JPS63161471A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPS63161471A
JPS63161471A JP30769086A JP30769086A JPS63161471A JP S63161471 A JPS63161471 A JP S63161471A JP 30769086 A JP30769086 A JP 30769086A JP 30769086 A JP30769086 A JP 30769086A JP S63161471 A JPS63161471 A JP S63161471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
temperature
far
ptc
infrared radiation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30769086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Takayanagi
義章 高柳
Hiromitsu Hirabayashi
弘光 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP30769086A priority Critical patent/JPS63161471A/ja
Publication of JPS63161471A publication Critical patent/JPS63161471A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機やレーザビームプリンタ等の定着装置
の技術分野において利用され、特に現像剤を支持する像
支持シートを輻射加熱する形式のものの加熱技術に関す
る。
(従来の技術及び問題点) 従来、これら機器の定着装置としてはハロゲンヒータを
熱源として有する熱ローラによる加圧接触型の熱定着方
式か一般的てあった。しかしながら、この種の定着装置
は最近の低価格化が要求されている現状の中て高価な装
置てあり、これに代る低コストの定着装置か求められて
いる。
例えば、従来遠赤外ヒータとして添付図面の第6図に示
すようなニクロム線53を熱源とし定着ローラに内蔵さ
れたものや第6図に示すように抵抗体57をセラミクス
プレート55に焼成したもの等が知られている。この構
成では遠赤外放射体であるセラミクス51及び56の表
面温度を検出する温度センサーを設けることによって、
ニクロム線への給電をON、off制御しているか温度
センサーを設ける分だけコストアップになっている。ま
たニクロム線の電力容量を小さくして、放熱量との均衡
状態におけるセラミクスの表面温度を所定の値になるよ
うに設定した場合には、温度の立上り特性が遅くなり、
定着可能になるまでの所要時間か大きくなるといった欠
点が生じていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するもので、定着装置の構
成の簡素化による低コスト化を図ると共に定着可能にな
るまでの所要時間の短縮できる定着装置を提供すること
を目的とする。
本発明は、上記目的の達成のために、 現像剤を支持する像支持シートを輻射加熱して定着する
ためのヒータ装置を有し、 上記ヒータ装置は正の抵抗温度特性をもつ自己温度制御
型のヒータの外層に遠赤外放射体を備えている。
ことにより構成される。
(実施例) 以下、添付図面の第1図ないし第5図を参照しつつ、本
発明の詳細な説明する。
第1図は本実施例の定着装置に使用されるヒータの概要
構成を示す斜視図である。
第1図において、1はチタン酸バリウムを特徴とする特
性(PTC)サーミスタ(以下「PTCセラミクス」と
いう)であり、所定の温度範囲でその抵抗値か急激に上
昇する性質をもっている。その抵抗温度特性は第2図に
示されているごとくである。また上記PTCセラミクス
1は複数のセルで構成されている。このPTCセラミク
ス1の両側にはアルミニウムの溶射電極2A。
2Bが絶縁接着剤により接合されている。また下側電極
2Bの表面には遠赤外放射セラミクス層3が数10ミク
ロンの厚みで形成されている。またもう一方の電極2A
の表面には耐熱性の絶縁材4か同様に接合されている。
なお、図中5は上記電極2A、2B間に電圧を加えるた
めの電源開閉用のスイッチである。
次に上記のごとくの第1図のヒータの動作を説明する。
スイッチ5が閉じるとPTCセラミクスlが電極2A、
2Bを介して通電されて昇温し、数秒後にはスイッチン
グ温度(本発明ては200℃から300°Cの範囲にあ
るものを使用)にまて達する。
しかるに、このスイッチング温度にまで昇温すると、P
TCセラミクス1は第2図のごとく急激にその抵抗が上
昇するので上記電極2A、2B間を遮断することになり
、その後はPTCセラミクス1はスイッチング温度の前
後でON、OFFを繰り返しながら一定範囲の温度で自
己制御される。
かくして、電極2Bの表面にコーティングされた遠赤外
放射セラミクス3からは、第3図に示すようにスイッチ
ング温度に対応した波長に対する放射強度で遠赤外線か
放射される。
次に、本実施例によるヒータを普通紙複写機に応用した
例を第4図に示す。
一次帯電器18により感光ドラム23か帯電され、原稿
載置ガラス24上の原稿25か露光ランプ13により露
光され、セルフォック14を介してドラム23の面上に
静電潜像か形成される。この静電潜像は現像器15によ
りトナー像に現像される。このトナー像は、給紙ローラ
19とレジストローラ20により前述のトナー像の先端
に同期して給紙された転写紙26に転写帯電器16を用
いて転写される。トナー像が転写された紙2δは、その
後本実施例による遠赤外線放射方式の定着装置21によ
りトナー及び転写紙か輻射加熱され定着する。
定着後は排紙ローラ22により機体外部へ排出される。
なお、第4図中17はクリーナユニットである。
(発明の効果) 以上、説明したごとくの本発明によるならば、次のよう
な効果を得る。
■ 自己温度制御型のPTCヒータを遠赤外線放射のた
めの熱源として用いたのて、ヒータへの給電後数秒てヒ
ータの表面温度がスイッチング温度に達し、待ち時間を
実質主要さない。
■ PTCヒータの自己制御温度か200〜300℃な
ので、転写紙がジャムを起した際にヒータ表面と接触し
ても発火せず安全性に優れる。
■ 熱の寄与しない0.8〜Igm以下の放射エネルギ
ーは、はとんど皆無に近〈従来のハロゲンヒータの効率
に較べ大幅に改善される。
■ 熱源にニクロム線あるいは抵抗体をセラミクプレー
トに焼成した従来の遠赤外ヒータに比較して1表面温度
をセンサーてモニターして温度制御する必要かなくコス
トが安値となる。
■ 一定温度のヒータであるので転写紙か変質しない温
度に設定すれば、転写紙を背面よりの接触加熱も可能と
なり、設計の幅を広げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置に使用されるヒータの概要
構成を示す斜視図、第2図は第1図のヒータに用いられ
るPTCセラミクスの抵抗温度特性線図、第3図は第1
図のヒータに用いられる遠赤外線放射セラミクスの温度
別エネルギー放射分布線図、第4図は第1図のヒータを
含有する本発明実施例装置としての定着装置を有する複
写機の概要構成図、第5図は従来のニクロム線を熱源と
したヒータを有する定着ローラの断面図、第6図は従来
の抵抗体をセラミクスプレート焼成したものの斜視図で
ある。 1・・・・・・・・・ヒータ(PTCセラミクス)3・
・・・・・・・・遠赤外放射体 特許出願人       キャノン株式会社代理人  
 弁理士   藤  岡   徹第  1  図 第  2  図 温  度 (℃ ) 第  3  図 波   長  (μm) 第  4  図 第  5  図 第  6  図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現像剤を支持する像支持シートを輻射加熱して定
    着するためのヒータ装置を有し、 上記ヒータ装置は正の抵抗温度特性をもつ 自己温度制御型のヒータの外層に遠赤外放射体を備えて
    いる、 ことを特徴とする定着装置。
  2. (2)ヒータは、200〜300℃の範囲にスイッチン
    グ領域を有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の定着装置。
JP30769086A 1986-12-25 1986-12-25 定着装置 Pending JPS63161471A (ja)

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JP30769086A JPS63161471A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 定着装置

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JP30769086A JPS63161471A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 定着装置

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JPS63161471A true JPS63161471A (ja) 1988-07-05

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ID=17972049

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JP (1) JPS63161471A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5526108A (en) * 1993-06-18 1996-06-11 Xeikon Nv Electrostatographic printer with image-fixing station
JP2011106690A (ja) * 2009-11-12 2011-06-02 Joule Kenkyusho:Kk 電気ストーブ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5526108A (en) * 1993-06-18 1996-06-11 Xeikon Nv Electrostatographic printer with image-fixing station
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