JPS6315458B2 - - Google Patents

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JPS6315458B2
JPS6315458B2 JP55029418A JP2941880A JPS6315458B2 JP S6315458 B2 JPS6315458 B2 JP S6315458B2 JP 55029418 A JP55029418 A JP 55029418A JP 2941880 A JP2941880 A JP 2941880A JP S6315458 B2 JPS6315458 B2 JP S6315458B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake
passage
exhaust brake
exhaust
valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP55029418A
Other languages
English (en)
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JPS56126637A (en
Inventor
Tadashi Okamoto
Hiroshi Muroe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsuda KK
Original Assignee
Matsuda KK
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Publication date
Application filed by Matsuda KK filed Critical Matsuda KK
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Publication of JPS56126637A publication Critical patent/JPS56126637A/ja
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、排気ブレーキ装置を備えた自動車用
エンジンの吸気装置に関する。
排気通路に設けた排気ブレーキバルブを閉じる
ことによりエンジンブレーキ効果を向上する排気
ブレーキ装置においては、例えば、特公昭43−
11604号公報に開示されているように、該装置作
動時に吸気通路に設けた吸気シヤツターバルブを
閉じ、排気ブレーキ時の吸気通路から洩れ出る騒
音を低減することが知られている。
この吸気通路から発生する騒音は、吸気通路を
絞る、換言すれば、吸気通路の開口面積を減少す
る程低減できるが、反面エンジンに吸入される空
気が減少し排気ブレーキの制動力が減少するとい
う問題がある。
したがつて、積載量が多いとき、車輪ブレーキ
の負荷が高いときのように、排気ブレーキの制動
力が強く要求される時は、排気ブレーキの制動力
を強くすることを優先するのが当然であるが、そ
れほど要求されない時は、排気ブレーキの制動力
を弱めても制動時の騒音を減少することが望まれ
るものである。
本発明は、上記要望に応えるためになされたも
ので、吸気通路の開口面積を調節可能に設定する
と共に、車輌側の状態により排気ブレーキの要求
が大きい時に吸気通路の開口面積を増加させるこ
とにより、制動力を十分に確保する一方、それほ
ど要求されない時には吸気通路の開口面積を減少
させることにより、制動時の騒音を著しく減少す
るようにしたエンジンの吸気装置を提供するもの
である。
以下、本発明の実施例を添附図面について詳細
に説明する。
第1図に示すように、1はデイーゼルエンジ
ン、2,3はそれぞれエンジン1の燃焼室に連通
する吸気通路および排気通路である。
吸気通路2には吸気シヤツターバルブ4が、排
気通路3には排気ブレーキバルブ5が開閉可能に
取付けられている。
吸気シヤツターバルブ4および排気ブレーキバ
ルブ5は、それぞれリンク機構6,7を介して第
1および第2パワーチヤンバー8,9に連結さ
れ、平常時は各パワーチヤンバー8,9のスプリ
ング8c,9cにて開位置に保持されるととも
に、各パワーチヤンバー8,9の負圧室8a,9
aが負圧状態になると、ダイヤフラム8b,9b
により閉位置に回動するように構成されている。
各パワーチヤンバー8,9の負圧室8a,9a
は、それぞれ第1および第2三方ソレノイド弁1
0,11が介装された負圧通路12を通じてバキ
ユームタンク13に接続されている。
該バキユームタンク13には、チエツク弁14
を介して、エンジン1により駆動されるバキユー
ムポンプ15が接続されている。
上記両三方ソレノイド弁10,11は、励磁さ
れない非作動時において、負圧通路12を閉じて
パワーチヤンバー8,9の負圧室8a,9aを大
気孔10a,11aを介して大気に開放し、励磁
された作動時において、大気孔10a,11aを
閉じ負圧通路12を開いて負圧室8a,9aをバ
キユームタンク13に連通するものである。
16は、一方をアースしたバツテリで、該バツ
テリ16に対し、エンジン1の運転時にオンする
キースイツチ17と、アクセルペダルを踏むとオ
フし、離すとオンするアクセルスイツチ18とが
それぞれ直列に接続されている。
さらに、該アクセルスイツチ18に対し、運転
者の選択で手動操作でオン・オフできる排気ブレ
ーキスイツチ19と、クラツチペダルを踏むとオ
フし、離すとオンするクラツチスイツチ20と、
チエンジレバーのニユートラル位置でオフし、変
速位置でオンするニユートラルスイツチ21とが
それぞれ直列に接続されている。
上記第1三方ソレノイド弁10の一方の端子
は、アクセルスイツチ18と排気ブレーキスイツ
チ19との間に接続され、他方の端子はアースさ
れている。
また、第2三方ソレノイド弁11の一方の端子
は、ニユートラルスイツチ20に接続され、他方
の端子はアースされている。
上記クラツチスイツチ20及びニユートラルス
イツチ21は減速運転をアイドリング運転と識別
検出するものであるから、これらのスイツチ2
0,21の代わりに、アイドリング時よりも若干
高いエンジン回転数のとき(例えば1000rpm以上
のとき)にオンしそれ以下のときオフする回転数
スイツチを用いても差支えない。
また、上記アクセルスイツチ18、クラツチス
イツチ20、ニユートラルスイツチ21は、必ず
しもアクセルペダル、クラツチペダル、チエンジ
レバーの動きに直接応動する形式である必要はな
く、間接的に動きを換知する形式であつてもよ
い。例えば、アクセルスイツチ18では燃料噴射
ポンプのコントロールレバーのアイドリング位置
を検知するアイドリングスイツチを適用すること
もできる。
更に、上記実施例の排気ブレーキスイツチ19
は必ずしも必要でなく場合によつては省略しても
よい。
なお、22はエアクリーナである。
一方、23は、吸気シヤツターバルブ4をバイ
パスするバイパス吸気通路で、実質的に吸気通路
2の一部を形成する。
該バイパス吸気通路23の途中には、二方ソレ
ノイド弁24を設け、該二方ソレノイド弁24
は、励磁されない非作動時において、バイパス吸
気通路23を閉じ、励磁された作動時において、
バイパス吸気通路23を開くようになつている。
該二方ソレノイド弁24の一方の端子は、排気
ブレーキの制動力が強く要求されるのを検出する
検出スイツチ25を介してニユートラルスイツチ
21と三方ソレノイド弁11との間に接続され、
他方の端子はアースされている。
上記検出スイツチ25は、運転者の選択で手動
操作でオン・オフできるマニユアルスイツチ25
aと、懸架装置のたわみ量等から積載量が所定値
以上の時にオンするロードセンシングスイツチ2
5bと、ドラムブレーキのドラムまたはシユー、
あるいはデイスクブレーキのデイスクまたはパツ
ドの温度が所定値以上の時にオンするブレーキ負
荷検出スイツチ25cとを並列接続して成つてい
る。
上記のようにエンジンの吸気装置を構成すれ
ば、エンジンのアイドリング運転時には、キース
イツチ17とアクセルスイツチ18のみがオンで
あるから、第1三方ソレノイド弁が励磁されて開
くため、第1パワーチヤンバー8の負圧室8a
に、負圧通路12を通じてバキユームタンク13
から負圧が導入され、ダイヤフラム8bによりリ
ンク機構6を介して吸気シヤツターバルブ4が回
動し、閉位置となつて(第1図一点鎖線参照)、
エンジンの振動、騒音が抑制される。
つぎに、エンジンブレーキを作動させる運転状
態にあるときは、アクセルスイツチ18、クラツ
チスイツチ20とニユートラルスイツチ21はと
もにオンであり、運転者が、排気ブレーキスイツ
チ19をオンすれば、第2三方ソレノイド弁11
が励磁されて開くため、第2パワーチヤンバー9
の負圧室9aにバキユームタンク13から負圧が
導入され、ダイヤフラム9bによりリンク機構7
を通じて排気ブレーキバルブ5が閉位置になり、
排気ブレーキが作動するようになる。
この時、排気ブレーキがそれほど要求されない
時では、吸気通路2が絞られて排気ブレーキ自体
の制動力は弱くなるが、制動時の騒音が著しく減
少するようになる。
また、排気ブレーキの要求が大きい時では、検
出スイツチ25(25a,25b,25c)のい
ずれか1つがオンであると、二方ソレノイド弁2
4が励磁されてバイパス吸気通路23を開くよう
になり、吸気通路2の開口面積が実質的に増加す
るため、制動力が十分に確保されるようになる。
上記吸気シヤツターバルブ4の制御は、パワー
チヤンバー8や第1ソレノイド弁10等を用いて
アクセルペダルの踏み込みを解除したときにのみ
閉じるようにしたが、第2図aに示すように、吸
気シヤツターバルブ4をアクセルペダル26aと
リンク機構26bを介して連結してもよい。この
場合、吸気シヤツターバルブ4の開度は、第2図
bのように、アイドリング時には全閉し、アクセ
ルペダルの踏込み量が大きくなるにつれて徐々に
大きくなり、所定の値に達したときに全開となる
ように設定することが好ましい。
また、上記実施例は、吸気シヤツターバルブ4
の閉じ量を一定とし該バルブ4をバイパスするバ
イパス吸気通路23を開閉することにより吸気通
路の絞り量、換言すれば開口面積を変化させたも
のであるが、第3図に示すように、吸気シヤツタ
ーバルブ4自体の閉じ量を変化させるようにして
もよい。第3図は、吸気シヤツターバルブ4に固
定したレバー26を押動するソレノイド27を、
上記検出スイツチ25のオンとなる制動力の特に
要求されるとき励磁し、レバー26を介して吸気
シヤツターバルブ4を、アイドリング時及び通常
の排気ブレーキ時の全開位置から第1図及び第2
図のバイパス吸気通路23の開口面積に相当する
だけ直接開かせる構成としたものである。
以上の説明からも明らかなように、本発明は、
吸気シヤツターバルブによる減速時の吸気通路の
絞り量、換言すれば、開口面積を調節可能にして
車輌側の状態により排気ブレーキの要求が大きい
時には吸気通路の開口面積を増加させるようにし
たものであるから、排気ブレーキの要求が大きい
時は、排気ブレーキの制動力が十分に確保される
一方、それほど要求されない時は、制動時の騒音
を著しく減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイゼルエンジンの吸気装置の全体構
成図、第2図aは吸気シヤツターバルブの他の制
御例を示す構成図、第2図bは第2図aの吸気シ
ヤツターバルブ開度とアクセルペダル踏込み量と
の関係を示すグラフ、第3図は吸気シヤツターバ
ルブのさらに他の制御例を示す構成図である。 1……エンジン、2……吸気通路、3……排気
通路、4……吸気シヤツターバルブ、5……排気
ブレーキバルブ、23……バイパス通路、24…
…二方ソレノイド弁、25……検出スイツチ、2
6a……アクセルペダル、26b……連結リン
ク、26……レバー、27……ソレノイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 排気通路を絞る排気ブレーキバルブと、吸気
    通路を絞る吸気シヤツターバルブとを有し、所定
    の車輌減速時に、両バルブにより排気通路と吸気
    通路を絞るようにしたエンジンにおいて、 上記吸気シヤツターバルブによる吸気通路の絞
    り開口面積を調整可能に設定する手段と、排気ブ
    レーキの作動状態を検出する手段と、積載量もし
    くは車輌ブレーキ負荷に関連する信号により排気
    ブレーキ要求の大小を検出する手段とを設け、上
    記排気ブレーキ作動状態検出手段と排気ブレーキ
    要求状態検出手段からの信号に応じ、排気ブレー
    キ作動時で、排気ブレーキの要求が大きい時、吸
    気シヤツターバルブによる開口面積を排気ブレー
    キ作動時で排気ブレーキ要求が小の時より増加さ
    せる構成としたことを特徴とするエンジンの吸気
    装置。 2 吸気通路の絞り開口面積を調整する手段が、
    吸気シヤツターバルブをバイパスするバイパス通
    路と、該バイパス通路を開閉制御するバルブを備
    え、排気ブレーキの要求が大きい時、吸気シヤツ
    ターバルブを閉じた状態でバイパス通路のバルブ
    を開く構成としたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のエンジンの吸気装置。 3 吸気通路の絞り開口面積を調整する手段が、
    吸気シヤツターバルブの開度を変化させる構成と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のエンジンの吸気装置。
JP2941880A 1980-03-07 1980-03-07 Suction device for engine Granted JPS56126637A (en)

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JPS5336613B2 (ja) * 1973-08-24 1978-10-04

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