JPS63158083A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPS63158083A
JPS63158083A JP31494387A JP31494387A JPS63158083A JP S63158083 A JPS63158083 A JP S63158083A JP 31494387 A JP31494387 A JP 31494387A JP 31494387 A JP31494387 A JP 31494387A JP S63158083 A JPS63158083 A JP S63158083A
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ball
safe
safe ball
prize
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茂 市原
篤 斉藤
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はパチンコ機に関するーbのである。。
発明の目的 この発明の目的は、パチンコ遊戯の際にセーフ球が無い
にもかかわらず賞球の放出が行われることを防止し得る
パチンコ機を提供ツることにある。
実施例 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基づいて
説明する。はじめに、この実施例のパチンコ機の概略構
成を説明すると、パチンコ機の外枠11の前面には前枠
12が開閉可能に取(=lけられ、第2図に示すように
、その窓口13の前縁部には窓枠14が取着されている
。その窓枠14にはその左側においてガラス扉15が前
方への開閉回動可能に取付けられている。ガラ刈115
のF方において、窓枠14にはその左側にて打球供給器
16が前方への開閉可能に支持されている。打球供給F
j16の前面を形成するセット板17には上用118が
設けられている。
前枠12の下部には下ill 19と打球操作用のハン
ドル20とが配置されている。
又、前枠12の後面には合成樹脂製の基枠21が固定さ
れており、その基枠21の後面には同じく合成樹脂製の
基板22がその左側において後方への開開回動可能に、
かつ取外し可能に支持されている。基板22の前面には
′M戯盤23が取外し可能に取付けられている。
そして、前記操作ハンドル20が操作されると、上皿1
8上のパチンコ球が打球供給器16に送出されて、その
打球供給器16から打球が打球部に1個ずつ供給され、
それが遊戯盤23上に打出される。
次に、各部の構成を詳細に説明する。前枠12の下部に
おいて、24は前記下皿19と対応する賞球通過孔を示
す。
第2図から明らかなように、前枠12の後面下部右側に
は打球杆25が支持され、前記ハンドル20の操作に基
づいて起動されるモータ(図示しない)により連続的に
打球動作を行う。第3図において、ハンドル20の操作
により連結紐26を介して所定角度回動されるように前
枠12の後面下部には作動輪27が支持されるとともに
、その近傍にはマイクロスイッy−28が設けられ、作
動輪27が回動されると、作動片27aによりこのマイ
クロスイッチ28がONされる。給出II 29は上方
からの賞球を前記賞球通過孔24を介して下皿19に導
くためのものである。
第1図に示すように前記打球供給器16のセット板17
には上皿18上に開口する賞球給出口41が透設される
とともに、第1図および第4図から明らかなように透明
カバー42を有する窓口43が透設されている。セット
板17の裏面には軸48により表示レバー44が回動可
能に支持され。
その先端表示部44aにはrsTOPJの表示が付され
ている。表示レバー44の基端寄りには連結レバー45
が上端において連結され、第5図に示すように、その下
端には連結孔45aが透設されるとともに、その連結孔
45aに向かって収束するガイド面45bが形成されて
いる。又、第1図に示すように、この打球供給器16に
は前記遊戯器23−1−、の飛走レール46の始端部前
面を覆うレールカバー47が設けられている。
第1図、第2図および第6図に承りように、前記基枠2
1は、!]形状をなす合成樹脂製の上部枠51と、その
上部H’51の下端間に一体状に同名された同じく合成
樹脂製の下部板52とにより構成されている。前記上部
枠51の後部側には前記遊戯盤23が嵌合される嵌合段
差部51aが形成されている。
第2図に示すように前記下部板52の左右上部にはそれ
ぞれn部53.54が一体形成されている。第7図に示
すようにその肩部53.54の後面53a、5/1.a
、前記下部板52の前面52aおJ:び前記嵌合段差部
51aの底面51bは同一平面上に位置している。第2
図に示すように、左側の肩部53には前記賞球給出口4
1と対応する賞球通過樋55が一体形成されている。又
、両肩部53.54には固定孔56がそれぞれ透設され
、それらの内周面−側には一点を中心とした等半径部5
6aが、上部には直線状部56bおよび係止段部56c
が連続して形成されている。前記賞球通過樋55の下方
において下部板52の前面には球受け57が固定され、
前記ガラス扉15を聞いたときに遊戯盤23上から落下
するパチンコ球を受止めるようになっている。下部板5
2の中央下部には前記給出樋29に開口する球通過孔5
8が透設されている。
又、基枠21は前方に開口する断面形状をなしていて、
その開口部21aが前記窓口13内にわずかに望んでお
り、前記窓枠14とガラス扉15との間から挿入される
針金をその開口部から基枠21の内部に導いて遊戯盤2
3側に進入するのを阻止するようになっている。さらに
、前記両n1部53.54の上部側リブ53b、54b
も前記と同様に針金の侵入を阻止するようになっている
従って、このような針金の侵入操作に基づく付勢行為を
未然に防止することができる。
第2図および第7図に示すように、下部板52の右側前
面には合成樹脂製のレール取付板59が固定され、その
下部には斜状をなすレール取付台59aが突設されてお
り、そのレール取付台59a上にはステンレス製の発射
レール60がレール取付台59a上部をつつむ状態が側
面よりビス着固定されている。そして、前記打球供給器
16からのパチンコ球が打球杆25によりこの発射レー
ル60から遊戯盤23側に発射される。
発射レール60の下方において、下部板52には軸61
により連動レバー62が回動可能に支持され、その一端
には第4図および第5図に示すように、前記打球供給器
16の開成時に前記連結し・バー45の連結孔45aに
嵌合連結される連結ピン62aが突設されている。第8
図にも示すように、下部板52の右側裏面には軸63に
より連係レバー64が回動可能に支持され、その一端に
連結した連結リンク67と前記連動レバー62の他端と
の間には下部板52に透設した長孔65を通る連結ビン
66が介在されている。連係レバー64の他端には連結
孔64aが透設されるとともに、その連結孔64aに向
かって収束するガイド而64bが形成されている。
従って、連係レバー64が回動されると、連結リンク6
7および連結ピン66を介して連動レバー62が回動さ
れ、連結ビン66と連結孔64aとの嵌合連結および連
結レバー45を介して1表示レバー44が上下いずれか
に回動される。このため、その表示レバー44の一端の
表示部44aが前記窓口43から透視できる位置とそこ
から隠れる位置との間を移動される。
第9図および第10図に示すように基枠21の左側上下
には上向きの軸ピン71aを有する支持板71が固定さ
れている。又、前記基板22の左側上下には軸孔72a
を有する支承板72が固定されている。そして、この基
板22は、前記軸孔72aが軸ビン71aに上方から嵌
合されることにより、支承板72において基枠21に回
動可能に支持されており、この基板22を持上げて軸孔
72aが軸ビン71aから抜出るようにすれば基板22
を基枠21から取外すことができる。第1図、第18図
J3よび第19図に示すように、遊戯盤23の背面には
引11)突部91が設けられ、これが基板22に透設し
た引掛孔92に挿入取着されて遊戯盤23は基板22と
一体になり、基枠21に対し前記軸ピン71aを支点と
して基板22とともに開閉および着脱可能となる。
第2図および第7図に示すように、基板22の前面に着
脱可能に取付けられた遊戯盤23の前面下部両側には前
記両固定孔56とそれぞれ対応するように段付ねじ73
により一対の固定レバー74が回動可能に支持され、そ
れらの一端には操作部74aが、(I!2端には圧接部
74bがそれぞれ形成されている。そして、この固定レ
バー74が第2図の2点鎖線位置に回動配置されたとき
には、その固定レバー74の固定孔56内外の通過が許
容されて、遊戯盤23の後方への回vJが可能になる。
又、MIA盤23が前記基枠21内に嵌合され、固定レ
バー74が固定孔56内に位置したときにおいて、固定
レバー74が第2図の2点鎖線位置から実線位置まで回
動されて、圧接部74bが係止段部56cにて規制され
たときには、圧接部74bが固定孔56の内面の直線状
部56bに圧接する。このため、遊戯盤23には下方へ
の力が作用して、下部板52の上端面、に密着される。
第9図および第11図に示すように、前記基枠21の後
面左右、上下位置にはそれぞれ段付ねじ75により保持
レバー76が回動可能に取付けられている。その保持レ
バー76は一端に操作部76aを、他端に押圧部76b
を有している。そして、この保持レバー76を第9図の
実線位置に回動操作したときには、前記押圧部76bが
基板22の外周4ケ所に形成した受は部77上の膨み部
77aに係合して、その基板22および遊戯盤23が基
枠21の嵌合段差部底面51bおよび肩部53゜54の
後面53a 、54aに向かって押付りられ、又、保持
レバー76が第9図の2点鎖線位賀に回動されたときに
は、前記押圧部76bが受は部77から離脱して、基板
22の開放回動が可能になる。
第9図および第12図に示すように、遊aal123の
後面と対応するように、基板22のほぼ中央部には、合
成樹脂製の点検扉78により開閉される大きな点検窓7
9が透設され、遊戯511!23のチャツカー等の装置
を後方から点検、整備できるようになっている。前記点
検扉78は次のようにして支持されている。すなわち、
基板22の左側上下・3箇所には支持突起80が一体形
成され、それらには上方に開口する支持孔80aが形成
されている。一方、前記点検扉78の左側には取付部8
1が一体状に折曲形成され、その取付部81の上下3箇
所には下向きの軸ピン82aを有する軸支部82が突設
されており、軸ビン82aが前記支持孔80aに上方か
ら嵌合されるように軸支部82を前記支持突起80上に
載置することにより、点検扉78を開閉可能に支持する
ことができる。
又、軸ビン82aが支持孔80aから後出るように点検
扉78から持上げれば、その点検扉78を基板22から
外すことができる。
点検扉78の中央部には縦横に多数の切れ口83が入れ
られており、遊戯51!!23の後面に取付けられる役
物等の装置が後方へ太き(突出して点検m7Bと干渉す
る場合には、各切れ目83間を切断して適当な部分を切
抜くことにより、前記役物等の装置の後方への突出を許
容し得るようになっている。又、点検扉78の各所には
円筒状の取付筒部84が一体形成されている。そして、
この取付筒部84を利用してねじ85により、電動役物
の制御回路ユニット86等を点検m78の後面に取付け
ることができる。前記軸支部82上の上下4ケ所には弾
性挟持片87が切込み形成され、前記制御回路ユニット
86等と電動役物等との間の配線(図示しない)を束ね
て挟持し得るようになっている。又、第13図に示すよ
うに、取付部81と基板22との間には、点検扉78の
回動位置にかかわらず、常に一定以上の間隔が形成され
るようになっていて、前記配線の通過を許容する。
第9図および第12図に示すように、点検扉78の左側
において、基板22は上下3箇所に円形の透孔88が形
成され、下2つの透孔88には線保持具89が嵌合され
ている。そして、前記透孔88には両端にコネクタ(図
示しない)を有する複数本の配線90が保持されている
。この配線90はそれを要しない場合でもこの位置に保
持され、電動役物の変更等に対処し得るようになってい
る。
第9図J′3よび第14図に示すように、基板22の後
面上端には賞球タンク101が配設されるとともに、中
央部右側には賞球タンク101からの賞球が誘導樋10
2を介して送られる賞球放出装置103(カバー105
のみ図示)が配設され、その賞球放出装置103はセー
フ球が1個人るごとに所定数(10個又は15個)の賞
球を第15図に示す放出路104に放出するようになっ
ている。なお、点検扉78はこのカバー105の一部と
の弾性係合により開成状態に保持される。
前記賞球タンク101は次のようにして取付けられてい
る。ずなわら、第14図に示すように、基板22の上端
右側には賞球タンク101の底面を受けるための受面1
06と賞球タンク101の左右両側に形成したガイド突
条107が上方から嵌入される嵌入II 108と、賞
球タンク101の上縁に弾性係合する係合片109とが
形成されており、前記ガイド突条107を嵌入溝108
に嵌合して、賞球タンク101を受面106に受止めら
れるまで押下げれば、係合片109が賞球タンク101
の上縁に係合して、賞球タンク101が組付保持される
。又、係合片109をその弾性に抗して彎曲させ、賞球
タンク101を上方へ引抜けばその賞球タンク101を
外すことができる。
第15図に示すように、前記賞球放出装置103の終端
にのぞんでは賞球放出路104が対設され、又、前記賞
球放出路104の終端において基板22には前記賞球通
過樋55と対応する賞球送出口110が透設され、前記
賞球放出装置103からの賞球が前記上皿18に至るよ
うになっている。又、賞球放出路104と前記賞球給出
t!I29との間には賞球導出路111が形成され、上
皿18および賞球放出路104の終端部に賞球が充溢し
た場合に、その溢れた賞球がこの賞球導出路111およ
び賞球給出樋29を通って、前記下皿19に至るように
なっている。
なお、112,113.114は賞球放出路104、賞
球送出口110を流化する球がこれと衝突して衝撃音を
発しそれぞれ賞球放出を知らせるためのベルを示す。
第1図および第9図に示すように、基板22の前面には
遊戯盤23上のチャツカー等のセーフ球受入口(図示し
ない)に受入れられたセーフ球が転動される斜状のセー
フ球通路142が形成されている。
前記賞球送出口110の近傍には、前記セーフ球通路1
42の終端と対応するセーフ球導出口115が開口して
おり、前記セーフ球受入口からのセーフ球がこのセーフ
球導出口115から下方の導出路116に導かれる。
第16図に示すように、基板22の前面に固定されたギ
ヤモータ117はそのモータ軸117aが基板22の後
面側に突出していて、そのモータ軸117a上には前記
セーフ球導出路116の終端に位置するセーフ球連動部
材としての円形の回転部材118が固定されている。そ
の回転部材118は円板部119と、その円板部119
の一側面から突出した突部120とから構成されており
、円板部119の外周には互いに180度隔てた位置に
爪部119aが形成され、又、突部120の外周部には
同じく互いに180度隔てた位置に半円状の切欠部12
0aが形成され、その切欠9部120aがセーフ球導出
路116と対向したときにその切欠部120a内にセー
フ球が落下収容される。又、前記ギヤモータ117はパ
チンコ機の電源スィッチ(図示しない)のONによって
常時入力されるようになっており、このギヤモータ11
7の回転により回転部材118は第15図の矢印P方向
に回転される。
前記回転部材118の真近上方には軸121により円形
の放出作動体122が回転可能に支持され、その内側面
には係合片122aと連結突起12、2 bとが突設さ
れており、その連結突起122bは連結ロッド123を
介して前記賞球放出装置103に連結されている。そし
て、回転部材118の切欠部120a内にセーフ球が収
容された状態においてその回転部材118が第15図の
位置から矢印P方向へ回転されると、切欠部120a内
のセーフ球の外方突出部が放出作動体122の係合片1
22aに係合してその放出作動体122が所定量回転さ
れ、その動作が連結ロッド123を介して賞球放出装置
103に伝達されて、賞球放出動作が行われる。この場
合、前記係合片122aは第15図の位置の前記切欠部
120aに近接していて、回転部材118が回転すると
切欠部120a内のセーフ球と係合片122aとがただ
ちに係合して放出作動体122がただちに回動される。
なお、切欠部12Oa内のセーフ球は係合片122aか
ら外れた後に下方に落出し、その落出後は、放出作動体
122はlζたちに第15図の位置に復帰する。
回転部材118の上方には軸124により作動規制手段
としてのロック片125が揺?)J可能に支持され、そ
の下端には前記円板部119の爪部119aと係合可能
に対応するかぎ部125aが形成され金とともに、上端
には側方に向かってアーム125bが突出されている。
そのアーム125bの下方にはソレノイド126が固定
され、励磁することによりコア126aが上方に突出さ
れる1゜このソレノイド126は前記マイクロスイッチ
28がOFFのとき、すなわち前記操作ハンドル20が
操作されておらず、前記作動輪27が回動されていない
ときに励磁される。従つ、て、パチンコ機が使用されて
いない通常時は、ソレノイド126が励磁されてコア1
26aが上方に突出し、このためそのコア126aが前
記ロック片125のアーム125bに下方から当接して
ロック片125が回動され、その下端のかぎ部125a
が前記爪部119aとの係合範囲外に位置する。又、パ
チンコ機が使用され、操作ハンドル20が操作されたと
きにはソレノイド126が消磁されて、コア126aが
下方に没入し、ロック片125がその自重により垂下位
置に配置される。この場合にはかぎ部125aが爪部1
19aとの係合範囲に位置し、そのかぎ部125aと一
方の爪部119aとが係合したときには前記切欠部12
0aのうちのいずれか一方が前記セーフ球導出路116
と対向した位置において回転部材118の回転が阻止さ
れる。又、前記回転部材118の回転阻止状態において
、前記導出路116からセーフ球が導かれて突部120
の切欠部120aに落下収容される際には、そのセーフ
球がロック片125の一部に衝突して同ロック片125
が第15図の矢印方向へ一時的に回動される。これによ
って、079片125のかぎ部125aと回転部材11
8の爪部119aとの係合が解除され、回転部材118
の回転が許容される。
従って、パチンコ遊戯の際に、セーフ球が発生してその
球が導出路116から導出されないと、回転部材118
の回転はロック片125により阻止され続ける。又、導
出路116から導出されたセーフ球が回転部材118の
切欠部120a内に収容されて回転部材118が回転さ
れないと、放出作動体122が回転されることはなく、
よって賞球放出装置103が作動されない。即ち、セー
フ球を介してロック片125、回転部材118及び放出
作動体122がそれぞれ動作されない限り賞球放出装置
103が作動して賞球放出が行われることがない。
この結果、パチンコ遊戯の際において、セーフ球が発生
した場合のみに賞球放出を可能とすることができ、セー
フ球が発生しない場合には賞球放出を確実に不可能とす
ることができ、よって不正な賞球放出を未然に防止する
ことができる。
又、この実施例ではハンドル20が未操作の場合に、ソ
レノイド126のコア126aによりロック片125が
回動され、よって回転部材118の回転が許容される。
このため、例えばハンドル20の操作の不可能なパチン
コ機の裏面側にて、遊戯場管理者が賞球放出装置103
の動作点検を行う際に、回転部材118が回転状態とな
っているため、その切欠部120aに点検用の球を収容
するだけで、後は回転部材118及び放出作動体122
が自動的に作動して賞球放出装置103を作動させるこ
とになる。よって、賞球放出装W1103の動作点検を
容易に行うことができる。
第15図および第17図に示すように、前記賞球導出路
111の近傍には軸127により感知部材128がその
中間部において回動可能に支持され、その一端部が前記
賞球導出路111の一部を形成するようになっている。
この感知部材128は通常はスプリング129のばね力
によりその一端がストッパ130に当接した状態で弾性
保持され、その一端部が導出路111側に突出している
感知部材128には連間ロッド131がその基端におい
て支持され、感知部材128が第17図の位置に回動さ
れることにより、この疎開Oツド131の先端部が前記
回転部材118の直上におけるヒーフ球導出路116内
に進入してセーフ球の通過を遮断するようになっている
。従って、通常は前記スプリング129のばね力により
感知部材128の一端部が賞球導出路111内に突出し
て、連関ロッド131の先端部がセーフ球導出路116
から退き、セーフ球の前記切欠部120aへの落下が許
容される。又、下皿19および賞球導出路111内に賞
球が充溢したときには、その充溢した賞球により感知部
材128が第17図の位置に回動され、″*r110ッ
ド131の先端部がセーフ球導出路116内に進入して
セーフ球の切欠部120a内への落下を阻止する。この
ため、回転部材118が回転されても放出作動体122
が回転されることはなく、賞球放出装置103による賞
球の放出動作が停止される。賞球導出路111内の賞球
が除去されれば、感知部材128が第15図の位置に復
帰して、連間ロッド131がセーフ球導出路116から
退く。
第9図および第15図に示すように、カバー132は前
述の賞球放出路104、賞球導出路111、セーフ球導
出口115、セーフ球導出路116およびその周辺機構
を覆っている。 第9図の左側に示すロッド133は、
第8図に示すように、その下端が前記連係レバー64の
連結孔64aに嵌合連結されていて、賞球タンク101
内のh“球が払底したときに、バランスウェイト134
の作用によりこのロッド133が下がって連結レバー6
4が回動され、前記表示レバー44が5TOP表示方向
に回動される。又、前記バランスウェイト134は前記
賞球放出装置103と別のロッド135を介して連係さ
れ、賞球払底時に賞球放出装置103の放出作動が停止
される。前記ロッド133は基板22を開いたときに前
記連結孔64aから後出、基板22の開成によって嵌合
される。
基板22の左側上端のケース136内には右側から順に
自動法人作動用、前記マイクロスイッチ28作動用、電
源用のコネクタ137,138゜139が配置されてい
る。
なお、基板22、点検扉78、カバー105.132は
半透明であり、又、基板22の各所には賞球タンク10
1のm間を遊戯盤23の後面に伝えるためのスランプボ
ルト(図示しない)が螺入されるようにした筒状部14
0が形成されるとともに、下端には前記作動輪27の外
周に圧接して球発射用のモータによる作動輪27の振動
を阻止するためのローラ141が支持されている。
そして、このパチンコ機においては、y1戯盤を有する
基板を合成樹脂製にするとともに、その基板を同じく合
成樹脂製の基枠に支持したので、パチンコ機全体を軽量
で構造が簡単なものにし得るとともに、各部のM度を高
くすることができる。
これに対し、従来のパチンコ機は、金属板により遊戯盤
を支持していたので重くなり、又、金属板では構成部品
を一体成型することが難しく、多数のボルトや構成部品
を別途取付けたりする必要があって、構成が複雑になり
、しかも金属板による折曲加工では組付精度、加工精度
等において高い精度を得ることができない。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明によれば、パチンコ機内に
設けられ、所定量の賞球を放出する賞球放出装置と、前
記賞球放出装置を作動するために駆動される賞球放出作
動体と、遊戯盤のセーフ球受入口にて受入れられて導か
れたセーフ球に連動して前記賞球放出作動体を駆動させ
るセーフ球速動部材と、前記セーフ球連動部材にセーフ
球が導かれた場合にセーフ球連動部材の作動を許容し、
セーフ球連動部材にセーフ球が導かれない場合にセーフ
球連動部材の作動を規制する作動規制手段とを備えてい
るので、パチンコ遊戯の際においてセーフ球の発生が無
い場合に、賞球の放出を確実に不可能とすることができ
、よって不正な賞球の放出を未然に防止することができ
るという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明を具体化したパチンコ機を示すものであ
って、第1図は全体を示す分解斜視図、第2図は前枠を
取除いて示す一部破断圧面図、第3図は前枠の下部を示
す一部背面図、第4図は表示レバー機構を示す正面図、
第5図は第4図の八−A線断面図、第6図はパチンコ機
の一部破断縦断面図、第7図は基板の下部板部分の断面
図、第8図は第4図の3−’all;A’flh面図、
第9図は基枠および基板を示す背面図、第10図は基板
の支持構成を示す分解斜視図、第11図は保持レバーの
部分を示す断面図、第12図は点検扉の支持構成を示す
分解斜視図、第13図は点検扉の取付部と基板との間隔
を示す断面図、第14図は賞球タンクの取付構成を示す
分解斜視図、第15図は賞球放出装置の下方機構を示す
断面図、第16図は回転部材の部分を示す断面図、第1
7図は感知部材の作動時を示す断面図、第18図は遊戯
盤の取付状態を示す断面図、第19図は引掛突部および
引!1)孔を示す一部背面図である。 ハンドル20.″i11戯盤23、賞球放出装置103
、セーフ球連動部材としての回転部材118、賞球放出
作動体122、作動規制手段としてのロック片125、
カギ部125a、ソレノイド126(125a、126
は規制解除手段を構成している)。 特許出願人   株式会社 大−商会 代 理 人   弁理士  恩1)博宣さ ・    
     1 □ 第5図 第8図 52′ 7rjA mu図 ]b 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パチンコ機内に設けられ、所定量の賞球を放出する
    賞球放出装置(103)と、 前記賞球放出装置(103)を作動するために駆動され
    る賞球放出作動体(122)と、 遊戯盤(23)のセーフ球受入口にて受入れられて導か
    れたセーフ球に連動して前記賞球放出作動体(122)
    を駆動させるセーフ球連動部材(118)と、 前記セーフ球連動部材(118)にセーフ球が導かれた
    場合にセーフ球連動部材(118)の作動を許容し、セ
    ーフ球連動部材(118)にセーフ球が導かれない場合
    にセーフ球連動部材(118)の作動を規制する作動規
    制手段(125)と備えたことを特徴とするパチンコ機
    。 2、前記作動規制手段(125)には、操作ハンドル(
    20)の非操作時にセーフ球連動部材(118)の規制
    を強制的に解除する規制解除手段(126、125a)
    が付設されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のパチンコ機。
JP31494387A 1987-12-12 1987-12-12 パチンコ機 Granted JPS63158083A (ja)

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JPH0327221B2 JPH0327221B2 (ja) 1991-04-15

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5281283U (ja) * 1975-12-16 1977-06-17
JPS5844076A (ja) * 1981-09-10 1983-03-14 株式会社大一商会 パチンコ機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5281283U (ja) * 1975-12-16 1977-06-17
JPS5844076A (ja) * 1981-09-10 1983-03-14 株式会社大一商会 パチンコ機

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