JPS63165002A - 厚板圧延方法 - Google Patents

厚板圧延方法

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JPS63165002A
JPS63165002A JP30838086A JP30838086A JPS63165002A JP S63165002 A JPS63165002 A JP S63165002A JP 30838086 A JP30838086 A JP 30838086A JP 30838086 A JP30838086 A JP 30838086A JP S63165002 A JPS63165002 A JP S63165002A
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rolling
rolled
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rolled material
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JP30838086A
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Yoshiaki Ishihara
石原 慶明
Kazunori Yako
八子 一了
Mitsuru Yamawaki
山脇 満
Hisao Senda
千田 久夫
Fumitoshi Murakami
史敏 村上
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は厚板圧延方法、特に仕上圧延後の厚板平面形
状の矩形化をはかるものである。
〔従来の技術〕
従来、厚板圧延のクロス圧延法を活用し、仕上圧延後の
両端部の除去を図る圧延方法として圧延中のロール開度
制御により厚み変化を与える方法が特公昭56−179
61号公報及び特公昭59−31405号公報に開示さ
れている。
第3図は上記圧延中のロール開度制御に厚み変化を与え
る圧延方法の原理図を示し、図において1は被圧延材で
あり、(a>から(b)の圧延過程は調整圧延を示し、
(C)から(d)の圧延過程は幅出し圧延、(d)は仕
上圧延を示す。
この圧延方法はクロス圧延方法を有効に活用したもので
ある。クロス圧延方法はまず、調整圧延過程では幅出し
精度の向上をはかるため、被圧延材1の長さ方向に1〜
4バス圧延を行なう。次に幅出し圧延過程では所定の圧
延幅を得るために、被圧延材1を90”転回し、調整圧
延時の幅方向に圧延を行なう。仕上げ圧延過程では再び
被圧延材1を90@転回し、被圧延材1の長さ方向に戻
して所定の板厚まで圧延する方法である。
上記従来のロール開度制御に厚み変化を与える圧延方法
は、幅出し圧延において生じるサイドクロップの形状を
制御Bするために調整圧延で第1図(b)に示すように
圧延方向に所定の厚み変化を与え、また仕上圧延後の長
さ方向両端部の形状を制御するために幅出し圧延におい
て、第4図に示すように被圧延材1の噛み込み端2と噛
み離し端3の厚さが中央部4の厚さより厚くなるように
圧延中のロール間隔を変更して平面形状を制御する方法
である。なお、第4図中4aはロール間隔変更終了点、
4bはロール間隔変更開始点を示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記圧延中のロール間隔を変えて平面形状を制御する従
来の圧延方法においては、第5図に示すように被圧延材
1の噛み込み端2とロール間隔変更終了点4a間及びロ
ール間隔変更開始点4bと噛み離し端3間のロール間隔
変更区間のロール間隔変更率(mm/5ec)は一定で
あり、実際に従来の方法で被圧延材1を圧延すると、一
般的な圧延現象により噛み込み端2と噛み離し端3が若
干つぶれて板厚が薄くなる。このため仕上圧延後の形状
はロール間隔を一定とした圧延に比べると厚板の両端部
に生じる舌状クロップの除去が図られてはいるものの、
機先後端クロップ形状は幅端部で急激に肩落ちし、完全
な平面形状は得られないという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
であり、より理想的な平面形状を得ることができる厚板
圧延方法を提案することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段〕 この発明に係る厚板圧延方法は、クロス圧延の調整圧延
、幅出し圧延中に各圧延方向と平行な圧延材縦断面形状
を中央部厚さより両端部厚さが厚くなるようにロール間
隔を圧延中に変える圧延方法において、圧延中のロール
間隔変更率(m m /5ee)を被圧延材の噛み込み
端から被圧延材中央部に向けて徐々に減少し、被圧延材
中央部から噛み離し端に向けて徐々に大きくなるように
設定して噛み込み端と噛み離し端のロール間隔変更率を
急峻にしたことを特徴とする。
〔作 用〕
この発明においては、クロス圧延における調整圧延、幅
出し圧延中に被圧延材の嗜み込み端と噛み離し端のロー
ル間隔変更率を急峻にすることにより、調整圧延、幅出
し圧延後の被圧延材の圧延方向両端が鈍ることを防止す
る。
〔実施例〕
第1図(a)はこの発明の一実施例に係る幅出し圧延中
のロール間隔変化特性を示し、図に示すように圧延中の
単位時間長さあたりのロール間隔変更量すなわちロール
間隔変更率(mm/5ec)を一般的な圧延現象を考慮
して被圧延材の噛み込み端2より被圧延材中央部のロー
ル間隔変更終了点4aまで徐々に減少し、噛み込み端2
はどロール間隔変更率を最大に設定するようにしたもの
である。同様に被圧延材中央部のロール間隔変更開始点
4bより被圧延材の噛み離し端3まで徐々にロール間隔
変更率を大きくし、噛み離し端3でロール間隔変更率を
最大に設定するようにしたものである。
したがって、幅出し圧延後の被圧延材の長手方向両端に
近づくほど被圧延材の厚さが厚くなり、かつ両端部に生
じる錬りを小さくすることができる。こり結果仕上圧延
完了後の圧延材中形状及び先後端クロップ形状すなわち
平面形状を改善することができる。
第2図(a)は上記実施例により圧延中のロール間隔変
更率を変えて幅出し圧延を行なった後に仕上圧延を行な
った圧延材1の端部平面形状を示し、第2図(b)はこ
の実施例と比較のために上記従来例で示したロール間隔
変更率を一定として輻出し圧延を行なった場合の圧延材
1の端部平面形状を示す。
第2図(b)に示すように従来例で圧延した場合のクロ
ップ形状は幅端部で急激に肩落ちしているが、この実施
例によるクロップ形状は幅端部での肩落ちが少なく、圧
延材1の平面形状をより改善することができる。この結
果第2図(a)、(b)の鎖線で示した製品採取輪郭が
この実施例の場合は従来例と比べ圧延材1の端部まで拡
大することができる。
上記実施例に示したロール間隔変更率は予想クロップ量
に応じて例えば第1図(a)、(b)、(c)。
(d)に示すような適当なロール間隔変更率を設定して
圧延を行なう。なお第1図(b)はロール間隔の変更量
が少ない場合、(C)はロール間隔変更区間2〜4a、
4b〜3を細分し、細分した区間毎にロール間隔変更率
を段階的に変えた場合、(d)は噛み込み端2から噛み
離し端までロール間隔変更率を徐々に変えた場合を示す
なお、上記実施例においてはクロス圧延の幅出し圧延に
おけるロール間隔変更について説明したが、調整圧延に
おいても同様にロール間隔変更率を変えることにより厚
板圧延における平面形状を改善することができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したようにクロス圧延における調整
圧延、幅出し圧延中に被圧延材の噛み込み端と噛み離し
端のロール間隔変更率を急峻にすることにより、調整圧
延、幅出し圧延後の被圧延材の圧延方向両端部の錬りを
少さくするから、仕上圧延後の厚板端部に生じるクロッ
プの形状を改善し、理想的な平面形状を得ることができ
る。
また、厚板端部クロップが改善されるから製品林取可能
長を拡大することができる効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)、 (c)、 (d)は各々こ
の発明の実施例に係るロール間隔変化特性図、第2図(
a)は上記実施例により圧延した厚板端部平面図、第2
図(b)は従来例で圧延した厚板端部平面図、第3図は
従来例の原理説明図、第4図は従来例の幅出し圧延終了
後の被圧延材の側面図、第5図は従来例のロール間隔変
化特性図である。 1・・・・・・・・・被圧延材、2・・・・・・・・・
噛み込み端、3・・・・・・・・・噛み離し端、4a・
・・・・・・・・ロール間隔変更終了点、4b・・・・
・・・・・ロール間隔変更開始点。 代 理 人 弁理士 佐々木 宗 冶 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 厚板圧延の仕上圧延過程に入る前、すなわち調整圧延、
    幅出し圧延中に各圧延方向と平行な圧延材縦断面形状を
    中央部厚さより両端部厚さが厚くなるようにロール間隔
    を被圧延材の噛み込みから噛み離しまで変える圧延方法
    において、 ロール間隔変更率を被圧延材の噛み込み端から中央部に
    向けて徐々に減少し、中央部から噛み離し端に向けては
    徐々に大きくなるように設定して被圧延材の噛み込み端
    と噛み離し端とのロール間隔変更率を急峻にしたことを
    特徴とする厚板圧延方法。
JP30838086A 1986-12-26 1986-12-26 厚板圧延方法 Expired - Fee Related JPH0787924B2 (ja)

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