JPS6315609Y2 - - Google Patents

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JPS6315609Y2
JPS6315609Y2 JP1984095463U JP9546384U JPS6315609Y2 JP S6315609 Y2 JPS6315609 Y2 JP S6315609Y2 JP 1984095463 U JP1984095463 U JP 1984095463U JP 9546384 U JP9546384 U JP 9546384U JP S6315609 Y2 JPS6315609 Y2 JP S6315609Y2
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JP
Japan
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shelf
desk
top plate
plate
integrally formed
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JP1984095463U
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JPS6111005U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案、学童用机などにおいて机上に棚を着脱
自在に固定する机用棚固定具に関する。
(従来の技術) 学童用机などにおいては、机上に棚が設けられ
ているものが多いが、通常、その棚はねじなどで
固定的に取付けられている。
ところで、学童用机などにおいては、これを使
用する学童の成長にしたがつて、机上の棚が不要
となつたり、他の棚と交換する必要が生じるが、
上述のようにねじで固定的に取付けられていたの
では、使用者において棚を着脱するのが容易では
ない。
そこで、たとえば、特許庁編〓機械要素便覧
[固着]〓(昭和55年、社団法人発明協会発行)の
第424頁1921図に記載のカム式固定具により、机
の天板に棚を固定することが考えられる。上記文
献に記載の固定具は、剛体からなるコ字状体の上
端あご部と、コ字状体の下端に軸着されたレバー
付きカムとにより、机および棚などの2つの部材
を挟圧して、これら部材を固定するものであり、
また、上記あご部に螺着したねじにより、部材の
厚さの違いに対応するものである。
しかしながら、上記〓機械要素便覧[固着]〓
に記載の固定具では、コ字状体が剛体からなつて
おり、弾性が働かないため、がたつきが生じやす
く、固定状態が不安定になりやすいとともに、固
定する部材の厚さの違いに対応するためにねじが
必要になり、固定作業が面倒になるという問題が
ある。
また、実公昭29−16000号公報に記載の固定具
により、机の天板にに棚を固定するとも考えられ
る。上記公報に記載の固定具は、机上に載置され
た鉛筆削器あるいは棚の係合孔に、コ字状でかつ
棒状の取付杆の上腕である係合ピンを挿入すると
ともに、取付杆の下腕に螺着した締螺杆の上端に
おける傾動自在の締圧板を机の天板の下面に締着
けて、机に棚などを固定するものである。
しかしながら、上記公報に記載の固定具では、
固定作業時に締螺杆をふつう何回も回動させなけ
ればならないため、手間がかかる。また、取付杆
が棒状であるため、かりにこの取付杆を机の天板
の側面に当接するようにしても、接触面積が小さ
いことにより、固定状態の安定性が悪い問題があ
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上述のように、従来の学童用机などの棚は、ね
じなどで固定的に取付けられていたため、着脱が
むずかしい問題があつた。また、たとえば机に棚
を固定するための従来の固定具において、〓機械
要素便覧[固着]〓に記載のものは、コ字状体が
剛体からなつているため、固定状態が不安定にな
るとともに、天板の厚さなどの違いへの対応もむ
ずかしく、また、実公昭29−16000号公報に記載
のものも、取付杆が棒状であるため、固定状態が
不安定になる問題があつた。
本考案は、上述のような点を改良し、机上の棚
の着脱を容易に行なえ、机の天板の厚さの違いな
どにも容易に対応できるとともに、机への棚の固
定状態が安定したものになるようにすることを目
的とするものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の机用棚固定具は、机11の天板13の
側面に当接する基枠部2の上端の取付部4に棚1
5の側板16の係合孔22に係合する係合ピン5
を一体に形成するとともに基枠部2の下端に軸支
部6を一体に形成した連結枠1を金属板を折曲し
て形成し、この連結枠1の下端の軸支部6に支軸
7を横架し、この支軸7に、ハンドル9の上部の
少なくとも両側に上記机11の天板13の下面に
当接するカム状の当接部10を一体に形成した金
属板を折曲してなる操作体8を回動自在に設けた
ものである。
(作用) 本考案の机用棚固定具は、机11の天板13上
に棚15を載置し、机11の両側において天板1
3の側面に連結枠1の基枠部2を当接するととも
に、係合ピン5を棚15の側板16の係合孔22
に係合し、操作体8をハンドル9によつて回動
し、その当接部10を天板13の下面に当接し、
机11に棚15を固定するものである。そして、
天板13の側面に当接する基枠部2を有する連結
枠1は金属板からなつているため、弾性が働きか
つ基枠部2の天板13への接触面積が大きくなる
ことにより、また、天板13の下面に当接する当
接部10が操作体8の両側にあることにより、机
11への棚15の固定状態は安定したものとな
る。また、机11の天板13の厚さが違つても、
とくに連結枠1が弾性変形することにより、机1
1への棚15の固定が可能となる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
1は金属板によつて一体に形成された連結枠
で、この連結枠1は、両側方向にある程度の幅が
ある基枠部2の上端から内方に向つて上辺部3が
折曲形成され、この上辺部3の先端から上方に向
つて取付部4が折曲形成され、この取付部4から
内方に向つて円筒状の係合ピン5が彎曲形成さ
れ、また、基枠部2の下端から内方に向つて軸支
部6が彎曲形成され、この軸支部6に支軸7が横
架されている。
8は金属板によつて一体に形成された操作体
で、この操作体8は、両側方向にある程度の幅が
あるハンドル9の上端両側に上部を円弧状のカム
面とした当接部10が相対向して形成され、操作
体8は両側の当接部10を上記支軸7に支持して
回動自在に設けられている。
11は学童用机で、脚体12の上部に天板13
が設けられ、この天板13の下部に引出14が設
けられている。
15は上記机11の天板13上に載置される棚
で、この棚15は、両側の側板16間に棚板17
および複数個の仕切板18が設けられている。ま
た、棚板17の下部にけい光ランプ19、スイツ
チ20、コンセント21などが取付けられてい
る。また、両側の側板16の下部中央に係合孔2
2が形成されている。
そして、机11上に棚15を装着する場合は、
机11の天板13上の所定位置に棚15を載置
し、天板13の両側において連結枠1を配置し、
天板13の側面に基枠部2を当接するとともに、
取付部4の係合ピン5を棚15の側板16の係合
孔22に挿入係合する。ついで、操作体8をハン
ドル9で内方に回動し、その当接部10のカム面
を合成樹脂またはゴムなどの押当板23を介して
天板13の下面に当接させ、机11上に棚15を
固定する。
この状態で、とくに連結枠1が金属板からなつ
ており、上辺部3と取付部4との間の屈曲部など
で弾性が働くことにより、連結枠1と操作体8と
が机11および棚15を締め付ける力が十分に働
く。これとともに、天板13の側面に当接される
基枠部2の両側方向の幅が大きく、かつ、天板1
3の下面に当接される当接部10も操作体8の両
側にあるので、がたつきが生じることがなく、棚
15の机11への固定状態の安定性がよい。
また、とくに連結枠1が弾性変形可能であるこ
とにより、棚15の机11への固定作業も容易な
ものとなる。
さらに、机11の天板13の厚さなどの違いに
対しては、押当板23を厚さが適当なものにする
ことにより対応できるが、天板13の厚さなどの
若干の違いには、連結枠1が弾性変形することに
よつても対応でき、固定作業においてねじを調節
するなどの手間を要さない。
また、棚15を取りはずす場合は、操作体8を
ハンドル9で外方に回動し、押当板23を介して
天板13に対する押当を解き、係合ピン5を係合
孔22から抜き出せばよい。
さらに、上記構成によれば、連結枠1は金属板
を折曲して係合ピン5および軸支部6を一体に形
成しており、かつ、操作体8も金属板を折曲して
当接部10を一体に形成しているので、部品点数
がきわめて少なく、製作も容易で、安価に提供す
ることができる。
なお、実施にあたつて、押当板23は天板13
の下面に当接するほか、あらかじめ天板13の下
面に接着しておいてもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、操作体を回動することによ
り、机上に棚を固定、解放することができ、使用
者において棚を容易に着脱することができる。ま
た、とくに連結枠は金属板で一体に形成されてい
ることにより、弾性が働くとともに、連結枠の基
枠部が両側方向にある程度の幅を有することにな
り、かつ、天板の下面に当接される当接部が操作
体の両側に位置しているので、机への棚の固定状
態は確実で安定したものになる。さらに、机の天
板の厚さなどの違いに対しては、連結枠が弾性変
形することにより容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の机用棚固定具の一実施施例を
示す側面図、第2図は第1図の正面図、第3図は
机に棚を取付けた状態の正面図である。 1……連結枠、2……基枠部、4……取付部、
5……係合ピン、6……軸支部、7……支軸、8
……操作体、9……ハンドル、10……当接部、
11……机、13……天板、15……棚、16…
…側板、22……係合孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 机の天板の側面に当接する基枠部の上端の取付
    部に棚の側板の係合孔に係合する係合ピンを一体
    に形成するとともに基枠部の下端に軸支部を一体
    に形成した金属板を折曲してなる連結枠と、 この連結枠の下端の軸支部に横架された支軸
    と、 この支軸に回動自在に設けられハンドルの上部
    の少なくとも両側に上記机の天板の下面に当接す
    るカム状の当接部を一体に形成した金属板を折曲
    してなる操作体と、 を備えたことを特徴とする机用棚固定具。
JP9546384U 1984-06-26 1984-06-26 机用棚固定具 Granted JPS6111005U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9546384U JPS6111005U (ja) 1984-06-26 1984-06-26 机用棚固定具

Applications Claiming Priority (1)

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JP9546384U JPS6111005U (ja) 1984-06-26 1984-06-26 机用棚固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6111005U JPS6111005U (ja) 1986-01-22
JPS6315609Y2 true JPS6315609Y2 (ja) 1988-05-02

Family

ID=30654603

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JP9546384U Granted JPS6111005U (ja) 1984-06-26 1984-06-26 机用棚固定具

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JPS6111005U (ja) 1986-01-22

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