JPS63163927A - 乗算回路 - Google Patents

乗算回路

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JPS63163927A
JPS63163927A JP61314398A JP31439886A JPS63163927A JP S63163927 A JPS63163927 A JP S63163927A JP 61314398 A JP61314398 A JP 61314398A JP 31439886 A JP31439886 A JP 31439886A JP S63163927 A JPS63163927 A JP S63163927A
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JP
Japan
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data
output
shift register
bit
multiplication
Prior art date
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Pending
Application number
JP61314398A
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English (en)
Inventor
Shigeru Matsui
滋 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS63163927A publication Critical patent/JPS63163927A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、デジタル信号処理装置に関し、特に2つの
データをシリアルに入力して乗算しその演算結果をシリ
アルに出力する場合に、演算を高速化し、ハードウェア
量を低減する乗算器に関するものである。
(従来の技術〕 第3図は従来回路を示し、乗算を高速化するため、アレ
イ方式乗算回路(日経エレクトロニクス1978.5月
号“LSI化が進む並列演算方式による乗算器の回路方
式を見る”に記載)を用い、シリアルデータをパラレル
データに変換して演算の高速化を行い、所望の乗算結果
を得ようとするものである0図の回路によれば、シリア
ルデータを乗算しなければならない場合でも、一度パラ
レルデータに変換し並列乗算方式としているので、アレ
イ方式乗算回路20にBoo thのアルゴリズム等を
通用すれば演算を高速化でき、かつハードウェアを節減
できるという利点がある。
ここで上記回路の構成及び動作について説明する。
15及び16は入力端子l及び2であり、簡単の為に4
ビツトのシリアルデータがそれぞれに入力されるものと
する。18及び19はシフトレジスタl及び2であり、
入力された4ビツトのシリアルデータを4ビツトのパラ
レルデータに変換し、アレイ方式乗算回路20に出力し
、並列乗算を行なわせる為のものである。またアレイ方
式乗算回路20については周知の回路であるので説明を
略すが、この出力である、4+4=8ビツトのパラレル
データは出力回路21に入力され、8ビツトのシリアル
データとして、出力端子17より出力される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ここで、nビット×nビットのシリアル乗算を行う場合
を考える。すなわち上述のように乗算を並列化して行う
と、シフトレジスタ1.シフトレジスタ2及び出力回路
21において、データを1ビツトシフトする時間を1ク
ロンクとすれば、並列乗算ではデータをシフトさせるこ
となしに演算出来るので2nクロツク必要となる。即ち
、一度シリアルデータをパラレルデータに変換し、再び
シリアルデータとして送出する時間で済み高速化がはか
れる。
しかし、上述のような並列乗算回路では、n×nビット
の乗算の際、部分積を求める回路と、それを加算する1
ビツトあたりの単位回路がn 個必要であり、入力デー
タの語長が長い程、ハードウェアが大きくなってしまう
そこで、従来より前記の資料にあるようにBoothの
アルゴリズム、 Wallaceのトリー回路等により
少しでもハードウェア量を低減する試みがなされていた
。しかし、並列乗算を行い、乗算の高速化をはかる以上
どうしてもハードウェアは大きくなるという問題点があ
った。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、シリアル乗算において一度パラレルデータに変
換して並列乗算を行なうのではなく、シリアル乗算のま
まで演算することにより、上記従来例と同じ時間内に演
算を終了でき、かつハードウェアを大幅に減らすことの
できる乗算回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明にかかるnXm(n≧m)ビットの乗算回路は、
nビットのデータが最下位ビット(LSB)を先頭に順
次シリアルに入力されこれを順次シリアルに出力する第
1のシフトレジスタと、mビットのデータがデータの最
下位ピントを先頭に順次シリアルに入力され、mビット
のパラレルデータを出力する第2のシフトレジスタと、
前記第1のシフトレジスタの出力に直列に接続された(
n−1)個の遅延器から構成される第3のシフトレジス
タと、前記第1のシフトレジスタの出力とデータ“0″
又は前記第3のシフトレジスタの第(k−1)番目(1
〈k≦m)の遅延器の出力とデータ″0”とを入力とし
、前記第2のシフトレジスタの最下位ビット又は最下位
ビットから第に番目の出力データに応じて前記2入力の
いずれかを出力する第1番目ないし第m番目のセレクタ
からなるm個のセレクタと、前記m個のセレクタの各出
力を入力とする全加算回路とで構成したものである。
〔作用〕
本発明においては、被乗数を第1のシフトレジスタに入
力し、これをさらに複数の遅延器からなる第3のシフト
レジスタに入力し、その各段の出力とデータ“0”との
いずれかを第2のシフトレジスタに格納した乗数の各ピ
ントの値に応じて選択し、その選択した出力からなる、
乗数における部分積に相当するビット列を全加算回路で
加算し、これをシリアル出力するようにしたので、演算
を簡略化できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例による乗算回路を示す、簡単
の為に4×4ビツトの演算を考えるものとする。
図において、15は入力端子1.16は入力端子2で、
それぞれ4ビツトのシフトデータが入力されるものとす
る。1は第1のシフトレジスタであって、4ビツトの容
量をもち、乗算の為に入力端子15より入力されたデー
タが順次シリアルに送出されるものである。また第1の
シフトレジスタlの出力には第3のシフトレジスタ22
及びセレクタ6が接続され、第3のシフトレジスタ22
は遅延器3.4.5で構成され、その内、遅延器3の出
力には遅延器4及びセレクタ7、遅延器4の出力には遅
延器5及びセレクタ8が接続されている。さらに、入力
端子16には第2のシフトレジスタ2が接続され、入力
された4ピントのシリアルデータはここで4ピントのパ
ラレルデータに変換される。この内最下位ビット(L 
S B)のデータはセレクタ6に接続され、これが選択
信号となりセレクタ6において、第1のシフトレジスタ
1の出力とGND (即ち0”である信号)が選択され
て出力される。以下同様に最下位ビットの次のビットの
データはセレクタ7に、その次のビットのデータはセレ
クタ8に、最上位ビットのデータはセレクタ9にそれぞ
れ接続されている。ここで、これらセレクタ6〜9の出
力は、全加算器10〜12からなる全加算回路14によ
り、それぞれ1ビツトずつシリアルに加算される。これ
ら演算結果は出力回路13により、順次送出されて出力
端子17に現われ、4×4ビツトの乗算結果である8ビ
ツトのシリアルデータとして出力される。
以上のように構成された、本発明における乗算回路の動
作を第2図に示すタイミングチャートをもとに説明する
いま、入力端子15及び16に同時に入力されたデータ
32.33は、乗算回路におけるデータシフトクロック
30に同期して順次出力されるものとする。尚、上の番
号1〜13は何りロック目の時刻であるかを示すもので
、lクロックにつき1ビツト分のデータが入出力される
。またデータにおいて“O”と示されている個所は乗算
の為にデータを“0”としてお(べきタイミングを示す
まず第1クロフク目〜第4クロツク目において、入力端
子15及び16に入力された4ビツトのシリアルデータ
32.33は、第1のシフトレジスタ1゜第2のシフト
レジスタ2内に取り込まれる。ここで、第1のシフトレ
ジスタlでは、データの同期をとるため、4クロ・ツク
分データに遅延がかけられるだけであるが、第2のシフ
トレジスタ2は直列並列変換能力を持つので、第5クロ
ツク目に、第2のシフトレジスタ2の出力として4ビツ
トのパラレルデータが出力される。このデータは続く乗
算の為に第12クロツク目迄第2のシフトレジスタ2内
で保持される。ここで、これら最下位ビットから最上位
ビットまでの4ビツトのパラレルデータは、それぞれ第
1のシフトレジスタの出力を何倍すれば良いかを示すデ
ータとされ、セレクタ6〜9に対する選択信号となる。
例えば、最下位ビットのデータが“1”のとき、j81
のシフトレジスタ1の出力がIX2  倍されたデータ
が出力されるための選択信号となり、最上位ピントのデ
ータが“1″ならば1×23倍、また2ビツト目のデー
タが“0”ならば0×2′倍されたデータが出力される
ための選択信号となる。さらに第1のシフトレジスタ1
の出力はそれぞれ遅延器3〜5で1ビツトシフトされる
ので、図に示す通り遅延器3の出力は2′倍、遅延器4
の出力は2″倍、遅延器5の出力では2J倍となる。こ
こで、これら第1のシフトレジスタlの出力、遅延器3
〜5の出力はそれぞれセレクタ6〜9に入力されている
。さらに、上記における第2のシフトレジスタ2の出力
の内最下位ビットのデータが“1′ならば、これに接続
されたセレクタ6は第1のシフトレジスタlの出力であ
る2′倍したデータが出力され、′0”ならばGND、
即ち“0”が出力される。以下同様に、例えば最上位ビ
ットのデータが“l”ならばこれに接続されたセレクタ
9により、遅延器5の出力である24倍したデータが出
力され、0”ならばGNDである“0”が出力される。
従ってセレクタ6〜9より以下のようなデータが出力さ
れる。
(セレクタ6の出力)=(第2のシフトレジスタ2の最
下位ビット)×(第1のシフトレジスタ1の出力)×2
°   ・・・(1)(セレクタ7の出力)=(第2の
シフトレジスタ2の2ビツト目)×(第1のシフトレジ
スタlの)出力×2′      ・・・(2)(セレ
クタ8の出力)=(第2のシフトレジスタ2の3ビツト
目)×(第1のシフトレジスタ1の出力×22L   
   ・・・(3)(セレクタ9の出力)=(第2のシ
フトレジスタ2の最上位ピント)×(第1のシフトレジ
スタlの出力)×2B     ・・・(4)これらの
セレクタ6〜9の出力は上式(1)〜(4)による乗算
における部分積を表わしており、前記入力端子15と入
力端子16に入力されたデータの乗算結果は式(11〜
(4)の総和として得られる。
ここで全加算器10〜12は1ビツトのシリアルデータ
を加算する加算器であり、式(1)と式(2)の加算は
セレクタ6及び7の出力が全加算510で加算されるこ
とにより行なわれ、式(3)と式(4)の加算はセレク
タ8及び9の出力が全加算器11で加算されることによ
り行なわれる。従って全加算器11と全加算器12の加
算結果が全加算器12で加算されれば所望の乗算回路が
得られる。これらの加算動作は第1のシフトレジスター
及び第2のシフトレジスタ2からデータが出力される第
5クロツク目〜第12クロツク目までに図に示す通り1
ビツトずつシリアルに加算して行くことで行われる、ま
た最上位ビットの加算におけるキャリーは演算結果にお
ける最上位ビットとして第12クロツク目に出力回路1
3を通り出力されることになる。
上記実施例においては第2図に示す通りに、第1のシフ
トレジスターの出力、遅延器3の出力、遅延器4の出力
及び遅延器5の出力において、“0”を示すデータが保
持されている。これは、式+1)〜式(4)の加算にお
いて不要なデータが加算されない様にするためである。
なお、データの最上位ピッ) (MSB)が出力された
次のクロ7クから第12クロツク目迄は“θ″でなくと
も良く“1”としても良い。即ちこの期間はデータの正
負符号を表すビットが保持されているべき期間と考える
と、2の補数表現で表わされたデータの乗算も行なえる
ことになる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る乗算回路によれば、被乗数を
第1のシフトレジスタに入力し、これをさらに複数の遅
延期からなる第3のシフトレジスタに入力し、その各段
の出力とデータ“0”とのいずれかを第2のシフトレジ
スタに格納した乗数の各ビットの値に応じて選択し、そ
の選択した出力からなる、乗数における部分積に相当す
るビット列を全加算回路で加算し、これをシリアル出力
するようにしたので、演算が簡略化でき、これによりハ
ードウェア量を節減でき、さらに従来の装置と同じ時間
内に演算を完了することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における乗算回路のブロック
図、第2図は上記実施例の動作を説明するタイミングチ
ャート図、第3図は従来装置におけるシリアル乗算回路
のブロック図である。 ここで1は第1のシフトレジスタ、2は第2のシフトレ
ジスタ、22は第3のシフトレジスタ、・6.7.8.
9はセレクタ、14は全加算回路であり、図中の符号は
同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)n×m(n≧m)ビットの乗算を行なう乗算回路
    において、 nビットのデータが最下位ビット(LSB)を先頭に順
    次シリアルに入力されこれを順次シリアルに出力する第
    1のシフトレジスタと、 mビットのデータが最下位ビット(LSB)を先頭に順
    次シリアルに入力され、mビットのパラレルデータを出
    力する第2のシフトレジスタと、前記第1のシフトレジ
    スタの出力に直列に接続された(n−1)個の遅延器か
    ら構成される第3のシフトレジスタと、 前記第1のシフトレジスタの出力又は前記第3のシフト
    レジスタの第(k−1)番目(1<k≦m)の遅延器の
    出力とデータ“0”とを入力とし前記第2のシフトレジ
    スタの最下位ビット又は最下位ビットから数えて第k番
    目のデータに応じて前記2入力のいずれかを出力する第
    1ないし第m番目のセレクタとからなるm個のセレクタ
    と、前記m個のセレクタの各出力を入力とする全加算回
    路とを備えたことを特徴とする乗算回路。
JP61314398A 1986-12-26 1986-12-26 乗算回路 Pending JPS63163927A (ja)

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JP61314398A JPS63163927A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 乗算回路

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JP61314398A JPS63163927A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 乗算回路

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JP61314398A Pending JPS63163927A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 乗算回路

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JP (1) JPS63163927A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04273324A (ja) * 1991-02-27 1992-09-29 Sharp Corp デジタル信号混合回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04273324A (ja) * 1991-02-27 1992-09-29 Sharp Corp デジタル信号混合回路

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