JPS6316252A - 側部表面上のカケの自動検査方法 - Google Patents

側部表面上のカケの自動検査方法

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JPS6316252A
JPS6316252A JP12783086A JP12783086A JPS6316252A JP S6316252 A JPS6316252 A JP S6316252A JP 12783086 A JP12783086 A JP 12783086A JP 12783086 A JP12783086 A JP 12783086A JP S6316252 A JPS6316252 A JP S6316252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
tile
flank
inspection
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12783086A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Fujii
純一 藤井
Takahiro Tsuchida
土田 高広
Masaharu Kaminaga
神長 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP12783086A priority Critical patent/JPS6316252A/ja
Publication of JPS6316252A publication Critical patent/JPS6316252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、板状物等の光反射性表面を有する側部表面上
のカケの自動検査方法に関する。
〔従来の技術およびその問題点〕
従来、タイル等の板状物表面欠陥を検査するには、主に
人の目視検査に頼っていた。し・かし目視による検査で
は■選別精度のバラツキ、および0寸法的に大きい重大
欠陥の人為的な見逃し等の欠点がある。従って、目視等
の感覚に依存しない機械的自動検査方法が検査精度およ
び能率等の観点から望ましい。
本発明者等は先に、光反射性表面を有する板状物の反射
光を利用する総合的表面検査方法を開発したが、該総合
的検査方法によっては側部表面上のカケ等の欠陥を充分
に検出することは、実質的に不可能であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によって、一定方向に用送中の板状物等の被検査
体の光反射性表面を有するε1j部表面上に、スポット
状又は縦方向に線状の検査光を照射し、該側部表面上の
該検査光の反射像を、該検査光の照射方向から角度をも
って設置された反射光検出装置にて検出し、線像の正常
位置からのズレにより該被検査体側部のカケを検出する
ことを特徴とする、側部カケ検査方法が提供される。
上記の方法において、各用語について以下に記述する。
(i)検査光は、レーザー光のように非点減光であるの
が望ましいが、点滅周期が極めて短かい高周波光であっ
てもよい。線状に照射するとは、スポット光を高速度に
て線状に走査してもよく、または特殊レンズもしくはス
リットを用いた線状光であってもよい意味である。
(ii)反射光検出装置とは、反射光の位置変化および
光量変化を側光する固体撮像素子もしくは光電素子(ホ
トダイオード等)を有するカメラ装置を一般に意味し、
代表的には電荷転送デバイス(CT’D)、例えばt=
iセンサーデバイス(PSD)、電荷結合デバイス(C
OD)等のカメラ装置が好ましく使用される。
(血)本発明の方法が適用される光反射性側部表面を有
する被検査体とは、CCDカメラ、PSDカメラ等の光
検出装置により検出し得る程度の光反射性の側部表面を
有する、板状物等を意味する。
該側部表面は通常実質的に平坦であるが、ゆるい湾曲面
であってもよい。
〔実施態様〕
本発明の検査方法について、単色ブライト釉のタイルの
検査を例として、添付図面を参照しながら以下に具体的
に説明する。
(i)反射光検出装置としてCCDカメラを用いる本願
方法の装置の一具体例の斜視図を第1図に示す。タイル
1の搬送方向Xと直交するAB綿線上、レーザー光発振
器(半導体レーザー)3、集光レンズ4およびシリンド
リカルレンズ5がタイル1の側面両側に(タイル搬送路
の左右、−左側は図示を省略する)設けられている。発
振器3からのレーザー光2は集光レンズへおよびシリン
ドリカルレンズ5により、タイル1の側面上に縦方向に
線状りこ照射される。一方、タイル搬送路の左右には、
レーザー光の照射方向に対し約45°傾いた位置1=約
45°)に各1個のCCDカメラ6(一方の側のカメラ
は図示を省略)が設置されている。ここで、タイル1、
発振器3お、よびカメラ6は実質的に同一の平面上に設
けられている。8はCCDカメラ視野である。
第2および第3図は、タイル側面に線状レーザー光を照
射した場合のCCDカメラ6から見た該レーザー光の像
を模式的に示した図面である。正常なタイル側面におい
てはレーザー光像P1はカメラ6からみて直線状であり
(第2図(a)参照)、これに対応してカメラ6の出力
信号s1も 直線状となる(第2図(b)参照)。一方
、カケfのあるタイル側面においては、レーザー光の像
P2は線状からずれた形となり(第3図(a)参照)、
これに対応してカメラ6の出力信号s2も直線状からず
れた形となる(第3図(b)参照)。従って、CCDカ
メラの出力信号の乱れにより、タイル側面のカケが検出
できる。
上記の工程で、同−搬送系にてタイル1を90’回転し
て再度検査することにより、タイルの前例側面および後
側面のカケも検出できる。また線状光の代りにスポット
光を検査光として用いて線状に走査してもよい。光照射
方向と光検出装置との角度0は通常的45°±10″で
ある。PSDカメラの場合も同様に実施できるが、以下
に他の態様を例示する。
(n)反射光検出装置としてPSDカメラを使用する本
願方法の装置の一具体例の斜視図を第4図に示す。タイ
ル1の搬送方向Xに対し45°の角度をもってタイル1
の両側面上にスポット状にレーザー光2を照射するレー
ザー光発振器3(−左側の発振器3は図示を省略)がタ
イル1の側面の両側に対向して設けられている。またレ
ーザー光の照射方向に対してe’ (= 90°)の角
度をもって、一対のPSDカメラ7(−左側のカメラ7
は図示を省略)が設けられている。タイル1とレーザー
光発振器3とPSDカメラ7は同一平面上にある。
8′はPSDカメラ視野である。
正常なタイル側面においてはレーザー光2によろ該タイ
ル側面上のスポット像P1′は常に同−位置に見え、P
SDカメラ7による出力信号S1′に変化はない(第5
図(a)および(b)参照)。
タイル側面にカケfがあると、レーザー光のスポット像
P2′の位置がずれるため、カメラ7による出力信号8
2′に変化が生じる(第6図(a)および(b)参照)
。この変化量の大小を信号処理して、タイル1側面の良
、不良の判定がされる。
この搬送系でタイルを90°回転して再度検査すること
によって、四方の側部カケが検出できる。
なお、CCDカメラ装置を用いても同様に実施できる。
このようにして、目立ちやすい約0.1mm平方以上そ
して特に0.2mm平方以上のカケが、効果的に検出て
きる。
〔作用および効果〕
彼検査体側面上に線状またはスポット状に照射された検
査光を、照射方向と角度をもって設置された反射光検出
装置から見た場合、正常側面においては直線状または正
常なスポット状となる。カケのある側面においては該直
線または該スポット像が乱れた形となる。これに対応し
て、前者の出力信号は直線そして後者の出力信号は非直
線となって、側面のカケが検出される。
本方法によって、通常の総合表面検査方法によっては検
出が実質的に不可能な垂直側面のカケが検出てきる。
本発明の方法は、種々の他の個別欠陥(例えばヘコミ、
斑点、擦傷等)の検査方法および/または迎合的欠陥検
査方法と組合せて完全自動検査ラインの一工程としても
採用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はCCDカメラを使用する側部カケ検査装置のa
賂斜視図;第2図は(a)正常タイル側面での線状レー
ザー光のCCDカメラによる検出像、および(b)該検
出像に対応する出力信号のフローチャート;第3図は、
(a)側面にカケを有するタイルのカケ部分での線状レ
ーザー光のCCDカメラによる検出像、および(b)該
検出像に対応する出力信号のフローチャート;第4図は
PSDカメラを使用する側部カケ検査装置のy1賂斜視
図;第5図は(a)正常タイル側面でのレーザー光スポ
ツト像を示す模式図および(b)該スポット像に対応す
るP’SDカメラ出力信号のフローチャート;そして第
6図は(、a ) 側面にカケを有するタイルのカケ部
分でのレーザー光スポツト像を示す模式図および(b)
該スポット像に対応するPSDカメラ出力信号のフロー
チャートである。 1・・・被検査体(タイル)、 2・・・レーザー光、
3・・・レーザー光発振器、 6・・・CCDカメラ、
7・・・PSDカメラ、  f・・・側部カケ欠陥。 特許出願人 株式会社 イナックス p、  (a)   第2図   cb。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定方向に搬送中の被検査体の光反射性表面を有
    する側部表面上に、スポット状又は縦方向に線状の検査
    光を照射し、該側部表面上の該検査光の反射像を、該検
    査光の照射方向から角度をもって設置された反射光検出
    装置にて検出し、該像の正常位置からのズレにより該被
    検査体側部のカケを検出することを特徴とする、側部カ
    ケ検査方法。
  2. (2)上記の検査光の照射装置および上記の反射光検出
    装置をそれぞれ被検査体搬送路の左右両側に設置して、
    被検査体の二つの側部のカケを同時に検出する、特許請
    求の範囲第1項の方法。
  3. (3)上記の側部カケ検査を、同一搬送系にて被検査体
    を水平面内で90°回転して再度実施する、特許請求の
    範囲第1又は第2項の方法。
JP12783086A 1986-06-02 1986-06-02 側部表面上のカケの自動検査方法 Pending JPS6316252A (ja)

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JP12783086A JPS6316252A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 側部表面上のカケの自動検査方法

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JP12783086A JPS6316252A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 側部表面上のカケの自動検査方法

Publications (1)

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JPS6316252A true JPS6316252A (ja) 1988-01-23

Family

ID=14969717

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JP12783086A Pending JPS6316252A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 側部表面上のカケの自動検査方法

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JP (1) JPS6316252A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5648546A (en) * 1979-09-28 1981-05-01 Sumitomo Electric Ind Ltd Crack detector
JPS60220808A (ja) * 1984-04-17 1985-11-05 Inax Corp 表面検査方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5648546A (en) * 1979-09-28 1981-05-01 Sumitomo Electric Ind Ltd Crack detector
JPS60220808A (ja) * 1984-04-17 1985-11-05 Inax Corp 表面検査方法

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