JPS6316149Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6316149Y2 JPS6316149Y2 JP9202683U JP9202683U JPS6316149Y2 JP S6316149 Y2 JPS6316149 Y2 JP S6316149Y2 JP 9202683 U JP9202683 U JP 9202683U JP 9202683 U JP9202683 U JP 9202683U JP S6316149 Y2 JPS6316149 Y2 JP S6316149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector housing
- nut
- bolt
- connector
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はねじ締め型コネクタハウジングにおい
て、固定された一方のハウジングに他方のハウジ
ングを嵌合させる際、嵌合当初にいて両ハウジン
グにおける端子金具相互の接触を防止しつつ仮り
止めする事により、片手によるねじ締め治具の操
作を可能とし、且つねじの締め忘れ事故を防止す
るようにしたものである。
て、固定された一方のハウジングに他方のハウジ
ングを嵌合させる際、嵌合当初にいて両ハウジン
グにおける端子金具相互の接触を防止しつつ仮り
止めする事により、片手によるねじ締め治具の操
作を可能とし、且つねじの締め忘れ事故を防止す
るようにしたものである。
従来例としては、例えば第１図に示されるよう
に、車体等に固定可能なコネクタハウジングＡに
はナツトA1が取り付けられ、その相手方コネク
タハウジングＢには該ナツトA1に対応する位置
にボルトB1が設けられ、両者の嵌合時にはコネ
クタハウジングＡにコネクタハウジングＢを規定
の位置に押しつけて治具によりボルトB1を回転
させ、ナツトA1とボルトB1の螺合によりコネク
タハウジングＡに対してコネクタハウジングＢを
規定位置へ進ませて嵌合を終了するようにした構
造のものが知られている。（例えば実公昭58−
17345、実開昭58−193484） しかし、このような従来技術にあつては、ハウ
ジングＡに対してコネクタハウジングＢを結合す
るには、作業者は必ず一方の片手でコネクタハウ
ジングＢを持ちながら他方の片手で治具を持つて
ねじを回す必要があつて作業効率が悪く、また一
時的にコネクタハウジングＢを床に置かねばなら
ない作業状況にあつては踏みつける等で破損の原
因ともなつていた。
に、車体等に固定可能なコネクタハウジングＡに
はナツトA1が取り付けられ、その相手方コネク
タハウジングＢには該ナツトA1に対応する位置
にボルトB1が設けられ、両者の嵌合時にはコネ
クタハウジングＡにコネクタハウジングＢを規定
の位置に押しつけて治具によりボルトB1を回転
させ、ナツトA1とボルトB1の螺合によりコネク
タハウジングＡに対してコネクタハウジングＢを
規定位置へ進ませて嵌合を終了するようにした構
造のものが知られている。（例えば実公昭58−
17345、実開昭58−193484） しかし、このような従来技術にあつては、ハウ
ジングＡに対してコネクタハウジングＢを結合す
るには、作業者は必ず一方の片手でコネクタハウ
ジングＢを持ちながら他方の片手で治具を持つて
ねじを回す必要があつて作業効率が悪く、また一
時的にコネクタハウジングＢを床に置かねばなら
ない作業状況にあつては踏みつける等で破損の原
因ともなつていた。
本考案は上記した点に着目し、コネクタハウジ
ングＡに対してコネクタハウジングＢを嵌合作業
の初めにおいて直ちに仮り止めするようにしたも
のである。
ングＡに対してコネクタハウジングＢを嵌合作業
の初めにおいて直ちに仮り止めするようにしたも
のである。
以下本考案の一実施例について説明する。第２
図において、A′は車体等へ固定される雄型のコ
ネクタハウジングであり、中心部においてナツト
A′1が組み付いており、その嵌合端側外周面には
仮り止め突起１が設けられている。
図において、A′は車体等へ固定される雄型のコ
ネクタハウジングであり、中心部においてナツト
A′1が組み付いており、その嵌合端側外周面には
仮り止め突起１が設けられている。
B′は嵌合相手となる雌型のコネクタハウジン
グであり、その中心部にはボルトB′1が回動自在
にしてストツパ３により軸方向移動が阻止された
状態で設けられて、その嵌合端には上記仮り止め
用突起１と対向する部分において、テーパー状嵌
合案内部４ａを介して係止長孔４が形成されてい
る。
グであり、その中心部にはボルトB′1が回動自在
にしてストツパ３により軸方向移動が阻止された
状態で設けられて、その嵌合端には上記仮り止め
用突起１と対向する部分において、テーパー状嵌
合案内部４ａを介して係止長孔４が形成されてい
る。
従つて、雌型のコネクタハウジングB′を固定
された雄型のコネクタハウジングA′に押し付け
ると、突起１はテーパー状嵌合案内部４ａを介し
て係止長孔４内に係入して直ちに仮り止め支持状
態となり、次にボルトB′1を治具により回動して
ナツトA′1に螺合させると、両コネクタハウジン
グA′，B′の嵌合度合が深まり、これにつれて突
起１が係止長孔４内を移動し、遂には両コネクタ
ハウジングの完全嵌合に達する。
された雄型のコネクタハウジングA′に押し付け
ると、突起１はテーパー状嵌合案内部４ａを介し
て係止長孔４内に係入して直ちに仮り止め支持状
態となり、次にボルトB′1を治具により回動して
ナツトA′1に螺合させると、両コネクタハウジン
グA′，B′の嵌合度合が深まり、これにつれて突
起１が係止長孔４内を移動し、遂には両コネクタ
ハウジングの完全嵌合に達する。
上記仮り止め用状態においては、ボルトB′1の
先端B′2がナツトA′1に突き当たり、従つて両コネ
クタハウジングA′，B′における端子金具（図示
せず）の接触乃至は一時的係合を阻止する。従つ
て、仮り止め状態のみでは端子金具の導通がなく
して回路導通試験に合格することがあり得ないの
で、ねじ締め操作が不充分である旨の確認をする
ことができる。
先端B′2がナツトA′1に突き当たり、従つて両コネ
クタハウジングA′，B′における端子金具（図示
せず）の接触乃至は一時的係合を阻止する。従つ
て、仮り止め状態のみでは端子金具の導通がなく
して回路導通試験に合格することがあり得ないの
で、ねじ締め操作が不充分である旨の確認をする
ことができる。
仮り止め用突起１は、ねじ締め過程において嵌
合相手のコネクタハウジングを移動できるもので
あればよいので、かかる突起と長孔の関係に限ら
れるものではない。
合相手のコネクタハウジングを移動できるもので
あればよいので、かかる突起と長孔の関係に限ら
れるものではない。
本考案は上記した如くに成るものであるから、
嵌合当初において仮り止め出来、その後は片手で
ねじ締め作業が可能であるのでコネクタハウジン
グの嵌合作業が容易であり、またコネクタハウジ
ングを床に置くことなどによる破損事故を防止で
きる。
嵌合当初において仮り止め出来、その後は片手で
ねじ締め作業が可能であるのでコネクタハウジン
グの嵌合作業が容易であり、またコネクタハウジ
ングを床に置くことなどによる破損事故を防止で
きる。
また仮り止め状態においては双方の端子金具の
接触はあり得ないので、ねじ締め作業の有無をテ
ストにより容易に確認することができる。
接触はあり得ないので、ねじ締め作業の有無をテ
ストにより容易に確認することができる。
第１図は従来例の断面図、第２図は本考案にか
かる断面図、第３図は本考案の斜視図である。 A′，B′……コネクタハウジング、A′1……ナツ
ト、B′1……ボルト、１，４……仮り止め係止機
構。
かる断面図、第３図は本考案の斜視図である。 A′，B′……コネクタハウジング、A′1……ナツ
ト、B′1……ボルト、１，４……仮り止め係止機
構。
Claims (1)
- 一方のコネクタハウジングにボルトを設け、他
方のコネクタハウジングにナツトを設けたねじ締
め型コネクタハウジングにおいて、両コネクタハ
ウジングの嵌合端において仮り止め係止機構を設
け、仮り止め結合時において該ボルトの端部がナ
ツトに衝合して両コネクタハウジングの離隔位置
を保持することを特徴とするねじ締め型コネクタ
ハウジングの仮り止め機構。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9202683U JPS60876U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | ねじ締め型コネクタハウジングの仮り止め機構 |
| GB08415303A GB2141594B (en) | 1983-06-17 | 1984-06-15 | Bolting together electrical connecters |
| DE19843422323 DE3422323A1 (de) | 1983-06-17 | 1984-06-15 | Verschraubbare verbindung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9202683U JPS60876U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | ねじ締め型コネクタハウジングの仮り止め機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60876U JPS60876U (ja) | 1985-01-07 |
| JPS6316149Y2 true JPS6316149Y2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=30222146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9202683U Granted JPS60876U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | ねじ締め型コネクタハウジングの仮り止め機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60876U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62145673A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-29 | 矢崎総業株式会社 | 高密度多極コネクタ |
| JPH0799703B2 (ja) * | 1987-07-24 | 1995-10-25 | 本田技研工業株式会社 | コネクタの接合構造 |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP9202683U patent/JPS60876U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60876U (ja) | 1985-01-07 |
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