JPS63154239A - 鍔付金属丸棒の製造方法 - Google Patents

鍔付金属丸棒の製造方法

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JPS63154239A
JPS63154239A JP29773986A JP29773986A JPS63154239A JP S63154239 A JPS63154239 A JP S63154239A JP 29773986 A JP29773986 A JP 29773986A JP 29773986 A JP29773986 A JP 29773986A JP S63154239 A JPS63154239 A JP S63154239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
carved
die
grooves
round bar
Prior art date
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Pending
Application number
JP29773986A
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English (en)
Inventor
Munenari Ichikawa
市川 宗成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON CHIYUUKUUKOU KK
Original Assignee
NIPPON CHIYUUKUUKOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばボルトあるいはシャックルビン等とし
て金属板に固着して使用される鍔付金属丸棒の製造方法
に間するものである。
出願人は先に、金属板に金属丸棒を簡易にかつ強固に固
着する方法と、この方法に使用する金属丸棒を提案した
(特願昭61−1132037号)。
すなわち、この方法は、第3図に示すように、鍔付金属
丸棒Aの鍔部1の下面周縁部に突起部2.2−−−−一
を突設し、上面周縁部に連続凹凸形状の段部を有する下
型Bと該鍔付金属丸棒Aの鍔部1とにより固着すべき金
属板CI!挟みつけで押圧することにより金属板Cの丸
孔りの内周部の肉を鍔付金属丸棒Aの軸部3に圧接させ
るというもので、この中で、より金avicとの固着強
度が高い鍔付金属丸棒Aとして、藁1図に示すような、
鍔部1の首下部に軸方向に沿う凹凸溝4.4・−・−を
有する鍔付金属丸棒Aを示した。
本発明は、このような鍔付金属丸棒Aを安価に提供する
ための製造方法に間するものである。
[従来の技術] 従来、このように、下面周縁部に突起部2を有する鍔部
1を有するヒともに、その首下部に軸方向に沿う凹凸溝
4を有する鍔付金属丸棒Aを製造するには、まず、棒状
の素材を適宜長さに切断した後、適宜の型により下面周
縁部に突起部2を有する鍔部1と軸部3とを有するもの
を成形し、次いで、その首下部に例えばローレット加工
を施すことにより、ローレットの凹凸溝4を形成するこ
とが行なわれる。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、このような方法によると、凹凸溝4の形成に特
別な工程を要するために製造コストが高くつく上に、鍔
部1下面には突起部2が突設されているので、鍔部1と
軸部3との境界部位におり)では、該突起部2が邪魔に
なるために工具が侵入することができず、凹凸溝4そ形
成することができない範囲が生じる等の問題を有するも
のであった。
本発明は、このような事情に対処してなされたものであ
って、低い製造コストで確実に所要のものを得ることの
できる鍔付金属丸棒の製造方法を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] そして、本発明によれば上記目的は、棒状材を所定の長
さに切断し、この棒状材を、上面に複数個の凹部を刻設
するとともに、孔部上端内周壁に軸方向に沿う縦溝を刻
設した下型に圧入し、裏面周縁部に複数個の突起部2を
有する鍔部1v!形成するヒともに、その下方に上端部
に長平方向に沿って凹凸溝4を形成した軸部3を形成す
る鍔付全屈丸棒の製造方法を提供することによって達成
される。
〔作用コ すなわち、本発明によれば、棒状材の上型による下型へ
の圧入に際してその上端部に鍔部1を形成するとともに
、下型に刻設した凹部により該鍔部1の裏面に突起部2
を形成し、かつ、首下部に凹凸溝4を形成するもので、
これらを同一の型にて同時に成形することにより、上述
した従来技術の欠点を解消するものである。
[実施例] 以下、本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。
本発明は、棒状材を所定の長さに切断する工程と、この
ように切断された棒状材を軸部3を形成するための下型
に圧入し、この後、鍔部1の形状に対応する凹部を有す
る上型により該棒状材の上端を強打して鍔付金属丸棒A
を成形する工程とからのみなるもので、上記切断および
成形作業は、望ましくは上下型に改良を加えた周知の鍔
付金属丸棒製造装置、例えばボルト製造装置を使用しで
行われる。
そして、本発明に使用する下型の上面に刻設される凹部
の形状、あるいは配置により、第1図および第2図に示
すように、側面視略V字状の突起部2を軸部3の中心か
ら放射状に形成したり、あるいは、第4図に示すように
、下方に行くほど小径となる截頭円錐形状の突起部2を
形成することができ、また、第5図に示すように、菊花
形模様を呈する連続状の突起部2を形成することもでき
る。
なお、この菊花模様にあいで、−条あるいは複数条の間
引を行った間欠菊花模様としてもよい。
ざらにこの場合、本発明により形成される鍔付金属丸棒
Aにあける突起部2が、この丸棒が固着されるべき金属
板Cに楔として打ち込まれるものであつ、かつ、成形さ
れた丸棒の下型からの抜きを考慮して先端に行くにした
がって細くなるように形成されることは勿論である。
一方、丸棒の首下に刻設される凹凸溝4は、下型の縦溝
の反転形状として得られるものであるが、この場合、丸
棒の成形債の型抜きを考慮して、第6図に示すように、
凹凸溝4の底部を結ぶ円の径り、を軸部3の径D2と同
じかあるいはやや大きくなるようにして、軸部3との境
界においてアンダーカット部分が生しることのないよう
にすることが必要である。
また、必要に応し、軸部3の下端に螺子を刻設してもよ
いことは勿論である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の鍔付合1丸棒
の製造方法によれば、棒状材を所定の長さに切断した後
、この棒状材を、上面に複数個の凹部を刻設するととも
に、孔部上端内周壁に軸方向に沿う縦溝を刻設した下型
に圧入するようにしたので、棒状材の上型による下型へ
の圧入に際してその上端部に鍔部を形成するとともに、
下型に刻設した凹部によつ該鍔部の裏面に突起部を形成
し、かつ、首下部に凹凸溝を形成することかできる。
したがっで、鍔付金属丸棒の鍔部、突起部および凹凸溝
を同時に成形することができ、ローレット加工等の別個
の工程を省き製造コストを低減させ、かつ所望の位置に
確実に凹凸溝を形成することができる。
ざらに、鍔部裏面における周縁はその成形工程において
、下型の上端に強圧されて形成されるので、その平面度
が高く、金属板に固着した際の該裏面と金属板の表面と
の密着性を高くすることができ、メッキ処理時の処理液
の侵入等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により製造された鍔付金属丸棒を示す側
面図、 第2図は突起部の配置を示す説明図、 第3図は出願人が先に提案した金属板に金属丸棒を固着
する方法を示す説明図、 第4図および第5図は本発明により製造された鍔付金属
丸棒の突起部の変形例を示す第2図と同様の説明図、 第6図は第1図のVt−Vt線に沿う要部拡大断面図で
ある。 A・・・鍔付金属丸棒   C・・・金罵板1・・・鍔
部       2・・・突起部3・・・軸部    
   4・・・凹凸溝第3図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 棒状材を所定の長さに切断し、この棒状材を、上面に複
    数個の凹部を刻設するとともに、孔部上端内周壁に軸方
    向に沿う凹溝を刻設した下型に圧入し、裏面周縁部に複
    数個の突起部分を有する鍔部を形成するとともに、その
    下方に上端部に長手方向に沿って凹凸溝を形成した軸部
    を形成する鍔付金属丸棒の製造方法。
JP29773986A 1986-12-16 1986-12-16 鍔付金属丸棒の製造方法 Pending JPS63154239A (ja)

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JP29773986A JPS63154239A (ja) 1986-12-16 1986-12-16 鍔付金属丸棒の製造方法

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JPS63154239A true JPS63154239A (ja) 1988-06-27

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ID=17850550

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518162A (en) * 1974-07-11 1976-01-22 Toshiba Tungaloy Co Ltd Gorufusupaikuno seizoho
JPS5884211A (ja) * 1981-11-12 1983-05-20 中山 弘 トルク規制ねじ及びその製造方法
JPS6146021B2 (ja) * 1981-02-02 1986-10-11 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Kk

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5884211A (ja) * 1981-11-12 1983-05-20 中山 弘 トルク規制ねじ及びその製造方法

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