JPS63161465A - 多色画像形成方法 - Google Patents

多色画像形成方法

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JPS63161465A
JPS63161465A JP61310467A JP31046786A JPS63161465A JP S63161465 A JPS63161465 A JP S63161465A JP 61310467 A JP61310467 A JP 61310467A JP 31046786 A JP31046786 A JP 31046786A JP S63161465 A JPS63161465 A JP S63161465A
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JP
Japan
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transfer
corona
multicolor
toner image
image
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Application number
JP61310467A
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English (en)
Inventor
Shigeru Fujiwara
茂 藤原
Masahiro Hosoya
雅弘 細矢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、電子写真技術や静電記録技術等に用いられ
る多色画像形成方法に関する。
(従来の技術) この種の画像成形方法としては、光導電体上に第1のレ
ーザビームによって第1の静電潜像を形成し、これを第
1色のトナーによって可視像化し、さらに第2のレーザ
ビームによって第2の静電潜像を形成し、これを第2色
のトナーによって可視像化した後、2色のトナー像を一
度に紙へ転写する方法が知られている。
画像電子学会誌第13巻、第14号(1984)に保志
氏らによって発表されている“2色印刷レーIJ”ビー
ムプリンタ″においては、2色の現像を何れも周知の2
成分現像法を用いた反転現像によって行ない、2色画像
を得ている。しかし、この場合には第1の静電潜像の電
位分布を均一化することなく第2の潜像を形成している
ため、第2現像工程においては第1潜像の画像部が第2
色トノ”−によって現像されてしまうという問題が生ず
る。
これに対して、Journal of Imaging
 Technology、 Vol 12.No、21
986; ”Two−Color flecordin
o Process for Electrophot
ographic Pr1nter”(J、Nakaj
ima et、al)においては、第1現像工程から第
2現像工程に至る間に、周知のス′1【]トロン帯電器
によって第1潜像の電位分布を均一化する]−程(以下
、再帯電工程と呼ぶ)を追加することにより、上記の問
題を解決できることが明らかにされている。しかしなが
ら、この方法においても、第2現像が磁性トナーを用い
た接触型の現像法Cあるため、あらかじめ光導電体上に
形成されている第1色トナー像の一部が第2現像工程に
おいてはぎ取られ、第1色のトナーが第2現像器内に混
入するという問題がある。
Joulnal  of  Imaging  丁ec
hnology、Vo1.12.No、1.Febru
ary 1986においてL Kohyasaらによっ
て発表されている“lligh−3peed Co1o
r 1.aser Printing Process
 ”では、第2現像を非接触現像とすることにより、上
記の問題を解決している。この方法においては、再帯電
工程をも付加しているため、光導電体、1:においても
、現像器内においても異なる色のトナーの混入を完全に
回避することができる。しかしながら、発明者の実験に
よりこの方法においても以下のような問題が残されてい
ることが確認された。
第1図はH・Kohyamaらによる3色印字を簡単の
ため2色印字ブ1」セスに変更し、概略を示した要部断
面図である。矢印方向に回転する感光体ドラム1は、第
1帯電器2によって均一に帯電され第ル−ザビーム3に
よる露光の結果、第1静電潜像が形成される。この上に
第1現像工程において第1現像器4によって感光体ドラ
ム1上に第1色トナー像を形成した後、再帯電器5であ
るスコロトロン帯電器によって潜像電位を均一化し、第
2レーザ露光6、第21i!像器7を経C感光体ドラム
1上に形成された2色トナー像は、転写工程において転
写コロナ帯電器8によって・・度にトJ−−像担持体9
である普通紙へ転写される。第1、第2レーザ露光は何
れも画像部にレーザビームを照OA″gる方式であり、
従って第1、第2現像は何れも反転現像である。潜像電
位は正極性であり、必然的に画像部に付着するトナーの
帯電極性も正極性である。
ここで問題となるのは、上記のプロセスで紙の上に形成
された2色トナー像のうち第1色トナー像に、転写工程
の際に生じた転写効率の低下、転写ムラによって濃度低
下あるい濃度ムラが現われることである。
第2図は、2色印字の原理を説明するための電位模式図
である。同図(A)の第1現像工程においては、第2レ
ーザ露光によって掘られたポテンシャルの井戸は第1色
の正帯電トナーによって現像される。この時の背領電位
は+1ooovである。
同図(8)の再帯電工程においては、スコロト【コン帯
電器により潜像電位の均一化が行なわれる。
第1露光部、すなわち第1色目の正帯電トナーが付着し
たポテンシャルの井戸は約+900Vまでもら上げられ
、背景部にbFIA光休電位体暗銀衰を補償すべく少量
の正電荷が与えられる。同図(C)の第2現像工程にお
いては、第2レーザ露光によって掘られたポテンシャル
の井戸は第2色の正帯電トナーによって現像され、感光
体ドラ゛ム上に2色のトナー像が形成される。
本発明者等が確認したところによれば、第1色トナー像
の転写効率の低下あるいは転写ムラが生じる理由は、同
図(B)の第1現像工程優の再帯電工程によって、すで
に感光体ドラム上に得られである第1トナー像が多量の
正極性のコロナ・イオンを受けて過剰な電荷を持つため
である。尚、再帯電工程における感光体電位の均一化の
度合を悪くすることによって、すなわち、第1色のトナ
ーが付着した第1露光部の電位のもち上げ度合を小さく
することによって転写効率の低下あるいは転写ムラを改
善することができるが、そうすると、前述したように第
2現像工程において第1色トナー像の上に第2色トナー
が現像されて感光体ドラム上で混色が生じてしまう。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の様に、従来の2色画像形成方法においては、2色
トナー像のうち第1色トナー像に、転写工程の際に生じ
た転写効率の低下、転写ムラによってma低下あるいは
濃度ムラが現われるという問題があった。この問題は同
じ方法により3色以上の多色画像を形成する場合にも同
様に発生する。
本発明は上記の事情に対処してなされたもので、普通l
A等のトナー像担持体上への転写が良好で画像濃度の低
下およびムラのない高画質の多色画像が得られる多色画
像形成方法を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明発明は、多色トナー像を普通紙等のトナー像支持
体上に、コロナ転写によって一度に転写する転写工程に
おいて、コロナ転写の転写電荷量の絶対値を0.02〜
0.15μC/d好ましくは0.03〜0.1μC/d
とすることを特徴とするものである。このコロナ転写は
、コロナ・ワイヤーと接地されたシールド電極を有する
コロナ帯電器やスコロトロン・コロナ帯電器のような公
知のコロナ帯m器を用いて行なうことができる。
(作 用) コロナ転写は感光体ドラム上のトナー像を普通紙へ転写
する方法として一般に用いられている。
このコロナ転写は感光体ドラム上に搬送された普通紙の
ようなトナー像担持体の裏面にコロナ帯電器によって感
光体ドラム上に付着しているトナーの帯電極性とは逆の
極性の10ナ・イオンを付与して普通紙を帯電さゼ、感
光体ドラムと普通紙との間に電界を形成させてクーロン
力によってトナー像を普通紙へ転写するものである。
本発明者等は感光体ドラム上に得られた第1色トナー像
のコロナ転写の実験を、再帯電を行なった場合と行なわ
なかった場合の両方について行なった結果、適正なコロ
ナ転写の転写電荷量の絶対値が再帯電の有無によって大
きく異なることを確認した。
第3図はコロナ転写における転写電荷間と転写効率の関
係を示すもので、同図から明らかなように再帯電を行な
わない場合、すなわち単色の印字プロセスにおける転写
良好な転写電荷間の値は−0,07〜−0,5μC/d
である。これに対して、再帯電を行なった場合、すなわ
ち2色印字プロセスにおける転写良好な転写電荷量の値
は−0,02〜−0,15μC/c(であり、少ない方
ヘシフトしている。ここで、トナー像の帯電極性は正極
性であるため、コロナ転写の極性は負極性である。
転写電荷量は、感光体ドラムと同寸法の金属ドラムに流
れ込むコロナ帯N器からのコロナ電流の測定を行ない、
次の関係式より求めた。
転写電荷量σ1−□(μC/cd) ぶ・■ ただし、I:転写コロナ電流(μA) a:金属ドラム(感光体ドラム)の軸 方向の長さく0層) V:プロセス・スビ7ド(cm/5ec)コロナ転写に
おけるト犬−像の転写電界は、転写電荷量に比例するわ
けぐ、再帯電によってコロナ・イオンを受け・て過剰な
帯1!電荷を持った第1色トナー像の転写は、再帯電を
行なわない場合に比べて、より低電界の方が転写効率が
良好になる。
さらに発明者等の実験によれば、第1色トナーの現像時
の帯電量を種々変えて実験を行なったが、現像時のトナ
ーの帯′R量の依存性は小さく、はぼ、第3図と同傾向
であり、再帯電の有無によって転写良好な転写電荷量の
値は決まる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
前述した第1図は本発明に係る2色印字プロレスを示す
要部断面図である。感光体ドラム1の外周表面はセレン
系の光導電体より成っており、矢印方向に回転する。第
1帯電工程において、第1帯電器2によって感光体ドラ
ム表面は600vに均一に帯電される。第1露光工程で
はレーザ・ビーム3によって画像部の露光が行なわれ電
位1oovのポテンシャルの井戸が形成される。第1現
像工程では、周知の2成分現像法による第1の現像装置
4により反転現像が行なわれ、前記のポテンシャルの井
戸に正極性に帯電したトナーが付着される。再帯電工程
では周知のスコロトロン帯電器からなる再帯電Ia5に
よって感光体ドラム1の表面の電位は均一化され、I 
Goo Vに帯電される。第2露光工程では、レーザ・
ビーム6によって画像部のみ露光が行なわれ電位100
vのポテンシャルの井戸が形成され、第2現像工程では
特開昭59−45468号公報等に開示されている1成
分非磁性非接触現像法による第2現像装置7により反転
現像が行なわれ、露光部に正極性に帯電したトナーが付
着される。ここで、第1現像工程は黒トナー、第2現像
工程は青トナーによって反転現像が行なわれる。
本発明に係る転写工程は、負極性の高電圧が印加され、
直径が60μmのタングステンからなるコロナ・ワイヤ
ーと接地されたシールド電極とからなる転写10ナ帯電
器8によって感光体ドラム1上に搬送されたトナー担持
体9である普通紙の裏面に負極性のコロナ・イオンを付
与するように構成され、転写電荷量は−0,06μC/
cjになるように調整されている。
以上の印字プロセスによって得られた2色画像・は転写
効率が良く、ムラのない充分な濃度の画像であった。
なお以上の実施例では転写コロナ帯電器として、コロナ
・ワイヤーとシールド電極とからなる転写コロナ帯電器
8を使用した例について説明したが、本発明はこのよう
な実施例に限定されるものではなく、上記実施例の他に
、周知のスコロトロン・コロナ帯電器、あるいは、他の
コロナ帯′Ili器を用いてもよく、転写電荷量の絶対
値が0.02〜0.15μC/dの範囲であれば良好な
転写が行なわれる。
また、上記実施例は、第1現像、第2現像とも反転現像
によって現像を行なう印字プロセスであるが、この他に
第1現像が正規現像、第2現像が反転現像、あるいは第
1現像、第2現像とも正規現像によって現像を行なう印
字プロセスでも同様に転写電荷量の絶対値が0.02〜
0,15μC/ c!の範囲であれば良好な転写を行な
うことができ、同様にしてさらに他の色トナーによる現
像工程を付加した3色以上の多色画像形成方法にも適用
可能である。またさらにレーザビーム以外の光源によっ
て潜像を形成する多色画像形成方法や、誘電体ドラム上
に多針電極等によって潜像を形成する多色静電記録方式
等へも同様に適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、多色印字プロセ
スに不可欠なポテンシャルの井戸を埋めるための再帯電
工程において過剰の帯電電荷を持った第1色トナー像を
、転・写効率の低下、あるいは転写ムラが生じることな
く普通紙等のトナー像担持体上へ転写することができ、
これによって、濃度低下、濃度ムラのない多色画像を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の2色印字プOt7スの一例
を示す要部断面図、第2図は本発明に係る作像の原理を
示す模式図、第3図は本発明の転写工1f11における
転写電荷量と転写効率の関係を示すグラフである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)潜像保持体上に第1の静電潜像を形成する第1潜
    像形成工程と、前記第1の静電潜像を第1色のトナーに
    よって可視像化する第1現像工程とから成る第1作像プ
    ロセスと、前記第1作像プロセスに引続き、前記第1の
    静電潜像の第1現象後の電位分布を均一化する再帯電工
    程と、前記潜像保持体上に第2の静電画像を形成する第
    2潜像形成工程と、前記第2の静電潜像を第2色のトナ
    ーによって可視像化する第2現像工程とから成る第2作
    像プロセスとを少なくとも含む複数の作像プロセスと、
    前記潜像保持体上に形成された多色トナー像をトナー像
    担持体上に、コロナ転写によって一度に転写する転写工
    程とを有する多色画像形成方法において、 前記転写工程におけるコロナ転写の転写電荷量の絶対値
    が0.02〜0.15μC/cm^2であることを特徴
    とする多色画像形成方法。
  2. (2)転写工程におけるコロナ転写の転写電荷量の絶対
    値が0.03〜0.1μC/cm^2であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の多色画像形成方法。
  3. (3)多色トナー像をトナー像担持体上に転写する転写
    工程は、トナー像担持体に負極性のコロナ・イオンを付
    与することによって行なわれる特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の多色画像形成方法。
  4. (4)コロナ転写は、コロナ・ワイヤーと接地されたシ
    ールド電極を有するコロナ帯電器またはスコロトロン・
    コロナ帯電器を用いて行なわれる特許請求の範囲第1項
    ないし第3項のいずれか1項記載の多色画像形成方法。
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