JPS6316002Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316002Y2 JPS6316002Y2 JP9169779U JP9169779U JPS6316002Y2 JP S6316002 Y2 JPS6316002 Y2 JP S6316002Y2 JP 9169779 U JP9169779 U JP 9169779U JP 9169779 U JP9169779 U JP 9169779U JP S6316002 Y2 JPS6316002 Y2 JP S6316002Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- circuit
- switch
- motor
- tone arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 16
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレコードプレーヤの操作回路に関する
ものであり、スタート用手動スイツチを瞬時操作
するだけで確実にトーンアーム駆動用モータの駆
動回路を閉成し、以つてトーンアームを所定の位
置まで移動させることが出来るようにしたもので
ある。
ものであり、スタート用手動スイツチを瞬時操作
するだけで確実にトーンアーム駆動用モータの駆
動回路を閉成し、以つてトーンアームを所定の位
置まで移動させることが出来るようにしたもので
ある。
以下図面に示す実施例を参照して詳述する。
図に於いてS1は電源スイツチである。S2はスタ
ート用の手動スイツチであり、常開性のノン・ロ
ツク・スイツチとなつている。M1はターンテー
ブル駆動用の第1モータ、M2はトーンアーム駆
動用の第2モータ、スイツチS3,S4は第2モータ
M2にて回転せしめられるカム1にてオン・オフ
制御されるカムスイツチである。2はスイツチン
グトラジスタQ1,Q2並びに抵抗R1,R2、コンデ
ンサC1よりなるスイツチング回路である。扨て、
電源スイツチS1が閉成されている状態においては
トランジスタQ1,Q2はそのベースに抵抗R1,R2
を通じて逆バイアスが印加されて非導通状態にあ
り、またスイツチS3もオフ状態にある為、モータ
M1,M2の駆動回路は共に開放されている。斯か
る状態が停止状態である。尚、このときスイツチ
S4はオン状態となつている。そこで、スタート用
手動スイツチS2を操作してこのスイツチS2をオン
状態に設定するとコンデンサC1は瞬時に放電さ
れる。その後手動スイツチS2の操作を解除する
と、コンデンサC1に充電電流が流れ、トランジ
スタQ1,Q2はベース電流が流れて導通状態とな
り第1モータM1及び第2モータM2の駆動回路が
閉成される。この状態は抵抗R1,R2コンデンサ
C1にて規定される一定時間T1だけ確保される。
この間に第2モータM2の駆動に伴うカム1の回
転によりスイツチS3が閉成されるので、前記一定
時間T1が経過しトランジスタQ1,Q2が非導通に
なつても第2モータM2の駆動回路は閉成状態の
ままである。スイツチS3の閉成により第1モータ
M1は回転を接続し、ターンテーブル(図示せず)
は回り続ける。
ート用の手動スイツチであり、常開性のノン・ロ
ツク・スイツチとなつている。M1はターンテー
ブル駆動用の第1モータ、M2はトーンアーム駆
動用の第2モータ、スイツチS3,S4は第2モータ
M2にて回転せしめられるカム1にてオン・オフ
制御されるカムスイツチである。2はスイツチン
グトラジスタQ1,Q2並びに抵抗R1,R2、コンデ
ンサC1よりなるスイツチング回路である。扨て、
電源スイツチS1が閉成されている状態においては
トランジスタQ1,Q2はそのベースに抵抗R1,R2
を通じて逆バイアスが印加されて非導通状態にあ
り、またスイツチS3もオフ状態にある為、モータ
M1,M2の駆動回路は共に開放されている。斯か
る状態が停止状態である。尚、このときスイツチ
S4はオン状態となつている。そこで、スタート用
手動スイツチS2を操作してこのスイツチS2をオン
状態に設定するとコンデンサC1は瞬時に放電さ
れる。その後手動スイツチS2の操作を解除する
と、コンデンサC1に充電電流が流れ、トランジ
スタQ1,Q2はベース電流が流れて導通状態とな
り第1モータM1及び第2モータM2の駆動回路が
閉成される。この状態は抵抗R1,R2コンデンサ
C1にて規定される一定時間T1だけ確保される。
この間に第2モータM2の駆動に伴うカム1の回
転によりスイツチS3が閉成されるので、前記一定
時間T1が経過しトランジスタQ1,Q2が非導通に
なつても第2モータM2の駆動回路は閉成状態の
ままである。スイツチS3の閉成により第1モータ
M1は回転を接続し、ターンテーブル(図示せず)
は回り続ける。
ところで、第2モータM2の駆動によりトーン
アームが回動され、トーンアームはアームレスト
台からレコード盤方向に移動する。そしてカム1
が半回転すると、スイツチS4のみがオフ状態とな
つて第2モータM2の駆動回路が開放される。以
つてレコード演奏状態となる。
アームが回動され、トーンアームはアームレスト
台からレコード盤方向に移動する。そしてカム1
が半回転すると、スイツチS4のみがオフ状態とな
つて第2モータM2の駆動回路が開放される。以
つてレコード演奏状態となる。
レコード演奏状態よりスタート用手段スイツチ
S2を操作すれば前述と同様にコンデンサC1に充
電電流が流れてトランジスタQ1,Q2が導通して
再び第2モータM2の駆動回路が閉成され、この
モータM2の駆動によりトーンアームはアームレ
スト台に復帰する。そしてカム1の後半の半回転
が終了して図示の位置に復帰すると、モータM1,
M2の駆動回路は共に開放され、停止状態となる。
S2を操作すれば前述と同様にコンデンサC1に充
電電流が流れてトランジスタQ1,Q2が導通して
再び第2モータM2の駆動回路が閉成され、この
モータM2の駆動によりトーンアームはアームレ
スト台に復帰する。そしてカム1の後半の半回転
が終了して図示の位置に復帰すると、モータM1,
M2の駆動回路は共に開放され、停止状態となる。
ところで、電源開放状態より電源スイツチS1を
投入した場合、それまで放電状態にあるコンデン
サC1に充電電流が流れる為、電源投入と同時に
誤つてスイツチングトランジスタQ1,Q2が導通
状態となつて第2モータM2が回転するおそれが
ある。
投入した場合、それまで放電状態にあるコンデン
サC1に充電電流が流れる為、電源投入と同時に
誤つてスイツチングトランジスタQ1,Q2が導通
状態となつて第2モータM2が回転するおそれが
ある。
そこで、本考案に於いては、抵抗R3,R4コン
デンサC2トランジスタQ3よりなる誤動作防止回
路3を設けている。即ち、電源投入時に抵抗R3,
R4を通じてコンデンサC2に充電電流が流れるこ
とにより一定時間T2だけトランジスタQ3を導通
させてこの時間だけ上記スイツチングトランジス
タQ1は強制的に非導通状態に設定するようにし
たものである。従つて前記時間T1と,T2をT1<
T2となるように設定しておけば上述した誤動作
が起ることはない。
デンサC2トランジスタQ3よりなる誤動作防止回
路3を設けている。即ち、電源投入時に抵抗R3,
R4を通じてコンデンサC2に充電電流が流れるこ
とにより一定時間T2だけトランジスタQ3を導通
させてこの時間だけ上記スイツチングトランジス
タQ1は強制的に非導通状態に設定するようにし
たものである。従つて前記時間T1と,T2をT1<
T2となるように設定しておけば上述した誤動作
が起ることはない。
尚、ダイオードDはスイツチS1の開放時、コン
デンサC2を放電させる為のものである。
デンサC2を放電させる為のものである。
本考案は上述したように、トーンアーム駆動用
モータを備えたレコードプレーヤにおいて、抵抗
を通じてコンデンサに充電電流が流れることによ
り一定時間T1だけ導通し前記モータの駆動回路
を閉成するスイツチングトランジスタと、前記モ
ータの駆動に伴つて回転しその駆動回路の閉成状
態をトーンアームが所定の位置に移動する間だけ
保持するカムスイツチと、前記コンデンサを瞬時
に放電させる放電回路を形成するスタート用手動
スイツチと、電源スイツチの投入時に前記コンデ
ンサに充電電流が流れるも前記スイツチングトラ
ンジスタを一定時間T2だけ強制的に非導通状態
に設定する誤動作防止回路とを設け、前記時間
T1とT2をT1<T2となるように設定したことを特
徴とするものであるから、トーンアーム駆動用モ
ータの駆動回路を手動スイツチのワンタツチ操作
によつて確実に形成することが出来ると共に、電
源スイツチの投入時に前記モータを誤動作させる
おそれもなく、実用上極めて有用なものである。
モータを備えたレコードプレーヤにおいて、抵抗
を通じてコンデンサに充電電流が流れることによ
り一定時間T1だけ導通し前記モータの駆動回路
を閉成するスイツチングトランジスタと、前記モ
ータの駆動に伴つて回転しその駆動回路の閉成状
態をトーンアームが所定の位置に移動する間だけ
保持するカムスイツチと、前記コンデンサを瞬時
に放電させる放電回路を形成するスタート用手動
スイツチと、電源スイツチの投入時に前記コンデ
ンサに充電電流が流れるも前記スイツチングトラ
ンジスタを一定時間T2だけ強制的に非導通状態
に設定する誤動作防止回路とを設け、前記時間
T1とT2をT1<T2となるように設定したことを特
徴とするものであるから、トーンアーム駆動用モ
ータの駆動回路を手動スイツチのワンタツチ操作
によつて確実に形成することが出来ると共に、電
源スイツチの投入時に前記モータを誤動作させる
おそれもなく、実用上極めて有用なものである。
図は本考案はレコードプレーヤの操作回路の回
路図である。 S1……電源スイツチ、S2……スタート用手動ス
イツチ、3……誤動作防止回路、Q1,Q2……ス
イツチングトランジスタ、R1,R2……抵抗、C1
……コンデンサ、S3,S4……カムスイツチ。
路図である。 S1……電源スイツチ、S2……スタート用手動ス
イツチ、3……誤動作防止回路、Q1,Q2……ス
イツチングトランジスタ、R1,R2……抵抗、C1
……コンデンサ、S3,S4……カムスイツチ。
Claims (1)
- トーンアーム駆動用モータを備えたレコードプ
レーヤにおいて、抵抗を通じてコンデンサに充電
電流が流れることにより一定時間T1だけ導通し
前記モータの駆動回路を閉成するスイツチングト
ランジスタと、前記モータの駆動に伴つて回転し
その駆動回路の閉成状態をトーンアームが所定の
位置に移動する間だけ保持するカムスイツチと、
前記コンデンサを瞬時に放電させる放電回路を形
成するスタート用手動スイツチと、電源スイツチ
の投入時に前記コンデンサに充電電流が流れるも
前記スイツチングトランジスタを一定時間T2だ
け強制的に非導通状態に設定する誤動作防止回路
とを設け、前記時間T1とT2をT1<T2となるよう
に設定したことを特徴とするレコードプレーヤの
操作回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9169779U JPS6316002Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9169779U JPS6316002Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS569574U JPS569574U (ja) | 1981-01-27 |
JPS6316002Y2 true JPS6316002Y2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=29324744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9169779U Expired JPS6316002Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316002Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-02 JP JP9169779U patent/JPS6316002Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS569574U (ja) | 1981-01-27 |
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