JPS63160225A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPS63160225A
JPS63160225A JP31134486A JP31134486A JPS63160225A JP S63160225 A JPS63160225 A JP S63160225A JP 31134486 A JP31134486 A JP 31134486A JP 31134486 A JP31134486 A JP 31134486A JP S63160225 A JPS63160225 A JP S63160225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
pattern
layer
mask
resist
Prior art date
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Pending
Application number
JP31134486A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kakimoto
柿本 芳弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [1要] 下Jiにポリビニールカルバゾール樹脂膜、中間層にシ
リコン化合物膜、上層に感光性のポリクロルメチル化ス
チレン膜の三層からなるマスクパターンを形成する。そ
して、被エツチング基板をパターンニングする。そうす
れば、電子線露光法によって微細パターンが精度良(形
成できる。
[産業上の利用分野コ 本発明は半導体装置の製造方法にかかり、特に、パター
ンニング方法に関する。
ICなど、半導体装置の製造方法において、最も重要な
プロセスの°一つにパターンを写真食刻法で形成する、
所謂フォトプロセスがあり、現在、ICが微細化され、
高集積化されてきた背景には、このフォトプロセスの進
歩が大きく寄与している。
例えば、ICは高集積化、高密度化する程、高速に動作
する等、性能が向上する利点があり、そのため、ICを
一層高集積化する方向に検討が進められていて、最近、
電子線露光法が汎用されている。
一方、高集積化するため、上面に多層配線が形成され、
従って、表面の凹凸が激しくなって段差ができて、その
段差上に微細パターンを高精度に形成しなければならな
いと云う問題が生じてくる。
しかし、ICの高集積化のためには、このような段差上
のパターンニングは避けられず、且つ、その凹凸ある領
域での電子線露光法を利用した微細で高精度なパターン
形成が要望されている。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]従前、
段差部にレジスト膜パターンを形成すると、凹部と凸部
とではレジスI−Jl!(感光性樹脂膜)の膜厚が異な
り、これを露光・現像すれば凹部と凸部とのパターン幅
が違ってくる等、高精度にパターンニングできない問題
があった。即ち、両方を同時に露光すると、凹部上の膜
厚の厚いレジスト膜部分は露光不足になって、これを現
像すればレジスト膜パターンの幅が狭くなり、凸部上の
膜厚の薄いレジスト膜部分は露光過度になって、現像す
ればレジスト膜パターンの幅が広くなる。
第2図(a)および(b)はそれを示す平面図と断面図
で、段差のある被エツチング基板1上に形成したネガ型
レジスト膜2を示している。詳しくは、露光波長とレジ
スト膜厚とが関連して、パターン幅は一定しないが、概
念的には上記に説明したように、レジスト膜パターンの
幅がその膜厚に比例して変化するものである。
そこで、段差のある部分には、2種類のレジスト膜パタ
ーンを形成するパターンニング方法が提案されてきた。
これを2層レジスト法と云っており、第3図はその2層
からなる非感光性樹脂膜3と感光性レジスト膜4を被エ
ツチング基板1上に形成した図を示している。まず、感
光性のない樹脂膜3を平坦するまで厚く塗布し、その上
に、感光性のレジスト膜4を塗布して、まず、レジスト
膜4をフォトマスクを用いて露光、現像した後、そのレ
ジスト膜パターン4をマスクにして、その下層の樹脂膜
3を酸素(02)ガスでドライエツチングしてパターン
ニングする。例、えば、下層の厚い樹脂膜3を非感光性
のノボラック系樹脂膜とし、上層のレジスト膜4を感光
性のノボラック系ポジ型レジスト膜とする。
しかし、この2層レジスト法は上層のレジスト膜パター
ン4が解像力を良くするために薄く塗布しており、且つ
、耐ドライエツチング性が悪くて、下層の樹脂膜パター
ン3が形成されるまで、十分に保持されないと云う問題
がある。従って、これに代わる方法として、最近、3層
レジスト法(トリレベル法)が開発されている。
第4図はその3層レジスト法によるパターンを被エツチ
ング基板1上に形成した図である。例えば、まず、非感
光性のノボラック系樹脂膜3を平坦化するまで厚く塗布
して固化し、その上に、シリコン化合物膜5を塗布固化
して、更に、その上に感光性のノボラック系ポジ型レジ
スト膜4を塗布して固化する。そして、レジスト膜4を
フォトマスクを用いて遠紫外線露光法により露光し、さ
らに現像した後、そのレジスト膜パターン4をマスクに
して、中間層のシリコン化合物膜5を弗素(F)ガスで
ドライエツチングしてパターンニングする。次いで、そ
のシリコン化合物膜パターン5をマスクにして、下層の
ノボラック系樹脂膜3を酸素ガスでドライエツチングし
、このようにして3層のパターンを形成する。そうすれ
ば、シリコン化合物膜5が耐ドライエツチング性が良い
から、樹脂膜パターン3が比較的精度良くパターンニン
グされる。なお、第4図には3層のパターンをそのまま
図示しているが、実際には、ノボラック系樹脂膜パター
ン3が形成された時には、上層のレジスト膜パターン4
は消滅した状態となっている。
しかし、この3層レジスト法で形成した3層のパターン
は0.5μm程度のサブミクロンパターンの形成は困難
である。且つ、中間層のシリコン化合物膜5は薄いため
に消失し、下層のノボラック系樹脂膜パターンを用いて
、被エツチング基板のアルミニウム膜またはアルミニウ
ム合金膜をエツチングしなければならないが、このノボ
ラック系樹脂膜パターン3は耐エツチング性が余り良く
ないと云う問題がある。
更に、このような3層レジスト法は、段差のある被エツ
チング基板だけでなく、最近は感光性のレジスト膜と被
エツチング基板とのエツチング比が十分に大きくとれな
い比較的平坦な被エツチング基板に対しても、この3層
レジスト法が適用されており、それにも同様の問題点が
ある。
本発明は、このような問題点のある3Nレジストに代わ
り、電子線露光法による3層レジストを用いた半導体装
置の製造方法を提案するものである。
[問題点を解決するための手段] その目的は、下層としてポリビニールカルバゾール樹脂
膜、中間層としてシリコン化合物膜、上層として感光性
のポリクロルメチル化スチレン膜を形成した後、該ポリ
クロルメチル化スチレン膜を電子線で露光してパターン
ニングし、該ポリクロルメチル化スチレン膜パターンを
マスクにして、前記シリコン化合物膜およびポリビニー
ルカルバゾール樹脂膜を順次にパターンニングして、該
三層からなるマスクパターンを形成し、該三層マスクパ
ターンをマスクにして被エツチング基板をパターンニン
グするようにした半導体装置の製造方法によって達成さ
れる。
[作用] 即ち、本発明は、上層としてポリクロルメチル化スチレ
ン膜を用い、下層としてポリビニールカルバゾール樹脂
膜を用いた3層レジスト法によるパターンニングを提案
するもので、そうすれば、電子線露光法によりサブミク
ロンの微細パターンが高精度に形成される。
[実施例] 以下、図面を参照して実施例によって詳細に説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明にかかる製造方法の形成
工程順断面図を示しており、まず、同図(alに示すよ
うに、半導体基板IO上に被着したアルミニウム膜11
の上にポリビニールカルバゾール樹脂膜12 (分子量
20万以下;非感光性;厚い部分の膜厚2μm程度)を
平坦化するまで塗布し、200℃、30分間ベーキング
して固化させる。その上に、中間層としてシリコン化合
物膜13(膜厚0.2〜0.3μm)を塗布し、窒素ガ
ス中で200℃、1時間ベーキングして固化させ、更に
、その上に、上層として感光性のポリクロルメチル化ス
チレン膜14(ネガ型レジスト膜;膜厚0.3μm程度
)を塗布して、85℃、30分間ベーキングして固化さ
せる。
尚、シリコン化合物膜13には、例えば、PLO8(ポ
リラダーオルガノシロキサン) 、 O’CD (商品
名: PLO3と同系統)やSOC; (スピンオンガ
ラス)を用いて、ノボラック系ポジ型レジスト膜14に
はTSMR−8800<商品名)などを用いる。
次いで、第1図(b)に示すように、ポリクロルメチル
化スチレン膜14を電子線で露光し、これをアセトン/
イソプロピルアルコール=3.2 /6.8の比率の有
機溶液で現像して、パターンを形成する。
更に、そのポリクロルメチル化スチレン膜パターン14
をマスクにして、シリコン化合物膜13を弗素ガスでド
ライエツチングしてパターンニングする。
次いで、第1図(C)に示すように、そのシリコン化合
物膜パターン13をマスクにして、ポリビニールカルバ
ゾール樹脂膜12を酸素ガスでドライエツチングしてパ
ターンを形成する。その時、上層の薄いノボラック系ポ
ジ型レジスト膜14は消失してしまう。
次いで、第1図(d)に示すように、そのポリビニール
カルバゾール樹脂膜12をマスクにして、アルミニウム
膜11を塩化硼素(BCl2)あるいは四塩化炭素(C
CI< )などの塩素系反応ガスを用いてドライエツチ
ングして、アルミニウム配線パターンを形成する。この
時は、中間層のシリコン化合物膜パターン13が消失し
た状態になる。
このような製造方法を採れば、ポリクロルメチル化スチ
レン膜パターン14は0.5μmあるいはそれ以下の精
度で形成され、且つ、ポリビニールカルバゾール樹脂膜
12のエツチング耐性が高くて、アルミニウム膜やアル
ミニウム合金膜のエソチング剤(BCl2 、  CC
1g )に対するエツチング比が改善される。
従って、このような3層レジスト法によれば、極めて精
度良いパターンニングが可能になる。
[発明の効果コ 以上の説明から明らかなように、本発明によれば3層レ
ジスト法を用いて、電子線露光により一層高精度な微細
パターンが形成でき、半導体装置の微細化に著しく貢献
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(al〜(d)は本発明にかかる製造方法の工程
順断面図、 第2図(a)、 (b)は従来の1層のレジスト膜パタ
ーンを示す図、 第3図は従来の2層レジスト法を示す図、第4図は従来
の3層レジスト法を示す図である。 図において、 lOは半導体基板、 11はアルミニウム膜、 12はポリビニール′カルバゾール樹脂膜、13はシリ
コン化合物膜、 14はポリクロルメチル化スチレン膜 ° 牡め1層のβ“ズトI更/Vターシ1木7図第2図 従来/12層Lミし7トン芝乞米T国 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下層としてポリビニールカルバゾール樹脂膜、中間層と
    してシリコン化合物膜、上層として感光性のポリクロル
    メチル化スチレン膜を形成した後、該ポリクロルメチル
    化スチレン膜を電子線で露光してパターンニングし、該
    ポリクロルメチル化スチレン膜パターンをマスクにして
    、前記シリコン化合物膜およびポリビニールカルバゾー
    ル樹脂膜を順次にパターンニングして、該三層からなる
    マスクパターンを形成し、該三層マスクパターンをマス
    クにして被エッチング基板をパターンニングするように
    したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP31134486A 1986-12-23 1986-12-23 半導体装置の製造方法 Pending JPS63160225A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222657A (ja) * 1988-07-11 1990-01-25 Hitachi Ltd パターン形成方法および半導体装置製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222657A (ja) * 1988-07-11 1990-01-25 Hitachi Ltd パターン形成方法および半導体装置製造方法

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