JPS6315943Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6315943Y2 JPS6315943Y2 JP1194483U JP1194483U JPS6315943Y2 JP S6315943 Y2 JPS6315943 Y2 JP S6315943Y2 JP 1194483 U JP1194483 U JP 1194483U JP 1194483 U JP1194483 U JP 1194483U JP S6315943 Y2 JPS6315943 Y2 JP S6315943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- rod
- shaped
- plate
- iron plate
- Prior art date
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- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- PMVSDNDAUGGCCE-TYYBGVCCSA-L Ferrous fumarate Chemical compound [Fe+2].[O-]C(=O)\C=C\C([O-])=O PMVSDNDAUGGCCE-TYYBGVCCSA-L 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
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- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、リンク機構のジヨイントは各種のものが
知られているが、いずれも何等かの欠点があつ
た。
知られているが、いずれも何等かの欠点があつ
た。
例えば、第6図に示すように1枚の鉄板をロツ
ドの端部に熔接したものは、低コストで得られる
が強度的に問題があり、第7図に示すように2枚
の鉄板をロツドの端部に熔接したものは、別体の
鉄板を平行に熔接するための治具が高価になると
共に同軸性を実現することが困難であり、第8図
に示すように細長い鉄板の長さの中間部で2つ折
りになし折曲部の外周面にロツドの端面を接合し
て熔接したものは熔接範囲が少なく大きく操作力
を要するリンク機構には熔接強度が小さく不適当
であつた。
ドの端部に熔接したものは、低コストで得られる
が強度的に問題があり、第7図に示すように2枚
の鉄板をロツドの端部に熔接したものは、別体の
鉄板を平行に熔接するための治具が高価になると
共に同軸性を実現することが困難であり、第8図
に示すように細長い鉄板の長さの中間部で2つ折
りになし折曲部の外周面にロツドの端面を接合し
て熔接したものは熔接範囲が少なく大きく操作力
を要するリンク機構には熔接強度が小さく不適当
であつた。
第9図に示すジヨイントは上記欠点を解消すべ
く熔接範囲を拡大したものであるが、ロツドを挿
入するための孔を穿設しなければならないこと、
熔接範囲を拡大するよう基部の幅Aを広くする必
要があり、このような広い幅Aにしてそのまゝ先
端まで延長すると、その幅A内に挿入して連結す
る相手部品との間に大きな間隙を生じて左右の遊
びが多くなり望ましくないので中間部より先端部
側を図示のように狭い幅Bにする加工行程を要し
コスト高になり、更に、リンク機構は回動部が多
く隣接部品との間隙の管理、他部品との干渉の防
止等にはジヨイントの幅が大になることは極めて
不利である等の欠点があつた。
く熔接範囲を拡大したものであるが、ロツドを挿
入するための孔を穿設しなければならないこと、
熔接範囲を拡大するよう基部の幅Aを広くする必
要があり、このような広い幅Aにしてそのまゝ先
端まで延長すると、その幅A内に挿入して連結す
る相手部品との間に大きな間隙を生じて左右の遊
びが多くなり望ましくないので中間部より先端部
側を図示のように狭い幅Bにする加工行程を要し
コスト高になり、更に、リンク機構は回動部が多
く隣接部品との間隙の管理、他部品との干渉の防
止等にはジヨイントの幅が大になることは極めて
不利である等の欠点があつた。
本考案は前述の諸欠点を改善することを目的と
するものであつて、四辺形状をなす鉄板の中間部
に一端が開口した切欠溝を設け、該切欠溝に続く
連結部で前記鉄板を2つ折りにして連結部の断面
がU字状乃至コ字状になり切欠部の両側部は略平
行な板状部となつた連結金に構成し、リンクの構
成部材になるロツドの端部を前記連結金の連結部
に熔接し、板状部に連結ピンを挿通する孔を穿設
したことを特徴とするものである。
するものであつて、四辺形状をなす鉄板の中間部
に一端が開口した切欠溝を設け、該切欠溝に続く
連結部で前記鉄板を2つ折りにして連結部の断面
がU字状乃至コ字状になり切欠部の両側部は略平
行な板状部となつた連結金に構成し、リンクの構
成部材になるロツドの端部を前記連結金の連結部
に熔接し、板状部に連結ピンを挿通する孔を穿設
したことを特徴とするものである。
以下、第1〜5図に示す実施例について説明す
ると、1はトラツクタ又はコンバインの操縦部に
設けたクラツチ又はブレーキのペタルであり、2
はミツシヨンケースから突出していてクラツチま
たはブレーキを操作する軸3に取付けたアームで
あつて、上記軸3とペタル1の軸4との間にはV
字状リンク5を枢支した支点軸6を設けてあり、
ペタル1のボス部に突設したアーム1aと前記V
字状リンク5の一方のアーム5a、及び他方のア
ーム5bと前記アーム2はそれぞれ両端にジヨイ
ント7・・を有するロツド8,8とピン9・・・
にて連動連結されている。
ると、1はトラツクタ又はコンバインの操縦部に
設けたクラツチ又はブレーキのペタルであり、2
はミツシヨンケースから突出していてクラツチま
たはブレーキを操作する軸3に取付けたアームで
あつて、上記軸3とペタル1の軸4との間にはV
字状リンク5を枢支した支点軸6を設けてあり、
ペタル1のボス部に突設したアーム1aと前記V
字状リンク5の一方のアーム5a、及び他方のア
ーム5bと前記アーム2はそれぞれ両端にジヨイ
ント7・・を有するロツド8,8とピン9・・・
にて連動連結されている。
そして、前記ジヨイント7は、四角形状の鉄板
Cの幅の中央に一端が開口し他端が広幅になつた
溝を打ち抜いて切欠溝11を形成すると共に該切
欠溝11の両側の一端部寄りに前記ピン9を挿入
する一対の孔12,12を穿設してから切欠溝1
1の他端に続く連結部13で第4図に示すように
プレスで2つ折りに折曲することにより構成して
あり、連結部13を有する部分の断面がU字状乃
至コ字状になり、切欠溝11の両側の平板部は略
平行になつており、その間隔は第4〜5図に示す
ようにロツド8の直径と等しい。
Cの幅の中央に一端が開口し他端が広幅になつた
溝を打ち抜いて切欠溝11を形成すると共に該切
欠溝11の両側の一端部寄りに前記ピン9を挿入
する一対の孔12,12を穿設してから切欠溝1
1の他端に続く連結部13で第4図に示すように
プレスで2つ折りに折曲することにより構成して
あり、連結部13を有する部分の断面がU字状乃
至コ字状になり、切欠溝11の両側の平板部は略
平行になつており、その間隔は第4〜5図に示す
ようにロツド8の直径と等しい。
前記ジヨイント7は第3〜5図に示すように基
部にロツド8の端部を挿入し、基端部と下部の両
内側部とをロツド8に熔接することにより固定し
てある。
部にロツド8の端部を挿入し、基端部と下部の両
内側部とをロツド8に熔接することにより固定し
てある。
本考案は前述のように四辺形状をなす鉄板の中
間部に一端が開口した切欠溝を設け、該切欠溝に
続く連結部で前記鉄板を2つ折りにして連結部の
断面がU字状乃至コ字状になり切欠部の両側部は
略平行な板状部となつた連結金に構成し、リンク
の構成部材になるロツドの端部を前記連結金の連
結部に熔接し、板状部に連結ピンを挿通する孔を
穿設したしたので、ジヨイントの左右の平板部が
連結部で一体になつて相対位置が変化せず、熔接
時にロツドに対する位置合せが容易で熔接治具を
簡略にすることができる。
間部に一端が開口した切欠溝を設け、該切欠溝に
続く連結部で前記鉄板を2つ折りにして連結部の
断面がU字状乃至コ字状になり切欠部の両側部は
略平行な板状部となつた連結金に構成し、リンク
の構成部材になるロツドの端部を前記連結金の連
結部に熔接し、板状部に連結ピンを挿通する孔を
穿設したしたので、ジヨイントの左右の平板部が
連結部で一体になつて相対位置が変化せず、熔接
時にロツドに対する位置合せが容易で熔接治具を
簡略にすることができる。
また、熔接範囲をジヨイントの基部及び下部両
内側面に亘り広く形成してジヨイントをロツドに
強固に取付けることができる。
内側面に亘り広く形成してジヨイントをロツドに
強固に取付けることができる。
更に、ジヨイントを2枚の板で構成して充分な
強度を得られるものでありながら第9図に示すも
ののように先端部を狭くする絞り加工を施す必要
がなく、かつ基部が両側へ大きく突出して他の部
材と干渉することもなく、熔接時の芯合せをロツ
ドの外周面とジヨイントの内周面とを接合乃至近
接状態で行ない得て両者の同軸性を向上すること
ができる。
強度を得られるものでありながら第9図に示すも
ののように先端部を狭くする絞り加工を施す必要
がなく、かつ基部が両側へ大きく突出して他の部
材と干渉することもなく、熔接時の芯合せをロツ
ドの外周面とジヨイントの内周面とを接合乃至近
接状態で行ない得て両者の同軸性を向上すること
ができる。
第1〜5図は本考案の一実施例を示すものであ
つて、第1図はリンク機構の側面図、第2図はジ
ヨイントの展開平面図、第3図はジヨイントの側
面図、第4図は同上正面図、第5図は同上底面
図、第6〜9図は従来例を示すものであつて、第
6〜9図のaはそれぞれの例の平面図、bはそれ
らの正面図である。 1……ペタル、2……アーム、7……ジヨイン
ト、8……ロツド、11……切欠部、13……連
結部、A……鉄板。
つて、第1図はリンク機構の側面図、第2図はジ
ヨイントの展開平面図、第3図はジヨイントの側
面図、第4図は同上正面図、第5図は同上底面
図、第6〜9図は従来例を示すものであつて、第
6〜9図のaはそれぞれの例の平面図、bはそれ
らの正面図である。 1……ペタル、2……アーム、7……ジヨイン
ト、8……ロツド、11……切欠部、13……連
結部、A……鉄板。
Claims (1)
- 四辺形状をなす鉄板の中間部に一端が開口した
切欠溝を設け、該切欠溝に続く連結部で前記鉄板
を2つ折りにして連結部の断面がU字状乃至コ字
状になり切欠部の両側部は略平行な板状部となつ
た連結金に構成し、リンクの構成部材になるロツ
ドの端部を前記連結金の連結部に熔接し、板状部
に連結ピンを挿通する孔を穿設したことを特徴と
するリンク機構のジヨイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1194483U JPS59118815U (ja) | 1983-01-29 | 1983-01-29 | リンク機構のジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1194483U JPS59118815U (ja) | 1983-01-29 | 1983-01-29 | リンク機構のジヨイント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59118815U JPS59118815U (ja) | 1984-08-10 |
JPS6315943Y2 true JPS6315943Y2 (ja) | 1988-05-06 |
Family
ID=30143359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1194483U Granted JPS59118815U (ja) | 1983-01-29 | 1983-01-29 | リンク機構のジヨイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59118815U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4638764B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2011-02-23 | 株式会社ストロベリーコーポレーション | ヒンジ機構及び携帯端末 |
-
1983
- 1983-01-29 JP JP1194483U patent/JPS59118815U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59118815U (ja) | 1984-08-10 |
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