JPS63156759A - 2−アミノ−5−アシルアミノフエノール類の製造法 - Google Patents

2−アミノ−5−アシルアミノフエノール類の製造法

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JPS63156759A
JPS63156759A JP62303417A JP30341787A JPS63156759A JP S63156759 A JPS63156759 A JP S63156759A JP 62303417 A JP62303417 A JP 62303417A JP 30341787 A JP30341787 A JP 30341787A JP S63156759 A JPS63156759 A JP S63156759A
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ハインツ・ビーゼン
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    • C07D207/402,5-Pyrrolidine-diones
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    • C07D209/48Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles with oxygen atoms in positions 1 and 3, e.g. phthalimide

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  • Indole Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2−アミノ−5−アシルアミノフェノールの製
造法に関する。
2−アミノ−5−アジルアモノフェノールは、例えば米
国特許第2369929号、同第2772162号、同
第2895826号、同第3880661号、同第00
28099号、欧州特許第0067689号、同第01
75573号及び同第0184057号中にカラー写真
記録材料用のシアンカプラーとして記載されている如き
フェノール性シアンカプラーを製造するための適当な中
間化合物である。この種類のシアンカプラーは2−位置
及び5−位置中に共にアシルアミノ基を含有する。その
ようなカプラーがカラー写真用に適当であるべきために
は、4−位置(フェノール性ヒドロキシル基に対しパラ
位)は置換されていないかまたは色原体現像工程中に離
脱される置換基を担持するかしてそれによりカラー現像
剤の酸化生成物とのカプリング反応によってシアンイン
ドアニリン染料を生成することができるものでなければ
ならない。シアンカプラーの性質は二つのアシルアミノ
基を変えることにより変えることができ、則ちカラー特
性は2−位置におけるアシルアミノ基の構造に大きく依
存し、一方乳化性質、拡散性質(拡散抵抗)及び安定性
は主として5−位置におけるアシルアミノ基(これはバ
ラスト残基を含むことができる)の構造に依存する。
公知の製造法の一つにおいて、2−ニトロ−5−アミン
フェノールを出発材料として用いることができる。この
方法では、先ず5−アミノ基がアシル化され次いで2−
位置におけるニトロ基が還元によりアミノ基に転換され
、そして得られた化合物を次に更に適当な方法で反応さ
せて所望のカプラーを生成させる。この方法は、同じ5
−アシルアミノ基を有する複数の異なるカプラーを製造
するのに一つの共通の初期化合物を使用することができ
そしてカプラーのカラー特性を決定する2−位置におけ
るアシルアミノ基の選択を全工程の比較的後の段階まで
延期できるという利点を有する。
しかしながら、不利な点は出発化合物として必要な2−
二トロー5−アミノフェノールが容易に入手し難いこと
である。
もう一つの公知法においては、2−アミノ−5−ニトロ
フェノールを出発材料として用いることができ、それを
先ず2−アミノ位置でアシル化してカプラーの性質を決
定する必要な基を導入する。
次いで5−ニトロ基を還元しそして得られたアミノ基を
アシル化する。この方法に用いられる出発化合物は比較
的入手し易いが、生成されるべきカプラーの構造に関し
ては初期段階で決めておかなければならず、そしてもし
同じ5−アシルアミノ基を有するいくつかの異なるカプ
ラーを製造しようとするならば、それぞれのカプラーに
ついて、初めのアシル化生成物から出発し、同じ一連の
段階を実施しなければならない。これは二つのアシルア
ミノ基が生成される順序は出発化合物の構造によって決
定されるという事実に基づく。その上、この合成法は各
種異なるシアンカプラーについては不適当であり、それ
は還元の段階で溶解度及び酸化の問題が起り、これが合
成を阻害しまたは少なくとも困難ならしめるからである
。このことは特に2−フェニルウレイド−5−アシルア
ミノフェノール系のいくつかのカプラーの製造について
当てはまる。
2−アミノ−5−ニトロフェノールを出発材料として用
いるとき、先ず初めに5=位置にアシルアミノ基、随時
バラスト残基を含むもの、を得るためには、初めに2−
アミノ基を適当な保護基で一時的にブロックして保護す
ること、そして次いでこの保護されたアミン基は、5−
ニトロ基から得られたアミノ基がアシル化された後に、
適当な方法で解放されなければならないことを、必要と
するであろう。この目的のために利用できる適当な保護
基は今までにない。
例えば、下記の諸法が知られている: 1、 2−ノリカプト−5−ニトロベンゾチアゾールの
5−ニトロ−2−アミンフェノールへのヒドラジン分解
[ボワー及びステフェンス、ジャーナル・ケミカル・ソ
サイエティ(B ower  &5tephens、 
 J、 Chem、  Soc、 ) 1951.32
5)。5−アシルアミノ−2−メルカプトベンゾチアゾ
ールのヒドラジン分解的分解(hydorazinol
ytic  decomposition)は完結まで
行うことができず、そして副生物の生成を伴う。
2、 5−ニトロ−2−アミノフェノール中のアミノ基
のアルキルまたはアリールカルボン酸を用いるアシル化
によるブロッキングで2−アルキル(−アリール)−5
−ニトロペンズオキサゾ−ルの生成(ドイツ特許出願公
開箱3521.454号)。ベンズオキサゾール環の加
水分解的開環はニトロ基の還元及びバラスト残基の結合
の後に可能であるが、脱アシル化は、同時にバラスト残
基が離脱することなしには、行うことができない。
3、 例えばギ酸を用いる、アミンのホルミル化。5−
ニトロ−2−アミノフェノールは定電的に5−ニトロ−
2−ホルミルアミドフェノールへ転換することができる
6ニトロ基の還元、次いでバラスト残基の導入、及び5
−アシルアミノ−2−アミノフェノールへの脱アシル化
は容易に進行するが、中間段階則ちバラスト残基を担持
する5−アシルアミノ−2−ホルムアミドフェノールは
結晶化せず従ってこの段階で必要な生成は行うことがで
きず、それ故この方法は使用することができない。
4、5−二トロー2−アミノフェノール中のアミン基の
パーフルオロブチル酸による保護。
バラスト残基を保持しそしてパーフルオロブチル酸によ
ってのみ保護された5−アシルアミノ−2−アミノフェ
ノールは、比較的大規模で製造することができそして結
晶化により単離できるところの5−アシルアミノ−2−
アミンフェノールへとヒドラジン分解的に転換されるの
である。しかしながらこの方法はパーフルオロブチル酸
が高価であるばかりでなくヒドラジン分解の後に失われ
るから不経済である。
5、0−アミノフェノールのホスゲンとの反応によるベ
ンズオキサシロンへの転換。5−ニトロ−2−アミノフ
ェノールから製造される5−ニトロペンズオキサゾロン
は5−アシルアミノベンズオキサゾロンへ転換すること
ができる。5−アシルアミノ基が攻撃されることなしに
オキサシロン環を加水分解的に開環することは部分的に
成功するに過ぎない。すべての場合生成物のクロマトグ
ラフ的処理が必要であることが見出された。
6、5−ニトロ−2−アミノフェノールからカルバメー
トの生成。N−(5−ニトロ−2−アミノフェニル)−
力ルバミン酸エステルはクロロギ酸エステルを用いるこ
とにより容易に製造することができる。ニトロ基の還元
及びバラスト残基の導入の後、保護基は加水分解により
離脱することができるが、生じる0−アミノフェノール
は常に結晶化しない黒色の樹脂状形態で得られる。
本発明の目的は2−アミノ−5−アシルアミノフェノー
ルの改善された製造方法を提供することである。
今回、式I H 式中、 R1アシル基をあられし、そして Xは水素、ハロゲン、アルコキシ、アロキシ、SQ、)
I、または−〇−もしくは−Nぐを介して結合する複数
環式基をあられす、 に相当する化合物の製造方法が見出され、この方法は式
■ 式中、 Xは上記の意味を有し、そして Qはジカルボンイミド環を完結するのに要する基をあら
れす、 に相当する化合物を還元によりアミン化合物に転換しそ
してアシル化して式■ 式中、X、Q及びR1は上記の意味を有する、 に相当する化合物とすること、及び式■に相当する化合
物をジカルボンイミド環のヒドラジン分解的または加水
分解的分解によって式Iに相当する化合物へ転換するこ
とを特徴とするものである。
式Iまたは式■におけるR1であられされるアシル基は
脂肪族もしくは芳香族のカルボン酸またはスルホン酸か
ら、またはカルバミン酸もしくはスルファミン酸から導
かれる。そのようなアシル基の例には式 %式%) 式中、R2は好ましくは随時置換されていてもよいアル
キルまたはアリール基をあられす、 の基が含まれる。R2であられされる置換されたアルキ
ルは、例えば次の構造を有することができる: z            R’ 式中、 R3及びR4は互いに独立的に、Hまたはアルキルをあ
られし、 Yは−O−または−Sをあられし、 Zは−またはそれ以上の置換基、例えばハロゲン、アル
キル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルホニル
、アシルアミノ、スルホンアミドまたはスルファモイル
をあられし、 mは0または1をあられし、そして nは0または1〜3の整数をあらゎす。
R′であられされるアシル基はしばしばバラスト残基と
して機能する。それ故このアシル基中に含まれるアルキ
ル基は、例えば炭素原子1〜2゜を含むことができ、そ
れらは分校状であることができる。次のものはそのよう
なアルキル基の例である:メチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチル、t−
アミル、ヘキシル、デシル、ドデシル、オクタデシル。
式■、■または■におけるXがハロゲンであるとき、そ
れは例えばフッ素、塩素または臭素である。Xがアルコ
キシ基、アロキシ基、または−〇−を介して結合する複
素環基(例えばフリル、ピリジル、チェニル、テトラゾ
リル、オキサシリル、チアゾリル)であるとき、これら
の基はそれ自体また例えばアルコキシ、アロキシ、アミ
ノ、アシルアミノ、アルキルチオ、アルキルスルホニル
またはアリールスルホニルで置換されていることができ
る。−N(を介して結合する複素環基は、例えばフタル
酸、コハク酸または。−スルホン安息香酸のイミドから
導かれる環状イミド基であることができる。
Xであられされる基(水素以外)はシアンカプラー中の
放出しうる基として機能しそして色原体現像の過程で離
脱しカプラーに2−当量カプラーの特性を付与するにの
種類の一時的基は、例えばドイツ特許出願公開第342
9257号、欧州特許第0112514号、同第011
8752号、同第0113124号、同第016162
6号及び同第0105991号に記載されている。
−16= 式Iまたは式■中Qであられされる基はN原子及び二つ
のカルボニル基と組合わさって好ましくは5−員ジカル
ボンイミド環を完結し、この環は置換されているかまた
は他の炭素環もしくは複素環と結合することができそし
て例えば随時置換され、随時部分的もしくは完全に水素
化された結合したベンジン環を含有することができる。
そのようなQにより完結された環状ジカルボンイミド基
の例は次の式により説明される: (R=H、アルキル、アルケニル) p′ (R’=Hまたは−またはそれ以上の同一もしくは相異
なる基例えばハロゲン、アルキル、アリール、NO2ま
たはS O3H)。
R及びR′であられされる置換基の性質及び大きさは本
発明による方法にとって臨界的ではない、なぜならジカ
ルボンイミド環は2−アミノ基に対する保護基でありそ
して工程過程で除去されるその結果置換基R及びR′の
性質及び大きさは工程最終生成物(式■)中には最早明
白ではないからである。しかし製造の便宜上率さい保護
基、可能なら式■の化合物の全重呈の50%より多くな
らないもの、を使用するのが有利である。Rであられさ
れるアルキル基は、例えば可能なら炭素原子が12より
多くないもの、好ましくは6より多くないものであるべ
きである。
本発明による方法は次の段階1〜3から構成される: 1、 式Iに相当する5−ニトロ化合物の対応する5−
アミノ化合物への還元。これは芳香族ニトロ化合物を対
応するアニリンへ還元する通常の方法によって達成する
ことができる。例えば水素化触媒としてラネーニッケル
を用いる水素化は適当な方法である。
2、 段階1.で得られた5−アミン化合物から対応す
る式l「の5−アシルアミノ化合物の製造。
適当なアシル化剤の底には対応する式R2−c。
−CIの酸クロライド及び対応する酸無水物が包含され
るが、5−アミノ化合物はまた適当なイソシアネートま
たはカルバメートと反応させて対応する5−ウレイド化
合物を生成させることもできる。
次のものは適当なイソシアネートの例である:l9− CH,1 CHCH2OCO(CH2)2  NGOCH,l C,H,−t CH3 3、弐■に相当する化合物から加水分解またはヒドラジ
ン分解による式■に相当する化合物の製造。適当な方法
は、キブソン及びプラトショー、アンゲワンテ・ヘミ−
(G 1bson  and  B radshall
l、  Angew、 Chem、) 80.986 
(1986)参照。
段階に1〜3の組合せは式Iに相当する化合物の製造の
ための有利な全体肯定を提供する。式■に相当する所要
の中間生成物は、入手容易な2−アミノ−5−ニトロフ
ェノールと適当なジカルボン酸兼水物、例えば置換され
もしくは置換されていないコハク酸、マレイン酸、ジヒ
ドロフタル酸またはへキサヒドロフタル酸の無水物、と
の反応によって容易に製造することができる。別法とし
て、式■に相当する中間生成物は2−ハロゲン−5−二
トロフェノールと、常軌ジカルボン酸の一つから製造さ
れた環状イミドのアルカリ金属塩、例えばコハク酸イミ
ドまたはフタル酸イミドのカリウム塩、との反応によっ
て製造することができる。次のものは適当なジカルボン
酸無水物またはイミドの例である: 0       o            023一 本発明による方法のために出発材料として用いられる式
■に相当する化合物は新規化合物である: ○ て Qは式■a〜■eの−っに相当する環状シカ−ボンイミ
ド基を完結するのに要する基をあられす: (R=Hまなは炭素原子6個までのア ルキル) (R’−Hまたは炭素原子6までのア ルキル)。
式■に相当する中間生成物において、又は基本的には水
素またはハロゲン(例えば塩素)である、即ちこの中間
生成物は一般に2−ハロゲン−5−二トロフェノールま
たは2−アミノ−5−ニトロフェノール(4−位置は置
換されていないがまたはハロゲンで置換されているもの
)から製造される。ハロゲン以外の放出しうる基(X)
を有するシアンカプラーが要求される場合、これらは中
間生成物(If)の段階でハロゲンを知られた方法で他
の成る基で置き換えることによって得ることができるが
、しかし多くの場合ハロゲンまたはハロゲンとは異なる
放出しうる基は後の段階、例えば仕上げられたシアンカ
プラー中に導入される。その場合、式I、■及び■にお
けるXは水素をあられす。
本発明方法によって得られた式■の5−アシルアミノ−
2−アミノフェノールは単一段階で所望のシアンカプラ
ーに転換することができ、即ち、2−アミノ基をアシル
アミノ基に転換することもまたできる。
この反応のためには、本発明方法の第二段階に関して既
述したものと同じアシル化剤、特に脂肪族もしくは芳香
族のカルボン酸の酸ハロゲン化物、例えば置換されもし
くは置換されていないアルキルカルボン酸(安息香酸)
またはアロキシアルキルカルボン酸の酸ハロゲン化物、
を用いることができる、アリールまなはアルキルカルボ
ン酸は部公的にまたは完全にフルオロ化されていること
ができる。2−アリールウレイド基を含むシアンカプラ
ーは式■の5−アシルアミノ−2−アミノフェノールと
適当なイソシアネートまたはカルバメートとの反応によ
り公知の仕方で製造することができる。
本発明による5−アシルアミノ−2−アミノフェノール
の製造法及びそれから得られるフェノール性シアンカプ
ラーの製造法は次の利点を有する:1、高い容積/時間
収量に基づく合成全体の効率的経費; 2、簡単な各段階の処理方法; 3、予めつくられたら一アシルアミノー2−アミノフェ
ノールから単一反応段階で異なるシアンカプラーをつく
ることができる。
本発明方法により製造されたシアンカプラーの例を下に
示す: CsH++−j Cs H+じt Cs H+ビt Cs H+ドt C,H8 C4Hs−t  C,、H,。
実施例 1 (中間生成物) N−(4−ニトロ−2−ヒドロキシフェニル)−フタル
イミド(式■) 5−ニトロ−2−アミノフェノール231g(1,5モ
ル)及び無水フタル酸444g (3モル)を酢酸2.
251中でその沸点において2.5時間−緒に撹拌した
。生成物を室温で吸引濾過し、水洗しそして乾燥した。
収量:420g=98.5%。
実施例 2 (第一段階) N−(4−アミノ−2−ヒドロキシフェニル)−フタル
イミド ラネーニッケル(中性に洗滌)40gをジメチルホルム
アミド(DMF)1.751中のN−(4−ニトロ−2
−ヒドロキシフェニル)−フタルイミド284g (1
モル)に添加し、そしてこのフタルイミドを15〜20
バールの圧力下に60℃で水素化した。涙液を水3.5
1中で沈澱させ、吸引濾過し、洗滌しそして乾燥した。
収量:230g=理論の90%。
実施例 3 (第二段階) N−[4−(α−2,4−ビス−t−ペンチルフェノキ
シ−ヘキサノイルアミド)−2−ヒドロキシフェニル]
−フタルイミド α−(2,4−ビス−t−ペンチルフェノキシ)−ヘキ
サノイルクロライド385g(1,05モル)をアセト
ニトリル11中のN−(4−アミノ−2−ヒドロキシフ
ェニル)−フタルイミド254g(1モル)及び重炭酸
ナトリウム126g(1,5モル)に添加した。20時
間接生成物を吸収濾過し、アセトニトリルで洗い水と共
に撹拌し、2N塩酸で中性にし、最後にメタノールで洗
滌した。収量: 560g−理論の96%。
実施例 4 (第三段階) 2−アミノ−5−[α−2,4−ビス−t−ペンチルフ
ェノキシ)−ヘキサノイルアミノコ−フェノール(式I
) N−[4−(α−2,4−t−ペンチルフェノキシ−ヘ
キサノイルアミド)−2−ヒドロキシフェニル]−フタ
ルイミド584g (1モル)及びヒドラジンハイドレ
ード50g (1モリ)を−緒にアセトニトリル11中
沸点で30分間撹拌した。
冷却後、炉液をH20/メタノール(4:1)撹拌添加
した。得られた沈澱を吸引濾過し、洗滌しそして乾燥し
た。収量:440g=理論の97%。
実施例 5 カオプラーC−1 2−アミノ−5−[α−(2,4−ビス−t−ペンチル
フェノキシ)−ヘキサノイルアミノコ−フェノール45
4g:1モル)、フェノール−(3,4−ジシアノフェ
ニル)−力ルバメート268.25g (1,02モル
)及びトリエチルアミン14m1を一緒にアセトニトリ
ル3.51中沸点で30分間撹拌した。ついで反応混合
物を冷却し、そしてトリエチルアミンを酢酸で中和しな
生成物をアセトニトリル/酢酸エチル(9:1)から再
結晶した。収量: 530g−理論の85%。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 R^1はアシル基をあらわし、そして Xは水素、ハロゲン、アルコキシ、アロキ シ、SO_3H、または−O−もしくは −N<を介して結合する複素環式基をあら わす、 に相当する化合物を製造するに当たり、式II▲数式、化
    学式、表等があります▼ 式中、 Xは上記の意味を有し、そして Qはジカルボンイミド環を完結するのに要 する基をあらわす に相当する化合物を還元によってアミノ化合物に転換し
    そしてアシル化して式III ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、X、Q及びR^1は上記の意味を有する、 に相当する化合物とすること、及び式IIIに相当する化
    合物をジカルボニミド環のヒドラジン分解的または加水
    分解的分解によって対応する式 I の化合物に転換する
    ことを特徴とする前記式 I に相当する化合物の製造方
    法。 2、式II及びIIIにおけるQが、置換されもしくは6員
    炭素環と縮合されていることができるところの、コハク
    酸イミド環またはマレイン酸イミド環を完結するための
    基をあらわすことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3、還元によって式IIの化合物から得られるアミンを、
    式R^2−CD−Cl[式中、R^2は随時置換されて
    いてもよいアルキルまたはアリール基をあらわす]の酸
    クロライドと反応させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 4、式R^2−CO−Clに相当する酸クロライドを使
    用し、この式中R^2が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 R^3及びR^4は互いに独立的にHまたはアルキルを
    あらわし; Yは−O−または−S−をあらわし; Zはハロゲン、アルキル、アルコキシ、ア ルキルチオ、アルキルスルホニル、アシル アミノ、スルホンアミド及びスルファモイ ルからえらばれる一またはそれ以上の置換 基をあらわし; mは0または1をあらわし、そして nは0または1〜3の整数を現す、 に相当する基をあらわすことを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の方法。 5、式II ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 XはHまたはClをあらわし、そして Qは次式IVa〜IVe ▲数式、化学式、表等があります▼IVa ▲数式、化学式、表等があります▼IVb (R=Hまたは炭素原子6個までのア ルキル) ▲数式、化学式、表等があります▼IVc ▲数式、化学式、表等があります▼IVd ▲数式、化学式、表等があります▼IVe (R′=Hまたは炭素原子6個までの アルキル) の一つに相当する環状ジカーボンイミド基 を完結するのに要する基をあらわす、 に相当する化合物。
JP62303417A 1986-12-06 1987-12-02 2−アミノ−5−アシルアミノフエノール類の製造法 Pending JPS63156759A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3641825A DE3641825C2 (de) 1986-12-06 1986-12-06 Verfahren zur Herstellung von 2-Amino-5-acylaminophenolen und hierfür geeignete Ausgangsverbindungen
DE3641825.0 1986-12-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63156759A true JPS63156759A (ja) 1988-06-29

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