JPS63162497A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPS63162497A
JPS63162497A JP30235986A JP30235986A JPS63162497A JP S63162497 A JPS63162497 A JP S63162497A JP 30235986 A JP30235986 A JP 30235986A JP 30235986 A JP30235986 A JP 30235986A JP S63162497 A JPS63162497 A JP S63162497A
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valve
systems
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裕 西田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、給油装置の改良に関する。
[従来の技術] 給油装置の中には、第8図に示すように、給油ノズル2
1と給油ホース22とからなる給油系統を、複数系統(
この図ではA−Dの4系統)備えてなるMPD(Mul
ti−Productive  Dispenser)
型の計量機20がある。この種の計量機においては、複
数系統の給油ポンプと流量計、または複数系統の表示器
等を共用化したものがある。
例えば、第1図に示す給油装置(この図は実施例の構成
を示すものであるカリは、第8図に示す計量機のA系統
とB系統の給油系統の、給油ポンプと流量計とを共用化
したものである。また、第6図に示す給油装置(この図
も実施例の構成を示す)は、第8図の計量機のA系統と
C系統の給油系統の表示器を共用化したものである。
これらの図に示す給油装置においては、A系統が給油中
にはB系統またはC系統の給油を禁止し、B系統または
C系統が給油中にはA系統の給油を禁止しなければなら
ない。なぜならば、2系統の流量検出、または2系統の
給油量計数・表示を、同時かつ独立に行うことは不可能
だからである。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、上述した従来の給油装置には、次のような問
題があった。
例えば、A系統給油中に、B系統またはC系統のノズル
を外しても給油できない。そこで、前記B系統またはC
系統のノズルのレバーを開いて、ノズルに設けられた弁
を開弁じ、そのままの状態でノズル掛けに戻してしまう
ことがある。しかし、この状態では、A系統の給油が終
了したときには、BまたはCの給油系統も、ノズルをノ
ズル掛けから外すことにより、給油が許可される状態に
あり得る。よって、次の給油において、B系統またはC
系統のノズルを、先にノズル掛けから外した場合は、ノ
ズルの弁が既に開弁じているため、ノズルを給油口に挿
入しないうちに、給油が開始されてしまい、油を撒き散
らしてしまうおそれがある。
この発明は、このような背景の下になされたもので、一
系統にて給油中に、他系統のノズルを外し、ノズルの弁
を開弁したままノズル掛けに戻しても、当該ノズルを次
にノズル掛けから外した際、油を撒き散らすような不都
合が起こらないようにした給油装置を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためにこの発明は、給油ホースと
給油ノズルとからなる給油系統を複数有し、該複数の給
油系統の表示器あるいはポンプを共用化するとともに、
該6給油系統には給油ノズルによる給油操作の開始、終
了に応じた信号を発生するノズル操作検知手段をそれぞ
れ設け、前記各ノズル操作検知手段により出力される給
油操作の開始信号に基づき、選択的に一つの給油系統に
よる給油を許可するとともに、複数の給油系統による同
時給油を不能にする給油制御手段を設けた給油装置にお
いて、 許可された一つの給油系統のノズル操作検知手段による
給油操作の開始信号の出力後、かつ給油操作の終了信号
の出力府に、他の給油系統のノズル操作検知手段により
給油操作の開始信号が出力されたのを検出し、当該他の
給油系統による同時給油の試行があったことを記憶する
記憶手段を設け、 許可された一つの給油系統の前記ノズル操作検知手段に
よる給油操作の終了信号の出力後に、該記憶手段に記憶
されている他の給油系統につき、給油ノズルの弁が閉弁
しているか否かを検査する検査手段を設け、 該検査手段により給油ノズルの弁が開弁しているのが検
出されたときには、当該他の給油系統のノズル操作検知
手段から給油操作の開始信号が出力された場合でも、前
記給油制御手段による当該他の給油系統の給油を禁止す
る給油禁止手段を設けて構成してなることを特徴とする
[作用 ] 上記構成によれば、一系統の給油中に、他系統のノズル
が一旦取り外された場合は、このノズルの開弁検知を行
う。そして、このレバーが開いているときには、この系
統の給油を禁止するようにした。従って、レバーが開い
たままの状態で、ノズル掛けに戻されたノズルを取り外
しても、油が撒き散らされるような不都合を防止するこ
とができる。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の第1実施例の構成を示すブロック
図である。この実施例は、前述したように、ポンプと流
量計とを共用化したものである。
図において、モータ1によって駆動されるポンプ2によ
って、図示せぬ地下タンクから汲み上げられた油は、流
量計3を通過した後、管路4によって分岐され、制御弁
5A、5Bを通してノズル6A、6Bに供給される。こ
れらのノズル6 A、6 Bは、使用しないときは、給
油装置本体に設けられたノズル掛けに掛けられ、このと
きノズル掛けに設けられたノズルスイッチ7 A、7 
Bがオフとなるようになっている。
上記流量計3には、検出された流量に比例した数のパル
スを発信する発信器8が付属し、このパルスがコントロ
ーラ9に送られる。コントローラ9は、給油中の系統を
常に認識している。すなわち、スイッチ7 A、7 B
の内、最初にオンとなった方のスイッチ、つまり、最初
にノズルが取り外された方のスイッチに対応する系統を
給油中の系統として記憶し、この系統の制御弁5Aまた
は5Bを開放する。また、給油中の系統の流量パルスを
計数して給油量を算出し、これを給油中の系統の表示器
11αまたは11βに表示させる。
次に、第2図は、コントローラ9の記憶エリアに設けら
れたフラグの種類と機能とを説明するためのものである
。なお、以下の説明において、文字XはAまたはBに置
換され、X=AのときはA系統のフラグを、X=Hのと
きはB系統のフラグを示すこととする。
同図(a)に示す対応変化フラグPL、GN(X)は、
2ビツトのフラグであり、ノズルスイッチ7A。
7Bの変化を示すものである。ノズルスイッチ7A、7
Bは、ノズル6 A、6 Bがノズル掛けに掛けられて
いるときにオフ、取り外されたときにオンとなるもので
ある。そして、このオン/オフが所定の周期で調べられ
(この詳細は後述する)、前回のオン/オフ状態と、今
回のオン/オフ状態とが、各1ビツトで記録される。例
えば、フラグFLGN(A)は、ノズルスイッチ7Aが
前回オフで今回オンに変化すると「Ol」となる。逆に
、オンからオフに変化したときには「lO」となり、オ
ンの状態を継続しているときにはrllJ、オフの状態
を継続しているときには「00」となる。フラグFLG
N(I3)もノズルスイッチ7Bにつき同様の記録をす
る。
同図(b)の給油禁止フラグFLGS(X)は、後述す
る開弁検知によって、ノズル6Aまたは6Bからの給油
を禁止したときにオン、禁止を解除したときにオフとさ
れる、1ビツトのフラグである。
同図(c)の給油中フラグFLGM(X)は、その系統
h<給油中のときにオン、給油していないときにオフと
される、1ビツトのフラグである。ここで、給油中か否
かは、ポンプ2のオン/オフと一致する。
同図(d)の開弁検知フラグFLGK(X)は、開弁検
知が必要なときにオン、不必要なときにオフとなる1ビ
ツトのフラグである。
次に、第3図および第4図のフローチャート、および第
5図のタイムチャートを参照して、この第1実施例の動
作を説明する。
第3図のフローチャートは、ノズルスイッチ7A、7B
の状態を検出する処理を示すものである。
このプログラムは、所定の周期でタイマ起動される。起
動されると、まず、ステップSlでノズルスイッチ7A
の状態が読み出される。そして、前回の読み出し状態と
比較され(ステップS2)、対応変化フラグFLGN(
A)がセットされる(ステップS3)。例えば、前回読
み出し時と今回読み出し時との間に、ノズル6Aがノズ
ル掛けから取り外され、ノズルスイッチ7Aがオフから
オンに変化すると「Ol」とセットされる。
また、ステップ84〜S6においては、ノズルスイッチ
7Bにつき同様の処理が行なわれ、対応変化フラグFL
GN(B)がセットされる。こうして、所定の周期で、
ノズルスイッ:f7A、7Bの状態が常にチェックされ
、対応変化フラグFLGN(X)に記憶される。
次に、第4図のフローチャートは、給油制御処理を示す
ものである。このプログラムも一定の周期でタイマ起動
されるようになっている。ただし、コントローラ9は、
自系X(例えばA系統)についてこのプログラムを走行
させると、次は他系又(例えばB系統)について走行さ
せるといった具合に、自系、他系交互に、このプログラ
ムを走行させろようになっている。そして、他系又につ
いて走行するときには、上記フローチャートのXと又と
を入れ換えた処理が実行される。
このプログラムは、以下の4つの処理に大別される。
(1)自系Xが給油に入り、この給油中、他系又は可も
しない場合の処理 (2)自系Xが給油中に、他系又でノズルが取り外され
再び戻された場合の処理 (3)他系×のノズル6又の開弁検知により、警報か出
力された場合の解除処理 (・1)自系Xが給油中に、他系でノズルの取り外しが
あり、そのまま放置された場合の処理以下、これらを項
別に説明する。
(1)自系Xか給油に入り、゛この給油中、他系又は何
もしない場合の処理 この処理は、起動処理と、給油中処理と、終了処理とに
分けられる。
■起動処理(ステップSll〜521)対応変化フラグ
FLGN(X)をヂエックして、給油可能な場合に給油
を開始する処理である。
第4図のステップ5ll−Si2において、フラグFL
GN(X)がヂエックされる。そして、フラグFLGN
(X)が「Ol」のとき、つまり、ノズル6Xがノズル
掛けから取り外されて、ノズルスイッチ7Xがオンとな
ったとき、ステップS12からステップS14に移行し
、自系の給油禁止フラグFLGS(X)が読み出され、
ステップS15で“l”/“0”が判断される。
給油禁止フラグFLGS(X)が“l”、つまり自系の
給油が禁止されているときには、そのまま処理を終了し
、給油は行わない。
一方、給油禁止フラグFLGS(X)が“0”、つまり
自系の給油が禁止されていない通常の場合は、他系の給
油中フラグFLGM(×)を読み出しくステップ816
)、その“l”/“0”をチェックする(ステップS 
l 7)。
他系の給油中フラグFLGM(×)が“0”、つまり他
系が給油中でない今の場合、自系の給油が可能である。
そこで、コントローラ9は、給油計量用のカウンタと、
表示器11X(X=αまたはβ)をリセットしくステッ
プ519)、ポンプ2のモータ1をオンするとともに、
自系の制御弁5Xを開放する(ステップ520)。また
、自系の給油中フラグFLGM(X)を“1”としくス
テップS2+)、一旦処理を終了する。
この状態で、作業者がノズル6Xのレバーを開くと、給
油が開始される。
■給油中の処理(ステップS13.531〜33)給油
中は、自系の給油中フラグFLGM(X)が“l”、対
応変化フラグFLGN(X)がrillとなる。従って
、コントローラ9の制御は、ステップS13からステッ
プS31へ移行する。ステップS31において、給油中
フラグFLGM(X)が読み出され、ステップS32に
おいて、その“I”/“0”がチェックされる。そして
、給油中フラグFLGM(X)が“0”、つまり、前述
の■起動処理のステップS15において自系の給油が禁
止され、または、ステップS17において他系が給油中
であると判断され、ステップS21において自系の給油
が不能でポンプ2が停止されているときには、給油制御
処理を一旦終了する。
一方、給油中フラグFLGM(X)が“l”、っまリボ
ンブ2が稼動中の場合、コントローラ9は、流量計3の
発信器8から送られてくるff1ffiパルスを計数し
て、流ff1Kを計測するとと乙に、表示器11Xに自
系の給油を表示する(ステップ533)。
以後給油中は、タイマ起動される毎に、この処理を繰り
返す。
■終了処理(ステップ941〜47) 給油が終了すると、自系のノズル6Xがノズル掛けに掛
けられるから、対応変化フラグFLGN(X)が「IO
」に変化する。従って、コントローラ9は、ステップS
13からステップS41に移行する。ステップS41で
は、自系の制御弁5Xを閉じ、次のステップS42で自
系の給油中ソラグFLOM(X)を読み出し、ステップ
S43で、その“l”/“0”をチェックする。
給油中フラグFLGM(X)が“l”の今の場合、ステ
ップS43からステップS44に移行し、ポンプ2をオ
フしくステップ544)、給油中フラグF’LGM(X
)をリセットする(ステップ545)。
次いで、他系の開弁検知フラグFLGK(又)を読み出
しくステップ546)、“1”/“0”をチェックする
(ステップ547)。
他系又では何らしなかったこの場合、他系又の対応変化
フラグFLGN(又)は「00」の状態にある。従って
、他系又では、ステップSllの処理を行うのみであり
、その開弁検知フラグF L G K(又)は“0“状
態を維持するから、開弁検知は行わない。
(2)自系Xが給油中に、他系Xのノズル6又を取り外
して戻したときの処理 この処理は、他系のノズル6又が取り外された時点での
処理と、自系の給油終了時に行なわれる開弁検知処理と
に分けられる。
■他系のノズル6又が取り外された時点での処理(ステ
ップSll〜18) この場合、他系の対応変化フラグF L G N (又
)が「Ol」となる。この変化は、他系のノズル6又を
取り外した後、最初に実行される他系についてのプログ
ラム走行で検知される。すなわち、第4図のXに父を代
入した形のプログラム走行が行なわれ、ステップS12
で上記変化が検知される。
このとき、給油禁止フラグF L G、S (×)は“
0”であるから、ステップS14.S15を通って、ス
テップS16に進み、父系の給油中フラグFLGM(X
)が読み出される。父系が給油中である今の場合、給油
中フラグFLGM(X)は“l”で、ステップS18に
進み、父系の開弁検知フラグFLGK(又)が“1”1
こセットされる。。
■他系又の開弁検知処理(ステップS61〜69)自系
の給油が終了すると、上述したように、ステップS47
において、他系の開弁検知フラグFL G K’、(又
)の“l”/“0”がチェックされる。他系のノズル6
又が一旦取り外された今の場合、“l”となっているか
ら3、他系の開弁検知に進む。
まず、図示せぬ計量カウンタをリセットしくステップ5
61)、他系の制御弁5又を開く(ステップ562)。
次いで、モータlを間欠的に駆動してインチングを行い
、流量計3の発信器8からの流量パルスによって、この
ときの流mKを計測する(ステップ563)。そして、
他系の制御弁5又を閉じ(ステップ564)、流量Iく
が設定流ff1KO以下か否かをチェックする(ステッ
プ565)。
流ff1Kが設定流ff1KO以下のとき、つまり他系
のノズル6×が閉じていた場合は、他系の給油禁止フラ
グFLcs(X)を“0”として、給油禁止を解除する
とともに(ステップ566)、他系の開弁検知フラグF
’LGK(又)を“0”とし、もはや開弁検知の必要性
がないことを記憶しくステップ567)、処理を終了す
る。
一方、流fnKが設定流iKOより大きいときは、他系
のノズル6又が開いていると判断し、給油禁止フラグI
” L G S (×)を“l”として他系の給油を禁
止するとともに(ステップ868)、開弁警告を出力す
る(ステップ569)。
このように、自系の給油中に他系のノズル6又が取り外
されて戻された場合は、自系の給油終了時に他系のノズ
ル6又の開弁検知を実行し、開弁していたときには、給
油を禁止するとともに警報を出す。
(3)警報を解除する処理(ステップS71〜79)上
記警報が発せられた場合は、他系のノズル6又を一旦ノ
ズル掛けから取り外し、再びノズル掛けに戻すと、以下
の処理により、警報が解除される。なお、この処理も、
第4図のフローチャートで、Xと父とを入れ換えた形の
プログラムで実行される。 まず、ノズル6又を取り外
すと、対応変化フラグFLGN・(又)が「Ol」とな
り、ステップS12からステップS14に進む。ここで
、給油禁止フラグFLGS(又)が“l”となっている
から、一旦処理が終了する。
次に、ノズル6又を戻すと、対応変化フラグFt、GN
(x)が110」に変化し、ステップS13からステッ
プS41に移行して、制御弁5又を閉じる。また、給油
中フラグFLGM(又)が読み出されてチェックされる
(ステップS42,43)。今の場合、これは“0”だ
から、ステップS48に移行し、父系の給油中フラグF
LGM(X)が読み出されて、チェックされる(ステッ
プS48.49)。
これら0mであるため、父系の開弁検知フラグFLGK
(×)が読み出されてチェックされる(ステップS50
,51)。
この開弁検知フラグFLGK(又)が”■”になってい
るから、以下、ステップS71〜79でノズル6又の開
弁検知が実行される。この開弁検知は、上述したステッ
プS61〜69の開弁検知と同様なので、説明を省略す
る。
こうして、父系の開弁検知が行なわれ、ノズル6×の弁
が閉じているときには、給油禁止フラグFLGS(×)
が解除され、給油可能となる。また、この弁が開いてい
るときには、再び警報が出力され、弁を閉じるように促
す。
(4)自系が給油中に、他系のノズル6又を取り外し、
そのまま放置した場合の処理 この場合の処理は、上記(2)と同様で、ノズル6又の
弁が開いているときは、給油が禁止されろとともに、開
弁警報が出力される。
ここで、作業員がノズル6又の弁を閉じてノズル掛けに
戻すと、上記(3)項と同様にして、警報が解除され、
給油が許可される。
なお、上記の説明では、自系Xが給油中に、他系又でノ
ズル6又の取り外しが起きたものとしたが、自系Xと他
系又とを入れ換えても全く同様である。
第5図は、上記動作のタイムチャートである。
図の時刻tlに、ノズル6Aが取り外されてスイッチ7
Aがオンとなると、制御弁5Aとモータlとがオンされ
ろ。次いで、時刻t2にノズル6Aのレバーが開かれ、
時刻t3までの間、A系統で給油が行なわれ、る。また
、この間、流量パルスが出力され、給油量が測定・表示
される。そして、時刻L4にノズル6Aがノズル掛けに
戻されてスイッチ7Aがオフになると、制御弁5Aとモ
ータlとがオフされ、1回の給油が終了する。
時刻L5に再びノズル6Aが取り外されて、スイッチ7
Aがオンとなると、上と同様にして、時刻E6〜E8の
間、A系統で給油が行なわれる。そして、ノズル6Aが
戻されてスイッチ7Aがオフになった時刻LIOに給油
が完了する。この間、時刻(7にノズル6Bが外されて
、スイッチ7Bかオンすると、この時点でC系統の開弁
検知フラグFLGK(B)が“I”となる(第4図のス
テップS18参照)。
上記時刻tlOにスイッチ7Aがオフされた際、開弁検
知フラグFLGK(B)が“1″になっているため、ノ
ズル6Bの開弁検知を行なう。すなわち、コントローラ
9は、時刻tlOに制御弁5Aを閉じるとと乙に制御弁
5Bを開き、モータlを間欠的に駆動してインチングを
行い、少量の油をC系統に供給する。この場合、ノズル
6Bが閉じており、流mKが設定流ffi K O以下
であれば、C系統の給油禁止フラグFLGS(B)を“
0”として給油禁止を解除するとともに、開弁検知フラ
グK(B)を“0”にする。この後、時刻t12におい
て、一点鎖線で示すように、スイッチ7Bを一旦オフ・
オンさせなくても、実線で示すように自動的に制御弁5
Bとモータlをオン状態にし、C系統の給油を許可する
ようにしてもよい。
一方、破線で示すように、ノズル6Bが開いたまま放置
されており(時刻t9以降)、開弁検知の結果、流ff
1Kが設定流ff1Koより大きい場合は、時刻tll
に制御弁5Bとモータlとをオフとし、C系統の給油を
禁止する。この給油禁止の状態は、ノズル6Bを閉じ、
一旦ノズル掛けに戻して、再び取り外すまで、持続され
る。
この第1実施例によれば、A系統の給油が完了したとき
に、C系統のノズル6Bが取り外されていると、その開
弁検知が行なわれ、開弁しているときには給油が禁止さ
れるから、油が撒き散らされることはない。
次に、第6図は、この発明の第2実施例の構成を示すブ
ロック図である。この実施例では、A系統とC系統の2
系統の、油の供給系統が設けられているのに対し、給油
量表示系統が1系統になっている。すなわち、A系統の
供給系統は、モータIA、ポンプ2A、流量計3A、管
路4A、制御弁5A、ノズル6Aから構成され、C系統
の供給系統は、モータIC,ポンプ2G、流量計3C1
管路4C,制御弁5C,ノズル6Cから構成されている
。一方、表示系統は、表示器11αからなっている。
この第2実施例の動作は、上記第1実施例とほぼ同様で
ある。
すなわち、第7図のタイムチャートに示すように、時刻
tl−t4の間、ノズル6Aが取り外され、この間、制
御弁5AとモータIAとがオンとされる。また、時刻t
2〜L3の間、A系統のノズル6Aが開かれ、給油が行
なわれる。
次いで、時刻t5にノズル6Aが取り外されると、スイ
ッチ7Aかオンとなり、制御弁5AとモータIAが駆動
される。続いて、時刻t6にノズル6Aが開かれてA系
統の給油が行なわれ、時刻t8に給油が終了する。また
、時刻L9に一ノズル6Aがノズル掛けに戻されると、
スイッチ7Aがオフとなり、制御弁5AおよびモータI
Aがオフされる。
この間、時刻t7にノズル6Cがノズル掛けから取り外
されると、このとき開弁検知フラグFLGK(C)が“
l”となる。このため、A系統の給油完了の時刻t9か
ら開弁検知が行なわれる(第4図のステップS61以降
参照)。すなわち、コントローラ9は、制御弁5Cを開
き、モータIBを間欠的に駆動してインチングを行い、
C系統の発信器8Cからの流量パルスの有無を調べる。
そして、流量Kが設定流量KO以下のときには、ノズル
6Cが閉じているものと判断し、C系統の給油を許可す
る。一方、流量Kが設定流量KOより大きい今の場合は
、ノズル6Cが開いているものと判断し、給油を禁止す
るとともに、開弁警報を出力する。
開弁警報によって、作業員がノズル6Cの弁を閉じて、
ノズル掛けに戻すと、この時刻tloから再びC系統の
開弁検知が行なわれる(第4図のステップS71以降参
照)。この場合は、ノズル6Cの弁が閉じているから、
開弁警報が解除され、給油禁止が解かれる。こうして、
ノズル6Cから誤って油が流出するのを防ぐことができ
る。
なお、上記各実施例では、2系統の場合について述べた
が、3系統以上の場合も同様に処理することが可能であ
る。
また、上記実施例において、第4図のステップ561−
865、およびステップS71 A−975で示した、
ノズルの開弁検知の判別の構成についても、これに限る
ことはない。すなわち、例えば、ノズルの弁を開弁操作
するレバーに近接させて、該レバーが閉弁位置にあるこ
とを光学的、または磁気的に検出し、信号を発生ずるセ
ンサを、各給油系のノズルに対応させて設け、このセン
サから検出信号が出力されているか否かを判別するよう
にしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、複数のノズルを有し
、これらのノズルのいずれか一つから給油可能とされた
給油装置において、ある系統の給油中に、他の系赫のノ
ズルが外された場合は、そのノズルの開弁検知を行うよ
うにしたので、給油中のイズル以外のノズルが、開いた
まま放置されていても、それを取り外したときに、油が
誤って撒き散らされるような不都合を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の構成を示すブロック図
、第2図は第1実施例におけるフラグの種類と機能を説
明するための図、第3図、第4図は第1実施例の動作を
示すフローチャート、第5図は第1実施例の動作を示す
タイムチャート、第。 6図はこの発明の第2実隼例の構成を示すブロック図、
第7図は第2実施例の動作を示すタイムチャート、第8
図は従来のMPD型の計量機の構造を示す図で、同図(
a)は正面図、同図(b)は平面図である。 1.1A、IO・・・・・・モータ、2.2 A、2 
G・・・・・・ボンブ、3.3 A、3 C−・−・−
流量計、4.4 A、4 C=・・−管路、5.5A、
5B、5C・・・・・・制御弁、6.6A。 613.6G・・・・・ノズル、7.7 A、7 B、
7 C・・・・・・スイッチ、8.8 A、8 C・・
・・・・発信器、9・・・・・・コントローラ、11α
、11β・・・・・・表示器。 出願人    !・  キ  コ  株  式  会 
 社第1図 第6図 受a葬8C□   □

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 給油ホースと給油ノズルとからなる給油系統を複数有し
    、該複数の給油系統の表示器あるいはポンプを共用化す
    るとともに、該各給油系統には給油ノズルによる給油操
    作の開始、終了に応じた信号を発生するノズル操作検知
    手段をそれぞれ設け、前記各ノズル操作検知手段により
    出力される給油操作の開始信号に基づき、選択的に一つ
    の給油系統による給油を許可するとともに、複数の給油
    系統による同時給油を不能にする給油制御手段を設けた
    給油装置において、 許可された一つの給油系統のノズル操作検知手段による
    給油操作の開始信号の出力後、かつ給油操作の終了信号
    の出力前に、他の給油系統のノズル操作検知手段により
    給油操作の開始信号が出力されたのを検出し、当該他の
    給油系統による同時許可された一つの給油系統の前記ノ
    ズル操作検知手段による給油操作の終了信号の出力後に
    、該記憶手段に記憶されている他の給油系統につき、給
    油ノズルの弁が閉弁しているか否かを検査する検査手段
    を設け、 該検査手段により給油ノズルの弁が開弁しているのが検
    出されたときには、当該他の給油系統のノズル操作検知
    手段から給油操作の開始信号が出力された場合でも、前
    記給油制御手段による当該他の給油系統の給油を禁止す
    る給油禁止手段を設けてなる給油装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02233396A (ja) * 1989-02-27 1990-09-14 Tokyo Tatsuno Co Ltd 給油装置
JP2002313555A (ja) * 2001-04-19 2002-10-25 Toray Ind Inc 面状発光体と繊維構造物の複合体、その製造方法、およびそれに用いる繊維構造物

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JPH02233396A (ja) * 1989-02-27 1990-09-14 Tokyo Tatsuno Co Ltd 給油装置
JP2002313555A (ja) * 2001-04-19 2002-10-25 Toray Ind Inc 面状発光体と繊維構造物の複合体、その製造方法、およびそれに用いる繊維構造物

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