JPS6316133A - 可変容量タ−ビン - Google Patents
可変容量タ−ビンInfo
- Publication number
- JPS6316133A JPS6316133A JP61159588A JP15958886A JPS6316133A JP S6316133 A JPS6316133 A JP S6316133A JP 61159588 A JP61159588 A JP 61159588A JP 15958886 A JP15958886 A JP 15958886A JP S6316133 A JPS6316133 A JP S6316133A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- blade
- scroll
- flow path
- turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 241000951471 Citrus junos Species 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、過給機用等の各種タービンの容量可変の技術
分野で利用される。
分野で利用される。
従来の技術
従来技術による構成を第5図、第6図に示し、その概要
について説明する。
について説明する。
スクロール01から入ったガスは、フラップベーン01
0とスクロール内壁02とで構成された可変流路04を
通って、スクロール流路03の内周壁より動翼030へ
と入る。
0とスクロール内壁02とで構成された可変流路04を
通って、スクロール流路03の内周壁より動翼030へ
と入る。
フラップベーン010の前縁011に設けられた支軸0
13は、スクロール01の側壁を貫通する前部孔015
を通って外へ出ている。支持端レバー014を回すこと
により、フラップベーン010を支軸013を中心に回
すことができる。
13は、スクロール01の側壁を貫通する前部孔015
を通って外へ出ている。支持端レバー014を回すこと
により、フラップベーン010を支軸013を中心に回
すことができる。
フラップベーン010を支軸013を中心に回すことに
より、内壁02とフラップベーン010の後縁012と
の距離が変わり、可変流路04の流路が変化する。
より、内壁02とフラップベーン010の後縁012と
の距離が変わり、可変流路04の流路が変化する。
この可変流路04の面積を変えることによって、タービ
ンの流量特性を変えるものである。
ンの流量特性を変えるものである。
発明が解決しようとする問題点
上記した従来技術の可変容量タービンは第5図、第6図
に示した如く、フラップベーン010の前縁011に設
けられた支軸013を中心にフラップベーン010を回
し、フラップベーン010の後縁とスクロール01の内
壁02とで構成される可変流路04の面積を変えるもの
である。
に示した如く、フラップベーン010の前縁011に設
けられた支軸013を中心にフラップベーン010を回
し、フラップベーン010の後縁とスクロール01の内
壁02とで構成される可変流路04の面積を変えるもの
である。
タービンの流量を少くする場合、フラップベーンQIO
の後縁012をスクロール01の内壁02に近ずけるた
め、フラップベーン010の後流側に死水域ができ、タ
ービンの効率は急速に低下する。
の後縁012をスクロール01の内壁02に近ずけるた
め、フラップベーン010の後流側に死水域ができ、タ
ービンの効率は急速に低下する。
タービン流量を多くする場合、フラップベーン010の
後縁012を内壁02より遠ざけ、可変流路04を拡げ
る必要があるが、後縁012と動翼030との接触を避
けるため、7定の距離を保つ必要がある。タービンの最
大流量を大きくするため、可変流路04の面積を増すに
は、スクロール01の内壁02を外周側へともっていく
必要があるが、この場合、小流量化するためには、フラ
ップベーン010の回転角は更に大きくなり、フラップ
ベーン010の後流部に出来る死水域が大となり、効率
低下が大きくなる。
後縁012を内壁02より遠ざけ、可変流路04を拡げ
る必要があるが、後縁012と動翼030との接触を避
けるため、7定の距離を保つ必要がある。タービンの最
大流量を大きくするため、可変流路04の面積を増すに
は、スクロール01の内壁02を外周側へともっていく
必要があるが、この場合、小流量化するためには、フラ
ップベーン010の回転角は更に大きくなり、フラップ
ベーン010の後流部に出来る死水域が大となり、効率
低下が大きくなる。
問題点を解決するための手段
本発明は、上述の問題を解決するために、次のような手
段を採っている。すなわち、 可変容量タービンにおいて、回動可能な翼形を前部羽根
と後部羽根とに二分割し、支軸が翼の後縁にある前部羽
根を上流側に、支持が翼の前縁にある後部羽根を後流側
に配設する。
段を採っている。すなわち、 可変容量タービンにおいて、回動可能な翼形を前部羽根
と後部羽根とに二分割し、支軸が翼の後縁にある前部羽
根を上流側に、支持が翼の前縁にある後部羽根を後流側
に配設する。
作用
以上述べた手段によれば、したがって、後縁側に支軸を
有するベーンを上流側に設けることによって、流量を増
す場合、ベーンを回すと、ベーンでふさいでいた内向き
流路が開口するため、大流量化が容易となる。
有するベーンを上流側に設けることによって、流量を増
す場合、ベーンを回すと、ベーンでふさいでいた内向き
流路が開口するため、大流量化が容易となる。
流量を少なくする場合、前縁に支軸を有する下流側ベー
ンを回転させることになるが、ベーン長が短いため、ベ
ーン後流にできる死水域を小さくでき、効率低下を小さ
く押さえることが可能となる。
ンを回転させることになるが、ベーン長が短いため、ベ
ーン後流にできる死水域を小さくでき、効率低下を小さ
く押さえることが可能となる。
実施例
次に、本発明の一実施例について、第1図(ケーシング
の断面図)、第2図(第1図のn−tt断面図)、第3
図(第1図の■−■断面図)に構成を示し、効果につい
ての従来技術との比較を第4図に示して説明する。
の断面図)、第2図(第1図のn−tt断面図)、第3
図(第1図の■−■断面図)に構成を示し、効果につい
ての従来技術との比較を第4図に示して説明する。
スクロール1に入ったガスは、前部羽根後縁12に支軸
13を有する前部羽根lOの前部羽根前縁11とスクロ
ール内壁2で構成される外周側流路5と前部羽根前縁1
1とスクロール舌部7とで構成される内周側流路8に分
かれて流れる。
13を有する前部羽根lOの前部羽根前縁11とスクロ
ール内壁2で構成される外周側流路5と前部羽根前縁1
1とスクロール舌部7とで構成される内周側流路8に分
かれて流れる。
外周側流路5を通ったガスは、後部羽根前縁21に支軸
23を有する後部羽根20の後部羽根後縁22とスクロ
ール内壁2で構成される後部可変流路4を通ってスクロ
ール流路3へと入り、スクロールlの内周側より動翼3
0へと入る。
23を有する後部羽根20の後部羽根後縁22とスクロ
ール内壁2で構成される後部可変流路4を通ってスクロ
ール流路3へと入り、スクロールlの内周側より動翼3
0へと入る。
内周側流路8を通ったガスは、前部羽根10の内径側壁
とスクロール内壁2で構成され柚流路を通りて動翼30
へと入る。
とスクロール内壁2で構成され柚流路を通りて動翼30
へと入る。
前部羽根10を支軸13を中心にして回すことにより、
内周側流路8が拡がり、タービンの流量が電増加する。
内周側流路8が拡がり、タービンの流量が電増加する。
このとき、外周側流路5の面積は小さくなるが、ておく
ことにより、外周側流路5を流れるガスに殆ど影響を与
えることはない。
ことにより、外周側流路5を流れるガスに殆ど影響を与
えることはない。
流量を少なくする場合、前部羽根10をスクロール舌部
7に近づけ、後部羽根20の後部羽根後縁22をスクロ
ール内壁2へと近づける。
7に近づけ、後部羽根20の後部羽根後縁22をスクロ
ール内壁2へと近づける。
発明の効果
本発明によると、外側可変流路面積最大の場合以上の流
量を可変ベーンにより後流のスクロールに流すことがな
いので、スクロール外側可変流路面積最大の場合に合わ
せて作ることが出来るため、従来技術のものに比べて、
流量を少なくする場合(外側可変流路面積を絞った場合
)の効率低下が小さく、広い範囲で高い効率が得られる
。従来技術と本発明のタービン流量とタービン効率の関
係を第4図に示したが、本発明による場合のタービン効
率の増大は確実である。
量を可変ベーンにより後流のスクロールに流すことがな
いので、スクロール外側可変流路面積最大の場合に合わ
せて作ることが出来るため、従来技術のものに比べて、
流量を少なくする場合(外側可変流路面積を絞った場合
)の効率低下が小さく、広い範囲で高い効率が得られる
。従来技術と本発明のタービン流量とタービン効率の関
係を第4図に示したが、本発明による場合のタービン効
率の増大は確実である。
第1図より第4図は本発明に係り、第1図はケーシング
の断面図、第2図は第1図の■−■断面末技術と本発明
のタービン流量とタービン効率の関係を示す図表、第5
図は従来例のケーシング断面図、第6図は第5図の■−
■断面図である。 l・・スクロール、2・・スクロール内壁、3・・スク
ロール流路、4・・後部可変流路、5・・外周側流路、
7・・スクロール舌部、8・・内周側流路、10・・前
部羽根、11・・前部羽根前縁、12・・前部羽根後縁
、13・・支軸、14・・レバー、15・・前部孔、2
0・・後部羽根、21・・後部羽根前縁、22・・後部
羽根後縁、23・・支軸、24・・(ほか1名) 第1図 スフ0−lレン龍正ト 第2図 (π−■断面図) 第3図 (m−m断面図) KO−ル 第4図 ターヒ/ンbし工 第5図
の断面図、第2図は第1図の■−■断面末技術と本発明
のタービン流量とタービン効率の関係を示す図表、第5
図は従来例のケーシング断面図、第6図は第5図の■−
■断面図である。 l・・スクロール、2・・スクロール内壁、3・・スク
ロール流路、4・・後部可変流路、5・・外周側流路、
7・・スクロール舌部、8・・内周側流路、10・・前
部羽根、11・・前部羽根前縁、12・・前部羽根後縁
、13・・支軸、14・・レバー、15・・前部孔、2
0・・後部羽根、21・・後部羽根前縁、22・・後部
羽根後縁、23・・支軸、24・・(ほか1名) 第1図 スフ0−lレン龍正ト 第2図 (π−■断面図) 第3図 (m−m断面図) KO−ル 第4図 ターヒ/ンbし工 第5図
Claims (1)
- タービン動翼が固着された翼車の周方向にあって作動流
体を導入するための流路が形成されたボリュートケーシ
ングを備え、該ボリュートケーシングのタービン動翼側
壁面先端部を同壁面を横切る方向の軸心まわりに回動可
能な翼形とし、上記ボリュートケーシングの流路面積を
可変とする可変容量ノズルレスタービンにおいて、前記
翼形を前部羽根と後部羽根とに二分割し、支軸が翼の後
縁にある前部羽根を上流側に、支軸が翼の前縁にある後
部羽根を後流側に配設した可変容量タービン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61159588A JPS6316133A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 可変容量タ−ビン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61159588A JPS6316133A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 可変容量タ−ビン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316133A true JPS6316133A (ja) | 1988-01-23 |
Family
ID=15696987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61159588A Pending JPS6316133A (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 可変容量タ−ビン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316133A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016031268A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2016-03-03 | 三菱重工業株式会社 | 開閉弁装置、及び回転機械 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812442A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | Fujitsu Ltd | 無線端末接続制御方式 |
JPS6028300B2 (ja) * | 1979-04-25 | 1985-07-04 | 昭和電工株式会社 | フイブリル構造を有する多孔質アセチレン高重合体の製造方法 |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP61159588A patent/JPS6316133A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6028300B2 (ja) * | 1979-04-25 | 1985-07-04 | 昭和電工株式会社 | フイブリル構造を有する多孔質アセチレン高重合体の製造方法 |
JPS5812442A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | Fujitsu Ltd | 無線端末接続制御方式 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016031268A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2016-03-03 | 三菱重工業株式会社 | 開閉弁装置、及び回転機械 |
WO2016030997A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2016-03-03 | 三菱重工業株式会社 | 開閉弁装置、及び回転機械 |
JPWO2016031268A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2017-07-06 | 三菱重工業株式会社 | 開閉弁装置、及び回転機械 |
JPWO2016030997A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2017-08-17 | 三菱重工業株式会社 | 開閉弁装置、及び回転機械 |
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