JPS63161465A - 多色画像形成方法 - Google Patents
多色画像形成方法Info
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- JPS63161465A JPS63161465A JP61310467A JP31046786A JPS63161465A JP S63161465 A JPS63161465 A JP S63161465A JP 61310467 A JP61310467 A JP 61310467A JP 31046786 A JP31046786 A JP 31046786A JP S63161465 A JPS63161465 A JP S63161465A
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、電子写真技術や静電記録技術等に用いられ
る多色画像形成方法に関する。
る多色画像形成方法に関する。
(従来の技術)
この種の画像成形方法としては、光導電体上に第1のレ
ーザビームによって第1の静電潜像を形成し、これを第
1色のトナーによって可視像化し、さらに第2のレーザ
ビームによって第2の静電潜像を形成し、これを第2色
のトナーによって可視像化した後、2色のトナー像を一
度に紙へ転写する方法が知られている。
ーザビームによって第1の静電潜像を形成し、これを第
1色のトナーによって可視像化し、さらに第2のレーザ
ビームによって第2の静電潜像を形成し、これを第2色
のトナーによって可視像化した後、2色のトナー像を一
度に紙へ転写する方法が知られている。
画像電子学会誌第13巻、第14号(1984)に保志
氏らによって発表されている“2色印刷レーIJ”ビー
ムプリンタ″においては、2色の現像を何れも周知の2
成分現像法を用いた反転現像によって行ない、2色画像
を得ている。しかし、この場合には第1の静電潜像の電
位分布を均一化することなく第2の潜像を形成している
ため、第2現像工程においては第1潜像の画像部が第2
色トノ”−によって現像されてしまうという問題が生ず
る。
氏らによって発表されている“2色印刷レーIJ”ビー
ムプリンタ″においては、2色の現像を何れも周知の2
成分現像法を用いた反転現像によって行ない、2色画像
を得ている。しかし、この場合には第1の静電潜像の電
位分布を均一化することなく第2の潜像を形成している
ため、第2現像工程においては第1潜像の画像部が第2
色トノ”−によって現像されてしまうという問題が生ず
る。
これに対して、Journal of Imaging
Technology、 Vol 12.No、21
986; ”Two−Color flecordin
o Process for Electrophot
ographic Pr1nter”(J、Nakaj
ima et、al)においては、第1現像工程から第
2現像工程に至る間に、周知のス′1【]トロン帯電器
によって第1潜像の電位分布を均一化する]−程(以下
、再帯電工程と呼ぶ)を追加することにより、上記の問
題を解決できることが明らかにされている。しかしなが
ら、この方法においても、第2現像が磁性トナーを用い
た接触型の現像法Cあるため、あらかじめ光導電体上に
形成されている第1色トナー像の一部が第2現像工程に
おいてはぎ取られ、第1色のトナーが第2現像器内に混
入するという問題がある。
Technology、 Vol 12.No、21
986; ”Two−Color flecordin
o Process for Electrophot
ographic Pr1nter”(J、Nakaj
ima et、al)においては、第1現像工程から第
2現像工程に至る間に、周知のス′1【]トロン帯電器
によって第1潜像の電位分布を均一化する]−程(以下
、再帯電工程と呼ぶ)を追加することにより、上記の問
題を解決できることが明らかにされている。しかしなが
ら、この方法においても、第2現像が磁性トナーを用い
た接触型の現像法Cあるため、あらかじめ光導電体上に
形成されている第1色トナー像の一部が第2現像工程に
おいてはぎ取られ、第1色のトナーが第2現像器内に混
入するという問題がある。
Joulnal of Imaging 丁ec
hnology、Vo1.12.No、1.Febru
ary 1986においてL Kohyasaらによっ
て発表されている“lligh−3peed Co1o
r 1.aser Printing Process
”では、第2現像を非接触現像とすることにより、上
記の問題を解決している。この方法においては、再帯電
工程をも付加しているため、光導電体、1:においても
、現像器内においても異なる色のトナーの混入を完全に
回避することができる。しかしながら、発明者の実験に
よりこの方法においても以下のような問題が残されてい
ることが確認された。
hnology、Vo1.12.No、1.Febru
ary 1986においてL Kohyasaらによっ
て発表されている“lligh−3peed Co1o
r 1.aser Printing Process
”では、第2現像を非接触現像とすることにより、上
記の問題を解決している。この方法においては、再帯電
工程をも付加しているため、光導電体、1:においても
、現像器内においても異なる色のトナーの混入を完全に
回避することができる。しかしながら、発明者の実験に
よりこの方法においても以下のような問題が残されてい
ることが確認された。
第1図はH・Kohyamaらによる3色印字を簡単の
ため2色印字ブ1」セスに変更し、概略を示した要部断
面図である。矢印方向に回転する感光体ドラム1は、第
1帯電器2によって均一に帯電され第ル−ザビーム3に
よる露光の結果、第1静電潜像が形成される。この上に
第1現像工程において第1現像器4によって感光体ドラ
ム1上に第1色トナー像を形成した後、再帯電器5であ
るスコロトロン帯電器によって潜像電位を均一化し、第
2レーザ露光6、第21i!像器7を経C感光体ドラム
1上に形成された2色トナー像は、転写工程において転
写コロナ帯電器8によって・・度にトJ−−像担持体9
である普通紙へ転写される。第1、第2レーザ露光は何
れも画像部にレーザビームを照OA″gる方式であり、
従って第1、第2現像は何れも反転現像である。潜像電
位は正極性であり、必然的に画像部に付着するトナーの
帯電極性も正極性である。
ため2色印字ブ1」セスに変更し、概略を示した要部断
面図である。矢印方向に回転する感光体ドラム1は、第
1帯電器2によって均一に帯電され第ル−ザビーム3に
よる露光の結果、第1静電潜像が形成される。この上に
第1現像工程において第1現像器4によって感光体ドラ
ム1上に第1色トナー像を形成した後、再帯電器5であ
るスコロトロン帯電器によって潜像電位を均一化し、第
2レーザ露光6、第21i!像器7を経C感光体ドラム
1上に形成された2色トナー像は、転写工程において転
写コロナ帯電器8によって・・度にトJ−−像担持体9
である普通紙へ転写される。第1、第2レーザ露光は何
れも画像部にレーザビームを照OA″gる方式であり、
従って第1、第2現像は何れも反転現像である。潜像電
位は正極性であり、必然的に画像部に付着するトナーの
帯電極性も正極性である。
ここで問題となるのは、上記のプロセスで紙の上に形成
された2色トナー像のうち第1色トナー像に、転写工程
の際に生じた転写効率の低下、転写ムラによって濃度低
下あるい濃度ムラが現われることである。
された2色トナー像のうち第1色トナー像に、転写工程
の際に生じた転写効率の低下、転写ムラによって濃度低
下あるい濃度ムラが現われることである。
第2図は、2色印字の原理を説明するための電位模式図
である。同図(A)の第1現像工程においては、第2レ
ーザ露光によって掘られたポテンシャルの井戸は第1色
の正帯電トナーによって現像される。この時の背領電位
は+1ooovである。
である。同図(A)の第1現像工程においては、第2レ
ーザ露光によって掘られたポテンシャルの井戸は第1色
の正帯電トナーによって現像される。この時の背領電位
は+1ooovである。
同図(8)の再帯電工程においては、スコロト【コン帯
電器により潜像電位の均一化が行なわれる。
電器により潜像電位の均一化が行なわれる。
第1露光部、すなわち第1色目の正帯電トナーが付着し
たポテンシャルの井戸は約+900Vまでもら上げられ
、背景部にbFIA光休電位体暗銀衰を補償すべく少量
の正電荷が与えられる。同図(C)の第2現像工程にお
いては、第2レーザ露光によって掘られたポテンシャル
の井戸は第2色の正帯電トナーによって現像され、感光
体ドラ゛ム上に2色のトナー像が形成される。
たポテンシャルの井戸は約+900Vまでもら上げられ
、背景部にbFIA光休電位体暗銀衰を補償すべく少量
の正電荷が与えられる。同図(C)の第2現像工程にお
いては、第2レーザ露光によって掘られたポテンシャル
の井戸は第2色の正帯電トナーによって現像され、感光
体ドラ゛ム上に2色のトナー像が形成される。
本発明者等が確認したところによれば、第1色トナー像
の転写効率の低下あるいは転写ムラが生じる理由は、同
図(B)の第1現像工程優の再帯電工程によって、すで
に感光体ドラム上に得られである第1トナー像が多量の
正極性のコロナ・イオンを受けて過剰な電荷を持つため
である。尚、再帯電工程における感光体電位の均一化の
度合を悪くすることによって、すなわち、第1色のトナ
ーが付着した第1露光部の電位のもち上げ度合を小さく
することによって転写効率の低下あるいは転写ムラを改
善することができるが、そうすると、前述したように第
2現像工程において第1色トナー像の上に第2色トナー
が現像されて感光体ドラム上で混色が生じてしまう。
の転写効率の低下あるいは転写ムラが生じる理由は、同
図(B)の第1現像工程優の再帯電工程によって、すで
に感光体ドラム上に得られである第1トナー像が多量の
正極性のコロナ・イオンを受けて過剰な電荷を持つため
である。尚、再帯電工程における感光体電位の均一化の
度合を悪くすることによって、すなわち、第1色のトナ
ーが付着した第1露光部の電位のもち上げ度合を小さく
することによって転写効率の低下あるいは転写ムラを改
善することができるが、そうすると、前述したように第
2現像工程において第1色トナー像の上に第2色トナー
が現像されて感光体ドラム上で混色が生じてしまう。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の様に、従来の2色画像形成方法においては、2色
トナー像のうち第1色トナー像に、転写工程の際に生じ
た転写効率の低下、転写ムラによってma低下あるいは
濃度ムラが現われるという問題があった。この問題は同
じ方法により3色以上の多色画像を形成する場合にも同
様に発生する。
トナー像のうち第1色トナー像に、転写工程の際に生じ
た転写効率の低下、転写ムラによってma低下あるいは
濃度ムラが現われるという問題があった。この問題は同
じ方法により3色以上の多色画像を形成する場合にも同
様に発生する。
本発明は上記の事情に対処してなされたもので、普通l
A等のトナー像担持体上への転写が良好で画像濃度の低
下およびムラのない高画質の多色画像が得られる多色画
像形成方法を提供することを目的とする。
A等のトナー像担持体上への転写が良好で画像濃度の低
下およびムラのない高画質の多色画像が得られる多色画
像形成方法を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明発明は、多色トナー像を普通紙等のトナー像支持
体上に、コロナ転写によって一度に転写する転写工程に
おいて、コロナ転写の転写電荷量の絶対値を0.02〜
0.15μC/d好ましくは0.03〜0.1μC/d
とすることを特徴とするものである。このコロナ転写は
、コロナ・ワイヤーと接地されたシールド電極を有する
コロナ帯電器やスコロトロン・コロナ帯電器のような公
知のコロナ帯m器を用いて行なうことができる。
体上に、コロナ転写によって一度に転写する転写工程に
おいて、コロナ転写の転写電荷量の絶対値を0.02〜
0.15μC/d好ましくは0.03〜0.1μC/d
とすることを特徴とするものである。このコロナ転写は
、コロナ・ワイヤーと接地されたシールド電極を有する
コロナ帯電器やスコロトロン・コロナ帯電器のような公
知のコロナ帯m器を用いて行なうことができる。
(作 用)
コロナ転写は感光体ドラム上のトナー像を普通紙へ転写
する方法として一般に用いられている。
する方法として一般に用いられている。
このコロナ転写は感光体ドラム上に搬送された普通紙の
ようなトナー像担持体の裏面にコロナ帯電器によって感
光体ドラム上に付着しているトナーの帯電極性とは逆の
極性の10ナ・イオンを付与して普通紙を帯電さゼ、感
光体ドラムと普通紙との間に電界を形成させてクーロン
力によってトナー像を普通紙へ転写するものである。
ようなトナー像担持体の裏面にコロナ帯電器によって感
光体ドラム上に付着しているトナーの帯電極性とは逆の
極性の10ナ・イオンを付与して普通紙を帯電さゼ、感
光体ドラムと普通紙との間に電界を形成させてクーロン
力によってトナー像を普通紙へ転写するものである。
本発明者等は感光体ドラム上に得られた第1色トナー像
のコロナ転写の実験を、再帯電を行なった場合と行なわ
なかった場合の両方について行なった結果、適正なコロ
ナ転写の転写電荷量の絶対値が再帯電の有無によって大
きく異なることを確認した。
のコロナ転写の実験を、再帯電を行なった場合と行なわ
なかった場合の両方について行なった結果、適正なコロ
ナ転写の転写電荷量の絶対値が再帯電の有無によって大
きく異なることを確認した。
第3図はコロナ転写における転写電荷間と転写効率の関
係を示すもので、同図から明らかなように再帯電を行な
わない場合、すなわち単色の印字プロセスにおける転写
良好な転写電荷間の値は−0,07〜−0,5μC/d
である。これに対して、再帯電を行なった場合、すなわ
ち2色印字プロセスにおける転写良好な転写電荷量の値
は−0,02〜−0,15μC/c(であり、少ない方
ヘシフトしている。ここで、トナー像の帯電極性は正極
性であるため、コロナ転写の極性は負極性である。
係を示すもので、同図から明らかなように再帯電を行な
わない場合、すなわち単色の印字プロセスにおける転写
良好な転写電荷間の値は−0,07〜−0,5μC/d
である。これに対して、再帯電を行なった場合、すなわ
ち2色印字プロセスにおける転写良好な転写電荷量の値
は−0,02〜−0,15μC/c(であり、少ない方
ヘシフトしている。ここで、トナー像の帯電極性は正極
性であるため、コロナ転写の極性は負極性である。
転写電荷量は、感光体ドラムと同寸法の金属ドラムに流
れ込むコロナ帯N器からのコロナ電流の測定を行ない、
次の関係式より求めた。
れ込むコロナ帯N器からのコロナ電流の測定を行ない、
次の関係式より求めた。
転写電荷量σ1−□(μC/cd)
ぶ・■
ただし、I:転写コロナ電流(μA)
a:金属ドラム(感光体ドラム)の軸
方向の長さく0層)
V:プロセス・スビ7ド(cm/5ec)コロナ転写に
おけるト犬−像の転写電界は、転写電荷量に比例するわ
けぐ、再帯電によってコロナ・イオンを受け・て過剰な
帯1!電荷を持った第1色トナー像の転写は、再帯電を
行なわない場合に比べて、より低電界の方が転写効率が
良好になる。
おけるト犬−像の転写電界は、転写電荷量に比例するわ
けぐ、再帯電によってコロナ・イオンを受け・て過剰な
帯1!電荷を持った第1色トナー像の転写は、再帯電を
行なわない場合に比べて、より低電界の方が転写効率が
良好になる。
さらに発明者等の実験によれば、第1色トナーの現像時
の帯電量を種々変えて実験を行なったが、現像時のトナ
ーの帯′R量の依存性は小さく、はぼ、第3図と同傾向
であり、再帯電の有無によって転写良好な転写電荷量の
値は決まる。
の帯電量を種々変えて実験を行なったが、現像時のトナ
ーの帯′R量の依存性は小さく、はぼ、第3図と同傾向
であり、再帯電の有無によって転写良好な転写電荷量の
値は決まる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
る。
前述した第1図は本発明に係る2色印字プロレスを示す
要部断面図である。感光体ドラム1の外周表面はセレン
系の光導電体より成っており、矢印方向に回転する。第
1帯電工程において、第1帯電器2によって感光体ドラ
ム表面は600vに均一に帯電される。第1露光工程で
はレーザ・ビーム3によって画像部の露光が行なわれ電
位1oovのポテンシャルの井戸が形成される。第1現
像工程では、周知の2成分現像法による第1の現像装置
4により反転現像が行なわれ、前記のポテンシャルの井
戸に正極性に帯電したトナーが付着される。再帯電工程
では周知のスコロトロン帯電器からなる再帯電Ia5に
よって感光体ドラム1の表面の電位は均一化され、I
Goo Vに帯電される。第2露光工程では、レーザ・
ビーム6によって画像部のみ露光が行なわれ電位100
vのポテンシャルの井戸が形成され、第2現像工程では
特開昭59−45468号公報等に開示されている1成
分非磁性非接触現像法による第2現像装置7により反転
現像が行なわれ、露光部に正極性に帯電したトナーが付
着される。ここで、第1現像工程は黒トナー、第2現像
工程は青トナーによって反転現像が行なわれる。
要部断面図である。感光体ドラム1の外周表面はセレン
系の光導電体より成っており、矢印方向に回転する。第
1帯電工程において、第1帯電器2によって感光体ドラ
ム表面は600vに均一に帯電される。第1露光工程で
はレーザ・ビーム3によって画像部の露光が行なわれ電
位1oovのポテンシャルの井戸が形成される。第1現
像工程では、周知の2成分現像法による第1の現像装置
4により反転現像が行なわれ、前記のポテンシャルの井
戸に正極性に帯電したトナーが付着される。再帯電工程
では周知のスコロトロン帯電器からなる再帯電Ia5に
よって感光体ドラム1の表面の電位は均一化され、I
Goo Vに帯電される。第2露光工程では、レーザ・
ビーム6によって画像部のみ露光が行なわれ電位100
vのポテンシャルの井戸が形成され、第2現像工程では
特開昭59−45468号公報等に開示されている1成
分非磁性非接触現像法による第2現像装置7により反転
現像が行なわれ、露光部に正極性に帯電したトナーが付
着される。ここで、第1現像工程は黒トナー、第2現像
工程は青トナーによって反転現像が行なわれる。
本発明に係る転写工程は、負極性の高電圧が印加され、
直径が60μmのタングステンからなるコロナ・ワイヤ
ーと接地されたシールド電極とからなる転写10ナ帯電
器8によって感光体ドラム1上に搬送されたトナー担持
体9である普通紙の裏面に負極性のコロナ・イオンを付
与するように構成され、転写電荷量は−0,06μC/
cjになるように調整されている。
直径が60μmのタングステンからなるコロナ・ワイヤ
ーと接地されたシールド電極とからなる転写10ナ帯電
器8によって感光体ドラム1上に搬送されたトナー担持
体9である普通紙の裏面に負極性のコロナ・イオンを付
与するように構成され、転写電荷量は−0,06μC/
cjになるように調整されている。
以上の印字プロセスによって得られた2色画像・は転写
効率が良く、ムラのない充分な濃度の画像であった。
効率が良く、ムラのない充分な濃度の画像であった。
なお以上の実施例では転写コロナ帯電器として、コロナ
・ワイヤーとシールド電極とからなる転写コロナ帯電器
8を使用した例について説明したが、本発明はこのよう
な実施例に限定されるものではなく、上記実施例の他に
、周知のスコロトロン・コロナ帯電器、あるいは、他の
コロナ帯′Ili器を用いてもよく、転写電荷量の絶対
値が0.02〜0.15μC/dの範囲であれば良好な
転写が行なわれる。
・ワイヤーとシールド電極とからなる転写コロナ帯電器
8を使用した例について説明したが、本発明はこのよう
な実施例に限定されるものではなく、上記実施例の他に
、周知のスコロトロン・コロナ帯電器、あるいは、他の
コロナ帯′Ili器を用いてもよく、転写電荷量の絶対
値が0.02〜0.15μC/dの範囲であれば良好な
転写が行なわれる。
また、上記実施例は、第1現像、第2現像とも反転現像
によって現像を行なう印字プロセスであるが、この他に
第1現像が正規現像、第2現像が反転現像、あるいは第
1現像、第2現像とも正規現像によって現像を行なう印
字プロセスでも同様に転写電荷量の絶対値が0.02〜
0,15μC/ c!の範囲であれば良好な転写を行な
うことができ、同様にしてさらに他の色トナーによる現
像工程を付加した3色以上の多色画像形成方法にも適用
可能である。またさらにレーザビーム以外の光源によっ
て潜像を形成する多色画像形成方法や、誘電体ドラム上
に多針電極等によって潜像を形成する多色静電記録方式
等へも同様に適用可能である。
によって現像を行なう印字プロセスであるが、この他に
第1現像が正規現像、第2現像が反転現像、あるいは第
1現像、第2現像とも正規現像によって現像を行なう印
字プロセスでも同様に転写電荷量の絶対値が0.02〜
0,15μC/ c!の範囲であれば良好な転写を行な
うことができ、同様にしてさらに他の色トナーによる現
像工程を付加した3色以上の多色画像形成方法にも適用
可能である。またさらにレーザビーム以外の光源によっ
て潜像を形成する多色画像形成方法や、誘電体ドラム上
に多針電極等によって潜像を形成する多色静電記録方式
等へも同様に適用可能である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、多色印字プロセ
スに不可欠なポテンシャルの井戸を埋めるための再帯電
工程において過剰の帯電電荷を持った第1色トナー像を
、転・写効率の低下、あるいは転写ムラが生じることな
く普通紙等のトナー像担持体上へ転写することができ、
これによって、濃度低下、濃度ムラのない多色画像を得
ることができる。
スに不可欠なポテンシャルの井戸を埋めるための再帯電
工程において過剰の帯電電荷を持った第1色トナー像を
、転・写効率の低下、あるいは転写ムラが生じることな
く普通紙等のトナー像担持体上へ転写することができ、
これによって、濃度低下、濃度ムラのない多色画像を得
ることができる。
第1図は本発明の一実施例の2色印字プOt7スの一例
を示す要部断面図、第2図は本発明に係る作像の原理を
示す模式図、第3図は本発明の転写工1f11における
転写電荷量と転写効率の関係を示すグラフである。
を示す要部断面図、第2図は本発明に係る作像の原理を
示す模式図、第3図は本発明の転写工1f11における
転写電荷量と転写効率の関係を示すグラフである。
Claims (4)
- (1)潜像保持体上に第1の静電潜像を形成する第1潜
像形成工程と、前記第1の静電潜像を第1色のトナーに
よって可視像化する第1現像工程とから成る第1作像プ
ロセスと、前記第1作像プロセスに引続き、前記第1の
静電潜像の第1現象後の電位分布を均一化する再帯電工
程と、前記潜像保持体上に第2の静電画像を形成する第
2潜像形成工程と、前記第2の静電潜像を第2色のトナ
ーによって可視像化する第2現像工程とから成る第2作
像プロセスとを少なくとも含む複数の作像プロセスと、
前記潜像保持体上に形成された多色トナー像をトナー像
担持体上に、コロナ転写によって一度に転写する転写工
程とを有する多色画像形成方法において、 前記転写工程におけるコロナ転写の転写電荷量の絶対値
が0.02〜0.15μC/cm^2であることを特徴
とする多色画像形成方法。 - (2)転写工程におけるコロナ転写の転写電荷量の絶対
値が0.03〜0.1μC/cm^2であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の多色画像形成方法。 - (3)多色トナー像をトナー像担持体上に転写する転写
工程は、トナー像担持体に負極性のコロナ・イオンを付
与することによって行なわれる特許請求の範囲第1項ま
たは第2項記載の多色画像形成方法。 - (4)コロナ転写は、コロナ・ワイヤーと接地されたシ
ールド電極を有するコロナ帯電器またはスコロトロン・
コロナ帯電器を用いて行なわれる特許請求の範囲第1項
ないし第3項のいずれか1項記載の多色画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61310467A JPS63161465A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 多色画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61310467A JPS63161465A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 多色画像形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63161465A true JPS63161465A (ja) | 1988-07-05 |
Family
ID=18005597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61310467A Pending JPS63161465A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 多色画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63161465A (ja) |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP61310467A patent/JPS63161465A/ja active Pending
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