JPS6075500A - バクテロイデス・ジンジバリスに対するモノクロ−ナル抗体 - Google Patents
バクテロイデス・ジンジバリスに対するモノクロ−ナル抗体Info
- Publication number
- JPS6075500A JPS6075500A JP18385883A JP18385883A JPS6075500A JP S6075500 A JPS6075500 A JP S6075500A JP 18385883 A JP18385883 A JP 18385883A JP 18385883 A JP18385883 A JP 18385883A JP S6075500 A JPS6075500 A JP S6075500A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gingivalis
- hybridoma
- cells
- monoclonal antibody
- medium
- Prior art date
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバクテロイデス・ジンジバリス(B acte
rotdes gingivalis、以下B。
rotdes gingivalis、以下B。
gingivalisと称する)に対する新規モノクロ
ーナル抗体に関する。
ーナル抗体に関する。
B、 gingivalisは、成人の重症歯周炎、い
わゆる歯槽IIl症病巣局所で圧倒的多数を占めており
、最近において成人歯周症の有力な原因菌として注目さ
れているものである。
わゆる歯槽IIl症病巣局所で圧倒的多数を占めており
、最近において成人歯周症の有力な原因菌として注目さ
れているものである。
−1−
従来、血液平板−Fで黒色集落を形成する偏性嫌気性桿
菌は、全てバクテロイデス・メラニノジニカス(Bac
teroides melaninogenicus
、以下s 、 me+an+nogentcusど称す
る)として一括されていたが、歯周病原因菌としてはB
、 gingivalisが重要であり、本菌種を他の
黒色集落形成性バクテロイデスと区別する必要がある。
菌は、全てバクテロイデス・メラニノジニカス(Bac
teroides melaninogenicus
、以下s 、 me+an+nogentcusど称す
る)として一括されていたが、歯周病原因菌としてはB
、 gingivalisが重要であり、本菌種を他の
黒色集落形成性バクテロイデスと区別する必要がある。
しかし、B。
gingivalisを他の黒色集落形成性のバクテロ
イデスと区別することは容易でない。即ち、成人の歯周
病がB、 ginoivalisの感染によって発病し
、進行することが明確になって以来、歯周病の予防や治
療及びその予後の状態を知るためにも同菌種の動態を知
ることが大切になっているが、B。
イデスと区別することは容易でない。即ち、成人の歯周
病がB、 ginoivalisの感染によって発病し
、進行することが明確になって以来、歯周病の予防や治
療及びその予後の状態を知るためにも同菌種の動態を知
ることが大切になっているが、B。
gingivalisの病巣での存在や菌数を知るには
嫌気的培養や菌の20数項目にも亘る性状検査が必要と
されているため、 B、 Uingivalisの動態
を調べる場合に非常に困難な問題が多いものである。
嫌気的培養や菌の20数項目にも亘る性状検査が必要と
されているため、 B、 Uingivalisの動態
を調べる場合に非常に困難な問題が多いものである。
この場合、本菌種を免疫したウサギ抗血清を用いてB、
gingivalisの動態を調べる方法も考えられ
るが、本菌種に対する免疫血清はB。
gingivalisの動態を調べる方法も考えられ
るが、本菌種に対する免疫血清はB。
−2−
gingivalisに対し必ずしも特異性の点で十分
でない上、菌の同定や病巣月利での割合を知ろうとして
もその希釈や′a度の決定までには様々な検討が必要で
、煩雑である。
でない上、菌の同定や病巣月利での割合を知ろうとして
もその希釈や′a度の決定までには様々な検討が必要で
、煩雑である。
このため、B.gingivalisに対して特異性が
高く、しかも力価を損なわない抗体が望まれ、これを用
いて簡単かつ確実にB、 gingivallsを同定
し、その動態を知る方法が望まれる。
高く、しかも力価を損なわない抗体が望まれ、これを用
いて簡単かつ確実にB、 gingivallsを同定
し、その動態を知る方法が望まれる。
本発明者らは、上記事情に鑑み、B。
gingivalisに対し特異性が高く、しかも力価
を損なわない抗体につき鋭意研究を行4にった結果、B
、 gingivalis抗体産生性細胞とミエローマ
細胞とを融合することによって得られるハイブリドーマ
からB、 giBtvalisのモノクローナル抗体が
産生されると共に、このモノクローナル抗体がB。
を損なわない抗体につき鋭意研究を行4にった結果、B
、 gingivalis抗体産生性細胞とミエローマ
細胞とを融合することによって得られるハイブリドーマ
からB、 giBtvalisのモノクローナル抗体が
産生されると共に、このモノクローナル抗体がB。
gtngivalisに対する特異性が高く、同菌種の
同定に有効に使用し得ることを知見し、本発明をなずに
至ったものである。
同定に有効に使用し得ることを知見し、本発明をなずに
至ったものである。
従って、本発明はB、 gtngivalisに対りる
モノクローナル抗体を提供するものである。
モノクローナル抗体を提供するものである。
−3−
以下、本発明につぎ更に詳しく説明する。
本発明のB、 gingivalisに対するモノクロ
ーナル抗体は、3. gingivalis抗体産生性
細胞とミエローマ細胞とを融合することによって1qら
れるB。
ーナル抗体は、3. gingivalis抗体産生性
細胞とミエローマ細胞とを融合することによって1qら
れるB。
gingivalisに対するモノクローナル抗体産生
性ハイブリドーマから産生されるものである。
性ハイブリドーマから産生されるものである。
ここで、このハイブリドーマの製造に用いられるB、
gingivalis抗体産生性m 胞ハ、B。
gingivalis抗体産生性m 胞ハ、B。
gingivalisの全菌体或いはその血球凝集素、
莢膜、内毒素等の菌体成分及び産生酵素をマウスなどの
動物に免疫し、免疫後その牌臓等を採取することによっ
て得られる牌臓細胞等が用いられる。なお、B9gin
givalisはボストンのF orsyth D e
ntalQ enterから分与される菌株、歯周炎の
病巣局所から分離した菌株等が使用される。また、B。
莢膜、内毒素等の菌体成分及び産生酵素をマウスなどの
動物に免疫し、免疫後その牌臓等を採取することによっ
て得られる牌臓細胞等が用いられる。なお、B9gin
givalisはボストンのF orsyth D e
ntalQ enterから分与される菌株、歯周炎の
病巣局所から分離した菌株等が使用される。また、B。
gingivalisの血球凝集素としては、例えば、
Trypticase (BBL) 、 Yeast
Fxtract(D 1rco)の透析外液に、ヘミン
5μ?/猷およびノナジオン0.5μ牙/1!を添加し
たものを使用し、B 、 gingivalis381
株の5日間振盪培養−4− 液12.0007を15分遠心した上清から、凝集因子
の精製を行ない、上清に40%の硫安を加え、−夜放置
後その沈渣を回収し、これを滅菌蒸溜水に浮遊させ、遠
心にて沈渣を取り除いた後、その浮遊液に10%の硫安
を加え、−夜放置後、沈漬を回収し、さらにこれを0.
15M NaCj。
Trypticase (BBL) 、 Yeast
Fxtract(D 1rco)の透析外液に、ヘミン
5μ?/猷およびノナジオン0.5μ牙/1!を添加し
たものを使用し、B 、 gingivalis381
株の5日間振盪培養−4− 液12.0007を15分遠心した上清から、凝集因子
の精製を行ない、上清に40%の硫安を加え、−夜放置
後その沈渣を回収し、これを滅菌蒸溜水に浮遊させ、遠
心にて沈渣を取り除いた後、その浮遊液に10%の硫安
を加え、−夜放置後、沈漬を回収し、さらにこれを0.
15M NaCj。
10−4M Ca(Jz 、10−4M h:5(Jz
を含むリン酸緩衝液に懸濁し、2時間室温および一夜4
℃に放置後、凝集してくる沈渣を回収し、この標品を0
.02Mのリン酸緩衝液(PH8,3)に浮遊さ、せ、
3 epharose 4 Bを用いてゲル濾過し、血
球凝集能の強い両分を回収し、次いでこの画分を0、0
3M Tris−HCオ緩衝液(1)88.3>に懸濁
させた後、D E A E S ephadex A
50のイオン交換クロマトグラフィーにて、0.2Mの
NaCR11度で溶出させた両分を水で充分透析後凍結
乾燥して精117凝集素としたものを使用することがで
きる(この標品100μ牙は、1024倍に希釈して同
量の2%の血球を凝集させる)。
を含むリン酸緩衝液に懸濁し、2時間室温および一夜4
℃に放置後、凝集してくる沈渣を回収し、この標品を0
.02Mのリン酸緩衝液(PH8,3)に浮遊さ、せ、
3 epharose 4 Bを用いてゲル濾過し、血
球凝集能の強い両分を回収し、次いでこの画分を0、0
3M Tris−HCオ緩衝液(1)88.3>に懸濁
させた後、D E A E S ephadex A
50のイオン交換クロマトグラフィーにて、0.2Mの
NaCR11度で溶出させた両分を水で充分透析後凍結
乾燥して精117凝集素としたものを使用することがで
きる(この標品100μ牙は、1024倍に希釈して同
量の2%の血球を凝集させる)。
また、B、 gingivalisの全菌体又は菌体成
分を−5− 免疫する場合、必要によりアジュバントを使用すること
ができる。これら[30giogivalisの全菌体
又は菌体成分の免疫に用いる動物としては、マウス、特
にBALB/c系マウスが好ましく用いられる。
分を−5− 免疫する場合、必要によりアジュバントを使用すること
ができる。これら[30giogivalisの全菌体
又は菌体成分の免疫に用いる動物としては、マウス、特
にBALB/c系マウスが好ましく用いられる。
なお、このようにして得られるB、 gingival
is抗体産生性細胞は、バラバラにほぐして使用するこ
とが好ましい。
is抗体産生性細胞は、バラバラにほぐして使用するこ
とが好ましい。
このB、 giHivalis抗体産生性細胞と融合さ
れるミエローマ細胞としては、マウス等の骨髄腫細胞な
どが有効に使用され、これら両細胞を融合する場合は、
B、 gingivalis抗体産生性細胞に対してミ
エローマ細胞2倍量以上の割合でイグールの最少必須培
地(MintlIlal Es5enttal Med
ium。
れるミエローマ細胞としては、マウス等の骨髄腫細胞な
どが有効に使用され、これら両細胞を融合する場合は、
B、 gingivalis抗体産生性細胞に対してミ
エローマ細胞2倍量以上の割合でイグールの最少必須培
地(MintlIlal Es5enttal Med
ium。
MEM)等の適宜な培地中で混合し、遠心して上清を除
去した後、ポリエチレングリコールで融合する方法が好
適に採用される。なおこの場合、ポリエチレングリコー
ルとしては分子量1000〜6000のものが好ましく
用いられ、ポリエチレングリコールは20〜60%水溶
液として使用す−6− ることができる。また、反応は37℃前後で3〜7分間
とすることが好ましく、反応後は、必要により遠心し、
上清を除去した後、好適にはウシ胎児血清を1%以上含
むRPM116/IO培地等の適宜な培地を加えて1日
程度培養することが好ましい。
去した後、ポリエチレングリコールで融合する方法が好
適に採用される。なおこの場合、ポリエチレングリコー
ルとしては分子量1000〜6000のものが好ましく
用いられ、ポリエチレングリコールは20〜60%水溶
液として使用す−6− ることができる。また、反応は37℃前後で3〜7分間
とすることが好ましく、反応後は、必要により遠心し、
上清を除去した後、好適にはウシ胎児血清を1%以上含
むRPM116/IO培地等の適宜な培地を加えて1日
程度培養することが好ましい。
この細胞融合によって得られる反応物中には目的とする
ハイブリドーマのほか、未融合のB。
ハイブリドーマのほか、未融合のB。
gingivalisの抗体産生性細胞、ミエローマ細
胞が混在しているため、ハイブリドーマのみを選択的に
培養する。
胞が混在しているため、ハイブリドーマのみを選択的に
培養する。
この場合、このハイブリドーマの選択には、ウシ胎児血
清を含むRPM r 1640培地にアミノプテリン、
ヒボキサンチン、チミジンを加えたトIAT培地が有効
に用いられる。このHAT培地を用いた培養(選択)に
より、目的とするハイブリドーマのみが生存し、未融合
のB、 gingivalis抗体産生性細胞、ミエロ
ーマ細胞が死滅するものである。
清を含むRPM r 1640培地にアミノプテリン、
ヒボキサンチン、チミジンを加えたトIAT培地が有効
に用いられる。このHAT培地を用いた培養(選択)に
より、目的とするハイブリドーマのみが生存し、未融合
のB、 gingivalis抗体産生性細胞、ミエロ
ーマ細胞が死滅するものである。
この場合、l−I A T培地を1−IT培地に徐々に
変換−7− することができる。
変換−7− することができる。
このようにして生育されたハイブリドーマは、ミエロー
マ細胞が死滅した後、10%ウシ胎児血清を含むRPM
1164.O培地にヒボキサンチン、チミジンを加えた
H T培地で5〜10日間程度培養し、更にウシ胎児血
清を含むRPM11640培地等のハイブリドーマ用培
地で培養することができる。
マ細胞が死滅した後、10%ウシ胎児血清を含むRPM
1164.O培地にヒボキサンチン、チミジンを加えた
H T培地で5〜10日間程度培養し、更にウシ胎児血
清を含むRPM11640培地等のハイブリドーマ用培
地で培養することができる。
1qられたハイブリドーマから目的とするB。
giHivalisに苅するモノクローナル抗体産生性
ハイブリドーマを選別する方法としては、間接螢光抗体
法、ソリッドフェーズ抗体結合法 (SABΔ)、ビオチン−アビジン−システム(BAS
>、ラジオイムノアッセイ、エンザイムイムノアッセイ
等の方法が有効に使用されるが、特にELISA法(E
nzyme l 1nkedI mmunosorb
ent A 5say)は感度が高く、また簡便である
ため好適に採用される。
ハイブリドーマを選別する方法としては、間接螢光抗体
法、ソリッドフェーズ抗体結合法 (SABΔ)、ビオチン−アビジン−システム(BAS
>、ラジオイムノアッセイ、エンザイムイムノアッセイ
等の方法が有効に使用されるが、特にELISA法(E
nzyme l 1nkedI mmunosorb
ent A 5say)は感度が高く、また簡便である
ため好適に採用される。
また、限界希釈法を採用することにより、ハイブリドー
マのクローニングを行なうことができる。
マのクローニングを行なうことができる。
−8−
この場合、培地としてはl−(T培地などを用いること
ができる。
ができる。
更に、目的とするハイブリドーマは、インごトロで培養
、増殖することができ、またマウス腹腔等に投与してイ
ンビボで増殖することができる。
、増殖することができ、またマウス腹腔等に投与してイ
ンビボで増殖することができる。
なお、このようにして得られたBogingtvali
sに対するモノクローナル抗体産生性ハイブリドーマは
、ウシ胎児血清及びジメヂルスルホキシド(DMSO)
を含むRPM11640培地等の適宜な培地で凍結保存
することができる。
sに対するモノクローナル抗体産生性ハイブリドーマは
、ウシ胎児血清及びジメヂルスルホキシド(DMSO)
を含むRPM11640培地等の適宜な培地で凍結保存
することができる。
本発明のハイブリドーマは、13. gingival
isに対するモノクローナル抗体を産生するもので、下
記培地に対する生育状態は下記の通りである。
isに対するモノクローナル抗体を産生するもので、下
記培地に対する生育状態は下記の通りである。
−9−
RPM11640 +
8%ウシ胎児血清を含むRPM11640 十り0%十
10% 〃 H丁培地 +
10% Ir1−I A T培地 十
ダルベツコ変法MEM −
HA、 N K S −
[37℃、 CO2インキュベーター(5%CO2、湿
度100%)]本発明のハイブリドーマが産生ずるB。
度100%)]本発明のハイブリドーマが産生ずるB。
gingivalisに対するモノクローナル抗体はB
。
。
gingivalisに対する特異性が高く、他の黒色
集落形成性バクテロイデス群とは反応し難いため、B、
gingivalisを他のバクテロイデス群と区別
して確実に同定し、菌数を知ることができ、歯周病原因
菌であるB、 gingivalisの病巣局所におけ
る局在、動態を容易に調べることができる。従って、歯
周病の診断を確実に行なうことができ、歯周病治療後の
状態等を確実に知ることができるものである。即ち、従
来は病巣局所の材料を嫌気培養し、−10− その菌種の性状検査を行なって同定していたものであり
、この方法は時間的にも内容的にも非常に多くの問題が
あり、結果も不確かなものであったが、本発明モノクロ
ーナル抗体を用いることにより、このモノクローナル抗
体のB、 gingivalisに対する特異性が高い
ので、このような高い特異性を有する抗体を必要とする
螢光抗体法を利用し、或いは鋭敏度の高い抗体測定法で
あるE 1.− I S A法を利用するなどして、歯
周病局所のB。
集落形成性バクテロイデス群とは反応し難いため、B、
gingivalisを他のバクテロイデス群と区別
して確実に同定し、菌数を知ることができ、歯周病原因
菌であるB、 gingivalisの病巣局所におけ
る局在、動態を容易に調べることができる。従って、歯
周病の診断を確実に行なうことができ、歯周病治療後の
状態等を確実に知ることができるものである。即ち、従
来は病巣局所の材料を嫌気培養し、−10− その菌種の性状検査を行なって同定していたものであり
、この方法は時間的にも内容的にも非常に多くの問題が
あり、結果も不確かなものであったが、本発明モノクロ
ーナル抗体を用いることにより、このモノクローナル抗
体のB、 gingivalisに対する特異性が高い
ので、このような高い特異性を有する抗体を必要とする
螢光抗体法を利用し、或いは鋭敏度の高い抗体測定法で
あるE 1.− I S A法を利用するなどして、歯
周病局所のB。
gingivalisの存在を簡便かつ迅速にしかも正
確に知ることができ、歯周病の診断に利用覆ることがで
きる。
確に知ることができ、歯周病の診断に利用覆ることがで
きる。
このように本発明のハイブリドーマが産生するB、 g
ingivalisに対するモノクローナル抗体は極め
て特異性が高く、本菌種に共通する抗原と反応し得るも
のでありN B、 +Iingivalisの同定から
病巣材料中での本菌種の割合を正確に把握するための有
用な免疫血清である。
ingivalisに対するモノクローナル抗体は極め
て特異性が高く、本菌種に共通する抗原と反応し得るも
のでありN B、 +Iingivalisの同定から
病巣材料中での本菌種の割合を正確に把握するための有
用な免疫血清である。
また、B、 gingivalisに対して高い特異性
を有する本発明モノクローナル抗体を用いることによ−
11 − リ、アフイニイiイクロマトグラフイーを用いてB、
gingivalisの表層物質を純度高く取り出2こ
とができるものである。
を有する本発明モノクローナル抗体を用いることによ−
11 − リ、アフイニイiイクロマトグラフイーを用いてB、
gingivalisの表層物質を純度高く取り出2こ
とができるものである。
次に、B、 gingivalisに対するモノクロー
ナル抗体を利用して歯周病を診断づ゛る方法につき更に
述べると、このモノクローナル抗体を歯周病の病巣から
取り出した菌と反応させ、この菌叢中におけるB、 g
ingivalisの存在を調べるものである。
ナル抗体を利用して歯周病を診断づ゛る方法につき更に
述べると、このモノクローナル抗体を歯周病の病巣から
取り出した菌と反応させ、この菌叢中におけるB、 g
ingivalisの存在を調べるものである。
この場合、調べるべき菌は、これをマイクロチタープレ
ート等にコーティングし、これにモノクローナル抗体(
ハイブリドーマ■8養十清など)を加え、ペルオキシダ
ーゼを用いてEI IsA法によりその吸光度を測定す
る方法、モノクローナル抗体ど調べるべき菌とを一緒に
培養し、これをマイクロチタープレート等に加え、F
L I S A法よりその吸光度を測定して抑制率をめ
る方法、モノクローナル抗体に直接ペルオキシダーゼを
結合し、このペルオキシダーゼ活性を測定してめる方法
、間接螢光抗体法など、適宜な方法を採用して、調べる
べき菌叢中のB、 gingivalisの菌数を=
12 − 求め、これにより歯周病の進行程度、治I!F程度を診
断することができる。
ート等にコーティングし、これにモノクローナル抗体(
ハイブリドーマ■8養十清など)を加え、ペルオキシダ
ーゼを用いてEI IsA法によりその吸光度を測定す
る方法、モノクローナル抗体ど調べるべき菌とを一緒に
培養し、これをマイクロチタープレート等に加え、F
L I S A法よりその吸光度を測定して抑制率をめ
る方法、モノクローナル抗体に直接ペルオキシダーゼを
結合し、このペルオキシダーゼ活性を測定してめる方法
、間接螢光抗体法など、適宜な方法を採用して、調べる
べき菌叢中のB、 gingivalisの菌数を=
12 − 求め、これにより歯周病の進行程度、治I!F程度を診
断することができる。
以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明する。
[実施例コ
B、 gingivalis381株を用い、これをト
リブチケースソイの透析外液にヘミン5μ’t / ’
I! 、メチジオン0.5μ2/1!を加えた培地で3
日間培養した菌体を供した。
リブチケースソイの透析外液にヘミン5μ’t / ’
I! 、メチジオン0.5μ2/1!を加えた培地で3
日間培養した菌体を供した。
全菌体をフロイント不完全アジュバン1〜に懸濁し、B
ALB/c系マウス腹腔内に2回免疫した。
ALB/c系マウス腹腔内に2回免疫した。
血中抗体価をELISA法により測定し、抗体価の上昇
したマウスに1回追加免疫し、3日後に牌臓と胸腺を無
菌的に採取した。採取し”た婢臓と胸腺とは別々にHA
NKS中でほぐして細胞浮遊液をつくり、I」ANKS
で2回洗った後、トリパンブルー液で細胞数をカウント
した。得られた牌細胞は細胞融合に使用し、胸腺細胞は
供給細胞に使用した。
したマウスに1回追加免疫し、3日後に牌臓と胸腺を無
菌的に採取した。採取し”た婢臓と胸腺とは別々にHA
NKS中でほぐして細胞浮遊液をつくり、I」ANKS
で2回洗った後、トリパンブルー液で細胞数をカウント
した。得られた牌細胞は細胞融合に使用し、胸腺細胞は
供給細胞に使用した。
一方、予め培養しておいた5P−210マウス−13−
骨髄腫細胞を2回1−1八NKSで洗った後、1ヘリパ
ンブルー液で細胞数をカウントした。
ンブルー液で細胞数をカウントした。
この骨髄肝細胞(約107個)に10倍量の牌細胞を加
え、MEM中でよく混和し、11000rpで5分間遠
心した。その上清を吸引除去し、ぺ(ノットをよく解ぎ
ほぐし、37℃に温めておいた50%ポリエチレングリ
コール4000溶液を約1分間で遠沈管壁に伝わらせて
加えた。これを37℃の温i中でときどき振りまぜなが
ら4分間放置した後、MEMを加えて反応を止めた。次
に、850rpn+で5分間遠心した後、上清を吸引除
去し、37℃に温めておいた10%ウシ飴児而漬を含む
RPM11640培地を加え、96穴平底マイクロプレ
一ト4〜6枚に胸腺細胞とともに分注し、培養した。
え、MEM中でよく混和し、11000rpで5分間遠
心した。その上清を吸引除去し、ぺ(ノットをよく解ぎ
ほぐし、37℃に温めておいた50%ポリエチレングリ
コール4000溶液を約1分間で遠沈管壁に伝わらせて
加えた。これを37℃の温i中でときどき振りまぜなが
ら4分間放置した後、MEMを加えて反応を止めた。次
に、850rpn+で5分間遠心した後、上清を吸引除
去し、37℃に温めておいた10%ウシ飴児而漬を含む
RPM11640培地を加え、96穴平底マイクロプレ
一ト4〜6枚に胸腺細胞とともに分注し、培養した。
翌日、l−I A T培地(10%ウシ胎児血清を含む
RPM11640fQ地にヒボキサンチン10−4M。
RPM11640fQ地にヒボキサンチン10−4M。
アミノプテリン4X10−7M、チミジン1.6×10
”Mを加えたもの)を加え、2日目、4日目、7日目に
は培地の1/3(上清部分)を1−IAT培−14− 地で交換し、ハイブリドーマを選択した。
”Mを加えたもの)を加え、2日目、4日目、7日目に
は培地の1/3(上清部分)を1−IAT培−14− 地で交換し、ハイブリドーマを選択した。
10日目頃から1−IT培地(10%0%ウシ胎清を含
むRPM116/IO培地にヒボキザンチン10−4M
、チミジン1,6X10″5Mを加えたもの)に交換し
、約2週開目にELISA法によりめるB、 ging
ivalis抗体産生性ハイブリドーマをスクリーニン
グした。その結果、融合細胞は50〜70%のウェルに
認められ、そのうちの10〜20%がめる抗体産生性ハ
イブリドーマであった。
むRPM116/IO培地にヒボキザンチン10−4M
、チミジン1,6X10″5Mを加えたもの)に交換し
、約2週開目にELISA法によりめるB、 ging
ivalis抗体産生性ハイブリドーマをスクリーニン
グした。その結果、融合細胞は50〜70%のウェルに
認められ、そのうちの10〜20%がめる抗体産生性ハ
イブリドーマであった。
スクリーニングされたハイブリドーマは24穴マルヂウ
エルプレートに移し、1」T培地で5日間培養した後、
再度ELISA法により抗体産生t!1の確認を行なっ
てから限界希釈法によってクローニングした。
エルプレートに移し、1」T培地で5日間培養した後、
再度ELISA法により抗体産生t!1の確認を行なっ
てから限界希釈法によってクローニングした。
限界希釈法は、l−I T培地で融合細胞が5個/′M
!となるように希釈し、96穴マイクロプレートに供給
細胞(正常なりALB/c系マウスの胸腺細胞)ととも
に分注した。2週間後、ELISA法によりB、 (I
ingivalis抗体産生性ハイブリドーマ−15− のクローンをスクリーニングし、24穴マルチウエルプ
レートに移し、5日間培養後、培養フラスコに移した。
!となるように希釈し、96穴マイクロプレートに供給
細胞(正常なりALB/c系マウスの胸腺細胞)ととも
に分注した。2週間後、ELISA法によりB、 (I
ingivalis抗体産生性ハイブリドーマ−15− のクローンをスクリーニングし、24穴マルチウエルプ
レートに移し、5日間培養後、培養フラスコに移した。
なお、培地は通常培地(8%ウシ胎児面清を含むRPM
11640培地)へと交換していった。
11640培地)へと交換していった。
更に、抗体価の高いモノクローナル抗体を得るため、目
的とするハイブリドーマ106〜107個をBALB/
c系マウス腹腔内に注射し、10〜14日後に腹水を採
取した。
的とするハイブリドーマ106〜107個をBALB/
c系マウス腹腔内に注射し、10〜14日後に腹水を採
取した。
なお、目的とするハイブリドーマの凍結保存は30%0
%ウシ胎清及び7%DMSOを含むRPM11640培
地で行なった。
%ウシ胎清及び7%DMSOを含むRPM11640培
地で行なった。
次に、上記の培養フラスコ中のハイブリドーマ細胞の培
養上清及びマウス腹水をそれぞれ使用し、以下の実験を
行なった。
養上清及びマウス腹水をそれぞれ使用し、以下の実験を
行なった。
(!1られたモノクローナル の−
B 、 gingivalis3 (31の5onic
ate抗原、同菌体をガラスピーズ振盪によって抽出し
た表層抗原、K OHで抽出した莢膜抗原、加熱フェノ
ール−水沫で抽出したリボ多糖体(LPS)をそれぞれ
−16− 10μg / xiの濃度でマイクロチタープレートに
コーティングし、培養上清及び腹水をELISA法によ
ってどの抗原と反応するか測定した。
ate抗原、同菌体をガラスピーズ振盪によって抽出し
た表層抗原、K OHで抽出した莢膜抗原、加熱フェノ
ール−水沫で抽出したリボ多糖体(LPS)をそれぞれ
−16− 10μg / xiの濃度でマイクロチタープレートに
コーティングし、培養上清及び腹水をELISA法によ
ってどの抗原と反応するか測定した。
その結果、No、1〜No、6の6fffi類の全ての
モノクローナル抗体(培養上清、腹水)は、強弱はある
もののsor++cate抗原、表層抗原に対し反応し
た。
モノクローナル抗体(培養上清、腹水)は、強弱はある
もののsor++cate抗原、表層抗原に対し反応し
た。
また、第1表及び第1図に示したようにモノクローナル
抗体の中でも、No、1などの3種類は莢膜抗原に対応
し、No、4などの3種類はLPSに対応することが認
められ、このことは第2図に示した吸収試験結果からも
認められた。
抗体の中でも、No、1などの3種類は莢膜抗原に対応
し、No、4などの3種類はLPSに対応することが認
められ、このことは第2図に示した吸収試験結果からも
認められた。
Sに・するモノクローナル尺体
No、4の培養上清を使用し、LPSに対するモノクロ
ーナル抗体がB、 gingivalis由来のLPS
にしか反応しないか否かを調べるため、吸収試験を行な
った。なおこの場合、LPSは8゜gingivali
s由来のものく第3図A) 、E、 Co11由来のも
の(B ) 、B 、 melaninogenicu
ssubsp 、melaninogenicus 由
来のもの(C)、−17− B、melaninogenicus 5ubsp、i
ntermedius由来のもの(D)10/11/猷
を用いた。
ーナル抗体がB、 gingivalis由来のLPS
にしか反応しないか否かを調べるため、吸収試験を行な
った。なおこの場合、LPSは8゜gingivali
s由来のものく第3図A) 、E、 Co11由来のも
の(B ) 、B 、 melaninogenicu
ssubsp 、melaninogenicus 由
来のもの(C)、−17− B、melaninogenicus 5ubsp、i
ntermedius由来のもの(D)10/11/猷
を用いた。
その結果、第3図に示したように、培養上清はB、 g
ingivalis由来のI−P Sとしか反応せず、
特異性を示すことが認められた。
ingivalis由来のI−P Sとしか反応せず、
特異性を示すことが認められた。
得られたモノクローナル抗体のクラス
培養上清を50%飽和硫安で塩析後、10倍に濃縮した
。これをオクテルロニ−(□ uchterlony)
法にかけ、クラスを決定した。なおこの場合、抗血清ア
ンチマウスI!IIG+ 、I(lG2.1f;lG3
゜TaVIはB 1oueticsのものを使用した。
。これをオクテルロニ−(□ uchterlony)
法にかけ、クラスを決定した。なおこの場合、抗血清ア
ンチマウスI!IIG+ 、I(lG2.1f;lG3
゜TaVIはB 1oueticsのものを使用した。
その結果、得られた抗体のうち、No、4.5のものは
1gG2で、他のものはICJ G+であることが認め
られた。
1gG2で、他のものはICJ G+であることが認め
られた。
以上の結果を第1表に示す。
−18−
−19=
更に、R、gingivalis3 F31に対するモ
ノクローナル抗体を用いて下記の実験を行なった。
ノクローナル抗体を用いて下記の実験を行なった。
マイクロチタープレートにB、 gingivali3
381、#1021,0T−6.B。
381、#1021,0T−6.B。
melaninogenicus 5ubsp 、in
termedius 4 Q 。
termedius 4 Q 。
24、K1−8、B、melaninogenicus
5ubsp。
5ubsp。
melaninogeniGus 15930 、 S
−1。
−1。
1−13に−2の各画の5onicate抗原をコーテ
ィングした。
ィングした。
これに上記の培養−上清6種類とウサギ抗日。
gingivalis而清を各ウェル加え面抗マウスr
os複合ペルオキシダーゼ(1: 500. capp
oI社)を用いてELISA法により各ウェルの吸光度
を測定した。第2表にその結果を示す。
os複合ペルオキシダーゼ(1: 500. capp
oI社)を用いてELISA法により各ウェルの吸光度
を測定した。第2表にその結果を示す。
第2表の結果より、培養上清はB、 gingival
isの3種の抗原とは反応したが、B。
isの3種の抗原とは反応したが、B。
melaninogenicus等とは反応せず、本発
明のモノクローナル抗体の特異性が認められた。
明のモノクローナル抗体の特異性が認められた。
−20=
インヒどジョン・アラはイ(FLISA−上記の培養上
清ど8菌の5onicate抗原(B 、 Oingi
valis381 、 B 、 melaninogO
nicussubsp 、intermedicus
24 、3 、 melanino −genicus
5ubsp 、 melaninogenicus
15930 )100田/ν!、10TIla/xIを
37℃で4時間培養したのち、4000 rpmで遠沈
し、上清だけを取り出し、濾過減菌俊、B、 gtng
ivalisの5onicate抗原をコーティングし
たマイクロチタープレート上に加え、FLISA法で測
定を行なった。
清ど8菌の5onicate抗原(B 、 Oingi
valis381 、 B 、 melaninogO
nicussubsp 、intermedicus
24 、3 、 melanino −genicus
5ubsp 、 melaninogenicus
15930 )100田/ν!、10TIla/xIを
37℃で4時間培養したのち、4000 rpmで遠沈
し、上清だけを取り出し、濾過減菌俊、B、 gtng
ivalisの5onicate抗原をコーティングし
たマイクロチタープレート上に加え、FLISA法で測
定を行なった。
結果を第3表に示す。なお、結果は何も処置していない
培養上清の吸光度(OD490nm=1.17)を10
0としたときの抑制率(%)で表わした。
培養上清の吸光度(OD490nm=1.17)を10
0としたときの抑制率(%)で表わした。
第3表の結果より、B、 gingivalisど培養
したモノクローナル抗体〈培養上清)は80%の抑制率
を示したが、B 、 melaninogenicus
と培養したものの抑制率は30%以下であり、このこと
からも本発明モノクローナル抗体の特異性が認められた
。
したモノクローナル抗体〈培養上清)は80%の抑制率
を示したが、B 、 melaninogenicus
と培養したものの抑制率は30%以下であり、このこと
からも本発明モノクローナル抗体の特異性が認められた
。
−22−
従って、本発明モノクロール抗体を用いることにより、
B、 i+ingtvattsの病巣での存在や菌数を
簡単かつ確実に調べることができ、歯周病の診断が確実
になされることが知見される。
B、 i+ingtvattsの病巣での存在や菌数を
簡単かつ確実に調べることができ、歯周病の診断が確実
になされることが知見される。
−23−
第1図はモノクローナル抗体のB、 (lingiva
lisに対する反応性をFLISA法で測定した場合の
結果を示すグラフで、第1図(1)はB。 ginglvaltsの莢膜抗原を用いた場合の結果、
第1図(2)はLPSを用いた場合の結果を示し、第2
図は同反応性を吸収試験により測定した場合の結果を示
すグラフで、第2図(1)は莢膜抗原、第2図(2)は
LPSを用いた場合の結果、第3図はモノクローナル抗
体の各種菌体LPSに対する反応性を吸収試験により測
定した場合の結果を示すグラフである。 出願人 ラ イ オ ン 株式会社 代理人 弁理士 小 島 隆 司 −25− 厭 届 冊 γ呵 区 q 味 厭 届 俯 〜 区 一 馳
lisに対する反応性をFLISA法で測定した場合の
結果を示すグラフで、第1図(1)はB。 ginglvaltsの莢膜抗原を用いた場合の結果、
第1図(2)はLPSを用いた場合の結果を示し、第2
図は同反応性を吸収試験により測定した場合の結果を示
すグラフで、第2図(1)は莢膜抗原、第2図(2)は
LPSを用いた場合の結果、第3図はモノクローナル抗
体の各種菌体LPSに対する反応性を吸収試験により測
定した場合の結果を示すグラフである。 出願人 ラ イ オ ン 株式会社 代理人 弁理士 小 島 隆 司 −25− 厭 届 冊 γ呵 区 q 味 厭 届 俯 〜 区 一 馳
Claims (1)
- 1、バクテロイデス・ジンジバリスに対する抗体産生性
細胞とミニ0−マ細胞とを融合し、選別することによっ
て得られるハイブリドーマから産生されるバクテロイデ
ス・ジンジバリスに対するモノクローナル抗体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18385883A JPS6075500A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | バクテロイデス・ジンジバリスに対するモノクロ−ナル抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18385883A JPS6075500A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | バクテロイデス・ジンジバリスに対するモノクロ−ナル抗体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075500A true JPS6075500A (ja) | 1985-04-27 |
JPH0526471B2 JPH0526471B2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=16143051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18385883A Granted JPS6075500A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | バクテロイデス・ジンジバリスに対するモノクロ−ナル抗体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075500A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4689221A (en) * | 1982-12-28 | 1987-08-25 | Lion Corporation | Oral composition containing antibodies to Bacteroides gingivalis |
JPS62211559A (ja) * | 1986-02-26 | 1987-09-17 | ザ リサ−チ フアウンデ−シヨン オブ ステイト ユニヴア−シテイ オブ ニユ−ヨ−ク | 歯根膜病の原因となる微生物の同定に有効なモノクロ−ナル抗体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0726314A4 (en) * | 1993-10-08 | 1998-04-22 | Lion Corp | FIMBRILLIN PROTEIN FROM -i (PORPHYROMONAS GINGIVALIS) |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18385883A patent/JPS6075500A/ja active Granted
Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
ANNALES DE MICROBIOLOGIE(PARIS)=1981 * |
INFECTION AND IMMUNITY=1981 * |
J.INFECTIOUS DIS=1979 * |
J.PERIODINTAL RES=1983 * |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4689221A (en) * | 1982-12-28 | 1987-08-25 | Lion Corporation | Oral composition containing antibodies to Bacteroides gingivalis |
JPS62211559A (ja) * | 1986-02-26 | 1987-09-17 | ザ リサ−チ フアウンデ−シヨン オブ ステイト ユニヴア−シテイ オブ ニユ−ヨ−ク | 歯根膜病の原因となる微生物の同定に有効なモノクロ−ナル抗体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0526471B2 (ja) | 1993-04-16 |
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