JPS63154816A - エンジンの燃料噴射装置 - Google Patents

エンジンの燃料噴射装置

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Publication number
JPS63154816A
JPS63154816A JP30243686A JP30243686A JPS63154816A JP S63154816 A JPS63154816 A JP S63154816A JP 30243686 A JP30243686 A JP 30243686A JP 30243686 A JP30243686 A JP 30243686A JP S63154816 A JPS63154816 A JP S63154816A
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JP
Japan
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fuel
injection
fuel injection
engine
range
Prior art date
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Pending
Application number
JP30243686A
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English (en)
Inventor
Setsuo Nakamura
節男 中村
Haruo Okimoto
沖本 晴男
Seiji Tajima
誠司 田島
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS63154816A publication Critical patent/JPS63154816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/3094Controlling fuel injection the fuel injection being effected by at least two different injectors, e.g. one in the intake manifold and one in the cylinder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B53/00Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
    • F02B2053/005Wankel engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/12Other methods of operation
    • F02B2075/125Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B2275/00Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
    • F02B2275/14Direct injection into combustion chamber

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、気筒内に直接燃料噴射を行なう燃料噴射弁と
吸気通路内に燃料噴射を行なう燃料噴射弁とを備えたエ
ンジンの燃料噴射装置に関するものである。
[従来技術] 燃料噴射弁は燃料供給量を正確に制御できるので、燃料
噴射弁を用いてエンジンに燃料を供給し、空燃比制御等
の燃料制御をより精密に行なえるようにしたものはよく
知られている。そして、燃料噴射弁を用いた燃料供給方
式の1つとして、燃料噴射弁を燃焼室ないし作動室に直
接臨ませて設け、燃焼室内ないし作動室内に燃料をダイ
レクトに噴射するようにした、いわゆるダイレクト噴射
方式が提案されている(例えば、特開昭58−5611
7号公報参照)。このようなダイレクト噴射方式におい
ては、燃料噴射弁の位置、方向、噴射タイミング等を調
節することにより、燃焼室内ないし作動室内での燃料の
分布を偏在させることができるので、とくに低負荷時に
混合気の燃焼性を高めるために点火プラグまわりにリッ
ヂな混合気層を形成させる、いわゆる吸気の層状化を行
なえるという利点がある。
しかし、このような燃焼室内ないし作動室内の燃料分布
の偏在は、高負荷時には空気利用率(燃料の燃焼に利用
された空気の全吸気量に対する割合)を低下させ出力低
下を沼くという問題があった。
そこで、吸気通路に第2燃料噴射弁を介設し、高負荷時
には、この第2燃料噴射弁から吸気通路内の吸気に燃料
噴射を行ない(マニホールド噴射〕、吸気と燃料の均一
な混合を行なわせて空気利用率を高め、低負荷時の燃焼
性の向上と高負荷時の空気利用率の向上との両立を図っ
たものが提案されている。
ところが、このような第1燃料噴射弁と第2燃料噴射弁
とを設けた従来のものにおいては、これらの両燃料噴射
弁の位置の違いにより、それぞれの作動室への燃料到達
時間が異なり、例えばダイレクト噴射からマニホールド
噴射への切換時には第2燃料噴射弁からの燃料到達が遅
れ、一時的に混合気が超リーンとなり、着火性が悪化し
失火を起こすといった問題があった。また、制御系の応
答遅れ、あるいは燃料噴射弁の噴射開始時の機械的な追
従遅れにより、ダイレクト噴射からマニホールド噴射へ
の、あるいはマニホールド噴射からダイレクト噴射への
切換時、一時的に混合気かり−ンとなり、着火性が悪化
して失火を起こすといった問題があった。
[発明の目的コ 本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、低負荷時にダイレクト噴射を行ない、高負荷時にマ
ニホールド噴射を行なうようにしたエンジンにおいて、
ダイレクト噴射からマニホールド噴射への、あるいはマ
ニホールド噴射からダイレクト噴射への切換時の些答遅
れないし追従遅れなどの過渡的特性に起因する着火性の
悪化を有効に防止し、円滑な切換えを行なうことができ
るエンジンの燃料噴射装置を提供することを目的とする
〔発明の構成] 本発明は上記の目的を達するため、気筒内に直接燃料噴
射を行なう第1燃料噴射弁と、吸気通路内に燃料噴射を
行なう第2燃料噴射弁と、低負荷時には、第2燃料噴射
弁からの燃料噴射を停止して第1燃料噴射弁から燃料噴
射を行なう一方、高負荷時には、第1燃料噴射弁からの
燃料噴射を停止して第2燃料噴射弁から燃料噴射を行な
うようにしたエンジンの燃料噴射装置において、低負荷
側制御と高負荷側制御との切換時には所定時間第1燃料
噴射弁と第2燃料噴射弁との両方から燃料噴射を行なう
ように制御する制御手段を設けたことを特徴とするエン
ジンの燃料噴射装置を提供する。
[発明の効果コ ア本発明によれば、ダイレクト噴射からマニホールド噴
射への切換時及びマニホールド噴射からダイレクト噴射
への切換時に、所定時間ダイレクト噴射とマニホールド
噴射を併用するので、第1燃料噴射弁と第2燃料噴射弁
との位置の違いによる燃料到達時間のずれ、制御系の応
答遅れ、あるいは燃料噴射弁の燃料噴射開始時の機械的
な追従遅れ等に起因する一時的な燃料供給の遅れないし
途切れを防止できるので、切換時に混合気が超り一ンと
なることによって生じる着火性の悪化を効果的に防止で
きる。
[実施例] 以下、ロークリピストンエンジンについて本発明の詳細
な説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、
レシプロエンジンについても適用できることはもちろん
である。
第1図に示すように、ロータリピストンエンジンREは
、ケーシング1内においてロータ2が偏心軸3のまわり
で遊星回転運動をして、ケーシング1の側壁を構成する
サイドハウジング4の内面に開口する吸気ボート5から
作動室6に吸気ないし混合気を吸入し、作動室6内の混
合気をロータ2で圧縮して点火プラグ7で着火燃焼させ
、その後、燃焼ガスをケーシングlの周壁を構成するロ
ータハウジング8の内周面に開口する排気ボート9を介
して排気通路11に排出する一連の行程が連続的に繰り
返される基本構成となっている。
そして、作動室6に吸気を供給するために吸気通路12
が設けられ、この吸気通路12には上流から順に、吸気
中の浮遊塵を除去するエアクリーナ13と、時々刻々の
吸気量を検出するエア70−メータ14と、後で詳しく
説明する制御回路15から印加される信号に応じてステ
ップモータ16によっそ駆動・開閉されるスロットル弁
!7と、後で詳しく説明する所定の負荷領域(高負荷域
)で吸気中に燃料を噴射する(マニホールド噴射)第2
燃料噴射弁18とが介設されている。この第2燃料噴射
弁18へは、燃料タンク19内の燃料が燃料供給通路2
1を通して吐出圧が比較的低い燃料ポンプ22によって
供給される°ようになっている。
そして、第2燃料噴射弁18へ供給された燃料中、吸気
中に噴射されない燃料は燃料戻り通路23を通して燃料
タンク19に戻されるようになっている。この燃料戻り
通路23には第2燃料噴射弁18近傍において、吸気通
路12内の負圧の変動によって燃料噴射量が変動するの
を防止するために、第2燃料噴射弁18の燃料噴射圧(
燃料戻り通路23内の圧力)と吸気通路12内の圧力と
の差圧を所定の一定値に保持するための圧力レギュレー
タ24が介設されている。
ところで、ロータハウジング8の点火プラグ7よりやや
トレーリング側となる位置において、後で詳しく説明す
る所定の負荷領域(極軽負荷域を除く軽負荷域)で作動
室6内に直接燃料を噴射する(ダイレクト噴射)メイン
ノズル26が、ロータハウジング8を厚み方向よりやや
リーディング側に傾斜しつつ貫通して穿設されロータハ
ウジング8の内面にややリーディング方向に傾斜して開
口する穴に、嵌入して設けられる一方、ロータハウジン
グ8の点火プラグ7よりややリーディング側となる位置
において、所定の負荷領域(軽負荷域)で作動室6内に
直接燃料噴射を行なうパイロットノズル28が、ロータ
ハウジング8をその厚み方向よりややトレーリング側に
傾斜しつつ貫通して穿設されロータハウジング8の内面
に点火プラグ7が嵌入されたロータハウジング8の穴の
開口と共通の開口を存する穴に、嵌入して設けられてい
る。なお、これらのメインノズル26及びパイロットノ
ズル28は、本願特許請求の範囲に記載された第1燃料
噴射弁に相当する。そして、メインノズル26とパイロ
ットノズル28とに燃料を供給するために、燃料供給通
路21の燃料ポンプ22のやや下流となる位置から分岐
して分岐燃料供給通路31が設けられ、この分岐燃料供
給通路31は、さらに、メインノズル26と連通ずるメ
インノズル用通路32と、パイロットノズル28と連通
ずるパイロットノズル用通路33とに分岐されている。
メインノズル26とパイロットノズル28とから作動室
6へは燃料は圧縮行程にある圧力の高い吸気中に噴射さ
れなければならないが、燃料ポンプ22の吐出圧では作
動室6内に燃料を噴射できないので、メインノズル用通
路32とパイロットノズル用通路33には、夫々、タイ
ミングベルト34を介してエンジンREの出力軸35に
よって機械的に駆動される、メインノズル用燃料ポンプ
36とパイロットノズル用燃料ポンプ37とが介設され
ている。これらのメインノズル用燃料ポンプ36とパイ
ロットノズル用燃料ポンプ37とは、例えばプランジャ
ポンプのような、出力軸35の回転と同期して所定のタ
イミングで燃料を周期的に吐出できるものとなっている
。そして、メインノズル用燃料ポンプ36は制御回路1
5によって毎回の吐出量が負荷量に応じて制御されるよ
うになっており、一方、パイロットノズル用燃料ポンプ
37は毎回の吐出量が負荷の大小にかかわらず一定とな
るように設定されている。さらに、メインノズル用通路
32とパイロットノズル用通路33には、夫々、メイン
ノズル用燃料ポンプ3G及びパイロットノズル用燃料ポ
ンプ37下流において、所定の負荷領域では燃料噴射を
停止するために、夫々、メインノズル用燃料ポンプ36
とパイロットノズル用燃料ポンプ37とから吐出された
燃料を制御回路15からの信号に対応してリリーフ通路
38を通して分岐燃料供給通路31ヘリリーフするため
のメインノズル用リリーフ弁4!とパイロットノズル用
リリーフ弁42とが介設されている。なお、メインノズ
ル26またはパイロットノズル28から作動室6内へ噴
射されなかった燃料は、リターン通路43を通して分岐
燃料供給通路3Iへ戻されるようになっている。
ところで、制御回路15はマイクロコンピュータで構成
され、エアフローメータ14によって検出される吸気f
fi Q aと、回転数センサ(図示していない)によ
って検出されるエンジン回転数Nと、アクセルペダル開
度センサ(図示していない)によって検出されるアクセ
ル開度Acとを入力情報として、吸気量制御、燃料供給
量制御、ダイレクト噴射とマニホールド噴射の切換え制
御、点火プラグの点火タイミング制御等の所定の制御を
行なうようになっているが、以下、第2図に示す制御フ
ローチャートを参照しつつ、制御回路15の制御方法に
ついて説明する。
第2図に示すように、制御が開始されると、まずステッ
プSlで、吸気mQaと、エンジン回転数Nと、アクセ
ル開度Acとが制御情報として制御回路15に読み込ま
れ、エンジンREの運転状態が把握される。
次に、ステップS2で、エンジンREの当該気筒(フロ
ント又はリヤ)が燃料噴射域にあるか否かが比較される
。本実施例では、エンジンREが第3図の領域■で表わ
されるような減速域にある場合には後述の固気筒燃料停
止領域■に至る場合のトルクショック防止のために所定
の一方の気筒への燃料の供給を停止し、さらに負荷が低
い第3図の領域■で表わされるような強い減速域にある
場合には、燃料消費率向上と排気浄化装置(図示せず)
の保護のために固気筒への燃料供給を停止するようにし
ている。したがって、ステップS2での比較の結果、当
該気筒の運転状態が第3図の領域■に該当するか、また
は第3図の領域■に該当し、かつ当該気筒が片側気筒燃
料供給停止時には燃料供給を停止されるように設定され
ている側の気筒である場1合には、燃料噴射域ではない
ので(NO)、燃料噴射を行なう必要はなく制御はステ
ップS16へ進められる。そして、ステップS16でイ
グニッションスイッチがオンであるか否かが比較され、
オンであれば(YES)、エンジンREは運転を継続し
ているので制御はステップSlに復帰・続行される。こ
れに対して、イグニッションスイッチがオフであれば(
No)、エンジンREの運転は停止されているので制御
は終了する。
一方、ステップS2での比較の結果、当該気筒の運転状
態が第3図の領域■もしくは領域■に該当しないか、ま
たは第3図の領域■に該当し、がっ当該気筒が片側気筒
燃料供給停止時に燃料供給を行なうように設定されてい
る側の気筒である場合には、エンジンREは燃料噴射域
にあるので(YES)、燃料噴射を行なうべく制御はス
テップS3へ進められる。
ステップS3では、エンジンREの運転状態が、ダイレ
クト噴射からマニホールド噴射への、または、マニホー
ルド噴射からダイレクト噴射への切換領域にあるか否か
が比較される。ここで、エンジンREの運転状態が、ダ
イレクト噴射からマニホールド噴射への切換え、または
、マニホールド噴射からダイレクト噴射への切換えが行
なわれる境界を表わす折線A、を越えたときに切換時期
にあると判定されるようになっている。ステップS3で
の比較の結果、エンジンREの運転状態が第3図の折線
AIを越えた場合には切換時期にあるので(YES)、
制御は燃料噴射方式の切換えを行なうべくステップS4
に進められる。
ステップS4では、切換時期にあるエンジンREの運転
状態が、ダイレクト噴射からマニホールド噴射への切換
えであるか否かが比較される。これは、切換領域に入る
前のエンジン負荷Wが第3図の折線A1より低回転側ま
たは低負荷側であるか否かを比較することにより行なわ
れる。ステップS4での比較の結果、切換時期の前(前
回)がダイレクト噴射でなかったときには(NO)、エ
ンジンHEの運転状態はマニホールド噴射からダイレク
ト噴射への切換えが行なわれるべき場合に該当するので
、ダイレクト噴射に切換えるべく制御はステップS8に
進められる。
ステップS8では、第2燃料噴射弁18からの燃料噴射
を継続しつつダイレクト噴射が開始され、これと同時に
タイマーがセットされる。マニホールド噴射が行なわれ
ているときには、メインノズル用通路32をリリーフ通
路38に接続して、燃料をリリーフ通路38を通して分
岐燃料供給通路31へ戻していたメインノズル用リリー
フ弁4!が、メインノズル用通路32をメインノズル2
6に接続するように切換えられ、メインノズル26から
作動室6内へダイレクト噴射が行なわれるようになる(
第1図参照)。なお、前述したように、メインノズル2
6からの燃料噴射量は、エンジン負荷に応じてメインノ
ズル用燃料ポンプ36の吐出量を制御することにより調
節される(第1図参照)。同様に、パイロットノズル用
リリーフ弁42が、パイロットノズル用通路33をパイ
ロットノズル28に接続するように切換えられ、パイロ
ットノズル28からも作動室6内へダイレクト噴4・1
が行なわれる(第1図参照)。パイロットノズル28か
らの燃料噴射量はエンジン負荷の大小にかかわらず一定
である。
そして、制御はステップS9に進められタイマーがタイ
ムアツプしたか否かが比較される。ダイレクト噴射開始
後所定時間経過していなければ(NO)、制御はステッ
プS8に戻され、ダイレクト噴射とマニホールド噴射の
併用が継続される。
一方、ステップS9での比較の結果、ダイレクト噴射開
始後所定時間経過していれば(YES)、制御はステッ
プS10に進められ、第2燃料噴射弁18からの燃料噴
射は停止され、ダイレクト噴射(メインノズル26+パ
イロツトノズル28)のみ行なわれる。
マニホールド噴射からダイレクト噴射への切換時(ステ
ップ88〜ステツプ5IO)iこ才3いて、パイロット
ノズル28、メインノズル26及び第2燃料噴射弁18
からの燃料噴射量の割合は、夫々、第4図の領域■、領
域■及び領域■の時間TかT1〜T、の区間の部分で表
される。ここにおいて、時間T I、 T tはそれぞ
れ第3図の折線A1を越えた時とタイマーカウントアツ
プ時とに対応する。このとき、パイロットノズル28と
メインノズル26からの燃料噴射量は所定の一定値とさ
れ、一方第2燃料噴射弁18からの燃料噴射量は流量制
御され、その結果全燃料噴射量は第4図の直線BIのよ
うになるように設定されている。これによって、マニホ
ールド噴射からダイレクト噴射への切換時の全燃料噴射
量のギャップが生じないようになっている。
なおこのとき、メインノズル26から噴射される燃料の
割合(領域■)を第4図の直線B!にょって区画される
領域まで拡張してもよい。このようにすれば、タイマー
のタイムアツプ時には実質的に第2燃料噴射弁18から
の燃料噴射mは0となるように制御されるので、第2燃
料噴射弁18停、正時の切換えが円滑化される。このよ
うにして、マニホールド噴射からダイレクト噴射(メイ
ンノズル26+パイロツトノズル28)へ切換えられた
後、制御はステップS16に進められ、イグニッション
スイッチのオン・オフに応じて、制御がステップSlに
復帰・続行され、または終了される。
一方、ステップS4での比較の結果、切換領域に入る萌
がダイレクト噴射であったときには(YES)、エンジ
ンREの運転状態はダイレクト噴射からマニホールド噴
射への切換えが行なわれるN’b +flムクー子#1
k−J−4 Mm   m −J−+1.Lam内1)
−□νi換えるべく制御はステップS5に進められる。
ステップS5では、ダイレクト噴射を継続しつつ、第2
燃料噴射弁18から燃料噴射が開始され、これと同時に
タイマーがセットされる。そして、制御はステップS6
に進められ、第2燃料噴射弁18からの燃料噴射開始後
所定時間経過していなければ(No)、制御はステップ
S5に戻されダイレクト噴射とマニホールド噴射の併用
が継続される。
一方、ステップS6での比較の結果、第2燃料噴射弁1
8からの燃料噴射開始後所定時間経過していれば(YE
S)、制御はステップS7に進められ、ダイレクト噴射
は停止され、マニホールド噴射のみ行なわれる。
ステップS7では、メインノズル用リリーフ弁41とパ
イロットノズル用リリーフ弁42とが、夫々、メインノ
ズル用通路32とパイロットノズル用通路33とをリリ
ーフ通路38に接続するように切換えられ、これによっ
てダイレクト噴射が7千かノー1hフ−1)トーμ ↓
1.−f十   シ ノ ノ ノ プ+L Q  ^ 
シJぐイロットノズル28とに供給されていた燃料は全
量リリーフ通路38を通して分岐燃料供給通路31に戻
されるようになり、ダイレクト噴射が停止される(第1
図参照)。
この後、制御はステップS16に進められ、イグニッシ
ョンスイッチのオン・オフに応じて、制御がステップS
tに復帰・続行され、又は停止される。
ここで、ダイレクト噴射とマニホールド噴射との切換え
方式について前記のような方式の他の好ましい実施例を
示す 上記の切換え方式では、ダイレクト噴射とマニホールド
噴射との切換時には、メインノズル26とパイロットノ
ズル28の両方を用いてダイレクト噴射を行なっている
が、切換時にはパイロットノズル28のみを用いてダイ
レクト噴射を行なってもよい。この場合、ダイレクト噴
射とマニホールド噴射との切換時の、パイロットノズル
28と第2燃料噴射弁18の燃料噴射量の割合は、夫々
、第5図の領域IXと領域℃の時間TがT、〜T、の区
間の部分で表される。なお、ここで時間T 3. T 
4は、夫々第3図の折線A、を越えた時とタイマーカウ
ントアツプ時とに対応する。このとき、第2燃料噴射弁
18からの燃料噴射m(領域XI)は、全燃料噴射量が
第5図の直線CIのようになるように制御される。この
ようにすれば、制御機構が簡素化される。
ところで一方、ステップS3での比較の結果、エンジン
REの運転状態がダイレクト噴射からマニホールド噴射
への、あるいはマニホールド噴射からダイレクト噴射へ
の切換領域に該当しなければ(NO)、現状の燃料噴射
方法を続行すべく制御はステップS11に進められる。
ステップ・Sllでは、エンジンREの運転状態が第3
図の折線A、より低回転側又は低負荷側の軽負荷域(領
域■)にあるか否かが比較される。比較の結果、エンジ
ンrtEの運転状態が軽負荷域(第3図の領域■)に該
当しなければ(No)、エンジンREの運転状態は、マ
ニホールド噴射を続行すべき高負荷域(第3図の領域り
にあるので、制御はステップS12に進められ、マニホ
ールド噴射が続行される。この後、制御はステップS1
6に進められ、イグニッションスイッチのオン・オフに
応じて、制御がステップStに復帰・続行され、又は終
了される。
一方、ステップSllでの比較の結果、エンジンREの
運転状態が軽負荷域(第3図の領域■)に該当すれば(
YES)、さらにエンジンREの運転状態が燃料噴射量
が極端に少なくメインノズル26からの燃料噴射を停止
すべき所定の極軽負荷域にあるか否かを比較するために
、制御はステップS13に進められる。
ステップS13での比較の結果、エンジンREの運転状
態が所定の極軽負荷域に該当しなければ(No)、エン
ジンrlEは通常の軽負荷域にあるので制御はステップ
S14に進められ、ステップS14では、メインノズル
26とパイロットノズル゛   28とからのダイレク
ト噴射が続行される。この後制御はステップS16に進
められ、イグニッションスイッチのオン・オフに応にて
、制0■はステップS1.に復帰・続行され、又は終了
される。
一方、ステップS13での比較の結果、エンジンREの
運転状態が所定の極軽負荷域に該当すれば(YES)、
メインノズル26からの燃料噴射を停止すべく制御はス
テップS15に進められる。
ステップS15では、メインノズル用通路32がリリー
フ通路38と接続されるようにメインノズル用リリーフ
弁41が切換えられ、メインノズル26からの燃料噴射
は停止される。したがって、作動室6へは、パイロット
ノズル28を通してのみ燃料噴射が行なわれる。なお、
前記の通りパイロットノズル28からの燃料噴射量は負
荷の大小にかかわらず一定である。
この後、制御はステップS16に進められ、イグニッシ
ョンスイッチのオン・オフに応じて、制御がステップS
tに復帰・続行され、又は停止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示すロークリピストンエン
ジンのシステム構成図である。 第2図は、第1図に示すロークリピストンエンジンの制
御方法を示す制御フローチャートである。 第3図は、第1図に示すロークリピストンエンジンのダ
イレクト噴射すべき運転領域、マニホールド噴射すべき
運転領域等をエンジン負荷とエンジン回転数をパラメー
タとして表わした図である。 第4図は、ダイレクト噴射とマニホールド噴射との切換
時のメインノズル、パイロットノズル、及び第2燃料噴
射弁からの燃料噴射mを示す図である。 第5図は、切換時にパイロットノズルと第2燃料噴射弁
とのみの併用を行なう場合の第4図と同様の図である。 RE・・・ロータリピストンエンジン、5・・・吸気ボ
ート、6・・・作動室、12・・・吸気通路、15・・
・制御回路、!訃・・第2燃料噴射弁、26・・・メイ
ンノズル、28・・・パイロットノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気筒内に直接燃料噴射を行なう第1燃料噴射弁と
    、吸気通路内に燃料噴射を行なう第2燃料噴射弁と、低
    負荷時には、第2燃料噴射弁からの燃料噴射を停止して
    第1燃料噴射弁から燃料噴射を行なう一方、高負荷時に
    は、第1燃料噴射弁からの燃料噴射を停止して第2燃料
    噴射弁から燃料噴射を行なうようにしたエンジンの燃料
    噴射装置において、 低負荷側制御と高負荷側制御との切換時には所定時間第
    1燃料噴射弁と第2燃料噴射弁との両方から燃料噴射を
    行なうように制御する制御手段を設けたことを特徴とす
    るエンジンの燃料噴射装置。
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