JPS6316412A - 複合型浮動磁気ヘツドスライダ−の製造方法 - Google Patents
複合型浮動磁気ヘツドスライダ−の製造方法Info
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- JPS6316412A JPS6316412A JP15992786A JP15992786A JPS6316412A JP S6316412 A JPS6316412 A JP S6316412A JP 15992786 A JP15992786 A JP 15992786A JP 15992786 A JP15992786 A JP 15992786A JP S6316412 A JPS6316412 A JP S6316412A
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- magnetic head
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 238000007667 floating Methods 0.000 title claims description 20
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 18
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 10
- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract description 5
- 230000008018 melting Effects 0.000 abstract description 4
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 13
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は固定磁気ディスク装置に用いられる浮動磁気ヘ
ッドに係わり、特に複合型浮動磁気ヘッドスライダ−に
関するものである。
ッドに係わり、特に複合型浮動磁気ヘッドスライダ−に
関するものである。
本発明は固定@気ディスク装置に用いられる複合a浮動
磁気ヘッドスライダ−において、非磁性のスライダー材
料にあらかじめフェライト材を埋め込んだのちに所定の
形状加工を行って磁気ギャップを形成し、磁気回路を構
成するとともにスライダーを製造することにより、ギャ
ップ深さ管理が非常に簡単で、高歩留りで低コストの磁
気ヘッドを製造できるようにしたものである。
磁気ヘッドスライダ−において、非磁性のスライダー材
料にあらかじめフェライト材を埋め込んだのちに所定の
形状加工を行って磁気ギャップを形成し、磁気回路を構
成するとともにスライダーを製造することにより、ギャ
ップ深さ管理が非常に簡単で、高歩留りで低コストの磁
気ヘッドを製造できるようにしたものである。
従来の複合型浮動磁気ヘッドスライダ−は第7図に示す
如く、非磁性材料よりなるスライダ一体1日の一部にス
リット溝2を設けて第8図に示すフェライトよりなるコ
アチップ、1,9をそのスリット溝2に挿入し、ガラス
ボンディングすることにより一体として、所定の形状加
工を行って先のコアチップ19にコイル線15を巻いて
第9図に示す複合型浮動磁気ヘッドスライダ−20を製
造している。
如く、非磁性材料よりなるスライダ一体1日の一部にス
リット溝2を設けて第8図に示すフェライトよりなるコ
アチップ、1,9をそのスリット溝2に挿入し、ガラス
ボンディングすることにより一体として、所定の形状加
工を行って先のコアチップ19にコイル線15を巻いて
第9図に示す複合型浮動磁気ヘッドスライダ−20を製
造している。
しかし、前述の従来技術ではコアチップ19をスライダ
一体18にガラスボンディングする際にコアチップが上
下に動いてギャップ深さのバラツキが大きくなってしま
う。またガラスボンディング後はギャップ深さが測定で
きないのでギャップ深さの管理が困難で歩留りを大きく
低下させてしまうという問題点を有する。そこで本発明
はこのような問題点を解決するもので、その目的とする
ところは、ギャップ深さ管理がし易く、高歩留りで、低
コストの磁気ヘッドを提供するところにある。
一体18にガラスボンディングする際にコアチップが上
下に動いてギャップ深さのバラツキが大きくなってしま
う。またガラスボンディング後はギャップ深さが測定で
きないのでギャップ深さの管理が困難で歩留りを大きく
低下させてしまうという問題点を有する。そこで本発明
はこのような問題点を解決するもので、その目的とする
ところは、ギャップ深さ管理がし易く、高歩留りで、低
コストの磁気ヘッドを提供するところにある。
本発明の複合型浮動磁気ヘッドスライダ−は、磁気記録
媒体上を浮上して記録再生を行う、非磁性材料よりなる
スライダー内にフェライトよりなるコアチップが埋め込
まれた複合型浮動磁気ヘッドにおいて、前記スライダー
材にあらかじめフェライト材を埋め込んだのちに形状加
工を行って磁気ギャップ部を形成し、磁気回路を構成す
るとともにスライダーを製造することを特徴とする。
媒体上を浮上して記録再生を行う、非磁性材料よりなる
スライダー内にフェライトよりなるコアチップが埋め込
まれた複合型浮動磁気ヘッドにおいて、前記スライダー
材にあらかじめフェライト材を埋め込んだのちに形状加
工を行って磁気ギャップ部を形成し、磁気回路を構成す
るとともにスライダーを製造することを特徴とする。
本発明による実施例を第1図〜第6図に示す斜視図を用
いて説明する。第1図に示すように、非磁性材料、例え
ばC!a−Ti03等によるスライダー材1にスリット
溝2を一定間隔で設けて、第2図に示す、所定のトラッ
ク幅3の加工を施しであるフェライトよりなるコアチッ
プ材4を先のスリット溝2に挿入して、高融点ガラス5
を用いて、ガラスボンディングによりて一体とする。こ
のように一体とした部材を第3図に示すように、ボヤ、
プ深さを規定するための加工を行い基準底面からギヤ、
プ頂点(ギヤ、プ深さが0となる点)までの高さ6を精
度良く加工しさらに、ギャップ形成面7に研摩加工を施
こしてスライダー第1部材8を得る。この時の基準底面
からギャップ頂点までの高さ6の精度が、ギヤ、プ深さ
の精度になるので、要求される精度に入れることにより
て最終的なギャップ深さのバラツキを小さくすることが
できる。また、第4図に示すように、スライダー第1部
材8と付き合わしてギャップ部を形成する面7に研摩加
工を施したスライダー第2部材9を、第1図のスライダ
ー材1と第2図のコアチップ材4を一体としたものより
得る。この様にして得られたスライダー第1部材8とス
ライダー第2部材9を低融点ガラス10を用いてガラス
ボンディングによって一体とした後に、第5図に示すよ
うに、所望の磁気ヘッド浮上量を得るための浮動面11
0幅を規定する加工を施こして、スライダーブロック1
2を得る。この浮動面11の幅を規定する加工を行うと
、浮動面11の側面13からギャップ頂点14が確認で
きるので、その後の浮動面11の仕上げ研摩等の加工を
行って■く中で、ギヤ、プ深さの管理が非常に簡単にで
きる。このようにして得られたスライダーブロック12
を単品に切断して、最終加工を行りた後、コイル線15
を巻−たバックバー16を例えば第6図のように接着し
て、複合型浮動磁気ヘッドスライダ−17が完成する。
いて説明する。第1図に示すように、非磁性材料、例え
ばC!a−Ti03等によるスライダー材1にスリット
溝2を一定間隔で設けて、第2図に示す、所定のトラッ
ク幅3の加工を施しであるフェライトよりなるコアチッ
プ材4を先のスリット溝2に挿入して、高融点ガラス5
を用いて、ガラスボンディングによりて一体とする。こ
のように一体とした部材を第3図に示すように、ボヤ、
プ深さを規定するための加工を行い基準底面からギヤ、
プ頂点(ギヤ、プ深さが0となる点)までの高さ6を精
度良く加工しさらに、ギャップ形成面7に研摩加工を施
こしてスライダー第1部材8を得る。この時の基準底面
からギャップ頂点までの高さ6の精度が、ギヤ、プ深さ
の精度になるので、要求される精度に入れることにより
て最終的なギャップ深さのバラツキを小さくすることが
できる。また、第4図に示すように、スライダー第1部
材8と付き合わしてギャップ部を形成する面7に研摩加
工を施したスライダー第2部材9を、第1図のスライダ
ー材1と第2図のコアチップ材4を一体としたものより
得る。この様にして得られたスライダー第1部材8とス
ライダー第2部材9を低融点ガラス10を用いてガラス
ボンディングによって一体とした後に、第5図に示すよ
うに、所望の磁気ヘッド浮上量を得るための浮動面11
0幅を規定する加工を施こして、スライダーブロック1
2を得る。この浮動面11の幅を規定する加工を行うと
、浮動面11の側面13からギャップ頂点14が確認で
きるので、その後の浮動面11の仕上げ研摩等の加工を
行って■く中で、ギヤ、プ深さの管理が非常に簡単にで
きる。このようにして得られたスライダーブロック12
を単品に切断して、最終加工を行りた後、コイル線15
を巻−たバックバー16を例えば第6図のように接着し
て、複合型浮動磁気ヘッドスライダ−17が完成する。
以上述べたように本発明によれば、スライダー材とコア
材をあらかじめ一体としたのちに磁気回路を構成するよ
うに加工を進めていくことで、ギヤ、プ深さのバラツキ
を小さくすることができるとともに、ギャップ深さの管
理が容易なので、高歩留りで磁気ヘッドが製造できると
ともに、コイル実装が簡単で低コスト磁気ヘッドが得ら
れるという効果を有する。
材をあらかじめ一体としたのちに磁気回路を構成するよ
うに加工を進めていくことで、ギヤ、プ深さのバラツキ
を小さくすることができるとともに、ギャップ深さの管
理が容易なので、高歩留りで磁気ヘッドが製造できると
ともに、コイル実装が簡単で低コスト磁気ヘッドが得ら
れるという効果を有する。
第1図〜第6図は本発明の複合型磁気ヘッドスライダ−
の製造工程の一実施例を示す斜視図。 第7図は従来のスライダ一体を示す斜視図。 第8図は従来のコアチップを示す斜視図。 第9図は従来の複合型浮動磁気ヘッドスライダ−を示す
斜視図。 1・・・・・・・・・スライダー材 2・・・・・・・・・スリット溝 3・・・・・・・・・トラック幅 4・・・・・・・・・コアチップ材 5・・・・・・・・・高融点ガラス 6・・・・・・・・・基準底面からギャップ頂点までの
高さ7・・・・・・・・・ギャップ形成面 8・・・・・・・・・スライダー第1部材9・・・・・
・・・・スライダー第2部材10・・・・・・低融点ガ
ラス 11・・・・・・浮動面 12・・・・・・スライダーブロック 13・・・・・・浮動面の側面 14・・・・・・ギャップ頂点 15・・・・・・コイル線 16・・・・・・バックバー 17.20・・・・・・複合型浮動磁気ヘッド18・・
・・・・スライダ一体 19・・・・・・フェライトコアチップ以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士最上筋(他1名) 第 1 図 第 2 図 鴇 3 日 軍 S 図 猟 8 凹 穿 ’l 因
の製造工程の一実施例を示す斜視図。 第7図は従来のスライダ一体を示す斜視図。 第8図は従来のコアチップを示す斜視図。 第9図は従来の複合型浮動磁気ヘッドスライダ−を示す
斜視図。 1・・・・・・・・・スライダー材 2・・・・・・・・・スリット溝 3・・・・・・・・・トラック幅 4・・・・・・・・・コアチップ材 5・・・・・・・・・高融点ガラス 6・・・・・・・・・基準底面からギャップ頂点までの
高さ7・・・・・・・・・ギャップ形成面 8・・・・・・・・・スライダー第1部材9・・・・・
・・・・スライダー第2部材10・・・・・・低融点ガ
ラス 11・・・・・・浮動面 12・・・・・・スライダーブロック 13・・・・・・浮動面の側面 14・・・・・・ギャップ頂点 15・・・・・・コイル線 16・・・・・・バックバー 17.20・・・・・・複合型浮動磁気ヘッド18・・
・・・・スライダ一体 19・・・・・・フェライトコアチップ以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士最上筋(他1名) 第 1 図 第 2 図 鴇 3 日 軍 S 図 猟 8 凹 穿 ’l 因
Claims (1)
- 磁気記録媒体上を浮上して記録再生を行う、非磁性材料
よりなるスライダー内にフェライトよりなるコアチップ
が埋め込まれた複合型浮動磁気ヘッドにおいて、前記ス
ライダー材にあらかじめフェライト材を埋め込んだのち
に、形状加工を行って磁気ギャップ部を形成し、磁気回
路を構成するとともに、スライダーを製造はることを特
徴とする複合型浮動磁気ヘッドスライダーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15992786A JPS6316412A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 複合型浮動磁気ヘツドスライダ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15992786A JPS6316412A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 複合型浮動磁気ヘツドスライダ−の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316412A true JPS6316412A (ja) | 1988-01-23 |
Family
ID=15704190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15992786A Pending JPS6316412A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 複合型浮動磁気ヘツドスライダ−の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316412A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01260608A (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浮動型磁気ヘッドの製造方法 |
EP0468740A2 (en) * | 1990-07-23 | 1992-01-29 | Hitachi Metals, Ltd. | Floating magnetic head and method of production thereof |
US9024715B2 (en) | 2012-04-12 | 2015-05-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power converting transformer, vehicle headlight provided with the power converting transformer and motor vehicle provided with the headlight |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP15992786A patent/JPS6316412A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01260608A (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浮動型磁気ヘッドの製造方法 |
EP0468740A2 (en) * | 1990-07-23 | 1992-01-29 | Hitachi Metals, Ltd. | Floating magnetic head and method of production thereof |
US9024715B2 (en) | 2012-04-12 | 2015-05-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power converting transformer, vehicle headlight provided with the power converting transformer and motor vehicle provided with the headlight |
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