JPH089372B2 - 帯状部品配列体の製造方法 - Google Patents
帯状部品配列体の製造方法Info
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- JPH089372B2 JPH089372B2 JP63104834A JP10483488A JPH089372B2 JP H089372 B2 JPH089372 B2 JP H089372B2 JP 63104834 A JP63104834 A JP 63104834A JP 10483488 A JP10483488 A JP 10483488A JP H089372 B2 JPH089372 B2 JP H089372B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチツプ型半導体装置等の電子部品を帯状(テ
ープ状)に配列させた帯状部品配列体の製造方法に係わ
り、更に詳細には、部品梱包用帯状本体へのカバーテー
プ貼着を加熱用型を使用して行う方法に関する。
ープ状)に配列させた帯状部品配列体の製造方法に係わ
り、更に詳細には、部品梱包用帯状本体へのカバーテー
プ貼着を加熱用型を使用して行う方法に関する。
チツプ型電子部品等は出荷先での部品の自動実装を容
易とするため、第5図に示すような帯状部品配列体(以
下トレーケースという)1に梱包して出荷される。トレ
ーケース1は熱可塑性合成樹脂製の部品梱包用テープ状
本体2と、このテープ状本体2とは別体の熱可塑性合成
樹脂製の閉塞用テープ部材(以下カバーテープという)
3から構成される。テープ状本体2は所定間隔に配設さ
れた多数の凹状の部品収容部4を有する。テープ状本体
2の部品収容部4の両側に位置する長手の第1及び第2
の側縁部5a、5bは部品収容部4の枠部として機能を有す
る他に、カバーテープ3の貼着面としての機能も有す
る。なお、第1の側縁部5aには長手方向に沿つて多数の
送り穴6が形成されている。エンボス成形されたくぼみ
(角穴)から成る部品収容部4には、この入口即ち挿入
窓7を通してチツプ部品8を第5図で点線で示すように
収容する。下側が見えるように透明体として示され且つ
厚みを有さないように示されているカバーテープ3は、
挿入窓7が閉塞されるようにテープ状本体2の第1及び
第2の側縁部5a、5bに貼着されている。
易とするため、第5図に示すような帯状部品配列体(以
下トレーケースという)1に梱包して出荷される。トレ
ーケース1は熱可塑性合成樹脂製の部品梱包用テープ状
本体2と、このテープ状本体2とは別体の熱可塑性合成
樹脂製の閉塞用テープ部材(以下カバーテープという)
3から構成される。テープ状本体2は所定間隔に配設さ
れた多数の凹状の部品収容部4を有する。テープ状本体
2の部品収容部4の両側に位置する長手の第1及び第2
の側縁部5a、5bは部品収容部4の枠部として機能を有す
る他に、カバーテープ3の貼着面としての機能も有す
る。なお、第1の側縁部5aには長手方向に沿つて多数の
送り穴6が形成されている。エンボス成形されたくぼみ
(角穴)から成る部品収容部4には、この入口即ち挿入
窓7を通してチツプ部品8を第5図で点線で示すように
収容する。下側が見えるように透明体として示され且つ
厚みを有さないように示されているカバーテープ3は、
挿入窓7が閉塞されるようにテープ状本体2の第1及び
第2の側縁部5a、5bに貼着されている。
次にチツプ部品8の挿入及びカバーテープ3の貼着方
向について説明する。部品挿入及びカバーテープ貼着工
程は一連の自動工程となつている。即ち、台10上に載置
したテープ状本体2を長手方向に移動し、チツプ状部品
8を部品収容部4に自動機によつて順次に挿入する。挿
入の際には被挿入部となる部品収容部4を自動機の直下
で一度停止させ、この停止期間中にチツプ部品8を投入
する。このため、テープ状本体2は断続的に移動と停止
を繰り返す。チツプ部品8の挿入された先頭側の部品収
容部4は移動と停止を繰り返しながら順次にカバーテー
プ3の貼着工程へと搬送される。カバーテープ3はテー
プ状本体2とは別体となつており、リール状に巻かれて
テープ状本体2の上方に配置されている。第6図はカバ
ーテープ3の貼着工程を模式的に示す。図示のように、
テープ状本体2の上面に透明体として示されているカバ
ーテープ3を重ねて、その上から加熱用型9を押し当て
て貼着する。加熱用型9の押し当てられた部分のカバー
テープ3は加熱されて溶融し、下部のテープ状本体2の
側縁部5a、5bに溶着される。
向について説明する。部品挿入及びカバーテープ貼着工
程は一連の自動工程となつている。即ち、台10上に載置
したテープ状本体2を長手方向に移動し、チツプ状部品
8を部品収容部4に自動機によつて順次に挿入する。挿
入の際には被挿入部となる部品収容部4を自動機の直下
で一度停止させ、この停止期間中にチツプ部品8を投入
する。このため、テープ状本体2は断続的に移動と停止
を繰り返す。チツプ部品8の挿入された先頭側の部品収
容部4は移動と停止を繰り返しながら順次にカバーテー
プ3の貼着工程へと搬送される。カバーテープ3はテー
プ状本体2とは別体となつており、リール状に巻かれて
テープ状本体2の上方に配置されている。第6図はカバ
ーテープ3の貼着工程を模式的に示す。図示のように、
テープ状本体2の上面に透明体として示されているカバ
ーテープ3を重ねて、その上から加熱用型9を押し当て
て貼着する。加熱用型9の押し当てられた部分のカバー
テープ3は加熱されて溶融し、下部のテープ状本体2の
側縁部5a、5bに溶着される。
第6図では明示していないが、加熱用型9は一方の端
部側(テープ状本体2の移動方向における後方側)を若
干浮かせてカバーネープ3に当接させている。これは、
加熱用型9の一方の端部側から加熱用型9の下方へと供
給されるカバーテープ3の滑りを円滑とするためであ
る。したがつて、加熱用型9は他方の端部側(テープ移
動方向前方側)でカバーテープ3に強く当接し、一方の
端部側(後方側)でカバーテープ3に弱く当接する。加
熱用型9のカバーテープ3への当接はテープ状本体2の
移動期間中及び停止期間中を通して連続的に行われる。
なお、停止期間中のほうが移動期間中に比べて十分にカ
バーテープ3を加熱できるため、加熱用型9の長さL2を
テープ状本体2の一回の送り間隔(隣り合う部品収容部
4の中心間の距離L1)の3倍程度とし、カバーテープ3
の同一箇所が停止期間において3回づつ加熱されるよう
にしてある。これにより、カバーテープ3の貼着が確実
に行える。
部側(テープ状本体2の移動方向における後方側)を若
干浮かせてカバーネープ3に当接させている。これは、
加熱用型9の一方の端部側から加熱用型9の下方へと供
給されるカバーテープ3の滑りを円滑とするためであ
る。したがつて、加熱用型9は他方の端部側(テープ移
動方向前方側)でカバーテープ3に強く当接し、一方の
端部側(後方側)でカバーテープ3に弱く当接する。加
熱用型9のカバーテープ3への当接はテープ状本体2の
移動期間中及び停止期間中を通して連続的に行われる。
なお、停止期間中のほうが移動期間中に比べて十分にカ
バーテープ3を加熱できるため、加熱用型9の長さL2を
テープ状本体2の一回の送り間隔(隣り合う部品収容部
4の中心間の距離L1)の3倍程度とし、カバーテープ3
の同一箇所が停止期間において3回づつ加熱されるよう
にしてある。これにより、カバーテープ3の貼着が確実
に行える。
ところで、加熱用型9は上述のように一方の端部側を
カバーテープ3から浮かせて配置している。したがつ
て、この部分での加熱は十分とはいえない。テープ状本
体2の移動期間中にも加熱用型9を当接させているた
め、カバーテープ3は長手方向の全長にわたつて他方の
端部側で加熱されるが、移動期間中に十分に加熱するこ
とは不可能である。この結果、カバーテープ3の長手方
向に均一な貼着(溶着)状態とならず、停止期間中に加
熱用型9の他方の端部が当接した箇所でカバーテープ3
が強く貼着され、それ以外の箇所で貼着強度が比較的小
さくなり、カバーテープ3の長手方向においてテープ状
本体2の一回の送り間隔L1ごとに貼着強度の大きい部分
が生じた。
カバーテープ3から浮かせて配置している。したがつ
て、この部分での加熱は十分とはいえない。テープ状本
体2の移動期間中にも加熱用型9を当接させているた
め、カバーテープ3は長手方向の全長にわたつて他方の
端部側で加熱されるが、移動期間中に十分に加熱するこ
とは不可能である。この結果、カバーテープ3の長手方
向に均一な貼着(溶着)状態とならず、停止期間中に加
熱用型9の他方の端部が当接した箇所でカバーテープ3
が強く貼着され、それ以外の箇所で貼着強度が比較的小
さくなり、カバーテープ3の長手方向においてテープ状
本体2の一回の送り間隔L1ごとに貼着強度の大きい部分
が生じた。
カバーテープ3は出荷先での部品実装の際にテープ状
本体2から剥離する必要がある。今日では部品実装の自
動化によりこの剥離作業も自動機により行われる。この
ため、ほぼ一定の剥離強度にてカバーテープ3の剥離が
行えることが望まれる。自動機を使用せず手作業で剥離
する場合であつても剥離強度は一定であることが望まし
い。そこで、例えば日本電子機械工業会規格RC−109Bに
よれば、テープ接着面に対する剥離角度を165度〜180度
とし毎分300mmの速度にてカバーテープを剥離した際に
その剥離強度が連続して0.2N〜0.7N(20gf〜70gf)とな
ることが規格化されている。従来のカバーテープ3の貼
着方法ではこの規格から外れてしまうものが発生するこ
とがあつた。また、規格範囲内であつても剥離強度の上
限と下限の差が大きく必ずしも信頼性の高いものである
とはいえなかつた。
本体2から剥離する必要がある。今日では部品実装の自
動化によりこの剥離作業も自動機により行われる。この
ため、ほぼ一定の剥離強度にてカバーテープ3の剥離が
行えることが望まれる。自動機を使用せず手作業で剥離
する場合であつても剥離強度は一定であることが望まし
い。そこで、例えば日本電子機械工業会規格RC−109Bに
よれば、テープ接着面に対する剥離角度を165度〜180度
とし毎分300mmの速度にてカバーテープを剥離した際に
その剥離強度が連続して0.2N〜0.7N(20gf〜70gf)とな
ることが規格化されている。従来のカバーテープ3の貼
着方法ではこの規格から外れてしまうものが発生するこ
とがあつた。また、規格範囲内であつても剥離強度の上
限と下限の差が大きく必ずしも信頼性の高いものである
とはいえなかつた。
そこで、本発明は上記問題点を解決し、剥離強度のバ
ラツキを少なくすることが可能な帯状部品配列体の製造
方法を提供することを目的とする。
ラツキを少なくすることが可能な帯状部品配列体の製造
方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、実施例を示す第
1図〜第3図の符号を参照して説明すると、長手方向に
多数の凹状の部品収容部4が所定間隔で配置されている
部品梱包用テープ状本体の前記部品収容部4に電子部品
8を挿入し、前記電子部品8の挿入が完了した前記部品
収容部4を覆うようにカバーテープ3を配置し、前記カ
バーテープ3の一方及び他方の側縁部を前記テープ状本
体2の一方及び他方の側縁部に加熱によって接合するこ
とから成る帯状部品配列体の製造方法において、前記カ
バーテープ3の前記一方及び他方の側縁部を加熱するた
めに前記カバーテープ3の長手方向にレール状に延びる
突出部から成る第1及び第2の脚部12、13を有し、前記
第1の脚部12が前記テープ状本体2上の前記カバーテー
プ3の前記長手方向において前記第2の脚部13よりも短
く形成され、前記第1及び第2の脚部12、13の前記テー
プ状本体2の移動方向において後方側となる後方端部1
4、15は前記カバーテープ3の前記長手方向において同
一の位置に配置され、前記第1及び第2の脚部12、13の
前記テープ状本体2の移動方向において前方側となる前
方端部19、20は前記カバーテープ3の前記長手方向にお
いて異なる位置に配置され、前記第1の脚部12の高さが
前記カバーテープ3の前記長手方向に対して直交する方
向における前記第1及び第2の脚部12、13の傾きを防ぐ
ことができるように前記第2の脚部13の高さよりも僅か
に高く設定されている加熱用型11を用意し、前記テープ
状本体2の移動を停止した状態で前記部品収容部4に前
記電子部品8を挿入し、前記テープ状本体2の前記電子
部品8の挿入が終了した前記部品収容部4の上に前記カ
バーテープ3を配置し、且つ前記カバーテープ3の上に
前記加熱用型11を配置し、且つ前記第1及び第2の脚部
12、13の前記前方端部19、20を前記カバーテープ3を介
して前記テープ状本体2に接触させ、且つ前記第1及び
第2の脚部12、13の前記後方端部14、15を前記テープ状
本体2から僅かに離間させるように前記加熱用型11を傾
斜させ、且つ前記第1及び第2の脚部12、13の前記後方
端部14、15に前記カバーテープ3を接触させた状態を保
ちながら前記テープ状本体2及び前記カバーテープ3を
前記長手方向に移動させて前記テープ状本体2に前記カ
バーテープ3を接合させ、更に、前記テープ状本体2と
前記カバーテープ3の移動を停止して前記電子部品8を
前記部品収容部4へ挿入するステップと、前記テープ状
本体2及び前記カバーテープ3を移動するステップとを
交互に繰返し、前記テープ状本体2と前記カバーテープ
3の移動を停止している期間においても前記加熱用型11
による接合動作を保持することによって前記テープ状本
体2に対して前記カバーテープ3を連続的に接合させる
と共に前記カバーテープ3の前記一方の側縁部の接合強
度が最も大きい箇所と前記カバーテープ3の前記他方の
側縁部の接合強度が最も大きい箇所とを前記長手方向に
おける異なる位置に断続的に得ることを特徴とする帯状
部品配列体の製造方法に係わるものである。
1図〜第3図の符号を参照して説明すると、長手方向に
多数の凹状の部品収容部4が所定間隔で配置されている
部品梱包用テープ状本体の前記部品収容部4に電子部品
8を挿入し、前記電子部品8の挿入が完了した前記部品
収容部4を覆うようにカバーテープ3を配置し、前記カ
バーテープ3の一方及び他方の側縁部を前記テープ状本
体2の一方及び他方の側縁部に加熱によって接合するこ
とから成る帯状部品配列体の製造方法において、前記カ
バーテープ3の前記一方及び他方の側縁部を加熱するた
めに前記カバーテープ3の長手方向にレール状に延びる
突出部から成る第1及び第2の脚部12、13を有し、前記
第1の脚部12が前記テープ状本体2上の前記カバーテー
プ3の前記長手方向において前記第2の脚部13よりも短
く形成され、前記第1及び第2の脚部12、13の前記テー
プ状本体2の移動方向において後方側となる後方端部1
4、15は前記カバーテープ3の前記長手方向において同
一の位置に配置され、前記第1及び第2の脚部12、13の
前記テープ状本体2の移動方向において前方側となる前
方端部19、20は前記カバーテープ3の前記長手方向にお
いて異なる位置に配置され、前記第1の脚部12の高さが
前記カバーテープ3の前記長手方向に対して直交する方
向における前記第1及び第2の脚部12、13の傾きを防ぐ
ことができるように前記第2の脚部13の高さよりも僅か
に高く設定されている加熱用型11を用意し、前記テープ
状本体2の移動を停止した状態で前記部品収容部4に前
記電子部品8を挿入し、前記テープ状本体2の前記電子
部品8の挿入が終了した前記部品収容部4の上に前記カ
バーテープ3を配置し、且つ前記カバーテープ3の上に
前記加熱用型11を配置し、且つ前記第1及び第2の脚部
12、13の前記前方端部19、20を前記カバーテープ3を介
して前記テープ状本体2に接触させ、且つ前記第1及び
第2の脚部12、13の前記後方端部14、15を前記テープ状
本体2から僅かに離間させるように前記加熱用型11を傾
斜させ、且つ前記第1及び第2の脚部12、13の前記後方
端部14、15に前記カバーテープ3を接触させた状態を保
ちながら前記テープ状本体2及び前記カバーテープ3を
前記長手方向に移動させて前記テープ状本体2に前記カ
バーテープ3を接合させ、更に、前記テープ状本体2と
前記カバーテープ3の移動を停止して前記電子部品8を
前記部品収容部4へ挿入するステップと、前記テープ状
本体2及び前記カバーテープ3を移動するステップとを
交互に繰返し、前記テープ状本体2と前記カバーテープ
3の移動を停止している期間においても前記加熱用型11
による接合動作を保持することによって前記テープ状本
体2に対して前記カバーテープ3を連続的に接合させる
と共に前記カバーテープ3の前記一方の側縁部の接合強
度が最も大きい箇所と前記カバーテープ3の前記他方の
側縁部の接合強度が最も大きい箇所とを前記長手方向に
おける異なる位置に断続的に得ることを特徴とする帯状
部品配列体の製造方法に係わるものである。
[発明の作用及び効果] 本願発明は次の作用効果を有する。
(イ) 第1及び第2の脚部12、13が異なる長さを有し
ているにも拘らず、これ等の後方端部14、15が長手方向
において同一位置に配置されているので、これ等の後方
端部14、15に対してカバーテープ3を安定的に接触させ
ながら、カバーテープ3の一対の側縁部における接合強
度の大きい箇所が千鳥足状に配置された形態の接合を良
好に達成することができる。
ているにも拘らず、これ等の後方端部14、15が長手方向
において同一位置に配置されているので、これ等の後方
端部14、15に対してカバーテープ3を安定的に接触させ
ながら、カバーテープ3の一対の側縁部における接合強
度の大きい箇所が千鳥足状に配置された形態の接合を良
好に達成することができる。
(ロ) 第1及び第2の脚部12、13の前方端部19、20が
長手方向において異なる位置に配置されているにも拘ら
ず、第1の脚部12の高さが、第2の脚部13のよりも高く
設定されているので、後方端部14、15をテープ状本体2
から離間させるように加熱用型11を傾斜させた時におけ
る長手方向に直交する方向へ第1及び第2の脚部12、13
即ち加熱用型11の傾きを防ぐことができ、接合強度の大
きい箇所が千鳥足状に配置されたカバーテープ3の接合
を安定的に進めることができる。
長手方向において異なる位置に配置されているにも拘ら
ず、第1の脚部12の高さが、第2の脚部13のよりも高く
設定されているので、後方端部14、15をテープ状本体2
から離間させるように加熱用型11を傾斜させた時におけ
る長手方向に直交する方向へ第1及び第2の脚部12、13
即ち加熱用型11の傾きを防ぐことができ、接合強度の大
きい箇所が千鳥足状に配置されたカバーテープ3の接合
を安定的に進めることができる。
(ハ) 第1及び第2の脚部12、13の後方端部14、15を
テープ状本体2から僅かに離間させことによってカバー
テープ3を第1及び第2の脚部12、13の下へ円滑に供給
することができる。
テープ状本体2から僅かに離間させことによってカバー
テープ3を第1及び第2の脚部12、13の下へ円滑に供給
することができる。
(ニ) テープ状本体2の部品収容部4に対する電子部
品8の挿入をテープ状本体2の移動を停止して行ってい
るので、この挿入を確実に達成することができる。ま
た、接合強度の大きい箇所が千鳥足状に配置された形態
のカバーテープ3の接合を容易に達成することができ
る。即ち、加熱用型11をカバーテープ3に常に接触させ
た状態でテープ状本体2を間欠的に移動すると、第1及
び第2の脚部12、13のカバーテープ3に対する接触時間
が長手方向において変化する。第1及び第2の脚部12、
13の前方端部19、20の長手方向における位置が異なり且
つ加熱用型11が傾斜しているので、テープ状本体2及び
カバーテープ3の移動停止期間に第1及び第2の脚部1
2、13の前方端部19、20が接触していた箇所が接合強度
の大きい箇所となり、接合強度の大きい箇所が千鳥足状
に配置される。この結果、千鳥足状の接合を容易に達成
することができる。なお、接合強度の大きい箇所が千鳥
足状に配置されると、一方及び他方の側縁部を合せて長
手方向を全体として見た時に接合強度の大きい領域が均
一に分布した状態となり、接合強度の大きい領域の集中
が緩和され、カバーテープ3の剥離が容易な帯状部品配
列体が得られる。
品8の挿入をテープ状本体2の移動を停止して行ってい
るので、この挿入を確実に達成することができる。ま
た、接合強度の大きい箇所が千鳥足状に配置された形態
のカバーテープ3の接合を容易に達成することができ
る。即ち、加熱用型11をカバーテープ3に常に接触させ
た状態でテープ状本体2を間欠的に移動すると、第1及
び第2の脚部12、13のカバーテープ3に対する接触時間
が長手方向において変化する。第1及び第2の脚部12、
13の前方端部19、20の長手方向における位置が異なり且
つ加熱用型11が傾斜しているので、テープ状本体2及び
カバーテープ3の移動停止期間に第1及び第2の脚部1
2、13の前方端部19、20が接触していた箇所が接合強度
の大きい箇所となり、接合強度の大きい箇所が千鳥足状
に配置される。この結果、千鳥足状の接合を容易に達成
することができる。なお、接合強度の大きい箇所が千鳥
足状に配置されると、一方及び他方の側縁部を合せて長
手方向を全体として見た時に接合強度の大きい領域が均
一に分布した状態となり、接合強度の大きい領域の集中
が緩和され、カバーテープ3の剥離が容易な帯状部品配
列体が得られる。
本発明の一実施例に係わるチツプ部品の梱包方法を第
1図〜第3図を参照して説明する。本実施例が従来例と
異なる点はカバーテープの貼着方法とそれに使用する加
熱用型にあり、それ以外は従来例と同一である。従つ
て、第1図〜第3図において、第5図及び第6図と実質
的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略
する。
1図〜第3図を参照して説明する。本実施例が従来例と
異なる点はカバーテープの貼着方法とそれに使用する加
熱用型にあり、それ以外は従来例と同一である。従つ
て、第1図〜第3図において、第5図及び第6図と実質
的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略
する。
第2図に示す本実施例の加熱用型11は底部の両側に加
熱のための第1及び第2の部分としての第1及び第2の
脚部12、13を有している。第1及び第2の脚部12、13の
底面はテープ状本体2及びカバーテープ3の長手方向に
延びており、第1及び第2の側縁部5a、5bの上方にてカ
バーテープ3に当接し、カバーテープ3を加熱する面と
して働く。第1及び第2の脚部12、13の一方の端部(テ
ープ状本体2の進行方向において後方側となる端部)に
形成されている傾斜部14、15は加熱用型11の下部へのカ
バーテープ3の供給を円滑にするためのものである。第
1及び第2の脚部14、15の他方の端部(テープ状本体2
の進行方向における前方側端部)にもそれぞれ傾斜部1
6、17が形成されている。本実施例の加熱用型11の従来
例と異なる点はこの第1及び第2の脚部14、15の下方へ
の突出高さh1、h2が異なつていること、及び第1及び第
2の脚部14、15の他方の端部(第2図右側端部)の位置
が異なることである。即ち、第1の脚部12の高さh1は第
2の脚部13の高さh2よりも大きく、テープ状本体2の移
動方向における第1の脚部12の長さは第2の脚部13の長
さよりも短い。第1及び第2の脚部12、13の第2図での
左端部はテープ状本体2の長手方向に直交する同一平面
内にそれぞれ位置するが、第1及び第2の脚部12、13の
第2図での右端部はテープ状本体2の長手方向に直交す
る同一平面内に位置しない。即ち、第1の脚部12の右端
部を含み且つ第1の脚部12の長手方向に直交する第1の
仮装平面と第2の脚部14の右端部を含み且つ第2の脚部
13の長手方向に直交する第2の仮想平面との相互間隔が
L3(L3=L1/2)となるように第1及び第2の脚部12、13
が形成されている。
熱のための第1及び第2の部分としての第1及び第2の
脚部12、13を有している。第1及び第2の脚部12、13の
底面はテープ状本体2及びカバーテープ3の長手方向に
延びており、第1及び第2の側縁部5a、5bの上方にてカ
バーテープ3に当接し、カバーテープ3を加熱する面と
して働く。第1及び第2の脚部12、13の一方の端部(テ
ープ状本体2の進行方向において後方側となる端部)に
形成されている傾斜部14、15は加熱用型11の下部へのカ
バーテープ3の供給を円滑にするためのものである。第
1及び第2の脚部14、15の他方の端部(テープ状本体2
の進行方向における前方側端部)にもそれぞれ傾斜部1
6、17が形成されている。本実施例の加熱用型11の従来
例と異なる点はこの第1及び第2の脚部14、15の下方へ
の突出高さh1、h2が異なつていること、及び第1及び第
2の脚部14、15の他方の端部(第2図右側端部)の位置
が異なることである。即ち、第1の脚部12の高さh1は第
2の脚部13の高さh2よりも大きく、テープ状本体2の移
動方向における第1の脚部12の長さは第2の脚部13の長
さよりも短い。第1及び第2の脚部12、13の第2図での
左端部はテープ状本体2の長手方向に直交する同一平面
内にそれぞれ位置するが、第1及び第2の脚部12、13の
第2図での右端部はテープ状本体2の長手方向に直交す
る同一平面内に位置しない。即ち、第1の脚部12の右端
部を含み且つ第1の脚部12の長手方向に直交する第1の
仮装平面と第2の脚部14の右端部を含み且つ第2の脚部
13の長手方向に直交する第2の仮想平面との相互間隔が
L3(L3=L1/2)となるように第1及び第2の脚部12、13
が形成されている。
次に、カバーテープ3の貼着方法と関連させてこの加
熱用型11の構造を更に詳しく述べる。加熱用型11の上方
及び下方への移動ならびにその制御は駆動装置18によつ
てなされる。第1図に原理的に示すように加熱用型11は
従来と同様に一方の端部側(後方側)を若干浮かせた状
態にてカバーテープ3に当接させられる。加熱用型11の
底部からの脚部12、13の突出高さh1及びh2は一方の端部
から他方の端部にかけてほぼ一定となつている。本実施
例では第1の脚部12の突出高さh1は1.55mm、第2の脚部
13の突出高さh2は1.50mmとなつており、左右の突出高さ
の差h3は0.05mmとなつている。したがつて、加熱用型11
をカバーテープ3に対して傾斜させて当接させれば、脚
部12、13の他方の端部19、20が他の部分よりカバーテー
プ3に強く当接する。本実施例では端部19と端部20との
テープ状本体2の長手方向における間隔L3が部品収容部
4の相互間隔(ピッチ)L1の1/2の2.0mmであり、加熱用
型11のカバーテープ3に対する傾斜角度は約1.43度であ
る。第1図では端部19、20以外では加熱用型11がカバー
テープ3に当接していない。しかし、実際には加熱用型
11のカバーテープ3に対する角度はわずか1.43度である
ため脚部12、13の底面がほぼ全面にわたつてカバーテー
プ3に当接する。また当接しないとしても、脚部12、13
の底面とカバーテープ3は微少な間隔で近接するためカ
バーテープ3は脚部12、13のほぼ全面にわたつて加熱さ
れる。加熱用型11は従来と同様にテープ状本体2の移動
期間中と停止期間中を通して連続してカバーテープ3に
当接させる。テープ状本体2の一回の移動間隔L4は部品
収容部4間の相互間隔L1に対応し4.0mmとなつており、
さらに加熱用型11のテープ状本体2の長手方向の長さL2
は12.0mmとなつている。したがつて、カバーテープ3は
テープ状本体2の長手方向の全域にわたつて第1及び第
2の側縁部5a、5bに溶着(熱圧着)し、更にカバーテー
プ3は停止期間において同一箇所が複数回づつ加熱され
るので、従来と同様に側縁部5a、5bに対して確実に溶着
される。
熱用型11の構造を更に詳しく述べる。加熱用型11の上方
及び下方への移動ならびにその制御は駆動装置18によつ
てなされる。第1図に原理的に示すように加熱用型11は
従来と同様に一方の端部側(後方側)を若干浮かせた状
態にてカバーテープ3に当接させられる。加熱用型11の
底部からの脚部12、13の突出高さh1及びh2は一方の端部
から他方の端部にかけてほぼ一定となつている。本実施
例では第1の脚部12の突出高さh1は1.55mm、第2の脚部
13の突出高さh2は1.50mmとなつており、左右の突出高さ
の差h3は0.05mmとなつている。したがつて、加熱用型11
をカバーテープ3に対して傾斜させて当接させれば、脚
部12、13の他方の端部19、20が他の部分よりカバーテー
プ3に強く当接する。本実施例では端部19と端部20との
テープ状本体2の長手方向における間隔L3が部品収容部
4の相互間隔(ピッチ)L1の1/2の2.0mmであり、加熱用
型11のカバーテープ3に対する傾斜角度は約1.43度であ
る。第1図では端部19、20以外では加熱用型11がカバー
テープ3に当接していない。しかし、実際には加熱用型
11のカバーテープ3に対する角度はわずか1.43度である
ため脚部12、13の底面がほぼ全面にわたつてカバーテー
プ3に当接する。また当接しないとしても、脚部12、13
の底面とカバーテープ3は微少な間隔で近接するためカ
バーテープ3は脚部12、13のほぼ全面にわたつて加熱さ
れる。加熱用型11は従来と同様にテープ状本体2の移動
期間中と停止期間中を通して連続してカバーテープ3に
当接させる。テープ状本体2の一回の移動間隔L4は部品
収容部4間の相互間隔L1に対応し4.0mmとなつており、
さらに加熱用型11のテープ状本体2の長手方向の長さL2
は12.0mmとなつている。したがつて、カバーテープ3は
テープ状本体2の長手方向の全域にわたつて第1及び第
2の側縁部5a、5bに溶着(熱圧着)し、更にカバーテー
プ3は停止期間において同一箇所が複数回づつ加熱され
るので、従来と同様に側縁部5a、5bに対して確実に溶着
される。
上述の実施例によれば、発明の作用及び効果の説明の
欄で述べた効果を得ることができる。
欄で述べた効果を得ることができる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例え
ば、次の変形が可能なものである。
ば、次の変形が可能なものである。
(1) 第1の側縁部5aと第2の側縁部5bでの剥離強度
の大きい部分のずれ幅はテープ状本体2の一回の移動距
離L1の略1/2(2/5L1〜3/5L1)とするのが望ましいが、1
/5L1〜4/5L1としても効果は低下するがそれなりの効果
を得ることができる。
の大きい部分のずれ幅はテープ状本体2の一回の移動距
離L1の略1/2(2/5L1〜3/5L1)とするのが望ましいが、1
/5L1〜4/5L1としても効果は低下するがそれなりの効果
を得ることができる。
(2) 実施例ではテープ状本体2の一回の移動距離を
部品収容部4間の距離L1と同一にしたが、一回の停止ご
とに複数個の部品収容部4に同時にチツプ部品8を挿入
し、一回の移動距離をL1より長くしてもよい。
部品収容部4間の距離L1と同一にしたが、一回の停止ご
とに複数個の部品収容部4に同時にチツプ部品8を挿入
し、一回の移動距離をL1より長くしてもよい。
(3) カバーテープ3が多層から成り、側縁部5a、5b
に当接する下層のテープ材のみが加熱により溶融して側
縁部5a、5bに接着するタイプでもよい。又、カバーテー
プ3の下面に粘着材を塗布しておき、この粘着材による
粘着力を併用して側縁部5a、5bに貼着させてもよい。
に当接する下層のテープ材のみが加熱により溶融して側
縁部5a、5bに接着するタイプでもよい。又、カバーテー
プ3の下面に粘着材を塗布しておき、この粘着材による
粘着力を併用して側縁部5a、5bに貼着させてもよい。
第1図は本発明の実施例に係わる加熱用型を使用してテ
ープ状本体にカバーテープを貼着する状態を原理的に示
す側面図、 第2図は第1図の加熱用型を示す斜視図、 第3図はテープ状本体に対するカバーテープの貼着強度
の大きい所を説明的に示す平面図、 第4図は実施例と従来例のカバーテープの長手方向位置
と剥離強度との関係を示す図、 第5図はテープ状本体とカバーテープとから成る帯状部
品配列体を示す斜視図、 第6図は従来の加熱用型によるテープ状本体に対するカ
バーテープの貼着方法を示す斜視図である。 2……テープ状本体、3……カバーテープ、4……部品
収容部、5a……第1の側縁部、5b……第2の側縁部、11
……加熱用型、12……第1の脚部、13……第2の脚部。
ープ状本体にカバーテープを貼着する状態を原理的に示
す側面図、 第2図は第1図の加熱用型を示す斜視図、 第3図はテープ状本体に対するカバーテープの貼着強度
の大きい所を説明的に示す平面図、 第4図は実施例と従来例のカバーテープの長手方向位置
と剥離強度との関係を示す図、 第5図はテープ状本体とカバーテープとから成る帯状部
品配列体を示す斜視図、 第6図は従来の加熱用型によるテープ状本体に対するカ
バーテープの貼着方法を示す斜視図である。 2……テープ状本体、3……カバーテープ、4……部品
収容部、5a……第1の側縁部、5b……第2の側縁部、11
……加熱用型、12……第1の脚部、13……第2の脚部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 利夫 石川県羽咋郡志賀町末吉小崎10番地 石川 サンケン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−123300(JP,A) 実開 昭63−156905(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】長手方向に多数の凹状の部品収容部(4)
が所定間隔で配置されている部品梱包用テープ状本体の
前記部品収容部(4)に電子部品(8)を挿入し、前記
電子部品(8)の挿入が完了した前記部品収容部(4)
を覆うようにカバーテープ(3)を配置し、前記カバー
テープ(3)の一方及び他方の側縁部を前記テープ状本
体(2)の一方及び他方の側縁部に加熱によって接合す
ることから成る帯状部品配列体の製造方法において、 前記カバーテープ(3)の前記一方及び他方の側縁部を
加熱するために前記カバーテープ(3)の長手方向にレ
ール状に延びる一対の突出部から成る第1及び第2の脚
部(12)(13)を有し、前記第1の脚部(12)が前記カ
バーテープ(3)の前記長手方向において前記第2の脚
部(13)よりも短く形成され、前記第1及び第2の脚部
(12)(13)の前記テープ状本体(2)の移動方向にお
いて後方側となる後方端部(14)(15)は前記カバーテ
ープ(3)の前記長手方向において同一の位置に配置さ
れ、前記第1及び第2の脚部(12)(13)の前記テープ
状本体(2)の移動方向において前方側となる前方端部
(19)(20)は前記カバーテープ(3)の前記長手方向
において異なる位置に配置され、前記第1の脚部(12)
の高さが前記カバーテープ(3)の前記長手方向に対し
て直交する方向における前記第1及び第2の脚部(12)
(13)の傾きを防ぐことができるように前記第2の脚部
(13)の高さよりも僅かに高く設定されている加熱用型
(11)を用意し、 前記テープ状本体(2)の移動を停止した状態で前記部
品収容部(4)に前記電子部品(8)を挿入し、 前記テープ状本体(2)の前記電子部品(8)の挿入が
終了した前記部品収容部(4)の上に前記カバーテープ
(3)を配置し、且つ前記カバーテープ(3)の上に前
記加熱用型(11)を配置し、且つ前記第1及び第2の脚
部(12)(13)の前記前方端部(19)(20)を前記カバ
ーテープ(3)を介して前記テープ状本体(2)に接触
させ、且つ前記第1及び第2の脚部(12)(13)の前記
後方端部(14)(15)を前記テープ状本体(2)から僅
かに離間させるように前記加熱用型(11)を傾斜させ、
且つ前記第1及び第2の脚部(12)(13)の前記後方端
部(14)(15)に前記カバーテープ(3)を接触させた
状態を保ちながら前記テープ状本体(2)及び前記カバ
ーテープ(3)を前記長手方向に移動させて前記テープ
状本体(2)に前記カバーテープ(3)を接合させ、 更に、前記テープ状本体(2)と前記カバーテープ
(3)の移動を停止して前記電子部品(8)を前記部品
収容部(4)へ挿入するステップと、前記テープ状本体
(2)及び前記カバーテープ(3)を移動するステップ
とを交互に繰返し、前記テープ状本体(2)と前記カバ
ーテープ(3)の移動を停止している期間においても前
記加熱用型(11)による接合動作を保持することによっ
て前記テープ状本体(2)に対して前記カバーテープ
(3)を連続的に接合させると共に前記カバーテープ
(3)の前記一方の側縁部の接合強度が最も大きい箇所
と前記カバーテープ(3)の前記他方の側縁部の接合強
度が最も大きい箇所とを前記長手方向における異なる位
置に断続的に得ることを特徴とする帯状部品配列体の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63104834A JPH089372B2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 帯状部品配列体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63104834A JPH089372B2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 帯状部品配列体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01279015A JPH01279015A (ja) | 1989-11-09 |
JPH089372B2 true JPH089372B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14391400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63104834A Expired - Lifetime JPH089372B2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 帯状部品配列体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089372B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7156236B2 (ja) * | 2019-10-11 | 2022-10-19 | 株式会社村田製作所 | 電子部品包装体、電子部品連および電子部品連形成装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0411924Y2 (ja) * | 1987-04-03 | 1992-03-24 |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP63104834A patent/JPH089372B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01279015A (ja) | 1989-11-09 |
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