JPH01237328A - 軸流タービンの可変ノズル - Google Patents
軸流タービンの可変ノズルInfo
- Publication number
- JPH01237328A JPH01237328A JP5951588A JP5951588A JPH01237328A JP H01237328 A JPH01237328 A JP H01237328A JP 5951588 A JP5951588 A JP 5951588A JP 5951588 A JP5951588 A JP 5951588A JP H01237328 A JPH01237328 A JP H01237328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- turbine
- nozzle vane
- rings
- vane
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は軸流タービン、特に過給機用軸流タービンの可
変ノズルの構造に関する。
変ノズルの構造に関する。
第３図に従来の軸流タービンの可変ノズルを示す。
ノズルベーン３をはさむ外側のリングｌの内面と内側の
リング２の外面は、共に円筒面である。また、ノズル出
口角が小さい時にノズルベーン外側端の前縁あるいは後
縁部が壁面と干渉しないよう、ノズルベーン前縁、後縁
部の半径方向高さＬを小さくしである。
リング２の外面は、共に円筒面である。また、ノズル出
口角が小さい時にノズルベーン外側端の前縁あるいは後
縁部が壁面と干渉しないよう、ノズルベーン前縁、後縁
部の半径方向高さＬを小さくしである。
従来の軸流タービンの可変ピッチノズル部は、前記第３
図図示のように、ノズルベーン３をはさむ外側のリング
１の内面と内面のリング２の外面は、共に円筒面でおっ
た。したがってノズルベーンの外側と内側の端と壁面と
のすき間はノズルベーンの回動に伴って変化する。これ
を第４図で説明する。第４図において、実線で示された
ノズルば−ンはノズル出口角（Ａ２）が大きい場合、破
線はノズル出口角（Ａ１）が小さい場合を示す。
図図示のように、ノズルベーン３をはさむ外側のリング
１の内面と内面のリング２の外面は、共に円筒面でおっ
た。したがってノズルベーンの外側と内側の端と壁面と
のすき間はノズルベーンの回動に伴って変化する。これ
を第４図で説明する。第４図において、実線で示された
ノズルば−ンはノズル出口角（Ａ２）が大きい場合、破
線はノズル出口角（Ａ１）が小さい場合を示す。
ノズルベーン前縁および後縁部の外側端Ｅｉ、Ｅｔと外
側リング１の内面との隙間ＱＬ、Ｃｔは、ノズル出口角
が小さい程小さく、逆にノズル出口角が大きくなる程拡
がる。したがって、ノズル出口角が最小のときでもノズ
ルベーン先端が外側リング１と接触しないように、ノズ
ルば一ン前・後縁部の翼高さＬをノズルベーン中央の高
さよりも低くする必要かあ−った。
側リング１の内面との隙間ＱＬ、Ｃｔは、ノズル出口角
が小さい程小さく、逆にノズル出口角が大きくなる程拡
がる。したがって、ノズル出口角が最小のときでもノズ
ルベーン先端が外側リング１と接触しないように、ノズ
ルば一ン前・後縁部の翼高さＬをノズルベーン中央の高
さよりも低くする必要かあ−った。
また、同様に、ノズルは−ン内側端と内側リングとの隙
間もノズルベーンの回動に伴って変化する。
間もノズルベーンの回動に伴って変化する。
即ち、前・後縁部の内側端と内側リング２との隙間は、
ノズル出口角が大きい程小さくなる。
ノズル出口角が大きい程小さくなる。
以上のように、従来の軸流タービンの可変ノズルでは、
ノズルの回動に伴ってノズルベーン外側、内側端の隙間
が変化し、隙間が大きくなることに伴うタービン性能の
低下が避けられないという解決すべき課題があった。
ノズルの回動に伴ってノズルベーン外側、内側端の隙間
が変化し、隙間が大きくなることに伴うタービン性能の
低下が避けられないという解決すべき課題があった。
本発明は、前記課題を解決するために、軸流タービンの
動翼入口の環状流路に放射状に配置されたノズルベーン
を回動させ、ノズル流出角を制御可能とした可変ノズル
において、各ノズルベーンの内、外端面とそれに対応す
る流路壁面が、ノズル（−ン回動軸に垂直な平面に形成
されたことを特徴とする軸流タービンの可変ノズルを提
案するものである。
動翼入口の環状流路に放射状に配置されたノズルベーン
を回動させ、ノズル流出角を制御可能とした可変ノズル
において、各ノズルベーンの内、外端面とそれに対応す
る流路壁面が、ノズル（−ン回動軸に垂直な平面に形成
されたことを特徴とする軸流タービンの可変ノズルを提
案するものである。
ノズルベーンの外側端面と内側端面、およびそれらに対
応するリング上の流路壁面は互いに平行であるから、ノ
ズルベーンがいがなる角度に回動しても、ノズルベーン
端面と両リングの隙間は一定に保たれる。したがって、
隙間の拡大によるタービン性能の低下はない。
応するリング上の流路壁面は互いに平行であるから、ノ
ズルベーンがいがなる角度に回動しても、ノズルベーン
端面と両リングの隙間は一定に保たれる。したがって、
隙間の拡大によるタービン性能の低下はない。
本発明の一実施例を第１図および第２図により説明する
。第１図は正面図、第２図は第１図の■−■円筒面で切
断して平面に展開した図である。
。第１図は正面図、第２図は第１図の■−■円筒面で切
断して平面に展開した図である。
ノズル（−ン３は、２つのリング１と２の間で半径方向
の回動軸を中心に回動する。ノズルベーン３の外側端面
Ｅと内側端面Ｆは、いずれも回動軸に垂直な平面である
。これら端面Ｅ、Ｆがそれぞ−れ対応するリング１，２
上の面は、各ノズルベーンの端面Ｅ、Ｆと平行な平面と
なるよう、ノズル枚数と同数の平面から構成されている
。また、ノズルベーンの回動範囲が、リング上の２つ以
上の面にまたがらないよう、リング上の各々の平面は第
２図のように平行四辺形となっている。
の回動軸を中心に回動する。ノズルベーン３の外側端面
Ｅと内側端面Ｆは、いずれも回動軸に垂直な平面である
。これら端面Ｅ、Ｆがそれぞ−れ対応するリング１，２
上の面は、各ノズルベーンの端面Ｅ、Ｆと平行な平面と
なるよう、ノズル枚数と同数の平面から構成されている
。また、ノズルベーンの回動範囲が、リング上の２つ以
上の面にまたがらないよう、リング上の各々の平面は第
２図のように平行四辺形となっている。
本実施例では、ノズルの両端面とそれらに対する面は互
いに平行であるので、ノズルベーンがいかなる角度に回
動しても、ノズルの両端面と壁面との間のすき間は一定
に保たれる。
いに平行であるので、ノズルベーンがいかなる角度に回
動しても、ノズルの両端面と壁面との間のすき間は一定
に保たれる。
本発明においては、軸流タービン入口の環状流路の外ｆ
ＩＱ、内側壁面に対向するノズルベーン端面と該壁面と
の隙間は、可変ノズルの出口角度によらず一定に保たれ
る。したがって、該隙間の設定が容易になり、また隙間
の拡大によるタービン性能の低下がない。
ＩＱ、内側壁面に対向するノズルベーン端面と該壁面と
の隙間は、可変ノズルの出口角度によらず一定に保たれ
る。したがって、該隙間の設定が容易になり、また隙間
の拡大によるタービン性能の低下がない。
第１図は本発明の一実施例の正面図、第２図は第１図の
■−■円筒面で切断して平面に展開した図、第３図は従
来の軸流タービンの可変ノズルの正面図、第４図は同じ
くノズル又−ンの回動を説明する図である。 １ 外側リング ２・・・内側リング３−ノズ
ルベーン ４・・駆動軸暉 ノズルベーン前縁の
外側端 ｇｔ ノズルベーン後縁の外側端 Ｃｉ、、、 Ｅ２と壁面との隙間 Ｃｔ−、Ｅｔと壁面
との隙間Ｌ ノズルベーン半径方向高さ
■−■円筒面で切断して平面に展開した図、第３図は従
来の軸流タービンの可変ノズルの正面図、第４図は同じ
くノズル又−ンの回動を説明する図である。 １ 外側リング ２・・・内側リング３−ノズ
ルベーン ４・・駆動軸暉 ノズルベーン前縁の
外側端 ｇｔ ノズルベーン後縁の外側端 Ｃｉ、、、 Ｅ２と壁面との隙間 Ｃｔ−、Ｅｔと壁面
との隙間Ｌ ノズルベーン半径方向高さ
Claims (1)
- 軸流タービンの動翼入口の環状流路に放射状に配置さ
れたノズルベーンを回動させ、ノズル流出角を制御可能
とした可変ノズルにおいて、各ノズルベーンの内、外端
面とそれに対応する流路壁面が、ノズルベーン回動軸に
垂直な平面に形成されたことを特徴とする軸流タービン
の可変ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5951588A JPH01237328A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 軸流タービンの可変ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5951588A JPH01237328A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 軸流タービンの可変ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01237328A true JPH01237328A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=13115474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5951588A Pending JPH01237328A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 軸流タービンの可変ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01237328A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8105019B2 (en) * | 2007-12-10 | 2012-01-31 | United Technologies Corporation | 3D contoured vane endwall for variable area turbine vane arrangement |
| CN109386313A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-02-26 | 中国航发沈阳发动机研究所 | 一种可调涡轮导向叶片端壁结构、机匣端壁结构及涡轮 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP5951588A patent/JPH01237328A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8105019B2 (en) * | 2007-12-10 | 2012-01-31 | United Technologies Corporation | 3D contoured vane endwall for variable area turbine vane arrangement |
| CN109386313A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-02-26 | 中国航发沈阳发动机研究所 | 一种可调涡轮导向叶片端壁结构、机匣端壁结构及涡轮 |
| CN109386313B (zh) * | 2018-12-18 | 2022-04-01 | 中国航发沈阳发动机研究所 | 一种可调涡轮导向叶片端壁结构、机匣端壁结构及涡轮 |
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