JPS62281229A - コンパクト形蛍光ランプの製造方法 - Google Patents
コンパクト形蛍光ランプの製造方法Info
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- JPS62281229A JPS62281229A JP61122934A JP12293486A JPS62281229A JP S62281229 A JPS62281229 A JP S62281229A JP 61122934 A JP61122934 A JP 61122934A JP 12293486 A JP12293486 A JP 12293486A JP S62281229 A JPS62281229 A JP S62281229A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンパクト形螢光ランプの製造方法に関し、特
に相互に近接して並設された複数のガラスバルブ端部に
おける不所望々螢光体被膜の除去方法に関するものであ
る。
に相互に近接して並設された複数のガラスバルブ端部に
おける不所望々螢光体被膜の除去方法に関するものであ
る。
一般に螢光ランプ装置は例えば特開昭56−93202
号公報に開示されているように、E形口金を具えた樹脂
製のグローブに2重U字形の曲管形螢光ランプ及びこの
曲管形螢光ランプの点灯手段を収納して構成されている
。
号公報に開示されているように、E形口金を具えた樹脂
製のグローブに2重U字形の曲管形螢光ランプ及びこの
曲管形螢光ランプの点灯手段を収納して構成されている
。
この螢光ランプ装置はE形口金を交流電源に接続された
ソケットに単に捻じ込むだけで白熱電球と同様に手軽に
利用できる上、同−明るさの白熱電球に比し消費電力が
格段に小さく、かつ長寿命であることから、近時、その
需要が急速に伸びている。
ソケットに単に捻じ込むだけで白熱電球と同様に手軽に
利用できる上、同−明るさの白熱電球に比し消費電力が
格段に小さく、かつ長寿命であることから、近時、その
需要が急速に伸びている。
ところで、この螢光ランプ装置はグローブに曲管形螢光
ランプ及び点灯手段特に安定器を内蔵させているために
、曲管形螢光ランプをより高出力化すると、効率が極端
に低下してしまい所望の光出力が得られなくなる。
ランプ及び点灯手段特に安定器を内蔵させているために
、曲管形螢光ランプをより高出力化すると、効率が極端
に低下してしまい所望の光出力が得られなくなる。
又、この螢光ランプ装置は既設の白熱電球用の照明器具
によっては白熱電球との互換性に欠ける点があり、白熱
電球の代替品としてそのまま使用することができないと
いう不都合がある上、器具設計上の裕度が少ないために
、器具デザインなどに少なからず制約が生ずるという問
題を有している。
によっては白熱電球との互換性に欠ける点があり、白熱
電球の代替品としてそのまま使用することができないと
いう不都合がある上、器具設計上の裕度が少ないために
、器具デザインなどに少なからず制約が生ずるという問
題を有している。
従って、このような問題を解決するために、例えば特開
昭60−39753号公報に開示されているようなコン
パクト形螢光ランプが提案されている。
昭60−39753号公報に開示されているようなコン
パクト形螢光ランプが提案されている。
この螢光ランプは適宜にステムを配置したセラミック板
上にU字形のガラスバルブを2本近接して並設し、7リ
ツトガラスにてセラミック板、ステム、ガラスバルブを
一体的に封止すると共に、電極を有しないガラスバルブ
の端部近傍を直接的て橋絡することにより一つの蛇行状
の放電路を形成して構成されている。
上にU字形のガラスバルブを2本近接して並設し、7リ
ツトガラスにてセラミック板、ステム、ガラスバルブを
一体的に封止すると共に、電極を有しないガラスバルブ
の端部近傍を直接的て橋絡することにより一つの蛇行状
の放電路を形成して構成されている。
この螢光ランプによれば、安定器が別設される関係で軽
量化できる上、ガラスバルブをコンパクトに構成でき、
かつグローブに収納されないこともあって、安定器内蔵
型の螢光ランプ装置の上述問題を一掃できるものである
。
量化できる上、ガラスバルブをコンパクトに構成でき、
かつグローブに収納されないこともあって、安定器内蔵
型の螢光ランプ装置の上述問題を一掃できるものである
。
ところで、この螢光ランプにおいて、螢光体被膜は例え
ば螢光体、ニトロセルロース又はエチルセルロース(バ
インダ)、溶剤を含む懸濁液をガラスバルブの内面に塗
布し乾燥した後、ガラスバルブを600°C程度に加熱
しバインダを焼散させることによって形成されるのであ
るが、ガラスバルブの外径が12〜18mm程度と細径
であるために、懸濁液の塗布後における乾燥時にガラス
バルブの開口部が流下する懸濁液によって閉塞ないし縮
径され易い。
ば螢光体、ニトロセルロース又はエチルセルロース(バ
インダ)、溶剤を含む懸濁液をガラスバルブの内面に塗
布し乾燥した後、ガラスバルブを600°C程度に加熱
しバインダを焼散させることによって形成されるのであ
るが、ガラスバルブの外径が12〜18mm程度と細径
であるために、懸濁液の塗布後における乾燥時にガラス
バルブの開口部が流下する懸濁液によって閉塞ないし縮
径され易い。
このために、焼成工程において、ガラスバルブ内に酸素
などの助燃気体を充分に供給できなくなることもあって
、バインダの焼成が不充分となり、光出力特性が著しく
損なわれるのみならず、外観特性も損なわれる。
などの助燃気体を充分に供給できなくなることもあって
、バインダの焼成が不充分となり、光出力特性が著しく
損なわれるのみならず、外観特性も損なわれる。
それ故に、本発明の目的は螢光体被膜の形成工程におい
てガラスバルブの開口部に開口部を閉塞ないし縮径する
ような被膜が形成されても螢光体被膜のバインダを充分
に熱分解できるコンパクト形螢光ランプの製造方法を提
供することにある。
てガラスバルブの開口部に開口部を閉塞ないし縮径する
ような被膜が形成されても螢光体被膜のバインダを充分
に熱分解できるコンパクト形螢光ランプの製造方法を提
供することにある。
従って、本発明は上述の目的を達成するために、複数の
ガラスバルブを相互に近接して並設すると共に、それぞ
れのガラスバルブが一つの放電路を形成するように構成
されたガラスバルブの内面に螢光体被膜を形成し、この
螢光体被膜の焼成前にガラスバルブ端部の不要な螢光体
被膜を除去するものである。
ガラスバルブを相互に近接して並設すると共に、それぞ
れのガラスバルブが一つの放電路を形成するように構成
されたガラスバルブの内面に螢光体被膜を形成し、この
螢光体被膜の焼成前にガラスバルブ端部の不要な螢光体
被膜を除去するものである。
この発明によれば、螢光体被膜の焼成前にガラスバルブ
端部の不要な螢光体被膜が除去されるので、仮に螢光体
被膜の形成工程においてガラスバルブの開口部に開口部
を閉塞ないし縮径するような被膜が形成されていても、
不要な螢光体被膜の除去時に同時に除去される。このた
めに、ガラスバルブ端部には充分の開口部が形成される
。従っテ、焼成工程において、ガラスバルブ内に助燃気
体を充分に供給でき、螢光体被膜の焼成を確実に行うこ
とができる。
端部の不要な螢光体被膜が除去されるので、仮に螢光体
被膜の形成工程においてガラスバルブの開口部に開口部
を閉塞ないし縮径するような被膜が形成されていても、
不要な螢光体被膜の除去時に同時に除去される。このた
めに、ガラスバルブ端部には充分の開口部が形成される
。従っテ、焼成工程において、ガラスバルブ内に助燃気
体を充分に供給でき、螢光体被膜の焼成を確実に行うこ
とができる。
次に本発明の一実施例を第1図〜第7図を参照して説明
する。
する。
まず、第1図に示すように、例えば外径が16,5φm
m1長さが120mmの鉛ガラス(ソーダガラスでも可
)よりなシ、かつ一方の端部が閉塞された第1、第2の
ガラスバルブ1,2を相互間の間隔が2〜9mm好まし
くは4〜7m1IIとなるように並設し、非開口端部の
近傍を橋絡部3にて接続する。次にwc2図に示すよう
に、第1、第2のガラスバルブ1.2を2組、相互間の
間隔が2〜9mll1好ましくは4〜’7mmとなるよ
うに並設する。そして、第2のガラスバルブ2.21の
開口端部よシバーナーを挿入し、開口端部の近傍のガラ
スバルブ2,21を局部的に加熱し軟化させる。そして
、第3図〜第4図に示すように、橋絡部4にて接続する
。これによって、第1、第2のガラスバルブ1111%
2121の内部は互いに連通し、一つの放電路が形成さ
れる。次に、第5図に示すように、ガラスバルブを第2
のガラスバルブ2が上方に、第1のガラスバルブ1が下
方に位置するようにほぼ水平に配置する。そして、塗布
ノズル5を第2のガラスバルブ2の開口端部に押し当て
、懸濁液6を流し込み第1のガラスバルブ1の開口端部
より排出する。
m1長さが120mmの鉛ガラス(ソーダガラスでも可
)よりなシ、かつ一方の端部が閉塞された第1、第2の
ガラスバルブ1,2を相互間の間隔が2〜9mm好まし
くは4〜7m1IIとなるように並設し、非開口端部の
近傍を橋絡部3にて接続する。次にwc2図に示すよう
に、第1、第2のガラスバルブ1.2を2組、相互間の
間隔が2〜9mll1好ましくは4〜’7mmとなるよ
うに並設する。そして、第2のガラスバルブ2.21の
開口端部よシバーナーを挿入し、開口端部の近傍のガラ
スバルブ2,21を局部的に加熱し軟化させる。そして
、第3図〜第4図に示すように、橋絡部4にて接続する
。これによって、第1、第2のガラスバルブ1111%
2121の内部は互いに連通し、一つの放電路が形成さ
れる。次に、第5図に示すように、ガラスバルブを第2
のガラスバルブ2が上方に、第1のガラスバルブ1が下
方に位置するようにほぼ水平に配置する。そして、塗布
ノズル5を第2のガラスバルブ2の開口端部に押し当て
、懸濁液6を流し込み第1のガラスバルブ1の開口端部
より排出する。
尚、この懸濁液6は例えばユーロピウム付活アルミン酸
バリウムマグネシウム螢光体(Ba Mg2Al□60
27:Eu) 290g、セリウム、テルビウム付活リ
ン酸う7タ7螢光体(LaPO4: Ce 、 Tb)
640g、 :”−ロピウム付活酸化イツトリウム螢
光体(Yz03:Eu)670 g 1分子量が10万
と350万のポリエチレンオキサイド(可塑性を有する
バインダ)を7:3の割合で混在させた2チのポリエチ
レンオキサイド水溶i11.6t、酢酸3gを含み、か
つ粘度を90〜100 Cpsに調整して構成されてい
る。次に、第6図に示スように、ガラスバルブを開口端
部が下方となるように直立させ、70〜80°Cの温風
(室温でも可)にて乾燥する。これによって、ガラスバ
ルブの内面には螢光体被膜7が形成される。この際、流
下する懸濁液がガラスバルブ端部に、開口部を閉塞ない
し縮径するように溜り(7a)、乾燥される。次に、第
7図に示すように、例えばゴム板を使用した4本のブラ
シ8を回転させ乍らガラスバルブの端部に挿入する。こ
れによって、ガラスバルブの開口部の被膜7aが除去さ
れ、次いでガラスバルブ端部の不所望な螢光体被膜7が
剥離除去される。尚、除去された螢光体被膜は図示しな
い吸引機構によってガラスバルブ外に排出される。
バリウムマグネシウム螢光体(Ba Mg2Al□60
27:Eu) 290g、セリウム、テルビウム付活リ
ン酸う7タ7螢光体(LaPO4: Ce 、 Tb)
640g、 :”−ロピウム付活酸化イツトリウム螢
光体(Yz03:Eu)670 g 1分子量が10万
と350万のポリエチレンオキサイド(可塑性を有する
バインダ)を7:3の割合で混在させた2チのポリエチ
レンオキサイド水溶i11.6t、酢酸3gを含み、か
つ粘度を90〜100 Cpsに調整して構成されてい
る。次に、第6図に示スように、ガラスバルブを開口端
部が下方となるように直立させ、70〜80°Cの温風
(室温でも可)にて乾燥する。これによって、ガラスバ
ルブの内面には螢光体被膜7が形成される。この際、流
下する懸濁液がガラスバルブ端部に、開口部を閉塞ない
し縮径するように溜り(7a)、乾燥される。次に、第
7図に示すように、例えばゴム板を使用した4本のブラ
シ8を回転させ乍らガラスバルブの端部に挿入する。こ
れによって、ガラスバルブの開口部の被膜7aが除去さ
れ、次いでガラスバルブ端部の不所望な螢光体被膜7が
剥離除去される。尚、除去された螢光体被膜は図示しな
い吸引機構によってガラスバルブ外に排出される。
次に、550℃に設定された焼成炉に120秒間挿入し
、焼成する。尚、この際、ガラスバルブ内に空気、酸素
の混合気体を風速2〜3 m/secで供給する。以下
、第1、第2のガラスバルブの開口端部にステムを封止
し、排気処理すると共に、ベースを付設することによっ
てコンパクト形螢光ランプが得られる。
、焼成する。尚、この際、ガラスバルブ内に空気、酸素
の混合気体を風速2〜3 m/secで供給する。以下
、第1、第2のガラスバルブの開口端部にステムを封止
し、排気処理すると共に、ベースを付設することによっ
てコンパクト形螢光ランプが得られる。
この螢光ランプにおいて、螢光体被膜のバインダには可
塑性を有するポリエチレンオキサイドが使用されている
ので、螢光体被膜の焼成前であっても、不要の螢光体被
膜を確実に除去できた。特に4本のガラスバルブについ
て同時に除去操作すれば、作業能率を著しく改善できる
。
塑性を有するポリエチレンオキサイドが使用されている
ので、螢光体被膜の焼成前であっても、不要の螢光体被
膜を確実に除去できた。特に4本のガラスバルブについ
て同時に除去操作すれば、作業能率を著しく改善できる
。
又、この際に、ガラスバルブ端部に開口部を閉塞ないし
縮径するように形成された被膜7aも同時に除去できる
ために、焼成工程においてガラスバルブ内に助燃気体を
有効に供給でき、バインダの焼散を確実に行うことがで
きた。従って、カーボン残渣に起因する光出力の低下は
勿論のこと、外 2観特性の劣化も防止できた。
縮径するように形成された被膜7aも同時に除去できる
ために、焼成工程においてガラスバルブ内に助燃気体を
有効に供給でき、バインダの焼散を確実に行うことがで
きた。従って、カーボン残渣に起因する光出力の低下は
勿論のこと、外 2観特性の劣化も防止できた。
尚、本発明において、可塑性を有するバインダはポリエ
チレンオキサイドの他、エチルセルロースなど適宜の材
料を利用できる。又、不要螢光体被膜の除去は4本同時
に行う他、2本など適宜に行うこともできる。さらに可
塑剤を混合することにより、ニトロセルロースなどの他
のバインダにも適用できる。
チレンオキサイドの他、エチルセルロースなど適宜の材
料を利用できる。又、不要螢光体被膜の除去は4本同時
に行う他、2本など適宜に行うこともできる。さらに可
塑剤を混合することにより、ニトロセルロースなどの他
のバインダにも適用できる。
以上のように本発明によれば、ガラスバルブ端部の不要
な螢光体被膜が焼成前に、開口部を閉塞ないし縮径する
被膜と共に除去されるために、焼成工程においてガラス
バルブへの助燃気体の供給を確実に行うことができる。
な螢光体被膜が焼成前に、開口部を閉塞ないし縮径する
被膜と共に除去されるために、焼成工程においてガラス
バルブへの助燃気体の供給を確実に行うことができる。
従って、バインダの焼散が充分となり、光出力特性、外
観特性を有効に改善できる。
観特性を有効に改善できる。
特に、可塑性を有するバインダを用いれば、螢光体被膜
を焼成前であっても確実に剥離することができる。
を焼成前であっても確実に剥離することができる。
図は本発明方法の説明図であって、第1図は第1、第2
のガラスバルブの接続状態を示す側断面図、第2図は第
1図のガラスバルブの並設状態を示す側断面図、第3図
はその接続状態を示す側断面図、第4図は第3図の平面
図、第5図は懸濁液の塗布方法を示す側断面図、第6図
は螢光体被膜の形成状態を示す側断面図、第7図は不要
螢光体被膜の除去状態を示す側断面図である。
のガラスバルブの接続状態を示す側断面図、第2図は第
1図のガラスバルブの並設状態を示す側断面図、第3図
はその接続状態を示す側断面図、第4図は第3図の平面
図、第5図は懸濁液の塗布方法を示す側断面図、第6図
は螢光体被膜の形成状態を示す側断面図、第7図は不要
螢光体被膜の除去状態を示す側断面図である。
Claims (5)
- (1)複数のガラスバルブを相互に近接して並設すると
共に、それぞれのガラスバルブが一つの放電路を形成す
るように構成されたガラスバルブの内面に螢光体被膜を
形成し、この螢光体被膜の焼成前にガラスバルブ端部の
不要な螢光体被膜を除去することを特徴とするコンパク
ト形螢光ランプの製造方法。 - (2)ガラスバルブの内面に螢光体、可塑性を有するバ
インダ、又は可塑剤を混合したバインダ、溶剤を含む懸
濁液を塗布、乾燥して螢光体被膜を形成することを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載のコンパクト形螢光
ランプの製造方法。 - (3)ガラスバルブが4本以上好ましくは4本にて構成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載のコンパクト形螢光ランプの製造方法。 - (4)ガラスバルブ相互間の間隔が2〜9mmであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のコンパク
ト形螢光ランプの製造方法。 - (5)ガラスバルブ端部の不要な螢光体被膜を2本以上
好ましくは4本同時に剥離除去することを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載のコンパクト形螢光ランプの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61122934A JPS62281229A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | コンパクト形蛍光ランプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61122934A JPS62281229A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | コンパクト形蛍光ランプの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62281229A true JPS62281229A (ja) | 1987-12-07 |
Family
ID=14848225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61122934A Pending JPS62281229A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | コンパクト形蛍光ランプの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62281229A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03171527A (ja) * | 1989-11-29 | 1991-07-25 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 蛍光ランプの製造方法 |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP61122934A patent/JPS62281229A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03171527A (ja) * | 1989-11-29 | 1991-07-25 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 蛍光ランプの製造方法 |
US5090931A (en) * | 1989-11-29 | 1992-02-25 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Method of producing a lamp having a coated layer and the lamp produced thereby |
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