JPS6316305B2 - - Google Patents

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JPS6316305B2
JPS6316305B2 JP12363282A JP12363282A JPS6316305B2 JP S6316305 B2 JPS6316305 B2 JP S6316305B2 JP 12363282 A JP12363282 A JP 12363282A JP 12363282 A JP12363282 A JP 12363282A JP S6316305 B2 JPS6316305 B2 JP S6316305B2
Authority
JP
Japan
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circuit
signal
switch
gate
flop
Prior art date
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Expired
Application number
JP12363282A
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English (en)
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JPS5914562A (ja
Inventor
Hidekazu Sato
Mikio Mazaki
Keiichi Shimizu
Hideaki Sakuno
Etsuo Nara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP57123632A priority Critical patent/JPS5914562A/ja
Publication of JPS5914562A publication Critical patent/JPS5914562A/ja
Publication of JPS6316305B2 publication Critical patent/JPS6316305B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
    • B60R25/045Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor by limiting or cutting the electrical supply to the propulsion unit

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 従来のキーレスエントリー装置は、複数のプツ
シユボタンを所定の順序で押圧すると、自動車ド
アが解錠し車内に入ることができるが、その後エ
ンジンをスタートさせるときは、キーをイグニツ
シヨンロツクに挿入して回転しなければならな
い。従つてキーレスエントリー装置を有する自動
車でも運転者は、常にキーを携帯しなければなら
ない欠点がある。
この発明は、複数の手動スイツチを有し、これ
らのスイツチが所定の順序で作動されたとき一致
信号を生ずる入力回路と、解錠スイツチを有し、
この解錠スイツチの出力及び前記入力回路の一致
信号により解錠信号を生ずる解錠回路と、解錠回
路の解錠信号によりステアリングロツクの施錠ロ
ツドを解錠位置に移動すると共に施錠信号により
これを施錠位置に移動するアクチユエータと、前
記施錠ロツドが解錠位置に移動したのち自動的に
イグニツシヨン回路に駆動電流を供給すると共に
スタータスイツチによりスタータモータを駆動で
きるエンジン駆動回路と、停止スイツチを有しそ
の出力により前記エンジン駆動回路にエンジン停
止信号を与えると共に前記アクチユエータに施錠
信号を与えるエンジン停止回路とで構成されるキ
ーレスステアリングロツク装置において、解錠信
号発生後所定時間経過しても施錠ロツドが解錠位
置に移動しないとき、警報を発生して再度アクチ
ユエータが作動することを特徴とするものであ
り、キーを使用しないで自動車のドアロツク操作
と共に引き続いてステアリングロツク操作並びに
エンジンの発停操作を行なうことを可能としたキ
ーレスステアリングロツク装置を提供するもので
ある。
以下、本発明の具体的な一実施例を図面と共に
説明すると、この発明によるキーレスステアリン
グロツク装置は、ステアリングシヤフトを支持す
るベアリング12が固定されるフレーム10を有
する。フレーム10は、円筒孔11を有しその一
端部にベアリング12が圧入される。フレーム1
0の上部には、円筒孔11に連結する案内孔13
及び収容空洞14が形成され、案内孔13の上部
は、収容空洞14に連結されると共にスイツチ室
15及びソレノイド室16が設けられている。案
内孔13にはステアリングシヤフト40の溝41
に係脱するように施錠ロツド17及びハンガ18
が移動可能に収容され、施錠ロツド17とハンガ
18は、ばね19により反対方向に押圧されるが
係止部20により所定距離以上分離することは防
止される。
第4図に示される通りハンガ18の一側部には
ラツク21が形成され、ラツク21は、収容空洞
14内に配置されたモータ22のギヤ23と噛合
する。スイツチ室15には、ハンガ18の位置を
検知するスイツチ25が設けられ、スイツチ25
は、ハンガ18がモータ22により上昇したとき
即ち解錠位置にあるときハンガ18の突起26で
押圧されるロツドアツプスイツチ(RUスイツ
チ)27と、ハンガ18がモータ22により下降
したとき即ち施錠位置にあるときハンガ18の突
起26で押圧されるロツドダウンスイツチ(RD
スイツチ)28とを有する。前記RUスイツチ2
7及びRDスイツチ28は公知のマイクロスイツ
チが使用される。第2図に示される通り、ハンガ
18の側壁30には孔31が形成され、この孔3
1にはソレノイド32のプランジヤ33が嵌合す
る。
前記モータ22及びソレノイド32は、第5図
に示すキーレスステアリングロツク制御回路で作
動される。この発明によるキーレスステアリング
ロツク装置は、複数の手動スイツチ51〜56を
有し、これらのスイツチ51〜56が所定の順序
で押圧されたとき一致信号を生ずる入力回路50
と、解錠スイツチ61を有し、この解錠スイツチ
61の出力及び前記入力回路50の一致信号によ
り解錠信号を生ずる解錠回路60と、解錠回路6
0の解錠信号によりステアリングロツクの施錠ロ
ツド17を解錠位置に移動すると共に施錠信号に
よりこれを施錠位置に移動するアクチユエータ7
0と、前記施錠ロツド17が解錠位置へ移動した
のち自動的にイグニツシヨン回路81に駆動電流
を供給すると共にスタータスイツチ82によりス
タータモータ83を駆動できるエンジン駆動回路
80と、停止スイツチ91を有しその出力により
エンジン駆動回路80にエンジン停止信号を与え
ると共に前記アクチユエータ70に施錠信号を与
えるエンジン停止回路90とで構成される。
入力回路50は、特開昭56−105076号に示され
るキーレスエントリー装置が使用できるので詳細
な説明は省略する。この入力回路50では、基本
的に電源に接続された各手動スイツチ51〜56
の出力端子は、チヤタリング防止回路57を通じ
て比較器58に接続される。手動スイツチ51〜
56を所定の順序で押圧し、比較器58に印加さ
れた信号と記憶回路59に記憶された信号とが一
致したとき比較器58は、一致信号を発生し、こ
れを解錠回路60のRSフリツプフロツプ62に
与える。RSフリツプフロツプ62は、セツト端
子入力によりQ端子よりANDゲート63及びカ
ウンタ64のクリア端子に出力を与える。
カウンタ64のクリア端子がHレベルになる
と、カウンタ64は、パルス発生回路65からの
パルス数を計数し、所定値まで計数するとそのQ
端子よりORゲート66を通じてRSフリツプフロ
ツプ62をリセツトする出力を生ずる。このよう
にカウンタ64は、RSフリツプフロツプ62が
セツトされたのち所定時間後にこれをリセツトす
るタイマとしての機能を有する。
RSフリツプフロツプ62がセツト状態の間、
解錠スイツチ61を押圧すると、ANDゲート6
3は、両入力端子共Hレベルになるので出力を生
じ、ORゲート67を通じてRSフリツプフロツプ
68がセツトされる。従つてRSフリツプフロツ
プ68のQ端子の出力によりアクチユエータ70
のトランジスタ71と72がONになるのでモー
タ22が正回転方向に駆動される。前記の通りモ
ータ22が正回転すると、ギヤ23の回転により
ハンガ18が上昇し、施錠ロツド17が解錠位置
へ移動する。施錠ロツド17が解錠位置へ移動す
ると、ソレノイド32のプランジヤ33がハンガ
18の孔31に係入し、施錠ロツド17が偶発的
に施錠位置に移動することが防止される。
ハンガ18が上昇位置即ち解錠位置に移動する
とRUスイツチ27は、突起26で押圧されON
となるので、第5図に示される通り、電源に接続
されたRUスイツチ27の出力によりORゲート
75を通じてRSフリツプフロツプ68がリセツ
トされるので、モータ22を駆動する信号を出す
RSフリツプフロツプ68のQ端子がLレベルと
なりモータ22の駆動が自動的に停止される。
第2図で施錠ロツド17がステアリングシヤフ
ト40の溝41に係合する施錠位置から係合しな
い解錠位置に上昇するとき、施錠ロツド17が溝
41に噛み込んで、モータ22を1回作動させた
だけでは、施錠ロツド17が解錠位置に移動しな
いことがある。このような噛み込み現象が生じた
とき、この発明では、再度モータ22を自動的に
作動することができる。即ち、最初RSフリツプ
フロツプ68がQ端子より出力を生じてトランジ
スタ71をONにシフトしたときモータ22が正
方向に回転するが、このとき、RSフリツプフロ
ツプ68のQ端子出力によりカウンタ76のクリ
ア端子がHレベルになると共にカウンタ77のク
ロツク端子がHレベルになる。カウンタ76のク
リア端子がHレベルになると、カウンタ76は、
パルス発生回路65のパルス数を計数し一定数の
パルスを計数したときQ端子より出力を生じOR
ゲート75を通じてRSフリツプフロツプ68を
リセツトする。従つてRSフリツプフロツプ68
のQ端子はLレベルになるので、カウンタ76は
クリアされ、カウンタ77は、RSフリツプフロ
ツプ68のQ端子がHレベルからLレベルに変化
するときその立下り信号をとらえてRSフリツプ
フロツプ68の出力数を計数する。勿論、施錠ロ
ツド17がモータ22により正常に解錠位置へ移
動されたときはRUスイツチ27がON状態を維
持するのでNORゲート78の出力でカウンタ7
7はクリア状態に保持され計数機能を生じない。
しかしRSフリツプフロツプ68がセツトされた
のち一定時間経過してもモータ22により施錠ロ
ツド17が解錠位置へ移動しないとき、カウンタ
76の出力で前記の通りRSフリツプフロツプ6
8がリセツトされるので、その立下り信号でカウ
ンタ77が1を計数しそのQ1端子より出力を生
ずる。カウンタ77のQ1出力によりORゲート7
9と67を通じてフリツプフロツプ68が再びセ
ツトされると共に音声回路100を通じて運転者
に音声による警報を与える。この警報を聞いた運
転者は、ステアリングホイールを回転して施錠ロ
ツド17とステアリングシヤフト40との噛み込
みを解放することができる。前記の通り、再び
RSフリツプフロツプ68がセツトされるとその
Q端子出力によりモータ22が作動されると共に
カウンタ76が計数を開始する。RSフリツプフ
ロツプ68のセツト後所定時間経過しても施錠ロ
ツド17が解錠位置に移動しないときカウンタ7
6のQ端子出力によりRSフリツプフロツプ68
がリセツトされる。従つてRSフリツプフロツプ
68のQ端子の立下り信号でカウンタ76がクリ
アされると共にカウンタ77が2を計数し、その
Q2端子よりORゲート79と67を通じてRSフ
リツプフロツプ68に3回目のセツト信号を与
え、モータ22を3回駆動することができる。し
かし3回モータ22が駆動されても施錠ロツド1
7が解錠位置に移動しないときは、入力回路50
の手動スイツチ51〜56又は解錠スイツチ61
を操作し直さなければならない。
モータ22の作動により施錠ロツド17が正常
に解錠位置に移動したときRUスイツチ27が
ONとなるので、この信号は、エンジン停止回路
90のANDゲート92及びエンジン駆動回路8
0のワンシヨツトマルチバイブレータ(OSM)
84に送出される。OSM84の出力は、RSフリ
ツプフロツプ85に印加され、これをセツト状態
に変換する。RSフリツプフロツプ85がセツト
されると、そのQ端子出力がトランジスタ87と
ANDゲート88に与えられる。トランジスタ8
7のベースに電圧が印加されるとそのベース電流
でトランジスタ87がONとなり、イグニツシヨ
ン回路81に通電される。
エンジン駆動回路80は、エンジンの停止時に
Hレベルでエンジンの回転時にLレベルの信号を
生ずるエンジン回転センサ110を有し、エンジ
ン回転センサ110の出力は、ANDゲート11
2、ACC回路120のORゲート121の反転入
力端子及びエンジン停止回路90のANDゲート
96とに印加される。スタータスイツチ82の出
力は、ANDゲート88と112の反転入力端子
に印加される。更にANDゲート112はエンジ
ン停止回路90の走行センサ111の出力を受け
る。走行センサ111は自動車の走行時Lレベル
で停車時にHレベルの信号を生ずる。ANDゲー
ト88の出力は、スタータモータ83を駆動する
トランジスタ89のベース及びACC回路120
のORゲート122に送出される。
ANDゲート112の出力は、カウンタ113
に送られる。このカウンタ113は、パルス発生
回路65の出力を受けると共にQ端子はANDゲ
ート92に接続される。前述の通り施錠ロツド1
7が解錠位置に移動すると、RUスイツチ27が
ONとなり、OSM84を通じてRSフリツプフロ
ツプ85がセツトされ、ANDゲート92に1入
力が与えられる。RSフリツプフロツプ85がセ
ツトされると、そのQ端子出力によりANDゲー
ト88に1入力が与えられるが、停車時に走行セ
ンサ111からANDゲート112に信号が与え
られるので、スタータスイツチ82がOFFのと
きそれに接続されたANDゲート112の反転入
力端子によりANDゲート112は出力を生ずる。
ANDゲート112の出力を受けるカウンタ11
3のクリア端子は、カウンタ113の計数を開始
させ、所定数のパルスをパルス発生回路65から
受けたときそのQ端子より出力を生じ、ANDゲ
ート92に与えられる。このときANDゲート9
2は2入力を受けるのでORゲート93とANDゲ
ート94を通じてRSフリツプフロツプ85をリ
セツトする信号を生ずる。従つてスタータスイツ
チ82は、RUスイツチ27がONになつたのち
一定時間内に押圧しなければならない。この一定
時間内にスタータスイツチ82がONになつたと
き、ANDゲート88は出力を生じてトランジス
タ89を通電状態にするのでスタータモータ83
が駆動される。その駆動時においては、ORゲー
ト122を通じてRSフリツプフロツプ123は
リセツト状態に変換される。RSフリツプフロツ
プ123は、入力回路50の比較器58から一致
信号が発生したとき又はエンジン回転センサ11
0がエンジンの回転を検知したときは、ORゲー
ト121を通じてセツトされるので、そのQ端子
より発生した出力によりトランジスタ124が
ONとなりACC回路(アクセサリ回路)が通電さ
れる。しかしスタータモータ83の作動時は消費
電力を減少するためRSフリツプフロツプ123
がリセツトされる。
スタータモータ83の作動によりエンジンが正
常に回転したときは、エンジン回転センサ110
の出力は、HレベルからLレベルに変るので、
ANDゲート88と112の出力は停止され、こ
のためトランジスタ89はOFFとなると同時に
カウンタ113の計数も阻止されるので、このカ
ウンタ113のQ端子よりリセツト信号が発生す
ることはない。
しかし、前記の通り、カウンタ113で設定さ
れた時間内にスタータスイツチ82を押圧しない
ときは、RSフリツプフロツプ85がリセツトさ
れ、ANDゲート92、ORゲート93を通じて
ANDゲート94に1入力が与えられるので、停
車時には走行センサ111がHレベルのため
ANDゲート94は出力を生じ、ORゲート122
を通じてRSフリツプフロツプ123がリセツト
される。自動車の走行中は、走行センサ111が
LレベルとなるのでANDゲート94が出力を生
ずることはない。
エンジン停止回路90のORゲート93は、
ANDゲート92及びエンジンを停止するとき押
圧される停止スイツチ91のいずれかの出力を受
けたとき出力を生ずるので前記の通りORゲート
93の出力を受けたANDゲート94は停車時に
は、エンジン停止信号を発生し、この信号により
RSフリツプフロツプ85がリセツトされると同
時にORゲート122を通じてRSフリツプフロツ
プ123がリセツトされ更にRSフリツプフロツ
プ95がセツトされる。RSフリツプフロツプ8
5のリセツトによりイグニツシヨン回路81の通
電が停止され、RSフリツプフロツプ123のリ
セツトによりACC回路125の通電が停止され
る。更に、RSフリツプフロツプ95のセツトに
より、そのQ端子よりANDゲート96に1入力
が与えられ、この他方の入力はイグニツシヨン回
路81への通電停止によりエンジンの回転が停止
されるのでエンジン回転センサ110からHレベ
ルの信号を受ける。従つてANDゲート96は出
力を発生し、前記ソレノイド32に接続されたト
ランジスタ97のベース及び遅延回路98を通じ
てアクチユエータ70のトランジスタ73と74
とに入力が与えられる。ANDゲート96がエン
ジン回転センサ110の入力を受けるのは、エン
ジン回転中に施錠ロツドが解錠位置に移動するの
を防止するためである。又、遅延回路98は、第
1図ないし第3図で、ソレノイド32を先に作動
し、プランジヤ33をハンガ18の孔31から外
したのち、モータ22を回転させハンガ18と施
錠ロツド17を施錠位置に移動させるためAND
ゲート96の出力を遅らせる。第5図から明らか
な通りトランジスタ71と72とが導通したとき
モータ22を正回転し、施錠ロツド17を施錠位
置から解錠位置へ移動させるのに対し、トランジ
スタ73と74が導通するとモータ22は逆回転
し施錠ロツド17を解錠位置から施錠位置へ移動
させる。施錠ロツドが施錠位置へ移動するとハン
ガ18の突起26がRDスイツチ28を押圧する
ので、RDスイツチ28の出力により、RSフリツ
プフロツプ95をリセツトする。従つてソレノイ
ド32及びモータ22の作動は停止する。施錠ロ
ツド17の移動は、図示の例ではモータを使用し
たがソレノイドでも行える。
この発明によるキーレスステアリングロツクの
作動について説明すると、運転者は、ドア又はダ
ツシユボードに取付けられた複数の手動スイツチ
51〜56を所定の順序で押圧すると比較器58
から一致信号が発生し、RSフリツプフロツプ6
2がセツトされる。同時にカウンタ77がクリア
され、RSフリツプフロツプ123がリセツトさ
れる。次に運転者は、カウンタ64のタイムアツ
プ時間前に解錠スイツチ61を押圧するとAND
ゲート63からORゲート67を通じてRSフリツ
プフロツプ68がセツトされると共にRSフリツ
プフロツプ62がリセツトされる。RSフリツプ
フロツプ68のセツトによりモータ22が正回転
し自動的に施錠ロツド17が施錠位置から解錠位
置へ移動する。
施錠ロツド17がRSフリツプフロツプ68の
セツト後一定時間経過しても噛み込みにより解錠
位置へ移動しないときカウンタ76と77の出力
により3回RSフリツプフロツプ68をセツト状
態に変換しモータ22を3回作動させると共に音
声回路100により音声警報を与える。
施錠ロツド17が正常に解錠位置へ移動したと
き、RUスイツチ27がONとなりOSM84を通
じてRSフリツプフロツプ85がセツトされると
共にANDゲート92に入力が与えられる。こ時
点よりANDゲート112を通じてカウンタ11
3のクリア端子にHレベルの入力が与えられるの
で、所定時間以内にスタータスイツチ82を押圧
しないときは、カウンタ113のQ端子出力によ
りANDゲート92とORゲート93を通じて
ANDゲート94に入力が与えられ、自動車が停
車時は走行センサ95の出力がHレベルのため、
ANDゲート94から停止信号が発生する。
しかし前記所定時間内にスタータスイツチ82
を押圧するとANDゲート88を通じてスタータ
モータ83が作動されると共にRSフリツプフロ
ツプ123がリセツトされACC回路がOFF状態
にされる。同時にANDゲート112は反転入力
端子により出力がLレベルとなりカウンタ113
の計数は停止される。
RSフリツプフロツプ85のセツトによりイグ
ニツシヨン回路81は既に通電されているので、
スタータモータ83の作動でエンジンが回転する
とエンジン回転センサ110がHレベルからLレ
ベルの出力に変れる。従つてカウンタ113の計
数を停止すると共にORゲート121を通じてRS
フリツプフロツプ123を再びセツトしACC回
路125に通電される。カウンタ113が接続さ
れているため、運転時にエンジンストツプの状態
となつたときは、所定時間内にスタータスイツチ
82を押圧しエンジンを回転しないと上述と同様
にANDゲート94から停止信号が発生する。
運転者が自動車から降りるとき、停止スイツチ
が押圧される。自動車が完全に停車していれば走
行センサ111はHレベルの出力を生ずるので、
停止スイツチ91の出力はORゲート93を通じ
てANDゲート94に達しANDゲート94から停
止信号が発生する。この停止信号によりRSフリ
ツプフロツプ85はリセツトされイグニツシヨン
回路81の通電が停止されると同時に、ORゲー
ト122を通じてRSフリツプフロツプ123が
リセツトされACC回路125の通電も阻止され
る。更にRSフリツプフロツプ95がセツトされ、
かつ前記イグニツシヨン回路81の通電停止後の
エンジン停止のためエンジン回転センサ110が
Hレベル出力を発生するので、ANDゲート96
から出力を生じ、このためソレノイド32を作動
させてプランジヤ33とハンガ18との係合を解
除したのち、遅延回路98を通じてモータ22が
逆回転し施錠ロツド17が施錠位置へ移動され
る。施錠位置では、RDスイツチ28がONとな
るのでRSフリツプフロツプ95がリセツトされ
る。
この発明の装置を自動車のステアリングシヤフ
トに装着するときは、まずフレーム10内に各部
品が装填される。即ち施錠ロツド17、ばね1
9、ハンガ18、スイツチ25、ソレノイド3
2、ギヤ23を有するモータ22及び第5図に示
される回路を有するコントローラは、フレーム1
0内の所定位置に収容される。その後、第1図及
び第2図に点線で示される通り、リツド44でフ
レーム10の上部がカバーされ、フレームの上端
部45は加締により、リツド44が固定される。
フレーム10内に各部品が組込まれたのち、ステ
アリングシヤフト40を円筒孔11に挿入し、ベ
アリング12をステアリングシヤフト40の所定
位置に配置する。この状態で、施錠ロツド17が
施錠位置にあるときは、溝41との係合により、
この装置をステアリングシヤフトから外すことは
できない。外すことが必要なときは、フレーム1
0の外部にある手動スイツチ51〜56を所定順
序で押圧したのち、解錠スイツチ61を押圧すれ
ばよい。
本発明は上記した如くに、複数の手動スイツチ
を有し、これらのスイツチが所定の順序で作動さ
れたとき一致信号を生ずる入力回路と、解錠スイ
ツチを有し、この解錠スイツチの出力及び前記入
力回路の一致信号により解錠信号を生ずる解錠回
路と、解錠回路の解錠信号によりステアリングロ
ツクの施錠ロツドを解錠位置に移動すると共に施
錠信号によりこれを施錠位置に移動するアクチユ
エータと、前記施錠ロツドが解錠位置に移動した
のち自動的にイグニツシヨン回路に駆動電流を供
給すると共にスタータスイツチによりスタータモ
ータを駆動できるエンジン駆動回路と、停止スイ
ツチを有しその出力により前記エンジン駆動回路
にエンジン停止信号を与えると共に前記アクチユ
エータに施錠信号を与えるエンジン停止回路とで
構成されるキーレスステアリングロツク装置にお
いて、解錠信号発生後所定時間経過しても施錠ロ
ツドが解錠位置に移動しないとき、警報を発生し
て再度アクチユエータが作動するものであるか
ら、キーを使用しないで自動車のドアロツク操
作、ステアリングロツク操作並びにエンジンの発
停操作を行なうことができ、キーの携帯が不要で
あると共に自動車内にキーを封じ込めるトラブル
が無いものであり、施錠ロツドとステアリングシ
ヤフトが噛み込みを生じて施錠位置へ移動しない
場合は警報を発生するので、ステアリングシヤフ
トを操作して噛み込みを解消しつつ再度のアクチ
ユエータの作動により解錠操作を完了することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるキーレスステアリング
ロツク装置の側面断面図、第2図はこの正面断面
図、第3図はこの平面図、第4図はフレームを除
く斜視図で、第5図は電気制御回路図を示す。 17……施錠ロツド、50……入力回路、51
〜56……スイツチ、60……解錠回路、61…
…解錠スイツチ、70……アクチユエータ、80
……エンジン駆動回路、81……イグニツシヨン
回路、82……スタータスイツチ、90……エン
ジン停止回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の手動スイツチを有し、これらのスイツ
    チが所定の順序で作動されたとき一致信号を生ず
    る入力回路と、解錠スイツチを有し、この解錠ス
    イツチの出力及び前記入力回路の一致信号により
    解錠信号を生ずる解錠回路と、解錠回路の解錠信
    号によりステアリングロツクの施錠ロツドを解錠
    位置に移動すると共に施錠信号によりこれを施錠
    位置に移動するアクチユエータと、前記施錠ロツ
    ドが解錠位置に移動したのち自動的にイグニツシ
    ヨン回路に駆動電流を供給すると共にスタータス
    イツチによりスタータモータを駆動できるエンジ
    ン駆動回路と、停止スイツチを有しその出力によ
    り前記エンジン駆動回路にエンジン停止信号を与
    えると共に前記アクチユエータに施錠信号を与え
    るエンジン停止回路とで構成されるキーレスステ
    アリングロツク装置において、解錠信号発生後所
    定時間経過しても施錠ロツドが解錠位置に移動し
    ないとき、警報を発生して再度アクチユエータが
    作動することを特徴とするキーレスステアリング
    ロツク装置。
JP57123632A 1982-07-15 1982-07-15 キ−レスステアリングロツク装置 Granted JPS5914562A (ja)

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