JPH0416196B2 - - Google Patents
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- JPH0416196B2 JPH0416196B2 JP62314945A JP31494587A JPH0416196B2 JP H0416196 B2 JPH0416196 B2 JP H0416196B2 JP 62314945 A JP62314945 A JP 62314945A JP 31494587 A JP31494587 A JP 31494587A JP H0416196 B2 JPH0416196 B2 JP H0416196B2
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- attached
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明はパチンコ機に関するものである。
発明の目的
この発明の目的は、遊戯盤裏側へ導出されたセ
ーフ球がパチンコ機外へ洩れることなく確実に賞
球放出装置作動体に導かれるばかりでなく、遊戯
盤裏側の点検・修理等も容易にできるパチンコ機
を提供することにある。
ーフ球がパチンコ機外へ洩れることなく確実に賞
球放出装置作動体に導かれるばかりでなく、遊戯
盤裏側の点検・修理等も容易にできるパチンコ機
を提供することにある。
実施例
以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。はじめに、この実施例のパチ
ンコ機の概略構成を説明すると、パチンコ機の外
枠11の前面には前枠12が開閉可能に取付けら
れ、第2図に示すように、その窓口13の前縁部
には窓枠14が取着されている。その窓枠14に
はその左側においてガラス扉15が前方への開閉
回動可能に取付けられている。ガラス扉15の下
方において、窓枠14にはその左側にて打球供給
器16が前方への開閉可能に支持されている。打
球供給器16の前面を形成するセツト板17には
上皿18が設けられている。
基づいて説明する。はじめに、この実施例のパチ
ンコ機の概略構成を説明すると、パチンコ機の外
枠11の前面には前枠12が開閉可能に取付けら
れ、第2図に示すように、その窓口13の前縁部
には窓枠14が取着されている。その窓枠14に
はその左側においてガラス扉15が前方への開閉
回動可能に取付けられている。ガラス扉15の下
方において、窓枠14にはその左側にて打球供給
器16が前方への開閉可能に支持されている。打
球供給器16の前面を形成するセツト板17には
上皿18が設けられている。
前枠12の下部には下皿19と打球操作用のハ
ンドル20とが配置されている。
ンドル20とが配置されている。
又、前枠12の後面には合成樹脂製の基枠21
が固定されており、その基枠21の後面には同じ
く合成樹脂製の基板22がその左側において後方
への開閉回動可能に、かつ取外し可能に支持され
ている。基板22の前面には遊戯盤23が取外し
可能に取付けられている。その遊戯盤23の前面
には飛走レール46が設けられて、その飛走レー
ル46により囲まれて遊戯面22aが形成されて
いる。
が固定されており、その基枠21の後面には同じ
く合成樹脂製の基板22がその左側において後方
への開閉回動可能に、かつ取外し可能に支持され
ている。基板22の前面には遊戯盤23が取外し
可能に取付けられている。その遊戯盤23の前面
には飛走レール46が設けられて、その飛走レー
ル46により囲まれて遊戯面22aが形成されて
いる。
そして、前記操作ハンドル20が操作される
と、上皿18上のパチンコ球が打球供給器16に
送出されて、その打球供給器16から打球が打球
部に1個ずつ供給され、それが遊戯盤23上に打
出される。
と、上皿18上のパチンコ球が打球供給器16に
送出されて、その打球供給器16から打球が打球
部に1個ずつ供給され、それが遊戯盤23上に打
出される。
次に、各部の構成を詳細に説明する。前枠12
の下部において、24は前記下皿19と対応する
賞球通過孔を示す。
の下部において、24は前記下皿19と対応する
賞球通過孔を示す。
第2図から明らかなように、前枠12の後面下
部右側には打球杆25が支持され、前記ハンドル
20の操作に基づいて起動されるモータ(図示し
ない)により連続的に打球動作を行う。第3図に
おいて、ハンドル20の操作により連結紐26を
介して所定角度回動されるように前枠12の後面
下部には作動輪27が支持されるとともに、その
近傍にはマイクロスイツチ28が設けられ、作動
輪27が回動されると、作動片27aによりこの
マイクロスイツチ28がONされる。給出樋29
は上方からの賞球を前記賞球通過孔24を介して
下皿19に導くためのものである。
部右側には打球杆25が支持され、前記ハンドル
20の操作に基づいて起動されるモータ(図示し
ない)により連続的に打球動作を行う。第3図に
おいて、ハンドル20の操作により連結紐26を
介して所定角度回動されるように前枠12の後面
下部には作動輪27が支持されるとともに、その
近傍にはマイクロスイツチ28が設けられ、作動
輪27が回動されると、作動片27aによりこの
マイクロスイツチ28がONされる。給出樋29
は上方からの賞球を前記賞球通過孔24を介して
下皿19に導くためのものである。
第1図に示すように前記打球供給器16のセツ
ト板17には上皿18上に開口する賞球給出口4
1が透設されるとともに、第1図および第4図か
ら明らかなように透明カバー42を有する窓口4
3が透設されている。セツト板17の裏面には軸
48により表示レバー44が回動可能に支持さ
れ、その先端表示部44aには「STOP」の表示
が付されている。表示レバー44の基端寄りには
連結レバー45が上端において連結され、第5図
に示すように、その下端には連結孔45aが透設
されるとともに、その連結孔45aに向かつて収
束するガイド面45bが形成されている。又、第
1図に示すように、この打球供給器16は前記遊
戯盤23上の飛走レール46の始端部前面を覆う
レールカバー47が設けられている。
ト板17には上皿18上に開口する賞球給出口4
1が透設されるとともに、第1図および第4図か
ら明らかなように透明カバー42を有する窓口4
3が透設されている。セツト板17の裏面には軸
48により表示レバー44が回動可能に支持さ
れ、その先端表示部44aには「STOP」の表示
が付されている。表示レバー44の基端寄りには
連結レバー45が上端において連結され、第5図
に示すように、その下端には連結孔45aが透設
されるとともに、その連結孔45aに向かつて収
束するガイド面45bが形成されている。又、第
1図に示すように、この打球供給器16は前記遊
戯盤23上の飛走レール46の始端部前面を覆う
レールカバー47が設けられている。
第1図、第2図および第6図に示すように、前
記基枠21は、〓形状をなす合成樹脂製の上部枠
51と、その上部枠51の下端間に一体状に固着
された同じく合成樹脂製の下部板52とにより構
成されている。前記上部枠51の後部側には前記
遊戯盤23が嵌合される嵌合段差部51aが形成
されている。
記基枠21は、〓形状をなす合成樹脂製の上部枠
51と、その上部枠51の下端間に一体状に固着
された同じく合成樹脂製の下部板52とにより構
成されている。前記上部枠51の後部側には前記
遊戯盤23が嵌合される嵌合段差部51aが形成
されている。
第2図に示すように前記下部板52の左右上部
にはそれぞれ肩部53,54が一体形成されてい
る。第7図に示すようにその肩部53,54の後
面53a,54a、前記下部板52の前面52a
および前記嵌合段差部51aの底面51bは同一
平面上に位置している。第2図に示すように、左
側の肩部には前記賞球給出口41と対応する賞球
通過樋55が一体形成されている。又、両肩部5
3,54には固定孔56がそれぞれ透設され、そ
れらの内周面一側には一点を中心とした等半径部
56aが、上部には直線状部56bおよび係止段
部56cが連続して形成されている。前記賞球通
過樋55の下方において下部板52の前面には球
受け57が固定され、前記ガラス扉15を開いた
ときに遊戯盤23上から落下するパチンコ球を受
止めるようになつている。下部板52の中央下部
には前記給出樋29に開口する球通過孔58が透
設されている。
にはそれぞれ肩部53,54が一体形成されてい
る。第7図に示すようにその肩部53,54の後
面53a,54a、前記下部板52の前面52a
および前記嵌合段差部51aの底面51bは同一
平面上に位置している。第2図に示すように、左
側の肩部には前記賞球給出口41と対応する賞球
通過樋55が一体形成されている。又、両肩部5
3,54には固定孔56がそれぞれ透設され、そ
れらの内周面一側には一点を中心とした等半径部
56aが、上部には直線状部56bおよび係止段
部56cが連続して形成されている。前記賞球通
過樋55の下方において下部板52の前面には球
受け57が固定され、前記ガラス扉15を開いた
ときに遊戯盤23上から落下するパチンコ球を受
止めるようになつている。下部板52の中央下部
には前記給出樋29に開口する球通過孔58が透
設されている。
又、基枠21は前方に開口する断面形状をなし
ていて、その開口部21aが前記窓口13内にわ
ずかに望んでおり、前記窓枠14とガラス扉15
との間から挿入される針金をその開口部から基枠
21の内部に導いて遊戯盤23側に進入するのを
阻止するようになつている。さらに、前記両肩部
53,54の上部側リブ53b,54bも前記と
同様に針金の侵入を阻止するようになつている。
従つて、このような針金の侵入操作に基づく付勢
行為を未然に防止することができる。
ていて、その開口部21aが前記窓口13内にわ
ずかに望んでおり、前記窓枠14とガラス扉15
との間から挿入される針金をその開口部から基枠
21の内部に導いて遊戯盤23側に進入するのを
阻止するようになつている。さらに、前記両肩部
53,54の上部側リブ53b,54bも前記と
同様に針金の侵入を阻止するようになつている。
従つて、このような針金の侵入操作に基づく付勢
行為を未然に防止することができる。
第2図および第7図に示すように、下部板52
の右側前面には合成樹脂製のレール取付板59が
固定され、その下部には斜状をなすレール取付台
59aが突設されており、そのレール取付台59
a上にはステンレス製の発射レール60がレール
取付台59a上部をつつむ状態が側面よりビス着
固定されている。そして、前記打球供給器16か
らのパチンコ球が打球杆25によりこの発射レー
ル60から遊戯盤23側に発射される。
の右側前面には合成樹脂製のレール取付板59が
固定され、その下部には斜状をなすレール取付台
59aが突設されており、そのレール取付台59
a上にはステンレス製の発射レール60がレール
取付台59a上部をつつむ状態が側面よりビス着
固定されている。そして、前記打球供給器16か
らのパチンコ球が打球杆25によりこの発射レー
ル60から遊戯盤23側に発射される。
発射レール60の下方において、下部板52に
は軸61により連動レバー62が回動可能に支持
され、その一端には第4図および第5図に示すよ
うに、前記打球供給器16の閉成時に前記連結レ
バー45の連結孔45aに嵌合連結される連結ピ
ン62aが突設されている。第8図にも示すよう
に、下部板52の右側裏面には軸63により連係
レバー64が回動可能に支持され、その一端に連
結した連結リンク67と前記連動レバー62の他
端との間には下部板52に透設した長孔65を通
る連結ピン66が介在されている。連係レバー6
4の他端には連結孔64aが透設されるととも
に、その連結孔64aに向かつて収束するガイド
面64bが形成されている。
は軸61により連動レバー62が回動可能に支持
され、その一端には第4図および第5図に示すよ
うに、前記打球供給器16の閉成時に前記連結レ
バー45の連結孔45aに嵌合連結される連結ピ
ン62aが突設されている。第8図にも示すよう
に、下部板52の右側裏面には軸63により連係
レバー64が回動可能に支持され、その一端に連
結した連結リンク67と前記連動レバー62の他
端との間には下部板52に透設した長孔65を通
る連結ピン66が介在されている。連係レバー6
4の他端には連結孔64aが透設されるととも
に、その連結孔64aに向かつて収束するガイド
面64bが形成されている。
従つて、連係レバー64が回動されると、連結
リンク67および連結ピン66を介して連動レバ
ー62が回動され、連結ピン62aと連結孔45
aとの嵌合連結および連結レバー45を介して表
示レバー44が上下いずれかに回動される。この
ため、その表示レバー44の一端の表示部44a
が前記窓口43から透視できる位置とそこから隠
れる位置との間を移動される。
リンク67および連結ピン66を介して連動レバ
ー62が回動され、連結ピン62aと連結孔45
aとの嵌合連結および連結レバー45を介して表
示レバー44が上下いずれかに回動される。この
ため、その表示レバー44の一端の表示部44a
が前記窓口43から透視できる位置とそこから隠
れる位置との間を移動される。
第9図および第10図に示すように基枠21の
左側上下には上向きの軸ピン71aを有する支持
板71が固定されている。又、前記基板22の左
側上下には軸孔72aを有する支承板72が固定
されている。そして、この基板22は、前記軸孔
72aが軸ピン71aに上方から嵌合されること
により、支承板72において基枠21に回動可能
に支持されており、この基板22を持上げて軸孔
72aが軸ピン71aから抜出るようにすれば基
板22を基枠21から取外すことができる。第1
図、第18図および第19図に示すように、遊戯
盤23の背面には引掛突部91が設けられ、これ
が基板22に透設した引掛孔92に挿入取着され
て遊戯盤23は基板22と一体になり、基枠21
に対し前記軸ピン71aを支点として基板22と
ともに開閉および着脱可能となる。
左側上下には上向きの軸ピン71aを有する支持
板71が固定されている。又、前記基板22の左
側上下には軸孔72aを有する支承板72が固定
されている。そして、この基板22は、前記軸孔
72aが軸ピン71aに上方から嵌合されること
により、支承板72において基枠21に回動可能
に支持されており、この基板22を持上げて軸孔
72aが軸ピン71aから抜出るようにすれば基
板22を基枠21から取外すことができる。第1
図、第18図および第19図に示すように、遊戯
盤23の背面には引掛突部91が設けられ、これ
が基板22に透設した引掛孔92に挿入取着され
て遊戯盤23は基板22と一体になり、基枠21
に対し前記軸ピン71aを支点として基板22と
ともに開閉および着脱可能となる。
第2図および第7図に示すように、基板22の
前面に着脱可能に取付けられた遊戯盤23の前面
下部両側には前記両固定孔56とそれぞれ対応す
るように段付ねじ73により一対の固定レバー7
4が回動可能に支持され、それらの一端には操作
部74aが、他端には圧接部74bがそれぞれ形
成されている。そして、この固定レバー74が第
2図の2点鎖線位置に回動配置されたときには、
その固定レバー74の固定孔56内外の通過が許
容されて、遊戯盤23の後方への回動が可能にな
る。又、遊戯盤23が前記基枠21内に嵌合さ
れ、固定レバー74が固定孔56内に位置したと
きにおいて、固定レバー74が第2図の2点鎖線
位置から実線位置まで回動されて、圧接部74b
が係止段部56cにて規制されたときには、圧接
部74bが固定孔56の内面の直線状部56bに
圧接する。このため、遊戯盤23には下方への力
が作用して、下部板52の上端面に密着される。
前面に着脱可能に取付けられた遊戯盤23の前面
下部両側には前記両固定孔56とそれぞれ対応す
るように段付ねじ73により一対の固定レバー7
4が回動可能に支持され、それらの一端には操作
部74aが、他端には圧接部74bがそれぞれ形
成されている。そして、この固定レバー74が第
2図の2点鎖線位置に回動配置されたときには、
その固定レバー74の固定孔56内外の通過が許
容されて、遊戯盤23の後方への回動が可能にな
る。又、遊戯盤23が前記基枠21内に嵌合さ
れ、固定レバー74が固定孔56内に位置したと
きにおいて、固定レバー74が第2図の2点鎖線
位置から実線位置まで回動されて、圧接部74b
が係止段部56cにて規制されたときには、圧接
部74bが固定孔56の内面の直線状部56bに
圧接する。このため、遊戯盤23には下方への力
が作用して、下部板52の上端面に密着される。
第9図および第11図に示すように、前記基枠
21の後面左右上下位置にはそれぞれ段付ねじ7
5により保持レバー76が回動可能に取付けられ
ている。その保持レバー76は一端に操作部76
aを、他端に押圧部76bを有している。そし
て、この保持レバー76を第9図の実線位置に回
動操作したときには、前記押圧部76bが基板2
2の外周4ヶ所に形成した受け部77上の膨み部
77aに係合して、その基板22および遊戯盤2
3が基枠21の嵌合段差部底面51bおよび肩部
53,54の後面53a,54aに向かつて押付
けられ、又、保持レバー76が第9図の2点鎖線
位置に回動されたときには、前記押圧部76bが
受け部77から離脱して、基板22の開放回動が
可能になる。
21の後面左右上下位置にはそれぞれ段付ねじ7
5により保持レバー76が回動可能に取付けられ
ている。その保持レバー76は一端に操作部76
aを、他端に押圧部76bを有している。そし
て、この保持レバー76を第9図の実線位置に回
動操作したときには、前記押圧部76bが基板2
2の外周4ヶ所に形成した受け部77上の膨み部
77aに係合して、その基板22および遊戯盤2
3が基枠21の嵌合段差部底面51bおよび肩部
53,54の後面53a,54aに向かつて押付
けられ、又、保持レバー76が第9図の2点鎖線
位置に回動されたときには、前記押圧部76bが
受け部77から離脱して、基板22の開放回動が
可能になる。
第9図および第12図に示すように、遊戯盤2
3の前記遊技面22aのほぼ全域に対応するよう
に、基板22のほぼ中央部には、合成樹脂製のセ
ーフ球寄せカバー板としての点検扉78により開
閉される大きな点検窓79が透設され、遊戯盤2
3のチヤツカー等の装置を後方から点検、整備で
きるようになつている。そして、点検窓79周縁
は前側へ突出する突条79aにより囲まれてい
る。前記点検扉78は次のようにして支持されて
いる。すなわち、基板22の左側上下3箇所には
支持突起80が一体形成され、それらには上方に
開口する支持孔80aが形成されている。一方、
前記点検扉78の左側には取付部81が一体状に
折曲形成され、その取付部81の上下3箇所には
下向きの軸ピン82aを有する軸支部82が突設
されており、軸ピン82aが前記支持孔80aに
上方から嵌合されるように軸支部82を前記支持
突起80上に載置することにより、点検扉78を
開閉可能に支持することができる。又、軸ピン8
2aが支持孔80aから抜出るように点検扉78
から持上げれば、その点検扉78を基板22から
外すことができる。
3の前記遊技面22aのほぼ全域に対応するよう
に、基板22のほぼ中央部には、合成樹脂製のセ
ーフ球寄せカバー板としての点検扉78により開
閉される大きな点検窓79が透設され、遊戯盤2
3のチヤツカー等の装置を後方から点検、整備で
きるようになつている。そして、点検窓79周縁
は前側へ突出する突条79aにより囲まれてい
る。前記点検扉78は次のようにして支持されて
いる。すなわち、基板22の左側上下3箇所には
支持突起80が一体形成され、それらには上方に
開口する支持孔80aが形成されている。一方、
前記点検扉78の左側には取付部81が一体状に
折曲形成され、その取付部81の上下3箇所には
下向きの軸ピン82aを有する軸支部82が突設
されており、軸ピン82aが前記支持孔80aに
上方から嵌合されるように軸支部82を前記支持
突起80上に載置することにより、点検扉78を
開閉可能に支持することができる。又、軸ピン8
2aが支持孔80aから抜出るように点検扉78
から持上げれば、その点検扉78を基板22から
外すことができる。
点検扉78の中央部には縦横に多数の切れ目8
3が入れられており、遊戯盤23の後面に取付け
られる役物等の装置が後方へ大きく突出して点検
扉78と干渉する場合には、各切れ目83間を切
断して適当な部分を切抜くことにより、前記役物
等の装置の後方への突出を許容し得るようになつ
ている。又、点検扉78の各所には円筒状の取付
筒部84が一体形成されている。そして、この取
付筒部84を利用してねじ85により、電動役物
の制御回路ユニツト86等を点検扉78の後面に
取付けることができる。前記軸支部82上の上下
4ヶ所には弾性挟持片87が切込み形成され、前
記制御回路ユニツト86等と電動役物等との間の
配線(図示しない)を束ねて挟持し得るようにな
つている。又、第13図に示すように、取付部8
1と基板22との間には、点検扉78の回動位置
にかかわらず、常に一定以上の間隔が形成される
ようになつていて、前記配線の通過を許容する。
3が入れられており、遊戯盤23の後面に取付け
られる役物等の装置が後方へ大きく突出して点検
扉78と干渉する場合には、各切れ目83間を切
断して適当な部分を切抜くことにより、前記役物
等の装置の後方への突出を許容し得るようになつ
ている。又、点検扉78の各所には円筒状の取付
筒部84が一体形成されている。そして、この取
付筒部84を利用してねじ85により、電動役物
の制御回路ユニツト86等を点検扉78の後面に
取付けることができる。前記軸支部82上の上下
4ヶ所には弾性挟持片87が切込み形成され、前
記制御回路ユニツト86等と電動役物等との間の
配線(図示しない)を束ねて挟持し得るようにな
つている。又、第13図に示すように、取付部8
1と基板22との間には、点検扉78の回動位置
にかかわらず、常に一定以上の間隔が形成される
ようになつていて、前記配線の通過を許容する。
第9図および第12図に示すように、点検扉7
8の左側において、基板22は上下3箇所に円形
の透孔88が形成され、下2つの透孔88には線
保持具89が嵌合されている。そして、前記透孔
88には両端にコネクタ(図示しない)を有する
複数本の配線90が保持されている。この配線9
0はそれを要しない場合でもこの位置に保持さ
れ、電動役物の変更等に対処し得るようになつて
いる。
8の左側において、基板22は上下3箇所に円形
の透孔88が形成され、下2つの透孔88には線
保持具89が嵌合されている。そして、前記透孔
88には両端にコネクタ(図示しない)を有する
複数本の配線90が保持されている。この配線9
0はそれを要しない場合でもこの位置に保持さ
れ、電動役物の変更等に対処し得るようになつて
いる。
第9図および第14図に示すように、基板22
の後面上端には賞球タンク101が配設されると
ともに、中央部右側には賞球タンク101からの
賞球が誘導樋102を介して送られる賞球放出装
置103(カバー105のみ図示)が配設され、
その賞球放出装置103はセーフ球が1個入るご
とに所定数(10個又は15個)の賞球を第15図に
示す放出路104に放出するようになつている。
なお、点検扉78はこのカバー105の一部との
弾性係合により閉成状態に保持される。
の後面上端には賞球タンク101が配設されると
ともに、中央部右側には賞球タンク101からの
賞球が誘導樋102を介して送られる賞球放出装
置103(カバー105のみ図示)が配設され、
その賞球放出装置103はセーフ球が1個入るご
とに所定数(10個又は15個)の賞球を第15図に
示す放出路104に放出するようになつている。
なお、点検扉78はこのカバー105の一部との
弾性係合により閉成状態に保持される。
前記賞球タンク101は次のようにして取付け
られている。すなわち、第14図に示すように、
基板22の上端右側には賞球タンク101の底面
を受けるための受面106と賞球タンク101の
左右両側に形成したガイド突条107が上方から
嵌入される嵌入溝108と、賞球タンク101の
上縁に弾性係合する係合片109とが形成されて
おり、前記ガイド突条107を嵌入溝108に嵌
合して、賞球タンク101を受面106に受止め
られるまで押下げれば、係合片109が賞球タン
ク101の上縁に係合して、賞球タンク101が
組付保持される。又、係合片109をその弾性に
抗して彎曲させ、賞球タンク101を上方へ引抜
けばその賞球タンク101を外すことができる。
られている。すなわち、第14図に示すように、
基板22の上端右側には賞球タンク101の底面
を受けるための受面106と賞球タンク101の
左右両側に形成したガイド突条107が上方から
嵌入される嵌入溝108と、賞球タンク101の
上縁に弾性係合する係合片109とが形成されて
おり、前記ガイド突条107を嵌入溝108に嵌
合して、賞球タンク101を受面106に受止め
られるまで押下げれば、係合片109が賞球タン
ク101の上縁に係合して、賞球タンク101が
組付保持される。又、係合片109をその弾性に
抗して彎曲させ、賞球タンク101を上方へ引抜
けばその賞球タンク101を外すことができる。
第15図に示すように、前記賞球放出装置10
3の終端にのぞんでは賞球放出路104が対設さ
れ、又、前記賞球放出路104の終端において基
板22には前記賞球通過樋55と対応する賞球放
出口110が透設され、前記賞球放出装置103
からの賞球が前記上皿18に至るようになつてい
る。又、賞球放出路104と前記賞球給出樋29
との間には賞球導出路111が形成され、上皿1
8および賞球放出路104の終端部に賞球が充溢
した場合に、その溢れた賞球がこの賞球導出路1
11および賞球給出樋29を通つて、前記下皿1
9に至るようになつている。
3の終端にのぞんでは賞球放出路104が対設さ
れ、又、前記賞球放出路104の終端において基
板22には前記賞球通過樋55と対応する賞球放
出口110が透設され、前記賞球放出装置103
からの賞球が前記上皿18に至るようになつてい
る。又、賞球放出路104と前記賞球給出樋29
との間には賞球導出路111が形成され、上皿1
8および賞球放出路104の終端部に賞球が充溢
した場合に、その溢れた賞球がこの賞球導出路1
11および賞球給出樋29を通つて、前記下皿1
9に至るようになつている。
なお、112,113,114は賞球放出路1
04、賞球送出口110を流化する球がこれと衝
突して衝撃音を発しそれぞれ賞球放出を知らせる
ためのベルを示す。
04、賞球送出口110を流化する球がこれと衝
突して衝撃音を発しそれぞれ賞球放出を知らせる
ためのベルを示す。
第1図および第9図に示すように、基板22の
前面には遊戯盤23上のチヤツカー等のセーフ球
受入口(図示しない)に受入れられたセーフ球が
転動される斜状のセーフ球通路142が点検窓7
9周縁を囲んで形成されている前記突条79aの
下側部の上側に形成されている。
前面には遊戯盤23上のチヤツカー等のセーフ球
受入口(図示しない)に受入れられたセーフ球が
転動される斜状のセーフ球通路142が点検窓7
9周縁を囲んで形成されている前記突条79aの
下側部の上側に形成されている。
前記賞球送出口110の近傍には、前記セーフ
球通路142の終端と対応するセーフ球導出口1
15が開口しており、前記セーフ球受入口からの
セーフ球は前記セーフ球通路142を通つてこの
セーフ球導出口115に導かれ、さらに、セーフ
球通路142を通つて下方の導出路116に導か
れる。
球通路142の終端と対応するセーフ球導出口1
15が開口しており、前記セーフ球受入口からの
セーフ球は前記セーフ球通路142を通つてこの
セーフ球導出口115に導かれ、さらに、セーフ
球通路142を通つて下方の導出路116に導か
れる。
第16図に示すように、基板22の前面に固定
されたギヤモータ117はそのモータ軸117a
が基板22の後面側に突出していて、そのモータ
軸117a上には前記セーフ球導出路116の終
端に位置する円形の回転部材118が固定されて
いる。その回転部材118は円板部119と、そ
の円板部119の一側面から突出した突部120
とから構成されており、円板部119の外周には
互いに180度隔てた位置に爪部119aが形成さ
れ、又、突部120の外周部には同じく互いに
180度隔てた位置に半円状の切欠部120aが形
成され、その切欠部120aがセーフ球導出路1
16と対向したときにその切欠部120a内にセ
ーフ球が落下収容される。又、前記ギヤモータ1
17はパチンコ機の電源スイツチ(図示しない)
のONによつて常時入力されるようになつてお
り、このギヤモータ117の回転により回転部材
118は第15図の矢印P方向に回転される。
されたギヤモータ117はそのモータ軸117a
が基板22の後面側に突出していて、そのモータ
軸117a上には前記セーフ球導出路116の終
端に位置する円形の回転部材118が固定されて
いる。その回転部材118は円板部119と、そ
の円板部119の一側面から突出した突部120
とから構成されており、円板部119の外周には
互いに180度隔てた位置に爪部119aが形成さ
れ、又、突部120の外周部には同じく互いに
180度隔てた位置に半円状の切欠部120aが形
成され、その切欠部120aがセーフ球導出路1
16と対向したときにその切欠部120a内にセ
ーフ球が落下収容される。又、前記ギヤモータ1
17はパチンコ機の電源スイツチ(図示しない)
のONによつて常時入力されるようになつてお
り、このギヤモータ117の回転により回転部材
118は第15図の矢印P方向に回転される。
前記回転部材118の真近上方には軸121に
より円形の賞球放出装置作動体122(以下、単
に放出作動体という)が回転可能に支持され、そ
の内側面には係合片122aと連結突起122b
とが突設されており、その連結突起122bは連
結ロツド123を介して前記賞球放出装置103
に連結されている。そして、回転部材118の切
欠部120a内にセーフ球が収容された状態にお
いてその回転部材118が第15図の位置から矢
印P方向へ回転されると、切欠部120a内のセ
ーフ球の外方突出部が放出作動体122の係合片
122aに係合してその放出作動体122が所定
量回転され、その動作が連結ロツド123を介し
て賞球放出装置103に伝達されて、賞球放出動
作が行われる。この場合、前記係合片122aは
第15図の位置の前記切欠部120aに近接して
いて、回転部材118が回転すると切欠部120
a内のセーフ球と係合片122aとがただちに係
合して放出作動体122がただちに回動される。
なお、切欠部120a内のセーフ球は係合片12
2aから外れた後に下方に落出し、その落出後
は、放出作動体122はただちに第15図の位置
に復帰する。
より円形の賞球放出装置作動体122(以下、単
に放出作動体という)が回転可能に支持され、そ
の内側面には係合片122aと連結突起122b
とが突設されており、その連結突起122bは連
結ロツド123を介して前記賞球放出装置103
に連結されている。そして、回転部材118の切
欠部120a内にセーフ球が収容された状態にお
いてその回転部材118が第15図の位置から矢
印P方向へ回転されると、切欠部120a内のセ
ーフ球の外方突出部が放出作動体122の係合片
122aに係合してその放出作動体122が所定
量回転され、その動作が連結ロツド123を介し
て賞球放出装置103に伝達されて、賞球放出動
作が行われる。この場合、前記係合片122aは
第15図の位置の前記切欠部120aに近接して
いて、回転部材118が回転すると切欠部120
a内のセーフ球と係合片122aとがただちに係
合して放出作動体122がただちに回動される。
なお、切欠部120a内のセーフ球は係合片12
2aから外れた後に下方に落出し、その落出後
は、放出作動体122はただちに第15図の位置
に復帰する。
回転部材118の上方には軸124によりロツ
ク片125が揺動可能に支持され、その下端には
前記円板部119の爪部119aと係合可能に対
応するかぎ部125aが形成されるとともに、上
端には側方に向かつてアーム125bが突出され
ている。そのアーム125bの下方にはソレノイ
ド126が固定され、励磁することによりコア1
26aが上方に突出される。このソレノイド12
6は前記マイクロスイツチ28がOFFのとき、
すなわち前記操作ハンドル20が操作されておら
ず、前記作動輪27が回動されていないときに励
磁される。従つて、パチンコ機が使用されていな
い通常時には、ソレノイド126が励磁されてコ
ア126aが上方に突出し、このためそのコア1
26aが前記ロツク片125のアーム125bに
下方から当接してロツク片125が回動され、そ
の下端のかぎ部125aが前記爪部119aとの
係合範囲外に位置する。又、パチンコ機が使用さ
れ、操作ハンドル20が操作されたときにはソレ
ノイド126が消磁されて、コア126aが下方
に没入し、ロツク片125がその自重により垂下
位置に配置される。この場合にはかぎ部125a
が爪部119aとの係合範囲に位置し、そのがぎ
部125aと一方の爪部119aとが係合したと
きには前記切欠部120aのうちのいずれか一方
が前記セーフ球導出路116と対向した位置にお
いて回転部材118の回転が阻止される。
ク片125が揺動可能に支持され、その下端には
前記円板部119の爪部119aと係合可能に対
応するかぎ部125aが形成されるとともに、上
端には側方に向かつてアーム125bが突出され
ている。そのアーム125bの下方にはソレノイ
ド126が固定され、励磁することによりコア1
26aが上方に突出される。このソレノイド12
6は前記マイクロスイツチ28がOFFのとき、
すなわち前記操作ハンドル20が操作されておら
ず、前記作動輪27が回動されていないときに励
磁される。従つて、パチンコ機が使用されていな
い通常時には、ソレノイド126が励磁されてコ
ア126aが上方に突出し、このためそのコア1
26aが前記ロツク片125のアーム125bに
下方から当接してロツク片125が回動され、そ
の下端のかぎ部125aが前記爪部119aとの
係合範囲外に位置する。又、パチンコ機が使用さ
れ、操作ハンドル20が操作されたときにはソレ
ノイド126が消磁されて、コア126aが下方
に没入し、ロツク片125がその自重により垂下
位置に配置される。この場合にはかぎ部125a
が爪部119aとの係合範囲に位置し、そのがぎ
部125aと一方の爪部119aとが係合したと
きには前記切欠部120aのうちのいずれか一方
が前記セーフ球導出路116と対向した位置にお
いて回転部材118の回転が阻止される。
前記賞球導出路111の近傍には軸127によ
り感知部材128がその中間部において回動可能
に支持され、その一端部が前記賞球導出路111
の一部を形成するようになつている。この感知部
材128は通常はスプリング129のばね力によ
りその一端がストツパ130に当接した状態で弾
性保持され、その一端部が導出路111側に突出
している。感知部材128には遮蔽ロツド131
がその基端において支持され、感知部材128が
第17図の位置に回動されることにより、この遮
蔽ロツド131の先端部が前記回転部材118の
直上におけるセーフ球導出路116内に進入して
セーフ球の通過を遮断するようになつている。従
つて、通常は前記スプリング129のばね力によ
り感知部材128の一端部が賞球導出路111内
に突出して、遮蔽ロツド131の先端部がセーフ
球導出路116から退き、セーフ球の前記切欠部
120aへの落下が許容される。又、下皿19お
よび賞球導出路111内に賞球が充溢したときに
は、その充溢した賞球により感知部材128が第
17図の位置に回動され、遮蔽ロツド131の先
端部がセーフ球導出路116内に進入してセーフ
球の切欠部120a内への落下を阻止する。この
ため、回転部材118が回転されても放出作動体
122が回転されることはなく、賞球放出装置1
03による賞球の放出動作が停止される。賞球導
出路111内の賞球が除去されれば、感知部材1
28が第15図の位置に復帰して、遮蔽ロツド1
31がセーフ球導出路116から退く。
り感知部材128がその中間部において回動可能
に支持され、その一端部が前記賞球導出路111
の一部を形成するようになつている。この感知部
材128は通常はスプリング129のばね力によ
りその一端がストツパ130に当接した状態で弾
性保持され、その一端部が導出路111側に突出
している。感知部材128には遮蔽ロツド131
がその基端において支持され、感知部材128が
第17図の位置に回動されることにより、この遮
蔽ロツド131の先端部が前記回転部材118の
直上におけるセーフ球導出路116内に進入して
セーフ球の通過を遮断するようになつている。従
つて、通常は前記スプリング129のばね力によ
り感知部材128の一端部が賞球導出路111内
に突出して、遮蔽ロツド131の先端部がセーフ
球導出路116から退き、セーフ球の前記切欠部
120aへの落下が許容される。又、下皿19お
よび賞球導出路111内に賞球が充溢したときに
は、その充溢した賞球により感知部材128が第
17図の位置に回動され、遮蔽ロツド131の先
端部がセーフ球導出路116内に進入してセーフ
球の切欠部120a内への落下を阻止する。この
ため、回転部材118が回転されても放出作動体
122が回転されることはなく、賞球放出装置1
03による賞球の放出動作が停止される。賞球導
出路111内の賞球が除去されれば、感知部材1
28が第15図の位置に復帰して、遮蔽ロツド1
31がセーフ球導出路116から退く。
カバー132は前述の賞球放出路104、賞球
導出路111、セーフ球導出口115、セーフ球
導出路116およびその周辺機構を覆つている。
導出路111、セーフ球導出口115、セーフ球
導出路116およびその周辺機構を覆つている。
第9図の左側に示すロツド133は、第8図に
示すように、その下端が前記連係レバー64の連
結孔64aに嵌合連結されていて、賞球タンク1
01内の賞球が払底したときに、バランスウエイ
ト134の作用によりこのロツド133が下がつ
て連結レバー64が階動され、前記表示レバー4
4がSTOP表示方向に回動される。又、前記バラ
ンスウエイト134は前記賞球放出装置103と
別のロツド135を介して連係され、賞球払底時
に賞球放出装置103の放出作動が停止される。
前記ロツド133は基板22を開いたときに前記
連結孔64aから抜出、基板22の閉成によつて
嵌合される。
示すように、その下端が前記連係レバー64の連
結孔64aに嵌合連結されていて、賞球タンク1
01内の賞球が払底したときに、バランスウエイ
ト134の作用によりこのロツド133が下がつ
て連結レバー64が階動され、前記表示レバー4
4がSTOP表示方向に回動される。又、前記バラ
ンスウエイト134は前記賞球放出装置103と
別のロツド135を介して連係され、賞球払底時
に賞球放出装置103の放出作動が停止される。
前記ロツド133は基板22を開いたときに前記
連結孔64aから抜出、基板22の閉成によつて
嵌合される。
基板22の左側上端のケース136内には右側
から順に自動球抜作動用、前記マイクロスイツチ
28作動用、電源用のコネクタ137,138,
139が配置されている。
から順に自動球抜作動用、前記マイクロスイツチ
28作動用、電源用のコネクタ137,138,
139が配置されている。
なお、基板22、点検扉78、カバー105,
132は半透明であり、又、基板22の各所には
賞球タンク101の重量を遊戯盤23の後面に伝
えるためのスランプボルト(図示しない)が螺入
されるようにした筒状部140が形成されるとと
もに、下端には前記作動輪27の外周に圧接して
球発射用のモータによる作動輪27の振動を阻止
するためのローラ141が支持されている。
132は半透明であり、又、基板22の各所には
賞球タンク101の重量を遊戯盤23の後面に伝
えるためのスランプボルト(図示しない)が螺入
されるようにした筒状部140が形成されるとと
もに、下端には前記作動輪27の外周に圧接して
球発射用のモータによる作動輪27の振動を阻止
するためのローラ141が支持されている。
そして、このパチンコ機においては、遊戯盤2
3裏側へ導出されたセーフ球は必ずセーフ球通路
142を通つて放出作動体122に導かれるた
め、このセーフ球がパチンコ機外へ洩れることは
なく、確実に前記放出作動体122に収容される
ばかりでなく、点検扉78を開けることによつて
遊戯盤23裏側の点検、修理等も容易にできる。
3裏側へ導出されたセーフ球は必ずセーフ球通路
142を通つて放出作動体122に導かれるた
め、このセーフ球がパチンコ機外へ洩れることは
なく、確実に前記放出作動体122に収容される
ばかりでなく、点検扉78を開けることによつて
遊戯盤23裏側の点検、修理等も容易にできる。
また、遊戯盤23を有する基板を合成樹脂製に
するとともに、その基板22を同じく合成樹脂製
の基枠21に支持したので、パチンコ機全体を軽
量で構造が簡単なものにし得るとともに、各部の
精度を高くすることができる。これに対し、従来
のパチンコ機は、金属板により遊戯盤を支持して
いたので重くなり、又、金属板では構成部品を一
体成型することが難しく、多数のボルトや構成部
品を別途取付けたりする必要があつて、構成が複
雑になり、しかも金属板による折曲加工では組付
精度、加工精度等において高い精度を得ることが
できない。
するとともに、その基板22を同じく合成樹脂製
の基枠21に支持したので、パチンコ機全体を軽
量で構造が簡単なものにし得るとともに、各部の
精度を高くすることができる。これに対し、従来
のパチンコ機は、金属板により遊戯盤を支持して
いたので重くなり、又、金属板では構成部品を一
体成型することが難しく、多数のボルトや構成部
品を別途取付けたりする必要があつて、構成が複
雑になり、しかも金属板による折曲加工では組付
精度、加工精度等において高い精度を得ることが
できない。
発明の効果
以上詳述したように、本発明にように、遊戯面
のほぼ全域に対応する点検窓を透設するとともに
同点検窓を覆う点検扉を開閉可能に取付け、同点
検窓の周縁に突条を形成し、同突条の下辺部を前
記遊戯盤の裏側に流下するセーフ球を前記セーフ
球導出路に誘導するセーフ球通路としたことによ
り、遊戯盤裏側へ導出されたセーフ球がパチンコ
機外へ漏れることなく確実に賞球放出装置の作動
体に導かれる。また、基板には上部に賞球タンク
と賞球誘導樋を、一側部に賞球排出装置を、下部
に賞球導出路とセーフ球導出路を、さらに中央部
には遊戯面のほぼ全域に対応する点検窓と点検扉
とを形成して、遊戯盤の裏面全体に広く配設され
ているため賞球排出に関連する各部品をそれぞれ
開放、取り外して点検、調整、修理を行う必要が
なく、また、基板の中央部に点検扉を開閉可能に
設けているので、遊戯盤裏面に配設されたほとん
ど全ての各部品の点検、調整、修理を容易に行う
ことができる。
のほぼ全域に対応する点検窓を透設するとともに
同点検窓を覆う点検扉を開閉可能に取付け、同点
検窓の周縁に突条を形成し、同突条の下辺部を前
記遊戯盤の裏側に流下するセーフ球を前記セーフ
球導出路に誘導するセーフ球通路としたことによ
り、遊戯盤裏側へ導出されたセーフ球がパチンコ
機外へ漏れることなく確実に賞球放出装置の作動
体に導かれる。また、基板には上部に賞球タンク
と賞球誘導樋を、一側部に賞球排出装置を、下部
に賞球導出路とセーフ球導出路を、さらに中央部
には遊戯面のほぼ全域に対応する点検窓と点検扉
とを形成して、遊戯盤の裏面全体に広く配設され
ているため賞球排出に関連する各部品をそれぞれ
開放、取り外して点検、調整、修理を行う必要が
なく、また、基板の中央部に点検扉を開閉可能に
設けているので、遊戯盤裏面に配設されたほとん
ど全ての各部品の点検、調整、修理を容易に行う
ことができる。
また、同時に点検扉を開放して遊戯盤裏面ほぼ
全域におけるセーフ球の誘導検出状態を把握確認
しつつ制御回路ユニツトを点検確認できるので、
電動役物等に関する不具合や故障のチエツクが容
易となり迅速に保守、修理ができる。
全域におけるセーフ球の誘導検出状態を把握確認
しつつ制御回路ユニツトを点検確認できるので、
電動役物等に関する不具合や故障のチエツクが容
易となり迅速に保守、修理ができる。
さらに、基板は基枠の一側に設けた支持手段に
支承して基枠に着脱及び基枠の後方へ開閉可能に
取付けているため、製造の際には、簡単に取り付
けることができ、また機枠から取外して行う必要
のある点検、調整、修理の際にも容易かつ確実に
行うことができる。
支承して基枠に着脱及び基枠の後方へ開閉可能に
取付けているため、製造の際には、簡単に取り付
けることができ、また機枠から取外して行う必要
のある点検、調整、修理の際にも容易かつ確実に
行うことができる。
図面はこの発明を具体化したパチンコ機を示す
ものであつて、第1図は全体を示す分解斜視図、
第2図は前枠を取除いて示す一部破断正面図、第
3図は前枠の下部を示す一部背面図、第4図は表
示レバー機構を示す正面図、第5図は第4図のA
−A線断面図、第6図はパチンコ機の一部破断縦
断面図、第7図は基板の下部板部分の断面図、第
8図は第4図のB−B線断面図、第9図は基枠お
よび基板を示す背面図、第10図は基板の支持構
成を示す分解斜視図、第11図は保持レバーの部
分を示す断面図、第12図は点検扉の支持構成を
示す分解斜視図、第13図は点検扉の取付部と基
板との間隔を示す断面図、第14図は賞球タンク
の取付構成を示す分解斜視図、第15図は賞球放
出装置の下方機構を示す断面図、第16図は回転
部材の部分を示す断面図、第17図は感知部材の
作動時を示す断面図、第18図は遊戯盤の取付状
態を示す断面図、第19図は引掛突部および引掛
孔を示す一部背面図である。 基板22、遊戯盤23、賞球タンク101、賞
球放出装置103、制御回路ユニツト86、セー
フ球寄せカバー板78、賞球放出装置作動体12
2、セーフ球通路142。
ものであつて、第1図は全体を示す分解斜視図、
第2図は前枠を取除いて示す一部破断正面図、第
3図は前枠の下部を示す一部背面図、第4図は表
示レバー機構を示す正面図、第5図は第4図のA
−A線断面図、第6図はパチンコ機の一部破断縦
断面図、第7図は基板の下部板部分の断面図、第
8図は第4図のB−B線断面図、第9図は基枠お
よび基板を示す背面図、第10図は基板の支持構
成を示す分解斜視図、第11図は保持レバーの部
分を示す断面図、第12図は点検扉の支持構成を
示す分解斜視図、第13図は点検扉の取付部と基
板との間隔を示す断面図、第14図は賞球タンク
の取付構成を示す分解斜視図、第15図は賞球放
出装置の下方機構を示す断面図、第16図は回転
部材の部分を示す断面図、第17図は感知部材の
作動時を示す断面図、第18図は遊戯盤の取付状
態を示す断面図、第19図は引掛突部および引掛
孔を示す一部背面図である。 基板22、遊戯盤23、賞球タンク101、賞
球放出装置103、制御回路ユニツト86、セー
フ球寄せカバー板78、賞球放出装置作動体12
2、セーフ球通路142。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外枠11と、その外枠11の前面に開閉可能
に装着した前枠15と、その前枠15の裏側に取
付けた基枠21と、その基枠21の裏面に取付け
た基板22と、その基板22の前面に飛走レール
46により囲まれる遊戯面22aを設けた遊戯盤
23とを備えたパチンコ機において、 前記基板22は前記基枠21の一側に設けた支
持手段71に支承して前記基枠21に着脱及び同
基枠21の後方へ開閉可能に取付けて前記遊戯盤
23の裏面全体を覆うように配置し、同基板22
には上部に賞球タンク101を取付けるとともに
前記賞球タンク101からの賞球を誘導する賞球
誘導樋102を横長に配設し、一側部に同賞球誘
導樋102から誘導された賞球を排出する賞球放
出装置103を縦長に設け、さらに下部に前記賞
球放出装置103より排出された賞球をパチンコ
機前面側設けた賞球受皿18,19へ導出する賞
球導出路104,111と前記賞球放出装置10
3を駆動する賞球放出作動体122にセーフ球を
導くセーフ球導出路115,116とを形成し、 前記賞球誘導樋102、賞球放出装置103、
賞球導出路104,111及び前記セーフ球導出
路115,116とにより囲まれる前記基板22
の中央部には前記遊戯面22aのほぼ全域に対応
する点検窓79を透設するとともに同点検窓79
を覆う点検扉78を開閉可能に取付け、同点検窓
79の周縁に突条79aを形成して同突条79a
の下辺部を前記遊戯盤23の裏側に流下するセー
フ球を前記セーフ球導出路115,116に誘導
するセーフ球通路142を形成し、前記点検扉7
8の背面には制御回路ユニツト86を附設したこ
とを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31494587A JPS63158081A (ja) | 1987-12-12 | 1987-12-12 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31494587A JPS63158081A (ja) | 1987-12-12 | 1987-12-12 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158081A JPS63158081A (ja) | 1988-07-01 |
JPH0416196B2 true JPH0416196B2 (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=18059546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31494587A Granted JPS63158081A (ja) | 1987-12-12 | 1987-12-12 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63158081A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5454744A (en) * | 1978-05-06 | 1979-05-01 | Daiichi Shokai:Kk | Pachinko game machine |
JPS5519618A (en) * | 1978-07-25 | 1980-02-12 | Nissan Motor Co Ltd | Fixed speed travelling device for car |
-
1987
- 1987-12-12 JP JP31494587A patent/JPS63158081A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5454744A (en) * | 1978-05-06 | 1979-05-01 | Daiichi Shokai:Kk | Pachinko game machine |
JPS5519618A (en) * | 1978-07-25 | 1980-02-12 | Nissan Motor Co Ltd | Fixed speed travelling device for car |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63158081A (ja) | 1988-07-01 |
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