JPS6316211B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316211B2 JPS6316211B2 JP54166251A JP16625179A JPS6316211B2 JP S6316211 B2 JPS6316211 B2 JP S6316211B2 JP 54166251 A JP54166251 A JP 54166251A JP 16625179 A JP16625179 A JP 16625179A JP S6316211 B2 JPS6316211 B2 JP S6316211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- exchange tube
- hose
- fin
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、並列状に配置された複数のプレー
トフインと、内周面にインナーフインが形成さ
れ、かつプレートフインに貫通させられるととも
にプレートフインに拡管固定された熱交換管とよ
りなるクロスフイン型熱交換器を製造する方法に
関する。
トフインと、内周面にインナーフインが形成さ
れ、かつプレートフインに貫通させられるととも
にプレートフインに拡管固定された熱交換管とよ
りなるクロスフイン型熱交換器を製造する方法に
関する。
この明細書において、アルミニウムという語に
は、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含
むものとする。
は、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含
むものとする。
従来技術とその問題点
従来、上記型式の熱交換器は、たとえば次の2
つの方法で製造されていた。その1は熱交換管を
挿通させる孔を形成した複数のプレートフインを
並列状に配置すること、内周面にインナーフイン
を形成した熱交換管をプレートフインの孔に挿通
させること、および熱交換管内に熱交換管の内径
よりもわずかに大きな外径を有するマンドレルを
押し込むことにより熱交換管をプレートフインに
拡管固定する方法である。しかしながら、この方
法では、インナーフインが潰れてしまうという問
題があつた。その2は、上記第1の方法におい
て、マンドレルを挿入する代わりに、熱交換管内
に直接流体圧を導入することにより熱交換管をプ
レートフインに拡管固定する方法である。しかし
ながら、この方法では、熱交換管の屈曲部等応力
の集中する部分および拡管する必要のない部分ま
で拡管することになり、管が破損することがあつ
た。しかも、液圧を使用した場合には、拡管後洗
浄しても、液体を完全に除去することができない
という問題があつた。
つの方法で製造されていた。その1は熱交換管を
挿通させる孔を形成した複数のプレートフインを
並列状に配置すること、内周面にインナーフイン
を形成した熱交換管をプレートフインの孔に挿通
させること、および熱交換管内に熱交換管の内径
よりもわずかに大きな外径を有するマンドレルを
押し込むことにより熱交換管をプレートフインに
拡管固定する方法である。しかしながら、この方
法では、インナーフインが潰れてしまうという問
題があつた。その2は、上記第1の方法におい
て、マンドレルを挿入する代わりに、熱交換管内
に直接流体圧を導入することにより熱交換管をプ
レートフインに拡管固定する方法である。しかし
ながら、この方法では、熱交換管の屈曲部等応力
の集中する部分および拡管する必要のない部分ま
で拡管することになり、管が破損することがあつ
た。しかも、液圧を使用した場合には、拡管後洗
浄しても、液体を完全に除去することができない
という問題があつた。
この発明の目的は、上記問題を解決したクロス
フイン型熱交換器の製造方法を提供することにあ
る。
フイン型熱交換器の製造方法を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段
この発明によるクロスフイン型熱交換器の製造
方法は、並列状に配置された複数のプレートフイ
ンと、内周面にインナーフインが形成され、かつ
プレートフインに貫通させられるとともにプレー
トフインに拡管固定された熱交換管とよりなるク
ロスフイン型熱交換器を製造する方法であつて、
熱交換管を挿通させる孔を形成した複数のプレー
トフインを並列状に配置すること、内周面にイン
ナーフインを形成した熱交換管をプレートフイン
の孔に挿通させること、一端が閉塞された弾性体
製ホースと、ホースに被せられた弾性体製カバー
とよりなる拡管装置を熱交換管内に上記一端側か
ら挿入すること、ならびにホース内に流体圧を導
入してホースおよびカバーを膨張させ、その膨張
力により熱交換管を拡管してプレートフインに固
定することからなるものである。
方法は、並列状に配置された複数のプレートフイ
ンと、内周面にインナーフインが形成され、かつ
プレートフインに貫通させられるとともにプレー
トフインに拡管固定された熱交換管とよりなるク
ロスフイン型熱交換器を製造する方法であつて、
熱交換管を挿通させる孔を形成した複数のプレー
トフインを並列状に配置すること、内周面にイン
ナーフインを形成した熱交換管をプレートフイン
の孔に挿通させること、一端が閉塞された弾性体
製ホースと、ホースに被せられた弾性体製カバー
とよりなる拡管装置を熱交換管内に上記一端側か
ら挿入すること、ならびにホース内に流体圧を導
入してホースおよびカバーを膨張させ、その膨張
力により熱交換管を拡管してプレートフインに固
定することからなるものである。
実施例
以下、この発明の実施例を、図面を参照して説
明する。
明する。
まず、内周面にインナーフイン2が設けられた
アルミニウム製熱交換管1、ならびに中央部に熱
交換管1の外径よりもわずかに大きな孔4があけ
られた複数のアルミニウム製プレートフイン3を
用意する。インナーフイン2は横断面V字形の凸
条からなる。ついで、プレートフイン3を並列状
に配置し、孔4に熱交換管1を挿通させる。その
後、左端が閉塞された弾性体製ホース5と、ホー
ス5に被せられた弾性体製カバー8とよりなる拡
管装置10を熱交換管1内に左端側から挿入す
る。ホース5の外径は熱交換管1の内径よりも小
さい。また、ホース5の左端部には、左半部の外
周に雄ねじが形成された口金6が取付けられてお
り、この口金6にプラグ7をねじ嵌めることによ
り、ホース5の左端が閉塞されている。
アルミニウム製熱交換管1、ならびに中央部に熱
交換管1の外径よりもわずかに大きな孔4があけ
られた複数のアルミニウム製プレートフイン3を
用意する。インナーフイン2は横断面V字形の凸
条からなる。ついで、プレートフイン3を並列状
に配置し、孔4に熱交換管1を挿通させる。その
後、左端が閉塞された弾性体製ホース5と、ホー
ス5に被せられた弾性体製カバー8とよりなる拡
管装置10を熱交換管1内に左端側から挿入す
る。ホース5の外径は熱交換管1の内径よりも小
さい。また、ホース5の左端部には、左半部の外
周に雄ねじが形成された口金6が取付けられてお
り、この口金6にプラグ7をねじ嵌めることによ
り、ホース5の左端が閉塞されている。
そして、ホース5およびカバー8からなる拡管
装置10を熱交換管1内に挿入した後、ホース5
内に流体圧を導入してホース5およびカバー8を
膨張させ、その膨張力により熱交換管1を拡管し
てプレートフイン3に固定する。流体としては、
水、油、空気、フレオン等種々のものを利用する
ことができる。最後に、ホース5内の流体圧を除
去してホース5を熱交換管1内から取出す。こう
して、クロスフイン型熱交換器が製造される。
装置10を熱交換管1内に挿入した後、ホース5
内に流体圧を導入してホース5およびカバー8を
膨張させ、その膨張力により熱交換管1を拡管し
てプレートフイン3に固定する。流体としては、
水、油、空気、フレオン等種々のものを利用する
ことができる。最後に、ホース5内の流体圧を除
去してホース5を熱交換管1内から取出す。こう
して、クロスフイン型熱交換器が製造される。
上記実施例では、熱交換管1およびプレートフ
イン3はアルミニウム製であるが、これに限定さ
れるものではない。
イン3はアルミニウム製であるが、これに限定さ
れるものではない。
発明の効果
この発明のクロスフイン型熱交換器の製造方法
は、熱交換管1を挿通させる孔4を形成した複数
のプレートフイン3を並列状に配置すること、内
周面にインナーフイン2を形成した熱交換管1を
プレートフイン3の孔4に挿通させること、一端
が閉塞された弾性体製ホース5と、ホース5に被
せられた弾性体製カバー8とよりなる拡管装置1
0を熱交換管1内に上記一端側から挿入するこ
と、ならびにホース5内に流体圧を導入してホー
ス5およびカバー8を膨張させ、その膨張力によ
り熱交換管1を拡管してプレートフイン3に固定
することからなるものであるから、ホース5およ
びカバー8の働きによりインナーフイン2が潰れ
るのを防止することができる。したがつて、熱交
換効率の優れた熱交換器を製造することができ
る。また、熱交換管1をプレートフイン3に固定
した後の熱交換管1内の洗浄も不要になる。さら
に、熱交換管1の所要の部分だけを拡管すること
ができるので、熱交換管1の屈曲部等応力の集中
する部分および拡管する必要のない部分まで拡管
することはなく、熱交換管1が破損するのを防止
できる。
は、熱交換管1を挿通させる孔4を形成した複数
のプレートフイン3を並列状に配置すること、内
周面にインナーフイン2を形成した熱交換管1を
プレートフイン3の孔4に挿通させること、一端
が閉塞された弾性体製ホース5と、ホース5に被
せられた弾性体製カバー8とよりなる拡管装置1
0を熱交換管1内に上記一端側から挿入するこ
と、ならびにホース5内に流体圧を導入してホー
ス5およびカバー8を膨張させ、その膨張力によ
り熱交換管1を拡管してプレートフイン3に固定
することからなるものであるから、ホース5およ
びカバー8の働きによりインナーフイン2が潰れ
るのを防止することができる。したがつて、熱交
換効率の優れた熱交換器を製造することができ
る。また、熱交換管1をプレートフイン3に固定
した後の熱交換管1内の洗浄も不要になる。さら
に、熱交換管1の所要の部分だけを拡管すること
ができるので、熱交換管1の屈曲部等応力の集中
する部分および拡管する必要のない部分まで拡管
することはなく、熱交換管1が破損するのを防止
できる。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は熱交
換管の拡管前の状態を示す縦断面図、第2図は熱
交換管の拡管後の状態を示す縦断面図である。 1……熱交換管、2……インナーフイン、3…
…プレートフイン、4……孔、5……弾性体製ホ
ース、8……弾性体製カバー、10……拡管装。
換管の拡管前の状態を示す縦断面図、第2図は熱
交換管の拡管後の状態を示す縦断面図である。 1……熱交換管、2……インナーフイン、3…
…プレートフイン、4……孔、5……弾性体製ホ
ース、8……弾性体製カバー、10……拡管装。
Claims (1)
- 1 並列状に配置された複数のプレートフイン
と、内周面にインナーフインが形成され、かつプ
レートフインに貫通させられるとともにプレート
フインに拡管固定された熱交換管とよりなるクロ
スフイン型熱交換器を製造する方法であつて、熱
交換管を挿通させる孔を形成した複数のプレート
フインを並列状に配置すること、内周面にインナ
ーフインを形成した熱交換管をプレートフインの
孔に挿通させること、一端が閉塞された弾性体製
ホースと、ホースに被せられた弾性体製カバーと
よりなる拡管装置を熱交換管内に上記一端側から
挿入すること、ならびにホース内に流体圧を導入
してホースおよびカバーを膨張させ、その膨張力
により熱交換管を拡管してプレートフインに固定
することからなるクロスフイン型熱交換器の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16625179A JPS5689340A (en) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | Pipe expanding method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16625179A JPS5689340A (en) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | Pipe expanding method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5689340A JPS5689340A (en) | 1981-07-20 |
JPS6316211B2 true JPS6316211B2 (ja) | 1988-04-07 |
Family
ID=15827911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16625179A Granted JPS5689340A (en) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | Pipe expanding method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5689340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217407U (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-05 | ||
JPH0418003U (ja) * | 1990-06-06 | 1992-02-14 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57146430A (en) * | 1981-03-04 | 1982-09-09 | Sugino Mach:Kk | Expanding method for tubular member having uneven inner face |
JP4551379B2 (ja) * | 2006-10-03 | 2010-09-29 | 株式会社スギノマシン | マンドレルシール部 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55109527A (en) * | 1979-02-15 | 1980-08-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Hydraulic pipe expander |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5255736Y2 (ja) * | 1976-10-20 | 1977-12-16 |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP16625179A patent/JPS5689340A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55109527A (en) * | 1979-02-15 | 1980-08-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Hydraulic pipe expander |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217407U (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-05 | ||
JPH0418003U (ja) * | 1990-06-06 | 1992-02-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5689340A (en) | 1981-07-20 |
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