JPS63163218A - 色識別装置 - Google Patents

色識別装置

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JPS63163218A
JPS63163218A JP30883586A JP30883586A JPS63163218A JP S63163218 A JPS63163218 A JP S63163218A JP 30883586 A JP30883586 A JP 30883586A JP 30883586 A JP30883586 A JP 30883586A JP S63163218 A JPS63163218 A JP S63163218A
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JP
Japan
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color
sensor
sample
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color information
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Pending
Application number
JP30883586A
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English (en)
Inventor
Fujio Hirose
廣瀬 不二夫
Kazuhiko Mori
和彦 森
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 色サンプルの位置を変動させ、各位置における色情報(
X、Y、Z、S:L  、a  、b  :ΔEなど)
を取込む。これらの色情報の最大値と最小値をメモリに
記憶する。この最大、最小値データは色忠別基準作成の
ために用いられる。これによって、被色識別物体の位置
が多少変動しても正確にその物体の色を判定することが
できるようになる。
発明の背景 この発明は色識別装置に関し、特にコンベア・ライン上
を移送されてくる物体の色識別に適した色識別装置に関
する。
従来のこの種の色識別装置は、コンベア・ライン上の所
定位置に至った物体の色情報を取込んでその物体の色を
識別するように構成されている。
すなわち、物体が色識別装置の色センサの検知範囲にく
ると9色センサまたは別途に設けられた検知スイッチの
検知出力によってトリがかかけられ、これによって色識
別装置が起動され、そのとき色センサから出力される色
成分信号を取込む。
この色成分信号に基づいて色情報を作成し、この色情報
をあらかじめ設定されている色識別基準とを比較するこ
とによって上記物体の色を判定するものであった。色識
別装置に設定されている色識別基準は1色センサの検知
範囲内の所定位置に置かれたまたは通過する被色識別物
体の色サンプルから得られる色情報に基づいて作成され
る。
ところが、コンベア・ラインを搬送されてくる物体は常
に色識別基準作成のために色サンプルの色情報が取込ま
れた位置で色センサによって検知されるとは限らず、検
知される位置か左右1前後にずれることが多い。色セン
サによって検知される時点の被色識別物体の位置、すな
わち色センサとの距離、方向が異なると、同一色のもの
でも色センサから出力される色成分信号の値が異なる。
それゆえに、別の色であると誤判定したり1色を判別で
きない等の誤動作の原因になっていた。
発明の概要 この発明は、被色識別物体の位置ずれ等に帰因する色情
報の変動量を色識別基準作成のためのデータとしてあら
かじめ取込むことが可能で、これによって上述のような
誤動作を極力防止できる色識別装置を提供することを目
的とする。
二の発明による色識別装置は1色サンプルの色成分を検
知して複数の色成分信号を出力する色センサ、この色セ
ンサの出力に基づいてその色サンプルの色情報を作成す
る手段、1種類の色サンプルについて種々の位置に対し
て作成された色情報からその最大値と最小値を抽出する
手段、および抽出された色情報の最大値と最小値を記憶
する手段を備えていることを特徴とする。
この記憶手段に記憶された色情報の最大値と最小値とに
基づいて色識別基準が作成される。色識別基りの作成は
好ましくは一定のプログラムにしたがって色識別装置に
行なわせるが、」二記色情報の最大値と最小値とを出力
させて作業員が行なってもよい。また2色識別基準の作
成の仕方には種々ある。
この発明によると、上記の色情報の最大値と最小値には
色サンプルの位置ずれに関する情報が含まれており、そ
のような色情報を用いて色識別基準が作成されるので、
被色識別物体の位置変動に基づく色情報の変動の範囲が
上記の色情報の最大値と最小値の範囲にカバーされてい
る限り、正確にその被色識別物体の色を判定することが
可能となり、誤動作を少なくすることができる。この発
明は、とくにコンベア・ラインを移送されてくる物体、
すなわち色センサによって検知される時点の位置が必ず
しも一定しない物体の色識別に適している。
実施例の説明 第1図は色識別装置の電気的構成の概要を示すものであ
る。
投光器10は、光源としてのハロゲン・ランプ11およ
びこの光源11からの光を集光またはコリメートする光
学系12から構成されている。投光器■0の投射光は被
測定物体O1にその表面に対して45゜の角度で投射さ
れ、物体O1が照明される。物体Olは一般にはコンベ
ア・ライン上を移送されるので、投光器10による照明
領域はこのコンベア拳ラインの所定箇所に設定される。
投光器IOを別途に設けずに天井灯によって代用しても
よい。
被測定物体O1の散乱光は受光器20によって受光され
る。受光器20は、入射光を集束またはコリメートする
受光光学系23.入射光の等色関数に近似した3刺激値
R,G、Bを表わす電流または電圧を出力する色センサ
21.および色センサ21の出力信号の増幅回路22か
ら構成されている。
色センサ21は、3つのフォトダイオードと、これらの
フォトダイオードの受光面前面にそれぞれ配置された3
原色R(赤)、G(緑)およびB(青)の色フィルタと
から構成されており、フォトダイオードから、xyz表
色系における3刺激値の等色関数に近似した値を表わす
電流(または電圧)が得られるように、フォトダイオー
ドの分光感度2色フィルタの分光透過特性等が定められ
ている。フォトダイオードおよびフィルタが基板上にモ
ノリシカリイに作製されているセンサもあれば、ハイブ
リッドに組立てられているものもある。
受光器20の3刺激値を表わす出力信号は次にコントロ
ーラ30に送られる。コントローラ30はCPU31に
よって統括され、CPU31は、必要なデータを記憶す
るとともに後述する処理実行プログラムを格納したメモ
リ321色識別結果等を表示するための表示装置33.
必要な指令等を入力するキーボード39.外部トリガ発
生装置382位置変動取込モード設定スイッチ37.お
よびこれらをCPU31に接続するためのインターフェ
イスとして働く周辺インターフェイス・アダプタ(PI
A)34を備えている。受光″ri20から送られてき
た3刺激値信号はマルチプレクサ36で順次切替えられ
、A/D変換器35でディジタル量に変換されたのちC
PU31に入力する。
外部トリが発生装置38は自動のものと手動のものとが
ある。自動のものは、コンベア・ラインを移送されて色
センサ21の検知範囲に入った物体0、を検知する位置
に配置された物体検知スイッチ(たとえば光電スイッチ
)である。手動のものは手動操作スイッチであり操作者
によって操作される。これら両方のスイッチを備えるよ
うにしてもよいし、いずれか一方のみでもよい。
この色識別装置は色識別基準を自動的に設定する機能を
もっている。色識別基準の設定のために、識別させるべ
き被色識別物体の色サンプル(被色識別物体それ自体で
もよい)を色センサ21の検知範囲内に置くかまたはコ
ンベア・ライン上を移動させて色センサ21に検知させ
る(これをティーチングという)。色センサ21から出
力される色成分信号に基づいてCPU31によって所定
のアルゴリズムにしたがって色識別基準が作成される。
ティーチングにおいて2色センサ21に色サンプルを検
知させるモードには2つある。その1つは従来から行な
われているように色センサ21を通して1つのデータ(
平均値も含む)を与えるものであり、これは色サンプル
を色センサ21の検知範囲内の所定位置に置く(または
移送させる)ことによってティーチングを行なう(通常
モード)。
もう1つは8色サンプルの位置を変動させて各位置にお
ける色サンプルのデータを色センサ21を通して与える
ものであり、これを位置変動取込モードという。このモ
ードはスイッチ37によって設定される。
いずれにしても1色センサ21の出力に基づいて作成さ
れる色情報には種々のものがあり2代表的なものを挙げ
ると次の通りである。R,G、Bを色センサ21の出力
すなわち上記3刺激値とする。
S−R+G+B X−R/5 Y−G/5 Z−B/S b  −2O0i(G/G  )、   −(B/B 
 )   )n                 n
R、B  、G  は完全拡散反射面のXYZ系n  
     n       n における3刺激値である。
さらに色情報として色差ΔEがある。2つの物* b およびり、an、b  とし、これらの差をm  
           n             
  nΔL 、Δa 、Δb とする。
*        * Δ L−L−L IIn *        * Δ a   ■ a      −a m          n *        * Δ b−b     −b IIn これら2つの物体m、nの色差ΔEは次式で与えられる
ように9位置変動取込モードにおいて作成された上記の
色情報の最大値(maX)および最小値(m1n)を色
サンプルごとに記憶するエリア(テーブル)が設けられ
ている。
位置変動取込モードにおけるティーチングのやり方には
少なくとも2通りある。その1つは、第1図に矢印Aで
示すように色センサ21の検知範囲内において操作者が
物体O8を左右1前後に動かすことである。この場合に
は、CPU31の内部でトリガが一定周期(たとえば5
001sec)ごとに発生し、この内部トリガ発生ごと
に第3図に示す取込ルーチンが行なわれる。もう1つは
、駆動されているコンベア・ラインによって同一種類の
色サンプルを順次搬送させることである。移送されてく
る色サンプルが色センサ21の検知範囲にくると上記し
たトリガ発生装置38から外部トリガ信号がCPU31
に与えられ、このトリガ信号入力ごとに第3図の取込ル
ーチンが行なわれる。物体は第1図にOj1〜Oj3で
示すように任意の位置で色センサ21の検知範囲を通過
していく。
いずれにしてもある色センプルが与えられ、トリガがか
けられると、第3図に示す処理が行なわれる。スイッチ
37によって位置変動取込モードが設定されており(ス
テップ4()、かつその色サンプルについて第1回目の
トリガ発生(これは色サンプルの種類ごとにセットされ
るフラグ等によって判別できる)であれば(ステップ4
2)2色センサ21から出力される色成分信号R,G、
Bが読込まれ(ステップ43)、上述した演算式にした
かっ* てX、Y、Z、S、L  、   、b  が算出され
(ステップ44)、第2図に示すRAM32のそのサン
プルの色情報エリアのテーブルにおいて最大値、最小値
を問わず算出された値がストアされる(ステップ45)
。これらは第2回目以降の最大値、最小値をみつけるた
めの比較処理において必要となる比較されるべきデータ
となる。
第2回目以降のトリが発生の場合には、同じように色セ
ンサ21からのデータの取込み、X、Y。
* Z、S、L、   、b  の計算が行なわれる(ステ
ップ4G、 47)。そして、RAMの上記色情報エリ
ア内のテーブルのデータX”min’ax ・・・、b  、 が続出されてワーク・エリアにスト
llIn アされる(ステップ48)。
まずX値についてその最大値をみつける処理が行なわれ
、ステップ47で算出したXがステップ48で読出され
たX  より大きければ1色情報エリax アのテーブルのX  がこのXで更新される(スax チップ49.50)。最小値についてはXがX  よi
n り小さければXによってX  が更新される(ス1li
n チップ51.52)。
以下、同じような処理がY、Z、S、L。
a*およびb について行なわれる(ステップ53〜7
G)  。
上述の処理はトリガが発生するごとに行なわれる。色サ
ンプルの位置は上述のように色センサ21の検知範囲内
で変動しているので、各位f&にお* けるX、Y、Z、S、L、    、b  が作成され
、最終的にその最大値と最小値がRAM32の色情報エ
リアに第2図に示すようなテーブルとしてストアされる
ことが理解できよう。
色識別されるべき色サンプルが複数種類ある場合には、
すべての種類の色サンプルについて上記の処理が行なわ
れる。
」1述の色情報の最大値と最小値とを用いた色識別基準
の作成は種々のやり方で行なうことができる。
たとえば、x、y、z、s値を用いた色識別基準は次の
ように作成される。x、y、z、sのそれぞれに対して
入力されたまたはあらかじめ設定された許容値をXP、
YP、ZP、SP (%)とする。判別上、下限値は次
のようにして算出される。
XMAX−X    (1+XP/100 )aX YMAX−Y    (1+yP/100)aX ZMAX−Z    (1−t−ZP/1(to)+1
11X SMAX−3(1+SP/100) ax XMIN−X      (1−XP/100)in YMIN−Y  、    (1−YP/100)fl
ln ZMIN−Z   、    (1−ZP/100)f
ll11 SMIN−3、(1−3P/1100 )!n ある被色識別物体について色センサ21の出力信号に基
づいて作成されたデータをx、y、z、sとすると、こ
の物体の色が上述の基準を作成した色と同一であると判
別される条件は次のようになる。
XM I N<X<XMAX YM I N<Y<YMAX Z’MIN<Z<ZMAX SMIN<S<SMAX 上記の許容値は任意に定めることができるが。
たとえば色識別装置の最高精度対応値(分解能)を用い
てもよい。
他のやり方として、たとえば2種類の色サンプルがある
場合には一方の色サンプルのX 、 とa++nl 他方の色サンプルのX(X、>X   とすmax2 
  m+nl   max2る)との間にスレシホール
ド・レベルを設定し。
このレベルを用いて上記の2色を弁別するようにするこ
ともできよう。この場合に一方の色のX  −X  の
範囲と他方の色のXmax2maxi     ll1
ini X  との範囲が重なってしまったときにはX値in2 を用いてはこれらの2色を識別することはできない。も
ちろん、他の値Y、Z、¥等も同じように用いることが
できる。
*      ネ さらに、L、   、b  値を用いて色識別基学を作
成することも可能であるし、2色以上ある場合には色差
ΔEを用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は色識別装置の電気的構成を示すブロック図、第
2図はRAMの内容の一部を示す図、第3図は色情報の
最大値、最小値を作成する処理を示すフロー・チャート
である。 21・・・色センサ。 31・・・CPU。 32・・・RAM。 37・・・位置変動取込モード設定スイッチ。 以  上 第2囚

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 色サンプルの色成分を検知して複数の色成分信号を出力
    する色センサ、 色センサの出力に基づいてその色サンプルの色情報を作
    成する手段、 1種類の色サンプルについて種々の位置に対して作成さ
    れた色情報からその最大値と最小値を抽出する手段、お
    よび 抽出された色情報の最大値と最小値を記憶する手段 を備えた色識別装置。
JP30883586A 1986-12-26 1986-12-26 色識別装置 Pending JPS63163218A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30883586A JPS63163218A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 色識別装置

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JP30883586A JPS63163218A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 色識別装置

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JPS63163218A true JPS63163218A (ja) 1988-07-06

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JP (1) JPS63163218A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020090359A (ko) * 2001-05-23 2002-12-05 이기종 휴대용 디지털 색 인식 장치
JP2011106875A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Sharp Corp 光センサおよび表示装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020090359A (ko) * 2001-05-23 2002-12-05 이기종 휴대용 디지털 색 인식 장치
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