JPS63159762A - 口内微生物の評価方法 - Google Patents

口内微生物の評価方法

Info

Publication number
JPS63159762A
JPS63159762A JP62293907A JP29390787A JPS63159762A JP S63159762 A JPS63159762 A JP S63159762A JP 62293907 A JP62293907 A JP 62293907A JP 29390787 A JP29390787 A JP 29390787A JP S63159762 A JPS63159762 A JP S63159762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microorganisms
oral
antibody
specific
antibodies
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62293907A
Other languages
English (en)
Inventor
チャールズ エドワード シエルバーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPS63159762A publication Critical patent/JPS63159762A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/12Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 辣J口り団 本発明は、微生物の介在によって起る歯周疾患をモニタ
ーするために、口内の試料中の微生物の存在について評
価する方法に関するものである。
別の面では、本発明はこのような方法に使用するのに適
した材料に圓するものである。
背景技術 歯周疾患とは、歯を取り囲む支持組織が炎症及び、また
は病気を起す様々な状態を記述するのに使用される一般
的用語である。この病気に患る人達は、先づ歯肉炎とい
う歯周疾患の1つの形で悩まされる。歯肉炎は、通常、
歯肉組織の穏かな、慢性の、可逆的な炎症である。より
重篤な場合では、病気の過程は広範囲に亘り、近接歯肉
組織が破壊され、歯の廻りに穴があく。やがてこの穴が
深まり垂直の骨がそして歯が喪失することもあり得る。
歯周疾患を理解する上の近年における主要な進歩は、病
気の多くが微生物によって媒介された状態であることが
認識されたことであり、したがって、これらの部位での
微生物菌相を評価することにより、健庫者と疾患者とを
区別することが可能となるかもしれないこと、さらに、
疾患者においては、病気を部位毎に識別できるかもしれ
ないことが認識されたことであった。様々な微生物が歯
肉炎や若年性歯周炎、成人性歯周炎、壊死性及び潰癌性
歯肉炎のような歯周疾患と関連づけられた。
一般にライては、R,C,Page、 J、Cl1n、
Peridonto113 :345−355 (19
86)及びり、H,Fineら、 J、Cl1n、Pe
ridontol 13 : 533−546(198
6)を見よ。
今日迄、どの特別の微生物種についても、もしあるとし
ても、その精密な病因論的及至病原的役割は完全には解
明されていない。また、研究者は誰も、種々の微生物の
互い同士、或は口内の環境変化に対する相互関係を完全
には明確にしていない。この知識の不足は、大部分、関
与していると思われ種々の微生物種またはそれ亜種を、
従来の技術を用いて、体系的に、正確にそして再現性を
持って同定する場合に遭遇する困難によるものである。
この困難は、興味の対象となる微生物が、培養できると
しても、複雑で骨の折れる厳密に嫌気的な培養技術を用
いてはじめて培養できることが多いという事実から主に
生ずる。その上、これらの微生物が一般的に単離される
口内のサンプル、例えば歯垢は、その採取と調VA(例
えば、無菌嫌気状態を維持すること)において、誤りや
問題が起り易く、ある特定の旧来の分析の妨害物質を含
んでいることが多いので、微生物分析が困難なサンプル
なのである。歯周疾患に結びつくとされている微生物は
、多くが、嫌気的培養法とか、暗視野顕鏡やもつと最近
では、位相差顕鏡、のような技術によって最も頻繁に検
出される。微生物自体の評価のための示唆される方法に
は、フローサイトメトリーやDNAプローブを入ってい
る。微生物相の、?F価に対する他の手段には、微生物
の生産物の決定、宿主isの応答と生成物、免疫応答、
及び細砲内酵素がある。
蛍光抗体顕鏡法のような従来からある免疫学的手法も用
いられるが、これは、特定の口内微生物(例えばJac
obら、J、Cl1n、Hicrobiol、、 10
 : 934−936 (1979)をみよ。)に対す
る抗体の生産を含む。これらの技術は、研究目的には適
切であるが、数多くの部位についての迅速で、ルーチン
な臨床検査としては一般的に、骨が折れすぎ、時間がか
かりすぎそして費用がかかりすぎる。
近年に至り、モノクローナル抗体の技術が発展し、種々
の微生物及び微生物の抗原決定基に特異的な抗体の生産
が可能になった。例えば、Honoclonal^nt
ibodies Against Bacteria 
(バクテリアに対するモノクローナル抗体)6:131
−142)Acad、Press、  (1985)の
Huthariaら、9グラム陰性バクテリアの共通抗
原の研究におけるモノクローナル抗体の使用″及び+a
cart。
ら、American 5oclet  or Hic
robiology News 49 : 1−7 (
1983)を参照せよ。それでも、微生物病因論の研究
に対するこの技術の使用は最近子をつけられたに過ぎな
い。例えば、ある口内aacterotdes種に対す
るモノクローナル抗体が報告されテイル、、(例えば、
tberso+eら、J、Cl1n。
Htcrobiol、、  19 : 639−644
 (1984)をみよ。) 聞くところによると、大部分のグラム陰性バクテリア間
で高度に類似性があり、免疫学的に交叉反応性を有する
といわれる構造である、グラム陰性菌のリポ多糖の内毒
素の芯に対しもモノクローナル抗体が作られた。(例え
ば広告PCT出願no、WO34104458をみよ)
だが、他の研究グループは、ロ内グラム陰性菌3種の一
組に対して交叉反応性を示す抗体を単離できなかった。
(Dahlenら、Inf、IIlmun、39 : 
466−468(1983)をみよ。) 特定の種の精密な役割が明確に解明されていない別の理
由、そしてその結果、微生物相の評価が病気をモニター
するのに、通常使用されない理由は、歴史的に経験され
たデーターの解釈に、ついての重要な問題のためである
。実験手法とプロトコルが異なっていること、病気自体
が、部位、段階、個人によって極立って変化しているこ
とから考えると、ある特定の種と、疾患の段階、経過、
重症度との間の有用な関係を樹立するのに十分、簡単で
あり、繰返しが可能で、特異的であり効果的であること
が示された方法は今日迄見当らない。
単に特定の微生物が存在するというだけで、関連疾病の
診断そして、またはモニターに使うことができる場合が
非常に多い他の微生物介在のもつと普通の病気と異なり
、歯周疾患と結びつく口内微生物種は、数が多く、変化
があり、最も重要なことに、疾病両相の一部であるのと
同様に正常の口内両相の一部であることが多い。
口内の微生物種の数と型は、それ自体においても(例え
ば時間の経過とともに)、ある特定の秒間でも、疾病が
存在すること、及び疾病の段階ども、これまでのところ
予測を許さない、当惑させられるやり方で、無関係に変
化しているように思われる。その上、この病気は、両相
の変化が時間の経過とともに非常に徐々に進行する慢性
病であり、そのため病気自身、現れるとしても、臨床症
状としてそれ以上にゆっくりと現れる程である。
それゆえ、歯垢指数、深さの測定、附着度、歯肉の色、
出血傾向のようなパラメーターを観察し、標準的な臨床
、解−1並に形態学的所見を使用することによって歯周
病の評価を行うことに頼らざるを得ない状態が続いてい
る。しかし、これらの方法は、病気の症状を測るもので
あり、どちらかといえば、主観的なものである。その上
、これらは、病気の活発度の進行やパターン、例えば、
個々の部位における悪化もしくは寛解を決定したり、同
時に、治療手段の効果を評価するのにあまり役立たない
及」Jと1n 歯周疾患の研究、したがってその診断と治療は、主原因
として、微生物相の迅速で再現性があり正確な分析に必
要な道具と解釈の手段が不足しているため、多(の他の
微生物の介在によって起る疾病の場合にくらべて遅れて
いる。本発明はこのような道具を提供する。
要約すれば、本発明は、口内のサンプルの歯周疾患と結
びついた微生物の存在について評価する以下の段階を含
む方法を提供する。
(2) 抗体を用いることにより、該サンプル中の1種
またはそれ以上の特定口内微生物の麺を決定する、 0 抗体を用いることにより、該サンプル中の対照群の
グラム陰性微生物の樋を決定する、そして (c) 該特定口内微生物の量を、該対照微生物の量と
比較する。
もう1つの面として本発明は、本発明の方法を実行する
上に役に立つ、抗体そしてこれらの抗体を含むキットを
提供し、またこのような抗体を生産するハイブリドーマ
の細胞系も提供する。
l乱Δ1!皇呈」 本方法は、歯垢や歯肉からの液体のような口内サンプル
中の微生物相を迅速、正確、簡単な方法で評価すること
を可能にし、有用な結果、すなわち、もつと時間がかか
り、もつと骨の折れる微生物の嫌気的培養の過程によっ
て得られる結果と良く相国する結果を生ずる。抗体を用
いることにより、この方法は骨の折れる費用のかかる技
術により、このような微生物を培養したり、染色したり
、もしくは別の方法で同定することを必要とするような
、もつと伝統的な手法よりも、有意な利点を提供する。
個々の微生物を単に個々の微生物と比較するよりも、グ
ラム陰性微生物対照群との比較を提供することにより、
本方法は、個々の微生物が、単にそれら自身(例えば、
時間の経過、または、異なる部位間)または、すべての
同定可能な、または、培養可能な(例えばグラム陽性微
生物を含む)微生物を含むもつと大きな群と比較したら
ば、得られるより以上に正確、そして、または、もつと
劇的な評価結果を与える。
ここで用いられる“歯周疾患″という用語は、微生物に
よって媒介されるもしくは密接に結びついている炎症、
病気その他の症状のどの段階にせよ、哺乳類の口内環境
のどの部位にせよ、そのすべてを指す。
ここで用いられる口内微生物という用語は、その特別な
微生物が、それ自体病気の原因作用体であろうと、なか
ろうと、歯周疾患の発展と経過を通じて口の中に存在し
得る種々の微生物の目、科、属、種、亜種、菌株及び菌
株の生産物のすべてを指す。
ここで用いられる“量“という言葉は、例えば、口内微
生物もしくは、微生物群の濃度の決定におけるように定
量的であり、あるいは、口内微生物もしくは微生物群が
、あらかじめ決められた水準より、高いか、低いかを示
す、比較定量という意味で半定量的であるというその意
図した目的に対して十分、定量的であったり、半定量的
であったりする定量である。
ここで用いられる〃特定口内微生物”という用語は、単
一の抗体で決定することができる口中微生物の1つまた
はそれ以上の属、種、亜種、もしくは菌株を指す。
ここで用いられる“バッテリー“という語は、2つ、も
しくはそれ以上の特定口内微生物を指す。
ここで用いられる“対照″という言葉は、グラム陰性口
内微生物の1つ、またはそれ以上の属を指し、すべての
グラム陰性口腔微生物と、その部分集合を含むことがで
きる。しかし、段階0で決定される対照微生物の群は、
発明の方法の段階へで決定されるどの特定微生物とも同
一であるべきではない。すなわち、対照微生物は、段階
(2)におけるどの特定の決定とも異る微生物を少くと
もいくつか含んでいるべきである。好ましくは、このよ
うな対照微生物の存在が、単一抗体の使用によるように
、同時に定量できる。さらに好ましくは、対照微生物は
、本発明の方法の段階(2)で定量される特定口内微生
物のそれぞれを含んでいる。
より好ましい態様では、段階(2)で定量される特定口
内微生物は、グラム陰性の口内微生物であり、最も好ま
しくは、次のような属: Actinobacillus、  Bacteroi
des。
Fusobactertum、  Haeraopht
lusとTregonaraaに属するものである。特
に好ましい態様においては、バッテリーの中のそれぞれ
の特定口内微生物の量が決定される。バッテリーは、以
下のグラム陰性口内微生物種のうち、2種及至2種以上
を含む。
更に好ましくは、これらの微生物のそれぞれの微生物の
リポ多糖(“LPS“)成分によって提供される抗原に
特異的なモノクローナル抗体を使用することにより、こ
れらの特定口内微生物を定量的に測定する。
この発明のより好ましい方法はまた、これら特定微生物
の量を、このような参照微生物のすべてによって共有さ
れているLPS成分によって提供される抗原に対して特
異的なモノクローナル抗体の使用によって、対照微生物
の量と比較する方法も含んでいる。
発明は、特定口内微生物と参照微生物を区別することを
可能にする抗原の存在を利用する。このような抗原を探
知するため、抗体を作ることができる。でき上った抗体
は歯垢や歯肉液のような口内サンプルで代表される複雑
な環境下で、このような抗原の測定に有用である。本発
明を使用することにより、個別の特定口内微生物を、口
内サンプル中において対照微生物と同時に定量すること
ができ、有用かつ有意な方法で比較することができる。
以下の論議により、この発明の方法を遂行する上で有用
な材料を作るのに役立つ考慮が明かとなる。
本発明の、より好ましい方法は、最低、ある特定口内微
生物に対する1抗体と、対照微生物に対する1抗体とを
必要とする。
ここで用いられる“抗体“というffiは例えば、モノ
クローナル抗体はもとより、単−特異性多クローン性抗
体のように、本発明の方法において使用可能な識別性が
十分にある抗体すべてを指す。
本発明の方法に用いられるより好ましい抗体はモノクロ
ーナル抗体である。
イムノグロブリンはすべて使用できるが、IaGがより
好ましい。抗体全体が、その断片か、いずれも使用でき
る。単一モノクローナル抗体が使用でき、モノクローナ
ル抗体の混合物、ボリクO−ナル抗体の混合物を含めて
、それらの混合物が使用できる。用いられる抗体の数と
型は、検出すべき異なる抗原の抗原部位と数によって決
る。
より好ましくは、抗体組成物には、非特異的抗体、すな
わち、望ましい抗原以外の抗原と結合する抗体が混って
いないことである。
本発明において有用な抗体は、in VitrOでのリ
ンパ球のマイト−ジエン及び、または、抗原による刺戟
、nff1の断片の培養、リンパ球クローンのウィルス
による形′貿変換、または組み換えDNAの技術をはじ
めとする、その技術に熟達した人々には、明らかとなる
種々の方法によって得ることができる。
好ましくは、モノクロール抗体は、Hilsteinと
KOhl13r1.:より論じられNature  2
56 : 495−497.1975に発表されたハイ
ブリドーマ製造と同様の工程によって得ることができる
。この工程はマウス(または他の適切な動物)に望む抗
原物質を注射することを含んでいる。本発明では、その
抗原には、部分的に、または完全に精製した口内微生物
の培養物を用いることができる。またその抗原は、酵素
や毒素のような、微生物の精製、または部分的精製を行
った成分を用いることもできる。その抗原は、或は、例
えば、WO34104458に記載された超音波処理及
び抽出法または、そこに引用されている他の方法によっ
て精製したLPSを用いることもできる。その報告は、
ここに引用文献として収めである。
モノクローナル抗体を調製するには、マウスのような適
切な宿主を免疫法に従って、力価の高い抗原を含んでい
る細胞の1!濁液、または、細胞の区分で免疫する。そ
の投与経路とスケジュールは、一般に抗原刺戟と生産に
対して確立されている方法にしたがって行われる。免疫
した後、免疫リンパ球様細胞を、好ましくは、#誠から
単離し、適当なミエローマ、ブラスマ細胞腫、もしくは
ハイプリドーマ細胞と融合させ、ハイブリッドtiam
系(すなわち、ハイブリドーマ)を作り出す。ハイブリ
ドーマは、選んだ抗原に対し、抗体を産生じ、無限に培
養、継代培養を行うことができる。
次に融合によって生じたハイブリドーマの集団について
、イムノグロブリン生産のスクリーニングを行うことが
できる。既知の技術にしたがって精製した抗原を用いて
の、エンザイムイムノアツセイのようなイムノグロブリ
ンのスクリーニング用のアッセイを用いることができる
。細胞培養液中に存在するイムノグロブリンは、さらに
免疫に用いたa胞及至その断片との反応能力について試
験する。これは上述のイムノアッセイを既存の技術に従
って改変することによって達成できる。
ハイブリドーマの培養により、免疫を行った抗原と反応
するモノクローナル抗体を生産することがわかると、さ
らに試験をしてその選択性を決定スル。培養物を例えば
Th0IaS J、HCKearn。
“Cloning  of  Hybridoia  
Ce1ls  by  LimitingDiluti
ons  in  the  Fluid  Phas
e”  in  Honoclonal^ntibod
ies   P 3 7 4  、 にennett、
R,H,、HcKearnT。
J、and  K、B、Bechtol、eds、pl
enum  Press、N、Y (1980)に記載
されているようなその道の熟達者によく知られている技
術を用いて、培養物を限界稀釈することにより単一クロ
ーン性を確保した。
これらのクローン化したハイブリドーマによって生産さ
れたモノクローナル抗体を、ELISAアッセイで、免
疫に使用した菌株または抗原と異なる抗原との交叉反応
性を決定するための試験を行う。その上、抗体を、その
道(Tobinら、Proc、Nat、Acad、Sc
i、 76 : 4350−4354(1979)をみ
よ)の熟達者にとってよく知られている電気泳動的手段
(例えば、ウェスターンプロット及びイムノプレシビテ
ーション)によって分離した微生物細胞成分に結合する
能力についてアッセイする。    ゛ どれかハイブリドーマの細胞系が、望む特異性を持って
いることがわかると、次にそれらは、例えば、その道の
熟達者にはよく知られているマウスの腹水産生の伝統的
組織培養の技術によって、培養、継代培養を行って、抗
体の連続生産を確立することができる。これらの細胞系
は凍結乾燥や凍結をはじめとする常用技術によって貯蔵
保存できる。
アッセイに用いる抗体は、イオン交換クロマトグラフィ
ーや、例えば組織培養液、や、清澄化した腹水を50%
硫安で処理することによる沈澱法のような因襲的な技術
で単離することができる。
この処理により抗体は沈澱する。沈澱は随意に(そして
、より好ましくは)燐酸バッファー食塩水(phosp
hate buffered sol ine、 p 
B3 ”pH7,5)に再懸濁して使用する。得られた
抗体は、例えば既知の技術で、凍結乾燥、凍結を行って
貯蔵できる。
本発明の方法において用いるのに適した抗原は、固有口
内微生物と参照微生物を区別できるようにし、そしてよ
り好ましくは、さらに個別の固有微生物同志を区別でき
るようにする細胞内外のいかなる分子種をも含む。
抗原部位(すなわち、エピトープ)を提供するのに適し
た細胞成分、または産物は、抗原として役立つ、すなわ
ち、単独で抗原性があるかハプテンとして作用し、本発
明の方法により評価される口内サンプルにおいて、モノ
クローナル抗体と免疫的に反応することができるすべて
を含む。
適切な抗原には、例えば鞭毛、細胞のエンベロープ、被
膜もしくは細胞質に存在しているもの、または口内微生
物によって生産され、細胞外因子、毒素、酵素のような
l1rfj1外環境で見出されるものがある。
好ましい抗原は微生物および選りぬきのグループへ最適
の特異性およθ結合特性を示すものであると同様に、サ
ンプルあるいは細胞に最小の物理的操作をもちいて検出
可能であるこ“とです。たとへぼ、細胞外から、あるい
は細胞壁に到達しやすい、あるいはエンベロープ状外皮
の抗原。
特に好ましいのは、各抗原が選択した取り扱い、抽出お
よび分析処決により同程度に影響をうけると考えると直
接比較を安心しでできるように、同一または似たような
分子成分からできていることです。
好ましい抗原源はリポ多糖(“LPS“)です。
LPSの噛脱は、次を参照のこと。一般的には、R,J
、EIin et al。
CRC)landbook of Hicrobiol
ogyLaskin et al、、編 ■巻 215
−239 (1973) IJ、5utherland Ann、Rev、Hicrobiol、  39 : 
243−270LPSは各種の理由から抗原の理想的な
資源です。LPSはすべてのグラム陰性口内微生物にと
いうわけでないが、大抵の場合多量に存在する細胞壁構
成成分である。
出願人は従来LPSの存在が未殖であり論争されていた
たとへば、T、VinCenti+の種におけるLPS
抗原を同定することを可能にした。さらに、LPSは本
発明の方法で対照微生物の抗原源として役立ち得る相対
的には゛通常“の領域(すなわち、コア(中核)および
リビドA領域)と、特異的口内微生物と対照微生物を識
別する抗原源として役立ち得る相対的には”可変″領域
(すなわち、″0抗原“領域との両者から成立している
さらに、LPSは、試験のための抽出および調製に用い
られる多くの物理化学的処理に起因する変化に通常領域
でも可変領域でも高度の抵抗を示すようである。
しかしながら、LPS使用のもう1つの利点は、II胞
堅壁成分同様エンドトキシンして細胞内に見出されると
同様に口内サンプル中細胞外にも発見されると期待し得
るということである。たとへば、C,G、Daly e
t al、 J、0ral Pathol、9 : 1
−15(1980)。
それ故、細胞外だけにあるいは細胞内だけに存在する場
合よりも、LPSは抗原のより大きなプールです。ここ
に明らかにしたLPSの両型式を同時に検出する能力は
、ある意味でエンドトキシン検定にも全細胞検定にも最
善の特色を与へる。
本発明の方法は特異的な口内微生物を、好ましくは1群
の形で用いる。適切な特異的口腔微生物は、口内微生物
の検出可能な属・種・亜種および株を包含する。
本発明の方法においての使用に適切な特異的口内微生物
は次の属の1種またはそれ以上の微生物を包含するが、
これらに限るものではない。
u」」±ユ五− 歯周疾患と関係して付随するなんらかの物理変化に先立
って、急速にかつ菌数がかなり変る特異的な口内細菌が
好ましい。好ましいのはまた歯周疾患の病原性の過程で
実際に役割を演じ、歯周疾患によって影響を受けるだけ
の微生物には対立する特異的な口内細菌である。さらに
、好ましいのは、グラム陰性の特異的口内微生物である
。好ましくは、1群が2ケないし20ケの特異的口内微
生物から成るものであり、より好ましいのは2ケから1
0ケのものである。
適切な対照微生物とは、1群として検出し得るグラム陰
性口内微生物の組み合せも包含する(たとへぼ、すべて
のグラム陰性口内微生物あるいはそのサブセットは、本
発明の方法の過程りにおいて意味のある比較のできる個
々のあるいは複数の科、目あるいは属を包含する。
好ましい対照微生物は単一抗体によっても測定すること
ができ、上に記したように、対照微生物は、好ましくは
、本発明の方法の過程(2)において測定した各特異的
口内微生物を包含する。
特に好ましい対照微生物は、単一抗体によって検出され
るようなすべてのグラム随性口内微生物である。
特異的口内微生物および対照微生物の抗体は、公知の各
種免疫検定ホルマートでの使用を容易にするキットにす
ることができる。好ましくは、特殊のキットの中の抗体
は、特異的口内微生物および対照微生物の単一分子成分
によって与えられた抗原への特異的モノクローナル抗体
であることがのぞましい。もつとも好ましいのは、分子
成分がLPSであるものである。
特異的な口内微生物および対照微生物の存在を測定する
特殊な免疫検定ホルマートがこの発明の決定的なもので
はないが、その限りにおいて、ホルマートは必要とする
程度の感度と信頼性を備へている。
多数の異なった型式の検定法が各種のプロトコルと41
[識をもっている。
大抵は、特異的な測定部位を検出するための通常用いら
れる検定は競争的にたん白質を結合する検定で、その抗
体またはフラグメントが用いられている。種々の検定が
図示されているので、米国特許ナンバー3.654’、
090.3,817.837.4,233,402.4
,275.149および4,584.268参照のこと
一般的には、試薬溶液はW!識抗体あるいはIIA識抗
原を含有して形成されている。
試薬溶液は、標識成分にくわえて、lll液液ような添
加物だとへばfI4酸塩、トリス、バルビタールあるい
は同種のものを正規には約0.01から約101Hの範
囲の濃度で含有することができ、その濃度は検定中pH
を約6から7の範囲で、より一般的には7から8に維持
すれば十分である。他の添加物としては保存剤だとへば
アジ化ナトリウム、不活性たん白質たとへぼ血清アルブ
ミン、食塩、界向活性剤あるいは同種のものを含んでい
て、標識成分を保存し、抗原・抗体複合体の形成を増強
し、非特異的結合の形成を防ぐなど同種のことを助けて
いる。
次の討論で、本発明の方法を実施するために上記の材料
について考える。
理想的には、検定は歯科治療をする人が敏速かつ容易に
使用できる様式にされて、無駄な時間・費用あるいは装
置なしで使用できる結果を与える。
好ましい具体化をすると、本発明の方法は次の様式で使
用される。
口内サンプルは、興味ある抗原を免疫学的に反応させる
何らかの手段によって、何らかの資源または場所から手
に入れることかできる。サンプルは、たとへば抗原が細
胞外に見出されるなら口内微生物そのものを含んでいる
必要はない。サンプルは口腔環境から直接的に採取でき
るが、また人工的にも調製できる。たとへば培養物から
あるいは保存媒地から口内微生物はl製することができ
、あるいは、さもなければ発見することができる。
口腔環境においては、サンプルはたとへぼだ液、舌、歯
の表面、上歯肉面、下歯肉面から物理的に手に入れるこ
とができる。
研究の示すところでは、サンプル採集の好ましい口腔部
位は歯肉間隙および下歯肉面である。サンプルはin 
vivoでも検定することができ、たとへば検出し、局
存化するモノクローナル抗体を使用することにより、あ
るいは反対に口腔環境で口内機生物を免疫学的に反応さ
せることによる。
口内サンプルは、滅菌歯周シープ、ガスフラッシュ注射
器、ろ紙片、ガラスキュベツトあるいはピペット等の使
用をふくめで公知の各種の手段で入手できる。
本発明の実施には、サンプル中の微生物を分離または培
養する必要が一般的にはないので、嫌気的あるいは無菌
條件にさへ維持する必要はない。サンプルはサンプリン
グと同時に分析され、公知の方法にしたがって保存され
る。
上に記したように、サンプルは1ケまたはそれ以上の特
異的口内微生物の量を測定するために評価し、対照微生
物の量と比較する。本発明の方法の過程(2)および0
はい゛ずれの順番でも実施でき、好ましくは、同じ口内
サンプルの一部を用いて同時に行う。
比較の結果は各種の技術を使って示される。たとへぼ、
結果は特異的口内微生物社と対照微生物の量の比の形で
表現される。この比は指示と関連して用いられ、たとへ
ば、疾病と比を関連づける標準曲線に用いられる。
この比はコンピューター分析の手段で歯周疾患との関係
を指示すると計算され解釈される。
本発明の結果は、単に、比の形で表現される必要はなく
、のぞむならば、その比較が限界または範囲内かどうか
をプラスまたはマイナスのような単純な形式でも表現さ
れる。同様に、他の有効な比較が、たとへぼ、多変量検
定解析の形でなされる。
本発明の方法によって得られた結果は、このサンプルに
関する他の観察または測定の結果(深部測定、顕微鏡評
価、たん白質測定、生菌数)あるいは免疫応答、体温、
栄養状態、衛生状態等のように臨床パラメータとして討
論される患者の1119または測定結果と関係づけるこ
とも可能である。
このようにして、歯周疾患とその治療が一層明確にされ
、理解されて、よりしっかりと治療される。
本発明の抗体を使用して製造したキットは、抗体だけか
らもできるが、現在商業的に入手可能で公知のろ紙や試
薬を含有し、装置の包装にも各種のものを包含するもの
である。有用な任意の成分は第二義的なものであり、特
異的口内微生物抗体および検定する対照微生物抗体への
酵素結合抗体が!!衝液、酵素基質およびその他同種の
もの同様、検出系の一部として役立つのである。
蛍光物質または放射性同位元素で標識した抗体も本検定
法を改訂して使用することもできる。
次の実施例は本発明の理解を助けるために提供するもの
であり、本発明の特許請求の範囲を限定するものではな
い。
特に指示がなければすべてのパーセントは重量によるも
のであり、添加されたモノクローナル抗体の量は回収し
た腹水液の量を示していて、約100μg/I11の濃
度となるように燐M塩緩衝生理食塩水(PBS)で稀釈
しである。
実施例に 秒のスピロヘータT、dQntiCO1aとT、Vin
C(!ntiiのモノクローナル抗体の産生は二種の密
接に関連する口内微生物のモノクローナル抗体を区別し
て産生ずることに関るある種の考慮を示すために記述す
る。
T、dentiCOlaまたはT、vincentii
の純粋株は、アメリカ基準株培養コレクション、Roc
kwell(ATCC3520)とR,C,JOhnS
On博士、ミネソタ大学から得た。
■、VinC1ltii株(および下に記述するTre
poncmeの他の野生株)は、R,C,Johnso
n、 Ann、 Rev。
Hicrobiol、31 :89−106 (197
7)に記述された方法に従って分離され、同定した。さ
らに、R,H,5sibert、The Prokar
yotes (H,P、5tarr。
等)pp、564−577゜5prin(7er出版べ
/L/ 1.J ンハイデルベルク(1981)に記述
されている通りに成育した。その公示はこの文書に参考
までに組み入れた。
細胞は、培養液からグラジェント遠心分離により、コロ
イド状ポリビニルピロリジン被覆シリカ(“perco
ll“、 Pharmacia Fine Chemi
cals。
PiSCataWaV、N、J、  )に分離した。
各培養液は90%percoll〜燐酸塩緩衝生理食塩
水(”PBS” 、pH7,4)Fl+1釈し、(0,
39d  pelrcOll /培養液−)、31.0
00xo4℃で20分間遠心分離した。スピロヘータの
バンドはピペットで回収し、percoll液を強化す
るために100.000xo  4℃で1時間、再度遠
心分離した。ベレット化したスピロヘータを108細胞
/dの濃度でPBSに再懸濁し、−70℃で凍結した。
T、denticolaで免疫化するため、531令の
雌マウスbalb/C(Chas、Rivers、Wi
lminaton、HA)を5×106の洗浄したスピ
ロヘータをPBS中腹腔内注射して免疫化した。2ケ月
間にわたって、マウスに6回注射した。注入の4日前、
マウスに尾静脈から106スピロヘータ細胞を注射した
T、VinCenti+の場合も、同じ免疫化゛スケジ
ュールを用いた。
T、denticolaの抗体を産生ずるハイブリドー
マを得るため、3匹の免疫化したマウスの牌臓を摘出し
、処置して白血球を分離した。白血球は、N5−1薬剤
標識したマウス骨髄腫(ATCC−TIB18から入手
)と、各骨儲腫I胞当り4!5lII!l拳の割合!混
合、L/、35%ポリエチレングリコール中細中細金融
た。細胞融合技術はGa I f re等Nature
266:550−552 (1977)の記述した方法
を用いた。その公示は本文書中に参考までに組み入れた
生成した細胞懸濁液は組織培養液中で(OLI I b
ecc。
の改良イーグル培地(Siaaa Chesical 
Co、、St。
Louis、MO> 4 、500ay/ 1グルコー
スと20■HN−2−とドロキシエチルピペラジン−N
’−2−エタンスルルホンl1l(“トIEPEs“、
 Sigmachemical Co、、St、Lou
is、HO)ハツト培地で補強(0,136719/1
00−ヒボキサンチン、0.001819/100Id
アミノプテリン、0.076η/100−チミジン、p
t17.2−7.4.5iua Chemical C
o、からすべて商業的に入手可能)。
この培地の中で、細胞融合しない骨髄腫細胞は選択的に
死滅し、ハイブリッド細胞だけが成育する。
成育10日模、ハイブリドーマの培養液は丁、dent
icolaの抗体産生を次のように酵素結合免疫測定法
(ELISA)により測定する。
106ケのスピロヘータB、dent+co+a )を
ゲルタールアルデヒドを用いてマイクロタイタープレー
トの底に(1+nulon II 、 Dynatec
h。
Alexandria、Va )交叉結合する。まず最
初に、0.1%ゲルタールアルデヒド水溶液を用いてプ
レートを1時間被覆し、プレートを3回水洗する。
スピロヘータはそれからPBS100μlに移し、室温
で2時間培養する。その後、1%ウシ血消アルブミン(
Sigma Chemical Co、、St、Lou
is、NO)でプレートをブロックし、3回PBSで洗
浄した。
ハイブリドーマ培養液め上澄み液(50μりを室温で1
時間加えて、除去し、ウェル(穴)をPBSですすいだ
。ペルオキシダーゼ標識ヤギ抗マウス免疫グロブリン1
00ad! (50n(J/d)(Kirkegarr
dとPerry Laboratories。
Gaithersburg、HD )を加えて、混合液
を室温でさらに1時間培養した。結合しない抗体を除去
し、プレートを前述のように洗浄し、ペルオキシダーゼ
基質溶液100μm(オルソフェニレンジアミン(Si
gma Chemical Co、 ) 50111/
 100 xdl :H2O2,0,03%、クエン酸
緩衝液、pH4,5)を加えた。反応は10分後、2.
5M学濃度(490nm)を分光光度計で測定した。
ポジティブな試験結果を示したハイブリドーマ培養液を
増殖用に選択し、その他は棄却した。
r、  Vincenti+の抗体を産生ずるハイブリ
ドーマも案出し、同じような方法でスクリーニングした
。異なる点は、N5−1の代りに、S P 210マウ
ス骨簡腫細1に! (ATCC−CRLI 581 )
が用いられ、マイクロタイタープレート上に固定したT
、  vinccntiiを用いて培養液をスクリーニ
ングした。さらに、ポジティブな試験結果を示した培養
液を増殖用に選択し、その他は棄却した。
実施例2 モノクローナル抗体の特異性 その特異性を決定するために、増殖した培養液の5種ま
たはTreponeg+esと他の6種の細菌の1吻型
への結合能力を試験した。
モノクローナル抗体の特異性を決定するために用いた口
内微生物の基準株あるいは野生株のすべてはATCCか
ら入手あるいは標準的な技術にしたがって地方の臨床サ
ンプルから分離・分類し、下記表−1にリストしである
。モノクローナル抗体はまた一8Stpha1等の記す
方法で次の微生物から抽出したLPSで試験した(Bi
ocheg+、Rev、9 : 191−195 (1
981)、Pro ressAIIcrG 33 :9
−39 (1983)。
その開示は参考までに本文中に組み入れである。
E、coli(LPS  055:BS、012788
とQ l l 1: 34 ) 、Pseudoson
as aeru 1nosa(F−D、tVEle 1
 )と5allOrIOIIa 1innO8Ota 
(Re595)から抽出したLPSはCa1bioch
es、SanDiOgO,C^から入手した。Vibr
iOcholeraeから抽出したLPSはSigma
 chesica! Co、がら入手し)精製リビドA
 (S、In1nneSOta由来)はCalbioc
hemから入手した。リビドAはまた酸抽出も行い、B
、gingivalisからも公知の方法で精製した。
上述のように、すべての微生物をゲルタールアルデヒド
を用いてマイクロタイタープレートに交叉結合した。バ
イプリドーマ培養液の上澄み液を加えて、実施例1に記
したようにヤギ抗マウス1びを用いて結合を検出した。
表−2には、T、denticolaを結合する45の
抗体(ここでは“TDE“あるいは“TDE“と明示し
た)およびr、vincentt+ と結合する12の
抗体(TVC’)の実験結果を記るしである。
TDE (またはTDF)またはTVC明示の侵の数字
はクローン・ナンバーを示していて、もしあるならばハ
イフンの後の数字は亜クローン・ナンバーを示している
。表−2の“十″印は指示したモノクローナル抗体と微
生物株の間にポジティブの免疫反応が検出されたことを
示していて、“−“印はこのような反応が検出されなか
ったことを示している。
“ND“印はこの特殊反応のデータがないことを示して
いる。
1111111111+11111111H11111
11+++1llllllllト 1111111+’
++1llllllllト 1111111+++1l
lllllll← 1111111+++1lllll
lll← l  l  l+l  1++++l  l
  l  l  l+l  l  1++1+++1+
+++l  l  l  +++++1+111111
+++1lllll++ll+l  ++++1+++
+l  l  l  l+++l  l+l  +++
l  l  1+++l  l+l  ++++1++
+++++++十++++++++++表2のデータは
、特定のy、dent+co+a生物型(たとえばTD
E  01)、或は全体としてT、vincentii
  (たとえばTDE  09)に対立するT、den
ticola 、或は、T、denticolaに対立
するT、vincentii  (たとえばTVC01
)に対し特異的なモノクローナル抗体が得られることを
示している。■、dcnticola及びT、vinc
entiiに対するモノクローナル抗体を生産する雑1
細胞系統については、アメリカ基準株培養コレクション
(合衆1N20852メリーランド州ロックビル、バー
クローン通12301 )に委託し、それぞれATCC
の登録番号を割りあてた(出願番号TDFOIF49及
びTVCO2E14−01は1986年11月18日に
供託された)。
スピロヘータ種には哺乳類起源の抗原に対する抗体を誘
導するものがあることが報告されている。
この性質の反応性によりもし試料中にこのような哺乳類
の抗原が含まれていると免疫検定法に望ましくないバッ
クグランドを与えるので抗体が生成しているかを調べる
ことが重要である。
Hep−2細胞(ヒト上皮様I!!瘍細胞、アメリカ基
準株培養コレクション登録番号CCL23、ロックビル
、メリーランド州)をスライドガラス上で成長させ、ア
セトンで固定し、空気乾燥した。
スピロヘータに対する抗体を生成するハイブリドーマの
培養液を細胞の頂上に置き、1時開インキュベート後洗
浄した。そこから蛍光ヤギ抗マウスIQG<ペンシルバ
ニア州コックネイビルのカベル研究所)を加え、さらに
1時間インキュベートした後、未結合の抗体を洗浄して
取除いた。細胞をリン酸緩衝グリセロールにのせて倒立
蛍光顕微鏡で測定した。これらの細胞と結合した抗体を
排除してから以後の微生物学的定置法を行った。
例  4 細菌  構  と結 した抗体 スピロヘータに対する抗体の結合についてざらに特性を
表わすため、に、Tabin等の方法(Proc。
よる「ウェスタン法」により結合したものの発現を検出
した。この方法では、微生物の構成分子はポリアクリル
アミドゲル電気泳動により変性し換言されて分離する。
分子量により分子は分画される。その後、ニトロセルロ
ースフィルターに移し、結合させて、モノクローナル抗
体によるブロービングに適した形にする。固定抗原に対
する抗体の結合は、酵素でラベルしたヤギ抗マウスIa
Gにより検出し、抗原の分子量で示される。各々への抗
原に対づる抗体の特異性がこの結果確立される。
洗浄したスピロヘータ(T、denticOla或は1
、VinCenti+ )を最少量の電気泳動用!1衝
液(4%ドデシル硫酸ナトリウム(rsDsJ 、バイ
オランド研究所、カリフォルニア州すッチモンド);2
−メルカプトエタノール、20%グリセロール、0.1
25Mトリス、p116.8)に溶解し、2分間沸騰水
浴に入れた。各々の試料に25−八で10%ポリアクリ
ルアミドゲルによる電気泳動をゲルの染料aiが透明と
なるまで2〜3時間行った。
ゲルを正方形のニトロセルロース上(15X15α、バ
イオラッド研究所)にのせLaemll I iの方法
(イギリス、Nature227 :680−685 
(1970))により、トリス−メタノール!1衝液中
で1晩30m+八で放置し、結合したものの発現を検出
した。移された抗原を界面活性剤[トウィーン20 J
  (Fisher Diaonostics、 ニュ
ーヨーク、オレンジベリー)(rPBs−トウィーン2
o」)、DH7,4を0.05%含むリン酸塩緩衝生l
!食塩水により洗浄し、抗体を含む上ff13d中に入
れた。
1時間室温に放置後、抗原を洗浄して未結合の抗体を除
きペルオキシダーゼをラベルしたヤギ抗マウスIQ3m
lを加えた。さらに1時間インキュベート後、洗浄し、
プロ、ットをペルオキシダーゼ基質溶液に移して展開さ
せた。展開したバンドの数及び位置から分子量標準と比
較検討した。
ウェスタン法によれば、クローンTDEO1−01は、
ウェスタン法により変性する抗原との結合を遮断してプ
ロット上で結合しない七ツクローナル抗体を生成するこ
とが示された。TDE54−04は67.000ドルト
ンの分子量を持つ通常のトレボネーマ抗原でありLPS
ではない種と結合した。TVGO2−01はLPSの示
す様式を持つ様々の分子量の種と結合した。
匠−1 トレボネーマの 層 と 体の 多くのグラム陰性菌の通常の細胸壁及び膜構造に加えて
、肚江肛旦虹旦と目では外層膜を持つ。
これらの微生物に関連した抗体の多くは外層膜がある。
外層膜は洗浄剤(Johnson等、Infect。
Ia+lun、7:249−258 (1973))に
より選択的に微生物から取除いた後、分画遠心によりそ
の他の成分から分離することができる。
T、dentiCOIa及びT、vincentiiか
ら分離した外層膜をマイクロタイタープレートに吸着さ
せ、抗体との結合能について調べた。外層膜分離物を炭
酸mii液(0,1M炭酸水素ナトリウム、0.1M炭
酸ナトリウム、p)19.5)で20μg/7!に希釈
し、この中から50μlをピペットで採取して各々のマ
イクロタイターの内壁に加えた。プレートを1晩4℃で
インキュベート後、PBS−トウイーン20で洗浄し、
種々の濃度の抗体溶液(TDE54−04及びTVCO
2−01)50μオを加えた。室温で1時間インキュベ
ート後、プレートを洗浄しペルオキシダーゼでラベルし
たヤギ抗マウスIaを50μl加えた。プレートを室温
で1時間インキュベート後、P B S −1−ウィー
ン20で洗浄しペルオキシダーゼ基質溶液10μlを加
えた。抗体結合は4900ilにおけるプレート用分光
光度計の読みから求めた。
表  3 ■VCO1−Of             、+  
            −TDEOI−01−− 丁DE54−04             +   
           +TDE54−04は明らかに
どちらの微生物の外層膜上にも通常のトレボネーマ抗原
を結合する。
例  6 トレボネーマの −゛・ トレポネーマは濾過定量力に用いる透明切片としては不
都合な大きさとなる。微生物は長さく6〜20μm)の
割には直径(0,15〜0.25μ而)が小さいので、
最初の分離で他の細菌と分けるためにこれを利用してい
る。そのため、スピロヘータを保持する最長の膜の孔径
(臨床試料の洗浄を容易にするために)を測定する必要
があった。利用できる膜の孔径は二0.1μ瓦;0.2
2μ瓦;0.45μm及び5.0μmであった。PBS
−トウイーン20中のT、denticola1000
万を各々のフィルターに加えた。懸濁液を真空濾過して
微生物を固定した。懸濁液はPBSトウーン20で2回
洗浄し、スピロヘータに対する抗体を加えた。1時間イ
ンキュベート後、プレートを再度洗浄し、ペルオキシダ
ーゼでラベルしたヤギ抗マウス■gGを添加した。再度
インキュベート及び洗浄後、酵素基質(−100μl)
を加え、490nlにおける吸光度を測定した。意外に
も0.45μmのフィルターでもスビOへ一部を保持す
る効力は0.22μmのものと同様であった。0.1μ
mと5μmのフィルターは不適当であるとされた。
臨床試料の洗浄を容易にするために最適な孔径を求める
ため微生物の量を変えてスパイクしたプラーク試料24
i&lを0.45μm及び0.22μ風のフィルターの
マイクロタイターの穴に置いた(「ミリタイター」、ミ
リポアCO8,マサチューセッツ州ベッドフォード)、
試料を上記のようにフィルター上で吸引した後洗浄した
。フィルターには栓ができる徴候がみられた。0.22
μmのフィルターでは、最低濃度の微生物を除くすべて
に栓ができたが、一方0.45μmのフィルターでは、
すべてのプラーク試料を添加した後でも緩衝液を通すこ
と、ができた。ヤギ抗マウスIGGを各々の細胞に加え
、3回洗浄模、ペルオキシダーゼ基質溶液を加えて固定
プラークに関連した非特異的なバックグランドレベルを
測定した。
0.22μmのフィルターでは、すべての穴がバックグ
ランドが高くて満足のいくものではなかった。0.45
μ扉のフィルターではすべての穴がバックグランドがご
くわずかであるか、まったくなかった。数個の穴にみら
れたわずかなバックグランドは、穴の中で固定された微
生物の数とは関連がみられなかった(相関係数−0,0
89)。
スピロヘータを用いた免疫濾過定量法の有効さを調べる
ためにPBS−トウイーン20 100μ!中に1[菌
106個を入れた溶液を抗スピロヘータモノクローナル
抗体の種々の希釈液100μlを加え、室温で15分間
インキュベートした。
混合物を次に0.45μmのミリタイタープレートの穴
の中に加え、PBS−トウイーン20で3回洗浄した。
ヤギ抗マウスIgGを50μl加え、室温で15分間イ
ンキュベートした。プレートを上記のように3回゛洗浄
し、ペルオキシダーゼ基質溶液を100μl加え、49
0n−における吸光度を測定した。490 nmの吸光
度に対し細菌濃度の対数をプロットして得られた希釈曲
線によればこの定量法は1試料につき約5×103から
1.5×105の間の細菌数の時に最高感度を示すこと
がわかった。
例7 スパイクしたプラーク 料を用いた免疫濾過定1基 歯周疾患の見られない個体のプラーク試料はitstg
arten等の方法(J、Periodontol、8
 : 122(1981))により得、T、  den
ticola及びT、 vincentiiの数をいろ
いろ変えてスパイクした。抗スピロヘータモノクローナ
ル抗体100μlを加え、室温で1時間試料をインキュ
ベートした。これを0.45μ卯のミリタイタープレー
トの穴に移して、例6と同様に固定した。固定されたプ
ラークをPBS−トウイーン20で3回洗浄し、ペルオ
キシダーゼでラベルしたヤギ抗マウスIoG100μオ
を、加えた。さらに30分間インキュベートした後、未
結合の抗体を除去し、上記のとおりに穴を3回洗浄した
。ペルオキシダーゼ基質溶液100μオを加え490n
11における吸光度を測定した。吸光度から求められた
スパイクした試料中のスピロヘータ数と位相差顕微鏡分
析により求められたスピロヘータ数との間の相関係数は
0.873であり、すなわち許容限界内であつだ。
ctstgarten等の方法により524例のプラー
ク試料を得て、スピロヘータ数について評価した。
これらの試料について次に上述のTDEOI−01抗体
を用いて免疫濾過定量法を行った。
プラーク試料をメンブランフィルタ−付きのマイクロタ
イタープレート中で固定し、P8Sトウイーン20を用
いて3回洗浄した。モノクローナル抗体TDEOI−0
1(50μ!)を各々の穴に加えて、室温で1時間イン
キュベートした。上述の方法でさらに洗浄後、ペルオキ
シダーゼでラベルしたヤギ抗マウスIgG(50μl)
を加えさらに1時間インキュベートした。再度穴を洗浄
し酵素基質を加えた。各々の穴の吸−光度を測定し、吸
光度が負の試料とわかっているグループを越えた時に正
と評価した(平均吸光度(490rv)+2標準偏差)
。次の表4に示す結果より、免疫濾過定量法は長く手間
のかかる暗視野顕微鏡法とよい相関があることが明らか
となった。
匠旦 モノクローナル抗体を上述のとおりに分離し、これらは
、各々次の種に対し特異的であった:HaelOphi
 lus  組肚肚旦Ius、このような抗体を生成す
るハイプリドーマ細砲系の細菌源及びATCC登録番号
については表5に示す。LPSに対し特異性を持つ各々
の種のモノクローナル抗体については上述の各々の3種
類の方法で測定した。
1)例1で述べた既知の細胞株、野生株、抽出されたL
PS及びリビドAの免疫活性は、例6で述べた免疫濾過
定量法又は、Dawson、 H,(Research
Report No、 6.1984.7月、Pand
ex研究所)及びHaSSOn、 P、 L、等(Me
thods±−J1Lロ巴工幻伎−1tangone等
、eds、Vol 74 :106−139 (198
1))の方法により、「パンデックス」免疫定m用プレ
ート(カタログ番号22−010−1、パンデツクス研
究所、イリノイ州シカゴ)を用いた粒子計数蛍光免疫定
量法によっても結合したものの発現を検出した。
2)細胞溶解質全体のウェスタン法及び3)精製したL
PSを用いた例1に述べたELISA免疫定量法。
rxlo:IcO口  口 a:1alllcoa)a:l r     r     r     r     r
吠  吠  吹  叩  に !1   −    F    −71r   r  
 r   r   r J#  壮  壮  壮  計 Co(OCOCOCO の  の  の  の  の ■■■Φ■ j>   r   F”   r   r   rl 
 / / I 、/ 例  10 モノクローナル抗体を分離し、評価されたすべてのグラ
ム陰性の口腔内微生物に対し免疫学的に活性なものを選
択した。これらの抗体は免疫原としrB、gingiv
alis(ATCC33277)を用いて上記の方法に
より分離した。このような抗体を生成するハイプリドー
マIf胞系は、ATCCに委託され、登録番号を与えら
れてぎた(出願番号BGN58F43.1986年11
月18日に供託された。
この細胞系が生成するモノクローナル抗体は、例1に述
べた基準株、野生株、抽出したLPS及びリビドAを含
む、調4べたグラム陰性の口腔内微生物すべてに対し交
差反応性がみられた。
このモノクローナル抗体が作用するエピトープは上述の
ウェスタン法によりLPSであることがわかった。
例  11 上述のモノクローナル抗体は、水沫と20人の歯周疾患
の患者の臨床的評価及び同じ患者について嫌気培養法に
よる微生物相の評価の両方との相関を求めるために用い
た。
プラーク試料はすでに述べた方法で入手し、あらかじめ
嫌気的に殺菌した( IPRAsJ )希釈剤中に分散
し、以下のように分離して、殺菌したPBSで1:10
0に希釈した。希釈試料の1/2dを次に殺菌したガラ
ス棒を用いて150冒の培養プレートの表面に広げた。
嫌気性菌培地■(Dieed、 Inc、 、ミネソタ
州ミネアポリス)を1ユニ立倶団cilム胚、 1卦ユ
」工1幻口」よ及びFuSObaCteriLlolの
培養に用いた。変形チョコレート寒天(DiHcd、 
Inc、 、ミネソタ州ミネアポリス)を1旧」舌上h
i堕」−培養に用いた。嫌気性菌培地Iのプレートは3
7℃で嫌気的に10日間インキユベートシた。チョコレ
ート寒天のプレートは37℃において10%炭酸ガス(
空気90%)中で3〜4日インキュベートした。種の確
認はすべて4o1ff等が述べた方法(J、Perio
、Res、 20 : 237−250 (1985)
)により行った。この発表は以後参考文献と合併される
。トレボネーマについては、これらの微生物での培養が
国号であったため行わなかった。
PRAS希釈剤は次の方法で調製した:水200dにゆ
っくり加える 0、2g塩化カルシウム 0.2g硫酸マグネシウム7水塩 水500mにゆっくり加える 1、0gリン酸水素二カリウム 1.0gリン酸二水素カリウム 2.0g塩化ナトリウム 10.0g炭酸水素ナトリウム 2つの溶液を混合し、水200aeを加える、混合溶液
から400〆を、取り、 水400m1! 1.6gゼラチン(Dirco、Ml、デトロイト)3
.2dll素指示薬(0,0−25%レサズリン” D
irco) o、4gシスティン塩酸塩を加える。
濃塩酸を用いてpHを6.6に調整する。溶液を嫌気性
フード内に入れ24時間放置する。そして無菌状態で殺
菌した薬びんに20dずつ入れふたをする。
20人の患者から得た試料をHcArthur等が述べ
た方法(J、Cl1n、Periodontol、 B
 : 684−690 (1986))によりコロニー
に印をつけ、例6で述べた免疫濾過定量法も行った。コ
ロニープロット法により検査した5種の口内微生物の各
々の比率は次の式のようにLPSを含む細胞の割合とし
て表わした。
各々の抗体についてのこれらの割合を各々の方法により
測定しくすなわらコロニープロット法及び免疫濾過定量
法)、この2つの割合をもう一方のものに対してプロッ
トした。最も適する曲線を一次回帰分析法により求めた
。次にこれらの値開の相関係数についてPiaZZa等
(IlllUnOIO(llcalMethods  
(Lefkovits等、、eds、)VOl、1.E
)I)419−456 (1979)、)の方法に基ず
いて求め表6に示した。
表  6 0内微生物        相関係数 コロニープロット法 対 B、 gingiVal is           
    、794B、intermedius    
          、85GL」虫阻助工lus  
         、814F、nucleatua+
                、693これらの結
果から水沫は、口内微生物の同定及び比較に関しては従
来の培養法とよく相関(P≧0.005)することが示
された。
種々の変法及び教法が水沫の展望及び意図からはなれず
に出てくるであろうが、水沫はここに示された具体例に
のみ限られたものでないことを理解すべきである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)歯周疾患に関係する微生物相の存在に関して口内
    サンプルを評価する方法において次の過程を包含するこ
    とを特徴とする口内サンプルの評価法: (a)抗体の使用により、上記口内サンプルの1ケまた
    はそれ以上の特異的口内微生物の量を測定する、 (b)抗体の使用により、上記口内サンプルのグラム陰
    性口内微生物の対照グループの量を測定する、及び (c)上記の対照微生物の量と上記特異的口内微生物を
    比較する。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、上記特異的口内
    微生物が¥Actinobacillus、¥¥Bac
    teroides、¥¥Fusobacterium、
    ¥¥llaemophilus¥と¥Treponcm
    a¥属からなるグループから選別されて、過程(a)の
    上記抗体がモノクローナル抗体である方法。
  3. (3)特許請求の範囲第2項において、上記特異的口内
    微生物が¥Actinobacillus¥¥acti
    nomycetumcomitans、¥¥Bacte
    roides¥¥gingivalis、¥¥Bact
    eroides¥¥intermedius、¥¥Fu
    sobacterium¥¥nucleatum、¥¥
    Haemophilus¥¥aphrophilus、
    ¥¥Treponema¥¥dehticola¥およ
    び¥Treponema¥¥vincentii¥の種
    からなるグループから選別されて、上記特異的口内微生
    物がATCC添付ナンバーHB9628、HB9269
    、HB9270、HB9271、HB9272、HB9
    273およびHB9274のハイブリツド細胞系により
    産生したモノクローナル抗体によりそれぞれ検出される
    ことをさらに特徴とする方法。
  4. (4)特許請求の範囲第2項において、上記モノクロー
    ナル抗体がリポポリサツカライド(またはリポ多糖)に
    特異的であることをさらに特徴とする方法。
  5. (5)特許請求の範囲第1項において、上記対照微生物
    が上記サンプルにおいてすべてのグラム陰性微生物を含
    有して、上記対照微生物の量が単一のモノクローナル抗
    体の使用によつて測定されることをさらに特徴とする方
    法。
  6. (6)歯周疾患に関係する微生物相の存在に関して口内
    サンプルを評価するキツトで、上記キツトが (a)特異的口内微生物に1ケまたはそれ以上の抗体、
    および (b)グラム陰性口内微生物の対照グループに1ケまた
    はそれ以上の抗体 を包含することをさらに特徴とするキツト。
  7. (7)特許請求の範囲第6項において、上記特異的口内
    微生物が¥Actinobacillus、¥¥Bac
    teroides¥¥Fusobacterium、¥
    ¥Haemophi1us、¥および¥Trepone
    ma¥属からなるグループから選別されて、上記特異的
    口内微生物および上記対照微生物への上記抗体がモノク
    ローナル抗体であることをさらに特徴とするキツト。
  8. (8)特許請求の範囲第7項において、上記特異的口内
    微生物が¥Actinobacillus¥¥acti
    nomycetumcomitans、¥¥Bacte
    roides¥¥gingivalis、¥¥Bact
    eroides¥¥intermedius¥¥Fus
    obacterium¥¥nucleatum、¥¥H
    aemophilus¥¥aphrophilus、¥
    ¥Treponema¥¥denticola¥および
    ¥Treponema¥¥vincentii¥種から
    なるグループから選別されて、上記特異的口内微生物へ
    の上記モノクローナル抗体がATCC添付ナンバーHB
    9268、HB9269、HB9270、HB9271
    、HB9272、HB9273、およびHB9274の
    ハイブリツド細胞系により産生されることを、さらに特
    徴とするキツト。
  9. (9)上記キツトが1種またはそれ以上のグラム陰性口
    内微生物に特異的な1ケまたはそれ以上のモノクローナ
    ル抗体を、およびすべてのグラム陰性口内微生物に特異
    的な1ケまたはそれ以上のモノクローナル抗体を包含す
    ることを特徴とするキツト。
  10. (10)特許請求の範囲第6項において、上述のキツト
    が上記抗体の(a)部および上記抗体の軸部への酵素結
    合抗体を、および上記酵素結合抗体の上記酵素の基質を
    包含することをさらに特徴とするキツト。
JP62293907A 1986-11-20 1987-11-20 口内微生物の評価方法 Pending JPS63159762A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US93303986A 1986-11-20 1986-11-20
US933039 1986-11-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63159762A true JPS63159762A (ja) 1988-07-02

Family

ID=25463309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62293907A Pending JPS63159762A (ja) 1986-11-20 1987-11-20 口内微生物の評価方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0269388A3 (ja)
JP (1) JPS63159762A (ja)
AU (1) AU616384B2 (ja)
CA (1) CA1295937C (ja)
NO (1) NO874837L (ja)
ZA (1) ZA878610B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990004789A1 (en) * 1988-10-17 1990-05-03 Meito Sangyo Kabushiki Kaisha Reagent and method for immunological diagnosis of periodontal disease
JPH0510954A (ja) * 1990-01-22 1993-01-19 Eastman Kodak Co バクテロイデス・インターメデイウス、バクテロイデス・ギンギバリスまたはアクチノバシラス・アクチノマイセテムコミタンスの検出用製品、試験キツトおよびサンドイツチアツセイ
JPH05223821A (ja) * 1991-10-08 1993-09-03 Eastman Kodak Co 歯周疾患に伴う微生物の検出方法及びそれらに有用なキット
JPH0643164A (ja) * 1990-01-22 1994-02-18 Eastman Kodak Co 歯周疾患に随伴する微生物類の分別ならびにそれに有用な製品およびキット
WO2019004347A1 (ja) * 2017-06-30 2019-01-03 ライオン株式会社 歯周炎の判定方法及びバイオマーカー

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4677057A (en) * 1985-03-11 1987-06-30 Scripps Clinic And Research Foundation Diagnostic assay for the presence of apolipoproteins associated with plasma high density lipoproteins
US5055405A (en) * 1987-11-19 1991-10-08 Warner-Lambert Company Hybridoma cell line and monoclonal antibodies to Treponema species T. denticola JD-1 and Treponema 10A
ZA896085B (en) * 1988-09-07 1990-05-30 Minnesota Mining & Mfg Monoclonal antibodies specific for elkenella corrodens
US5212061A (en) * 1990-01-22 1993-05-18 Eastman Kodak Company Direct binding assay for the determination of a bacteroids organism
CA2032112A1 (en) * 1990-01-22 1991-07-23 Brian Anthony Snyder Screening assay for microorganisms associated with periodontal diseases, article and kit useful therein
DE69117097T2 (de) * 1990-05-11 1996-09-05 Eastman Kodak Co Testvorrichtungen
US5334503A (en) * 1991-10-08 1994-08-02 Eastman Kodak Company Test kit and method for the detection of microorganisms associated with periodontal diseases using surfactant mixture as extraction composition
JPH0797395A (ja) * 1993-09-28 1995-04-11 Kyowa Medex Co Ltd ポルフイロモナス・ジンジバリス線毛蛋白質の配列を含有するペプチド類及びその用途
CA2176237A1 (en) * 1993-11-10 1995-05-18 Richard P. Darveau Treatment of bacterially-induced inflammatory diseases

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3484773D1 (de) * 1983-05-06 1991-08-08 Velos Group Mit endotoxinkern reaktionsfaehige monoklonale antikoerper.
US5179018A (en) * 1983-10-14 1993-01-12 Centocor, Inc. Mamalian monoclonal antibodies against endotoxin of gram-negative bacteria
US4834975A (en) * 1984-05-25 1989-05-30 Genetics Corporation Human monoclonal antibodies to serotypic lipopolysaccharide determinants on gram-negative bacteria and their production
GB8426465D0 (en) * 1984-10-19 1984-11-28 Technology Licence Co Ltd Monoclonal antibodies
GB8426469D0 (en) * 1984-10-19 1984-11-28 Technology Licence Co Ltd Monoclonal antibodies
US4741999A (en) * 1986-02-26 1988-05-03 The Research Foundation Of State University Of New York Monoclonal antibodies useful in the identification of microorganisms causing periodontal disease
GB8610202D0 (en) * 1986-04-25 1986-05-29 Technology Licence Co Ltd Monoclonal antibodies

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990004789A1 (en) * 1988-10-17 1990-05-03 Meito Sangyo Kabushiki Kaisha Reagent and method for immunological diagnosis of periodontal disease
JPH0510954A (ja) * 1990-01-22 1993-01-19 Eastman Kodak Co バクテロイデス・インターメデイウス、バクテロイデス・ギンギバリスまたはアクチノバシラス・アクチノマイセテムコミタンスの検出用製品、試験キツトおよびサンドイツチアツセイ
JPH0643164A (ja) * 1990-01-22 1994-02-18 Eastman Kodak Co 歯周疾患に随伴する微生物類の分別ならびにそれに有用な製品およびキット
JPH05223821A (ja) * 1991-10-08 1993-09-03 Eastman Kodak Co 歯周疾患に伴う微生物の検出方法及びそれらに有用なキット
WO2019004347A1 (ja) * 2017-06-30 2019-01-03 ライオン株式会社 歯周炎の判定方法及びバイオマーカー

Also Published As

Publication number Publication date
AU616384B2 (en) 1991-10-31
ZA878610B (en) 1989-06-28
AU8142487A (en) 1988-05-26
EP0269388A3 (en) 1989-12-13
EP0269388A2 (en) 1988-06-01
CA1295937C (en) 1992-02-18
NO874837L (no) 1988-05-24
NO874837D0 (no) 1987-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Choi et al. Phylogenetic analysis of pathogen-related oral spirochetes
JPS63159762A (ja) 口内微生物の評価方法
US11768202B2 (en) Method of detecting anti-Ri in a subject with a previous streptococcal infection
JP5903381B2 (ja) 抗fdpモノクローナル抗体、それを用いたfdp測定用試薬及び試薬キット、並びにfdp測定方法
WO2012014996A1 (ja) Fdp測定用試薬及び試薬キット、並びに測定方法
JP2505963B2 (ja) 歯周疾患に伴う微生物の検出方法及びそれらに有用なキット
US4741999A (en) Monoclonal antibodies useful in the identification of microorganisms causing periodontal disease
EP0439213B1 (en) A direct binding assay for the determination of a Bacteroides organism
Kamiya et al. Flow‐cytometric identification and detection of Porphyromonas gingivalis by a LPS specific monoclonal antibody
WO1992021952A1 (en) Instrument for sampling minute quantity of specimen
EP0239776B1 (en) Reagent containing monoclonal antibodies to bacteroides gingivalis
EP0439212A1 (en) Device, test kit and sandwich assay for the detection of Bacteroides intermedius, Bacteroides gingivalis or Actinobacillus actinomycetemcomitans
CA1307217C (en) Monoclonal antibodies specific for eikenella corrodens
FR2585837A1 (fr) Procede pour determiner la presence de ige specifique dans des serums humains
JP3536191B2 (ja) ヒトラクトフェリンの分析方法、感染症のスクリーニング方法及びスクリーニング用キット
KR100234876B1 (ko) 면역블럿을 이용한 신증후출혈열, 쯔쯔가무시병, 렙토스피라증의 동시 감별 진단방법, 진단키트 및 이의 제조방법
JPS6075500A (ja) バクテロイデス・ジンジバリスに対するモノクロ−ナル抗体
JPH02177898A (ja) ストレプトコッカス・ミュータンスに特異的に反応するモノクローナル抗体
KR20130135590A (ko) 로소니아 인트라셀룰라리스에 특이적인 단일클론항체 및 이를 생산하는 하이브리도마 세포
EP0439214A1 (en) Screening assay for microorganisms associated with periodontal diseases, article and kit useful therein
JP2002058476A (ja) 抗ソブリヌスモノクローナル抗体、およびそれを産生する細胞株またはそれを含むソブリヌス検出用キット
JPS62265994A (ja) 抗コレラ菌モノクロ−ナル抗体、それを生産するハイブリド−マ及びそれを用いたコレラ菌の検出方法
JP2001302697A (ja) ポリクローナル抗体及びその製造方法
JP2006238747A (ja) 抗サリバリウスモノクローナル抗体を産出する細胞株、その製造方法、それにより産出されたモノクローナル抗体、およびそれにより産出されたモノクローナル抗体を含むキット
JPS62265993A (ja) 抗コレラ菌モノクロ−ナル抗体、それを生産するハイブリド−マ及びそれを用いたコレラ菌の検出方法