JPS63164995A - 洗たく機のすすぎ運転制御方法 - Google Patents

洗たく機のすすぎ運転制御方法

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JPS63164995A
JPS63164995A JP61311306A JP31130686A JPS63164995A JP S63164995 A JPS63164995 A JP S63164995A JP 61311306 A JP61311306 A JP 61311306A JP 31130686 A JP31130686 A JP 31130686A JP S63164995 A JPS63164995 A JP S63164995A
Authority
JP
Japan
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rinsing
dehydration
washing machine
time
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP61311306A
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English (en)
Inventor
浦辺 浩文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洗たく機のすすぎ工程のうち、脱水運転に続
くすすぎ運転の制御方法に関する。
〔従来の技術〕
例えば全自動かくはん式洗たく機では、第8図の洗たく
工程図に示すように洗たく運転が洗い工程、すすぎ工程
、脱水工程の順に予め設定されており、これら各工程の
運転時間もそれぞれ一定に予め設定されている。
そして、標準的な洗たく物の量や布質を想定した標準コ
ースでは、−例として洗い工程で規定量の給水の後、1
1分の洗い運転を行い、次のすすぎ工程では規定時間の
排水後、洗たく無脱水槽内の洗たく物の偏心不均衡を緩
和させて脱水時の振動や騒音を小さくするための低速回
転による脱水運転(バランス回転)を行い、次いで高速
回転による脱水運転に移行する。脱水運転終了後、洗た
く兼脱水槽の自然停止をまって再び給水し、次に設定時
間(例えば2分間)、すすぎ運転を行って、洗たく物に
含まれている洗剤分を除去する。かかる脱水運転とすす
ぎ運転とを予め設定しである回数(ここでは2回)だけ
繰返す。
こうしてすすぎ工程が終了したならば次の最終的な脱水
工程に移行して、洗たく運転が終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように従来は、すすぎ工程におけるすすぎ運転の回
数が予め一定に設定されているので、たとえば洗たく物
の量が少なかったり、あるいは衣類が薄地のものの場合
など衣類の含水量が少ないときは必要以上に長時間すす
ぎ運転がなされて水や電気の無駄な消費となったり、こ
れとは逆に洗たく物の量が多かったりタオル地などのよ
うな厚地のものの場合など洗剤分を含んだ水の含水量が
多いときは、設定されているすすぎ回数、時間ではすす
ぎが不充分で洗剤分が残ってしまうおそれがあり、すす
ぎ運転時の運転効率がよくなかった。
もちろん従来の洗たく工程でも、前記標準コースとは別
に特に薄手の衣類を対象としたデリケートコースが設定
しであるが、これは主として洗い工程の運転時間を短縮
するものですすぎ工程のすすぎ回数や運転時間を短縮す
るものではなく、すすぎ工程については標準コースと同
様に2回に設定されている。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、洗たく物
の量や布質により異なる洗剤分を含んだ水の含水量に合
わせて適切なすすぎ運転の回数を自動的に設定でき、運
転効率を向上できる洗たく機のすすぎ運転制御方法を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、脱水槽の回転数を検
知する手段を設け、脱水槽が脱水運転開始後所定の回転
数に達するまでの起動時間を計測し、この起動時間に基
づいて次のすすぎ運転のすすぎ回数を設定することを要
旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、脱水運転開始後、脱水槽が所定の低速
回転数に達するまでの起動時間の長さは洗たく物の量や
布質により異なる含水量に正比例するものであるが、こ
の起動時間の長さに基づいて、洗たく物のモーターにか
かる負荷量を検出しこれにより脱水運転に続くすすぎ運
転のすすぎ回数が設定されるから、洗たく物の洗剤分を
含んだ水の含水量に見合ったすすぎ回数が得られ名。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1 (a)図、第1 (b)図は本発明の洗たく機の
すすぎ運転制御方法による洗たく工程の説明図、第2図
は脱水運転時の負荷量を示す特性曲線図、第3図は全自
動かくはん式洗たく機の縦断正面図で、まず、本発明方
法が実施される洗たく機の一例として全自動かくはん式
洗たく機の全体構造を説明すると、図中(1)は、多数
の透孔(2)を有する中空筒体を中心にその周面に縦長
のかくはん翼(3)を放射状に設けたアジテータ、(4
)はこのアジテータ(1)が中心に配置され側壁に透孔
(5)を設けた洗たく兼脱水槽で、その上端開口部には
、中空輸体を用いたバランサー(6)が形成される。(
7)は脱水槽(4)の外側に設けられた水受槽で、図示
は省略するがこれには排水パイプが接続する排水口が設
けられる。図中(8)はモーターでこれはプーリー(9
) 、Vベルト(10)及びプーリー(11)の減速伝
達機構を介して回転伝達部(12)に連結する。この回
転伝達部(12)は、バネクラッチ機構(13)により
切換ねる2重の駆動軸(12a)(12b)を有し外側
の駆動軸(12a)は脱水槽(4)に、内側の駆動軸(
12b)は、アジテータ(1)にそれぞれ結合する。
モーター(8)にはその回転数を検知する検知手段(1
4)が取り付けられ、これはマイクロコンピュータを有
する制御装置(15)に接続されている。
この回転数検知手段(14)としては、−例として発電
機構を利用する速度発電機を用いたが、その他のものと
してモーター(8)の軸に検出孔を存する回転板を取り
付け、これと発光部、受光部を有する角度検出器を組合
せるようなものとすることも考えられる。なお図示は省
略するが、これらの機構は、すべて防振手段を介して外
装内に収められ、この外装の上部には前記制御装置(1
5)や、押ボタンキー、蓋スィッチ等の操作スイッチな
どを収めた操作パネル部が設けられる。
このようにして、第4図のブロック回路図に示すように
回転数検知手段(14)からの検知信号、操作スイッチ
部(16)からの出力信号を制御装置(15)に導入し
、該制御装置(15)からの出力信号を、周波数変換手
段(17)を介してモーター(8)に、また、モーター
(8)以外の給水弁や排水弁等の駆動部(18)に導入
した。図中(19)は、ACクロック回路を示す。
次に、゛このような構成の洗たく機による洗たく工程に
ついて説明する。
洗たく工程は従来と同様に大きく分けると、「洗いJ 
「すすぎ」 「脱水Jの3つに区分され、この順に工程
が移行し、このうち中間の「すすぎ」工程では「排水」
 「脱水(低速回転による脱水とこれに続く高速回転に
よる脱水とで構成される)」「すすぎ」が、繰返される
本発明はこの「すすぎ」工程に関するものでこれを第5
図のフローチャートにしたがい説明すると、排水弁が開
いた排水終了後(ステップイ)、バネクラッチ機構(1
3)が切換わり軸(12b)とともに軸(12a)が回
転してモーター(8)が一方向にのみ連続回転しくステ
ップ口)、この回転が、プーリー(9)  (11) 
、Vベルト(10)及び回転伝達部(12)を介して脱
水槽(4)とアジテータ(1)とに伝えられ、これら脱
水槽(4)とアジテータ(1)とが回転することにより
脱水運転が開始する。
この時、本発明方法では回転数検知手段(14)でモー
ター(8)の回転数を検知し、ここから第6図に示すよ
うな矩形波が制御装W(15)に送られる。そして、モ
ーター(8)の回転数の周期が、脱水槽(4)が例えば
300回転/分の速度で回転するような周期Tに達した
ことが制御装置(15)で検知されるとくステップホ)
、制御装置(15)の働きで周波数変換手段(17)に
より電源の周波数を、第7図に示すように脱水槽(4)
が300回転/分の速度で回転し続けるようこれに対応
する周波数に変換し、該周波数でモーター(8)に印加
し続け、脱水槽(4)の回転を300回転/分に保持す
る(ステップト)。
一方、脱水槽(4)が回転を開始してからその回転数が
300回転/分に達するまでの時間(起動時間Tx )
は制御装置(15)で計測記憶され(ステップニ)、こ
の起動時間TXの長さに基づいてすすぎ回数Nが設定さ
れる(ステップへ)。
この起動時間Txは洗たく物の量や洗たく物に含まれる
洗剤分を含んだ水分量により異なり、第2図に示すよう
に洗た(物の量が少なかったり、布地が薄手で含水量が
少ない場合はモーター(8)に加わる負荷が小さく、脱
水槽(4)は短時間で300回転/分の回転数に達する
が、洗たく物の布地が厚地であったり含水量が増えてモ
ーター(8)に加わる負荷が増大すると、起動時間Tx
も長くなる。
そして、この起動時間Txにより検出された負荷量にし
たがってすすぎ回数Nが設定されるが、これは負荷量が
小さければすすぎ回数Nも少回数となり、これとは反対
に負荷量が大きくなるとすすぎ回数Nも多くなる。
実験的に得たところでは中負荷の場合は第1 (a)図
の工程図に示すように適切なすすぎ回数Nとして2回が
設定され、高負荷の場合は2回のすすぎ回数Nが設定さ
れるとともにすすぎ運転はこれを注水すすぎとする。ま
た、小負荷の場合は第1 (b)図に示すようにすすぎ
回数Nとして1回が設定される。
このようにして洗たく物の量やこれに含まれる洗剤分を
含んだ水分量にしたがってすすぎ回数Nが設定されると
(ステップト)、ACクロック回路(19)の働きによ
り、まず脱水槽300回転/分の低速回転(バランス回
転)による脱水運転が進行しくステップト)、次に脱水
槽900回転/分の高速回転による脱水運転(ステップ
チ)を行って、さらにすすぎ運転(ステラプリ)へと移
行する。
こうして規定時間のすすぎ運転が終了したならば、すす
ぎ運転の回数がカウントされ、この回数がさきに設定し
たすすぎ回数Nに達しているか否か判定され(ステップ
ヌ)、未だ回数Nに達していない場合は排水され(ステ
ップイ)、再び脱水運転が開始される(ステップ口)。
この回の脱水運転は、最初の脱水運転時において既にす
すぎ回数Nが設定されているので(ステップハ)、脱水
起動時間Txが計測されることはない。そして、最初の
脱水運転時に設定したすすぎ回数N分だけすすぎ運転が
行われると(ステソプヌ)、すすぎ工程が終了して最終
の脱水工程に移行する。
なお、前記実施例は、一槽弐の全自動か(はん式洗たく
機を例にとってこれについて実施する場合を説明したが
、これに限定されるものではなく、二槽式のものにも適
用できることももちろんである。
さらに、検出した負荷量は、すすぎ回数だけでなく水流
、水量を設定する要素とすることも可能であり、負荷量
や運転時間の表示をすることも考えられる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の洗たく機のすすぎ運転制御方
法は、低速回転による脱水運転の起動時間に基づいて洗
たく物の負荷量を検出し、これにより次のすすぎ運転の
すすぎ回数が自動的に設定されるから、洗たく物の負荷
it(洗たく物の量と洗たく物に含まれる洗剤を含んだ
分量)に見合う適切なすすぎ回数が得られ、洗たく物の
量が少なかったり薄地のものの場合に、すすぎすぎて布
地を傷めたり水や電気を無駄に消費したり、いたずらに
運転時間を長くすることが防止でき、またこれとは反対
に洗たく物の量が多かったり厚地の場合にすすぎが足り
なくて洗たく物に洗剤分が残ることを防止でき、すすぎ
運転効率を向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1 (a)図、第1 (b)図は本発明の洗たく機の
すすぎ運転制御方法による洗たく工程の説明図、第2図
は脱水運転時の負荷量を示す特性曲線図、第3図は全自
動かくはん式洗たく機の縦断正面図、第4図は実施例の
ブロック回路図、第5図は動作を示すフローチャート、
第6図、第7図は波形図、第8図は従来の洗たく工程の
説明図である。 (1)・・・アジテータ    (2)・・・透孔(3
)・・・かくはん翼   (4)・・・脱水槽(5)・
・・透孔      (6)・・・バランサー(7)・
・・水受槽     (8)・・・モーター(9)・・
・プーリー     (10)・・・Vベルト(11)
・・・プーリー    (12)・・・回転伝達部(1
2a)(12b) ・・・駆動軸 (13)・・・バネクラッチ機構 (14)・・・回転検知手段  (15)・・・制御装
置(16)・・・操作スイッチ部 (17)・・・周波数変換手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脱水槽の回転数を検知する手段を設け、脱水槽が脱水運
    転開始後所定の回転数に達するまでの起動時間を計測し
    、この起動時間に基づいて次のすすぎ運転のすすぎ回数
    を設定することを特徴とした洗たく機のすすぎ運転制御
    方法。
JP61311306A 1986-12-27 1986-12-27 洗たく機のすすぎ運転制御方法 Pending JPS63164995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61311306A JPS63164995A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 洗たく機のすすぎ運転制御方法

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JP61311306A JPS63164995A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 洗たく機のすすぎ運転制御方法

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JPS63164995A true JPS63164995A (ja) 1988-07-08

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ID=18015550

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JP61311306A Pending JPS63164995A (ja) 1986-12-27 1986-12-27 洗たく機のすすぎ運転制御方法

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