JPS63157032A - 多気筒エンジン用シヤツタバルブの作動検査装置 - Google Patents

多気筒エンジン用シヤツタバルブの作動検査装置

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JPS63157032A
JPS63157032A JP61304867A JP30486786A JPS63157032A JP S63157032 A JPS63157032 A JP S63157032A JP 61304867 A JP61304867 A JP 61304867A JP 30486786 A JP30486786 A JP 30486786A JP S63157032 A JPS63157032 A JP S63157032A
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shutter valve
shutter
valve
driving force
opening
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JP61304867A
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Masa Shimokeso
下兼操 雅
Koji Mihara
三原 孝司
Nobuo Masato
正戸 信夫
Michiaki Sakon
左近 道明
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、吸気マニホールドの各分岐通路にそれぞれシ
ャッタバルブが設けられてなる多気筒エンジン用シャッ
タバルブの作動検査装置に関するものである。
(従来技術) 従来から吸気マニホールドの各分岐通路にそれぞれ吸気
17)−流通状態を制御するシャッタバルブを設け、低
負荷時には上記シャッタバルブを閉じることにより吸気
流速を速めるとともにスワールを強化し、高負荷時には
上記シャッタバルブを開くことにより吸気抵抗を軽減し
て吸気の充填効率を高めることが行なわれている。上記
シャッタバルブは、通常シリンダ列方向に延びる共通の
弁軸に取付けられ、この弁軸がダイヤフラム装置等のア
クチュエータで駆動されることにより、開閉作動される
ように構成されている(実開昭60〜18612号公報
参照)。
例えば■型6気筒エンジンでは、第3図ないし第5図に
示すように、3ダ1の分岐通路1が2組相交差して配設
された吸気マニホールド2を有し、各分岐通路1を貫通
する弁軸3,4にそれぞれ3個のシャッタバルブ5が組
付けられるとともに、各弁軸3,4は吸気マニホールド
2の取付孔3a。
4aに挿通さゼた後、リンク機構6を介して互いに連結
されるようになっている。そして、一方の弁軸3をダイ
ヤフラム装置からなる単一のアクチュエータ7によって
回転駆動するとともに、上記リンク機構6を介してその
駆動力を他方の弁軸4に伝達することにより、各シャッ
タバルブ5を同時に開閉作動させるように構成されてい
る。このように共通の弁軸3,4にそれぞれ複数個のシ
ャッタバルブ5を組付けるように構成した場合には、両
弁軸3,4の長さが長くなるため、上記吸気マニホール
ド2の軸受部等の精度が不充分であると、シャッタバル
ブ5の開閉作動時の応答性が悪くなるという問題がある
したがって、上記シャッタバルブ5の作動状態の良否を
検査することにより、不良品の発生を防止する必要があ
る。また、上記分岐通路1にはエンジンの運転時に吸気
流れによる差圧が発生し、この差圧によって上記弁軸3
.4に1尭みが生じるとシャッタバルブ5の応答性が変
化する。このため、実際の運転状態において上記良否検
査を行なうことが望まれるが、上記吸気マニホールド2
が取付けられたエンジンを車両等に搭載した後に、上記
検査を行なうことは困難であるという問題があった。
(発明の目的) 本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あり、共通の弁軸により支持された多気筒エンジン用シ
ャッタバルブの作動状態を実際のエンジンの運転状態に
近似した状態において検査してその良否を適正に判定す
ることができる多気筒エンジン用シャッタバルブの作動
検査装置を提供するものである。
(発明の構成) 本発明は、吸気マニホールド、の各分岐通路にそれぞれ
シャッタバルブが設けられ、各シャッタバルブが共通の
弁軸に取付けられるとともにアクチユエータにより開閉
作動されるように構成された多気筒エンジンに用いられ
るシャッタバルブの作動検査装置であって、上記吸気マ
ニホールドをクランプして塞台土に固定するクランプ手
段と、上記アクチュエータに駆動力を与えてシャッタバ
ルブを開閉作動させる駆動力発生手段と、この駆動力発
生手段の駆動力に応じて開閉作動されたシャッタバルブ
の開度を検出する開度検出手段と、実際にエンジンが運
転された場合に生しる吸気流通抵抗に相当する負荷を上
記シャッタバルブに与える負荷発生手段と、上記開度検
出手段により検出したシャッタバルブの開度検出値を予
め設定されたM準値と比較してシャッタバルブの作動状
態の良否を判定する良否判定手段とを備えたものである
上記の構成によれば、負荷発生手段を介してシャッタバ
ルブに負荷を与えることにより、シャッタバルブの作動
状態を実際のエンジンの運転状態に近似させ、この状態
で検出したシャッタバルブでの開度検出値を良否判定手
段において基準値と比較することにより、シャッタバル
ブの作動状態の良否が適正に判定されることとなる。
(実施例) 第1図は本発明に係る多気筒エンジン用シャッタバルブ
の作動検査装置の実施例を示している。
この作動検査!!蓑は、吸気マニホールド2が設置され
る載置部8と、この装置部8が設置された基台9と、こ
の基台9上に立設されたクランプフレーム10と、操作
スイッチ11とを備えている。
上記載置部8には吸気マニホールド2の吸気出口部に@
肴される排気部12が設けられている。また、上記基台
9には吸気マニホールド2のアクチュエータ7に連通し
た真空ポンプからなる駆動力発生手段13が設置されて
いる。
上記クランプフレーム10には、先端部が吸気マニホー
ルド2の取付孔内に吹入されて吸気マニホールド2を上
記基台9上の載置部8に固定するクランプバー14と、
吸気マニホールド2の上端部の吸気入口部をシールする
シール部材15と、吸気マニホールド2のオイル通路を
シールするシール部材16と、吸気マニホールド2の−
・方の分岐通路1内にエアーを供給するエアー供給部1
7とが設けられた昇降フレーム18を備えている。
そして、この昇降フレーム18が駆動シリンダ19によ
って昇降駆動されることにより、上記クランプバー14
およびシール部材15,16、エアー供給部17を上記
載置部8上の吸気マニホールド2に対して接離させるよ
うに構成されている。
また、上記基台9上には吸気マニホールド2の他方の分
岐通路1に対向するエアー供給部20が設けられている
。上記エアー供給部17.20の先端部17a、20a
が駆動シリンダ17b、20bにより駆動されて吸気マ
ニホールド2の分岐通路の吸気入口部に圧接された状態
で、#I!!述のエアー供給源21から上記分岐通路1
内に差圧発生用のエアーを供給するようになっている。
また、上記クランプフレーム10には安全カバー22が
設けられ、この安全カバー22は昇降シリンダ23およ
びチェーン機構24を介して冒降駆動されることにより
、吸気マニホールド2の側面を覆って安全性を確保でき
るように構成されている。
上記作動検査装置は、第2図に示すように、ロータリエ
ンコーダ等からなるシャッタバルブ5の開度検出手段2
5を有している。この開度検出手段25は、基台9上に
スライド自在に支持されるとともに、駆動シリンダ26
によって前方にスライド操作されるとともに、先端部の
チャック27が吸気マニホールド2の弁軸4の端部を挟
持するように構成され、この弁軸4の回転角度を検出し
、これに応じてシャッタバルブ5の開度の検出信号をマ
イクロコンビl−夕等からなる良否判定手段28に出力
するものである。
また、上記良否判定手段28には、真空ポンプからなる
駆動力発生手段13によりアクチュエータ7に与えられ
た駆動力すなわちアクチュエータ7の負圧室に作用する
負圧力の検出信号が入力される。そして、上記良否判定
手段28は、この負圧力(駆動力)に対応する上記シャ
ッタバルブ5の開度検出値と、予め設定された所定の基
準鏡とを比較することにより、シャッタバルブ5の作動
状態の良否を判定するとともに、この判定手段28から
プリント部29および表示部30に表示信号を出力する
ようになっている。
また、上記吸気マニホールド2の吸気入口部には、送風
機等からなるエアー供給′m21から差圧発生用のエア
ーが供給されるように構成されている。
以上のように構成された作動検出装置により、吸気マニ
ホールド2に組付けられたシャッタバルブ5の作動状態
を検出し、その良否を判定するには、まず上記吸気マニ
ホールド2を基台9の載置部8上に設置する。次に、操
作スイッチ11を入れることにより、駆動シリンダ19
を介して臂降フレーム18を下降させ、クランプバー1
4を吸気マニホールド2の取付孔部に圧接させて吸気マ
ニホールド2を上記載置部8上に固定するとともに、シ
ール部材15.16によって吸気マニホールド2の吸気
入口部およびオイル通路をシールする。また、駆動シリ
ンダ23およびチェーン機構24を介して安全カバー2
2を下降させて上記吸気マニホールド2の側面を覆うよ
うにするとともに、エアー供給部17.20の先端部1
7a、20aを吸気マニホールド2の吸気入口部に当接
させる。
その後、上記エアー供給源21から17−供給部17.
20を介して吸気マニホールド2の吸気入口部に差圧発
生用のエアーを供給して排気部12から排出させること
により、分岐通路1内のシャッタバルブ5を境にしてそ
の上流部と下流部との間に、エンジンの吸込力に応じた
差圧を生じさせて、実際にエンジンが運転された場合の
吸気流通抵抗に相当する負荷を上記シャッタバルブに与
える。このh荷発生手段としてのエアー供給源21によ
りシャッタバルブ5に与えられる負荷の大きさは、実際
の運転時に生じる最大値に等しくなる′ように設定する
次に、上記駆動力発生手段13によりアクチュエータ7
に駆動力を徐々に与えて弁軸3,4を回動させてシャッ
タバルブ5を閉作動させるとともに、このシャッタバル
ブ5の開度値を開度検出手段25により検出する。そし
て上記駆動力発生手段13により与えられた駆動力と、
これに応じたシャッタバルブの開度検出値との関係を示
すグラノをプリント部29において印刷するとともに、
所定の駆動力に対応して予め設定されたシャッタバルブ
5の開度基準値と、上記開度検出値とを比較し、この開
度検出値が上記基準値以上に閉作動され、所定の応答性
が確保されているか否かを良否判定手段28において判
定し、その良否を表示部30においてランプ表示する。
その後、上記駆動力発生手段13による駆動力を徐々に
減少させてシャッタバルブ5を開作動させ、その開作動
状態を上記プリント部29において印刷して表示すると
ともに、この開作動時における開度検出値を開作動時の
基準値と比較してその良否を表示部30において表示す
る。このようにシャッタバルブ5の開閉作動状態を閉作
動時と開作動時とにおいてそれぞれ個別の基準値に基づ
いて検出するのは、シャッタバルブ5の開作動時と閉作
動時との作動状態に所定のヒステリシスが生じるためで
ある。
このようにエアー供給源21からなる負荷発生手段によ
り分岐通路1内に17−を供給してその内部に差圧を生
じさせ、実際にエンジンが運転された場合と同等の吸気
流通抵抗をシャッタバルブ5に作用させた状態において
、真空ポンプからなる駆動力発生手段13によってアク
チュエータ7に駆動力を与えることにより、弁軸3,4
を回動させてシャッタバルブ5を開閉作動させる。そし
て上記駆動力発生手段13の駆動力1応じたシャッタバ
ルブ5の開度を開度検出手段21で検出するようにした
ため、実際のエンジンの運転状態に近似した状態でシャ
ッタバルブ5の開度を検出でき、この開度検出値を良否
判定手段28において所定の基準値と比較することによ
り、その良否を適正に判定することができる。
すなわち、上記負荷発生手段によってシャッタバルブ5
に所定の負荷を与えることにより、実際のエンジンの運
転状態において生じる弁軸3.4の撓み等を作動検出装
置において発生させ、この撓み等に起因したシャッタバ
ルブ5の応答遅れが生じるか否かを上記良否判定手段2
8において正確に検出することができる。
なお、上記実施例ではエアー供給m21から分岐通路1
内にエアーを供給することにより、その内部にエンジン
の運転状態に応じた差圧を生じさせるように構成したが
、上記分岐通路1の吸気出口部からエアーを吸引するこ
とにより上記差圧を生じさせるように構成してもよい。
また、上記実施例では、ダイヤフラム装置によってアク
チュエータ7が形成され、このアクチュエータ7を真空
ポンプからなる駆動力°発生手段13により作動させる
ように構成されているが、電磁弁によってアクチュエー
タが形成されている場合には、このアクチユエータに所
定の駆動電力を供給する電源回路によって駆動力発生手
段を構成すればよい。
また、上記負荷発生手段によりシャッタバルブ5に負荷
を与える前に、分岐通路1の内部を大気圧に設定した状
態でシャッタバルブの作動状態を検出し、この大気圧に
おけるシャッタバルブ5の作動状態と、上記エンジンの
運転状態に近似したシャッタバルブ5の作動状態とを比
較するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、負荷発生手段によりシャ
ッタバルブに、実際にエンジンが運転された状態に生じ
る吸気流通抵抗に相当する負荷を与え、実際のエンジン
の運転状態に近似した状態においてシャッタバルブの作
動状態を開度検出手段により検出するようにしたため、
この開度検出手段による開度検出値と、所定の基準値と
を負荷判定手段において比較することにより、シャッタ
バルブの作動状態を適正に検出することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る多気筒エンジン用シャッタバルブ
の作動検査¥R置の実施例を示す概略図、第2図は上記
作動検査装置のシステムブロック図、第3図および第4
図は吸気マニホールドの正面図および側面図、第5図は
弁軸の構成を示す斜視図である。 1・・・分岐通路、2・・・吸気マニホールド、3.4
・・・弁軸、5・・・シャッタバルブ、7・・・アクチ
ユエータ、9・・・基台、13・・・駆動力発生手段、
14・・・クランプバー(クランプ手段)、21・・・
17〜供給源(負荷発生手段)、25・・・開度検出手
段、28・・・良否判定手段。 特許出願人     マ ツ ダ 株式会社代 理 人
     弁理士   小谷悦司同       弁理
士   長1)1同       弁理士   板谷康
夫第  1  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、吸気マニホールドの各分岐通路にそれぞれシャッタ
    バルブが設けられ、各シャッタバルブが共通の弁軸に取
    付けられるとともにアクチュエータにより開閉作動され
    るように構成された多気筒エンジンに用いられるシャッ
    タバルブの作動検査装置であって、上記吸気マニホール
    ドをクランプして基台上に固定するクランプ手段と、上
    記アクチュエータに駆動力を与えてシャッタバルブを開
    閉作動させる駆動力発生手段と、この駆動力発生手段の
    駆動力に応じて開閉作動されたシャッタバルブの開度を
    検出する開度検出手段と、実際にエンジンが運転された
    場合に生じる吸気流通抵抗に相当する負荷を上記シャッ
    タバルブに与える負荷発生手段と、上記開度検出手段に
    より検出したシャッタバルブの開度検出値を予め設定さ
    れた基準値と比較してシャッタバルブの作動状態の良否
    を判定する良否判定手段とを備えたことを特徴とする多
    気筒エンジン用シャッタバルブの作動検査装置。
JP61304867A 1986-12-20 1986-12-20 多気筒エンジン用シヤツタバルブの作動検査装置 Expired - Lifetime JPH0758243B2 (ja)

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JPH0758243B2 JPH0758243B2 (ja) 1995-06-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02306087A (ja) * 1989-05-19 1990-12-19 Kubota Corp 穀物乾燥機の流量制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02306087A (ja) * 1989-05-19 1990-12-19 Kubota Corp 穀物乾燥機の流量制御装置
JPH07111305B2 (ja) * 1989-05-19 1995-11-29 株式会社クボタ 穀物乾燥機の流量制御装置

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