップ63を嵌合させて両ストリップ間
の係着を図る構造を有している。このカバー・ストリッ
プ61は第1図に示すのと同様の形状のものであってよ
い。基体ストリップ63には部品用キャビティ58とス
プロケット穴60が形成されている。
第10図の実施例においては、基体ストリップ64に輪
郭部70,72を有する外側縁部66,68が形成され
ている。カバー・ストリップ74にもまた外側縁部7
6,78が形成され、これら外側縁部は基体ストリップ
の輪郭部に対して補足形状を有する輪郭部を持ってい
る。既述の実施例におけると同様に、基体ストリップに
は部品用キャビティとスプロケット穴とが形成されてい
る。この実施例の利点は、カバー・ストリップの主要部
84が基体ストリップの主要部86の上面に密接して載
置されるため、カバー・ストリップと基体ストリップと
の接合が密実に行なわれることにある。
上記した実施例のいずれにおいても、基体ストリップと
カバー・ストリップは、それらの輪郭部をも一体的に、
プラスチック材を押出成形することによって容易に得ら
れる。上記輪郭部はストリップ長に亙り連続して形成さ
れることが重要であり、これによってストリップ同士を
長さ方向において整列させる必要なしに、また基体スト
リップとカバー・ストリップとの長さ方向における相対
的位置を考慮する必要なしに、これらストリップ同士を
係着させることができる。プラスチック材は搬送テープ
に非磁性、非静電性、赤外線不透過性、その他所望の物
理的特性を与えるよう処理することができる。上述の実
施例では部品用キャビティを基体ストリップに設けた
が、特別な場合には必要に応じて全部または一部のキャ
ビティをカバー・ストリップに形成することができる。
第11図乃至第14図に示された搬送テープ110は細
長い基体ストリップ112と概してそれと等長のカバー
・ストリップ114とから成る。搬送テープ110は、
押出成形が容易で真空或いは減圧して所望形状に成形さ
れ得る材料、即ち炭素混入したポリ塩化ビニル、ポリプ
ロピレン、テレフタル酸ポリエチレングリコール(PETG)
等のポリエステルグリコール等の適当なプラスチックフ
ィルム材より成形されることが好ましい。搬送テープ樹
脂材には適宜添加剤を混入して非静電性等の特性を必要
に応じて付与することができる。搬送テープは巻取りに
十分な弾性を有するものでなければならない。
基体ストリップ112には複数のキャビティ116が形
成され、搬送される部品のための個別的なポケットを与
えている。この点に関し、既述したように、該キャビテ
ィは、収容する部品を所定方向に配向させる必要がある
場合には、その必要に応じて部品を所定方向に維持する
に適した形状とすることができる。これらキャビティの
外側に隣接して、一連のスプロケット穴118が基体ス
トリップ112を貫通して整列している。
カバー・ストリップ114は基体ストリップ112と等
長である。カバー・ストリップ114の両側端は下方に
延長して側壁120,122を形成しており、これら各
々の側壁の下端部は内側を指向する輪郭舌部124,1
26として形成されている。両側壁は基体ストリップの
幅と実質的に等しい間隔を隔てて対向している。両側壁
120,122の高さは、第14図示のように、カバー
・ストリップ114が基体ストリップ上に係着されたと
きに該カバー・ストリップの頂面130の主要部がキャ
ビティ116内に収容された部品128を被覆し、且つ
輪郭部124,126が基体ストリップ下面の両側端を
係合せしめるような高さである。
第11図乃至第14図に示された本発明の搬送テープに
よるときは、更に、カバー・ストリップ114の全長に
亙って延長する突条132が形成されている。この突条
132はスプロケット穴118の配列線に沿ってその上
方に位置しており、且つそれらの間には用いられる搬送
テープに関連する駆動機構のスプロケット駆動ホイール
の歯と該スプロケット穴が噛合するために必要な間隔を
確保している。この突条132は、カバー・ストリップ
の頂面における主要部130と端部134とを連結する
「生きた関節」の役割を果たし、即ち突条に下向きの力
が加えられたとき、これら主要部と端部とが夫々に連結
される側壁120,122と共に横方向外側に拡幅され
る。これら主要部と端部の横方向外側への移動距離は、
突条における下方向の変形量に依存する。従って、突条
を十分に高く形成し且つ該突条に十分な下向きの力を作
用せしめることにより、輪郭舌部124,126が基体
ストリップの側端との係合を離れ、カバー・ストリップ
を基体ストリップから解放する。第14図示のように、
突条が力を加えられない自然状態にあるときは、両側壁
120,122に互いに対向する偏倚力を与え、よって
組立状態におけるカバー・ストリップと基体ストリップ
との確実なる連結を達成する。ここで、側壁120,1
22と基体ストリップの側端との係合の故に、カバー・
ストリップと基体ストリップとの適切な位置関係が自動
的に得られることが評価されなければならない。加え
て、搬送テープはサンプリングやその他の目的のために
必要に応じて開披することができ、次いで直ちに閉塞す
ることができる。
第15図及び第16図には搬送テープ110における基
体ストリップ112とカバー・ストリップ114とを接
合するための装置が開示されている。図示の如く、部品
搬送用のキャビティを複数備えた基体ストリップ112
が水平方向に搬送されて組立ステーション140に至
る。カバー・ストリップ114もまた組立ステーション
に搬送され、該組立ステーションにおいて、基体ストリ
ップに被着される。組立てられた搬送テープ110は組
立ステーションを離れ、荷送及び使用のために巻き取ら
れる。
組立ステーション140の詳細が第16図に示されてい
る。図示の如く、組立ステーションは、ホイールの形状
であり得る案内部142と、該案内部の上方に配置され
所定形状に形成された搬送通路至144とから構成され
ている。案内部142の頂端には中央溝146が形成さ
れ、その深さは、基体ストリップの側端150,152
が案内部142の端部154,156上に載置されたと
きに該端部間に形成されたホイール形の案内部142の
中央溝146内において部品用キャビティ116の底面
との間に所定の間隔を与えるようなものとして形成され
ている。案内部の外側面158,160は上方に向かう
につれて内側に傾斜しており、後述するように、カバー
・ストリップの側壁120,122に対するカム面を与
えている。
カバー・ストリップ114は組立ステーションに移送さ
れ、そこで搬送通路板144の内面162上に軌道を描
く。板144の内面162にはカバー・ストリップの突
条132を受容するための凹溝164が形成されてい
る。該凹溝の高さは組立ステーションの出口に向かうに
つれて徐々に小さくされ、カバー・ストリップに対する
圧力を漸増させてカバー・ストリップの側壁120,1
22を第13図示のように横方向外側に拡張させる。十
分な圧力をカバー・ストリップの突条に与え、カバー・
ストリップの側壁に必要な拡張をもたらして基体ストリ
ップの側端を解放することを確実ならしめるために、圧
力調整ネジ166を設けることができる。このために、
側壁120,122が十分に外側に拡張され、図示のよ
うに輪郭舌部124,126が傾斜カム面158,16
0上に乗る。
組立ステーションの出口168において、カバー・スト
リップの突条132に与えられていた圧力が解除され
る。同時に、側壁120,122を外方に偏倚して支持
していた傾斜カム面158,160がこれら側壁から離
れる。その結果、側壁120,122の弾性が、突条の
関節動作とも相まって、これら両側壁が互いに接近する
ように内方に収縮し、第14図示の如く基体ストリップ
の側端を堅固に係着せしめる。
搬送テープ110からカバー・ストリップ114を離脱
せしめるための装置が第17図乃至第19図に示されて
いる。このカバー・ストリップ離脱装置168は、従来
の搬送テープに関連して用いられる機械170の通常の
機能、即ち搬送テープ110から部品を拾い上げ且つそ
れを据付その他の作業のために所定位置に載置するとい
った機能を妨げることなく、該機械と関連して用いられ
るよう設計されていることに留意すべきである。
カバー・ストリップ離脱装置168には駆動歯車172
が備えられ、該駆動歯車は基体ストリップのスプロケッ
ト穴118に従来公知の要領で係合して搬送テープ11
0を「拾い上げ及び装置」のための機構170の方向に
前進駆動させる。既述したように、スプロケット穴上に
は突条132が配置されているので、歯車172の歯は
搬送テープのスプロケット穴の上方に間隔部を有してい
る。上記機構170において搬送テープは開披されなけ
ればならず即ちカバー・ストリップは離脱されなけれは
ならない。かくして収容された部品の取除が支障なく行
なわれ得る。このために、第17図示の如くカバー・ス
トリップ離脱装置168は搬送方向においてピック・ア
ップ機構170の僅か手前に配置される。カバー・スト
リップ離脱装置168は、溝付きホイール174と、搬
送テープ移送機構のフレームに取り付けられた離脱板1
76とを有する。離脱板176には、搬送テープ110
におけるカバー・ストリップ114の突条132を捕獲
するよう寸法付けられた溝178が形成されている。ネ
ジ切りされた圧力調整ロッド180が溝178を貫通し
て突条132の頂面に圧力を作用せしめ、テープ側壁1
20,122を外側に拡張させて基体ストリップの側端
を解放する(第13図)。ネジ180を昇降させること
によって突条に加えられる圧力を必要に応じて変化させ
ることができる。離脱板176の先端部182は傾斜し
ており、離脱したカバー・ストリップ144を溝切りホ
イールに懸架されるべく導き、更に公知の巻取スプール
184に送る。同時に、カバー・ストリップを離脱させ
て露呈された基体ストリップのキャビティがピック・ア
ップ機構170のための所定位置に位置付けられ、該キ
ャビティ内に収容されている部品を拾い上げる。離脱板
の先端部182の傾斜角は重要であり、カバー・ストリ
ップを上方に且つ基体ストリップから離脱せしめて案内
しもってピック・アップ機構170の動作を妨害しない
よう配慮の上決定されるべきものであることに留意され
たい。
既述した搬送テープにおいては基体ストリップとカバー
・ストリップの少なくとも一方に輪郭部が一体的に形成
されているため、その製造のために必要とされる押出成
形技術は複雑であり、従って比較的高い製造コストを余
儀なくされる面を伴っている。従って該輪郭部の形状及
び配置に関しても若干の制約を伴う。更に、搬送テープ
においては、搬送される特定の部品によってキャビティ
の形状と間隔とが決定され且つ特定の駆動機構によって
スプロケット穴の大きさと間隔とが決定されなければな
らないため、これらを配慮した上でその形状が特定され
なければならない。
これらの不随的な問題点を解決する搬送テープの実施例
が第20図乃至第23図に示されている。
まず第20図及び第21図を参照して、搬送テープ21
0は細長い基体ストリップ212と概して等長のカバー
・ストリップ214とから構成される。搬送テープ21
0は既述したものにおけると同様に、炭素混入したポリ
塩化ビニル、ポリプロピレン、テレフタル酸ポリエチレ
ングリコール(PETG)のようなポリエステルグリコール等
の押出成形が容易であって所望形状に真空乃至減圧形成
形成することのできる適当なプラスチック・フィルム材
により成ることが好ましい。搬送テープは巻取り可能な
ように十分に弾性的でなければならない。基体ストリッ
プは複数のキャビティが形成され、搬送部品のための個
別なポケットを与える。この点に関し、部品を所定方向
に配向させることが必要な場合にはそのような所定方向
に部品を保持するために必要な形状を持つものとして形
成することができる。
搬送テープ210には更に輪郭ストリップ218が備え
られ、この輪郭ストリップはその側壁220に沿って基
体ストリップ212の側面に接合されている。輪郭スト
リップは基体ストリップ及び/又はカバー・ストリップ
と同じ素材で形成されたものであってよいが、場合によ
っては異なる素材であってもよい。この輪郭ストリップ
は、連続して延長する接続線に沿って、接着材による接
着や熱溶着その他の手段によって基体ストリップに固定
的に密着接合される。
輪郭ストリップ218は連続して延長する輪郭形状部2
24と一体的に押出成形される。この輪郭形状は、例え
ば、米国特許第28,969号に記述されたような雌形の輪郭
とすることができる。スプロケット穴226は、輪郭ス
トリップ条の輪郭形状部224の外側において、長さ方
向に間隔を置いて複数列設されている。換言すれば、輪
郭形状部224は側端220とスプロケット穴との間に
配置されている。スプロケット穴の大きさと間隔は、搬
送テープと関連して用いられる機器のスプロケット駆動
によって該搬送テープが前進せしめられるようなものと
して決定される。
カバー・ストリップ214の一側に沿って形成された雄
形輪郭部228は、上記雌形輪郭部224と協働して上
述の米国特許第28,969号に記述した如き機械的連続係合
関係を形成する。カバー・ストリップ214の他側に形
成された第2の輪郭部230は鈎形をなしている。第2
1図示の通り、鈎230は基体ストリップ212の側面
232の下側を掛合せしめ、上記雄形及び雌形の輪郭部
224,228と協働してカバー・ストリップ214を
基体ストリップ212と接合する。
第22図の実施例では、基体ストリップ212の左右両
側面に沿って輪郭ストリップ218a,218b が夫々
接合されている。既述した実施例と同様に、輪郭ストリ
ップ218a,218bは両側面に沿って連続して接合さ
れている。これら両方の輪郭ストリップ218a,21
8bに夫々スプロケット穴226a,226bを設けるこ
とにより、組立てられた搬送テープ210a を左右いず
れの側からも駆動することができる。この実施例のカバ
ー・ストリップ214a にはその両側に雄形輪郭部22
8a,228bが形成され、輪郭ストリップ218a,2
18bの雌形輪郭部226a,226b と夫々連続的に係
合する。
第23図の実施例では、基体ストリップ234の両側に
沿って2列のスプロケット穴236,238が平行に形
成されている。輪郭ストリップ240,242には基底
部244,246が夫々形成され、これら基底部が基体
ストリップ頂面における部品キャビティの両側であって
しかもスプロケット穴の両側の箇所に連続接合されてい
る。この実施例のためのカバー・ストリップ210a は
第22図の実施例におけるものと構造的には同じであ
る。しかしながら、輪郭ストリップの一方を省略して第
20図示の如きカバー・ストリップとすることも可能で
あることを認識されたい。
第20図乃至第23図に示す本発明の実施例において
は、駆動機構のためのスプロケット穴が基体ストリップ
とは別体である輪郭テープ乃至輪郭ストリップに収容さ
れているため、かかる駆動機構との関係を考慮すること
なく基体ストリップを成形することができる利点を有す
ることが評価されるべきである。同様に、部品用キャビ
ティが基体ストリップに形成されているため、これとは
別体である輪郭ストリップの成形に当たって搬送部品と
の関係を考慮する必要がない。このようにして、搬送テ
ープを構成する各部分を他の部分に体する悪影響を与え
ることなく最も効率的に製造することができる。
<発明の効果> 本発明による搬送テープにおいては、カバー・ストリッ
プの基体ストリップに対する接合及び離脱を簡単にしか
も確実に行うことができる。本発明の搬送テープはカバ
ー・ストリップと基体ストリップとが機械的に組み合わ
されて成り、接着剤や熱溶着手段等を用いないので、繰
り返し使用することができ、搬送部品に悪影響を与える
こともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による搬送テープの一例におけるカバー
・ストリップを示す斜視図、第2図は第1図の搬送テー
プにおける基体ストリップを示す斜視図、第3図は第1
図のカバー・ストリップに若干の変形を加えたものと第
2図の基体ストリップとより成る本発明の搬送テープを
示す斜視図、第4図及び第5図は本発明の他の実施例に
よる搬送テープであってカバー・ストリップと基体スト
リップとが一体的に形成されたものの開披状態及び閉塞
状態を夫々示す斜視図、第6図は本発明の更に別の実施
例による搬送テープにおける基体ストリップを示す斜視
図、第7図及び第8図は第6図に示す基体ストリップと
関連して用いられるカバー・ストリップについてその基
体ストリップに対する取付の前後の状態を夫々示す斜視
図、第9図及び第9A図はこの別の実施例による搬送テ
ープ及びその若干の変形例を夫々示す横断面図、第10
図は本発明の搬送テープにおける更に別の実施例を示す
横断面図、第11図は突条の設けられたカバー・ストリ
ップと基体ストリップとより構成される本発明の搬送テ
ープの開裂状態を示す斜視図、第12図は第11図の搬
送テープの横断面図、第13図はこの搬送テープの組立
及び分解のために力が作用せしめられた状態における横
断面図、第14図はこの搬送テープの組立状態における
横断面図、第15図は本発明の搬送テープにおいてカバ
ー・ストリップと基体ストリップとを接合するためのス
テーションを示す概略図、第16図は第15図VI−VI線
における矢視断面図、第17図は本発明の搬送テープに
おいてカバー・ストリップを基体ストリップから分離す
るためのステーションを示す概略図、第18図は第17
図の分離ステーションにおける分離機構を単純化して示
す正面図、第19図はこの分離機構を単純化して示す側
面図、第20図は本発明による搬送テープであって基体
ストリップが複合的構造とされているものの一例を示す
斜視図、第21図はこの搬送テープの横断面図、第22
図は複合的構造を有する基体ストリップとカバー・スト
リップとより成る本発明の搬送テープの別の実施例を示
す横断面図、第23図は更に別の実施例を示す横断面図
である。 符号の説明 10……搬送テープ、12……基体ストリップ、14…
…カバー・ストリップ、16……部品用キャビティ、1
8……スプロケット穴、20,22……輪郭部、26…
…基体ストリップ、28……カバー・ストリップ、30
……搬送テープ、38……雌輪郭部、40……雄輪郭
部、42……部品用キャビティ、44……スプロケット
穴、46……基体ストリップ、48,50……輪郭部、
52,54……舌部、56……基板、58……部品用キ
ャビティ、60……スプロケット穴、61,62……カ
バー・ストリップ、64……基体ストリップ、66,6
8……外側縁部、70,72……輪郭部、74……カバ
ー・ストリップ、76,78……外側縁部、110……
搬送テープ、112……基体ストリップ、114……カ
バー・ストリップ、116……部品用キャビティ、11
8……スプロケット穴、120,122……側壁、12
4,126……輪郭舌部、128……部品、130……
カバー・ストリップ頂面、132……突条、140……
組立ステーション、142……案内部、144……搬送
通路板、146……中央溝、148……出口、158,
160……傾斜カム面、168……カバー・ストリップ
離脱装置、172……駆動歯車、174……溝付きホイ
ール、176……離脱板、178……溝、180……圧
力調整ネジ、184……巻取スプール、210……搬送
テープ、212……基体ストリップ、214,214a
……カバー・ストリップ、216……部品用キャビテ
ィ、218,218a,218b……輪郭ストリップ、2
24……輪郭形状部、226,226a,226b……ス
プロケット穴、228,228a,228b……雄輪郭
部、230……鈎形輪郭部、234……基体ストリッ
プ、236……スプロケット穴、240,242……輪
郭ストリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・エス・ノチェク アメリカ合衆国、コネチカット州 06906、 スタンフォード、グレンブルック・ロード 377 (72)発明者 グレン・イー・ハフ アメリカ合衆国、テキサス州 76021、ベ ッドフォード、シェイディ・レイン 713 (72)発明者 ポール・エー・ティルマン アメリカ合衆国、ニューヨーク州 10956、 ニュー・シティ、キャロライン・ドライブ 43 (72)発明者 ハーバート・エー・ボースト アメリカ合衆国、ニューヨーク州 10994、 ウエスト・ナイアック、ウエスタン・ハイ ウエイ 124 (72)発明者 デネク・マシャチェク アメリカ合衆国、ニューヨーク州 10954、 ナヌエット、チャールズ・ストリート 2 (72)発明者 アーネスト・シュニットガー アメリカ合衆国、ニューヨーク州 10901、 サファーン、スプーク・ロック・ロード88 (72)発明者 リチャード・ディー・シュルト アメリカ合衆国、イリノイ州 60648、ナ イルス、ライト・テラス 7031 (72)発明者 リッチモンド・スコット アメリカ合衆国、ニューヨーク州 10570、 プレザントビル、グリーン・メドウ・プレ ース 1

Claims (56)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細長い基体ストリップと、上記基体ストリ
    ップと実質的に等長であるところの細長いカバー・スト
    リップとより成り、上記ストリップの一方に部品用キャ
    ビティがその長さ方向に間隔を置いて複数形成され、上
    記ストリップの少なくとも一方にその長さ方向に連続的
    に延長する輪郭部が一体的に形成されると共に、上記ス
    トリップの他方の表面がその長さ方向に連続的に延長し
    て形成されしかも上記カバー・ストリップを上記基体ス
    トリップに脱着可能に機械的に接合するために上記輪郭
    部と係合するよう形状付けられていることを特徴とする
    搬送テープ。
  2. 【請求項2】上記ストリップの少なくとも一方に、その
    長さ方向に間隔を置いてスプロケット穴が複数穿設され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の搬送テープ。
  3. 【請求項3】上記基体ストリップとカバー・ストリップ
    の双方に、それらの両端において長さ方向に延長する輪
    郭部が一体的に形成され、上記カバー・ストリップの上
    記輪郭部が上記基体ストリップの上記輪郭部と掛合する
    よう形状付けられていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載の搬送テープ。
  4. 【請求項4】上記基体ストリップの一側端が上記カバー
    ・ストリップの一側端と一体的に連結されていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の搬送テー
    プ。
  5. 【請求項5】上記連端部に対向する側端に沿って上記輪
    郭部が配設されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第4項に記載の搬送テープ。
  6. 【請求項6】上記他方のストリップにおける係合表面
    が、上記連結端に対向する側端に沿って配設された輪郭
    部であることを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記
    載の搬送テープ。
  7. 【請求項7】上記ストリップの少なくとも一方に、その
    長さ方向に間隔を置いてスプロケット穴が複数穿設され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第6項に記載
    の搬送テープ。
  8. 【請求項8】上記一方のストリップにその長さ方向に延
    長する平行な2つの輪郭部が形成され、該輪郭部に互い
    に対向する舌部が形成されると共に、上記他方のストリ
    ップの係合表面がその両側端として形成され、該両側端
    が上記舌部を挟着するに十分な間隔を置いて配設され、
    もって上記2つのストリップを接合するよう構成されて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    搬送テープ。
  9. 【請求項9】上記一方のストリップに、その長さ方向に
    間隔を置いてスプロケット穴が複数穿設されていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の搬送テー
    プ。
  10. 【請求項10】上記キャビティが上記一方のストリップ
    に沿って配設されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第9項に記載の搬送テープ。
  11. 【請求項11】上記他方のストリップに、その長さ方向
    に間隔を置いてスプロケット穴が複数穿設されているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の搬送テ
    ープ。
  12. 【請求項12】上記キャビティが上記他方のストリップ
    に沿って配設されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第11項に記載の搬送テープ。
  13. 【請求項13】上記2つのストリップの各々が、長さ方
    向に延長する主体部と、該主体部の両側端に形成された
    長さ方向に延長するマージン部と、該マージン部に沿っ
    て配設された掛合輪郭部とを有するものであることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の搬送テープ。
  14. 【請求項14】上記ストリップの少なくとも一方に、そ
    の長さ方向に間隔を置いてスプロケット穴が複数穿設さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第13項に
    記載の搬送テープ。
  15. 【請求項15】細長い基体ストリップと、弾性を有する
    プラスチック材より成り上記基体ストリップと実質的に
    等長であるところの細長いカバー・ストリップとから構
    成され、上記カバー・ストリップが頂面と、該頂面から
    下方に延長して形成され上記基体ストリップの幅と実質
    的に等距離だけ互いに離隔していて上記カバー・ストリ
    ップを上記基体ストリップに係着するよう働くところの
    対向側壁と、該頂面から上方に突出して形成され該対向
    側壁と平行に長さ方向に延長する突条とを有して構成さ
    れ、上記突条の押圧によって上記対向側壁を夫々外方に
    移動させてこれら対向外側間の距離を広くしもって上記
    カバー・ストリップを上記基体ストリップから離脱させ
    るよう構成されていることを特徴とする搬送テープ。
  16. 【請求項16】上記対向側壁の夫々の下端において、内
    方に突出して上記基体ストリップの下面を支持する突片
    が形成され、上記突条の押圧によって該突片が外側に変
    位されて上記基体ストリップを離脱せしめるよう所要距
    離だけ該突片が突出していることを特徴とする、特許請
    求の範囲第15項に記載の搬送テープ。
  17. 【請求項17】上記基体ストリップに、その長さ方向に
    間隔を置いて部品用キャビティが下方に突出して複数形
    成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第15
    項に記載の搬送テープ。
  18. 【請求項18】上記基体ストリップに、その長さ方向に
    間隔を置いてスプロケット穴が複数穿設されていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第15項に記載の搬送テ
    ープ。
  19. 【請求項19】上記スプロケット穴が上記カバー・スト
    リップの突条と整列して形成されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第18項に記載の搬送テープ。
  20. 【請求項20】上記基体ストリップに、その長さ方向に
    間隔を置いてスプロケット穴が上記キャビティに隣接し
    て複数穿設されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第15項に記載の搬送テープ。
  21. 【請求項21】上記スプロケット穴が上記カバー・スト
    リップの突条と整列して形成されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第20項に記載の搬送テープ。
  22. 【請求項22】細長い基本ストリップと、上記基体スト
    リップと実質的に等長であるところの細長いカバー・ス
    トリップとから構成され、上記2つの細長いストリップ
    の一方にその長さ方向に間隔を置いて部品用キャビティ
    が複数穿設され、上記2つの細長いストリップと実質的
    に等長であるところの少なくとも一の輪郭ストリップを
    有し、該輪郭ストリップにはその長さ方向に延長する輪
    郭部が一体成形されると共に該輪郭部と平行に延長し上
    記2つの細長いストリップの一方に接合される縁部が備
    えられ、上記細長いストリップの他方には該輪郭部と係
    合する係合面がその長さ方向に連続的に延長して形成さ
    れ上記2つの細長いストリップを脱着可能に機械的に連
    続接合させるよう構成されていることを特徴とする搬送
    テープ。
  23. 【請求項23】上記ストリップの少なくとも一方にその
    長さ方向に間隔を置いて複数のプロケット穴が列設され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第22項に記
    載の搬送テープ。
  24. 【請求項24】上記縁部が上記輪郭部の一側に沿って配
    設され、上記スプロケット穴が上記輪郭ストリップ上の
    上記輪郭部の他側に沿って配設されていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第23項に記載の搬送テープ。
  25. 【請求項25】上記輪郭ストリップが上記基体ストリッ
    プに接合されていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第24項に記載の搬送テープ。
  26. 【請求項26】上記輪郭ストリップが上記基体ストリッ
    プの一側端に沿って連続的に接合されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第25項に記載の搬送テープ。
  27. 【請求項27】第2の輪郭ストリップが上記基体ストリ
    ップの他側端に沿って連続的に接合されていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第26項に記載の搬送テー
    プ。
  28. 【請求項28】上記スプロケット穴が上記基体ストリッ
    プに形成されていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第23項に記載の搬送テープ。
  29. 【請求項29】上記輪郭ストリップが上記スプロケット
    用ホールの内側において上記基体スプロケット用に接合
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲第28項
    に記載の搬送テープ。
  30. 【請求項30】上記部品用キャビティが上記基体ストリ
    ップに沿って配設され、上記スプロケット穴が上記キャ
    ビティの対向側上の2本の平行線に沿って形成され、上
    記輪郭ストリップが上記スプロケット用ホールの列線の
    一と上記部品用キャビティとの間において上記基体スト
    リップに接合されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第23項に記載の搬送テープ。
  31. 【請求項31】第2の輪郭ストリップが上記スプロケッ
    ト用ホールの列線の他と上記部品用キャビティとの間に
    おいて上記基体ストリップに接合されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第30項に記載の搬送テープ。
  32. 【請求項32】上記輪郭ストリップが同一形状の輪郭部
    を有することを特徴とする、特許請求の範囲第31項に
    記載の搬送テープ。
  33. 【請求項33】上記カバー・ストリップの一側の近く
    に、上記輪郭ストリップの輪郭部と係合するに適した連
    続輪郭部がその長さ方向に延長して設けられると共に、
    上記カバー・ストリップの他側の近くに上記基体ストリ
    ップと係合する手段が設けられていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第26項に記載の搬送テープ。
  34. 【請求項34】上記カバー・ストリップの一側の近く
    に、上記輪郭ストリップの輪郭部と係合するに適した第
    1の連続輪郭部がその長さ方向に延長して設けられると
    共に、上記カバー・ストリップの他側の近くに、上記第
    2の輪郭ストリップの輪郭部と係合するに適した第2の
    連続輪郭部がその長さ方向に延長して設けられているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第27項に記載の搬送
    テープ。
  35. 【請求項35】上記カバー・ストリップの一側の近く
    に、上記輪郭ストリップの輪郭部と係合するに適した第
    1の連続輪郭部がその長さ方向に延長して設けられると
    共に、上記カバー・ストリップの他側の近くに、上記第
    2の輪郭ストリップの輪郭部と係合するに適した第2の
    連続輪郭部がその長さ方向に延長して設けられているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第30項に記載の搬送
    テープ。
  36. 【請求項36】搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
    ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条
    と、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長する
    側壁とを有するカバー・ストリップを基体ストリップに
    係着せしめる装置であって、上記基体ストリップを受容
    する案内部体と、上記案内部体の上方に配置されて上記
    カバー・ストリップを受容する搬送路部体とより構成さ
    れ、上記搬送路部体が上記カバー・ストリップを受容す
    るに適合せしめられた形状を持つ内面を有し、該内面に
    上記突条を受容する凹溝が形成され、更に上記搬送路部
    体に上記カバー・ストリップが上記搬送路部体を通過す
    るときに上記突条を圧下する力を作用せしめる手段が備
    えられていることを特徴とする、搬送テープにおけるカ
    バー・ストリップを基体ストリップに係着する装置。
  37. 【請求項37】上記凹溝が上記カバー・ストリップの搬
    送方向において下方に傾斜していて、これによって上記
    カバー・ストリップに圧下力を作用せしめるよう構成さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第36項に
    記載の係着装置。
  38. 【請求項38】上記圧下力作用手段が上記凹溝を貫通す
    るロッドを有し、該ロッドの長さを調節することにより
    上記カバー・ストリップに対する圧下力が調整可能であ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第36項に記載の
    係着装置。
  39. 【請求項39】上記圧下力作用手段が上記凹溝を貫通す
    るネジを有し、該ネジの長さを調節することにより上記
    カバー・ストリップに対する圧下力が調節可能であるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第37項に記載の係着
    装置。
  40. 【請求項40】上記基体ストリップにその長さ方向に間
    隔を置いて部品用キャビティが複数穿設され、上記案内
    部体に該キャビティを受容するための中央凹部が形成さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第36項に
    記載の係着装置。
  41. 【請求項41】上記基体ストリップにその長さ方向に間
    隔を置いて部品用キャビティが複数穿設され、上記案内
    部体に該キャビティを受容するための中央凹部が形成さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第37項に
    記載の係着装置。
  42. 【請求項42】上記案内部体が上記基体ストリップを支
    持するための頂面部と、該頂面よりも外方に位置する一
    対の対向側壁とを有し、該対向側壁の各々においてその
    上方部が上方に向かうにつれて内方に傾斜していること
    を特徴とする、特許請求の範囲第36項に記載の係着装
    置。
  43. 【請求項43】上記案内部体が上記基体ストリップを支
    持するための頂面部と、該頂面よりも外方に位置する一
    対の対向側壁とを有し、該対向側壁の各々においてその
    上方部が上方に向かうにつれて内方に傾斜していること
    を特徴とする、特許請求の範囲第37項に記載の係着装
    置。
  44. 【請求項44】上記案内部体が上記基体ストリップを支
    持するための頂面部と、該頂面よりも外方に位置する一
    対の対向側壁とを有し、該対向側壁の各々においてその
    上方部が上方に向かうにつれて内方に傾斜していること
    を特徴とする、特許請求の範囲第40項に記載の係着装
    置。
  45. 【請求項45】搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
    ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条
    と、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長する
    側壁とを有するカバー・ストリップを基体ストリップに
    係着せしめる方法であって、上記カバー・ストリップが
    上記基体ストリップの上方に搬送される過程において上
    記突条に圧下力を作用せしめ、もって上記側壁を外方に
    移動させて上記基体ストリップを包囲する工程と、次い
    で上記突条に対する圧下力を解除して上記側壁を内方に
    移動させて上記基体ストリップと係着させる工程とより
    成ることを特徴とする、カバー・ストリップを基体スト
    リップに係着させる方法。
  46. 【請求項46】上記カバー・ストリップを下方に向かっ
    て傾斜する凹溝に沿って搬送し、該凹溝との係合によっ
    て上記突条に圧下力を作用せしめる工程を含むことを特
    徴とする、特許請求の範囲第45項に記載の係着方法。
  47. 【請求項47】上記基体ストリップを上記カバー・スト
    リップの下方位置に案内する工程を含むことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第46項に記載の係着方法。
  48. 【請求項48】上記基体ストリップを上記カバー・スト
    リップの下方位置に案内すると共に上記側壁を上記基体
    ストリップを包囲するよう案内する工程を含むことを特
    徴とする、特許請求の範囲第47項に記載の係着方法。
  49. 【請求項49】搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
    ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条
    と、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長して
    基体ストリップを包囲する側壁とを有するカバー・スト
    リップを基体ストリップから離脱せしめる装置であっ
    て、上記搬送テープを前進させる手段と、上記搬送テー
    プの前進につれて上記突条に圧下力を作用せしめて上記
    カバー・ストリップを上記基体ストリップから離脱せし
    める手段と、上記カバー・ストリップを上記基体ストリ
    ップの進行経路から逸脱させて進行させる手段とより成
    ることを特徴とする、搬送テープにおけるカバー・スト
    リップを基体ストリップから離脱させる装置。
  50. 【請求項50】上記逸脱進行手段に、上記突条を捕獲す
    る溝を有する板部材と、該溝を貫通して該突条に押圧力
    を与えるロッドとが備えられていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第49項に記載の離脱装置。
  51. 【請求項51】更に上記搬送テープを前進させる手段が
    備えられ、上記板部材にカム前端が備えられて上記カバ
    ー・ストリップを上記基体ストリップの進行経路から後
    方に向けて逸脱進行せしめるよう構成されていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第50項に記載の離脱装
    置。
  52. 【請求項52】更にカバー・ストリップ巻取手段が上記
    板部材の後方に設置され、上記板部材の前端を後方に進
    行させて上記カバー・ストリップ巻取手段に巻き取られ
    るよう構成されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第51項に記載の離脱装置。
  53. 【請求項53】上記基体ストリップに、その長さ方向に
    間隔を置いてスプロケット穴が複数穿設され、上記前進
    手段がスプロケット駆動を含むことを特徴とする、特許
    請求の範囲第49項に記載の離脱装置。
  54. 【請求項54】搬送テープにおいて、頂面と、該頂面か
    ら上方に突出して形成された長さ方向に延長する突条
    と、該頂面から下方に延長され該突条と平行に延長して
    基体ストリップを包囲する側壁とを有するカバー・スト
    リップを基体ストリップから離脱せしめる方法であっ
    て、上記搬送テープを前進させる工程と、上記搬送テー
    プの前進につれて上記突条に圧下力を作用せしめて上記
    カバー・ストリップを上記基体ストリップから離脱せし
    める工程と、上記カバー・ストリップを上記基体ストリ
    ップの進行経路から逸脱させて進行させる工程とより成
    ることを特徴とする、搬送テープにおけるカバー・スト
    リップを基体ストリップから離脱させる方法。
  55. 【請求項55】上記カバー・ストリップを後方に進行さ
    せながら上記搬送テープを前進させる工程を含むことを
    特徴とする、特許請求の範囲第54項に記載の離脱方
    法。
  56. 【請求項56】上記後方に進行させたカバー・ストリッ
    プを巻き取る工程を含むことを特徴とする、特許請求の
    範囲第55項に記載の離脱方法。
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US913,131 1986-09-25
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US07/046,259 US4842135A (en) 1987-01-29 1987-05-04 Carrier tape and cover applying and removal devices for same
US46,259 1987-05-04
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