JPS63161496A - 音波情報の記録再生方式 - Google Patents

音波情報の記録再生方式

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Publication number
JPS63161496A
JPS63161496A JP61314473A JP31447386A JPS63161496A JP S63161496 A JPS63161496 A JP S63161496A JP 61314473 A JP61314473 A JP 61314473A JP 31447386 A JP31447386 A JP 31447386A JP S63161496 A JPS63161496 A JP S63161496A
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JP
Japan
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recording
sound wave
information
data
wave information
Prior art date
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Pending
Application number
JP61314473A
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English (en)
Inventor
村山 登
洋一 森
浩 志村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS63161496A publication Critical patent/JPS63161496A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 伎4九児 本発明は、音波情報をシートに記録し、その記録された
音波情報を再生する記録再生方式、より詳細には、文字
・画像と共に同一シートに音波情報を記録再生する方式
に関する。
災米艮亙 音波情報記録媒体として、従来、レコードおよび磁気テ
ープが良く知られている。しかし、これらは、記録およ
び再生に特別な装置(テープレコーダ)を必要とする。
最近はカードやシートに磁気薄膜をコーティングして、
磁気簿膜には磁気情報を書き込み、また文字、絵、写真
、記号等を印刷している。つまり、一枚のカード又はシ
ートに磁気情報と可視情報の2つが担持されている。
磁気情報を音声情報とすることも出来る。しかしながら
、可視情報と磁気情報の両者を記録するには、印刷装置
と磁気記録装置の2つを必要とする。
これら2つの装置は、記録原理が全く異なり、カード又
はシートの搬送機構等は共用できるかも知れないが、書
込みヘッドやヘッドドライバは個別に備えなければなら
ない。
最近のOA機器の発達により、文章作成および編集(キ
ャラクタ情報処理)がワードプロセッサで広く行なわれ
るようになり、また、イラスト、中間調画像などの入力
、修正1作成等(イラスト情報処理、中間調情報処理)
もスキャナや入力ボード又は入力タブレットおよび必要
に応じてマウスなどの付加的入力手段で容易に行なわれ
るようになり、これらの情報処理を一画面上に組合せる
高度編集処理も実用化されている。しかし音声情報は磁
気媒体記録であり、口述録音機(テープレコーダ)を必
要とする。したがって、一枚のカード又はシートに可視
情報と音声(音波)情報とを記録すると言っても、カー
ド又はシートは磁気薄膜を塗布するか貼り付ける必要が
あり、また、記録手段に可視記録手段である印刷機(複
写機を含む)又はプリンタと、磁気録音装置の2つを必
要とする。上述のごとき実情に鑑みて1本出願人は、先
に、カード又はシートに再生可能に音声情報を可視記録
することを可能にするとともに、1つの記録手段で、キ
ャラクタ情轢、イラスト情報。
中間調情報等の可視情報に加えて、音声情報を再生可能
に記録することを可能にした音声情報の記録再生装置に
ついて提案した。
第6図は、上記本出願人が先に提案した音声情報記録再
生装置の一例を示す外観図、第7図は、第6図の動作説
明をするためのシステム図で、第6図及び第7図におい
て、CRTディスプレイ1161およびフロッピーディ
スク装置118゜119を装備したワードプロセッサ本
体100には、マイクロホン1211、スピーカ122
1、キーボード1172、画像読取スキャナ1171お
よびレーザプリンタ1473が接続されている。
ワードプロセッサ本体100とキーボード1172およ
びレーザプリンタ1173の組合せは、いわゆる英文兼
用の日本語ワードプロセッサであり、キーボード117
2を操作して作文し、文章をディスク装置119でフロ
ッピーディスクに記録し、あるいはレーザプリンタ11
73でプリントアウトする。
ワードプロセッサ本体100とキーボード1172およ
びスキャナ1171との組合せは、いわゆる画像処理装
置であり、スキャナで読んだ画像を必要に応じて編集し
、フロッピーディスクに記録し、あるいはプリントアウ
トする。
ワードプロセッサ本体100はローカルネットワークに
接続されており、ワードプロセッサ本体100とキーボ
ード1172.スキャナ1171およびレーザプリンタ
1173はいわゆるファクシミリ装置を構成しており、
他のステーション(ファクシミリ装置)より受信した画
像をプリントアウトし、また、スキャナにセットされた
原稿の画像データ″、フロッピーディスクに記録された
データ、又はワードプロセッサ本体100の内部メモリ
に記憶しているデータを他のステーションに伝送する。
スキャナ1171とレーザプリンタ1173の組合せは
、いわゆるデジタル複写機として構成されているが、ス
キャナのみが動作してビデ・オ信号(デジタル)をホス
ト(ワードプロセッサ本体100)に与える画像読取モ
ード、ホストよりのビデオ信号(デジタル)をプリント
アウトするプリントモードおよびスキャナで原稿画像を
読んでプリントアウトする複写モードの3モードで動作
するものである。
上記装置は1以上に説明した従来の機能に加えて、マイ
クロホン1211で吹込んだ音声の記憶、再生およびプ
リントアウトの機能があり、音声データが単独にあるい
は画像情報と組合せて処理されるものであり、その機能
を要約すると次の通りである。
a0文書作成編集機能・・・各種の文書を作成、編集す
ることができ1例えば標準的和文/欧文ワードプロセッ
サの機能に加えて、各種フォントの使用、画像の入力と
編集、フオーム、グラフおよび数表の作成と処理、これ
らの合成編集、ページレイアウト、文書フォーマツティ
ングの各機能を具備する。
b、音声吹込編集機能・・・マイクロホンで捕えた音声
を圧縮データとして、この圧縮データを単独又は上記a
の文章データと組合せて処理する。
C6音声プリントアウト機能・・・上記すの圧縮データ
をプリントアウトする。
d、音声再生機能・・・RAMの圧縮データ、フロッピ
ーディスクの圧縮データを再生して音声を再生する。ス
キャナで読んだ圧縮データを音声に再生する。また、マ
イクロホンで捕えた音声を同時にスピーカで再生する。
e、市販プログラムを利用する機能・・・市販プログラ
ムを使用する機能を具備する。
f、ターミナル機能・・・コミュケーションステーショ
ンを介して接続される装置のファイルの検索、およびプ
ログラムの利用等を行なう機能を具備する。
g、印刷機能・・・作成された文書、音声圧縮データ等
を印刷する機能を具備する。
h、複写機能・・・通常の複写を行なう機能を具備する
i、保管機能・・・作成された文書、音声圧縮データ等
を、フロッピーディスクに記録する機能を具備する。
j、検索機能・・・ローカルネットワークに接続された
ファイルステージ目ン(図示せず)のファイルを検索す
る機能を具備する。
k、伝達機能・・・ローカルネットワークを使用して、
他ステーシミン(図示せず)間で文書、音声圧縮データ
等の送受信を行なう機能、およびコミュニケーションス
テーション(図示せず)を介して外部装置の間で文書、
音声圧縮データ等の送受信を行なう機能を具備する。
第7図に示すように、ワードプロセッサ本体100は、
それの通信制御装置CCU120で。
トランシーバTRを介してローカルネットワークケーブ
ル1201に接続されている。
このケーブル1201は、例えば特願昭57−2308
28号に開示したローカルネットワークのケーブルであ
り、これに、各種のステージ目ンが接続されている。ワ
ードプロセッサ本体100は、このネットワークの1つ
のワークステーションである。
ワークステーションであるワードプロセッサ本体100
には、音声(圧縮データ)1文書(テキスト、グラフィ
ック)およびイメージ(ピクセル)の混合情報又はその
中の一部を入力しうる。ここで、圧縮データとは、デジ
タル処理回路121で音声アナログ信号を8ビツトデジ
タルデータにA/D変換したデータを、CPU2 (1
12)で予測符号化処理して4ビツトデータに圧縮した
データであり、テキストとは、コード化された文字の集
合であり、グラフィックとはコード化された図形情報で
あり、例えば、円、円弧等を描かせるコマンドの集合で
ある。また、イメージ(ピクセル)とは1画像を画素(
ドツトピクセル)単位に分割して1画素の白黒情報ある
いは明暗、カラー情報をピッ2トの「1」、「0.」で
対応させたビット列情報であって、第6図のスキャナ1
171から入力される。なお、スキャナ1171からは
1文字や図形情報も入力できるが、入力された時点では
、これらはイメージ情報として扱われる。ワードプロセ
ッサ本体100はまた1文書を作成編集する機能をも有
する。すなわち、Il準的和文、欧文、ワードプロセッ
サの機能に加え、各種フォントの使用1画像の編集、フ
オームの作成、グラフの作成、イラストの作成、数表の
作成と処理、これらの合成編集、ページレイアウト、文
書フォーマツティングの各機能を有している。これらの
処理において、音声圧縮データもこれらのデータと同様
に処理する。更にプログラム作成機能を有し、標準的言
語を使用してプログラムを作成しうる。また、ターミナ
ル機能も有し、コミュニケーションステーションを介し
て接続されるホストコンピユータのファイルの検索や、
プログラムの利用等を行ないうる。
更には、保管機能を有し、本体100で作成した文書(
音声圧縮データを含む二以下同様)あるいはファイル、
および、ファイルステーション、ホストコンピュータ、
ファクシミリ、他のワークステーション等から転送され
てきた文書あるいはファイル等をフロッピーディスクに
保管する機能を有する。なお、イメージ情報は、指定に
よってデータ圧縮してから保管することができる6本体
100はまた、検索機能も有する。すなわち、ファイル
ステーションおよび自ワークステーションである本体1
00のフロッピーファイルを検索する機能を有する。
ワークステーションである本体100は更に、伝達機能
を有する。すなわち、ネットワークの資源を使用して、
他のステーションたとえば画像合成装置、ファクシミリ
装置との間で文書あるいはメツセージの送信、受信を行
なう機能を有する。
なお、イメージ情報は、指定により、データ圧縮して転
送することができる。
本体100へのデータの入力方法としては、マイクロホ
ン1211.キーボード1172、スキャナ1171か
ら入力する場合と、外部からファクシミリ信号として通
信回線を介して入力する場合と、ホストコンピュータか
ら入力する場合とがある。
完成された文書を他のワークステーションに転送したり
、ファクシミリを介して送信したり、レーザプリンタ1
173により複製する場合に、スキャナ1171からビ
クセル(イメージ)情報として入力処理することになる
。この場合に、本体100は情報をすべてビクセル(ド
ツトビット:音声圧縮データではビット)で扱い、デー
タ圧縮してネットワークに送出する。送出の相手方がワ
ークステージ亜ンであれば、電子メイルの扱いとなり、
そのワークステーションが仕事中のときには、ディスプ
レイ装置1161の画面の一部にメイルが到着している
旨を表示して、オペレータに通知する。オペレータは、
適当な時刻に、その文書を画面に呼び出すことができる
。この場合に、情報はビクセルであるため、データ圧縮
されたフォーマットを復元し、画面表示用のビクセルに
線密度変換を行なってからディスプレイ1161に送出
する。なお、元の圧縮されている情報は、メモリ内にそ
のまま残っているので、オペレータの指示によって、保
存するか、あるいは消去するかを決定する。
次に、スキャナの利用方法として、第1に、各種画像の
読取りがあり、第2に大量文書の入力がある。画像又は
文書の全部が音声圧縮データの場合(通常は記録紙より
の音声の再生)、一部分が音声圧縮データの場合、およ
び、全部が音声圧縮データを含まない場合の3通りの態
様がある。
ワードプロセッサ本体100において、音声。
文字、グラフ(イラスト)、絵が混合された文章を作成
する場合、音声はマイクロホン1211から、文字はキ
ーボード11’72から、イラストはキーボード117
2 (のグラフ処理入力)から、絵はスキャナ1171
からそれぞれ入力し、それらを合成する。その場合、本
体100において、画像処理プログラムを実行させるこ
とにより1位置の移動、拡大、縮少等の自由な編集が可
能である。この作業を援助するため、ディスプレイ11
61の画像は、マルチウィンド処理ができるようになっ
ている。すなりち、画面上のイメージは、完全分割形あ
るいは複数枚の紙を互いにずらせて重ねたイメージのい
ずれかを選ぶことができ、前者は各イメージが縮少され
るのに対して、後者ではイメージの大きさは変らず、一
部が見えなくなる。その他、システムステータスや、現
在使用できるコマンド等もディスプレイ上のシステムエ
リアに表示されている。
このようにして作成された複合文書がメモリに格納され
るとき、コード(文字情報、イラスト情報)、および、
圧縮されたビクセル(中間調画像、絵、音声)の形で格
納される。また、この複合文書を、前述のイメージ情報
と同じように他のワークステーションに送出する場合、
他のワークステーションは送られてきたコードおよび圧
縮されたピクセル情報を受は取り、これらの情報をディ
スプレイ1161に表示するため、コード(文字)をキ
ャラクタジェネレータにより、またピクセル(絵、音声
)を伸長することにより、ピットマツプメモリ上にピッ
トストリームを展開する。このピットストリーム情報を
ディスプレイ1161のビデオRAM116にDMA転
送すれば、送出側のワークステーションと全く同じ情報
が受取り側のワークステーションのディスプレイ116
1上に表示されることになる。同じようにして、ファイ
ルステーシミンも、ビットマツプメモリ上にピットスト
リームを展開し、それ以後の処理は前述のピクセル情報
と同じ手続きで、プリントあるいはファイル格納を行な
う。
第8図は、第7図に示したデジタル処理回路121及び
アナログ処理回路122の詳細を説明するための回路図
で、音声信号をA/D変換するためのインターフェイス
すなわちデジタル処理回路121は、マイクロホン12
11の音声信号を増幅する増幅器、音声信号レベルを調
整するオフセット調整器、ローパスフィルタ、サンプル
ホールド回路およびA/D変換器で構成されており。
音声信号を8ビツトデータに変換してバス1211を介
してマイクロプロセッサ112に与える。
マイクロプロセッサ112は、8ビツトデータを予測符
号化により4ビツトに圧縮して、圧縮データを、ピクセ
ル情報と同条に処理し、メモリに書込む。
音声再生の場合には、マイクロプロセッサ112は、音
声ビクセル情報(圧縮データ)を復号して8ビツトデー
タを得てバス1121を介して、音声信号(アナログ)
を再生するためのインター・フェイスすなわちアナログ
処理回路122に与える。アナログ処理回路122は、
8ビツトデータをアナログ信号に変換するD/A変換器
、バッファアンプ、ローパスフィルタおよび出力増幅器
で構成されており、8ビツトデータに応じたレベルでス
ピーカ1221を付勢する。
ワードプロセッサ本体100は前述のように、各種め機
能を具備しており、かつイメージ情報および音声情報の
ように扱う量も膨大なものであるため、複数個のプロセ
ッサ(CPU)を配置して、並行処理を行なう、すなわ
ち、第7図に示すように、メインプロセッサ111とサ
ブプロセッサ112をマルチパス1110で結び、両者
間の通信はメインメモリ113を介して行なう0両者間
の連結は、割込み信号あるいはステータス信号により行
なう。
プロセッサ111から112への画像データの転送は、
メモリ113を介して行なう。
両プロセッサ111,112にはそれぞれローカルバス
1111,1110が接続され、それらのローカルバス
1111,1110にはメモリ114.115、パラレ
ルI10を介したキーボード1172、スキャナ117
1およびプリンタ1173.符号化圧縮、復号器115
1.イメージプロセシングユニット1152,1153
、コントローラ118,119を介した外部メモリもし
くはFDD(フロッピーディスクドライブユニット)1
181,1191.コントローラ116を介したC R
T表示装置1t1161、および、通信制御装置120
が接続されている。
なお、通信制御装置gi120は、通信ラインにワード
プロセッサ本体100を結線するものであり、通信ライ
ンに接続されているときには、ラインからの呼びがある
とき、およびプロセッサ111がライン(他局)を呼ぶ
ときにプロセッサ111を通信ラインに接続する。
プロセッサ111  (CPUI)は、ワードプロセッ
サのメインプロセッサとして機能を有し、ディスプレイ
のためのタスクを除くすべてのタスクを司どる。したが
って、ワードプロセッサ100のO8(オペレーティン
グシステム)は、このプロセッサ111上で走行する。
また、アイドル状態のとき1診断プログラム(Diag
nostic Program)を走行させることがで
きる。その他、パラレルI10、シリアルI10ボート
、タイマ、および割込制御回路を内蔵する。
プロセッサ112 (CPU2)は、前述のようにブム
セッサ111 (CPUI)の従属的存在であり、CR
Tディスプレイ用画像画像処理用び音声データ圧縮・再
生処理用で動作する。デジタル処理回路121から送ら
れてくるA/D変換データ(ピクセルと同じに扱う)お
よびプロセッサ111からメモリ113を介して送られ
て来る文字コード、ピクセル(Pixel)、およびベ
クトル等を用い、て、最終的な絵まじり文書ビットマツ
プをRAM(320にB)上に合成する。そして、完成
した絵まじり文書ビットマツプをCRTコントローラ1
16内のVRAM (192KB)4.−転送する。音
声再生時には、RAM上のビットマツプの音声圧縮デー
タを摘出して、1ワード(4ビツト)づつ復号して8ビ
ツトデータを作り、アナログ処理回路122に与える。
CRTコントローラ116は、高解像度CRTディスプ
レイ用水用水型直同期信号および映像信号を発生する。
表示用メモリとしてVRAMが内蔵され、データはプロ
セッサ112内のRAMから転送される。このコントロ
ーラ116は、和文用ランドスケープ(Landsca
pe)型CRTと英文用のポートレイト型(解像度94
5X1260ドツト)のモノクロのラスタースキャン方
式とが接続可能である。
メモリ113は、プロセッサ111から112に画像デ
ータ(文字コード、ピクセル、ベクトル)の転送のため
に使われる。メモリエリアの一部に、キャラクタジェネ
レータが存在する。メモリアドレス空間は、1024K
Bである。
メモリ114は、ワードプロセッサ100のメインメモ
リであって、メモリアドレス空間は1.5MBである。
また、デュアルポート機能、つまりローカルバス111
1とのインターフェイスとパラレルI10モジュール1
17とのインターフェイスを備えている。これによって
、パラ゛レルエ10モジュールから直接スキャナデータ
が転送され、また、キーボードおよびマウス(カーソル
位置の指示)のコードも転送される。
パラレルl10117は、パラレルI10インターフェ
イスとして12ポート(96ビツト)を具備し、スキャ
ナデータ(キーボード、マウスおよびスキャナのデータ
)をローカルバス1111を介することなく、直接メモ
リ114に転送する。
キーボード1172は、3種(カナ漢字変換用、タブレ
ット漢字入力用、英字用)の文字キーと。
16個のファンクションキーを具備している。
スキャナ1171は、読取サイズが最大A3で、解像度
が12ドツト/鳳閣(3000PI)であり、シート型
の原稿を読取ることができる。
FDC118,119は、FDD (フロッピーディス
クドライブユニット)1181.1191の制御を行な
う。
フロッピーディスクは、両面倍密度(IMB/DRIV
E)のものが使用される。これらは、プログラム、ロー
カルファイル、カナ漢字変換用辞書、およびキャラクタ
ジェネレータが格納される他に、ログアウト用メモリと
しても用いられる。
一度フロッピーデータをメモリに読込んだ後は、一方の
ディスクには文章等記録用の別フ ログピーを装着して
作成文章等の記録、記録文章等の読み出しが行なわれる
イメージプロセシングユニット(IPUI)1151は
、2値DCR(データ圧縮、再生)の機能を有する。
イメージプロセシングユニット(IPU2)1152は
、密度変換・拡大/縮小を行なう機能を有する。密度変
換としては、12→4ドツト7m鵬。
12→6ドツト/m11.12→8ドツト7mm、8→
12ドツト/s+mがあり、拡大/縮小としては、0.
5〜2倍の間を0.1ステツプずつ設定可能である。
イメージプロセシングユニット(IPU3)1153は
、イメージ回転機能を有する。1ステツプで+90″ず
つ回転する。
通信制御装置120は、ローカルネットワークを介して
伝送されるデータの授受に関する制御を行い、少なくと
もデータリンクレベルまでの階層を含むプロトコル制御
を行なう。すなわち、データリンク階層の制御としては
、データカプセルの分解/組立(フレーミング、アドレ
ッシング、誤り検出)およびリンク管理(チャネル割当
(衝突回避)、衝突処理)があり、また、物理階層の制
御としては、データエンコード(プリアンプルの生成/
除去(同期化のため)、ビットエンコード/デコード)
およびチャネルアクセス(ビット送信/受信、キャリア
検知、衝突検出)がある。
トランシーバTRは、ローカルネットワークの通信媒体
(同軸ケーブル)と直接接続され、通信制御装置120
とトランシーバTRとはトランシーバケーブルにより接
続される。
而して、上記装置によれば、音声データが紙又はそれと
同等のシートに、通常の文字又は画像の記録と同様に可
視記録される。音声データの記録画像は可視であるが、
通常人は意味を認識し得ない、しかし、広く使われてい
るスキャナ、たとえばファクシミリに用いられているス
キャナ、で記録シートの画像を読み取って音声データを
得て、このデータを、前記デジタル変換の逆ロジックで
音声信号に再生しこの音声信号でスピーカを付勢すると
、記録音声が再生される。また、上記装置によれば、音
声アナログ信号のレベルを、たとえば8ビット以上の比
較的ビット数が多いデジタルデータにA/D変換し、更
にこのデジタルデータを予測符号化してたとえば4ビツ
ト以下の、比較的ビット数が少ないデジタルデータに圧
縮するデジタル変換手段を用いており、これによれば、
音声信号のデジタル処理が、比較的簡単なハードウェア
と比較的簡単なプログラム処理で実行され。
しかも記録ドツト(ビット)数が少なくなるので。
一枚の紙又はそれに類するシート又はカード(以下紙お
よびそれに類するシート又はカードを一括してシートと
称する)に比較的長時間に渡る音声を記録し得る。たと
えば速記又は口述記録において、ワードプロセッサが用
いられることが多いが。
口述にワードプロセッサのキー人力が遅れる場合は、キ
ーボード操作で音声記録を指示して、文章入力から音声
記録に切換えるか、あるいは、文章入力と音声記録の並
行処理を行なうことができる。
また、ワードプロセッサの打出し文章に、筆者(又は口
述者)の生の声をサインに代えて、あるいはサインと共
に記録するのが好ましい場合もあるが、このような場合
には、ワードプロセッサのCPU等を前記プリント手段
として共用し、このCPU等に前記デジタル変換手段の
ハードウェアを接続してワードプロセッサに音声信号デ
ジタル信号変換器を組み込めば、一枚のシート上に文章
と音声データの両者を組合せて記録することができ、ま
た、シート別に文章と音声データを記録することができ
る。記録装置は実質上ワードプロセッサであって、テー
プレコーダ等の音声記録装置を要しない。また、同一材
質のシートが文章記録と音声データ記録に共用されるの
で、特別な音声データ記録媒体を要しない。
更には、CAD (コンピュータ・エイデツド・デザイ
ン)においては、記録図面又はイラストに加えて設計者
あるいはデザイナの説明音声又は識別音声等を加えるの
が好ましく、ファクシミリにおいても、原稿送信と別に
電話で話すのではなく。
原稿受信と同時に、又は受信紙より音声信号を再生して
、自動的に原稿上の記録データより送信者の音声が再生
されるのが望まれる。また、キーボード、入力タブレッ
ト、マウス、および/又は画像スキャナで入力された、
又は読み取られた、グラフ、イラスト、写真、あるいは
絵、などの記録に加えて、説明音声、バックグラウンド
ミュージック、自然音、朗読音声等を組み合せて記録す
るのが好ましいが、上記装置によれば、これらはいずれ
にも利用することができる。
且−一煎 本発明は、上述のごとき音波(音声)情報記録再生装置
において、シート上の音波情報の切り出しを容易にする
こと、換言すれば、音波情報の指定された個々のビット
領域を容易に取り出すことのできる音波情報の記録再生
方式を提供することを目的としてなされたものである。
l−一威 本発明は、上記目的を達成するために、音波情報をシー
トに記録し、該シートに記録された音波情報を再生する
音波情報の記録再生方式において、音波情報を記録する
際、音波情報と同一シート上に、ある所定のトラッキン
グマークを記録し、再生時に前記トラッキングマークを
検出し、その位置をあらかじめ決められたトラッキング
マークと音波情報の位置関係をもとに前記情報を前記シ
ートより切り出すことを特徴としたものである。以下、
本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明による音波情報記録再生方式の一実施
例を説明するための要部(音波デジタル信号の復元)フ
ローチャート、第2図は、本発明の実施に使用するシス
テムの一例を示す図で1図中、1はマイク、2はA/D
変換器、3はコントローラ、4はD/A変換器、5はス
ピーカ、6はメモリ、7はイメージスキャナ、8はプリ
ンタで、第2図に示すように、記録する音波をマイク1
でアナログ信号に変換して取り入れ、さらにA/D変換
器2によりある所定の標本周期で、デジタル信号に変換
してコントローラ3を介してメモリ6に取り込む。この
デジタル信号を(必要とするならデータ圧縮して)、可
視像として文字や画像などと共にシート上へプリンタ8
で印刷する。再生は、イメージスキャナ7により、この
可視像を読み取りながら、一旦メモリ6に入れ、その後
、デジタル信号を復元し所定の標本周期でD/A変換器
4で、D/A変換してアナログ電気信号にし、このアナ
ログ信号をスピーカ5から音波として再生する。
本発明は、上述のごとき音波デジタル信号の記録と復元
に関するものであるが、最初に、第3図に示、した記録
例についで説明する。
第3図において、SUは主走査方向の同期マーク、LU
は主走査線直線補正の黒縁、SLは副走査方向の左側同
期マーク、SRは副走査方向の右側同期マークで、音波
デジタル信号りは、1データ8ビツトでM S B (
Most 51gn1ficant Bit)を上に縦
バイトで記録されている。たとえば、 Do。
はA 5 (Hex)、D0□はC3(Hex)である
。すなわち、Doo=101010101.D、、=1
10010011である。また、主走査方向の同期マー
クSUは、副走査方向に対し、ある所定の間隔で記録し
である。本来、これだけで十分であるが図示例ではさら
に主走査方向の同期マークSUと共に主走査方向に黒線
LUを記録し、記録領域の回り全体を熱線で囲っである
。全体を黒線で囲っであるのは実験の都合上、データが
どの領域に記録されているかを検知する為である。主走
査方向の黒線LUは、記録装置における主走査線の補正
が必要な場合の為である。
第4図は、シートに記録された信号の実際の例を示す図
で、図中、iは主走査線方向の同期マーク(i=o、1
,2.・・・)の副走査方向のインデックスで、初期値
は0とする。には主走査方向の同期マークから次の主走
査方向の同期マークが記録されている間の副走査方向の
同期マーク(記録されるべきデータトラック)の数であ
る。jは主走査方向の同期マーク間の副走査方向の同期
マークのインデックスで、OからKの値をとり、初期値
は0とする。
第1図は、上述のごとくシートに記録されている音波デ
ジタル信号を復元するための本発明の一実施例を説明す
るためのフローチャート、第5図は、データ位置計算の
一例を説明するための図である。以下、第1図及び第5
図を参照しながら本発明の一実施について説明する。
5top1.まず、副走査方向の同期マーク5Lio。
5Rioをメモリより検出する。これらの座標よりX、
Y方向の差を求めておく。これは、主走査方向の傾き検
出になる。また、記録装置における主走査線の直線性の
補正が必要なら、L U iより極所的傾きを計算する
5tep2.主走査方向の同期マーク5Uikをすべて
のkに対し、検出し、主走査方向のデータ密度を補正す
る値を計算する(Uikを計算)。
5tep3.副走査方向の傾きは、理想的には、主走査
方向の傾きと同じであるが、実験では、左わくの黒線か
ら計算した( O5ijo= Osij 7を参照)。
他に、S Lij、 S Li、j+1などから副走査
方向の傾きを求めることも可能である。さらに、必要な
らばS Lij、 S Li、j+1より副走査方向の
データ密度を補正する値も計算する。
−5tep4. S L ijの座標(例えば、 X5
Lijl YSLij)主走査方向の傾き及びデータ密
度の補正値、副走査方向の傾き及びデータ密度の補正値
などから、データの各ビット位置を計算する。
具体的には、以下のようにして計算する。副走査方向の
傾きは、同期マーク5Lijの最上ラインを基準に、左
わく黒線の各ビット位置の主走査方向のずれ量θ5ij
o、・・・、θsij、とした。また、主走査方向の同
期マーク間のドツト数をUikとすると、x−y座標(
Oを原点とする)は、 +(1ビツトの主走査方向の幅) X (Q +mod
8)+(1ビツトの主走査方向の幅)/2 +副走査方向の同期マークの巾WSL (ただし、Q10はQ10の整数部分を表わし、Q m
od8はfi/8の余りを表わす)。
YDij Q m= YSLij+ (1ビツトの副走
査方向の巾)Xm +(1ビツトの副走査方向 の巾)/2 +主走査方向の傾きの補正値 (DD^=Digital Differential
Analyser(デジタル微分解析)による) すべてのQ (0≦Q≦(M−1) ) 、m (0≦
m≦7)について計算し、これらの計算値に従ってデー
タを復元する。 M = 8 (kmax+ 1 )、
但し、k+*axは、にの最大値[k=0.1,2.−
kmax] 5tep5−1.終了条件をチェックし、終了ならば全
ての動作を終了する(STOP)。
5tep5−2.終了条件をチェックし、終了でなけれ
ばj仁、j+1(jに、j+1を入力)。
5tep6. j = Kなら、5tep5−2によっ
てi<=i + 1 。
(iにi + 1を入力)、jぐO(jにOを入力)と
して5toplへ、 j# Kなら5Lijを見つける
。必要なら5Lijと5Rijより主走査方向の傾きを
検出し、更新する(Stop3へ)。
更新値は以前の値と検出値の重み加算によって求める。
新しい傾き= a X以前の傾き+b×検出された傾き
(a、bは負ではなく、a + b = 1を満たす)
。データ密度の補正値の計算も同様である。
なお、以上の説明においては、トラッキングマークを同
期マークとしているが1本発明は必ずしも同期のみにつ
いて用いられるものではない。
例−一來 以上の説明から明らかなように、本発明によると、シー
ト上に記録された音声デジタル信号の復元が容易にかつ
シートの傾きや伸び等を補正しながら誤り少なく行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による音波情報記録再生方式の一実施
例を説明するためのフローチャート、第2図は、システ
ム図、第3図は、音波デジタル情報の記録例を説明する
ための図、第4図は、実際の記録例を示す図、第5図は
、データ位置計算の一例を説明するための図、第6図乃
至第8図は、本出願人が先に提案した音波情報記録再生
装置の一例を説明するための図である。 1・・・マイク、2・・・A/D変換器、3・・・コン
トローラ、4・・・D/A変換器、5・・・スピーカ、
6・・・メモリ、7・・・イメージスキャナ、8・・・
プリンタ。 特許出願人   株式会社 リコー 第1図 第 3 図 9:ツ −−− 第6恒

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音波情報をシートに記録し、該シートに記録され
    た音波情報を再生する音波情報の記録再生方式において
    、音波情報を記録する際、音波情報と同一シート上に、
    ある所定の目印(以後、トラッキングマーク)を記録し
    、再生時に前記トラッキングマークを検出し、その位置
    をあらかじめ決められたトラッキングマークと音波情報
    の位置関係をもとに前記情報を前記シートより切り出す
    ことを特徴とする音波情報の記録再生方式。
  2. (2)主走査方向及び副走査方向のトラッキングマーク
    を使用することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    に記載の音波情報の記録再生方式。
  3. (3)前記トラッキングマークにより、前記シートの傾
    き及びデータ密度の補正をすることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の音波情報の
    記録再生方式。
  4. (4)主走査方向のトラッキングマークを副走査方向に
    複数本使用することを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項又は第(2)項又は第(3)項に記載の音波情報の
    記録再生方式。
  5. (5)前記傾きや補正値等の更新値は、前値と現検出値
    の重み加算値とすることを特徴とする特許請求の範囲第
    (3)項又は第(4)項に記載の音波情報の記録再生方
    式。
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