JPS63160730A - プレス装置 - Google Patents

プレス装置

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JPS63160730A
JPS63160730A JP61307821A JP30782186A JPS63160730A JP S63160730 A JPS63160730 A JP S63160730A JP 61307821 A JP61307821 A JP 61307821A JP 30782186 A JP30782186 A JP 30782186A JP S63160730 A JPS63160730 A JP S63160730A
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ram
movable
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die
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JP61307821A
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Akira Horisawa
堀澤 晃
Hideharu Kitaiwa
北岩 英陽
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NORITSU KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NORITSU KIKAI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Publication of JPH0771702B2 publication Critical patent/JPH0771702B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/026Mounting of dies, platens or press rams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、プレス装置に関する。
〈従来技術〉 例えば、シート状材料から一端が開放された筒状のケー
ス等を製造するのに、複数個の下部成形工具及びこれら
と協働する複数個の上部成形工具を備えたトランファブ
レス装置の如きプレス装置が利用されている。
かかるプレス装置は、−111Qに、下部成形工具を有
する静止下部と上記下部成形工具と協働する上部成形工
具を有する可動上部を備え、クランク軸の回転により可
動上部が静止下部に対して上下動される。
しかし、従来のプレス装置においては、次の通りの解決
すべき問題が存在する。
第1に、成形体の形状1寸法等が異なればそれに伴って
下部成形工具及び上部成形工具を交換しなければならな
いが、従来特に上部成形工具(これを含む上型本体)の
交換作業が煩雑で、この交換作業に多くの時間を費し、
作業効率が低い原因となっていた。
第2に、下部成形工具と上部成形工具の協働によって成
形された成形体が上部成形工具に付く場合には、可動上
部に関連して成形体を離脱せしめるノックアウト機構を
設けなければならないが、従来ノックアウトピンを所要
の通り移動せしめるためのカム手段を装置本体に固定し
ていたことに起因して精度の高い成形加工が困難であっ
た。
第3に、可動上部には上型成形工具が装着された上型本
体の上下方向位置を調整するための位置調整手段が設け
られているが、この上型本体の位IF(可動上部が上死
点にあるときの上型本体の高さ)を容易に知ることが困
難であった。
第4に、静止下部にダイクッション機構を設ける場合、
その構成が複雑になる欠点があった。特に、トランフッ
アブレス装置の如く複数個のダイクッション機構を設け
る必要があるときには、一層複雑になる欠点があつた。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その第
1の目的は、上型成形工具の型交換が著るしく簡単で、
しかも型交換に要する時間を短縮することができる、改
良されたプレス装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、可動上部にノックアウト機構を
設けた場合にも精度の高い加工を施すことができる、改
良されたプレス装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、上型成形工具が装着された上型
本体の上下方向位置を容易に知ることができる、改良さ
れたプレス装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、ダイクンジョン機構に関連して
その構成を簡単にすることができる、改良されたプレス
装置を提供することである。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
プレス装置の一具体例について説明する。
プレス    の まず、第1図を参照して、本発明に従って構成されたプ
レス装置の一具体例の全体の概要を説明する。第1図に
おいて、トランスファプレス装置の如き図示のプレス装
置は、全体を番号2で示す装置本体を具備し、この装置
本体2は静止下部4を含んでいる。装置本体2には、更
に、上下方向に移動自在に可動上部6が装着され、クラ
ンク軸8(第2図)の回転によって可動上部6が静止下
部4に対して昇降動される。図示の静止下部4は支持基
盤9を備え、支持基板9の上面にはボルスタ10が装着
され、このボルスタlOの上面には左右方向に間隔を置
いて複数個(具体例では11個)の下部成形工具12が
装着されている。また、可動上部はクランク軸8(第2
図)の回転によって上下動されるラム14を備え、かか
るラム14の下面には、各下部成形工具12に対応して
、左右方向に間隔を置いて複数個の上部成形工具16が
装着されている。
かくの通りであるので、クランク軸8が回転されると、
可動上部6のラム14が上下動され、静止下部4と可動
上部6間に存在する各加工領域において下部成形工具1
2と上部成形工具16が協働する。従って、第1図の左
端に存在する加工領域においてまず加工され、かく加工
された前成形体が順次着方に移動されて右方に存在する
加工領域において加工され、右端に存在する加工領域に
おいて最終的に加工されると一端が開放された筒状のケ
ースが成形される。
可動上皿立盪底 次に、主として第2図、第3図及び第4図を参照して、
可動上部6の構成について説明する。具体例においては
、装置本体2の上部には第1図において左右方向(第2
図において紙面に垂直な方向)に延びるクランク軸8が
回転自在に装着され、かかるクランク軸8に一対の連結
手段18(第2図において片方のみ示す)を介してラム
14が装着されている。更に説明すると、図示の連結手
段1B(一対の連結手段18は実質上同一の構成である
)は、コネクティングロッド20. コネクティングス
クリエ22及びスライド部材24を有している。コネク
ティングロッド20は、一端部が軸受26を介してクラ
ンク軸8のクランク部に回転自在に連結されている。こ
のコネクティングロッド20の他端部には軸部28が設
けられており、贅り この軸部28には雌ねじ部が線膜されている。また、コ
ネクティングスクリュ22の一端部には雄ねじ部30が
刻設され、その他端部にはボール部32が一体に設けら
れている。かかるコネクテインダスクリエ22は、その
一端に設けられた雄ねじ部30を上記雌ねじ部に螺着す
ることによってコネクティングロッド20に連結される
。更に、スライド部材24は装置本体2のクラウン部3
4に滑動自在に装着されている。具体例においては、ク
ラウン部34にはフランジ部が設けられており、このフ
ランジ部に装着されている支持部材36にスリーブ部材
38を介してスライド部材24が上下方向に滑動自在に
装着されている。このスライド部材24は、次の通りに
してコネクティングロッド22に連結されている。即ち
、スライド部材24の一端部には受は凹部が形成されて
おり、この受は凹部内に相互に協働してボール受けを規
定する下受は部材40及び上受は部材42を装着し、か
かる下受は部材40及び上受は部材42間のボール受け
にコネクティングスクリュ22のボール部32を回転自
在に装着することによって、スライド部材24がコネク
テインダスクリュ22に所要の通り連結されている。
一方、図示の具体例におけるラム14は、スライド44
及びスライド44の下端に固定されたラム本体46を備
えている。具体例においては、スライド44の左右方向
両端部が一対の連結手段18のスライド部材24の下端
に連結されている。従って、容易に理解される如く、ク
ランク軸8が所定方向に回転されると、一対の連結手段
18を介してラム14が上下方向に移動される。
具体例においては、ラム14は、各上形成形工具16に
対応して設けられたダイ取付プレート48を含み、ダイ
取付プレート48がラム本体46に複数個装着されてい
る(第3図及び第4図においては、1個の上形成形工具
16に関連する構成を図示する)0図示の具体例では、
共通のラム本体46の下面と各ダイ取付プレート4日の
上面との間には、夫々、上型位置調整手段50の位置調
整部材52が介在されている。ががる上型値1ffl整
手段50の詳細については後述する。
具体例のラム14の各グイ取付プレート4日には、第3
図及び第4図に示す如く、下方に突出する案内支持部5
4が設けられている。案内支持部54は前後方向(第3
図において左右方向、第4図において紙面に垂直な方向
)に延びており、下方に延びる垂下部54aと垂下部5
4aの下端部から両側に幾分突出する係止部54bを有
している。具体例においては、案内支持部54は静止案
内支持部56と可動案内支持部58から構成され、静止
案内支持部56がグイ取付プレート48の前部に取付ボ
ルト60により固定され、可動案内支持部58がグイ取
付プレート48の後部に後述する如く幾分上下方向に移
動自在に装着されている。
この可動案内支持部58に関連して、一対の落下防止ボ
ルト62がダイ取付プレート4日に螺着されており、落
下防止ボルト62の頭部が可動案内支持部58の凹部底
面に当接することによって、可動案内支持部58が下方
に落下するのが確実に防止される。
一方、上部成形工具16が装着された上型本体64の上
端部には被案内支持部66(第5−B図)が設けられて
いる。図示の被案内支持部66は、案内支持部54の縦
断面形状に対応したT字状の溝部68から構成され、上
記前後方向に上型本体64の前端から後端まで上記前後
方向(第3図及び第5−A図乃至第5−C図において左
右方向)に延びている。か(構成されているので、上型
本体64に設けられた被案内支持部66とダイ取付プレ
ート4日に設けられた案内支持部54とを係合させて上
型本体64を後方に移動せしめることによって第3図に
示す作用位置にせしめることができ、これとは反対に、
上型本体64を上記作用位置から前方に移動せしめるこ
とによってグイ取付プレート48から離脱せしめること
ができる。
上型本体64がグイ取付プレート48に前後方向に移動
自在に支持されることに関連して、上型本体64を上記
作用位置に仮位置決めする仮位置決め手段67が設けら
れている。具体例においては、仮位置決め手段67は案
内支持部54の後端に配設されている。図示の仮位置決
め手段67は上型本体64に当接し得る阻止部材68か
ら構成され、阻止部材68がグイ取付プレート48の後
端部に取付ボルト70により装着されている。従って、
上型本体64の後端が阻止部材68の当接部68aに当
接することによって上型本体64が上記作用位置に仮位
置決めされる。
上型本体64を上記作用位置に正確に位置決めする位置
決め手段70も設けられている。図示の位置決め手段7
0は、位置決め部材72と位置決め部材72を上下動さ
せるた゛めの作動機構74を含んでいる。具体例では、
第3図及び第4図に示す通り、ラム本体46、位W調整
部材52及びグイ取付プレート48を貫通して案内スリ
ーブ76が装着されており、この案内スリーブ76内に
位置決め部材72が上下方向に移動自在に装着されてい
る。具体例では、位置決め部材72内に後述するノック
アウト機構におけるノックアウトピンが配設される故に
、スリーブ状になっている。この位置決め部材72の上
端部の一部にはラック72aが刻設されている。一方、
作動機構74は、スライド44に回転自在に支持された
軸部材7日を含み、軸部材78に位置決め部材72のラ
ック72aに噛合するビニオン80が装着されている。
軸部材78の一端部はスライド44の前面に固定された
ブロック部材82を貫通して前方に突出し、かかる前突
出端部に操作部84aを有する操作レバ一部材84が装
着されている。また、位置決め部材72に関連して、可
動案内支持部58には、位置決め部材72の下端部が貫
通し得る貫通孔が形成され、更にまた上型本体64の所
要部位には、位置決め部材72の可動案内支持部58か
ら突出する下端部を受入れる位置決め凹部86が設けら
れている。従って、容易に理解される如く、操作レバ一
部材84を回動せしめることによって位置決め部材72
を第5−A図及び第5−B図に示す非作用位置(かかる
位置においては、位置決め部材72は上型本体64の移
動経路から上方に後退し、かくして上型本体64の装着
及び離脱が許容される)と第3図、第4図及び第5−C
図に示す作用位置(かかる位置においては、位置決め部
材72は上型本体64の移動経路に位置する)との間を
案内スリーブ76に沿って上下方向に移動せしめること
ができ、上型本体64が上記作用位置にあるときに位置
決め部材72を上記作用位置にせしめるとその下端部が
上型本体64の位置決め凹部86内に位置し、かくして
上型本体64を上記作用位置に正確に位置付けることが
できる。尚、位置決め部材72の位置決め凹部86内へ
の位置付けを容易にするために、位置決め凹部86の上
面開口部を幾分外方に拡がるように傾斜又は弧状にせし
めるのが好ましい。
図示のプレス装置には、更に、上型本体64を上記作用
位置に確実にロックするロック手段88が設けられてい
る0図示のロック手段88は一対の油圧シリンダの如き
流体圧シリンダ機構90を含んでいる。具体例において
は、一対の流体圧シリンダ機構90の出力ロット92は
下方に延びており、それらのグイ取付プレート4日を貫
通する下端部が可動案内支持部58に螺着されている。
従って、後に詳述する如く、一対の流体圧シリンダ機構
90の出力ロット92が収縮されることによって、上型
本体64が上記作用位置に確実にロックされ、一方上記
出力ロッド92が伸長されることによって、上型本体6
4の上述したロックが解除される。
上、の  び 次に、主として第5−A図乃至第5−C図を参照して、
上型本体64の装着操作及び離脱操作について説明する
ラム14に上型本体64を着脱自在に装着するには、ま
ずグイ取付プレート443に設けられた案内支持部54
に上型本体64に設けられた被案内支持部66を係合さ
せて後方、即ち矢印96(第5−B図)で示す方向に移
動させる。案内支持部54と被案内支持部66を係合さ
せると、案内支持部54の係止部54bにT字状の溝部
680両側端部を規定する部位が係止され、上型本体6
4のグイ取付プレート54からの落下が防止される。
そして、かく移動させて上型本体64を第5−B図に示
す通りに上記作用位置に仮位置決めする。
上型本体64を矢印96で示す方向に案内支持部54に
沿って移動せしめると、上型本体64の後端が阻止部材
68の当接部68aに当接しくこれによって、上型本体
64の上記作用位置を越える移動が確実に阻止される)
、かくして上型本体64は上記作用位置に仮位置決めさ
れる。
次いで、位置決め手段70の操作レバ一部材84を回転
させて第5−C図に示す如(位置決め部材72を作用位
置にせしめる。操作レバ一部材84を回転させると、か
かる回動力が軸部材78及びピニオン80を介して位置
決め部材72に伝達され、位置決め部材72は案内スリ
ーブ76内を下方に移動される。かく操作して位置決め
部材72を第5−C図に示す作用位置にせしめると、位
置決め部材72の下端部が可動案内支持部58を貫通し
て上型本体64に設けられた位置決め凹部86内に位置
し、かくして上型本体64は上記作用位置に正確に位置
付けられる。上型本体64が上記作用位置に位置付けら
れると、第5−C図に示す通り、上型本体64はグイ取
付プレート48に設けられた案内支持部54における可
動案内支持部58に位置付けられる。
しかる後に、ロック手段88の流体圧シリンダ機構90
を収縮せしめる。かくすると、第3図に示す通り、可動
案内支持部58が幾分上方に移動して、ロック位置にせ
しめられ、かくしてグイ取付プレート48に装着された
可動案内支持部58と上型本体64に設けられた被案内
支持部66の協働によって上型本体64が上記作用位置
に確実にロックされる。かく作用位置に装着されると、
上型本体64に装着された上部成形工具16と静止下部
4に装着された下部成形工具12とが第2図に示す位置
関係に保持され(第2図においてはラム14が下死点に
ある状態を示し、第3図、第4図及び第5−A図乃至第
5−C図においてはラム14が上死点にある状態を示し
ている)、かくして、上述した上部成形工具16と下部
成形工具12による成形加工を行うことができる。
他方、ラム14から上型本体64を離脱せしめるには、
上述とは反対に、まずロック手段88の流体圧シリンダ
機構90を伸張させる。かくすると、第5−C図に示す
如く、可動案内支持部58が幾分下方に移動して非ロッ
ク位置にせしめられ、ロック手段88のロック状態が解
除される。
次いで、操作レバ一部材84を回転させて第5−B図に
示す如く位置決め部材72を非作用位置にせしめる。操
作レバ一部材84を上述とは反対方向に回転せしめると
、位置決め部材72は上方に移動して上記非作用位置に
位置付けられる。か(非作用位置に位置付けると、位置
決め部材72は上型本体64に形成された位置決め凹部
86から外れると共に上型本体64の移動経路からも後
退し、かくして、上型本体64の離脱方間の移動が許容
される。
しかる後、上型本体64を前方、即ち矢印98(第5−
B図)で示す方向に移動せしめて第5−B図に二点鎖線
で示す如くグイ取付プレート48の案内支持部54から
離脱せしめる。かくして、上型本体64を所要の通り離
脱せしめることができる。
尚、図示のプレス装置においては、各上型成形工具16
に対応して上型本体64の各々が夫々上述した如く装着
及び離脱されるようになっている。
以上記載した通り、具体例のプレス装置においては、ラ
ム14に設けられた案内支持部54と上型本体64に設
けられた被案内支持部66を係合させて所定方向に移動
せしめることによって上型本体64を上記作用位置に位
置付けることができ、また上記所定方向と反対方向に移
動せしめることによって上型本体64を離脱せしめるこ
とができ、それ故に従来に比して上型本体64の装着操
作及び離脱操作が著るしく簡単且つ容易になり、型交換
のための時間も短縮することができる。
また、仮位置決め手段66を具備する故に、上型本体6
4の上記作用位置への仮位置決めも面単且つ容易に行う
ことができる。
更にまた、位置決め手段70をも具備する故に、上型本
体64を上記作用位置に正確に位置決めすることができ
る。
lxiコシとヒ1携 次に、第2図と共に第6図を参照して、可動上部6に関
連して設けられたノックアウト機構について説明する。
図示のノックアウト機a102は、カム手段104、カ
ム手段104によって従動される従動手段106及びノ
ックアウトピン108を備えている。第7図をも参照し
て、具体例においては、装置本体2のクラウン部34に
設けられたフランジ部に支持部材110が固定されてお
り、この支持部材110にカム手段104が旋回自在に
装着されている。具体例では、支持部材110はクラウ
ン部34に固定された一端から下方に延びており、かか
る支持部材110の下端部にカム位置調整機構112を
介してカム手段104が更に位置調整自在に装着されて
いる。カム位置調整機構112は滑動部材114を備え
ている。具体例では、支持部材110の一側面(第6図
及び第7図において左面)には、T字状の案内溝116
から構成された案内部が設けられ、一方滑動部材114
の一側面(第6図及び第7図において右面)には、案内
溝116の形状に対応して、T字状の突起118から構
成された被案内部が設けられ、案内部と被案内部を所要
の通り係合することによって、滑動部材114が支持部
材110に上下方向に移動自在に装着されている。支持
部材110の下端には、更に、一対の支持プレー)12
0 (一対の支持プレート120は側部プレートによっ
て連結されている)が装着されている。これら支持プレ
ート120間には作動軸122及びねじ軸124が回転
自在に装着されている0作動軸122には歯車126が
固定されており、またこの作動軸122の下端部は片方
の支持プレート120を貫通して下方に突出し、この突
出端部に工具取付部128が設けられている。また、ね
じ軸124にも歯車130が固定され、この歯車130
が作動軸122の歯車126に噛合されている。ねじ軸
124の上端部は他方の支持プレート120を貫通して
上方に突出しており、この上方突出部には雄ねじ部13
2が設けられ、この雄ねじ部132が滑動部材114に
形成された雌ねじ部に螺合されている。かくの通りであ
るので、作動軸122の工具取付部128に工具(図示
せず)を装着して所定方向(又は所定方向と反対方向)
に回転せしめると、この回転力が歯車126及び130
を介してねじ軸124に伝達され、かくして、滑動部材
114に対してねじ軸124が相対的に回転されること
によって、滑動部材114は支持部材110に対して相
対的に上方(又は下方)に移動せしめられる。
具体例におけるカム手段104は細長い板状のカム13
4から構成されている。具体例では、滑動部材114の
下端部の他側面(第6図及び第7図において左側面)に
は外方(図面において左方)に突出する一対の支持突部
136が設けられており、この一対の支持突部136間
に軸部材138を介してカム134の上端部が旋回自在
に装着されている。かかる板状のカム134は、第6図
及び第7図において左側面がカム作用部として作用する
具体例においては、支持部材110に対して滑動部材1
14が位置調整自在であることに関連して、滑動部材1
14を所要位置にロックするロック手段140が設けら
れている0図示のロック手段140は支持部材110の
所要部位に固定されたブロック部材142を備えている
。ブロック部材142には、第7図に示す通り、支持部
材110に形成されたT字状の案内溝116に連通ずる
案内溝144が形成され、またこの案内溝144に貫通
する雌ねじ部が形成されている。ロック手段140は、
更に、ブロック部材142を固定するための固定部材1
46及びロックねじ14Bを含んでいる。固定部材14
6には貫通孔150が形成されており、従って、ロック
ねじ148は固定部材146の貫通孔150を通してブ
ロック部材142の雌ねじ部に螺合される。かくの通り
であるので、ロックねじ148を締付けることにより滑
動部材114に設けられた突起118の一部が支持部材
110の案内溝116を規定する一部に押付けられ、か
くして滑動部材114、従って板状のカム134は所要
位置にロックされる。尚、ロック手段140によるロッ
クを解除するには、口・儂 ツクねじ148を縮めればよい。
具体例における従動手段106は、L字状の従動レバー
152を含んでいる。具体例では、スライド44に左右
方向(第6図において紙面に垂直な方向)に間隔を置い
て一対の支持部154が設けられており、かかる一対の
支持部154間に軸部材156を介して従動レバー15
2が旋回自在に装着されている。この従動レバー152
(7)−4部には軸158を介して従動ローラ160が
回転自在に装着されている。従動ローラ160はカム1
34のカム作用部に作用する。
ノックアウトピン108は、上記従動レバー152の他
端部に旋回自在に連結されている。具体例においては、
案内スリーブ76の上方にも案内スリーブ162が配設
されており、上記位置決め部材72の上端部は上記案内
スリーブ/162内を上方に延びている。案内スリーブ
162の上方には、更に、中空円筒体164が配設され
、中空円筒体164はロック手段88における一対の流
体圧シリンダ機構90間に上下方向に移動自在に装着さ
れている。この中空円筒体164の上端部には、連結部
材166及び係止部材168が配設され、更に受部材1
70及び固定部材172も設けられている。具体例にお
いては、連結部材166及び係止部材168は相互に固
定され、連結部材166及び係止部材168と共に受部
材170が中空円筒体164に対して相対的に移動自在
に装着され、固定部材172が中空円筒体164の上端
に固定されている。具体例では、中空円筒体の上端部に
は対向する部位に一対の開口174が形成されており、
係止部材168の係止部168aはかかる開口174を
通して外方に幾分突出し、係止部材16Bの係止部16
8aと中空筒状体164に設けられた環状係止部176
間に偏倚手段を構成するコイルばね178が介在されて
いる。
具体例においては、かく装着された受部材170に従動
レバー152の他端部が連結され、また連結部材166
にノックアウトピン10日の上端部が装着されている。
即ち、具体例では、従動レバー152の他端部にはボー
ル部152aが設けられ、−力受部材170には受部が
規定され、上記ボール部152aを中空筒状体164に
形成された開口174を通して上記受部材170の受部
に装着することによって、従動レバー152の他端部が
中空筒状体164に旋回自在に装着されている。また、
位置決め手段70の位置決め部材72を貫通してノック
アウトピン108が相対的に移動自在に装着され、位置
決め部材72の上端を越えて上方に突出する上端部が連
結部材166に螺着せしめられている。
図示のノックアウト機構102は、更に、カム134の
第6図に示す作用位置を越える旋回動を阻止する阻止手
段180を具備している。具体例では、阻止手段180
は阻止ローラ182から構成されている。スライダ44
に設けられた一対の支持部154(片方のみ示す)の自
由端部は第6図において右方に延び、これら自由端部間
に軸部材184を介して阻止ローラ182が回転自在に
装着されている。
かく構成されているので、容易に理解される如く、コイ
ルばね178の弾性偏倚作用によって従動レバー152
が第6図において時計方向に弾性的に偏倚され、これに
よって、従動レバー152に設けられた従動ローラ16
0がカム134のカム作用部に弾性的に押圧され、更に
カム134のカム作用部と反対側の部位が阻止ローラ1
82に当接し、かくして板状のカム134は第6図に示
す作用位置に弾性的に保持される。
かかる構成のノックアウト機構102を具備するプレス
装置において、クランク軸8(第2図)の回転によりラ
ム14が上下方向に移動されると、ノックアウト機構1
02におけるノックアウトピン108は次の通りにして
上下動される。即ち、第6図に示す上死点からラム14
、従ってスライダ44が下方に移動されると、かかる移
動に伴って従動レバー106に設けられた従動ローラ1
60もカム134のカム作用部に沿って下方に相対的に
移動する。そして、従動ローラ160がカム作用部の傾
斜部134aを下方に移動するときには、コイルばね1
78の作用によって従動レバー152が第6図において
時計方向に旋回される。かくすると、この従動レバー1
52の旋回に伴って中空筒状体164と共にコイルばね
178の作用によって係止部材168及び連結部材16
6が上方に移動され(第6図において二点M線で示す位
置まで相体的に移動される)、かくしてノックアウトピ
ン108はラム14.上型本体64及び上型成形工具1
6に対して相対的に上方に移動される。
これに対して、ラム14が下死点から上死点に向って上
方に移動し、従動ローラ160がカム作用部の傾斜部1
34aを上方に移動するときには、この傾斜部134a
の作用によって従動レバー152が第6図において反時
計方向に旋回される。
かくすると、従動レバー152の旋回に伴って中空筒状
体164と共に係止部材168及び連結部材166が下
方に移動され、かくしてノックアウトピン108はラム
14.上型本体64及び上型成形工具に対して相対的に
下方に移動され、上部成形工具16に付いた成形体(図
示せず)はノックアウトピン108の作用によって所要
の通り離脱される。
かかるノックアウト機構102においては、次の点に注
目されなければならない、即ち、従来のノックアウト機
構においてはカム手段がクラウン部に直接固定されてお
り、それ故に、ノックアウトする際にスライダ、従って
ラムに反力が加わり、この反力の影響によって精度の高
い加工が困難であった。これに対して、具体例において
は、カム134が従動ローラ160と阻止ローラ182
の間を相対的に上下動される故に、ノックアウトする際
に従動レバー152に力が加わると、かかる力は一方に
おいて軸部材156を介して反力としてスライダ44、
従ってラム14に作用しくかかる反力は、第6図におい
て左方に変位せしめるように作用する)、他方において
従動ローラ160゜カム134.阻止ローラ182及び
軸部材184を介してスライダ44、従ってラム14に
作用する(かかる反力は、第6図において右方に変位せ
しめるように作用する)。従って、容易に理解される如
く、軸部材156を介して伝えられる力と軸部材184
を介して伝えられる力とがスライダ44において相互に
打消し合うように作用し、これによってスライダ44、
従ってラム14の変形が著るしく少なくなり、従来に比
して精度の高い加工が可能になる。
尚、図示のプレス装置においては、各上型成形工具16
に対応して夫々上述したノックアウト機構102が設け
られている。
上 立置8゜    びそれに ′する −の次いで、
主として第3図を参照して、上型位置調整手段50につ
いて説明する。具体例においては、上型位置調整手段5
0はくさび状の位置調整部材52を備えており、この位
置調整部材52がラム本体46とグイ取付プレート4日
との間に介在されている。具体例では、ラム本体46の
下面には後方に向けて下方に傾斜する下傾斜面46aが
規定されていると共に、位置調整部材52の上面には、
上記下傾斜面46aに対応して、後方に向けて下方に傾
斜する上傾斜面52aが規定されている(尚、第3図に
示す通り、位置調整部材52には、位置決め手段70の
位置決め部材72及びロック手段88における流体圧シ
リンダ機構90の出力ロット92が貫通し得る比較的細
長い貫通孔188が形成されている)。図示の位WIN
整手段50は、更に、位置調整ねじ190を含んでいる
。ラム本体46の前端部には下方に突出する突起部19
2が設けられており、この突起部192に位置調整ねじ
190が回転自在に装着されている0位置調整ねじ19
0の一端部は突起部192を貫通して内方に突出し、こ
の突出部に形成されている雄ねじ部が位置調整部材52
に形成されている雌ねじ部に螺合されている。また、位
置調整ねじ190の他端部は突起部192から外方に突
出しており、この他端部には工具(図示せず)が装着さ
れる工具取付部194が設けられている。
かく構成されているので、工具取付部194に工具を装
着して位置調整ねじ190を所定方向(又は所定方向と
反対方向)に回転せしめると、この位置調整ねじ190
に対して位置調整部材52が相対的に第3図において右
方(又は左方)に移動せしめられる。かくすると、第3
図から容易に理解される如く、位置調整部材52の作用
によってラム本体46の下面とグイ取付プレート48の
上面との間隔が大きく (又は小さく)なり、かくして
グイ取付プレート48に装着された上型本体64の上下
方向位置が所要の通り調整される。
るのが好ましい、第8図及び第9図を参照して、ガー 図示の調製ねしロック手段197は、環状の摩擦内面を
規定するロック部材199を備えている。
このロック部材199は、調製ねじ190におけるカバ
一部材202の内側部位に装着され、その一端部(第8
図において上側の一端部)は図示していないがラム本体
46に固定されている。ロッ雀 り部材199の両端部には、普通孔が形成されており、
かかる貫通孔を通してロックねじ201の雄ねじ部がカ
バ一部材202に装着されている取付 JjylJ部材203に螺合されている。このロックね
じ201の誰ねじ部は取付部材203を貫通し更に突出
し、この突出部に操作部材205が固定されている。か
くの通りであるので、操作部材205を所定方向に回動
せしめると、ロックねじ201が第8図において上方に
移動せしめられることに起因してロック部材199の固
定された一端部に対してその他端部が近接する方向に移
動され、これによってロック部材199の摩擦内面が調
製ねじ190の外周面に作用し、かくして調製ねじ19
0の回動が確実に阻止され、一方、操作部材205を所
定方向と反対方向に回動せしめると、ロックねじ201
が下方に移動せしめられることに起因してロック部材1
99の上記一端部に対してその他端部が離れる方向に移
動され、これ隻 によってロック部材199の摩擦内面が調製ねじ190
の2に周面に実質上作用せず、かくして調製ねじ190
の回動が許容される。
また、図示の位置表示手段196は機械的表示装置19
8から構成され、かかる表示装置198が取付ねじ20
0によりカバ一部材202に取付られている。このカバ
一部材202は、取付ねじ204によってラム本体46
の突起部192の前面に装着されている。一方、位置調
整ねじ190う の他端部はラム本体46の突起部192癲方に突出し、
更にカバ一部材202を貫通して外方に突出している。
そして、具体例では、位置調整ねじ190と表示袋W1
19Bとが歯車列206を介して駆動連結されている。
即ち、位置調整ねじ190のカバ一部材202内に位置
する部位には歯車208が装着され、また表示装置19
8の入力軸210にも歯車212が装着され、歯車20
8及び212が相互に噛合されている。尚、位置調整ね
じ190のカバ一部材202から突出する部位には、工
具(図示せず)が装着される工具取付部214が設けら
れている。
か(の通りであるので、ロック手段197のロクを解除
し位置調整ねじ190の工具取付部214に工具を装着
して所要の通り回転すると、かかる回転によって位置調
整ねじ190に対して位置調整部材52が相対的に移動
されると共にかかる回転力が歯車列206を介して表示
装置198に伝達され、かくして位置調整部材52の作
用によって上型本体64の上下方向位置が調整されると
共に、かかる上型本体64の上下方向位置が表示装置1
98に表示される。具体例では、表示装置198はグイ
ハイド(ボルスタ10の上面からラム14の下面までの
高さ)を表示するようになっている0表示装置19Bと
して機械的なものに代えて電気的なものを用いることも
できる。かかる場合には、位置調整ねじ190の回転角
度を検出し、回転角度の変化に基づく上下方向位置の変
位を表示するように構成すればよい。
尚、具体例のプレス装置においては、各上型本体64に
対応して上述した位置表示手段196が設けられている
グイクツシラン   びそれに ゛する 、の底 次に、第2図と共に第10図及び第11図を参照して、
ダイクッション機構及びそれに関連する要素について説
明する0図示のダイクッション機構218は、ダイクッ
ションピン220及び流体圧シリンダ機構222を備え
ている。具体例では、支持基盤9.ボルスタlO及び下
部成形工具12にこれらを貫通する貫通孔が形成され、
かかる貫通孔内にスリーブ224を介してダイクッショ
ンピン220が上下方向に移動自在に装着されている。
一方、流体圧シリンダ機構222は、シリンダ226が
規定されたシリンダ本体228とシリンダ226に伸縮
自在に装着された出力ロット230を有し、出力ロット
230の出力端がダイクッションピン220の下端に設
けられた当接片222に当接せしめられている。このシ
リンダ本体228は、第2図及び第10図に示す如く支
持底盤234に所要の通り装着されている。
かかる流体圧シリンダ機構222のシリンダ226に関
連して、次の通りの第1の流体圧供給系236及び第2
の流体圧供給系238が設けられている(第11図)、
第1の流体圧供給系236は、二方弁240.圧力計2
42.安全弁244゜エア抜きバルブ246及び圧力ス
イッチ248を含んでおり、かかる第1の流体圧供給系
236が流体圧シリンダ機構222のシリンダ2267
フド側に接続されている。また、第2の流体圧供給系2
38は、フィルタ250.オイラー252゜レギュレー
タ254及び三方弁256を含んでおり、かかる第2の
流体圧供給系238が流体圧シリンダ機構222のシリ
ンダ226のロッド側に接続されている。また、流体圧
シリンダ機構222に関連してアキュームレータ258
が配設されている。アキュームレータ258は第1の室
260と第2の室262を備え、第1の室260内には
高圧のチッ素ガスが密封されており、また第2の室26
2は流体圧シリンダ機構222のシリンダ226のヘッ
ド側に接続されている。具体例においては、アキューム
レータ258は、第10図に示す通り、流体圧シリンダ
機構222のシリンダ本体228に直接装着され、その
本体部は支持底盤234の上面に所要の通り支持されて
いる。従って、流体圧シリンダ機構222とアキューム
レータ258を接続して両者を連通ずるための管部材の
如き接続手段を必要とせず、その構成を簡単にすること
ができる。
具体例のプレス装置においては、各下部成形工具12に
対応して夫々ダイクッション機構218が配設され、各
ダイクッション機構218における流体圧シリンダ機構
222に対応して第1の流体圧供給系236.第2の流
体圧供給系238及びアキュームレータ258が設けら
れている(第11図において1個の流体圧シリンダ機構
222に関連する構成のみを示す)。そして、オイルポ
ンプ260からの圧力流体が各第1の流体圧供給系23
6に供給されるようになっていると共に、コンプレッサ
261 (第11図)からの圧力流体が各第2の流体圧
供給系238に供給されるようになっている(尚、第1
の流体圧供給系236及び第2の流体圧供給系238の
構成はそれ自体周知のものであり、それ故に、その詳細
については省略する)。
具体例においては、更に、複数個のダイクッション機構
218における流体圧シリンダ機構222に関連して次
の通り構成されている。即ち、明確に図示していないが
、複数個(例えば3〜4個)の流体圧シリンダ機構22
2におけるシリンダ216を共通のシリンダ本体228
に規定し、共通のシリンダ本体228に規定された各シ
リンダ216に各流体圧シリンダ機構222における出
力ロッド230が伸縮自在に装着されている。また、こ
のことに関連して、共通のシリンダ本体228に規定さ
れたシリンダ226に対応する複数個の第1の流体圧供
給系236も−っのユニットとして構成され、更にこれ
らシリンダ226に対応する複数個の第2の流体圧供給
系238も一つのユニットとして構成されている。従っ
て、これらの構成に関連して、流体圧シリンダ機構22
2及びそれに関連する要素の構成を簡単にすることがで
きる。
かくの通りのダイクッション機構218においては、下
部成形工具12を交換する際にはダイクッションビン2
20は非作用位置にせしめられる。
即ち、第2の流体圧供給系238を通して流体圧シリン
ダ機構222のシリンダ226のロッド側に圧力流体が
供給されると共にシリンダ226のヘッド側の圧力流体
が第1の流体圧供給系236を通して戻され、これによ
って流体圧シリンダ機構222の出力ロソド230が収
縮され、かくしてダイクッションビン220は下方に移
動されて非作用位置にせしめられる。
一方、下部成形工具12を交換した後は、ダイクッショ
ンピン220は作用位置にせしめられる。
即ち、第1の流体圧供給系236を通して流体圧シリン
ダ機構222のシリンダ226のヘッド側に圧力流体が
供給されると共にシリンダ226のロッド例の圧力流体
が第2の流体圧供給系238を通して戻され、これによ
って流体圧シリンダ機構222の出力ロット230が伸
張され、かくしてダイクッションピン220は上方に移
動されて作用位置に保持される。
以上、本発明に従って構成されたプレス装rの一興体例
について説明したが、本発明はかかる具体例に限定され
るものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々
の変形乃至修正が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成されたプレス装置の一具
体例を簡略化して示す正面図。 第2図は、第1図のプレス装置を断面で示す侭面図。 第3図は、第1図のプレス装置の可動上部の一部を断面
で示す図。 第4図は、第1図のプレス装置に装備された位置決め手
段の位置決め部材及びその近傍を拡大して示す断面図。 第5−A図乃至第5−0図は、夫々、第1図のプレス装
置のラムに上型本体を装着及び離脱するときの操作を説
明するための断面図。 第6図は、第1図のプレス装置に装備されたノックアウ
ト機構の要部及びその近傍を示す断面図。 第7図は、第6図における■−■線による断面図。 第8図は、第1図のプレス装置の上型位置調整手段の変
形例の要部を側方から見たところを拡大して示す断面図
。 第9図は、第8図の位置調整手段の変形例の要部を上方
から見たところを拡大して示す断面図。 第10図は、第1図のプレス装置に装備されたダイクッ
ション機構の一部を拡大して示す断面図。 第11図は、第10図のダイクッション機構における流
体圧系を簡略化して示す図。 2・・・装置本体 4・・・静止下部 6・・・可動上部 8・・・クランク軸 10・・・ボルスタ 12・・・下部成形工具 14・・・ラム 16・・・上部成形工具 44・・・スライダ 46・・・ラム本体 48・・・グイ取付プレート 50・・・上型位置調整手段 52・・・位置調整部材 54・・・案内支持部 64・・・上型本体 66・・・被案内支持部 67・・・仮位置決め手段 70・・・位置決め手段 72・・・位置決め部材 88・・・ロック手段 102・・・ノックアウト機構 104・・・カム手段 106・・・従動手段 108・・・ノックアウトピン 180・・・阻止手段 190・・・位置調整ねじ 196・・・位置表示手段 198・・・表示装置 218・・・グイクツシラン機構 220・・・ダイクッションビン 222・・・流体圧シリンダ機構 226・・・シリンダ 236・・・第1の流体圧供給系 238・・・第2の流体圧供給系 258・・・アキュームレータ 第1図 第5−A図 第5−C図 第8図 第9図 第!O図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下部成形工具を有する静止下部と、該静止下部に対
    して上下方向に移動自在に装着された可動上部とを備え
    、該可動上部は、クランク軸の回転により上下動される
    ラムと、該下部成形工具と協働する上部成形工具を有し
    且つ該ラムに着脱自在に装着された上型本体を含むプレ
    ス装置において; 該ラムには所定方向に延びる案内支持部が設けられ、一
    方該案内支持部に対応して、該上型本体には被案内支持
    部が設けられ、該被案内支持部と該案内支持部に装着し
    て該所定方向に移動せしめることによって、該上型本体
    は該ラムの作用位置に位置付けられることを特徴とする
    プレス装置。 2、該ラムには、該上型本体の該作用位置を越える移動
    を阻止して該作用位置に仮位置決めする仮位置決め手段
    が設けられている特許請求の範囲第1項記載のプレス装
    置。 3、該ラムに設けられた該案内支持部は前後方向に延び
    ており、また該仮位置決め手段は該案内支持部の後端に
    設けられた阻止部材から構成されており、該被案内支持
    部を該案内支持部に装着し、後方に移動せしめて該阻止
    部材に当接せしめることによって、該上型本体は該作用
    位置に仮位置決めされる特許請求の範囲第2項記載のプ
    レス装置。 4、該上型本体を該作用位置に位置決めする位置決め手
    段が設けられている特許請求の範囲第2項又は第3項記
    載のプレス装置。 5、該位置決め手段は、該上型本体の移動経路に突出す
    る作用位置と該移動経路から後退する非作用位置との間
    を移動自在である位置決め部材を備え、一方該上型本体
    には該位置決め部材を受入れる位置決め凹部が設けられ
    ており、該上型本体を該作用位置に仮位置決めした後該
    位置決め部材を該作用位置にせしめることによって、該
    上型本体が該作用位置に位置付けられる特許請求の範囲
    第4項記載のプレス装置。 6、該上型本体を該作用位置にロックするロック手段が
    設けられている特許請求の範囲第2項から第5項までの
    いずれかに記載のプレス装置。 7、該ラムに設けられた案内支持部は、該ラムに固定さ
    れた静止案内支持部と該ラムに対して相対的に移動自在
    である可動案内支持部を含み、該可動案内支持部は該ロ
    ック手段の一部として作用しロック位置と非ロック位置
    の間を移動自在であり、該上型本体を該作用位置にせし
    めた後該可動案内支持部を該ロック位置にせしめること
    によって、該上型本体が該ラムにロックされる特許請求
    の範囲第6項記載のプレス装置。 8、下部成形工具を有する静止下部を含む装置本体と、
    該下部成形工具と協働する上部成形工具を有し且つ該装
    置本体に移動自在に装着された可動上部と、下部成形工
    具及び上部成形工具の協働作用によって成形された成形
    体を該上部成形工具から離脱せしめるためのノックアウ
    ト機構とを具備するプレス装置において; 該ノックアウト機構は、該装置本体に所定方向に旋回自
    在に装着されたカム手段と、該可動上部に装着され且つ
    該カム手段のカム作用部によって従動される従動手段と
    、該可動上部に装着され且つ該従動手段の作用によって
    該可動上部に対して相対的に移動されるノックアウトピ
    ンと、該可動上部に設けられ且つ該カム手段の作用位置
    を越える旋回動を阻止する阻止手段とを備え、該可動上
    部の上下動により該カム手段は該従動手段及び該阻止手
    段間を相対的に移動される、ことを特徴とするプレス装
    置。 9、該従動手段は該可動上部に旋回自在に装着された従
    動レバーを備え、該従動レバーの一端部に該カム手段の
    該カム作用部に作用する従動ローラが回転自在に装着さ
    れ、該従動レバーの他端部が該ノックアウトピンの一端
    部に連結され、更に、該阻止手段は該可動上部に回転自
    在に装着された阻止ローラから構成されている特許請求
    の範囲第8項記載のプレス装置。 10、該従動レバーに関連して、該従動レバーに設けら
    れた該従動ローラを該カム手段の該カム作用部に弾性的
    に押圧せしめると共に該カム手段を該作用位置に向けて
    弾性的に偏倚せしめる弾性偏倚手段が付設されている特
    許請求の範囲第9項記載のプレス装置。 11、該装置本体に対する該カム手段の相対的位置を調
    整するカム位置調整機構が設けられている特許請求の範
    囲第8項から第10項までのいずれかに記載のプレス装
    置。 12、下部成形工具を有する静止下部と、該静止下部に
    対して上下方向に移動自在に装着された可動上部とを備
    え、該可動上部は、クランク軸の回転により上下動され
    るラムと、該下部成形工具と協働する上部成形工具を有
    し且つ該ラムに装着された上型本体を含むプレス装置に
    おいて:該ラムはラム本体と該上型本体が装着されるダ
    イ取付プレートを含み、該ラム本体と該ダイ取付プレー
    トとの間に上型位置調整手段が介在されており、更に該
    上型位置調整手段に関連して該上型本体の上下方向位置
    を表示するための位置表示手段が設けられている、こと
    を特徴とするプレス装置。 13、該上型位置調整手段は、該ラム本体と該ダイ取付
    プレートとの間に介在されたくさび状の位置調整部材と
    、該ラム本体又は該ダイ取付プレートに回転自在に装着
    された位置調整ねじを具備し、該位置調整ねじが該位置
    調整部材に螺合されている特許請求の範囲第12項記載
    のプレス装置。 14、該位置表示手段は、該位置調整ねじの回転角度に
    応じて該上型本体上下方向位置を表示する特許請求の範
    囲第13項記載のプレス装置。 15、該位置表示手段と該位置調整ねじは歯車列を介し
    て連結されている特許請求の範囲第14項記載のプレス
    装置。 16、該位置表示手段は、ダイハイトを表示する特許請
    求の範囲第12項から第15項までのいずれかに記載の
    プレス装置。 17、下部成形工具を有する静止下部と、該下部成形工
    具と協働する上部成形工具を有し且つ該静止下部に対し
    て上下動される可動上部と、該静止下部に設けられたダ
    イクッション機構とを具備するプレス装置において; 該ダイクッション機構は、該静止下部に相対的に移動自
    在に装着されたダイクッションピンと、該ダイクッショ
    ンピンに作用する流体圧シリンダ機構と、該流体圧シリ
    ンダ機構のシリンダに接続されたアキュームレータとを
    備え、該アキュームレータが該流体圧シリンダ機構に直
    接取付けられている、ことを特徴とするプレス装置。 18、該静止下部には複数個の下部成形工具が装着され
    ていると共に、該可動上部には該複数個の下部成形工具
    の各々に対応して複数個の上部成形工具が装着されてお
    り、更に該複数個の下部成形工具の各々に対応して複数
    個のダイクッション機構が設けられており、該複数個の
    ダイクッション機構における少なくとも2個以上の流体
    圧シリンダ機構のシリンダは共通のシリンダ本体に規定
    され、該共通のシリンダ本体に規定されたシリンダに該
    少なくとも2個以上の流体圧シリンダ機構の出力ロッド
    が伸縮自在に装着されている特許請求の範囲第17項記
    載のプレス装置。 19、該複数個のダイクッション機構における該流体圧
    シリンダ機構の各々に対応して、該流体圧シリンダ機構
    の該シリンダのヘッド側に圧力流体を供給するための第
    1の流体圧供給系が設けられており、該共通のシリンダ
    本体を備えた該少なくとも2個以上の流体圧シリンダ機
    構に付設された該第1の流体圧供給系がユニットとして
    構成されている特許請求の範囲第18項記載のプレス装
    置。 20、該複数個のダイクッション機構における該流体圧
    シリンダ機構の各々に対応して、該流体圧シリンダ機構
    の該シリンダのロッド側に圧力流体を供給するための第
    2の流体圧供給系が設けられており、該共通のシリンダ
    本体を備えた該少なくとも2個以上の流体圧シリンダ機
    構に付設された該第2の流体圧供給系がユニットとして
    構成されている特許請求の範囲第18項又は第19項記
    載のプレス装置。
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