JPS6315585B2 - - Google Patents

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JPS6315585B2
JPS6315585B2 JP57052104A JP5210482A JPS6315585B2 JP S6315585 B2 JPS6315585 B2 JP S6315585B2 JP 57052104 A JP57052104 A JP 57052104A JP 5210482 A JP5210482 A JP 5210482A JP S6315585 B2 JPS6315585 B2 JP S6315585B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
period
data
mpu
signal
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57052104A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58169182A (ja
Inventor
Toshiharu Kaizawa
Juichi Sakai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP57052104A priority Critical patent/JPS58169182A/ja
Publication of JPS58169182A publication Critical patent/JPS58169182A/ja
Publication of JPS6315585B2 publication Critical patent/JPS6315585B2/ja
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  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明は、情報処理装置のデイスプレイの表示
制御において、ラインバツフアを設けないで、直
接画面メモリーから読み出すダイレクトメモリー
アクセス(Direct Memory Access:以下DMA
と略記する)方式を採用し、MPUの1サイクル
の周期をMPUサイクルとDMAサイクルとに分
割して動作させた場合のクロツク位相の補正方法
に関する。
(2) 技術の背景 情報処理装置のデイスプレイの表示制御におい
てはMPUを利用して画面メモリーからデータを
読み出す方法が一般的に考えられるが、デイスプ
レイCRTのフレーム数を大体45位として、横1
行の文字数を80とすれば1水平走査における1文
字分の走査時間は約500nsとなる。一方汎用MPU
の1サイクルは大体1μsが普通である。従つてこ
のような汎用MPUを利用してデータの表示を行
なおうとしても間に合わないこととなる。
このため、MPUを利用せずに、画面メモリー
をハードで直接読み出すDMAの手法がよく用い
られる。これは、画面メモリーを画面表示上の奇
数番地に対応するデータ用のものと偶数番地に対
応するデータ用の二つに分割しておき、一方
MPUの1サイクルの期間をMPUがデータバスを
占有する期間(φ2期間と呼ぶ)と占有しない期
間(φ1期間と呼ぶ)に分けて、このφ1期間を利
用して前記2組の画面メモリーから、隣接する奇
数番データと偶数番データを同時に読み出し、レ
ジスタに保持させるのであるが偶数番データ用に
特に別個のレジスタを設け、偶数番データは一旦
これに保持させた後順次キヤラクタジエネレータ
をアクセスするという方法である。
一方近時、デイスプレイの表示制御用として表
示用ブラウン管(CRT)の走査その他の動作に
必要な各種の信号を発生するLSIすなわちCRT
LSIが用いられるようになつて来た。
しかるに、DMAにこのCRT LSIを通常の用
い方で用いるとφ1期間やφ2期間を規定する信号
波形がCRT LSIの発生するDMAアドレスに対
し逆位相で現われる場合があり、その結果、表示
画面上の文字が1文字分シフトして画面の右端の
文字が欠けるという問題があり表示部駆動回路と
してCRT LSIを用いることができなかつた。
(3) 従来技術と問題点 従来のDMA方式の基本動作系統図を第1図
に、またその動作タイミング関係を第2図に示
す。
第1図中1はMPUからのアドレスデータバス、
2はDMAアドレスデータバス、3はマルチプレ
クサー、4は奇数番データを格納している画面メ
モリー、5は偶数番データを格納している画面メ
モリー、6は偶数番画面メモリー5に対応するレ
ジスタB、7はマルチプレクサー、8はレジスタ
A、9はキヤラクタゼネレータ、10はデータバ
スA、11はデータバスB、12はアドレスデー
タバス、13は双方向バスドライバ・レシーバ
ー、14はパラ・シリ変換回路をそれぞれ示す。
今MPUの1サイクルの期間の前半をφ1期間と
し、後半をφ2期間とすると、後半の期間(φ2
間)では、データバスA10及びアドレスデータ
バス12はMPUが占有するので、DMA動作は
前半の期間(φ1期間)で行なわれなければなら
ない。
このためDMAアドレスデータバス2で送られ
て来たアドレスデータはマルチプレクサ3を経て
奇数番画面メモリー4と偶数番画面メモリー5を
同時にアクセスする。この時マルチプレクサ7は
データバスA10の信号を通過させるようになつ
ている。
このためこのφ1期間では、奇数番画面メモリ
ー4のデータはレジスタA8の入力側に保持さ
れ、偶数番画面メモリー5のデータはレジスタB
6の入力側に保持される。次に後半のφ2期間で
は、マルチプレクサ3はDMAアドレスデータバ
ス2からの信号は通過させず、従つて、奇数番画
面メモリー4や偶数番画面メモリーの出力は表示
データではない。一方、レジスタA8の入力側に
保持されていた奇数番アドレスデータはその出力
側に移り、レジスタB6の入力側に保持されてい
た偶数番アドレスデータはその出力側に移り、マ
ルチプレクサ7は前記レジスタB6の出力信号を
レジスタAの入力側に導くように動作する。そし
てこのφ1期間とφ2期間の切換えはMPUサイクル
の2分の1の周期を有するキヤラクタクロツクに
よつて行なつている。レジスタAやレジスタBの
保持データが入力側から出力側へ移行するのもこ
のキヤラクタクロツクによつて行なわれる。次の
φ1期間では、奇数番画面メモリー4及び偶数番
画面メモリー5のそれぞれ次のデータがアクセス
され、マルチプレクサ7は奇数番データをレジス
タA8の入力側に導くように動作し、偶数番デー
タはレジスタB6の入力側に保持される。この
時、レジスタA8の出力側には1回目の偶数番デ
ータが現われており、パラ・シリ変換回路14の
出力には1回目の奇数番データに対応する信号が
現われる。すなわち、2回目のφ1期間に至つて
初めて1回目のφ1期間に読み出した奇数番アド
レスデータに対応する信号がパラ・シリ変換回路
14の出力に現われるので、読み出し時期に対し
て、キヤラクタクロツク2周期分の遅れがあるこ
とになる。これは、レジスタA8及びキヤラクタ
ゼネレータ9の2箇所のそれぞれにおいて、入力
期間と出力期間がキヤラクタクロツク1周期分だ
けシフトしているからである。このためCRT上
のスイープの開始時点はDMAアドレスデータが
奇数番の第1のアドレスをアクセスする時点より
もキヤラクタークロツク2周期分の時間だけ遅ら
せ時点に設定されている。以上述べて来た一連の
動作を図式化すると第2図の如くなる。
図中15はφ1期間を規定する波形(φ1波形)
であり図面の下方に向つて時間が経過することを
示している。この波形が“1”の時がφ1期間で
あり“0”の時がφ2期間に当る。16はφ1波形
と丁度逆位相の関係になる波形(φ2波形)であ
りこの波形が“1”の時はφ2期間であり、“0”
の時はφ1期間に当る。17はφ1期間とφ2期間の
切換えタイミングを規定するキヤラクタクロツク
(C.C)である。18はCRT水平走査鋸歯状波信
号を示し、18′は水平走査開始点を示す。表中
の,、等は第1図の同様マークの付されて
いる位置を示す。また、〔1〕、〔2〕、〔3〕…の
数字は画面メモリー4及び同5に格納されている
表示データを現わす。第2図から分ることはφ1
波形15が最初に“1”になつた時にデータバス
10に1番の表示データ、データバス11に
2番の表示データがそれぞれ表われること、及び
CRTの水平走査が開始する時点は最初のキヤラ
クタークロツクから2周期遅れた時点であるとい
うことである。
CRT LSIを用いた場合CRT LSIはクロツク発
生回路からキヤラクタクロツクの供給を受けて
DMAアドレス信号やCRTの水平、垂直の走査用
鋸歯状波を発生する。
一方、φ1波形、φ2波形もキヤラクタクロツク
に同期してクロツク発生回路で作られる。ところ
がφ1波形、φ2波形はキヤラクタクロツクに同期
はしているが動作開始時点において“1”から始
まるか“0”から始まるかについては全くランダ
ムである。
従つて、第2図においてφ1波形15とφ2波形
16とが丁度入れ替つた状態で動作を開始するこ
とがありうる。
このような場合、各部分に現われるアドレスデ
ータがどのようになるかであるが、、にそれ
ぞれ1番、2番の表示データが現われるのはφ1
波形が“1”の時なのであるから結果としては第
2図中央部分の表の各データ番号が一周期分だけ
下へ下つた状態即ち遅れた状態で現われることと
なる。しかし、CRTの水平走査開始点はCRT
LSIによつて依然として2周期遅れの時点から開
始される。この結果CRT上での表示は、第1文
字目の位置には文字が現われず第2文字目の位置
から第1文字が表示され、以下順次表示されて行
き最後の1文字はCRT上から欠けてしまうとい
う重大な問題に直面する。
(4) 発明の目的 本発明は上記の欠点に鑑み、簡単な回路を付加
することにより、CRT LSI内で発生するDMA
アドレスの最下位ビツトの値と極性が固定した関
係にある信号(Ho信号)をφ2波形の代りに用い
ることによりCRT上の文字の空白や欠落を除去
しようとするものである。
(5) 発明の構成 動作起動時、MPUは二相クロツク発生回路で
発生されたφ1波形及びφ1波形によつて動作を開
始し、MPUが動作を開始してCRT LSIに対して
データをセツトした後は、CRT LSI内で発生さ
れるDMAアドレスの最下位ビツトの値と一定の
関係にあるクロツク信号(Ho信号と呼ぶ)を、
切替回路によつて、φ1波形、φ2波形の代りに用
いるようにしたものである。
(6) 発明の実施例 第3図に本発明に用いる回路実施例を示す。番
号19はフリツプフロツプ、20及び20′は
AND回路、21はOR回路、22〜28は信号入
出力ラインをそれぞれ示す。ライン22にキヤラ
クタロツクが加えられている。ライン23には
MPUからMPUによつてCRT LSIにデータがセ
ツトされ終ると終つたことを示す信号(クロツク
チエンジ信号)が伝達されてくる。ライン24に
はCRT LSIからHo信号が加えられている。ライ
ン25には2相クロツク発生回路からのφ2信号
が加えられている。
クロツクチエンジ信号が到達する前はフリツプ
フロツプ19の出力は端子が“0”で端子が
“1”となつている。
従つてAND回路20には出力が現われない。
これに対してAND回路20′にライン25を経て
加えられているφ2信号が出力側に現われOR回路
21を通過して出力ライン28に現われる。
クロツクチエンジ信号が到達するとフリツプフ
ロツプ19はクロツクチエンジ信号の到達後初め
て到達するキヤラクタクロツクによつてその出力
が反転する。即ち端子が“1”となり端子が
“0”となる。この場合にはAND回路20にライ
ン24から加えられているHo信号が出力側へ現
われ、一方AND回路20′の出力側には信号が現
れず、その結果ライン28にはHo信号が現われ
ることとなる。Ho信号はDMAアドレスの最下
位ビツトの値と一定の関係にある信号であるから
これをφ2波形の代りに用いると第2図で示され
るタイミング関係即ちφ1波形が“1”で始まる
時点とCRTの水平走査開始時点のタイミング関
係が常に維持され、その結果CRT上で、第1文
字目がブランクとなり行の末字が欠落するという
ことは起り得なくなる。
ここで、最初からHo信号を用いず途中から切
替えているのは次の理由による。即ち、Ho信号
はMPUによつて各種のデータがセツトされた後
でなければ発生しないこと、そして、MPUは
φ1,φ2のクロツクをまず供給しなければ動作し
ないことによる。従つて、まずクロツクを発生さ
せ、それによりMPUを動作させ、そのMPUによ
つてCRT LSIにデータをセツトし、それによつ
てHo信号が発生した後に初めてφ2信号からHo信
号に切替えることになるのである。
(7) 発明の効果 2相クロツク式のMPUを用いたデイスプレイ
の表示制御においてDMA方式を採用した際従来
はCRT LSIを用いることができなかつたのであ
るが、本発明によりCRT LSIを用いることがで
きるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のDMA方式の基本動作系統を示
す図、第2図は第1図における動作タイミング関
係を示す図、第3図は本発明に用いる回路の実施
例を示す図である。 1……MPUアドレスデータバス、2……
DMAアドレスデータバス、3,7……マルチプ
レクサー、4……奇数番画面メモリー、5……偶
数番画面メモリー、6……レジスタB、8……レ
ジスタA、9……キヤラクタゼネレータ、10…
…データバスA、11……データバスB、12…
…アドレスデータバス、13……双方向バスドラ
イバー・レシーバ、14……パラシリ変換回路、
15……φ1波形、16……φ2波形、17……キ
ヤラクタクロツク、18……CRT水平走査鋸歯
状波信号、18′……水平走査開始点、19……
フリツプフロツプ、20,20′……AND回路、
21……OR回路、22〜28……信号入出力ラ
イン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2相クロツク信号で動作するMPUを用いた
    デイスプレイ表示制御において、画面メモリーを
    複数のグループに分割しDMAにより表示データ
    を取り出す方法を用いかつ表示駆動回路が駆動動
    作を開始した後は上記2相クロツクを前記表示駆
    動回路で発生しDMAアドレスの最下位ビツトと
    同一値を有する信号によつて置き換えることを特
    徴とするMPUクロツク位相補正方法。
JP57052104A 1982-03-30 1982-03-30 Mpuクロツク位相補正方法 Granted JPS58169182A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57052104A JPS58169182A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 Mpuクロツク位相補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57052104A JPS58169182A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 Mpuクロツク位相補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58169182A JPS58169182A (ja) 1983-10-05
JPS6315585B2 true JPS6315585B2 (ja) 1988-04-05

Family

ID=12905537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57052104A Granted JPS58169182A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 Mpuクロツク位相補正方法

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JP (1) JPS58169182A (ja)

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JPS58169182A (ja) 1983-10-05

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