JPS63163265A - 感湿素子及びその製造方法 - Google Patents

感湿素子及びその製造方法

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JPS63163265A
JPS63163265A JP30826786A JP30826786A JPS63163265A JP S63163265 A JPS63163265 A JP S63163265A JP 30826786 A JP30826786 A JP 30826786A JP 30826786 A JP30826786 A JP 30826786A JP S63163265 A JPS63163265 A JP S63163265A
Authority
JP
Japan
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lower electrode
moisture
substrate
lead extraction
lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP30826786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Kobayashi
小林 裕美
Shigeki Uno
宇野 茂樹
Koji Murakami
浩二 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用外n) この発明は感湿素子及びその製造方法に関し待に感湿素
子の亀甑形成に関する。
(従来の技術) 従来、感湿素子としては湿度変化に芯じて各1イオン、
プロトン、電子等の電気伝導(が変化することを利用す
る抵仇変化型のものが広く用いられている。−万・感湿
材料中の含水吐の変化に応じてその誘導率が変化しその
結果静亀容曖が変化することを利用する静゛成容l3L
−変化型の感湿素子は砥抗変化梨のものに比較して相対
湿度に対する感湿特注が直線的でまた温度依存曲が小さ
いなどの長所をMしているため最近使われなじめている
。この静鑞容靴型の感湿素子は#1容量を犬きくするた
めに    −上部4極と下部磁極でv!4湿膜の上下
両面を1甑で挟持した三1層構造が採られている。上部
電極には透湿性と耐腐蝕!!:を要するためAu、Pt
等の貴金属薄膜が用いられるが、資金・t4薄嘆は一般
に密着性が弱くこの4礪につながるリード取り出しが問
題となる。そのためこのような下部磁極を形成するのに
H)金4板又は金属リングで圧接するイ4造、(2)2
つに分離された下部1甑O上に累湿嘆を杉成すた後、役
上部に透湿性の薄摸鑞色を2つの下部磁極よりそれぞれ
行なう構造あるいは、(3)特開昭60−239657
号に示されているような上部4隠を感湿膜パターン外部
のり−ド接続端子まで延長する構造(第各図[a)に示
す)停が採られている。
(発明が解決しようとする間頂点) しかしながら、このような従来技術+c 23いて(1
)の金属・孜又は金;嘱リングで圧接する場合では構造
が複雑なため組み立て時に煮甑が傷つき易いなどの製造
上の問題がある。(2)の場合には約1/2の靜1容歇
が2個直匈に妻続された形であるため静電容縫が4分の
1に減少し感湿素子としての感度乙 が小さい13)の場合は第8図fblに示すように感湿
寝バクーンの段差部で断;礫が発生しやすいため、これ
を防止するのに下部電極の延設片が配設された段差部の
みを適当な厚さのAu j’ を等からなる貴金属膜で
被覆することで上部電極の延設片を補強する方法がある
がこの貴会14膜が構造を複雑Iこしているという問題
がある。
本発明は前述の問題点の解決しIN@注が1妬く生産8
:に漫れかつ小型の感湿素子及びその製造方法を提供す
ることにある。
〔発明の溝数〕
(問題を解決するだめの手段) 本発明は以上の間頑点lζ対してなされたものであり絶
縁体よりなる基板上に設けられた多孔質の第1リード取
り出し部及び第2のリード取り出し部と、前記第1リー
ド取り出し部に導通して前記基板上に設けられた下部磁
極と、 前記下部電極を少くともSおいかつ前記第1リード取り
出し部及び第2リード取り出し部を沼田して設けられた
に湿模と 前記f&湿膜そはさんで前記下部RIM+こ対向しかつ
前記第2リード取り出し部と導通して設けられた上部シ
他とを雛えたことを特徴とする。
またその製造方法としては、絶縁体よりなる基、板上に
多孔質の第1リード取り出し部及び第2リード取り出し
部2設ける第1の工程と、前記X1リード取り出し部に
導通して一前記基板上に下部磁極を設ける第2の工程と
、 fL状感湿膜材料を塗布して前記下部磁極を少くとも2
εいかつ前記第1リード取り出し部及び第2リード取り
出しgを4出した感湿膜を設ける第3の工程と 前記感湿@をはさんで前記下部凰ムに対向しかつ前記、
第2リード取り出し部と導通して下部磁極を設けφ第4
の工程とを1えたことを特徴とする。
本拍明の&湿素子に3いては第1図に示すように基板上
の多孔質金属から成る第1リード取り出し部1と第2リ
ード取り出し部2とを有し下部電極6がリード取り出し
部1のみに下部磁極4がリード取り出し部2のみに疑し
感湿機能部が感湿膜5を下部電極と下部1甑で挟持した
三層構造であることを特徴とする。このA−A部の縦4
面図を第2図に示す。
また本発明の製造方法では、まずガラス、StO。
またはアルミナなどの基板3上2ケ所に多孔質金鴫嗅を
パターン化してリード取り出し部1と2とをそれぞれ形
成する。次醗こ基板上のリード取り出し部21c層する
ように貴会4薄模の下部電極4を形成する。この下部電
極には密着性と耐湿・耐腐ii!It曲をもたせるため
に多重化された金4膜を用いることが望ましい。例えば
下1−#こ、垂板とのfi着曲の良いA l 、Nie
rMn等の金鴫嘆を用いさらに上1偏に耐湿・耐腐蝕性
に優れたAu、Pt等の資金gを用いてなる2鳴換を真
空蒸考法スパッタリング等で1設して下部74甑とする
。この厚さは0,5μから2μの間が温ましい。次に下
部4極を上部1甑と妾するリード取り出し部1に接しな
いようEこパJ−ン化する。この方法としてはマスク蒸
着。
エツチング、リフトオフ等がある。
次にリード取り出し部1と2及び下部tiが形成された
基板上に感湿@5を形成する。感湿膜としてはアクリル
系モノマー、フォトレジスト等の高分子材料を弔い下部
電極を含む基板全面に堆積する。この感湿膜の形成は、
感湿材料の混合溶液をスピンナー塗布した後UV硬化ま
たは熱硬化することにより行なう。その上から下部電極
6として透湿性を有するごく4いAu、Pt等の資金嘴
薄膜を下部成極に対向してリード取り出し部1に接して
形成する。
(t’l:用〕 本発明に3いてはリード取り出し部1及び2が多孔瓜な
ため、スピンコードで高分子材料の混合浴液を基板上に
遣布してもリード取り出し部内に浸透f6゜そして蒸着
等lこよジ乍成した下部4甑上に2いては、こDリード
取り田し部上よりも容易Gこ高分子材料による感湿膜が
形成されるので、こうして下部電極上に感湿膜が形成さ
れた後もリード取り出し部上では導通している。したが
つてパターン形成等により新たにリード部を形成せずに
リードの喉り出しが容易に行なえる。これより本発明の
感湿素子は構造が単純で製造工惺が容易であるうえtこ
従来行なっていた感湿膜のパターン形成による影#を受
けることなく高感度を保持したままリードが取り出され
る。
(実施例) (a)〔し〕(り 第3図mに示した工程図に従って、窮1図及び第2図に
示した惑直角子を作成した。まず第3図周に示すようE
こS i O,の基板3の上にリード取!7田しglと
2を金ペーストを用いてこれを塗布後尭成して多孔質の
4fiとして形成した。欠に垂板3上に形成したリード
取り出し部2に、その4部を妾して下部電極4を形1戎
した。この下部電極ぼ下部にCrよVなる厚さ0.3μ
の金゛、4嗅上l薯にAuよ!lllなる厚さ0.5μ
の賞金4嘆からなる21−幌を真空蒸;!法で順次マス
ク蒸着して形成した。欠いで下部電極4及びリード取9
出し部1と2が形成された基板上Eこ第3図4fこ示す
如く惑匿嗅5を形成した。この感湿@5の材料としては
グリセロールトリグリシジルアクリレートを用いトルエ
ン。
メチルエチルケトン、シクロヘキサノンの等量混合@液
を用いて濃度を15cps、50cps、100cps
及び120cpsの4種に調整した。混合溶液をスピン
ナー産布した(iUV照射を2KWのUVランプを用い
て照射時間20分の条件で硬化させた。その・ス湿嗅5
の上に上部1嘱6として透湿性を有する厚さ0.5μの
ごく薄いAuからなる貸金@膜を第31補に示す如くリ
ード取り出し部11ζ条して形成した。こうして得られ
た本発明に係る感湿素子の粘性による違いを各湿度での
静電g昔を測定した結果として第4図(4度50cps
)と第5図(1度100CpS)の特注図に示す。
このQa度が15cpsOものは丁部鑞極上に感湿膜が
製膜されず、また120cpsのものは粘性が高すぎて
リードI&り出し部上まで、6縁されてしまり九。これ
ら第4図及び第5図かられかるように、粘性を5えても
静4与凌のンa対値は変わるが感度は変わらない。した
がって粘性の高い高分子材料Cζついては希釈して特定
の範囲に粘性を定めることtこより本発明の感湿素子が
作製される。
本実施例において基板3としてはSin、よりなる基板
を用いたがこの他にもFETを一体的に内設した基板を
利用してFgTのゲート絶縁膜上に上述したよりなt甑
及び感湿膜を設けてこれをFFJTで[動制御する感湿
素子としても良い。
〔発明の効果〕
本発明に二t)製造が容易で生産性に優れた小唄の感湿
素子を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る感湿素子の一例を示した模擬図、
第2図はそのA−Afiの縦断面図、第3(動L4) 
(C) 図塀叫湯は本発明に係る製造方法を示した工程図、成を
示した模式図である。 1・・・リード取り出し部、2・・・リード敗り出し部
、3・・・基板、4・・・下部を甑、5・・・感湿膜、
6・・・上部¥1!極、7・・・接続端子、8・・・貴
金属膜、9・・・リード線。 代理人 弁理士  則 近 憲 体 間        竹  花  喜久男第  2  図 (α) (C) 第3図 乙   1,0   1.OgD    100/jF
11文・↑IA (5≧′ン 第  4  図 嶺丼湿)f5 (X) 第  5  図 第  6  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 絶縁体よりなる基板上に設けられた多孔質の第
    1リード取り出し部及び第2リード取り出し部と、前記
    第1リード取り出し部に導通して前記基板上に設けられ
    た下部電極と、 前記下部電極を少くともおおいかつ前記第1リード取り
    出し部及び第2リード取り出し部を露出して設けられた
    感湿膜と、 前記感湿膜をはさんで前記下部電極に対向しかつ前記第
    2リード取り出し部と導通して設けられた上部電極とを
    備えたことを特徴とする感湿素子。
  2. (2) 絶縁体よりなる基板上に多孔質の第1リード取
    り出し部及び第2リード取り出し部を設ける第1の工程
    と、 前記第1リード取り出し部に導通して前記基板上に下部
    電極を設ける第2の工程と、 液状感湿膜材料を塗布して前記下部電極を少くともおお
    いかつ前記第1リード取り出し部及び第2リード取り出
    し部を露出した感湿膜を設ける第3の工程と、 前記感湿膜をはさんで前記下部電極に対向しかつ前記第
    2リード取り出し部と導通して上部電極を設ける第4の
    工程とを備えたことを特徴とする感湿素子の製造方法。
JP30826786A 1986-12-26 1986-12-26 感湿素子及びその製造方法 Pending JPS63163265A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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