JP6617837B2 - 可変ノズルユニットおよび過給機 - Google Patents

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Description

本開示は、可変ノズルユニットおよび過給機に関する。
従来、特許文献1に記載されるように、タービン翼車へ流入するガスの流路面積を可変とするためのノズルベーン(可変ノズル翼)が知られている。ノズルベーンは、タービン翼車の回転軸線に平行な軸線周りに回動可能である。ノズルベーンの回動によって、ガスの流路面積が変更され得る。特許文献1に記載のノズルベーンは、高さを規定するハブ端面とシュラウド端面とを含み、長さを規定する前縁と後縁とを含み、厚みを規定する内側面と外側面とを含む。そして、ノズルベーンの少なくとも一部において、長さおよび厚みは、高さに応じて変化するように構成されている。
米国特許第7255530号明細書
本開示の発明者らは、可変ノズル翼においてシュラウド側のクリアランスフローを低減することにより、タービン効率が向上することを見出している。そのため、可変ノズル翼をシュラウド側へ寄せる技術を検討している。一方、可変ノズル翼をシュラウド側へ寄せると、ハブ側にクリアランスが生じる。従来、ハブ側をロングコード化することによりハブ側のクリアランスフローを低減し、それによってタービンの性能改善を図る技術も知られている。しかしながら、実際には、ハブ側のクリアランスフローを低減することは難しかった。そして、ハブ側のクリアランスフローが大きくなってしまうと、主流に沿う流れが減少してしまう。
本開示は、ハブ側のクリアランスフローを相対的に低減することにより、主流に沿う流れを増やすことができる可変ノズルユニットおよび過給機を説明する。
本開示の一態様に係る可変ノズルユニットは、スクロール流路からタービン翼車へ流入するガスを通過させるガス流入路と、タービン翼車の回転軸線方向に互いに対面しガス流入路を形成するハブ壁面およびシュラウド壁面と、を備えるタービンに用いられる可変ノズルユニットであって、ハブ壁面およびシュラウド壁面の間に配置され、ガス流入路内でタービン翼車の回転軸線に平行な回動軸線周りに回動可能な可変ノズル翼を備え、可変ノズル翼は、前縁と、後縁と、前縁および後縁を連結すると共に回転軸線の径方向外側に対面する外側翼面と、を含み、外側翼面のハブ壁面側には、少なくとも回動軸線よりも前縁側の範囲において凹部が形成されている。
本開示の一態様によれば、ハブ側のクリアランスフローを相対的に低減することができ、これにより、主流に沿う流れを増やすことができる。
図1は、本開示の一実施形態に係る過給機の断面図である。 図2は、可変ノズルユニットを回転軸線に垂直な面で切断した断面図である。 図3の(a)〜図3の(f)は、可変ノズル翼の6面図である。 図4の(a)は図3の(a)の矢印A1方向から可変ノズル翼を見て示す斜視図であり、図4の(b)は図3の(f)の矢印A2方向から可変ノズル翼を見て示す斜視図である。 図5の(a)は可変ノズル翼をシュラウド端面側から見て示す正面図であり、図5の(b)は可変ノズル翼を前縁側から見て示す図である。 図6の(a)は可変ノズル翼の3次元形状を示す正面図であり、図6の(b)は前縁付近における図6の(a)の部分拡大図であり、図6の(c)は後縁付近における図6の(a)の部分拡大図である。 図7は、可変ノズル翼の子午面形状を示す図である。 図8は、スパン方向位置に応じた径方向速度比の一例を示す図である。
本開示の一態様に係る可変ノズルユニットは、スクロール流路からタービン翼車へ流入するガスを通過させるガス流入路と、タービン翼車の回転軸線方向に互いに対面しガス流入路を形成するハブ壁面およびシュラウド壁面と、を備えるタービンに用いられる可変ノズルユニットであって、ハブ壁面およびシュラウド壁面の間に配置され、ガス流入路内でタービン翼車の回転軸線に平行な回動軸線周りに回動可能な可変ノズル翼を備え、可変ノズル翼は、前縁と、後縁と、前縁および後縁を連結すると共に回転軸線の径方向外側に対面する外側翼面と、を含み、外側翼面のハブ壁面側には、少なくとも回動軸線よりも前縁側の範囲において凹部が形成されている。
この可変ノズルユニットでは、外側翼面のハブ壁面側に、凹部が形成されている。通常、可変ノズル翼の前縁側では、径方向外側は高圧となり、可変ノズル翼の径方向内側は低圧となる。このように、外側と内側の間で圧力差が生じる。前縁側の範囲に凹部が設けられることにより、外側の凹部付近では圧力が低下し得る。これにより、外側と内側の間における圧力差が低減する。よって、ハブ側のクリアランスフローを相対的に低減することができる。クリアランスフローの低減により、主流に沿う流れを増やすことができる。
いくつかの態様において、凹部は、前縁と後縁とによって規定される可変ノズル翼の全長のうち80%以上の範囲に形成されている。このように、凹部が全長の大部分にわたって設けられることにより、可変ノズル翼のより広い範囲において、外側と内側の間における圧力差を低減することができる。よって、クリアランスフローをより一層低減することができる。
いくつかの態様において、可変ノズル翼は、ハブ壁面に対面するハブ端面と、シュラウド壁面に対面するシュラウド端面と、を含み、外側翼面は、ハブ端面とシュラウド端面とによって規定される可変ノズル翼の全高のうちシュラウド端面側の第1の範囲に形成され、回動軸線に垂直な断面が定常な定常部と、定常部に境界線を介して連続すると共に全高のうちハブ端面側の第2の範囲に形成され、境界線とハブ端面との間で線形的に延びて凹部を形成する斜面部と、を含む。定常部との境界線からハブ端面にかけて線形的に延びる斜面部により、低圧部を確実に形成することができる。
いくつかの態様において、第2の範囲は、全高の15%以下の範囲である。全高のうち、凹部があまりに広い範囲に設けられていると、外側翼面の機能が損なわれかねない。第2の範囲が全高の15%以下であれば、上記したようにクリアランスフローを低減しつつ、外側翼面による主流の流路面積の調整機能が損なわれることを防止できる。
タービンに設けられた上記のいずれかの可変ノズルユニットを備えた過給機によれば、タービンの性能改善効果が得られる。
以下、図面を参照しながら、本開示の可変容量型過給機の実施形態について説明する。なお、各図面においては、構成要素の特徴を誇張して描写する場合があるため、図面上の各部位の寸法比は必ずしも実物とは一致しない。
図1に示される可変容量型過給機1は、例えば、船舶や車両の内燃機関に適用されるものである。図1に示されるように、可変容量型過給機1は、タービン2とコンプレッサ3とを備えている。タービン2は、タービンハウジング4と、タービンハウジング4に収納されたタービン翼車6と、を備えている。タービンハウジング4は、タービン翼車6の周囲において周方向に延びるスクロール流路16を有している。コンプレッサ3は、コンプレッサハウジング5と、コンプレッサハウジング5に収納されたコンプレッサ翼車7と、を備えている。コンプレッサハウジング5は、コンプレッサ翼車7の周囲において周方向に延びるスクロール流路17を有している。
タービン翼車6は回転軸14の一端に設けられている。コンプレッサ翼車7は回転軸14の他端に設けられている。タービンハウジング4とコンプレッサハウジング5との間には、軸受ハウジング13が設けられている。回転軸14は、軸受15を介して軸受ハウジング13に回転可能に支持されており、回転軸14、タービン翼車6およびコンプレッサ翼車7が一体の回転体12として回転軸線H周りに回転する。
タービンハウジング4には、排気ガス流入口(図示せず)および排気ガス流出口10が設けられている。内燃機関(図示せず)から排出された排気ガスが、排気ガス流入口を通じてタービンハウジング4内に流入し、スクロール流路16を通じてタービン翼車6に流入し、タービン翼車6を回転させる。その後、排気ガスは、排気ガス流出口10を通じてタービンハウジング4外に流出する。
コンプレッサハウジング5には、吸入口9および吐出口(図示せず)が設けられている。上記のようにタービン翼車6が回転すると、回転軸14を介してコンプレッサ翼車7が回転する。回転するコンプレッサ翼車7は、吸入口9を通じて外部の空気を吸入し、圧縮して、スクロール流路17を通じて吐出口から吐出する。吐出口から吐出された圧縮空気は、前述の内燃機関に供給される。
続いて、タービン2について更に詳細に説明する。タービン2は可変容量型タービンであり、スクロール流路16とタービン翼車6とを接続するガス流入路21には、複数の可変ノズル翼23が設けられている。複数の可変ノズル翼23が回転軸線Hを中心とする円周上に配置されており、各々の可変ノズル翼23は回転軸線Hに平行な回動軸線L(図6の(a)参照)周りに回動する。ガス流入路21は、スクロール流路16からタービン翼車6に流入するガスを通過させる。上記のように可変ノズル翼23が回動することで、タービン2に導入される排気ガスの流量に応じてガス流路の断面積(スロート面積)が最適に調整される。
上記のように可変ノズル翼23を回動させるための駆動機構として、タービン2は可変ノズルユニット25を備えている。可変ノズルユニット25は、タービンハウジング4の内側に嵌め込まれており、例えばタービンハウジング4と軸受ハウジング13とで挟み込まれて固定される。
以下、図1および図2を参照しながら、可変容量型過給機1のタービン2に適用された可変ノズルユニット25について説明する。以下の説明において、単に「軸線方向」、「径方向」、「周方向」等と言うときには、それぞれ、タービン翼車6の回転軸線H方向、回転径方向、回転周方向を意味するものとする。また、回転軸線H方向において、タービン2に近い側を単に「タービン側」と言い、コンプレッサ3に近い側を単に「コンプレッサ側」と言う場合がある。
可変ノズルユニット25は、上記の複数(図の例では11個)の可変ノズル翼23と、可変ノズル翼23を軸線方向に挟む第1ノズルリング31および第2ノズルリング32と、を有している。第1ノズルリング31と第2ノズルリング32とは、それぞれ回転軸線Hを中心とするリング状を成しており、タービン翼車6を周方向に囲むように配置されている。第1ノズルリング31と第2ノズルリング32とで挟まれた領域が前述のガス流入路21を構成する。第2ノズルリング32はスクロール流路16(図1参照)に面しており、第2ノズルリング32がスクロール流路16の内壁の一部を形成している。第1ノズルリング31の軸受孔31aには、各可変ノズル翼23の回動軸23aが回転可能に挿通されており、第1ノズルリング31は各可変ノズル翼23を片持ちで軸支している。なお、図の例では、可変ノズル翼23は円周上に等間隔に配置されているが、可変ノズル翼23を等間隔に配置することは必須ではない。図2には、タービン翼車6の回転方向Dが併せて示されている。
図1に示されるように、第1ノズルリング31のコンプレッサ側には、円環板状のサポートリング41が固定され、更にサポートリング41のコンプレッサ側には、リング状をなす駆動リングサポート部材43が固定されている。第1ノズルリング31、第2ノズルリング32、サポートリング41および駆動リングサポート部材43には、それぞれ複数(図の例では3つ)ずつのピン孔35aが設けられている。これらの各ピン孔35aに連結ピン35が挿通されることで、第1ノズルリング31、第2ノズルリング32、サポートリング41および駆動リングサポート部材43が互いに連結される。
なお、サポートリング41および駆動リングサポート部材43は、連結ピン35のコンプレッサ側の部分により、第1ノズルリング31に対して共カシメされる。また、連結ピン35のタービン側の部分には、第1ノズルリング31および第2ノズルリング32をそれぞれ位置決めするための2つの鍔部が設けられている。2つの鍔部の間の寸法が高精度に作製されることで、ガス流入路21の軸線方向の寸法精度が確保されている。駆動リングサポート部材43に駆動リング28が取り付けられることで、駆動リング28が回転軸線H周りで回動可能に支持される。サポートリング41の外周部分が、タービンハウジング4と軸受ハウジング13とで軸線方向に挟み込まれることにより、可変ノズルユニット25全体がタービンハウジング4および軸受ハウジング13によって保持される。
駆動リング28は、外部から入力される可変ノズル翼23への駆動力を伝達する部材であり、例えば金属材料により一部材で形成されている。駆動リング28は、回転軸線Hを中心とする円周上に延在するリング状をなしており、外部からの駆動力を受けて回転軸線H周りに回動する。レバー29は各可変ノズル翼23の回動軸23aにそれぞれ取り付けられ、駆動リング28の内側で円周上に等間隔に配置されている。
このような可変ノズルユニット25のうち、第1ノズルリング31、第2ノズルリング32、サポートリング41、および連結ピン35からなる部分が、タービンハウジング4に固定され複数の可変ノズル翼23を回動可能に軸支している。
図2以降の図面を参照しながら、可変ノズルユニット25および可変ノズル翼23についてより詳しく説明する。複数の可変ノズル翼23は、同一であり、等しい大きさおよび形状を有する。第1ノズルリング31と第2ノズルリング32との間に配置された複数の可変ノズル翼23において、回動動作の信頼性を確保するため、サイドクリアランスが形成される。すなわち、図7に示されるように、第1ノズルリング31のハブ壁面31bと可変ノズル翼23のハブ端面54との間には、ハブ側クリアランスGが形成され得る。タービン効率の向上の観点から、可変容量型過給機1の運転中において、可変ノズル翼23はシュラウド壁面32b側に寄せられており、シュラウド側クリアランスが無い状態または極小さい状態とされ得る。
可変ノズルユニット25では、可変ノズル翼23の3次元形状を工夫することにより、可変ノズルユニット25の径方向外側S2と径方向内側S1の間における圧力差が低減されている。特に、可変ノズル翼23のハブ壁面31b側であって、可変ノズルユニット25に流入するガスが最初に当たる前縁51付近において、径方向外側S2の圧力が低減されている。
図2および図3に示されるように、可変ノズル翼23は、ガス流入路21におけるガスの流れを基準として上流側に位置する前縁51と、下流側に位置する後縁52とを含む。前縁51と後縁52とは、可変ノズル翼23の長さ(全長)を規定する。可変ノズル翼23は、第1ノズルリング31のハブ壁面31bに対面する平坦なハブ端面54と、第2ノズルリング32のシュラウド壁面32bに対面する平坦なシュラウド端面53とを含む。ハブ端面54およびシュラウド端面53は、前縁51と後縁52とを連結しており、回転軸線Hに(すなわち回動軸線Lに)直交するようにそれぞれ配置される。ハブ端面54とシュラウド端面53とは、可変ノズル翼23の高さ(全高)を規定する。ハブ端面54は、シュラウド端面53とは異なる大きさおよび形状を有する。後述する凹部60が設けられることにより、ハブ端面54の面積は、シュラウド端面53の面積より小さい。
可変ノズル翼23は、径方向内側S1に面する内側翼面56と、径方向外側S2に面する外側翼面57とを含む。内側翼面56は、径方向内側S1に対面しており、凹面状に湾曲する。外側翼面57は、径方向外側S2に対面しており、凸面状に湾曲する。内側翼面56および外側翼面57は、前縁51と後縁52とを連結しており、シュラウド端面53とハブ端面54とを連結している。内側翼面56と外側翼面57とは、可変ノズル翼23の厚みを規定する。
可変ノズル翼23の3次元形状について詳しく説明する。図4の(a)および図4の(b)に示されるように、可変ノズル翼23の外側翼面57には、ハブ端面54側において凹部60が形成されている。すなわち、外側翼面57には、第1ノズルリング31のハブ壁面31b側に凹部60が形成されている。凹部60は、ハブ壁面31b側に開口しており、ハブ端面54に連絡している。凹部60が形成されている分、ハブ端面54の面積は小さくなっている。この凹部60は、ガス流路の空間を局所的に拡大することで、ハブ壁面31b側における径方向外側S2の圧力の低減に寄与する。凹部60は、ハブ側クリアランスGを流れるクリアランスフローを、主流に対して相対的に減少させる。
図5の(b)に示されるように、可変ノズル翼23は、可変ノズル翼23の全高Xのうち、シュラウド壁面32b側の第1の範囲に形成された定常部P1を含む。以下、回動軸線L方向に平行な方向を高さ方向またはスパン方向という。定常部P1は、シュラウド端面53を含む。すなわち、定常部P1は、外側翼面57の外側シュラウド稜部57aと、内側翼面56の内側シュラウド稜部56aとを含む。定常部P1では、回動軸線Lに垂直な断面がスパン方向で同一(すなわち不変)である。この定常部P1が全高Xに占める割合は、85%以上であってもよいし、90%以上であってもよい。すなわち、上記の第1の範囲は、全高Xの85%以上の範囲であってもよいし、全高Xの90%以上の範囲であってもよい。
一方、可変ノズル翼23は、定常部P1に連続するようにして定常部P1のハブ壁面31b側(コンプレッサ側)に設けられたハブ側部P2を含む。ハブ側部P2は、可変ノズル翼23の全高Xのうち、ハブ壁面31b側の第2の範囲に形成されている。ハブ側部P2は、上記した凹部60と、ハブ端面54とを含む。すなわち、ハブ側部P2は、ハブ端面54の外側ハブ稜部54aと内側ハブ稜部54bとを含む。また、ハブ側部P2は、定常部P1の下端(ハブ側端)をなす外側境界線57bおよび内側境界線56bを介して、定常部P1に連続している。これらの外側境界線57bおよび内側境界線56bは、定常部P1の一部であるから、外側シュラウド稜部57aおよび内側シュラウド稜部56aと同一の大きさおよび形状をなす。
ハブ側部P2では、回動軸線Lに垂直な断面がスパン方向に応じて変化する。ハブ側部P2は、外側シュラウド稜部57aと外側ハブ稜部54aとの間で、スパン方向に沿って線形的に延びる斜面部61を含む。ハブ側部P2は、内側シュラウド稜部56aと内側ハブ稜部54bとの間で、スパン方向に沿って線形的に延びる斜面部62を含む。径方向外側S2の斜面部61は、外側翼面57より窪んでおり、凹部60を形成している。すなわち、外側ハブ稜部54aは、外側境界線57bよりも径方向内側S1に配置されている。一方、径方向内側S1の斜面部62は、内側翼面56から突出している。すなわち、内側ハブ稜部54bは、内側境界線56bよりも径方向内側S1に配置されている。
このハブ側部P2が全高Xに占める割合は、15%以下であってもよいし、10%以下であってもよい。すなわち、上記の第2の範囲は、全高Xの15%以下の範囲であってもよいし、全高Xの10%以下の範囲であってもよい。第2の範囲は、上記した径方向外側S2側の圧力の低減効果と、可変ノズル翼23間を通る主流の流路面積の調整機能とを考慮して、適宜設定され得る。
このような定常部P1とハブ側部P2とが設けられることにより、可変ノズル翼23の前縁51は、定常部前縁51aと、ハブ側部前縁51bとを含む。図5の(a)および図6の(b)に示されるように、ハブ側部前縁51bは、定常部前縁51aよりも外側へ突出している。ハブ側部P2の大部分は、凹部60であって定常部P1の外側翼面57よりも内側に凹んでいる(えぐれている)が、ハブ側部前縁51bは、定常部前縁51aよりも突出している。凹部60と定常部前縁51aとは連結されているが、これらの中間の位置において、ハブ側部P2は外側境界線57bを横断している。
また、図6の(c)に示されるように、可変ノズル翼23の後縁52は、定常部後縁52aと、ハブ側部後縁52bとを含む。ハブ側部後縁52bは、定常部後縁52aに対して僅かにずれている。なお、これらの位置は略一致していてもよい。
図3の(f)、図4の(a)、図4の(b)、および図5の(a)に示されるように、凹部60は、可変ノズル翼23の長さ方向(すなわち前縁51から後縁52に延びる長手方向)に沿って延びている。より詳細には、凹部60は、少なくとも可変ノズル翼23の回動軸線L(図6の(a)参照)よりも前縁51側の所定範囲に形成されている。より詳細には、凹部60は、長さ方向の中央部を含み当該中央部から前縁51にわたる領域で延在している。前縁51側では、径方向外側S2の圧力が高くなる傾向にあるため、凹部60が前縁51側に設けられることで、上記した圧力の低減効果が高められる。
図6の(a)に示されるように、凹部60は、可変ノズル翼23の全長Rのうち、80%以上の範囲に形成されている。凹部60は、可変ノズル翼23の全長Rのうち、85%以上の範囲に形成されてもよい。全長Rは、可変ノズル翼23のコード長に相当する。
たとえば、図6の(b)に示されるように、凹部60は、全長Rを基準として、定常部前縁51aから5%以上離れた位置に始端(すなわち前端71)を有する。すなわち、凹部60の前端71の定常部前縁51aからの距離は、全長Rの5%以上である。また、図6の(c)に示されるように、凹部60は、全長Rを基準として、定常部前縁51aから95%以内離れた位置に終端(すなわち後端72)を有する。すなわち、凹部60の後端72の定常部前縁51aからの距離は、全長Rの95%以下である。図6の(a)に示される凹部長さRaは、全長Rの80%以上の範囲であってもよいし、全長Rの85%以上の範囲であってもよい。
より詳細には、図6の(b)に示されるように、ハブ側部前縁51bの前縁中心C1bは、定常部P1の形状すなわち定常部前縁51aからはみ出さないように設けられる。また、たとえば、前端71は、キャンバーラインC上の前縁中心C1aを中心として定常部前縁51aを通って円弧状に延びる周面部分よりも後縁52側に設けられる。
図6の(c)に示されるように、ハブ側部後縁52bの後縁中心C2bは、定常部P1の形状すなわち定常部後縁52aからはみ出さないように設けられる。さらに、ハブ側部後縁52bは、定常部後縁52aからはみ出さないように設けられる。後端72は、キャンバーラインC上の後縁中心C2aを中心として定常部後縁52aを通って円弧状に延びる周面部分よりも前縁51側に設けられてもよい。
可変ノズル翼23および可変ノズル翼23を備えた可変ノズルユニット25によれば、可変容量型過給機1の運転中、エンジンの回転数が高く、排気ガスの流量が多い場合には、複数の可変ノズル翼23が開方向へ同期して回動させられることにより、タービン翼車6へ供給される排気ガスのガス流路面積(スロート面積)は大きくなる。この結果、多くの排気ガスが供給される。一方、エンジンの回転数が低く、排気ガスの流量が少ない場合には、複数の可変ノズル翼23が閉方向へ同期して回動させられることにより、タービン翼車6へ供給される排気ガスのガス流路面積(スロート面積)は小さくなる。この結果、排気ガスの流速が高められ、タービン翼車6の仕事量が確保される。これにより、タービン翼車6による回転力が安定的に発生させられる。
図7に示されるように、可変ノズル翼23は、軸方向D1においてシュラウド壁面32b側に寄せられている。可変ノズル翼23とハブ壁面31bとの間にはハブ側クリアランスGが形成される。径方向外側S2から流入する排気ガスは、可変ノズル翼23と可変ノズル翼23との間を通る主流、または、ハブ側クリアランスGを半径方向D2に通り抜けるクリアランスフローとなって、タービン翼車6側に流入する。
可変ノズルユニット25では、外側翼面57のハブ壁面31b側に、凹部60が形成されている。可変ノズル翼23の前縁51側では、径方向外側S2は高圧となり、径方向内側S1は低圧となる。外側翼面57より窪んだ凹部60が前縁51側の範囲に設けられることにより、径方向外側S2の凹部60付近では、圧力が低下し得る。これにより、径方向外側S2と径方向内側S1の間における圧力差が低減する。よって、ハブ側のクリアランスフローは相対的に低減され得る。そして、クリアランスフローの低減により、主流に沿う流れを増やすことができる。可変ノズルユニット25を備えた可変容量型過給機1によれば、タービン2の性能改善効果が得られる。
従来であれば、可変ノズル翼の前縁の径方向外側は高圧となり、径方向内側は流路が狭まる部分のため低圧となる。つまり、流れを増速するため、圧力は速度エネルギーに変換され、低圧となる。これにより、径方向外側から径方向内側に向かって、ノズルサイドクリアランス部を通る漏れ流れが増加し、主流に対する混合損失が増加する。これとともに、インペラ流入角が増加し、インシデンスロスの増大により、性能が低下し得る。つまり、主流の質量流量の減少により、流れ角が増大する。特に、シュラウド側クリアランスが大きくなった場合、ノズルサイドを通る漏れ流れがチップクリアランスへ流入し、チップクリアランスロスが増大し得る。
本実施形態の可変ノズル翼23では、凹部60が圧力差を低減しているため、クリアランスフローが低減されている。特に、ガス流路面積を絞った際に、この効果は顕著に現れる。
凹部60が全長Rの大部分にわたって設けられることにより、可変ノズル翼23のより広い範囲において、径方向外側S2と径方向内側S1の間における圧力差が低減される。よって、クリアランスフローをより一層低減することができる。
定常部P1との境界線(外側境界線57bおよび内側境界線56b)からハブ端面54にかけて線形的に延びる斜面部61により、低圧部が確実に形成される。
スパン方向において凹部60があまりに広い範囲に設けられていると、外側翼面57の機能が損なわれかねない。凹部60が設けられた第2の範囲が全高Xの15%以下であれば、上記したようにクリアランスフローを低減しつつ、外側翼面57による主流の流路面積の調整機能が損なわれることを防止できる。
図8を参照して、可変ノズル翼23の後縁52近傍における径方向速度比Cmのスパン方向における分布を説明する。実施例には、可変ノズル翼23の構成が採用され、比較例には、凹部が設けられない、定常形状を有する従来の可変ノズル翼が採用されている。図8からわかるように、太線で示された実施例の可変ノズル翼23では、主流(すなわちXp/X=0より大きい領域)において、比較例の可変ノズル翼に比して径方向速度比Cmが増加している。これは、主流における速度分布が増大し、主流の流量が増加していることを意味する。よって、タービン2の性能改善が実現されている。径方向速度比Cmの増加は、定常部P1(すなわちXp/X=0.1より大きい領域)においても、ハブ側部P2(すなわちXp/X=0.1より小さい領域)においても、同様に確認された。なお、ハブ側クリアランスGに相当する領域(すなわちXp/X=0〜−0.02の領域)では、径方向速度比Cmは略同じであった。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限られない。たとえば、凹部60が設けられる範囲は、前縁51寄りのみであってもよい。凹部60は前縁51から後縁52までの全域に設けられてもよい。
すべての可変ノズル翼23に対して上記の構成が採用されなくてもよい。複数の可変ノズル翼23のうち一部(1つまたは複数)の可変ノズル翼23に対して、上記の実施形態に係る構成が採用されてもよい。
可変ノズル翼23は、片持ちで軸支される場合に限られず、両持ちで軸支されてもよい。両持ちで軸支される場合には、第2ノズルリング32にも軸受孔が設けられ、可変ノズル翼23に設けられた回動軸が軸受孔に回動可能に挿通される。
可変ノズル翼23が片持ちで軸支される場合に、第2流路壁面がタービンハウジング4によって形成されてもよい。すなわち、第2ノズルリング32が省略されてもよい。この場合、可変ノズル翼23は、第1ノズルリング31に取り付けられて、タービンハウジング4の一部である第2流路壁面に対面する。
本開示のいくつかの態様によれば、ハブ側のクリアランスフローを相対的に低減することができ、これにより、主流に沿う流れを増やすことができる。
1 可変容量型過給機
2 タービン
3 コンプレッサ
4 タービンハウジング
6 タービン翼車
7 コンプレッサ翼車
14 回転軸
16 スクロール流路
21 ガス流入路
23 可変ノズル翼
25 可変ノズルユニット
31 第1ノズルリング
31b ハブ壁面
32 第2ノズルリング
32b シュラウド壁面
51 前縁
52 後縁
53 シュラウド端面
54 ハブ端面
56 内側翼面
57 外側翼面
60 凹部
61 斜面部
62 斜面部
C キャンバーライン
H 回転軸線
P1 定常部
P2 ハブ側部
R 全長
S1 径方向内側
S2 径方向外側
X 全高

Claims (7)

  1. スクロール流路からタービン翼車へ流入するガスを通過させるガス流入路と、前記タービン翼車の回転軸線方向に互いに対面し前記ガス流入路を形成するハブ壁面およびシュラウド壁面と、を備えるタービンに用いられる可変ノズルユニットであって、
    前記ハブ壁面および前記シュラウド壁面の間に配置され、前記ガス流入路内で前記タービン翼車の前記回転軸線に平行な回動軸線周りに回動可能な可変ノズル翼を備え、
    前記可変ノズル翼は、前縁と、後縁と、前記前縁および前記後縁を連結すると共に前記回転軸線の径方向外側に対面する外側翼面と、を含み、
    前記外側翼面の前記ハブ壁面側には、少なくとも前記回動軸線よりも前記前縁側の範囲において凹部が形成されている、可変ノズルユニット。
  2. 前記凹部は、前記前縁と前記後縁とによって規定される前記可変ノズル翼の全長のうち80%以上の範囲に形成されている、請求項1に記載の可変ノズルユニット。
  3. 前記可変ノズル翼は、前記ハブ壁面に対面するハブ端面と、前記シュラウド壁面に対面するシュラウド端面と、を含み、
    前記外側翼面は、
    前記ハブ端面と前記シュラウド端面とによって規定される前記可変ノズル翼の全高のうち前記シュラウド端面側の第1の範囲に形成され、前記回動軸線に垂直な断面が定常な定常部と、
    前記定常部に境界線を介して連続すると共に前記全高のうち前記ハブ端面側の第2の範囲に形成され、前記境界線と前記ハブ端面との間で線形的に延びて前記凹部を形成する斜面部と、を含む、請求項1に記載の可変ノズルユニット。
  4. 前記可変ノズル翼は、前記ハブ壁面に対面するハブ端面と、前記シュラウド壁面に対面するシュラウド端面と、を含み、
    前記外側翼面は、
    前記ハブ端面と前記シュラウド端面とによって規定される前記可変ノズル翼の全高のうち前記シュラウド端面側の第1の範囲に形成され、前記回動軸線に垂直な断面が定常な定常部と、
    前記定常部に境界線を介して連続すると共に前記全高のうち前記ハブ端面側の第2の範囲に形成され、前記境界線と前記ハブ端面との間で線形的に延びて前記凹部を形成する斜面部と、を含む、請求項2に記載の可変ノズルユニット。
  5. 前記第2の範囲は、前記全高の15%以下の範囲である、請求項3に記載の可変ノズルユニット。
  6. 前記第2の範囲は、前記全高の15%以下の範囲である、請求項4に記載の可変ノズルユニット。
  7. 前記タービンに設けられた請求項1〜6のいずれか一項に記載の可変ノズルユニットを備える、過給機。
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