JPS6358739B2 - - Google Patents

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JPS6358739B2
JPS6358739B2 JP6563383A JP6563383A JPS6358739B2 JP S6358739 B2 JPS6358739 B2 JP S6358739B2 JP 6563383 A JP6563383 A JP 6563383A JP 6563383 A JP6563383 A JP 6563383A JP S6358739 B2 JPS6358739 B2 JP S6358739B2
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circuit
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gate
flip
flop
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Publication of JPS6358739B2 publication Critical patent/JPS6358739B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
    • B60R25/045Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor by limiting or cutting the electrical supply to the propulsion unit

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  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車用イグニツシヨン制御回路、
特にその回路中に含まれるACC制御回路に関す
る。
従来のイグニツシヨン制御回路は、ステアリン
グロツクの端部に取り付けられたイグニツシヨン
スイツチで制御され、このイグニツシヨンスイツ
チは、ステアリングロツク挿入したキーを回転す
ることにより作動された。キー「ON」から
「START」位置に回転すると、セルモータの作
動に大電流が必要なため機械的にACCスイツチ
をOFFに切り換えていたが、このように機械的
に切り換えるスイツチを使用すると接点の摩耗、
焼損又は溶着が発生してスイツチの故障原因とな
り、更に押圧ボタン式イグニツシヨンスイツチを
用いる場合無接点式スイツチング回路により
ACC回路を制御することが作動の信頼性及び装
置の小型化の点で有利であることが判明した。
本発明の目的は始動回路とACC回路とを特殊
なゲート回路で接続することにより上記欠点を解
消するにある。
以下、本発明の具体的な一実施例を図面と共に
説明すると、この発明によるキーレスステアリン
グロツク装置は第3図に示される通りステアリン
グシヤフト10を支持するベアリング12が固定
されるフレーム13を有する。フレーム13は円
筒孔14を有しその一端部にベアリング12が圧
入され加締により固定される。フレーム13の上
部には円筒孔14に連絡する案内孔17及び収容
空洞15が形成される。その上部にはリツド16
が加締で固定されており収容空洞15内を外部か
ら不正に操作することはできない。
案内孔17にはステアリングシヤフト10の溝
11に係脱するように施錠用ロツド18及びハン
ガ19が移動可能に収容されロツド18はハンガ
19を介しスプリング20によりステアリングシ
ヤフト10側に押圧されるがローテータ21によ
つて所定距離以上に押圧されることは防止され
る。ハンガ19を支持するローテータ21の形状
はモータ22のオーバーランによる誤作動防止を
考慮して施錠位置範囲と解錠位置範囲を広く確保
する為第5図に示す通り逆扇形カム29を形成す
る。即ちこのカム29は施錠時にハンガ19と接
触する丸い頂部30と頂部30から下方に伸びる
一対の傾斜面31,32と解錠時にハンガ19と
接触する弧状下面33を有し傾斜面31と32は
互いにほぼ150゜ないし15゜好ましくは90゜の角度に
形成される。施錠時ではハンガ19はローテータ
21の逆扇形カム29上に出張つておりスプリン
グ20により頂部30と接触する。ローテータ2
1は公知のギア装置23を介して、モータ22の
出力軸に連結される。
ギア装置23はローテータ21の回動トルクを
高くする為減速比の高い転位歯車が使用される。
第4図に示すようにギア装置23のケース24に
穿設された一対の孔27,28内には施錠及び解
錠状態を検出するリードスイツチ34と35が対
向して、配置されており、一方のスイツチ34
は、ロツド18がハンガ19及びギア装置23を
介しモータ22により上昇した時、即ち解錠位置
にある時ギア装置23の出力軸36に埋設したマ
グネツト25の接近により作動し解錠位置が検出
される。逆に他方のスイツチ35はモータが施錠
位置迄回転した時、即ちロツド18が施錠位置に
ある時上記マグネツト25の接近で作動し、施錠
位置が検出される。上記のスイツチ34,35と
して、リードスイツチを示したが、マイクロスイ
ツチ等他のスイツチを使用することも可能であ
る。
前記モータ22は第6図に示される、キーレス
ステアリングロツク制御回路により制御される。
キーレスステアリングロツク制御回路は複数のボ
タンスイツチ45を有する。解錠信号発生回路4
0と、モータ22を作動するモータ回路41と、
解錠信号発生回路40の出力を受けてモータ回路
41に出力を伝達すると共に、ロツド18がシヤ
フト10の溝11に噛み込んでロツド18が解除
位置へ移動しないとき警報を発生する噛み込み防
止回路42と、出力軸36の位置を検出して信号
を発生する施解錠検出回路43と、施解錠検出回
路43及び解錠信号発生回路40内のボタンスイ
ツチ45の信号でエンジンを始動する始動回路4
4と、ボタンスイツチ45の出力でモータ回路4
1に施錠信号を与える施錠回路46と、解錠信号
発生回路40で作動されるACC制御回路47と
を有する。噛み込み防止回路42は、解錠信号発
生回路40の出力をモータ回路41に伝達する解
錠回路53と、解錠回路53の出力発生後の時間
を計数して、再度解錠回路53にトリガ信号を与
えるタイマー回路54と、タイマー回路54の出
力で作動される警報回路55とを有する。
解錠信号発生回路40は特開昭56―105076号に
示されるキーレスエントリー装置が使用できるの
で詳細な説明を省略するが、、要約すると、マト
リツクスキーボードの複数のボタンスイツチ45
の出力端子は、比較回路51及び所定の各ゲート
に接続される。キーボードの各スイツチを所定の
順序で押圧して比較回路51に、印加された信号
と、記憶回路50に記憶されている信号とが一致
した時、比較回路51からの一致信号出力回路5
2に一致信号出力回路52は、解錠信号を発生す
る。これを解錠回路53のRSフリツプフロツプ
60のセツト端子に与え、RSフリツプフロツプ
60はセツトされる。
RSフリツプフロツプ60は、ラツチした信号
をQ端子より出力し、ワンシヨツト出力回路6
1、及びANDゲート70に与える。ワンシヨツ
ト出力回路61は、ワンシヨツトパルスを発生し
ANDゲート62及びORゲート71に信号を与え
る。ANDゲート62の他の入力端子は、ステア
リングロツクのロツド18が施錠位置にある時閉
じるリードスイツチ35と、開くリードスイツチ
34の出力を受けるANDゲート75の出力でリ
セツトされるRSフリツプフロツプ74のQ端子
のL信号を受けるので、施錠時にRSフリツプフ
ロツプ60の出力はワンシヨツト出力回路61で
波形成形されたのちANDゲート62及びORゲー
ト63を通りRSフリツプフロツプ64のセツト
端子に与えられる。従つてRSフリツプフロツプ
64は、そのQ端子出力をORゲート65を通じ
て増幅器66に出力を与えるので、リレー67が
a接点に接続され、モータ22が作動される。
モータ22の作動でロツド18は、解錠位置に
上昇する。このときマグネツト25によりリード
スイツチ34がONとなり、リードスイツチ35
がOFFとなつているので、ANDゲート73が出
力を生じRSフリツプフロツプ74がセツトされ
るため、そのQ端子出力がANDゲート62の反
転入力端子に与えられると共に、ANDゲート7
6に与えられる。このときANDゲート76の他
の入力端子にはRSフリツプフロツプ64からQ
端子出力が与えられているので、ANDゲート7
6は、ORゲート77と79を通じて、それぞれ
RSフリツプフロツプ64と56とに出力を与え
これらをリセツトするので各Q端子出力はLレベ
ルとなり計数回路57はクリアされ計数を停止す
る。
次にロツド18がステアリングシヤフト10の
溝11に噛み込んでロツド18が解錠位置へ移動
しないとき、警報回路55が作動する場合につい
て説明する。上述の通り、RSフリツプフロツプ
64がセツトされたとき、そのQ端子出力は、
ORゲート65、ANDゲート76及びRSフリツ
プフロツプ56に印加される。従つてRSフリツ
プフロツプ56はセツトされ、計数回路57のク
リア端子にHレベル信号が与えられるので、計数
回路57はリセツトされた後クロツク入力パルス
の計数を開始する。計数開始後所定時間経過して
もロツド18が解錠位置に移動しないとき、計数
回路57の出力で警報回路55が作動する。
即ち、計数回路57は、第7図に示す通り、
RSフリツプフロツプ56のQ端子出力及びクロ
ツク信号を受けるカウンタ58及びこのカウンタ
58の出力端子Q1ないしQ4とに接続されたAND
ゲート68と69とを有し、出力端子Q1ないし
Q5は第8図のタイムチヤートで示される出力信
号を発生する。ANDゲート68と69は、出力
端子Q1ないしQ3の信号を受けそれぞれQA及びQB
出力を発生するがANDゲート69はQ2出力を、
反転入力端子で受ける点で相違がある。ANDゲ
ート77は、QB出力とQ5信号とを受けたときQC
出力を発生する。
第8図に示される通り出力端子Q1ないしQ5
公知のフリツプフロツプ動作による信号を発生す
るため、ANDゲート68は、カウンタ58の計
数開始後、約7秒後にQA出力を発生し、そのあ
と、約8秒後に再びQA出力を発生する。アンド
ゲート69は、計数開始後約5秒後にQB出力を
発生し、その後、約8秒後に再びQB出力を発生
する。QC出力は、計数開始後、約21秒後にQB
力と同時に発生する。上述から明らかな通り、
RSフリツプフロツプ64がセツトされた後ロツ
ド18が解錠位置に移動しないとき、RSフリツ
プフロツプ74からリセツト信号が発生しないた
め、RSフリツプフロツプ56は、セツト状態を
維持し、計数回路57は、クロツクパルスを計数
し、所定時間経過するとQB出力を発生する。QB
出力の発生は、正常にモータが回転して解錠位置
に移動するであろう時点の後である。このため、
排他的ORゲート80を通じてブザー81が一定
時間作動すると同時にORゲート77を通じてRS
フリツプフロツプ64にリセツト信号が与えられ
る。ブザー81は、ステアリングシヤフトに噛み
込んだロツドをステアリングシヤフトから解放す
るため、運転者に手動でステアリングホイールを
回転するように警告する機能がある。一方、RS
フリツプフロツプ64のリセツトで増幅器66が
OFFとなるため、モータの通電も停止する。更
に時間が経過すると計数回路57からQA出力が
発生し、ORゲート63を通じてRSフリツプフロ
ツプ64がセツトされQ端子出力が発生する。
従つてORゲート65、増幅器66及びリレー
67を通じてモータ22に通電される。この時運
転者がステアリングホイールを回転するロツドの
噛み込み外れるが、第6図の回路では上記動作を
2度繰返し、それでも、ロツドの噛み込みが外れ
ないときは、QB出力と同時にQC出力が発生し、
QB出力でRSフリツプフロツプ64がリセツトさ
れると共に、QC出力でORゲート79と82を通
じてそれぞれRSフリツプフロツプ56と60と
がリセツトされる。
警報回路55を何回作動させるか及びどの位の
時間作動かせるかは、タイミングパルスの長さ及
びゲート回路を変えることにより自由に決定でき
る。
尚、QB出力とQC出力が同時に発生する最終段
階では、排他的ORゲート80は出力を生じない
のでブザー81は作動しない。
RSフリツプフロツプ56がリセツト状態にな
ると計数回路57はクリアされ計数動作は停止す
る。RSフリツプフロツプ60と64がリセツト
されると各Q端子出力は、Lレベルとなる。従つ
て増幅器66がOFFになるので、リレー67は
a接点からb接点に切り変り、モータ22の両端
子はリレーを通じて短絡するのでブレーキ作用に
よりモータは急止する。
モータ22の正常回転で解錠したとき、AND
ゲート76の出力はORゲート78を通じてRSフ
リツプフロツプ85のセツト端子に与えられる。
RSフリツプフロツプ85は、この信号により、
出力端子Qから出力し、ANDゲート86、3ス
テートバツフア87、及び増幅器88に信号を与
える。増幅器88は出力し、イグニツシヨン回路
90を閉成する。3ステートバツフア87は、
ANDゲート86の出力がない時出力し、ORゲー
ト91及び増幅器92を通りアクセサリー
(ACC)回路93を閉成する。ANDゲート86
の入力端子は、RSフリツプフロツプ85、エン
ジンセンサ94及びキーボードボタンスイツチ4
5があり、エンジンセンサ94は所定以上の回転
数で、エンジンが作動している時L、ほぼ停止し
ている時Hとなるように設計されている。
エンジン停止時に、RSフリツプフロツプ85
がセツトされた後、キーボードのいずれかのボタ
ンを押圧すると、押圧の間出力され続け、AND
ゲート86は出力し、増幅器94と95を通じそ
れぞれスタータ回路96、レジスタシヨート回路
97が付勢され、スタータモータが回転し、エン
ジンを始動させる。この時、ANDゲート86の
出力によりアクセサリー回路93は、3ステート
バツフア87のインバータによりOFFとなる。
しかしANDゲート86により一度エンジンが作
動された後は、上記のエンジンセンサ94のL出
力のためスタートボタンを押圧しても、スタータ
モータを、駆動することはない。イグニツシヨン
回路90を閉成し続けるRSフリツプフロツプ8
5が自動車走行中にノイズによりリセツトされる
と、イグニツシヨン回路が開離し、エンジンが停
止する非常に危険な状態なため、このような状態
を回避するため、ANDゲート70が設けられる。
即ちANDゲート70は、解錠信号でセツトされ
るRSフリツプフロツプ60の出力と、走行中L、
停止時Hの出力を生ずる走行センサ98と、解錠
を検知する。RSフリツプフロツプ74と出力が
共にHの時、出力する。解錠後かつ走行時、走行
センサ98の出力は走行時LであるがANDゲー
ト70のインバータによりHになつているので、
ANDゲート70は出力を継続し、RSフリツプフ
ロツプ85のセツト端子に出力を与え、この出力
信号によりRSフリツプフロツプ85の出力は安
定して保持される。又、アクセサリー回路93を
閉成させる方法も前記方法以外に、コード化され
たキーボードスイツチ45を所定順序で押圧して
比較回路51に印加すると記憶回路50の記憶数
字と一致して一致信号出力回路52の出力がRS
フリツプフロツプ99のセツト端子に与えられ
る。この信号によりRSフリツプフロツプ99は
セツトされ、出力端子Qから出力し、ORゲート
91及び増幅器92を通りアクセサリー回路93
が閉成される。従つて解錠番号を入力せずにラジ
オ等を聞くことができる。
施錠回路46は、ボタンスイツチ45の出力を
受けるANDゲート100、ANDゲート100の
出力でトリガされるワンシヨツト回路101、こ
のワンシヨツト回路101及びRSフリツプフロ
ツプ74と走行センサ98の出力を受けるAND
ゲート102を有する。ANDゲート102の出
力は、RSフリツプフロツプ103のセツト端子
に与えられ、そのQ端子信号はANDゲート10
4に送出されるが、ANDゲート104は、RSフ
リツプフロツプ103とエンジンセンサ94の信
号で出力を生じ、これをORゲート65に与え
る。
施錠回路46は、自動車の走行が停止し、かつ
ステアリングロツクが解錠しているときに作動す
ることができる。即ち特定の2個のボタンスイツ
チ45を押圧するとANDゲート100が出力を
生じワンシヨツト回路101がANDゲート10
2に信号を与える。このとき、自動車は停止して
いれば、ANDゲート102はONとなり、ORゲ
ート82は通じてRSフリツプフロツプ60がリ
セツトされ、そのQ端子出力はLレベルとなり
ANDゲート70はOFFとなる。同時にANDゲ
ート102の信号はRSフリツプフロツプ85を
リセツトするためそのQ端子出力もLレベルとな
るので、増幅器88及びANDゲート86がOFF
となり、増幅器94と95が非導通状態となる。
更に3ステートバツフア87とORゲート91を
通じて増幅器92がOFFとなる。
又、ANDゲート102の信号は、RSフリツプ
フロツプ103のセツト端子に印加されるため、
RSフリツプフロツプ103がセツトされ、その
Q端子出力は、ANDゲート104に与えられる。
このときエンジンが停止していれば、エンジンセ
ンサ94はHレベル出力を生ずるのでANDゲー
ト104は出力を生じ、ORゲート65を通じて
増幅器66に信号が与えられる。従つて増幅器6
6はONとなり、リレー67はa接点に接続され
モータ22が作動する。モータ22が回転する
と、ギア装置23を通じて出力軸が第4図に示す
解錠位置から時計方向に180゜の角度だけ施錠位置
まで回転し、180゜の位置でマグネツト25はリー
ドスイツチ35をON作動させる。従つて第6図
に示される通り、施錠状態では、リードスイツチ
34がOFFでリードスイツチ35がONとなるた
め、ANDゲート75の出力が発生し、RSフリツ
プフロツプ74がリセツされ、そのQ端子出力が
停止すると共にORゲート71を通じてRSフリツ
プフロツプ103がリセツトされるので、そのQ
端子出力は停止しモータ22の回転は停止する。
アクセサリー回路93のみONにしたときこれを
OFFにするときは、イグニツシヨン回路90を
OFFにするキーボードボタンスイツチ45の2
個のうちいずれかを押圧すればよい。即ちこのボ
タンスイツチ45が押圧されると、ORゲート1
05と106とを通じてRSフリツプフロツプ9
9がリセツトされ、そのQ端子出力が停止するの
で、ORゲート91を通じて増幅器92の非導通
状態となる。RSフリツプフロツプ99のリセツ
ト端子は、ORゲート106を通じてRSフリツプ
フロツプ60のQ出力信号を受けるが、これは、
ロツド18がステアリングシヤフト10の溝11
に噛み込んで解錠しないとき、ブザー81の警報
音を運転者に確実に知らせるためである。解錠後
は、前述のようにRSフリツプフロツプ103が
セツトされるので、3ステートバツフア87及び
ORゲート91を通じて増幅器92を導通させ
る。但しスタータ回路96が作動されるとき、3
ステートバツフア87はOFF状態となる。
図示装置の操作について説明すると、運転者
は、自動車のドアパネル又は車内のダツシユボー
ド等のベースに固定されたキーボードの複数のボ
タンスイツチ45を所定の順序で押圧すると、そ
の出力は比較回路51において記憶回路50の記
憶内容と比較され、全桁数が一致すると、一致信
号出力回路52は出力を生じRSフリツプフロツ
プ62がセツトされる。この時、施錠状態である
からRSフリツプフロツプ74はQ端子出力は生
じないので、RSフリツプフロツプ60のQ端子
出力は、ワンシヨツト出力回路61、ANDゲー
ト62及びORゲート63を通り、RSフリツプフ
ロツプ64をセツトさせる。
従つてRSフリツプフロツプ64のQ端子出力
でORゲート65とリレー67を通じてモータ2
2が作動し、ギア装置23、出力軸36及びロー
テータ21が回転し、ハンガスプリング20の力
に抗してハンガ19と共にロツド18を施錠位置
から解錠位置に移動させる。モータ22は一方向
回転式のものが使用されるが、リバーシブルモー
タも使用できることは理解できよう。
解錠位置では、出力軸36は第4図に示す位置
まで180゜の角度だけ回転するので、リードスイツ
チ35はOFFになり、リードスイツチ34はON
になる。従つて第6図で、ANDゲート73の出
力でRSフリツプフロツプ74がセツトされ、そ
のQ端子出力は、ANDゲート62の反転入力端
子に送られ、ANDゲート62がOFFとなるの
で、ノイズによるRSフリツプフロツプ64の誤
作動が防止される。RSフリツプフロツプ64と
56の各リセツト端子に送られ、これがリセツト
される。
ロツド18がステアリングシヤフトの溝に噛み
込んで解錠しないときは、前述の通りQB出力で
2回警報回路55を作動すると共にQB出力で2
回RSフリツプフロツプをセツトしモータ22を
作動するがそれでもロツド噛み込みが外れないと
きは、QC出力でRSフリツプフロツプ56と60
をリセツトすると共に3回目のQB出力でRSフリ
ツプフロツプ64をリセツトするので、運転者は
再度ボタンスイツチ45を所定の順序で押圧しな
ければならない。
前記のようなステアリングロツグが解錠すると
RSフリツプフロツプ64と74とのQ端子出力
でANDゲート76が出力を生じ、ORゲート78
を通じてRSフリツプフロツプ85がセツトされ
るので、イグニツシヨン回路90がONとなり、
同時にステートバツフア87とORゲート91を
通じてACC回路93がONとなる。
そこで所定のボタンスイツチ45を押圧する
と、ANDゲート86がONとなり、、スタータ回
路96とレジスタシヨート回路97が導通すると
同時に一時的に3ステートバツフア87がOFF
となりアクセサリー回路93が切られる。エンジ
ンが作動すると、エンジンセンサ94がLレベル
となり、ANDゲート86と104がOFFになる
ので、スタータ回路96がOFFとなると同時に
ステートバツフア87がONに戻りアクセサリー
回路93が付勢され、かつノイズによるモータ2
2の誤動作は防止される。更に走行中は、走行セ
ンサ98の出力がLレベルとなるので、RSフリ
ツプフロツプ60はセツト状態のためANDゲー
ト70はORゲート78を通じてRSフリツプフロ
ツプ85にセツト信号を継続的に与えるので走行
中にイグニツシヨン回路90がOFFになること
はない。
走行停止後、ステアリングシヤフトをロツクす
るとき、特定の2個のボタンスイツチ45が同時
に押圧され、ANDゲート100及びワンシヨツ
ト回路101を通じてANDゲート102に信号
が与えられるので、ANDゲート102が出力を
生ずる。従つてORゲート82を通じてRSフリツ
プフロツプ60のQ端子出力が停止される。
又、ANDゲート102の出力がRSフリツプフ
ロツプ85のリセツト端子に与えられ、そのQ端
子出力が停止するのでイグニツシヨン回路90及
びアクセサリー回路93がOFFとなる。
上記のように、イグニツシヨン回路90が
OFFになると自動的にエンジンは作動停止とな
る。このため、エンジンセンサ94がHレベル出
力を生ずる。ANDゲート102の出力はRSフリ
ツプフロツプ103のセツト端子に与えられるの
で、そのQ端子出力とエンジンセンサ94の出力
によりANDゲート104がORゲート65を通じ
てモータ回路41に信号を与えモータ22を作動
させる。モータ22の回転で、出力軸36が第4
図の解錠位置から時計方向に180゜回転する。従つ
てリードスイツチ34はOFFとなり反対にリー
ドスイツチ35はマグネツト25の接近でONと
なる。従つてANDゲート75は出力を生じRSフ
リツプフロツプ74と103がリセツト状態になる。
同時にローテータ21が第5図の施錠位置まで回
転し、ハンガ19とロツド18はスプリング20
で押圧され、ロツド18はステアリングシヤフト
の溝11と係合しうる施錠位置へ移動される。
上記の通り、この発明のイグニツシヨン回路で
は、始動回路44とACC回路47とを接続する
ゲート回路87は、始動回路の信号をACC回路
に与えるが、スタータモータを付勢する信号を
ANDゲート86から受けたときACC回路への信
号を停止するので、スイツチの無接点化により作
動の信頼性向上及び装置の小型化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるステアリングロツクの正
面断面図、第2図はリツドを除去した平面図、第
3図は軸受部の断面図、第4図は第2図のA―A
線断面図、第5図はローテータの側面図、第6図
はステアリングロツク及びイグニツシヨン回路制
御回路図、第7図は計数回路の詳細を示すブロツ
ク図、第8図は計数回路のタイムチヤートを示す
ものである。 44……始動回路、47……ACC回路、87
……ゲート回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステアリングロツクが解錠したとき自動的に
    付勢する始動回路と、、ラジオまたはランプ等を
    付勢するACC回路とを有する自動車用イグニツ
    シヨン回路において、始動回路とACC回路を接
    続するゲート回路を設け、該ゲート回路はACC
    回路を付勢するため始動回路の信号をACC回路
    に与えると共にスタータモータ回路を付勢する信
    号を受けたとき、ACC回路への信号を停止する
    ことを特徴とする自動車用イグニツシヨン制御回
    路。
JP58065633A 1983-04-15 1983-04-15 自動車用イグニツシヨン制御回路 Granted JPS59192642A (ja)

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