JPS63158725A - 蛍光ランプの製造方法 - Google Patents

蛍光ランプの製造方法

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Publication number
JPS63158725A
JPS63158725A JP30435586A JP30435586A JPS63158725A JP S63158725 A JPS63158725 A JP S63158725A JP 30435586 A JP30435586 A JP 30435586A JP 30435586 A JP30435586 A JP 30435586A JP S63158725 A JPS63158725 A JP S63158725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulb
glass bulb
phosphor
hot air
caking agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30435586A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Asada
浅田 慶一
Uteo Murayama
村山 撃男
Yasunori Okada
安功 岡田
Sadao Tabata
定男 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP30435586A priority Critical patent/JPS63158725A/ja
Publication of JPS63158725A publication Critical patent/JPS63158725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蛍光ランプの製造方法に関するものである。
従来の技術 従来、蛍光ランプの製造工程では、第4図に示すように
、ニトロセルローズ、エチルセルローズ等の粘結剤を含
有するへロリン酸カルシウム等の蛍光体をガラスバルブ
lの内面に塗布し、ガスバーす2の輻射熱によって蛍光
体を均一に焼きつけて粘結剤を焼却させるとともに蛍光
体の付着力を強めている。この工程をシンター工程と称
している。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような方法によると、ガスバーナ2でガラ
スバルブ1をその外側から加熱することにより粘結剤を
焼却させているだけのため、焼却中に発生した不純ガス
がガラスバルブ1内に充満したり、ガスバーナ2の調整
が不十分で粘結剤が完全に焼却されなかったりする。そ
の結果、後の蛍光ランプ排気工程において、ガラスバル
ブ内に存在する不純ガスが十分に抜けきれな(てバルブ
内真空度が低下することにより、点灯不良や、ランプ光
束の低下を発生するという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたも
ので、点灯不良や、ランプ光束の低下を防止した蛍光ラ
ンプの製造方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の蛍光体の製造方法は、蛍光ランプの製造工程中
のシンター工程において、ガラスバルブ内面に粘結剤を
含有する蛍光体を塗布し、前記ガラスバルブ内部に30
0℃〜450℃の熱風を吹き込んで、前記粘結剤を焼成
させることにより、前記ガラスバルブ内面に蛍光体被膜
を形成する構成を有している。
作用 かかる構成により、粘結剤の焼却中に発生した不純ガス
がガラスバルブ内部に充満するのを防ぐことができ、ま
た粘結剤を十分に焼却することができて排気工程での真
空度を上げることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明を実施するための装置の一例を示す。第
1図において、本発明実施例の方法は、内面に粘結剤を
含有する蛍光体を塗布したガラスバルブ1のシンター工
程中において、ロッド棒5上を回転しながら進行するガ
ラスバルブ1の一端開口部から熱風発生装置3にて発生
した300℃〜450℃の熱風4をこのガラスバルブ内
に吹き込み、ガスバーナ2にて蛍光体を均一に焼きっけ
て粘結剤を焼却させる。これにより、ガラスバルブ1内
面には蛍光体被膜(図示せず)が形成される。
このような構成によれば、粘結剤の焼却中において、ガ
ラスバルブ1内に不純ガスが発生しても、300℃〜4
50℃の熱風で不純ガスをガラスバルブ1外へ排出する
ので、不純ガスがガラスバルブ1内に充満するのを防止
することができ、その結果蛍光ランプの点灯不良をな(
すことができる。
次に、本発明において、熱風温度を300℃〜450℃
の範囲に限定した理由について述べる。
蛍光ランプの中で最も残存不純ガス量が多い高出力型ラ
ビッドスタート形蛍光ランプ(IIOWタイプ)を本発
明の方法により種々製作した。ただし、この場合、熱風
温度を種々変化させ、本発明の範囲内の熱風温度のほか
に、本発明の範囲外の熱風温度でも同種の蛍光ランプを
製作した。そして、それぞれの蛍光ランプについて、そ
の電極を交流電源で予熱し、両電極間に直流電圧を印加
して放電させ、その際の管電圧をこれと相関関係にある
残存不純ガス量とした。このようにして、熱風温度と残
存不純ガス量との関係を調べた結果を第2図に示す。第
2図において、ガラスバルブ内に熱風を吹き込まなかっ
た場合、つまり従来の場合の残存不純ガス量を100%
としたとき、熱風温度を300℃〜450℃にすると、
残存不純ガス量が約10%減少することがわかる。本発
明方法と従来方法とにより蛍光ランプを各100本製作
し点灯試験をしたところ、従来方法による蛍光ランプで
は点灯不良が4本発生したのに対し、本発明方法による
蛍光ランプでは点灯不良が皆無であった。
また、熱風温度と蛍光ランプの光束との関係を調べたと
ころ、第3図に示す結果が得られた。第3図から熱風温
度を300℃〜450℃としたとき、ランプ光束が約2
5%向上することも判明した。
発明の詳細 な説明したように、本発明の方法によると、蛍光ランプ
の製造中のシンター工程中において、粘結剤を含有する
蛍光体を内面に塗布したガラスバルブ内部に300℃〜
450℃の熱風を吹き込むことにより、ガラスバルブ内
の残存不純ガス量を十分に低下させることができるため
、点灯不良やランプ光束の低下を防止することができる
蛍光ランプを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
純ガス量との関係図、第3図は熱風温度と蛍光ランプ光
束との関係図、第4図は従来のシンター工程を説明する
ための図である。 1・・・・・・ガラスバルブ、2・・・・・・ガスバー
ナ、3・・・・・・熱風発生装置、4・・・・・・熱風
。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名2−−−ウ
パスバ・−す 3− 帖熟全1蚤夏 24−熱賦 + j 第3図 熱駄遥漫<acン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蛍光ランプの製造工程中のシンター工程において、ガラ
    スバルブ内面に粘結剤を含有する蛍光体を塗布し、前記
    ガラスバルブ内部に300℃〜450℃の熱風を吹き込
    んで、前記粘結剤を焼却させることにより、前記ガラス
    バルブ内面に蛍光体被膜を形成することを特徴とする蛍
    光ランプの製造方法。
JP30435586A 1986-12-19 1986-12-19 蛍光ランプの製造方法 Pending JPS63158725A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54113984A (en) * 1978-02-24 1979-09-05 Toshiba Corp Baking of fluorescent substance coating film
JPS61176030A (ja) * 1985-01-30 1986-08-07 Toshiba Corp けい光ランプのけい光体焼成方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54113984A (en) * 1978-02-24 1979-09-05 Toshiba Corp Baking of fluorescent substance coating film
JPS61176030A (ja) * 1985-01-30 1986-08-07 Toshiba Corp けい光ランプのけい光体焼成方法

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