JPS63154650A - オキサルアニリド化合物 - Google Patents

オキサルアニリド化合物

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JPS63154650A
JPS63154650A JP62301617A JP30161787A JPS63154650A JP S63154650 A JPS63154650 A JP S63154650A JP 62301617 A JP62301617 A JP 62301617A JP 30161787 A JP30161787 A JP 30161787A JP S63154650 A JPS63154650 A JP S63154650A
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    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/20Carboxylic acid amides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D7/00Features of coating compositions, not provided for in group C09D5/00; Processes for incorporating ingredients in coating compositions
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紫外線吸収剤として用いるのに適する、新規
なオキサルアニリドに関する。
本発明によれば、下記式■で示される化合物が提供され
る。
R9 上式中、R1はそれぞれ独立に水素、C8〜I2アルキ
ル、01〜12アルコキシおよびハロゲンから選ばれ、
R2はR1とは独立にR1と同一のものを表すかまたは
ヒドロキシを表し、R21は−Co−OR6または、R
1がそれぞれ水素であり、R2が2−01〜4アルコキ
シである場合には、−OHを表し、R3は水素またはメ
チル(好ましくは水素)を表し、RBは水素、1または
2個の酸素原子が介在していてもよい未置換06〜2□
アルキル、または1または2個の酸素原子が介在してい
てもよい、−OHによりモノまたはジ置換されたC1〜
2□アルキルを表す。但し、R,およびR2がそれぞれ
水素である場合、R6は水素ではないものとする。
好ましくは、R26は一〇〇−OR,である。この明細
書において、直鎖または分枝鎖であることのできるいか
なる基も、特記しない限り、直鎖または分枝鎖であるも
のとする。この明細書において、1つの式において記号
が2度以上現れる場合には、その意味は互いに他と独立
であるものとする。
好ましくは、R1はRIJ即ち水素、01〜4アルキル
、01〜4アルコキシおよび塩素から選ばれる。さらに
好ましくは、R1はそれぞれ水素である。
好ましくは、R2はR2′即ち水素またはC1〜2アル
コキシであり、好ましくはオルト位にある。
好ましくは、R8はR6′即ち1個の一〇−基が介在し
ていてもよい未置換C6〜18アルキルまたは1または
2個(好ましくは1個)の−〇−基が介在していてもよ
い、−OHによりモノ置換された01〜18アルキルで
ある。
Reは、さらに好ましくは、R6″即ち未置換06〜1
8アルキルまたは1または2個の一〇−基が介在してい
てもよい、−OHによりモノ置換されたC1〜6アルキ
ルである。
いかなる01〜球アルキル基も好ましくは01〜8アル
キル、さらに好ましくはci−4アルキル、最も好まし
くはメチルまたはエチルである。
いかなる01〜1jiアルコキシも好ましくは01〜8
アルコキシ、さらに好ましくはC1〜4アルコキシ、最
も好ましくはエトキシまたはメトキシである。好ましく
は、いかなるC1〜4アルキルもメチルまたはエチルで
あり、いかなる01〜4アルコキシもエトキシまたはメ
トキシである。
さらに、本発明によれば、R20が−COOReである
式Iの化合物の製造方法が提供され、この方法は、下記
式■、 で示される化合物を、下記式■、 HO−R6(III) 〔式中の記号は前記規定に同一である〕で示される化合
物と、昇温において反応させることを含む。
式■および■の化合物は公知の化合物から公知の方法に
よって製造することができる。
好ましくは、本発明に係る方法は、50〜1、20℃の
温度において実施される。
好ましくは、本発明に係る方法は7〜9のp Hにおい
て実施される。
疑問を避けるために、この明細書において規定する範囲
の数はその範囲内に含まれるものとする。
さらに、本発明によれば、式IにおいてR20が一〇H
である化合物の製造方法が提供され、この方法は、下記
式■、 I?ワ で示される化合物を、下記式■、 とを含む。
さらに、本発明によれば、下記式■で示される化合物が
提供される。
上式中、R3は前記規定に同一のものを表し、R,は水
素、メチルまたはエチルを表し、R1+は−OHまたは
一〇〇OHを表す。
好ましくは、R,はRυ′即ちメチルまたはエチルであ
る。
好ましくは、R,I+は−COOHである。
また、本発明によれば、高分子基材の安定化方法が提供
され、この方法は基材に光安定化量の式Iまたは弐■の
化合物を添加することを含む。
式Iの化合物は、高分子材料を光による劣化に対して保
護するための安定化剤として有用である。
これらの化合物は特に溶剤系および液体ポリマーおよび
プレポリマーにおける良好な溶解性および混和性を有し
、このことは広範囲のポリマー材料にこれらを用いるこ
とを可能にする。
適当な高分子材料はプラスチックス材料、例えば、ポリ
エチレン、ポリプロレン、エチレン/プロピレンコポリ
マー、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リウレタン、ポリアクリロニトリル、ABS、アクリレ
ート、スチレンおよびアクリロニトリルのターポリマー
、スチレン/アクリロニトリルおよびスチレン/ブタジ
ェンを含む。他のプラスチックス材料、例えば、ポリブ
チレン、ポリスチレン、塩素化ポリエチレン、ポリカー
ボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリフェニレン
オキシド、ポリプロピレンオキシド、ポリアセタール、
フェノール/ホルムアルデヒド樹脂およびエポキシ樹脂
も用いることができる。
好ましいプラスチックス材料は、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、エチレン/プロピレンコポリマーおよびAB
Sである。天然ポリマー、例えば、天然ゴムを安定化す
ることもでき、ポリマー材料を含む潤滑油も同様である
式■の化合物は、公知の方法で、安定化されるべき高分
子材料中に配合することができる。特に重要な方法は、
化合物を、例えば、溶融ブレングー中でまたはホイル、
フィルム、チューブ、容器、ボトル、繊維およびフオー
ムを含む成形品の、押出し、射出成形、吹き込み成形、
紡糸または針金被覆による、形成の間に、溶融された熱
可塑性ポリマーとブレンドすることである。
高分子材料が本発明に係る化合物との混合の前に十分に
重合されていることは必須ではない。これらの化合物を
、モノマー、プレポリマーまたはブレ縮合物と混合し、
重合または縮合反応を引き続いて行ってもよい。もちろ
ん、これは、熔融ブレンドを行うことのできない熱硬化
性ポリマー中にこれらの化合物を配合する好ましい方法
である。
式Iの化合物は、単独でまたは他の安定剤、例えば、ヒ
ンダードアミン光安定剤、例えば、テトラアルキルピペ
リジン光安定剤および酸化防止剤、との組み合わせで用
いることができる。
式Iの化合物は、ヒンダードアミン光安定剤とともに、
ポリマーの系に相乗効果を与えることがある。好ましい
ヒンダードアミン光安定剤は米国特許4408051お
よび英国特許2091732Bに記載されている。他の
安定剤の例は立体障害フェノール、硫黄またば燐含有化
合物またはこれらの混合物を含む。これらの他の安定剤
のさらに具体的な例は、ベンゾフラン−2−オン、イン
ドリン−2−オンおよび立体障害フェノール、例えば、
β−(4−ヒドロキシ−3,5−ジーtert −ブチ
ルフェニル)プロピオニルステアレー]・、メタンテト
ラキス−〔メチレン−3−(3’、5’−ジーtert
−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)
、1,3.34リス−(2−メチル−4−ヒドロキシ−
5−tert−ブチルフェニル)ブタン、1,3.5−
)リス−(4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−2
,6−ジ−メチルベンジルl−1,3,5−)リアジン
−2,4゜6  (IH,3H,5H))リオン、ビス
−(4−ter t−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6
−ジ−メチルベンジル)ジチオールテレフタレート、ト
リ(工6) スー(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシ
ベンジル)イソシアヌレート、β−(4−ヒドロキシ−
3,5−ジーter t−ブチルフェニル)プロピオン
酸と1.3,4.−)リス−(2−ヒドロキシエチル)
−5−トリアジン−2,4,6(LH,3H,5H)l
−リオンとのトリエステル、ビス−〔3,3−ビス−(
4′−ヒドロキシ−3−tert−ブチルフェニル)酪
酸〕グリコールエステル、1,3.51−リスチル−2
,4,6−)リス−(3,5−ジーter t−ブチル
−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、2.2’−メチ
レン−ビス−(4−メチル−5−tert−ブチルフェ
ニル)テレフタレート、4.4−メチレン−ビス−(2
゜6−ジーter t−ブチルフェノール)、4.4’
−ブチリジン−ビス−(tert−ブチルメタクレゾー
ル)、2.2’−メチレン−ビス−(4−メチル−5−
tert−ブチルフェノール)である。
用いることのできる硫黄含有酸化防止補助安定剤は、例
えば、ジステアリルチオジプロピオネート、ジラウリル
チオジプロピオネート、メタンテトラキス−(メチレン
−3−ヘキシルチオプロピオネート)、メタンテトラキ
ス−(メチレン−3−ドデシルチオプロピオネート)、
およびジオクタデシルジスルフィドを含む。燐含有補助
安定剤は、例えば、トリノニルフェニルホスファイト、
4.9−ジステアリル−3,5,8,10−テトラオキ
サジホスツブスピロウンデカン、トリス−(2,4−ジ
ーtert−ブチルフェニル)ホスファイトおよびテト
ラキス=(2,3−ジーter t−ブチルフェニル)
−4,4’−ビフェニレンジホスホナイトを含む。さら
に、アミノアリール化合物の如き他の添加剤および紫外
線吸収剤および日光安定剤、例えば、2−(2’−ヒド
ロキシフエニル)ベンゾトリアゾール、2−ヒドロキシ
ベンゾフェノン、1,3−ビス−(2′−ヒドロキシベ
ンゾイル)ベンゼン、サリチレート、シンナメート、ベ
ンゾエートおよび置換ベンゾエート、立体障害アミンお
よび修酸ジアミドを用いることもできる。他の公知のタ
イプの添加剤、例えば、難燃剤および帯電防止剤を添加
してもよい。
本発明の化合物は、また、光重合のための光開始剤を含
む感光性重合体基材に用いることもできる。
式■の化合物は、特に、有機ポリマー含有塗料、特に自
動車用塗料に用いるのに適する。
自動車用塗料は、一般に、有機溶剤中の有機ポリマーま
たはポリマー前駆体の溶液または分散液である。大部分
は焼付塗料であり、これはプライマー塗布された金属表
面に一旦適用されたあとで、許容され得る時間内に塗料
を硬化させるために、熱、特に80℃以上の熱の適用を
必要とする。硬化工程は、酸触媒の使用により促進する
ことができる。この加熱の効果は熱硬化性の系中のポリ
マー前駆体間の化学反応を促進し、または熱可塑性ポリ
マーの粒子の溶融を起こさせるためのものである。
多くの自動車用塗料は、メタリック塗料であり、反射に
よる光学的効果を与えるために、金属、通常はアルミニ
ウム、のフレークを含む。そのような塗料は、多くの場
合、2層塗料であり、透明なトップコート塗料を単一の
ピグメントおよび/または金属フレークを含むベースコ
ート塗料上に適用する。式■の化合物は、トップコート
塗料またはベースコート塗料のいずれにあってもよいが
、前者が好ましい。そのような2層メタリック塗料は、
トップコート中のポリマーが光吸収性のピグメントによ
って保護されていす、下の金属層からの光の反射によっ
て通常の放射量のほぼ2倍の放射を受けるから、トップ
コート中に紫外線安定剤を特に必要としている。
式■の化合物は、特に、酸触媒焼付塗料、特に、2層焼
付塗料のトップコ−1・中に有用である。
式■の化合物は、その製造のいかなる段階において塗料
に添加されてもよく、固体形または溶液形、好ましくは
適当な溶剤中の液体濃厚物の形で添加されてもよい。
実際には、式Iの化合物は有機溶剤中の溶液として液体
塗料に添加される。そのような塗料においては、バイン
ダー材料が35(低固形分塗料)および70(高固形分
塗料)重量%を占めており、塗料のバインダー材料は水
性エマルジョンまたは懸濁液の形(水性塗料として)に
あり、塗料の20〜30重量%を占める。式Iの化合物
はまた粉末塗料に添加することもできる。
式Iの化合物は、焼付または硬化の前に液体または粉末
塗料に添加されるべきである。好ましくは、式■の化合
物は、必要な量で添加することが容易であるから、液体
塗料中に用いられる。濃厚物の合計重量の少なくとも4
0重量%、好ましくは60〜80重景%の式■の化合物
を含む濃厚物を用いて、式Iの化合物を焼付用塗料に配
合するのが特に好ましい。
0.01〜8重量%、好ましくは0.2〜4重量%の1
種またはそれ以上の式Iの化合物を添加すると、焼付塗
料中の有機ピグメントの日光および耐候安定性に明らか
な改良が見られ、また屋内暴露の結果としてのヘアライ
ンクランクおよび光沢の消失の傾向が減少される。これ
はまたメタリック塗料に対しても認められ、2層メタリ
ック塗料の透明トップコートの優れた長期間安定性が得
られる。そのような塗料において、式Iの化合物は、メ
タリックアンダーコート、透明なトップコートまたはそ
の両者に添加されてよく、透明トップコートのみに添加
されるのが好ましい。塗装されるべき金属表面は、金属
表面を塗装するのに通常の如く、ブライマー塗料により
下塗りされていてもよい。
下記の例は本発明をさらに説明するためのものである。
10、4 gの弐lb。
で示される化合物を、4.3gの2−エチル−1=ヘキ
サノール(イソオクタツール)および2.4gのピリジ
ンとともに、50m1のトルエン中で90℃で7時間加
温した。この白色の懸濁液を水に添加し、トルエン相を
分離し、次いで水で2回洗浄した。次に、混合物を濃縮
し、白色の残留物をアルコールから再結晶した。得られ
た生成物は下記式1a、 で示されるものであり、73〜75℃の融点を有する白
色粉末であった。
±1 30m1のエチレングリコールおよび5.0gのトリエ
チルアミンの混合物を調製し、これを20m1のテトラ
ヒドロフラン中10.4 gの弐lb(例1に規定)の
化合物の懸濁液と反応させた。
白色の生成物が析出した。1時間後、この混合物を60
℃においてメタノールで稀釈し、次いで生成物を濾別し
、次に生成物を水洗した。
エタノールから再結晶後、下記式2a で示される生成物が得られ、これは189〜190℃の
融点を有する白色粉末であった。
班主二l 適当な原料から例1または2の方法と同様の方法により
下記の化合物を製造することができた。
例1 ■± 00           Q ±工 00           Q 班工 式6aの化合物の製造 22、3 gの式6b O で示される化合物、10.9 gのp−アミノフェノー
ルおよび0.5gの硼酸を110℃において30m1の
エチレングリコール中に入れた。得られたアルコールを
ロータリー蒸発機により蒸留除去した。約80℃に冷却
後、50m1のメタノールを    ・添加し、次いで
混合物を室温に冷却した。次に、得られた沈澱を真空蒸
発させて液体相から分離した。次に、沈澱を水洗した。
194〜196℃の融点を有する灰白色の式6aの生成
物が得られた。   −鼾 下記式7aの化合物の製造 23、7 gの式7b O ご示される化合物、10.9 gのp−アミノフェノー
ルおよび0.5gの硼酸を110℃において30n1の
エチレングリコールに添加した。
得られたアルコールをロータリー蒸発機により本音除去
した。80℃に冷却後、50m1のエタノールを添加し
、次いで混合物を室温に冷却した。
尋られた沈澱を真空蒸発により液体相から分離しす、沈
澱を水洗した。190〜194℃の融点を1する式7a
の白色生成物を得た。
±工 水の添加により適当な酸クロリドから下記式で示される
化合物を製造することができた。
1朋孤人 80重量部のViacryl SC344(νjano
vaからのアクリル樹脂の50%溶液)、13.9重量
部のMap−renal MF 80(Hoechst
からのメラミン樹脂の72%溶液)および4.1重量部
のByketol、 OK(Byk−Ma I 1nc
krod t)からなる透明塗料に、2部の式1aの化
合物(例1に記載)を添加した。1分後、得られた光安
定剤材料を塗料中に溶解した。この塗料を、常法により
まだ濡れているうちに、スプレーによってメタリックま
たは単一ピグメント塗装に適用して、30〜40μmの
厚さを有する層を形成した。次に、得られたコーチング
を140℃で30分間硬化させた。コーチングは極めて
良好な紫外線および屋外暴露に対する耐性を示した。
B、V、からのアクリル樹脂の60%溶液)、39.2
重量部の5etalux C−1382BX−45(S
ynthese B、V、からのアクリル樹脂の45%
溶液)、21.4重量部のSetamin US−13
88B−70(Synthese B、V、からのアク
リル樹脂の70%溶液)、2.5重量部のBaysil
on−oil 〔Bayerから(キシレン中2%溶液
)〕および7.4重量部のDepanol Y(Hoe
chstからの溶剤)からなる透明塗料を、2.5重量
部の式1aの化合物(例1に記載)および2重量部の燐
酸から誘導された酸触媒(American Cyan
amidからのタイプCatalyst 269−9)
とともに攪拌して、均質混合物を得た。この塗料を常法
により、両者がまだ濡れている間にスプレーによりメタ
リックまたは単一ピグメント塗装に適用して、30〜4
0μmの厚さを有する層に形成した。得られたコーチン
グを、次いで、110℃で20分間硬化させた。コーチ
ングは紫外線および屋外暴露に対して極めて良好な耐性
を示した。
ドロキシ含有アクリル樹脂)、2重量部のBaysil
on−oil A (Bayerから(キシレン中1%
溶液)〕、0.3重量部のジブデル亜鉛ジラウレート、
0,35重量部のジェタノールアミン、5.0重量部の
エチルグリコールアセテート、5.0重量部の5olv
ess。
100.6.0重量部のキシレンおよび6.36重量部
の酢酸ブチルからなる透明塗料に、2.5重量部の式1
aの化合物(例1に記載)および30重量部のDesm
odur N 75(Bayerから)を添加した。得
られた均質混合物を、常法により、両者がまだ濡れてい
る間にスプレーによりメタリックまたは単一ピグメント
塗装に通用して、30〜40μmの厚さを有する層を形
成した。得られたコーチングを80〜90℃で20分間
硬化させた。得られた2に−PURコーチングは紫外線
および屋外暴露に対して良好な耐性を示した。
1朋炎旦 14.30部のSetamin US−132BB70
(Syntheseからのメラミン樹脂の70%溶液)
、57.15部の5etal 84 W−70(Syn
theseからのアルキッド樹脂の70%溶液)、7.
70重量部のn−ブタノール、1.85重量部のブチル
グリコールアセテート、9.50重量部のキシレンおよ
び25重量部の二酸化チタン(ルチルタイプ)からなる
単一白色ピグメント塗料に、1.38部の式laの生成
物(例1)を添加した。この塗料を、常法により、20
〜30μmの厚さのフィラーの層がアニールされた研磨
されたスチール金属に、スプレーにより適用し、室温で
30分間放置後、スチール金属表面を120℃で30分
間アニールした。得られたコーチングは紫外線および屋
外暴露に対して極めて良好な耐性を示した。
適用例A−Dにおいて、式1aの生成物の代わりに、適
当な量の例2〜8のいずれかの生成物を用いることがで
きた。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式 I で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 上式中、R_1はそれぞれ独立に水素、C_1_〜_1
    _2アルキル、C_1_〜_1_2アルコキシおよびハ
    ロゲンから選ばれ、R_2はR_1とは独立にR_1と
    同一のものを表すかまたはヒドロキシを表し、R_2_
    0は−CO−OR_6または、R_1がそれぞれ水素で
    あり、R_2が2−C_1_〜_4アルコキシである場
    合には、−OHを表し、R_3は水素またはメチル(好
    ましくは水素)を表し、R_6は水素、1または2個の
    酸素原子が介在していてもよい未置換C_6_〜_2_
    2アルキル、または1または2個の酸素原子が介在して
    いてもよい、−OHによりモノまたはジ置換されたC_
    1_〜_2_2アルキルを表す。但し、R_1およびR
    _2がそれぞれ水素である場合、R_6は水素ではない
    ものとする。 2、R_1がR_1′即ち水素、C_1_〜_4アルキ
    ル、C_1_〜_4アルコキシまたは塩素である、特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 3、R_2がR_2′即ち水素またはC_1_〜_2ア
    ルコキシである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4、R_6がR_6′即ち1個の−O−基が介在してい
    てもよい未置換C_6_〜_1_8アルキルまたは1ま
    たは2個の−O−基が介在していてもよい、−OHによ
    りモノ置換されたC_1_〜_1_8アルキルである、
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、R_6がR_6″即ち未置換C_6_〜_1_8ア
    ルキルまたは1または2個の−O−基が介在していても
    よい、−OHによりモノ置換されたC_1_〜_6アル
    キルである、特許請求の範囲第4項記載の化合物。 6、下記式Vで示される特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 上式中、R_3は水素またはメチルを表し、R_1_0
    は水素、メチルまたはエチルを表し、R_1_1は−O
    Hまたは−COOHを表す。 7、下記式 I 、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上式中、R_1はそれぞれ独立に水素、C_1_〜_
    1_2アルキル、C_1_〜_1_2アルコキシおよび
    ハロゲンから選ばれ、R_2はR_1とは独立にR_1
    と同一のものを表すかまたはヒドロキシを表し、R_2
    _0は−CO−OR_6を表し、R_3は水素またはメ
    チル(好ましくは水素)を表し、R_6は水素、1また
    は2個の酸素原子が介在していてもよい未置換C_6_
    〜_2_2アルキル、または1または2個の酸素原子が
    介在していてもよい、−OHによりモノまたはジ置換さ
    れたC_1_〜_2_2アルキルを表す。但し、R_1
    およびR_2がそれぞれ水素である場合、R_6は水素
    ではないものとする〕 で表される化合物を製造するに当たり、下記式II、▲数
    式、化学式、表等があります▼(II) で示される化合物を、下記式III、 HO−R_6(III) 〔上式中の記号は前記規定に同一である〕 で示される化合物と、昇温において反応させることを含
    む方法。 8、下記式 I 、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上式中、R_1はそれぞれ独立に水素、C_1_〜_
    1_2アルキル、C_1_〜_1_2アルコキシおよび
    ハロゲンから選ばれ、R_2はR_1とは独立にR_1
    と同一のものを表すかまたはヒドロキシを表し、R_2
    _0は−OHを表し、R_3は水素またはメチル(好ま
    しくは水素)を表し、R_6は水素、1または2個の酸
    素原子が介在していてもよい未置換C_6_〜_2_2
    アルキル、または1または2個の酸素原子が介在してい
    てもよい、−OHによりモノまたはジ置換されたC_1
    _〜_2_2アルキルを表す。但し、R_1およびR_
    2がそれぞれ水素である場合、R_6は水素ではないも
    のとする〕 で示される化合物を製造するに当たり、下記式VI、▲数
    式、化学式、表等があります▼(VI) で示される化合物を、下記式VII、 ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) で示される化合物と、昇温において反応させることを含
    む方法。 9、高分子基材に、光安定化量の、下記式 I 、▲数式
    、化学式、表等があります▼( I ) 〔上式中、R_1はそれぞれ独立に水素、C_1_〜_
    1_2アルキル、C_1_〜_1_2アルコキシおよび
    ハロゲンから選ばれ、R_2はR_1とは独立にR_1
    と同一のものを表すかまたはヒドロキシを表し、R_2
    _0は−CO−OR_6または、R_1がそれぞれ水素
    であり、R_2が2−C_1_〜_4アルコキシである
    場合には、−OHを表し、R_3は水素またはメチル(
    好ましくは水素)を表し、R_6は水素、1または2個
    の酸素原子が介在していてもよい未置換C_6_〜_2
    _2アルキル、または1または2個の酸素原子が介在し
    ていてもよい、−OHによりモノまたはジ置換されたC
    _1_〜_2_2アルキルを表す。但し、R_1および
    R_2がそれぞれ水素である場合、R_6は水素ではな
    いものとする〕 で示される化合物を添加することを含む、高分子基材の
    安定化方法。 10、有機基材に、光安定化量の、下記式V、▲数式、
    化学式、表等があります▼(V) 〔上式中、R_3は水素またはメチルを表し、R_1_
    0は水素、メチルまたはエチルを表し、R_1_1は−
    OHまたは−COOHを表す〕 で示される化合物を添加することを含む、特許請求の範
    囲第9項記載の方法。 11、下記式 I 、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上式中、R_1はそれぞれ独立に水素、C_1_〜_
    1_2アルキル、C_1_〜_1_2アルコキシおよび
    ハロゲンから選ばれ、R_2はR_1とは独立にR_1
    と同一のものを表すかまたはヒドロキシを表し、R_2
    _0は−CO−OR_6または、R_1がそれぞれ水素
    であり、R_2が2−C_1_〜_4アルコキシである
    場合には、−OHを表し、R_3は水素またはメチル(
    好ましくは水素)を表し、R_6は水素、1または2個
    の酸素原子が介在していてもよい未置換C_6_〜_2
    _2アルキル、または1または2個の酸素原子が介在し
    ていてもよい、−OHによりモノまたはジ置換されたC
    _1_〜_2_2アルキルを表す。但し、R_1および
    R_2がそれぞれ水素である場合、R_6は水素ではな
    いものとする〕 で示される化合物を含む、アクリル、アルキッドまたは
    ポリエステル樹脂に基づくラッカー塗料。
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