JPS6316289Y2 - - Google Patents

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JPS6316289Y2
JPS6316289Y2 JP1981175461U JP17546181U JPS6316289Y2 JP S6316289 Y2 JPS6316289 Y2 JP S6316289Y2 JP 1981175461 U JP1981175461 U JP 1981175461U JP 17546181 U JP17546181 U JP 17546181U JP S6316289 Y2 JPS6316289 Y2 JP S6316289Y2
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JP
Japan
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secondary coil
coil
storage battery
center
primary coil
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JP1981175461U
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JPS5880753U (ja
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    • Y02E60/12

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、小型化を図るとともに、1次コイ
ルと2次コイルとの位置ずれによる充電電流の変
動を小さくすることができるようにした充電装置
に関する。
従来、電磁結合型の充電装置は、第1図に示す
ように構成されている。同図において、1は交流
電源、2は交流電源1に接続された1次コイル、
3は1次コイル2に電磁結合された2次コイルで
あり、両コイル2,3はともにボビンに巻回して
円筒形に形成されている。4はアノード,カソー
ドがそれぞれ2次コイル3の一端および蓄電池5
のプラス端子に接続された整流用半導体素子であ
るダイオードであり、蓄電池5のマイナス端子が
2次コイル3の他端に接続され、電源1からの電
流により1次コイル2に磁束が生じ、該磁束が2
次コイル3に鎖交して電圧が誘起されるととも
に、当該誘起電圧による電流が、ダイオード4に
より整流され、蓄電池5が充電される。
しかし、2次コイル3はボビンに巻回して形成
されるため、形成が困難であるとともに、大型化
してスペースをとり、小型,薄型の蓄電池を有す
る小型機器には適さない。
そこで、ポリイミド基板上に、エツチング等に
より、銅箔等の薄箔材からなり線間距離の等しい
渦巻状の2次コイルを形成し、該2次コイルと1
次コイル2とを電磁結合させる手段がある。しか
し、一般的に円筒形コイルが無限長である場合、
すなわちコイル断面積に比べてコイル長さが十分
長い場合、円筒形コイル内の磁束密度が均一であ
るのに対し、1次コイル2はコイル断面積に比べ
てコイル長さが短いため、1次コイル2の中心部
の磁束密度が低くなつており、1次コイル2と渦
巻状の2次コイルとの位置がずれた場合、2次コ
イルに誘起される電圧が減少し、充電効率が著し
く低下するという欠点がある。
この考案は、前記の点に留意してなされたもの
であり、つぎにこの考案を、その1実施例を示し
た第2図以下の図面とともに詳細に説明する。
それらの図面において、6は電源(図示せず)
に接続された円筒形1次コイル、7は1次コイル
6の端面に数mmの距離を隔てて配置され1次コイ
ル6に電磁結合された渦巻状の2次コイルであ
り、ポリイミド基板8の表面に一様に形成された
薄箔材である銅箔9を、エツチングにより中心部
に行くにしたがつて半径方向に隣接するコイル線
の間の距離が次第に小さくなるように、即ち密に
形成されている。10は磁束集中用のフエライト
等からなる平板状の磁性体、11はボタン型の蓄
電池であり、2次コイル7の一端がダイオード4
のアノード,カソードを介して蓄電池11のプラ
ス端子12に接続され、2次コイル7の他端が蓄
電池11のマイナス端子(図示せず)に接続さ
れ、蓄電池11の底面に磁性体10およびポリイ
ミド基板8を介して2次コイル7が貼付されてい
る。
したがつて、2次コイル7の中心部は、周縁部
に比べ、コイル巻回数が相対的に多くなる。1次
コイル6と2次コイル7の中心を一致させる場合
において、前述の如く、1次コイル6の中心部に
おける磁束密度が小さいため、2次コイルの半径
方向に隣接する線間の距離が中心部と周縁部とで
等しいものにあつては、2次コイルの中心部にお
ける誘起電圧が小さくなるに対し、この考案では
2次コイル7の中心部におけるコイル巻回数が周
縁部に比し相対的に多いから、2次コイル7の中
心部の誘起電圧が相対的に大きくなる。一方、2
次コイルの巻回数が、中心部及び周縁部を等間隔
にしたものと、中心部のみ密にしたもの(この考
案)とを同一とすると、この考案のものでは2次
コイル7の周縁部における誘起電圧が前者のそれ
に比し小さくなり、この差の一部を2次コイル7
の中心部における誘起電圧が補なうことになる。
しかしながら、1次コイル6と2次コイル7と
の位置が、第2図中のの蓄電池11の底面と平行
な方向にずれた場合、2次コイル7の中心部が1
次コイル6の高磁束密度側に配置されるため、当
該2次コイル7の中心部に誘起される電圧によ
り、2次コイル7の一部が1次コイル6の磁束と
鎖交しないことによる誘起電圧の減少分を補うこ
とができ、2次コイル7全体に誘起される電圧が
大きく減少することがなく、1次コイル6と2次
コイル7との位置ずれによる充電電流の変動を小
さくすることができ、安定した充電を行なうこと
ができる。
以上のように、この考案の充電装置によると、
円筒形1次コイルの端面に配置され1次コイルに
電磁結合された2次コイルを、基板上に薄箔材に
より形成するとともに、中心部に行くにしたがつ
て線間距離を密に渦巻状に形成し、2次コイルの
両端を整流用半導体素子を介して蓄電池に接続
し、蓄電池の一側面に平板状の磁性体を介して2
次コイルを貼付したことにより、小型化を図るこ
とができるとともに、1次コイルと2次コイルと
の位置ずれによる充電電流の変動を小さくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の充電装置の結線図、第2図以下
の図面はこの考案の充電装置の1実施例を示し、
第2図は正面図、第3図aは第2図の一部の底面
図、bはaの拡大切断正面図である。 6……1次コイル、7……2次コイル、8……
ポリイミド基板、9……銅箔、10……磁性体、
11……蓄電池。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒形1次コイルの端面に配置され前記1次コ
    イルに電磁結合された2次コイルを、基板上に薄
    箔材により形成するとともに、中心部に行くにし
    たがつて線間距離を密に渦巻状に形成し、前記2
    次コイルの両端を整流用半導体素子を介して蓄電
    池に接続し、蓄電池の一側面に平板状の磁性体を
    介して前記2次コイルを貼付した充電装置。
JP1981175461U 1981-11-27 1981-11-27 充電装置 Granted JPS5880753U (ja)

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JP1981175461U JPS5880753U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 充電装置

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JP1981175461U JPS5880753U (ja) 1981-11-27 1981-11-27 充電装置

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Publication Number Publication Date
JPS5880753U JPS5880753U (ja) 1983-06-01
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KR101052981B1 (ko) 2006-03-24 2011-07-29 도시바 마테리알 가부시키가이샤 비접촉형의 수전 장치와 그것을 이용한 전자 기기 및 비접촉 충전 장치
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WO2013118482A1 (ja) * 2012-02-10 2013-08-15 パナソニック株式会社 電力伝送コイル
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CN109643607B (zh) * 2016-09-28 2021-01-12 日本电产株式会社 非接触供电用线圈单元

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