JPH03857Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03857Y2 JPH03857Y2 JP1982101730U JP10173082U JPH03857Y2 JP H03857 Y2 JPH03857 Y2 JP H03857Y2 JP 1982101730 U JP1982101730 U JP 1982101730U JP 10173082 U JP10173082 U JP 10173082U JP H03857 Y2 JPH03857 Y2 JP H03857Y2
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- JP
- Japan
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- secondary coils
- coil
- primary coil
- secondary coil
- coils
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- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 5
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 3
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- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電磁的に結合された１次コイルお
よび２次コイルを備えた電磁結合充電装置に関
し、充電時の１次コイルおよび２次コイルの位置
ずれによる充電々流の変動を低減することを目的
とする。
よび２次コイルを備えた電磁結合充電装置に関
し、充電時の１次コイルおよび２次コイルの位置
ずれによる充電々流の変動を低減することを目的
とする。
一般に、電池の充電用の電磁結合充電装置は、
たとえば円筒形フエライトコアに巻回され交流電
源に接続された１次コイルと、前記１次コイルに
電磁的に結合され両端が整流素子を介して電池に
接続された２次コイルとを備えている。
たとえば円筒形フエライトコアに巻回され交流電
源に接続された１次コイルと、前記１次コイルに
電磁的に結合され両端が整流素子を介して電池に
接続された２次コイルとを備えている。
そして、小型化を図るために、従来、ポリイミ
ド基板上に積層された銅箔等の薄箔材層をエツチ
ング等により渦巻状にして２次コイルと形成し、
前記渦巻状の２次コイルの基板側を電池の一側に
貼付することが行なわれているが、充電の際、た
とえば１次コイルの中心軸および渦巻状の２次コ
イルの中心の位置が最高状態から少しでもずれる
と、前記２次コイルに鎖交する前記１次コイルの
磁束数が減少するため、充電々流が減少すること
になり、両コイルの位置ずれによる充電々流の変
動が大きくなつて効率のよい充電を行なうことが
できない欠点がある。
ド基板上に積層された銅箔等の薄箔材層をエツチ
ング等により渦巻状にして２次コイルと形成し、
前記渦巻状の２次コイルの基板側を電池の一側に
貼付することが行なわれているが、充電の際、た
とえば１次コイルの中心軸および渦巻状の２次コ
イルの中心の位置が最高状態から少しでもずれる
と、前記２次コイルに鎖交する前記１次コイルの
磁束数が減少するため、充電々流が減少すること
になり、両コイルの位置ずれによる充電々流の変
動が大きくなつて効率のよい充電を行なうことが
できない欠点がある。
この考案は、前記の点に留意してなされたもの
であつて、交流電源に接続された１次コイルと、
それぞれ基板上に薄箔材により渦巻状に形成され
互いに電気的に直列に接続されるとともに前記１
次コイルに電磁的に結合された複数個の２次コイ
ルとよりなり、前記前記複数個の２次コイルは同
一基板上に各２次コイルの中心位置を相互にずら
して配置されていることを特徴とする電磁結合充
電装置を提供するものである。
であつて、交流電源に接続された１次コイルと、
それぞれ基板上に薄箔材により渦巻状に形成され
互いに電気的に直列に接続されるとともに前記１
次コイルに電磁的に結合された複数個の２次コイ
ルとよりなり、前記前記複数個の２次コイルは同
一基板上に各２次コイルの中心位置を相互にずら
して配置されていることを特徴とする電磁結合充
電装置を提供するものである。
したがつて、この考案の電磁結合充電装置によ
ると、基板上に薄箔材からなる複数個の渦巻状の
２次コイルを形成し、各２次コイルを直列に接続
したことにより、充電の際に１次コイルの中心軸
およびある２次コイルの中心の位置が多少ずれて
も、１次コイルの磁束は他の２次コイルに鎖交す
るため、１次コイルの磁束に鎖交し得る２次コイ
ルの面積を増加したことと等しくなり、充電時に
１次コイルおよび２次コイルの位置ずれによる充
電々流の変動を低減することができる。
ると、基板上に薄箔材からなる複数個の渦巻状の
２次コイルを形成し、各２次コイルを直列に接続
したことにより、充電の際に１次コイルの中心軸
およびある２次コイルの中心の位置が多少ずれて
も、１次コイルの磁束は他の２次コイルに鎖交す
るため、１次コイルの磁束に鎖交し得る２次コイ
ルの面積を増加したことと等しくなり、充電時に
１次コイルおよび２次コイルの位置ずれによる充
電々流の変動を低減することができる。
つぎに、この考案を、その実施例を示した図面
とともに詳細に説明する。
とともに詳細に説明する。
まず、１実施例を示した第１図ないし第３図に
ついて説明する。
ついて説明する。
それらの図面において、１は高周波交流電源、
２は円筒形フエライトコア、２′に巻回され両端
が電源１に接続されて電源とともに高周波伝送ト
ランス３を構成する１次コイル、４〜６はそれぞ
れ１枚のポリイミド基板７上に一様に積層された
薄箔材である銅箔８をエツチングにより同一方向
に渦巻状にして形成された第１〜第３の２次コイ
ルであり、第３図ａ中の破線に示すように、第１
の２次コイル４の他端である中心側の端部が、第
２の２次コイル５の一端である周縁側の端部に接
続されるとともに、第２の２次コイル５の他端で
ある中心側の端部が、第３の２次コイル６の一端
である周縁側の端部に接続されている。９はアノ
ードが第１の２次コイル４の一端である周縁側の
端部１０に接続された整流用ダイオード、１１は
正、負端子がそれぞれダイオード９のカソードお
よび第３の２次コイル６の他端である中心側の端
部１２に接続された電池であり、電池１１からの
直流電力が供給される負荷（図示せず）、ダイオ
ード９等からなる付属回路部１３および電池１１
が基板７の２次コイル４〜６の形成面と反対側の
面上に固定して載置されるとともに、基板７、電
池１１、付属回路部１３が基板７を下方にしてシ
ールドケース１５内に収納されており、第２図に
示すように、伝送トランス３をシールドケース１
５の下面に接近させることにより、１次コイル２
の磁束が２次コイル４〜６のいずれかに鎖交し、
鎖交した２次コイル４〜６に誘導起電力が生じて
電池１１に充電々流が流れ、電池１１が充電され
る。
２は円筒形フエライトコア、２′に巻回され両端
が電源１に接続されて電源とともに高周波伝送ト
ランス３を構成する１次コイル、４〜６はそれぞ
れ１枚のポリイミド基板７上に一様に積層された
薄箔材である銅箔８をエツチングにより同一方向
に渦巻状にして形成された第１〜第３の２次コイ
ルであり、第３図ａ中の破線に示すように、第１
の２次コイル４の他端である中心側の端部が、第
２の２次コイル５の一端である周縁側の端部に接
続されるとともに、第２の２次コイル５の他端で
ある中心側の端部が、第３の２次コイル６の一端
である周縁側の端部に接続されている。９はアノ
ードが第１の２次コイル４の一端である周縁側の
端部１０に接続された整流用ダイオード、１１は
正、負端子がそれぞれダイオード９のカソードお
よび第３の２次コイル６の他端である中心側の端
部１２に接続された電池であり、電池１１からの
直流電力が供給される負荷（図示せず）、ダイオ
ード９等からなる付属回路部１３および電池１１
が基板７の２次コイル４〜６の形成面と反対側の
面上に固定して載置されるとともに、基板７、電
池１１、付属回路部１３が基板７を下方にしてシ
ールドケース１５内に収納されており、第２図に
示すように、伝送トランス３をシールドケース１
５の下面に接近させることにより、１次コイル２
の磁束が２次コイル４〜６のいずれかに鎖交し、
鎖交した２次コイル４〜６に誘導起電力が生じて
電池１１に充電々流が流れ、電池１１が充電され
る。
したがつて、前記実施例によると、基板７上に
銅箔８からなる渦巻状の第１〜第３の２次コイル
４〜６を形成し、各２次コイル４〜６を直列に接
続したことにより、充電の際に１次コイル２の中
心軸とある２次コイルの中心が多少ずれても、１
次コイル２の磁束は他の２次コイルに鎖交するた
め、１次コイル２の磁束に鎖交し得る２次コイル
の面積を増加したことと等しくなり、充電時に１
次コイル２および２次コイル４〜６の位置ずれに
よる充電々流の変動を低減することができ、効率
のよい充電を行なうことができる。
銅箔８からなる渦巻状の第１〜第３の２次コイル
４〜６を形成し、各２次コイル４〜６を直列に接
続したことにより、充電の際に１次コイル２の中
心軸とある２次コイルの中心が多少ずれても、１
次コイル２の磁束は他の２次コイルに鎖交するた
め、１次コイル２の磁束に鎖交し得る２次コイル
の面積を増加したことと等しくなり、充電時に１
次コイル２および２次コイル４〜６の位置ずれに
よる充電々流の変動を低減することができ、効率
のよい充電を行なうことができる。
なお、前記実施例では、２次コイルが３個の場
合について説明したが、２次コイルが２個であつ
ても４個以上であつてもよい。さらに、各２次コ
イル４〜６上にフエライト等の高透磁率を有する
磁性体からなる平板を設けてもよい。
合について説明したが、２次コイルが２個であつ
ても４個以上であつてもよい。さらに、各２次コ
イル４〜６上にフエライト等の高透磁率を有する
磁性体からなる平板を設けてもよい。
また、第４図に示すように、基板７上に銅箔８
により角型の渦巻状の２次コイル１４を複数個形
成しても、この考案を同様に実施することができ
る。
により角型の渦巻状の２次コイル１４を複数個形
成しても、この考案を同様に実施することができ
る。
図面はこの考案の電磁結合充電装置を示し、第
１図ないし第３図は１実施例を示し、第１図は結
線図、第２図は切断正面図、第３図ａは基板上の
２次コイルの平面図、ｂはａの一部の拡大切断正
面図、第４図は他の実施例の２次コイルの平面図
である。 １……交流電源、２……１次コイル、４〜６…
…第１、第２、第３の２次コイル、７……基板、
８……銅箔、１４……２次コイル。
１図ないし第３図は１実施例を示し、第１図は結
線図、第２図は切断正面図、第３図ａは基板上の
２次コイルの平面図、ｂはａの一部の拡大切断正
面図、第４図は他の実施例の２次コイルの平面図
である。 １……交流電源、２……１次コイル、４〜６…
…第１、第２、第３の２次コイル、７……基板、
８……銅箔、１４……２次コイル。
Claims (1)
- 交流電源に接続された１次コイルと、それぞれ
基板上に薄箔材により渦巻状に形成され互いに電
気的に直列に接続されるとともに前記１次コイル
に電磁的に結合された複数個の２次コイルとより
なり、前記前記複数個の２次コイルは同一基板上
に各２次コイルの中心位置を相互にずらして配置
されていることを特徴とする電磁結合充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982101730U JPS599738U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 電磁結合充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982101730U JPS599738U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 電磁結合充電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS599738U JPS599738U (ja) | 1984-01-21 |
| JPH03857Y2 true JPH03857Y2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=30240112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982101730U Granted JPS599738U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 電磁結合充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599738U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5164460B2 (ja) * | 2007-07-12 | 2013-03-21 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ電力供給システム |
-
1982
- 1982-07-07 JP JP1982101730U patent/JPS599738U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS599738U (ja) | 1984-01-21 |
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